JPH0614813Y2 - 接着剤塗布ロール - Google Patents

接着剤塗布ロール

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JPH0614813Y2
JPH0614813Y2 JP1988085933U JP8593388U JPH0614813Y2 JP H0614813 Y2 JPH0614813 Y2 JP H0614813Y2 JP 1988085933 U JP1988085933 U JP 1988085933U JP 8593388 U JP8593388 U JP 8593388U JP H0614813 Y2 JPH0614813 Y2 JP H0614813Y2
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adhesive
roll
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昭一 諸岡
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は接着剤塗布ロールに関する。
さらに詳しくは、幅広な長尺基材シートに連続して、所
定のピッチ、かつ、所定幅の条線状に、その長手方向に
接着剤を塗布するための接着剤塗布ロールに関する。
「従来の技術」、「考案が解決しようとする課題」 例えば、ハニカムコアは、一般に、所定のピッチ毎に、
その長手方向に沿って所定幅の条線状に接着剤が塗布さ
れた長尺基材シートを所定の長さ毎に切断し、この所定
の長さ毎に切断された所定枚数の基材シートを、条線状
に塗布された接着剤が所定の位置関係、すなわち、交互
に半ピッチずつずれた位置関係となるべく重着してブロ
ック状の末展張状態のハニカムコアを形成し、この未展
張状態のハニカムコアを、条線状に塗布された接着剤に
直交する方向に所定の長さ毎に切断する等の工程を経た
後、重着方向に展張することによって成形されている。
ところで、このように長尺基材シートに、所定のピッチ
毎に、その長手方向に沿って所定幅の条線状に接着剤を
塗布するための接着剤塗布ロールとしては、一般に、第
2図に示す如く、両端に取付軸13が突設された金属製
のロール本体12の外周上に、このロール本体12の軸
方向に所定の間隔を存した位置(所定のピッチ)毎に、
ロール本体12の周方向に沿い、ロール本体12の全周
に亘って、所定の接着剤塗布幅と等しい厚さを有する多
数の円板状の接着剤塗布用突部14を立設した構成より
なる金属製の接着剤塗布ロール11が用いられており、
この接着剤塗布ロール11により長尺基材シートに接着
剤を塗布する場合には、この接着剤塗布ロール11の各
接着剤塗布用突部14の外周端面がそれぞれ長尺基材シ
ートの接着剤塗布面に均一に当接すべく接着剤塗布ロー
ル11を長尺基材シートの幅方向に沿って配設すると共
に、長尺基材シートの反対面側には、接着剤塗布ロール
11に対応し、かつ、長尺基材シートに当接する位置関
係にバックアップロールを配設し、長尺基材シートの移
送に伴い両ロールが長尺基材シートを挟持しつつ回転す
るよう構成し、適宜接着補給装置を介して、常に、接着
剤塗布ロール11の接着剤塗布用突部14の先端面に接
着剤を補給すると共に、付着された接着剤を長尺基材シ
ートの塗布面に塗布するようなっていた。
したがって、例えば、ハニカムコアの成形に用いられる
接着剤塗布ロール11にあっては、成形されるハニカム
コアのセルサイズ等によって、接着剤の塗布ピッチ、塗
布幅等が異なるため、接着剤塗布用突部14の間隔、そ
の厚さ等の異なったものを多種準備し、成形するハニカ
ムコアに適した接着剤塗布ロール11を用いる必要があ
る。
また、一般に、ハニカムコアの成形用に用いられている
