JPH0614702B2 - ビデオ信号処理装置 - Google Patents
ビデオ信号処理装置Info
- Publication number
- JPH0614702B2 JPH0614702B2 JP60056752A JP5675285A JPH0614702B2 JP H0614702 B2 JPH0614702 B2 JP H0614702B2 JP 60056752 A JP60056752 A JP 60056752A JP 5675285 A JP5675285 A JP 5675285A JP H0614702 B2 JPH0614702 B2 JP H0614702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- video signal
- character
- circuit
- potential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Studio Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオ信号に文字信号を挿入することができる
ビデオ信号処理装置に関する。
ビデオ信号処理装置に関する。
従来の技術 ビデオ信号に文字情報を挿入する場合、第４図に示すよ
うにビデオ信号ａから水平同期信号ｂと垂直同期信号ｃ
を分離し文字発生器３に入力して文字信号ｄを発生させ
ている。次に、ビデオ信号ａに文字信号ｄを挿入する場
合、ビデオ信号ａの輝度信号によってその直流電位が変
動するためにクランプ回路４によりビデオ信号ａのペデ
スタル電位を第５図ｅに示すように０〔ｖ〕に固定させ
ておき、第６図に示すように加算回路５によってビデオ
信号ａに文字信号ｄを挿入してオンスクリーン信号とし
ている。
うにビデオ信号ａから水平同期信号ｂと垂直同期信号ｃ
を分離し文字発生器３に入力して文字信号ｄを発生させ
ている。次に、ビデオ信号ａに文字信号ｄを挿入する場
合、ビデオ信号ａの輝度信号によってその直流電位が変
動するためにクランプ回路４によりビデオ信号ａのペデ
スタル電位を第５図ｅに示すように０〔ｖ〕に固定させ
ておき、第６図に示すように加算回路５によってビデオ
信号ａに文字信号ｄを挿入してオンスクリーン信号とし
ている。
尚、第５図において、水平同期分離回路１より出力され
る水平同期信号ｂは、クランプ回路４の入力部で微分さ
れて信号ｂ１となり、信号ｂ１に閾値Ｖthを設けて、時
刻ｔ１〜ｔ２間の一定幅をもつパルスｂ２を得る。
る水平同期信号ｂは、クランプ回路４の入力部で微分さ
れて信号ｂ１となり、信号ｂ１に閾値Ｖthを設けて、時
刻ｔ１〜ｔ２間の一定幅をもつパルスｂ２を得る。
第７図(a)および(b)に示すようにビデオ信号ａの輝度信
号が＋1.2〔ｖ〕で、文字信号ｄが＋1.4〔ｖ〕である場
合には両信号の輝度差が0.2〔ｖ〕であるので文字情報
の解読は可能である。例えばビデオ信号ａの輝度信号と
文字信号ｄが共に同電位（＋1.4〔ｖ〕）の時は第７図
(c)および(d)に示すように文字情報の解読が困難であっ
た。
号が＋1.2〔ｖ〕で、文字信号ｄが＋1.4〔ｖ〕である場
合には両信号の輝度差が0.2〔ｖ〕であるので文字情報
の解読は可能である。例えばビデオ信号ａの輝度信号と
文字信号ｄが共に同電位（＋1.4〔ｖ〕）の時は第７図
(c)および(d)に示すように文字情報の解読が困難であっ
た。
発明が解決しようとする問題点 上記問題点に鑑み本発明は、ビデオ信号の輝度信号がい
かなる電位にあっても文字情報を容易に解読できるビデ
オ信号処理装置を提供することを目的としている。
かなる電位にあっても文字情報を容易に解読できるビデ
オ信号処理装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、文字信号の変化点
を検出して微分パルスとし、ビデオ信号と文字信号を合
成した後に微分パルスによって文字情報のエッヂ部分を
その内側部分よりも低い電位にするものである。
を検出して微分パルスとし、ビデオ信号と文字信号を合
成した後に微分パルスによって文字情報のエッヂ部分を
その内側部分よりも低い電位にするものである。
作用 本発明は上記した構成により、ビデオ信号の輝度信号が
所定の電位を越えると文字情報のエッヂ部分の輝度を低
く抑えてその内側部分との輝度差を設けることにより文
字の輪郭を強調させ、文字情報の解読が容易になる。
所定の電位を越えると文字情報のエッヂ部分の輝度を低
く抑えてその内側部分との輝度差を設けることにより文
字の輪郭を強調させ、文字情報の解読が容易になる。
実施例 第１図は本発明のビデオ信号処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。第１図において、１はビデオ信号ａ
から水平同期信号ｂを抽出する水平同期分離回路、２は
水平同期信号ｂから垂直同期信号ｃを抽出する垂直同期
分離回路、３は水平同期信号ｂと垂直同期信号ｃを入力
して映像信号期間に所定の文字信号ｄを発生する文字発
生器４はビデオ信号ａのペデスタル電位を例えば０
〔ｖ〕に固定するクランプ回路、５はペデスタル電位が
０〔ｖ〕に固定されたビデオ信号ｅに文字信号ｄを重畳
してオンスクリーン信号とする加算回路、６は文字信
号ｄの変化点を検出して微分パルスｇを発生する微分回
路、７はビデオ信号ｅに文字信号ｄが重畳されたオンス
クリーン信号から微分パルスによって文字信号ｄの輪
郭部分をその内側部分よりも低い任意の電位に固定し
て、輪郭部分と内側部分との間に輝度差を設ける減算回
路である。微分回路６は例えば第２図に示すように論理
素子で構成され、第３図(a)に示す微分パルスｇを得
る。減算回路７は例えば第２図に示すようにトランジス
タ回路で構成され第３図(a)に示すオンスクリーン信号
（またはｈ）を得る。文字信号ｄの輪郭部電位ｖは減
算回路７のトランジスタのコレクタ電位により任意に制
御できる。
ブロック図である。第１図において、１はビデオ信号ａ
から水平同期信号ｂを抽出する水平同期分離回路、２は
水平同期信号ｂから垂直同期信号ｃを抽出する垂直同期
分離回路、３は水平同期信号ｂと垂直同期信号ｃを入力
して映像信号期間に所定の文字信号ｄを発生する文字発
生器４はビデオ信号ａのペデスタル電位を例えば０
〔ｖ〕に固定するクランプ回路、５はペデスタル電位が
０〔ｖ〕に固定されたビデオ信号ｅに文字信号ｄを重畳
してオンスクリーン信号とする加算回路、６は文字信
