JPH06147497A - 調理器の加熱源用制御装置 - Google Patents

調理器の加熱源用制御装置

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JPH06147497A
JPH06147497A JP3045412A JP4541291A JPH06147497A JP H06147497 A JPH06147497 A JP H06147497A JP 3045412 A JP3045412 A JP 3045412A JP 4541291 A JP4541291 A JP 4541291A JP H06147497 A JPH06147497 A JP H06147497A
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JP
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heating source
sheet
key
sensing
keys
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JP3045412A
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Michel Hoffmann
オフマン ミッシェル
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SCHOLTES SOC
SHIYOORUTE SOC
Original Assignee
SCHOLTES SOC
SHIYOORUTE SOC
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/68Heating arrangements specially adapted for cooking plates or analogous hot-plates
    • H05B3/74Non-metallic plates, e.g. vitroceramic, ceramic or glassceramic hobs, also including power or control circuits
    • H05B3/746Protection, e.g. overheat cutoff, hot plate indicator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C7/082Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination
    • F24C7/083Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination on tops, hot plates
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
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    • H03K17/962Capacitive touch switches
    • H03K17/9622Capacitive touch switches using a plurality of detectors, e.g. keyboard
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    • H03K17/96Touch switches
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    • H03K2017/9604Touch switches characterised by the type or shape of the sensing electrodes characterised by the number of electrodes
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    • HELECTRICITY
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    • H03K2217/94Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00 characterised by the way in which the control signal is generated
    • H03K2217/96Touch switches
