JPS60141632A - ガラス板の強化装置 - Google Patents
ガラス板の強化装置Info
- Publication number
- JPS60141632A JPS60141632A JP24469983A JP24469983A JPS60141632A JP S60141632 A JPS60141632 A JP S60141632A JP 24469983 A JP24469983 A JP 24469983A JP 24469983 A JP24469983 A JP 24469983A JP S60141632 A JPS60141632 A JP S60141632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- cooling
- plate
- cooling plates
- cooling plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/004—Tempering or quenching glass products by bringing the hot glass product in contact with a solid cooling surface, e.g. sand grains
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
挟み急冷してガラス板を固体接触強化する装置に関する
ものである。
ものである。
ガラス板の固体接触強化においては、ガラス全面を均等
に加圧することにより、均一な冷却能と卑」な一応力分
布とが得られ、光学歪の少ないガラス板が形成される。
に加圧することにより、均一な冷却能と卑」な一応力分
布とが得られ、光学歪の少ないガラス板が形成される。
冷却板をガラス面にむらなく密着させるためには、通常
０．５〜１．Ｏｋｇ／ｃｍ’の加圧力が必要で、例えば
カラス全面が１、０ゴとするとｌＯｔｏ ｎの総加工力
となる。また、ガラス板の平坦性は通常ｌＯ〜３０ルの
精度が要求され，このため加圧工程中冷却板の間隔はｌ
Ｏ〜３０μの精度に維持されなければならない。
０．５〜１．Ｏｋｇ／ｃｍ’の加圧力が必要で、例えば
カラス全面が１、０ゴとするとｌＯｔｏ ｎの総加工力
となる。また、ガラス板の平坦性は通常ｌＯ〜３０ルの
精度が要求され，このため加圧工程中冷却板の間隔はｌ
Ｏ〜３０μの精度に維持されなければならない。
しかしながら、このような大きな加圧力で加圧し、高精
度かつ均一な加圧を実現することは実際には非常に難し
いことがわかった。すなわち、加圧力によって冷却板が
タワミをおこすからである。一般に平板の剛性は、平面
寸法に反比例し，厚みに比例するので、冷却板を厚くす
ればタワミ量を少なくすることができるが、冷却板の重
量が重くなるので、高精度に支持することがますます難
しくなる。
度かつ均一な加圧を実現することは実際には非常に難し
いことがわかった。すなわち、加圧力によって冷却板が
タワミをおこすからである。一般に平板の剛性は、平面
寸法に反比例し，厚みに比例するので、冷却板を厚くす
ればタワミ量を少なくすることができるが、冷却板の重
量が重くなるので、高精度に支持することがますます難
しくなる。
したがって、本発明の目的は、カラス板を固体接触強化
する際に、ガラス板を冷却板によって高精度かつ均一に
加圧して、光学歪が少な〈４平坦性に」ｄたガラス板を
形成するようにしたガラス板の強化装置を提供すること
にある。
する際に、ガラス板を冷却板によって高精度かつ均一に
加圧して、光学歪が少な〈４平坦性に」ｄたガラス板を
形成するようにしたガラス板の強化装置を提供すること
にある。
本発明のガラス板の強化装置は、冷却板のガラス板を挟
持する側と反対の側に流体加圧機構を介して駆動装置が
取付けられている。
持する側と反対の側に流体加圧機構を介して駆動装置が
取付けられている。
したがって、駆動装置は流体ハ圧機構を介して冷却板を
押し付けるので、駆動装置の押し付は力が冷却板に平均
して加わり、ガラス板を均一に加圧することができる。
押し付けるので、駆動装置の押し付は力が冷却板に平均
して加わり、ガラス板を均一に加圧することができる。
また、冷却板の支持間隔に多少の誤差があっても流体加
圧機構によって誤差が補正されるので、充分な精度も維
持される。このように、比較的簡単な機構により、ガラ
ス板を均一に加圧し、冷却板の間隔を正確に維持して、
光学歪が少なく、かつ、平坦性に優れた強化ガラス板を
形成することができる。
圧機構によって誤差が補正されるので、充分な精度も維
持される。このように、比較的簡単な機構により、ガラ
ス板を均一に加圧し、冷却板の間隔を正確に維持して、
光学歪が少なく、かつ、平坦性に優れた強化ガラス板を
形成することができる。
本発明の好ましい態様においては、流体加圧機構は、冷
却板のガラス板を挟持する側と反対の側に多点配置され
た複数の空圧式ベローズからなっている。これによれば
、駆動装置の押し冷却板の複数箇所にかかるので、ガラ
ス板をほぼ均一な力で加圧することができる。
却板のガラス板を挟持する側と反対の側に多点配置され
