JPH06146659A - 適応型成長構造物のサブストラクチャー設置方法 - Google Patents

適応型成長構造物のサブストラクチャー設置方法

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JPH06146659A
JPH06146659A JP30417892A JP30417892A JPH06146659A JP H06146659 A JPH06146659 A JP H06146659A JP 30417892 A JP30417892 A JP 30417892A JP 30417892 A JP30417892 A JP 30417892A JP H06146659 A JPH06146659 A JP H06146659A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 メガストラクチャー1内に設置されるサブス
トラクチャー11と、該サブストラクチャー11の振動
を抑制する制振装置16,17とを有し、前記サブスト
ラクチャー11の変更時に制振装置16,17を変更
し、該制振装置16,17の剛心と変更されたサブスト
ラクチャー11の重心とを一致させる。 【効果】 制振装置16,17の剛心と変更されたサブ
ストラクチャー11の重心とが一致することになるた
め、サブストラクチャー11の振動を抑制する制振装置
16,17による制振性能が悪化することがなくなる。
したがって、サブストラクチャー11の形態変化時にお
いても、制振装置16,17によるサブストラクチャー
11の制振性能を良好に維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大規模な改装や増築と
部分的な除去を可能とする適応型成長構造物のサブスト
ラクチャー設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】既存の構造物のように竣工時の形態をそ
のまま維持するのではなく主として社会の変化や経済的
な要求による用途変更や規模の拡大の必要性から、大規
模な改装や増築と部分的な除去等を可能とする適応型成
長構造物がある。この適応型成長構造物は、柱および梁
を有するメガストラクチャーと、該メガストラクチャー
内に設置されるサブストラクチャーと、該サブストラク
チャーの振動を抑制する制振装置とを有するもので、そ
の形態変化としては、大規模なメガストラクチャーの形
態変化(構造物全体の形態変化)と比較的小規模なサブ
ストラクチャーの形態変化(レイアウト変更、部分的増
築および部分的解体等)とがあげられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記サブストラクチャ
ーの形態変化時においては、サブストラクチャーを変更
することによってサブストラクチャーの重心位置が変る
ことがあるため、該サブストラクチャーの振動を抑制す
る制振装置による制振性能が悪化する可能性がある。
【0004】したがって、本発明の目的は、サブストラ
クチャーの形態変化時においても、制振装置によるサブ
ストラクチャーの制振性能を良好に維持することができ
る適応型成長構造物のサブストラクチャー設置方法を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、柱および梁を有するメガストラクチャー
と、該メガストラクチャー内に設置されるサブストラク
チャーと、該サブストラクチャーの振動を抑制する制振
装置とを有する適応型成長構造物の前記サブストラクチ
ャーの設置方法において、前記サブストラクチャーの変
更時に前記制振装置を変更し、該制振装置の剛心と変更
されたサブストラクチャーの重心とを一致させることを
特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の適応型成長構造物のサブストラクチャ
ー設置方法によれば、サブストラクチャーの変更時に制
振装置を変更し、該制振装置の剛心と変更されたサブス
トラクチャーの重心とを一致させることになるため、サ
ブストラクチャーの振動を抑制する制振装置による制振
性能が悪化することがない。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例による適応型成長構造物の
サブストラクチャー設置方法を図1〜図18を参照して
以下に説明する。まず、適応型成長構造物の全体構成に
ついて図1を参照して説明すると、適応型成長構造物は
外殻全体を構成するメガストラクチャー1を有してお
り、該メガストラクチャー1は、鉛直方向に沿って所定
間隔で複数所定位置に配設されたメガコラム(柱)2
と、該メガコラム2の所定位置に所定間隔で配置された
メガジョイント3と、該メガジョイント3間に水平方向
に延在すべく所定位置に配設されたメガビーム(梁)4
とで主に構成されている。ここで、本実施例において
は、内側の二列のメガコラム2の間にはメガビーム4が
設けられておらずに空間部5となっており、この空間部
5には必要に応じてメガジョイント3間に連絡通路6が
設けられている。また、メガストラクチャー1の上部に
は、メガストラクチャー1の増築等を行うためのインテ
リジェントシステム7が設けられており、また、空間部
5を見降ろす位置には展望スペース8が設けられてい