    • H03K2217/9607Capacitive touch switches
    • H03K2217/960755Constructional details of capacitive touch and proximity switches
    • H03K2217/960775Emitter-receiver or "fringe" type detection, i.e. one or more field emitting electrodes and corresponding one or more receiving electrodes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 調理器の加熱源の加熱強度を制御するために
調理盤に取り付けられ、構造が簡単で大量生産が可能な
制御装置を提供する。 【構成】 調理盤の上面はセラミックガラスのシートで
覆われ、シートの下面にはプリント配線板が取り付けら
れ、感知キーがこのプリント配線板に取り付けられてい
る。感知キーは2つの電極板で成る蓄電器で、一方の電
極板15は他方の電極板16を包囲する形で、ほぼ一平
面上に配置されている。電極板15,16はパルス発生
器22と差動コンパレータ23に接続されている。使用
者の指がシート上面の、感知キーの直上に接近、または
接触すると、蓄電器の誘電率変化に基づく容量変化によ
って差動コンパレータの出力が変わり、その出力の変化
に応答してマイクロプロセッサが加熱源の加熱強度を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理器、特にそれに限
るのではないが、調理盤の加熱源のための、使用者の指
がその盤の上面に単に触れただけで作動する感知キー(s
ensitive key) が用いられている加熱源用制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】調理盤の従来の構造はよく知られてお
り、最も新しい方式においては、電気抵抗体か、または
(それが望ましいが)ハロゲンランプと称されるもので
構成された加熱要素を有し、個々にコントロールされる
複数の加熱源が、1つのサポートに取り付けられてい
る。そのサポートのベースは、加熱要素からの赤外線放
射を反射する特性を有する適当な厚さの断熱材料で形成
されており、サポートの上部は、ガラスのシートで形成
されていて、そのシート上の、種々の加熱源の直上に、
調理されるべき食品が収容されている容器が載せられ
る。
【0003】上側のシートは、ラミネートされたガラス
で作られ得るが、その場合には、普通には、加熱要素に
よって放射される高温に耐え得ない。そのため、最近の
調理盤においては、前記シートは、強度が実質的により
強く、しかしながら加熱要素から発せられる放射の透過
を阻害しないセラミックガラス質の材料でできたシート
で構成されている。
【0004】さらに、コントロールキーの種々の方式
が、例えば特許公報DE−A−2805527とEP−
A−0042167で公知になっている。それらのコン
トロールキーは、使用者が指で触れることによって加熱
要素の電流を導通させ、場合に応じて該電流を逐次段階
的にまたは正常に増大または減少させることにより、所
望の加熱の効果、強さを得ることができる。これらのキ
ーは、特に機械・電気的に作動する押し下げ要素の形で
実施されるが、その場合は、それがガラスのシートを貫
通する位置にシール手段、例えばフレキシブルな自己接
着のプラスチックフィルムまたは類似のものに助けられ
たシール手段を用いる必要がある。しかし、この解決法
では、信頼性、特には寿命の問題が起こる。すなわち、
コントロールキーが動くと、それによってシールのフィ
ルムがたわむので、長時間にわたる満足すべき耐久性を
保証することは不可能である。さらに場合によっては、
極めて熱くされた容器がシートの上に載せられると、そ
れによって、プラスチックフィルムが急速に劣化した
り、絶縁不良になり、その結果、コントロールキーによ
って作動される電気的組立体の中で短絡が起こるおそれ
がある。
【0005】もう1つの解決法は、例えばテレビ受像機
やオーディオ(audiophonic) システムにおけるチャンネ
ル選択に用いられていることで公知であるタイプの、抵
抗器または蓄電器の技術を用いた感知キーを用いること
である。この場合、各々の感知キーは、ガラスのシート
の表面が金属被覆された薄い層で形成されており、その
シートの下面には2つの別個の蓄電器の一方の電極板を
含んだ電子回路が設けられ、他の電極板は外側の金属被
覆層によって直列に形成されている。それら2つの蓄電
