JPH061487Y2 - 芳香装置 - Google Patents

芳香装置

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JPH061487Y2
JPH061487Y2 JP1988073795U JP7379588U JPH061487Y2 JP H061487 Y2 JPH061487 Y2 JP H061487Y2 JP 1988073795 U JP1988073795 U JP 1988073795U JP 7379588 U JP7379588 U JP 7379588U JP H061487 Y2 JPH061487 Y2 JP H061487Y2
Authority
JP
Japan
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fragrance
pack
heater
amount
perfume
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Application number
JP1988073795U
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JPH01176562U (ja
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克政 石原
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は芳香装置に関し、特に香料の噴出量を制御可能
にしたものに関する。
<従来の技術> 近年、車を所有する人が多くなり、これに伴つて多種多
様の要求が数多くなってきており、特に、各種オイルに
よる油の臭いや煙草によるヤニの臭い等による悪臭を気
にならないようにしてほしいと要求が多く、このような
人達は芳香剤等を取付けて悪臭を気にならないようにし
ていた。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら、芳香剤は一般に暖められると香料を発し
やすくなるため、日当りの良い場所等に配される芳香剤
の消費が活発になる。つまり、ダッシュボード等のよう
に日当りの良い場所に取付けられた芳香剤は必要以上の
香料を発してしまい、芳香剤の香料が逆に気になるとい
う欠点があった。
本考案の目的は、以上のような欠点を除き、安全性に優
れると共に香料を適切に調節できるようにすることにあ
る。
<課題を解決するための手段> このような目的を達成するために、本考案は香料を詰め
込んだ香料パックを着脱自在なパック取付部と、このパ
ック取付部と連通して香料を外部に噴射するための香料
噴射部と、この香料噴射部から噴射する香料の濃度を調
整する濃度調整手段とからなり、この濃度調整手段を、
前記香料パックを温めるヒータと、このヒータの発熱量
を制御する制御手段と、香料を前記香料噴射部から送出
するための送風手段とから形成したものである。
<作用> 上記の技術的手段は次のように作用する。
香料は、制御手段によって適切に調節されたヒータによ
って温められ、送風手段によって香料噴射部から送出さ
れる。
<実施例> 以下、本考案における一実施例の車載用テーププレーヤ
について第1図及び第2図を用いて説明する。
図において、1は、内部にカセツト装着機構(図示せ
ず)等を備える機器本体であり、機器本体1の前面には
各種表示を行なう表示部2を設けた操作パネル3が設け
られている。この操作パネル3には、香料を詰め込んだ
香料パックPを挿入するためのパック挿入口4とこのパ
ック挿入口4に隣接して設けられた香料噴射口6とが設
けられており、香料噴射口6には、複数の穴6a,6a
…が設けられ、この穴6a,6a…から香料が外部に噴
射されるようになっている。
また、香料噴射口6の奥部にはモータ7が設けられ、こ
のモータ7の回転軸7aにファン8が取付けられてお
り、モータ7が回転されるとファン8が回転して風を発
生させるようになっている。また、モータ7は正逆転す
るようになっており、逆転すると香料噴射口6から外気
の悪臭等を引き込むことができるようになっている。こ
のとき、引き込まれた外気はモータ7の背後に着脱自在
に設けられたフィルター9によって悪臭等を取り除か
れ、外部と連通する連通孔10,10…から外部に出る
ようになっている。なお、モータ7を駆動する電源(図
示せず)は機器本体1と共用するようになっている。
11は通風路であり、通風路11はファン8によって発
生させた風を香料噴射口6から噴出するための風の通路
となっている。通風路11の上部にはパック挿入口4と
連通する小孔11a,11a…が設けられており、この
小孔11a,11a…は香料パックPに詰った香料を通
風路11側に送るための通路となっている。また、通風
路11の下部にはヒータ12が設けられ、このヒータ1
2の発熱量を変化させることによって香料パックPから
送られる香料の濃度を調整するようになっている。ま
た、ヒータ12は操作パネル3に設けられた香料調整ス
イッチ5と電気的に接続されており、香料調整スイッチ
7によって容易に香料の噴射量を調整できるようになっ
ている。なお、香料調整スイッチ5によってモータ7の
回転数を制御できるようにすれば、より微細に香料の噴
射量を調整することができる。
このように構成された車載用テーププレーヤは、香料調
整スイッチ5を操作することによって、ヒータ12の発
熱量を変化させ、この発熱量の変化に対応して噴射した
香料がファン8からの風に乗って外部に噴射されるよう
になっている。
なお、前記した表示部2はヒータ12の温度を高い温度
のときは赤色等に、低い温度のときは青色等に色分け表
示し、また、数値をそのまま表示するようになってい
る。また、香料パックPに残量を表示する手段を設け、
パック挿入口4には、残量表示手段の状態を検知する機
構を設ければ香料の残量を認識でき、この認識した結果
を表示部2に表示させると、香料パックPの交換の時期
を知らせることができる。
<効果> 以上説明したように、本考案によれば、香料の濃度を調
整する香料調整スイッチを設けてあるので、必要以上の
香料を発しなくて済むことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における一実施例を示すテーププレーヤ
の斜視図、第2図は同テーププレーヤの断面図である。 4…パック挿入口(パック取付部) 5…香料調整スイッチ(制御手段) 6…香料噴射口(香料噴射部) 8…ファン(送風手段) 12…ヒータ P…香料パック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】香料を詰め込んだ香料パックを着脱自在な
    パック取付部と、このパック取付部と連通して香料を外
    部に噴射するための香料噴射部と、この香料噴射部から
    噴射する香料の濃度を調整する濃度調整手段とからな
    り、この濃度調整手段を、前記香料パックを温めるヒー
    タと、このヒータの発熱量を制御する制御手段と、香料
    を前記香料噴射部から送出するための送風手段とから形
    成したことを特徴とする香料装置。
JP1988073795U 1988-06-02 1988-06-02 芳香装置 Expired - Lifetime JPH061487Y2 (ja)

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JP1988073795U JPH061487Y2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02 芳香装置

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JP1988073795U JPH061487Y2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02 芳香装置

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JPH01176562U JPH01176562U (ja) 1989-12-15
JPH061487Y2 true JPH061487Y2 (ja) 1994-01-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58177133U (ja) * 1982-05-20 1983-11-26 トヨタ自動車株式会社 自動車用芳香剤容器の設置構造
JPS5932508U (ja) * 1982-08-26 1984-02-29 株式会社白元 自動車用消臭機
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JPH01176562U (ja) 1989-12-15

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