ロール状に巻回された長尺基材シートの内、幅広のもの
は、その幅が1600mmと可なり広く、よって、接着剤
塗布ロール11はそれ以上の長さが必要であり、しか
も、係る幅広の長尺基材シートに連続して均一に接着剤
を塗布するには、高い精度の接着剤塗布ロール11が要
求されるため、必然的に接着剤塗布ロール11は可なり
大径となることは否めず、したがって、重量が重く、交
換時の取扱い等が極めて困難であった。
故に、従来、接着剤塗布ロール11の取扱い等を容易に
するため、接着剤塗布ロール11の外径、すなわち、接
着剤塗布用突部14の径はそのままで、互換性は保持さ
せ、ロール本体12の径のみを、接着剤塗布ロール11
の精度が保たれる範囲内で細くし、接着剤塗布ロール1
1の重量の軽減を図り、取扱い等の容易化が図られてい
た。しかし、係る手段により軽量化を実現した接着剤塗
布ロール11にあっては、如何なる種類のものであって
も接着剤塗布用突部14のロール本体12の外周面から
の突出量は大きくなる。しかし、広い塗布幅で接着剤を
塗布するよう形成された接着剤塗布用突部14、すなわ
ち、接着剤塗布用突部14の厚さが厚く形成されたもの
にあっては、接着剤塗布用突部14が高い剛性を有して
いるので、耐久性等に余り問題が生ずることはないが、
特に、極端に狭い塗布幅(例えば、2mm以下)で接着剤
を塗布するよう形成された接着剤塗布用突部14、すな
わち、接着剤塗布用突部14の厚さが極端に薄く形成さ
れたものにあっては、接着剤塗布用突部14が僅かな衝
撃を受けた場合にも変形し易いため、耐久性に劣るとい
う問題が指摘されていた。
したがって、極端に狭い塗布幅で接着剤を塗布するため
の接着剤塗布ロール11aの場合、第3図に示す如く、
ロール本体12a上に立設された接着剤塗布用突部14
aの形状を、先端の厚さが塗布幅に等しく、基端側に行
くに従って次第にその厚さが厚くなる断面ほぼ台形状に
形成し、接着剤塗布用突部14aの剛性を高め、以て、
耐久性の増大を図ったものも提供されていた。しかし、
このように、その側面形状が傾斜状に形成された接着剤
塗布用突部14aにあっては、例えば、長尺基材シート
の材質がクラフト紙等の柔性材の場合には、係る長尺基
材シートは、この長尺基材シートを挟持状態に支持して
いる接着剤塗布ロール11aとバックアップロールが長
尺基材シートの移送に伴い共に回転することにより接着
剤が条線状に塗布されるようなっているので、接着剤を
塗布する状態において、接着剤塗布ロール11aと長尺
基材シート間の当接状態が変化し易く、接着剤塗布用突
部14aの先端が僅かでも長尺基材シート内に食込む状
態に当接した際には、当然のことながら、長尺基材シー
ト面には、接着剤塗布用突部14aの先端面のみなら
ず、この先端面近傍の傾斜状の側面部も当接する。ま
た、適宜接着剤補給装置を介して接着剤塗布用突部14
aの先端面に接着剤を補給、付着させる際、係る構成の
接着剤塗布用突部14aにおいては接着剤が先端近傍の
傾斜状の側面部にも付着され易いため、長尺基材シート
に側面部も当接した際には、往往にしてその個所の接着
剤の塗布幅が所定幅より食出して広くなり、その結果、
条線状に塗布された接着剤の幅が不均一になることがあ
った。したがって、このような接着剤の塗布幅の精度が
劣る基材シートにより成形されたハニカムコアは、各セ
ルのサイズ、形状等が不揃いとなり、優れた品質のハニ
カムコアを得ることができないという難点を有してい
た。
本考案は上述の事情に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、取扱い等が容易で、しかも、特に、接着
剤の塗布幅が極端に狭い接着剤塗布ロールの場合であっ
ても、耐久性に優れ、かつ、接着剤を塗布する対象物た
る長尺基材シートが、クラフト紙等の柔性材よりなるも