器においては、電極板間に入っているガラスのシートが
絶縁材料の役を果たしていて、2つの蓄電器は、シート
の下面に設けられた回路の一部として接続され、適当な
信号を増幅器に送る。感知キーの、シートの上面にある
外側の金属被覆層に指が触れると、その回路は、直列に
なっている2つの蓄電器の間において、使用者自身の体
を通して接地されるので、増幅器が、入力信号の変化を
検出し、それにより、その感知キーと組になっている加
熱源へのパワー供給を所望の方向に制御することが可能
になる。
【0006】このようなシステムは、設計上簡単であ
り、信頼性が極めて高いが、上側の作業表面がセラミッ
ク(vitroceramic) ガラスのシートで形成されている調
理盤の場合には不適当である。何故ならば、この場合、
ガラスのシートの上面に局部的に金属被覆することがで
きない、すなわちそのシートが、被覆層と適切に結合さ
れないからである。したがって、もしこの従来の解決法
を用いることが望まれるならば、この場合、ボンディン
グまたは他の方法でシートの下側面の下に固定された蓄
電器の電極板に指が触れることができるようにシートに
孔をあけることが必須である。しかし、もしそうするな
らば、シールと美観の点で問題が起こる。さらに、調理
中に液が飛散するとか、感知キーの上方にじかに流入す
るとか、感知キーに何かが不意に触れるようなことが起
こった場合には、加熱源は、とんでもない時期に点灯ま
たは消灯されることとなり、その結果、損傷を起こすこ
とにもなる。
【0007】上記の欠点をなくすために1つの方法が開
示されている。それによれば、装置の上側のシートが、
混成構造になって作られている。すなわち、加熱源の上
方は適当な厚さのセラミックガラスであり、その側方に
は、高感度コントロールキーを担持する幅の狭い側方ス
トリップが取り付けられている。この場合、このストリ
ップはラミネートされたガラスでできているので、キー
の金属被覆が、従来の解決法におけると同様に行われ得
る。しかし、この場合、セラミックガラスのシートとラ
ミネートされたガラスのストリップとが、はんだ付け、
接着ボンディングまたは他の手段で結合されねばなら
ず、それは、大量生産においては困難であり、外観上も
満足すべきものでなく、また、何よりも、運転中に、用
いられている2つのタイプのガラスの熱膨脹の違いに起
因する破損が起こる危険がつきまとう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、放射形の加
熱源、特にハロゲンランプを有し、上側にはセラミック
ガラスのシート、すなわち、現在までに公知のシステム
におけるようなシート表面の外側金属被覆を意図するこ
とができないシートを備えた調理盤に使用することがで
きる、感知キーを用いた制御盤に関する。
【0009】同様に本発明の1つの目的は、使用者の指
が各キーの直上で、ガラスのシートに触れるかまたはそ
のすぐ近くに接近したときに作動し、しかも何らかの素
子をシートから突出させ、またはシートに埋込んでその
シートの面に取り付ける必要がなく、また、シートに孔
をあける必要もなく、したがってシートが、完全に平滑
で一様な外観を保つことができ、かつ、清掃も容易であ
り、使用者がさらに融通性をもって用い得る感知キーを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明の調理器の加熱源用制御装置は、隣り合って並んでい
る1組の加熱源と、平滑で厚さが一様で、特に調理盤の
表面全体を覆っているセラミックガラスのシートを有す
る調理器の加熱源のために特に調理盤に設けられ、使用
者の指が前記シートの表面に接触し、またはそのすぐ近
くに接近することによって作動する複数の感知キーを有
し、各々の感知キーが、特定の加熱源と組合っていて、
シートの上面に対して反対側の、シートの下側に取り付
けられたプリント配線板によって担持される1つの蓄電
器を構成し、かつ実質的に同じ面内に配置されている2
つの金属の電極板で形成されており、その蓄電器の第1
の電極板はパルス発生器に、そして第2の電極板は、差
動コンパレータに接続されており、指を該蓄電器のすぐ
上で、しかもシートの他方の側においてシートの上面に
向かって、または該上面に接触して接近させることによ
って、その蓄電器のキャパシタンスを変化させ、それに
よって、そのキーと組合っている加熱源に供給される電
圧を変化させる機能をもつ差動コンパレータの出力の状
態が変わるように、外側の第1の電極板は、中央の第2
の電極板を包囲する全体的プロフィルを有することを特
徴とする。
【0011】感知キーがシートの上側の面に金属被覆さ
れ、その結果、シートが、ラミネートされたガラスであ
ることが要求され、セラミックガラスの使用ができなか