た複数の空圧式ベローズからなっている。これによれば
、駆動装置の押し冷却板の複数箇所にかかるので、ガラ
ス板をほぼ均一な力で加圧することができる。
なお、流体加圧機構は内部に液体が充填された機構であ
ってもよい。
ってもよい。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図に示すように、未発明を実施したカラス板強化装
置１は、カラス板２を挟持するように配置された一対の
冷却板３，３を有し、各冷却板３．３のカラス板を挟持
する側と反対の側には、油圧シリンダー４．４の駆動軸
５．５に連結された移動ブロック８．６が配置されてい
る。そして、各冷却板３．３と移動ブロック６、Ｂは、
中間部に空圧式ベローズ７が介装された伸縮自在の複数
のロッド８によって連結されている。この場合、ロッド
８は冷却板３の全面にわたりほぼ等距離をおいて配置さ
れている。冷却板３は、第２図に示すように、アルミ製
の２枚の板材１１．１３が格子状のリブ１０によって連
結された構造をなしており、これこＪって厚みを大きく
して剛性を増すと共にできるだけ軽量となるようにして
いる。なお、ロッド８はリブ１０の交点に対応する箇所
に取付けられている。
置１は、カラス板２を挟持するように配置された一対の
冷却板３，３を有し、各冷却板３．３のカラス板を挟持
する側と反対の側には、油圧シリンダー４．４の駆動軸
５．５に連結された移動ブロック８．６が配置されてい
る。そして、各冷却板３．３と移動ブロック６、Ｂは、
中間部に空圧式ベローズ７が介装された伸縮自在の複数
のロッド８によって連結されている。この場合、ロッド
８は冷却板３の全面にわたりほぼ等距離をおいて配置さ
れている。冷却板３は、第２図に示すように、アルミ製
の２枚の板材１１．１３が格子状のリブ１０によって連
結された構造をなしており、これこＪって厚みを大きく
して剛性を増すと共にできるだけ軽量となるようにして
いる。なお、ロッド８はリブ１０の交点に対応する箇所
に取付けられている。
上記の構成において、ガラス板２を例えば吊下げ支持し
た状態で、冷却板３．３の間に移動配置させ、油圧シリ
ンダー４．４を作動して移動ブロック８．８をガラス板
２の方向に移動させると、ガラス板２は冷却板３．３に
よって挟持され、加圧される。なお、この際、冷却板３
．３とガラス板２との間にはガラス繊維の薄布等からな
る緩衝材を介在させるようにしてもよい。移動ブロック
ｅ、６の押し付は力は、複数の伸縮自在のロッド８を介
して冷却板３．３に伝えられるが、ロッド８に空圧式ベ
ローズ７が介装されているので、各ロッド８の押し付は
力が平均化される。さらに、ロッド８は冷却板３．３の
全面にわたってほぼ等距離をおいて配置されているので
、冷却板３．３には全体として平均化された押し付は力
が与えられる。これ襦４って、冷却板３．３はタワミを
おこすことなくガラス板２を均一に加圧する。また、冷
却板３．３の初期の支持間隔に多少の誤差があったとし
ても、ガラス板２を加圧する段階でその誤差が空圧式へ
ローズ７によって吸収されるので、冷却板３．３の間隔
を正確に修正することができる。実験によれば、冷却板
３．３の支持間隔に２〜３ ｍａの誤差があうたとして
も均一な応力分布が得られることが分った。
た状態で、冷却板３．３の間に移動配置させ、油圧シリ
ンダー４．４を作動して移動ブロック８．８をガラス板
２の方向に移動させると、ガラス板２は冷却板３．３に
よって挟持され、加圧される。なお、この際、冷却板３
．３とガラス板２との間にはガラス繊維の薄布等からな
る緩衝材を介在させるようにしてもよい。移動ブロック
ｅ、６の押し付は力は、複数の伸縮自在のロッド８を介
して冷却板３．３に伝えられるが、ロッド８に空圧式ベ
ローズ７が介装されているので、各ロッド８の押し付は
力が平均化される。さらに、ロッド８は冷却板３．３の
全面にわたってほぼ等距離をおいて配置されているので
、冷却板３．３には全体として平均化された押し付は力
が与えられる。これ襦４って、冷却板３．３はタワミを
おこすことなくガラス板２を均一に加圧する。また、冷
却板３．３の初期の支持間隔に多少の誤差があったとし
ても、ガラス板２を加圧する段階でその誤差が空圧式へ
ローズ７によって吸収されるので、冷却板３．３の間隔
を正確に修正することができる。実験によれば、冷却板
３．３の支持間隔に２〜３ ｍａの誤差があうたとして
も均一な応力分布が得られることが分った。
なお、前記実施例において、冷却板３．３のいずれか一
方を駆動するようにし、他方を固定するようにして、一
方の冷却板３を他方の冷却板３に押し付けるようにして
ガラス板２を加圧してもよい。
方を駆動するようにし、他方を固定するようにして、一
方の冷却板３を他方の冷却板３に押し付けるようにして
ガラス板２を加圧してもよい。
また、ガラス板２は平板のものに限らず、例えば屈曲さ
れたものであってもよい。その場合には、ガラス板２の
形状に合せた冷却板３．３を形成し、かつ、空圧式ベロ
ーズ７の圧力を取付は箇所によって調整することにより
均一な加圧分布とすることができる。
れたものであってもよい。その場合には、ガラス板２の
形状に合せた冷却板３．３を形成し、かつ、空圧式ベロ