る。さらに、空間部5の下側には、増改築作業をサポー
トするための常設地下作業現場9が設けられており、そ
の上側は緑地等になっている。
【0008】上記メガストラクチャー1の近接するメガ
コラム2同士と近接するメガビーム4同士とで区画され
たブロック10に、後述するサブストラクチャー11が
必要に応じて設置されることになる。ここで、メガスト
ラクチャー1には、サブストラクチャー11の解体、改
築、リサイクル等を行う際に揚重運搬を行うための移動
式常設クレーン12が設けられている。
【0009】そして、必要に応じて、図2に示すよう
に、メガストラクチャー1内に既に設置されているサブ
ストラクチャー11を、増築したり、解体したり、解体
部分をリサイクルしたりすることになる。なお、図2に
おいては、実線で描かれた空白部分が残存部分、実線で
描かれハッチングを施した部分が増築部分、二点鎖線で
描かれた空白部分が解体された部分、二点鎖線で描かれ
ハッチングを施した部分が前記解体された部分をリサイ
クルしたものをそれぞれ示している。そして、本実施例
においては、上記サブストラクチャー11の変更時に該
サブストラクチャー11とメガストラクチャー1との間
に設けられた後述する制振装置をサブストラクチャー1
1の偏心や急激な剛性変化、力や変形の集中をほとんど
無くすために変更することになる。
【0010】以下、本実施例の制振装置について説明す
る。まず、図3に示すように、サブストラクチャー11
は、十分な剛性を有するよう、図示せぬ基礎内に水平格
子状に配設された基礎梁14の各交点に鉛直方向に沿う
支柱15が設けられている。そして、当初のサブストラ
クチャー11に合せて、基礎梁14の各交点のうちの所
定のもののメガストラクチャー1側(すなわち下側)に
は制振装置の一種である免震装置16が設けられてお
り、また外側の各辺をなす基礎梁14には制振装置の一
種である回転型エネルギ吸収装置17が設けられてい
る。
【0011】ここで、図4に示すように、免震装置16
としては積層ゴム18が採用されており、この積層ゴム
18の上下にそれぞれ円板状部材19を介して固定され
た定着用ユニバーサルプレート20がメガストラクチャ
ー1のメガビーム4およびサブストラクチャー11の基
礎梁14に取り付けられている。この積層ゴム18によ
りサブストラクチャー11から伝達される鉛直方向荷重
は支持されることになる。
【0012】また、図3に示すように、回転型エネルギ
吸収装置17は、対象となる基礎梁14の延在方向に沿
いかつ該基礎梁14にほぼ両端が固定された状態でワイ
ヤ21が下側に張られており、該ワイヤ21が中間所定
位置で減衰装置22に巻き付けられた構成をなしてい
る。なお、図5および図6に示すように、サブストラク
チャー11のワイヤ支持部23は、ワイヤ21に定着さ
れる定着治具24aと、該定着治具24aの上部に固定
された可動部24と、該可動部24に設けられワイヤ2
1の軸線方向に直交する水平方向に沿って延在する複数
本(図示例は二本)のネジ棒25と、該ネジ棒25を支
持するとともにサブストラクチャー11の下面に固定さ
れた複数(図示例は二つ)の固定部26とを有してお
り、該固定部26には、内側にネジ棒25に螺合する図
示せぬネジ山が形成されたベアリング27が設けられて
いて、ネジ棒25を軸方向にのみスムーズに移動させる
ことができるようになっている。これにより、ワイヤ支
持部23は、ワイヤ21の軸線方向にはサブストラクチ
ャー11とともに移動しワイヤ21を介して減衰装置2
2を作動させ、これに直交する水平方向にはサブストラ
クチャー11の移動に対して自由な状態を維持しワイヤ
21に過度な軸応力を生じさせないようになっている。
【0013】ここで、減衰装置22は、図7に示すよう
に、メガストラクチャー1のメガビーム4に固定される
固定部28と、該固定部28に対して回転自在に設けら
れた可動滑車部29とを有しており、可動滑車部29の
軸部30にワイヤ21が巻き付けられている。そして、
減衰装置22内に減衰材料が充填されていて、この減衰
材料が可動滑車部29と固定部28との間の相対回転に
よりせん断抵抗を生じさせて可動滑車部29の回転すな
わちワイヤ21の軸線方向の往復移動を減衰させるよう
になっている。
【0014】次に、サブストラクチャー11の変更に伴
う制振装置の変更方法について以下に説明する。なお、
これは変更設置後のサブストラクチャー11の重心位置
に合せて制振装置である免震装置16および回転型エネ
ルギ吸収装置17を変更するものである。
【0015】サブストラクチャーに増築を行った場合、
免震装置16の対応するものは、設置位置を変更した
り、図8に示すように径の大きい積層ゴム18Aに変更
したり、図9に示すように剛性・減衰性の大きい積層ゴ
ム18Bに変更したり、図10に示すように所定径の追
加の積層ゴム18を設けたり、あるいは、図11に示す
ように積層ゴムを18を鉄板31を介して鉛直方向に沿
って多段(図示例は3段)とする方法がある。また、逆
に解体を行う場合には、上記とほぼ逆の方法を採用する
ことになる。
【0016】ここで、上記変更にはサブストラクチャー
11のジャッキアップが必要となるが、免震装置16が
図11に示すようにあらかじめ多段の積層ゴム18で構
成されていて、サブストラクチャー11の変更後におい