った従来の解決法とは対照的に、本発明によって、その
ような金属被覆を避けることが可能になる。
【0012】また、直列に接続されている2つの蓄電器
に共通であってこの金属被覆によって直接的に作られる
電極板との、抵抗性または容量性の直接的な接触は、本
発明には必要でない。本発明によれば、ただ1つの蓄電
器の2つの電極板は、もはやガラスのシートの各側では
なく、同一の面内に配置されていて、シート下側でシー
トに固定されたプリント配線に担持されており、使用者
の指がシートの他方の側に接近することによって生ずる
蓄電器の誘電率の値の変化によって生じた信号が差動コ
ンパレータへ供給される。
【0013】装置の1つの特別な場合の特徴によれば、
蓄電器、パルス発生器および差動コンパレータを担持し
ているプリント配線板が、絶縁と、セラミックガラスの
シートの下方で生成する湿気に対する保護とを行いかつ
プリント配線板をシートに密着させて保持する層の中に
埋込まれている。特にガラスのシートの下側面が、通常
そうであるように、比較的に粗い場合に、蓄電器の電極
板とガラスのシートの間の一様な接触を達成するため
に、ガラスのシートとプリント配線板の間に樹脂ででき
た薄い層が設けられているのが望ましい。しかし、他の
1つの実施態様においては、蓄電器の電極板をガラスの
シートの下面に直接に接触させるのではなく、ガラスの
シートと前記電極板の間に配線板が入れられてもよい。
【0014】本発明の望ましい1つの実施態様において
は、プリント配線板が埋め込まれている絶縁層はシリコ
ン樹脂で構成されており、薄い中間層はエポキシ樹脂、
またはその代わりに両面自己接着のトランスファーフィ
ルムによって形成されている。
【0015】本発明の他の特徴によれば、このようにし
て作られた感知キーは2つずつ対になって各加熱源と組
合わされ、加熱強度(heating rate)を所望の値に調節す
るために加熱源に供給される電圧の上昇および下降を感
知キーの対毎に行う。
【0016】他の有利な特徴によれば、装置は、望まし
くは、選択された加熱強度を一定に保つためにコントロ
ールキーの全部をその瞬時の状態においてロックするた
めのキーと共に、すべてのコントロールキーを全体とし
てアンロックする補助的キーを有する。
【0017】装置は、同様に望ましい態様として、ガラ
スのシートの下方の,感知キーの各々の近傍に取り付け
られた発光ダイオードで構成された、加熱強度を表示す
るための表示手段を含み、該発光ダイオードは、一列に
並んでいて、感知キーの各対と組合っている加熱源のパ
ワー供給の増加または減少に応じて1回に1つが点灯ま
たは消灯する。
【0018】一般に、感知キーは、それらのキーと組合
っている差動コンパレータによって出力されるすべての
信号を受信する特別なインタフェイス回路を経て、マイ
クロプロセッサによって制御される。特定の1つの実施
態様においては、各感知キーに対応するパルス発生器
は、振幅が、一方は正で他方が負である2つの値の間で
変わる矩形波パルスを発生する。その2つの値の選択は
次のように行われる。すなわち、感知キーに何の作用の
及んでいないときには、差動コンパレータへの入力端の
電位が負で、入力参照電圧より低くなって出力はゼロと
なり、使用者の指がキーの方へと動くことによって蓄電
器のキャパシタンスが変わると差動コンパレータの入力
端の電位が正の値に戻り、出力も同様に正の値となり、
それがマイクロプロセッサによって検出され、マイクロ
プロセッサは、組合っている加熱源に供給される電圧の
変化を制御する。
【0019】最後に、他の特徴によれば、装置は、付加
的モニタ手段、特にガラスのシート上への液の溢流、規
定時間を超える動作、感知キー回路の過熱、それら回路
に近づき過ぎて熱い金属の容器が置かれることがあった
ときに加熱源へのパワー供給を遮断し得る手段を有す
る。
【0020】調理器、特には調理盤の加熱源のための、
本発明による感知キーを用いた制御装置のその他の特徴
は、添付図面を用い、以降において、説明のための制限
的ではない実施例の説明によって明らかにされる。
【0021】
【実施例】第1図において、参照番号1で調理盤が示さ
れている。調理盤の全体的配置それ自体は従来通りであ
る。この調理盤は、セラミックガラスの上側シート2を
有する。この上側シート2は支持フレーム3の上に載っ
ており、その支持フレーム3は、所望ならば、例えば調
理用具または類似のもの(図示せず)を調理盤の下方に
おいて保管するためにトラップドアまたはアクセスドア
4を備えていてよい。調理盤1は、ここに示す例におい
ては、全体として参照番号5で示されている4つの個々
の加熱源を有し、各々の加熱源は、特に、ハロゲンラン
プで構成されている放射要素6を含んでいる。シート2
は調理盤1の上側面全体を連続した形で覆っていて、加