号ｄの変化点を検出して微分パルスｇを発生する微分回
路、７はビデオ信号ｅに文字信号ｄが重畳されたオンス
クリーン信号から微分パルスによって文字信号ｄの輪
郭部分をその内側部分よりも低い任意の電位に固定し
て、輪郭部分と内側部分との間に輝度差を設ける減算回
路である。微分回路６は例えば第２図に示すように論理
素子で構成され、第３図(a)に示す微分パルスｇを得
る。減算回路７は例えば第２図に示すようにトランジス
タ回路で構成され第３図(a)に示すオンスクリーン信号
（またはｈ）を得る。文字信号ｄの輪郭部電位ｖは減
算回路７のトランジスタのコレクタ電位により任意に制
御できる。
また、本実施例においては水平方向にのみ微分パルスｇ
を発生させたために第３図(b)に示すように縦方向の輪
郭が強調されているが、水平同期信号の１ライン遅延素
子を用いて垂直方向の微分パルスを発生させると、第３
図(c)に示すように文字の全体に輪郭を得ることができ
る。
を発生させたために第３図(b)に示すように縦方向の輪
郭が強調されているが、水平同期信号の１ライン遅延素
子を用いて垂直方向の微分パルスを発生させると、第３
図(c)に示すように文字の全体に輪郭を得ることができ
る。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によればオンスクリーン
信号の文字輪郭部を任意の電位に設定することによりビ
デオ信号の映像信号電位と文字信号電位の差が小さい場
合においても、文字情報の解読が容易である。
信号の文字輪郭部を任意の電位に設定することによりビ
デオ信号の映像信号電位と文字信号電位の差が小さい場
合においても、文字情報の解読が容易である。
第１図は本発明の一実施例におけるビデオ信号処理装置
を示すブロック図、第２図は本発明の要部回路図、第３
図(a)は本発明の各部の動作を示すタイムチャート、第
３図(b),(c)は同画像状態を示す状態図、第４図は従来
のビデオ信号処理装置を示すブロック図、第５図は同各
部の動作を示すタイムチャート、第６図は同装置の要部
回路図、第７図(a),(c)は従来例の各部の動作を示すタ
イムチャート、第７図(b),(d)は同画像状態を示す状態
図である。 １……水平同期分離回路、２……垂直同期分離回路、３
……文字発生器、４……クランプ回路、５……加算回
路、６……微分回路、７……減算回路。
を示すブロック図、第２図は本発明の要部回路図、第３
図(a)は本発明の各部の動作を示すタイムチャート、第
３図(b),(c)は同画像状態を示す状態図、第４図は従来
のビデオ信号処理装置を示すブロック図、第５図は同各
部の動作を示すタイムチャート、第６図は同装置の要部
回路図、第７図(a),(c)は従来例の各部の動作を示すタ
イムチャート、第７図(b),(d)は同画像状態を示す状態
図である。 １……水平同期分離回路、２……垂直同期分離回路、３
……文字発生器、４……クランプ回路、５……加算回
路、６……微分回路、７……減算回路。
Claims (1)
- 【請求項１】ビデオ信号を入力して水平同期信号を抽出
する水平同期分離回路と、前記水平同期信号を入力して
垂直同期信号を発生する垂直同期分離回路と、内部に発
振回路を備え前記垂直同期信号と前記水平同期信号を入
力し、前記ビデオ信号の映像信号期間に所定の文字信号
を発生する文字発生器と、前記ビデオ信号と前記水平同
期信号を入力し前記ビデオ信号のペデスタル電位を一定
電位にするクランプ回路と、クランプされたビデオ信号
に文字信号を重畳してオンスクリーン信号とする加算回
路と、文字信号の変化点で微分パルスを発生する微分回
路と、前記微分パルスによってオンスクリーン文字の輪
郭部をその内側部分よりも低い電位にする減算回路とを
具備してなるビデオ信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60056752A JPH0614702B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | ビデオ信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60056752A JPH0614702B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | ビデオ信号処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61214877A JPS61214877A (ja) | 1986-09-24 |
| JPH0614702B2 true JPH0614702B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=13036251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60056752A Expired - Lifetime JPH0614702B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | ビデオ信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614702B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR960020404A (ko) * | 1994-11-11 | 1996-06-17 | 김광호 | 영상신호와 디지탈 문자합성방법 및 그에 따른 디지탈 문자 어드레스 발생장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56106477A (en) * | 1980-01-30 | 1981-08-24 | Pioneer Video Corp | Circuit for inserting character in television screen |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP60056752A patent/JPH0614702B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61214877A (ja) | 1986-09-24 |
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