のの、高い精度の条線状に接着剤を塗布することができ
る接着剤塗布ロールを提案することにある。
「課題を解決するための手段」 本考案は上記目的を達成すべくなされたもので、その技
術的解決手段は、次のとおりである。
この接着剤塗布ロールは、幅広で長尺なシート状をなす
と共に材質がクラフト紙等の柔性材よりなる長尺基材シ
ートに対し、その長手方向に沿って接着剤を、連続した
条線状に狭い塗布幅で塗布するものである。そして、該
接着剤塗布ロールは金属製よりなり、両端に取付軸が突
設された径が比較的細いロール本体の外周上に、該ロー
ル本体の軸方向に所定の間隔を存した位置毎に、その周
方向に沿って、先端部側に位置する所定の薄い厚さに形
成された塗布部と、該塗布部をその外周面の略中央に配
しつつ塗布部に続いて基端部側に位置する塗布部の厚さ
より厚い厚さを有する支持部とからなり、上記ロール本
体の外周面からの突出量が大きい多数の所定径の円板状
の接着剤塗布用突部が立設されている。そして、該接着
剤塗布用突部の塗布部は、接着剤補給装置を介し先端面
に該接着剤が補給、付着されると共に、バックアップロ
ールとの間に上記長尺基材シートを挟み、長尺基材シー
トの移送に伴い回転しつつ、長尺基材シートに該接着剤
を塗布するようになっている。
「作用」 本考案に係る接着剤塗布ロールは、上記手段よりなるの
で、以下の如く作用する。すなわち、両端に取付軸が突
設されたロール本体の外周上に、所定間隔を存してその
周方向に沿い多数立設された所定径の円板状の接着剤塗
布用突部が、先端部側に位置する所定の厚さに形成され
た塗布部と、基端部側に位置する塗布部の厚さより厚い
厚さを有する支持部とにより構成されている。そこで第
1に、取扱い等の容易化を図るため、接着剤塗布ロール
の精度が保持される範囲内で、その径のみを比較的細く
して軽量化を図ったロール本体が採用されている。そこ
でこの接着剤塗布ロールは、全体的にも重量が軽減さ
れ、軽量化により交換時の取扱い等が容易化される。
第2に、そしてこの接着剤塗布ロールでは、このような
ロール本体上に、塗布部の厚さが薄く、かつロール本体
の外周面からの突出量が大きな接着剤塗布用突部が立設
されているが、この接着剤塗布用突部の塗布部は、塗布
部の厚さより厚い厚さを有する支持部によって、支持さ
れると共に補給されているので、接着剤塗布用突部は高
い剛性を有し、耐久性に優れている。そこでこの接着剤
塗布ロールは、衝撃を受けても接着剤塗布用突部が変形
しにくく、耐久性に優れている。
第3に、この接着剤塗布用突部の塗布部は、所定の厚
さ、すなわち互いに平行な両側面を有する構成よりなっ
ている。そこで、バックアップロールとの間にクラフト
紙等の柔性材よりなる長尺基材シートを挟み、その移送
に伴い回転しつつ接着剤を塗布する際、つまり塗布部の
先端面が、長尺基材シートの塗布面に当接して接着剤を
塗布する際に、この種従来例のように、塗布部の先端近
傍の側面部が、柔性材よりなる長尺基材シートの塗布面
に食込むように当接してしまうようなことは殆どない。
これと共に、接着剤補給装置を介して塗布部の先端面に
接着剤を補給、付着させる際にも、この種従来例のよう
に、接着剤が塗布部の先端近傍の側面部に付着すること
も殆どない。これらにより、この接着剤塗布ロールによ
ると、長尺基材シートに条線状に塗布された接着剤の幅
が、不均一になる等の事態が生ずることがなく、接着剤
の塗布幅が所定幅となり、高い精度にて条線状に接着剤
を塗布することができる。
「実施例」 以下本考案を、図面に示すその実施例に基づいて説明す
る。
第1図は、本考案に係る接着剤塗布ロールの斜視図であ
る。
図において、1は所定径を有する金属製の接着剤塗布ロ
ールであり、この接着剤塗布ロール1は、幅広で長尺な
シート状をなすと共に材質がクラフト紙等の柔性材より
なる長尺基材シートに対し、その長手方向に沿って接着