熱源5の上にも広がっているので、それら加熱源からで
る赤外線の放射は、そのシートを通過してシートの上面
上の、任意の加熱源5の直上に置かれた任意の容器7
(第2図)を加熱する。調理盤1は、それ自体公知であ
るように、ベース8を有し、そのベースは概略的に示さ
れているが、これは熱絶縁性と、ランプ6から出る光を
シート2の方に反射させる反射性について、適当な品質
を有する材料で作られているのが望ましい。
【0022】調理盤1の側方の一辺上に、種々の加熱源
5の加熱強度を制御するためのゾーンがあり、これによ
り、ハロゲンランプに供給される電圧にしたがって、そ
れらランプが出す放射を意のままに増加または減少さ
せ、または、ハロゲンランプと加熱抵抗体の組合わせ型
(mixed) 加熱源のためのオンオフ(all-or-nothing)制御
の場合には、パワー比(power ratio) を変えることが可
能で、このこと自体はこの技術分野で公知である。ゾー
ン9は1セットの、本発明による感知キー10によって
構成されていて、詳細は後述する。これら感知キーは、
一緒になって調理盤を制御するためのコンソールを形成
していて、第1図に示すように、2つずつが組になり、
キーの各対が1つの加熱源5に対応している。各対の一
方は、その感知キーに使用者の指11が触る度に、組合
っている加熱源へのパワー供給を増大させ、そして各対
の他方は、逆に、その加熱源のパワーを減少させること
を、ステップ的に行う役をする。
【0023】第1図には上述の感知キーに似た2つの補
助的キーが同様に示されている。1つのキー12は、調
理盤1の感知キー10のセットを全体的にアンロックす
る役をなし、他方のキー13は、どの感知キーでも作動
されているときには、対応する加熱源(1つまたは複
数)5の加熱強度を一定に保つために、そのときの状態
にロックする機能を持つ。
【0024】一列に並んだ発光ダイオード14は、各加
熱源の状態、特に感知キーによる制御によって加熱源に
課せられている加熱強度を表示するために、感知キー1
0の傍らに設けられている。
【0025】第2図に示され、さらに詳しく第3図に示
されているように、感知キー10の各々は、本質的には
2つの金属製の電極板15,16で構成されている。外
側の電極板15すなわち周辺電極板はほぼU字形(第4
図参照)をなし、一方、中央電極板といわれる電極板1
6は、周辺電極板の2つのアームの間に位置している。
電極板15,16は、同一の平面内に位置しており、特
に、セラミックガラスのシート2の、一般には第3図に
示すように比較的に粗い面をもつ内側面18に接触して
取り付けられているプリント配線板17の一部分をなし
ている。この内側面18がエポキシ樹脂の中間層19で
覆われていて、その層にプリント配線板17が押し当て
られている。プリント配線板は、シリコン樹脂でできた
絶縁層20の中に埋込まれるのが有利である。このよう
にすると、絶縁層20はプリント配線板を湿気から、特
に運転中に加熱強度および周囲雰囲気の変化の結果とし
てシート2の下方に生成される凝縮液から保護する。代
案として、プリント配線板が1つのシリコン樹脂のコー
ティングの中に完全に埋込まれてもよく、この場合には
そのシリコン樹脂自体はガラスのシートの下面の下に塗
布されて固定されていてもよく、もしそうするならば樹
脂の中間層を用いる必要がなくなる。
【0026】2つの電極板15と16は組合って1つの
蓄電器を形成し、その蓄電器の絶縁層は、これら電極板
の周囲部分、特にプリント配線板17の材料、樹脂の中
間層19,絶縁層20およびセラミックガラスのシート
2によって構成されている。中央電極板と組になってい
る周辺電極板のU字形が、本発明の範囲から外れること
なしに変形され得ることはもちろんである。したがっ
て、例えばほぼ円形の中央電極板と、部分的にこの中央
電極板を包囲する、丸くされたプロフィルを有する周辺
電極板を用いることも可能である。同様に、2つの電極
板が、櫛の形すなわち、一方の電極板の歯が、望ましく
は他方の電極板の2つの互いに平行な歯の間に位置する
ように歯と歯とが噛み合う櫛の形にも作られ得る。
【0027】第4図で見られるように、2つの電極板1
5,16で形成されていて、全体として参照番号21で
示されている蓄電器は、一方の電極板15がパルス発生
器22に、そして他方の電極板16が差動コンパレータ
23に接続されており、後者の接続ラインは、抵抗器2
5を経てアース24に接続されている。パルス発生器2
2は、振幅が変化し、特定的に示したこの例では、+5
Vである正の値から−8Vである負の値の間で変化する
矩形波パルスを送出する。差動コンパレータ23は、そ
の負の入力端には−0.9Vの基準電圧を、そして正の
入力端には、対応する感知キー10が作動していないと