ーズ７の圧力を取付は箇所によって調整することにより
均一な加圧分布とすることができる。
さらに、＝ｎｎ根板３しては、第２図に示すものに限ら
ず５例えば−桟板からなるもの、内部にウォータージャ
ケットが形成されたものなど種々のものが採用できる。
ず５例えば−桟板からなるもの、内部にウォータージャ
ケットが形成されたものなど種々のものが採用できる。
また、材質も銅、炭素鋼など種々の金属が採用できる。
以上、説明したように、未発明によれば、駆動装置の押
し付は力が流体加圧機構を介して冷却板に負荷されるよ
うにしたので、冷却板に平均的な押し付は力がかかり、
ガラス板を均一に加圧することができる。また、冷却板
の支持間隔が充分に正確でなくても、加圧の段階で誤差
が流体加圧機構により吸収されるので、冷却板の間隔を
高精度に維持することができる。したがって、光学歪の
少ない、平坦性に優れた強化ガラス板を製造することが
できる。
し付は力が流体加圧機構を介して冷却板に負荷されるよ
うにしたので、冷却板に平均的な押し付は力がかかり、
ガラス板を均一に加圧することができる。また、冷却板
の支持間隔が充分に正確でなくても、加圧の段階で誤差
が流体加圧機構により吸収されるので、冷却板の間隔を
高精度に維持することができる。したがって、光学歪の
少ない、平坦性に優れた強化ガラス板を製造することが
できる。
第１図は未発明によるガラス板の強化装置を示す説明図
、第２図は同実施例で用いられる冷却板の部分拡大斜視
図である。 図中、１はガラス板の強化装置、２はガラス板、３は冷
却板、起１油圧シリンター、６は移動ブロック、７は空
圧式ベローズ、８は伸縮自在のロンドである。
、第２図は同実施例で用いられる冷却板の部分拡大斜視
図である。 図中、１はガラス板の強化装置、２はガラス板、３は冷
却板、起１油圧シリンター、６は移動ブロック、７は空
圧式ベローズ、８は伸縮自在のロンドである。
Claims (1)
- （１）ガラス板を加熱後、冷却板の間に挟み急冷してガ
ラス板を固体接触強化する装置において、該冷却板のガ
ラス板を挟持する側と反対の側に流体加圧機構を介して
駆動装置が取付けられていることを特徴とするガラス板
の強化装置６ （２、特許請求の範囲第１項において、前記流体加圧機
構は、前記冷却板のガラス板を挟持する側と反対の側に
多点配置された複数の空圧式ベローズからなるガラス板
の強化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24469983A JPS60141632A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | ガラス板の強化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24469983A JPS60141632A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | ガラス板の強化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141632A true JPS60141632A (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=17122613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24469983A Pending JPS60141632A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | ガラス板の強化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60141632A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH028577U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-19 | ||
| JP2008312303A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Viscas Corp | 同軸ｃｖケーブル用終端接続箱及びその支持構造 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24469983A patent/JPS60141632A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH028577U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-19 | ||
| JP2008312303A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Viscas Corp | 同軸ｃｖケーブル用終端接続箱及びその支持構造 |
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