剤を、連続した条線状に狭い塗布幅で塗布するものであ
り、以下の如く構成されている。2はロール本体であ
り、このロール本体2は、接着剤を塗布する対象物たる
長尺基材シートの幅方向の長さより長い長さに形成され
ていると共に、その両端に突設された取付軸3を軸受に
支承させた際、ロール本体2が撓む等の事態が生ずるこ
となく、高い回転精度が得られ範囲内で小径に形成され
ている。
4はそれぞれロール本体2の外周上に多数一体形成によ
り立設された所定径を有する円板状の接着剤塗布用突部
であり、これらの接着剤塗布用突部4は、それぞれ先端
部側に位置する長尺基材シートに条線状に塗布される接
着剤の設定塗布幅と一致する厚さにその全体が形成され
た塗布部4aと、この塗布部4aに続き基端部側に位置
する塗布部4aの厚さより厚い均一な厚さに形成された
支持部4bとからなり、塗布部4aと支持部4bとの接
続部は段差状に形成されている。
そして、これらの接着剤塗布用突部4は、ロール本体2
の軸方向に所定の間隔を存した位置毎、すなわち、長尺
基材シートに条線状に塗布される接着剤の設定塗布ピッ
チと一致する位置毎に、ロール本体2の周方向に沿って
立設されている。
なお、この接着剤塗布ロール1においては、ロール本体
2は比較的径が細く、又、塗布部4aも薄い厚さに、更
に、接着剤塗布用突部4はロール本体2の外表面からの
突出量が大きく、それぞれ設定されている。そして、こ
の接着剤塗布ロール1の接着剤塗布用突部4の塗布部4
aは、勿論、前述した従来例において説明したところと
同様に、適宜接着剤補給装置を介し、常にその先端面に
接着剤が補給、付着されると共に、対応して配設された
バックアップロール(図示せず)との間に長尺基材シー
トを挟み挟持状態で支持し、長尺基材シートの移送に伴
い、接着剤塗布ロール1とバックアップロールが共に回
転しつつ、長尺基材シートに接着剤を条線状に塗布する
ようになっている。
そして図示のように、塗布部4aは支持部4bの外周面
の略中央に配されているが、更に上述の実施例では、塗
布部4aと支持部4bとは段差状に形成され、支持部4
が塗布部4aの厚さより厚い均一な厚さに形成された構
成について説明したが、支持部4bの構成はこれに限定
されるものではなく、例えば、先端側の厚さが塗布部4
aの厚さとほぼ同一で、基端側に行くに従ってその厚さ
が次第に厚くなる傾斜側面を有する等の構成であっても
よい。
本考案に係る接着剤塗布ロール1は、ロール本体2の外
周上の所定位置毎に、その周方向に沿って多数立設され
た所定径を有する接着剤塗布用突部4が、先端部側に位
置する所定の厚さにその全体が形成された塗布部4a
と、この塗布部4aの厚さより厚い厚さに形成された基
端部側に位置する支持部4bとからなっているので、取
扱い等の容易化を図るため、接着剤塗布ロール1の精度
が保持される範囲内で、その径のみを細くして軽量化を
図ったロール本体2が採用されている。そこで、この接
着剤塗布ロール1は、第1に、全体的にも重量が軽減さ
れ、軽量化により交換時の取扱い等が容易化される。そ
して、この接着剤塗布ロール1では、このようなロール
本体2上に、狭い幅の条線状に接着剤を塗布することが
可能に、塗布部4aの厚さが薄く、かつ、ロール本体2
の外周面からの突出量が大きな接着剤塗布用突部4が立
設された接着剤塗布ロール1の場合であっても、接着剤
塗布用突部4の塗布部4aは、塗布部4aの厚さより厚
い厚さに形成された支持部4bによって支持されている
と共に、補強されているので、接着剤塗布用突部4は高
い剛性を有し、耐久性に優れている。すなわち、この接
着剤塗布ロール1は、第2に、衝撃を受けても接着剤塗
布用突部4が変形しにくく、耐久性に優れている。又、
接着剤塗布用突部4の塗布部4aは、その全体が、長尺