きには、−3Vの負の電圧を入力する。差動コンパレー
タへの入力端の電位が基準電圧よりも低いので、差動コ
ンパレータの出力電位はゼロになっている。
【0028】使用者の指11が感知キー10の直上の、
シート2に触わるかまたはそのすぐ近くに来たときに
は、蓄電器21の誘電率が変化し、それにより、差動コ
ンパレータ23の入力端の電位はほぼゼロに戻る。この
ような状況下では、前記差動コンパレータの出力はゼロ
から正の値に変わり、それがマイクロプロセッサ(図示
せず)によって検出される。マイクロプロセッサは、種
々の加熱源5の加熱強度についての要求や所望の調整に
応じてすべての感知キー10によって出力されるすべて
の信号を処理するのに適している。
【0029】このように作られた感知キーを備えた装置
が他の制御装置や安全装置と組合わされるのは有利であ
る。例えば、マイクロプロセッサは、どれかの感知キー
が10秒より長く作動された場合には加熱源へのパワー
を完全に遮断するようにプログラミングされ得る。感知
キーのそのような事態は、例えば、シート2の上面の上
で液体が溢流したとか、使用者が何かを不注意に感知キ
ーの上に置いたとかによって、意図しないのにその感知
キーが前述の指で触った場合と同様に動作したときに起
こる。この場合、発光ダイオード14が連続または交番
してフラッシし、使用者にそのような異常状態を知らせ
ることができる。そのような異常事態の際には、パワー
は自動的に遮断される。誤りを正した後には、感知キー
を作動状態に戻すために、アンロック用キーを操作する
ことが必要である。
【0030】さらに、コントロール回路を損傷しかねな
い局部的な過熱が起こった場合にも同様に加熱源を切り
離すために、温度センサ(第2図)がキー10の近傍に
設けられることができる。
【0031】最後に、キーと接触して容器が置かれたた
めに、感知キーが、とんでもない時期に作動したことを
検出するための、他の、磁気式またはその他の方式のセ
ンサ(図示せず)が、同様に設けられてよく、また、容
器が制御ゾーンやそれに含まれている電子回路にあまり
にも近接して置かれていることを使用者に知らせるため
の音響アラームにこのセンサを接続することもできる。
【0032】調理器の加熱源のための、感知キーを用い
た制御装置はこのようにして作られるので、ガラスのシ
ートの上側面の金属被覆を必要としない。ガラスの上側
面には、感知キーの位置決めと、感知キーと種々の加熱
源の組合わせを示すための、スクリーン印刷または他の
方法でつけられた参照マークがあるだけである。この組
立体は安全で信頼性があり、どんな保守も必要とせず、
ガラスのシートの面は全く自由(使用されていない)で
あるので、清掃や保守が容易である。
【0033】言うまでもないが、本発明は、特に以上に
おいて説明し、示した実施例に限定されるのではなく、
その逆に、本発明はそれの代案の実施例の全てを包含す
ることはもちろんである。特に言うならば、容器の存在
を磁気式または静電容量式のセンサで検出し得る装置
を、加熱源(ハロゲンランプ)の各々の近傍に設けるこ
とにより、容器が各加熱源の上方に正しく置かれている
ときのみ、その加熱源が点灯するようにできる。このよ
うにすれば、使用者が加熱源からでる光によって目をく
らませられることが全くなくなり、加熱源は、容器が除
かれたときには自動的に消灯し、使用者が容器をシート
の上面に再び置いたときには、他の何の操作も必要とせ
ずに、再び点灯するという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による感知キーを有する制御装置がつい
ている調理盤の概略斜視図である。
【図2】
【図1】の調理盤の一部、特には感知キーを含んでいる
領域の、拡大した部分断面図である。
【図3】調理盤の上側シートの一部と、そのシート下方
に取り付けられ、感知キーを構成するためのプリント配
線板の、さらに拡大した断面図である。
【図4】調理盤の感知キーの各々に対応している電子回
路の概略斜視図である。
【符号の説明】
1 調理盤(全体) 2 シート 3 支持フレーム 4 ドア 5 加熱源 6 ハロゲンランプ 7 容器 8 ベース 9 制御のためのゾーン 10 キー 11 指 12 キー(アンロク用) 13 キー(ロック用) 14 発光ダイオード 15 電極板(周辺) 16 電極板(中央) 17 プリント配線板 18 内側面 19 中間層 20 絶縁層 21 蓄電器 22 パルス発生器 23 差動コンパレータ 24 アース 25 抵抗

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合って並んでいる1組の加熱源
    (5)と、平滑で厚さが一様で、特に調理盤の表面全体
    を覆っているセラミックガラスのシート(2)を有する
    調理器の加熱源のために特に調理盤に設けられ、使用者
    の指(11)が前記シートの表面に接触し、またはその
    すぐ近くに接近することによって作動する複数の感知キ
    ー(10)を有する、調理器の加熱源用制御装置におい
    て、 各々の感知キー(10)は、特定の加熱源(5)と組合
    っていて、シートの上面に対して反対側の、シートの下
    側に取り付けられたプリント配線板(17)によって担
    持される1つの蓄電器を構成し、かつ実質的に同じ面内
    に配置されている2つの金属の電極板(15,16)で
    形成されており、その蓄電器の第1の電極板(15)は
    パルス発生器(22)に、そして第2の電極板(16)
    は、差動コンパレータ(23)に接続されており、指
    を、該蓄電器のすぐ上で、しかもシートの他方の側にお
    いてシートの上面に向かって、または該上面に接触して
    接近させることによって、その蓄電器のキャパシタンス
    を変化させ、それによって、そのキーと組合っている加
    熱源に供給される電圧を変化させる機能をもつ差動コン
    パレータの出力の状態が変わるように、外側の第1の電
    極板は、中央の第2の電極板を包囲する全体的プロフィ
    ルを有することを特徴とする調理器の加熱源用制御装
    置。
  2. 【請求項2】 蓄電器(21)、パルス発生器(22)
    および差動コンパレータ(23)を担持するプリント配
    線板(17)が、絶縁と、セラミックガラスのシート
    (2)の下方で生成される湿気に対する保護とを行い、
    かつ、プリント配線板をシートに密着させて保持する層
    (20)の中に埋込まれている、請求項1に記載の制御
    装置。
  3. 【請求項3】 ガラスのシート(2)とプリント配線板
    (17)の間に、樹脂でできた薄い中間層(19)が設
    けられている、請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 絶縁層(20)はシリコン樹脂で構成さ
    れており、薄い中間層(19)はエポキシ樹脂によって
    形成されている、請求項2または3に記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 感知キー(10)が2つずつ対になって
    各加熱源(5)と組合わされ、加熱強度を所望の値に調
    節するために加熱源に供給される電圧の上昇と下降を感
    知キーの対毎に行う、請求項1ないし4のいずれか1項
    に記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 望ましくは、選択された加熱強度を一定
    に保つためにコントロールキーの全部をその瞬時の状態
    においてロックするためのキー(13)と共に、すべて
    のコントロールキーを全体としてアンロックする補助的
    なキーを有する、請求項1ないし5のいずれか1項に記
    載の制御装置。
  7. 【請求項7】 ガラスのシート(2)の下方の、感知キ
    ー(10)の各々の近傍に取り付けられた発光ダイオー
    ドで構成された加熱強度を表示するための表示手段(1
    4)を含み、該発光ダイオードは、一列に並んでいて、
    感知キーの各対と組合っている加熱源(5)のパワー供
    給の増加または減少に応じて1回に1つが点灯または消
    灯される、請求項1ないし6のいずれが1項に記載の制
    御装置。
  8. 【請求項8】 感知キー(10)が、それらキーと組合
    っている差動コンパレータ(23)によって出力される
    すべての信号を受信する特別なインタフェイス回路を経
    て、マイクロプロセッサによって制御される、請求項1
    ないし7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 【請求項9】 付加的モニタ手段、特にガラスのシート
    上への液の溢流、規定時間を超える動作、感知キーの回
    路の過熱、熱い金属の容器がそれら回路に近づき過ぎて
    置かれることがあったときに加熱源へのパワー供給を遮
    断し得る手段を有する、請求項1ないし8のいずれが1
    項に記載の制御装置。
JP3045412A 1990-02-19 1991-02-19 調理器の加熱源用制御装置 Pending JPH06147497A (ja)

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