基材シートに条線状に塗布される接着剤の設定塗布幅と
一致する厚さに形成されているので、長尺基材シートへ
の接着剤の塗布に際しては、次のようになる。すなわ
ち、この接着剤塗布用突部4の塗布部4aは、所定の厚
さ、すなわち互いに平行な両側面を有する構成よりなっ
ている。そこで、バックアップロールとの間にクラフト
紙等の柔性材よりなる長尺基材シートを挟み、その移送
に伴い回転しつつ接着剤を塗布する際、つまり、塗布部
4aの先端面が、長尺基材シートの塗布面に当接して接
着剤を塗布する際に、前述したこの種従来例のように、
塗布部4aの先端近傍の側面部が、柔性材よりなる長尺
基材シートの塗布面に、食込むように当接してしまうよ
うなことは殆どない。これと共に、接着剤補給装置を介
して塗布部4aの先端面に接着剤を補給、付着させる際
にも、前述したこの種従来例のように、接着剤が塗布部
4aの先端近傍の側面部に付着することも殆どない。こ
れらにより、この接着剤塗布ロール1によると、第3
に、長尺基材シートに条線状に塗布された接着剤の幅
が、不均一になる等の事態が生ずることがなく、接着剤
の塗布幅が所定幅となり、高い精度にて条線状に接着剤
を塗布することができる。
「考案の効果」 以上詳述した如く、本考案に係る接着剤塗布ロールによ
れば、特に、極端に狭い塗布幅で接着剤を塗布すること
ができるように構成された接着剤塗布ロールの場合であ
っても、耐久性に優れたものが得られ、かつ、接着剤を
塗布す対象物たる長尺基材シートの材質が、例えば、ク
ラフト紙等の柔性材の場合であっても、高い精度の条線
状に接着剤を塗布することが可能であり、しかも、互換
性を損なうことなく軽量化を図ることができるので、取
扱い等が容易になる等、従来、この種接着剤塗布ロール
が有していた問題点が一掃され、以て、本考案の発揮す
る効果は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る接着剤塗布ロールの斜視図であ
る。 第2図及び第3図はそれぞれ従来例を示すもので、第2
図は正面図、第3図は他の従来例の要部の正面図であ
る。 1…接着剤塗布ロール、2…ロール本体、3…取付軸、
4…接着剤塗布用突部、4a…塗布部、4b…支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】幅広で長尺なシート状をなすと共に材質が
    クラフト紙等の柔性材よりなる長尺基材シートに対し、
    その長手方向に沿って接着剤を、連続した条線状に狭い
    塗布幅で塗布する接着剤塗布ロールであって、 該接着剤塗布ロールは金属製よりなり、両端に取付軸が
    突設された径が比較的細いロール本体の外周上に、該ロ
    ール本体の軸方向に所定の間隔を存した位置毎に、その
    周方向に沿って、先端部側に位置する所定の薄い厚さに
    形成された塗布部と、該塗布部をその外周面の略中央に
    配しつつ塗布部に続いて基端部側に位置する塗布部の厚
    さより厚い厚さを有する支持部とからなり、上記ロール
    本体の外周面からの突出量が大きい多数の所定径の円板
    状の接着剤塗布用突部が立設されており、 該接着剤塗布用突部の塗布部は、接着剤補給装置を介し
    先端面に該接着剤が補給、付着されると共に、バックア
    ップロールとの間に上記長尺基材シートを挟み、長尺基
    材シートの移送に伴い回転しつつ、長尺基材シートに該
    接着剤を塗布するようになっていること、 を特徴とする接着剤塗布ロール。
JP1988085933U 1988-06-30 1988-06-30 接着剤塗布ロール Expired - Lifetime JPH0614813Y2 (ja)

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