て変形性能に十分な余裕がある場合には、図12に示す
ように補剛アダプタ32を採用して積層ゴム18の適当
な層数だけ水平変形を拘束することによりジャッキアッ
プを行うことなく剛性を上げることもできる。この補剛
アダプタ32は、図13および図14に示すように円板
状部材19とほぼ同径の半割円筒部33と、該半割円筒
部33の両端に形成されたフランジ部34とを有してい
る。そして、本実施例では二対すなわち四つの補剛アダ
プタ32が、半割円筒部33同士が接合穴35aに挿通
される図示せぬボルトにより接合され、フランジ部34
同士が接合穴35bに挿通される図示せぬボルトにより
接合されて、上下の円板状部材19に嵌合することにな
る。このとき、補剛アダプタ32は、上側の鉄板31と
の間に所定のクリアランスを設けるように設定され、積
層ゴム18に付加される軸力を一部負担しかつ多重に配
置されて該積層ゴム18を結ぶ鉄板31相互間の間隔の
誤差を逃げるために、積層ゴム18の径方向外方から該
積層ゴム18を挾みこむ形で接合されるようになってい
る。この接合状態においては、上記したように上下の円
板状部材19が補剛アダプタ32の内周面に嵌合された
状態となり、これにより内部の積層ゴム18は水平方向
の変形が規制されることになるため、免震装置16に生
じている微小な残留変形を吸収することができる。な
お、変形性能が十分でない場合には、ジャッキアップし
て図15に示すように積層ゴム18の数をさらに増加さ
せることになる。
【0017】一方、回転型エネルギ吸収装置17は、減
衰装置22の軸部30の径を変更し、てこの原理を利用
したり、内部に充填された減衰材料を変更したり、図1
6に示すように一本のワイヤ21が巻き付けられる減衰
装置22の数を変更したりする方法が採用される。ま
た、回転型エネルギ吸収装置17の配置を変更する方法
もあり、例えば、図17に示すように変更前の重心G1
がサブストラクチャー11の中心でありこれに応じてワ
イヤ21が配置されていた(図17において一点鎖線で
示す)のが、変更後、図17における左側1/4の位置
に重心G2が移動した場合は、左右のワイヤ21を新た
な重心G2に対して左右等ピッチとなるようにワイヤ2
1の配置を変える(図17において二点鎖線で示す。こ
れに伴って減衰装置22の配置も変更する)等である。
さらに、印加する電圧により粘度の変化する電気粘性流
体を用いた図18に示す減衰装置36を採用することも
できる。この減衰装置36は、外側が絶縁ケース37で
覆われたもので、固定部38と可動滑車部39とを有し
ている。
【0018】固定部38は、絶縁材料からなる締結部材
40によりメガストラクチャー1のメガビーム4に固定
される絶縁材料からなる絶縁部41を介在させた状態
で、メガストラクチャー1側に固定される、導電材料か
らなるもので、下部に円板状の底板部42が設けられ、
該底板部42の中心には支持軸43が軸線方向上方に延
在している。この支持軸43には、絶縁材料からなる円
筒状の絶縁部44を介して円筒状のベアリング45が嵌
合されており、支持軸43の上部には円板状のベアリン
グ46が図示はせぬが同様の絶縁処理が施されて設けら
れている。
【0019】可動滑車部39は、導電材料からなるもの
で、上記ベアリング45,46によって固定部38に回
転自在に取り付けられている。ここで、可動滑車部39
は、ベアリング45が嵌合される円筒部47と、該円筒
部47の上部に設けられ下面側にベアリング46が設け
られる円板状の上板部48と、円筒部47の中間部分か
ら径方向外方に延在するフランジ部49とを有してい
る。
【0020】そして、固定部38の底板部42の上面側
に、径の異なる円筒状の導電材料からなる複数の固定板
50を軸線方向に沿って所定の間隔で固定し、可動滑車
部39のフランジ部49の下面側にも、径の異なる円筒
状の導電材料からなる複数の回転板51を軸線方向に沿
って所定の間隔で固定する。ここで、これら固定板50
および回転板51は、支持軸43を中心に同心かつ交互
に配置して固定されることになる。また、可動滑車部3
9の上板部48とフランジ部49との間の円筒部47に
は外周側に絶縁材料からなる円筒状の絶縁部52が固定
されており、この絶縁部52の外周面にワイヤ21が巻
き付けられている。加えて、固定部38の最も外側の固
定板50と最も内側の固定板50との間には電気粘性流
体53が充填されている。
【0021】このように構成された減衰装置36を用い
た場合、特にそれほど変更後のサブストラクチャー11
の偏心量が大きくない場合には、装置の取替えや減衰材
料の取替え等を行わなくても、充填された電気粘性流体
53に印加する電圧すなわち固定部38と可動滑車部3
9との間に印加する電圧を変化させることにより電気粘
性流体53の粘度を制御し、固定板50および回転板5
1の電気粘性流体53によるせん断抵抗を変化させ、減
衰特性を変化させることで対応できるので簡便となる。
なぜなら、偏心が問題となるのは、多くの場合には地震
時か強風時の短時間であるため、この電気粘性流体53
を用いた減衰装置36は、サブストラクチャーが振動し
ている間だけ電圧を印加して減衰量を制御することが簡
単にできるからである。
【0022】そして、本実施例の適応型成長構造物のサ
ブストラクチャー設置方法は、以上に述べた制振装置す
なわち免震装置16および回転型エネルギ吸収装置17
の変更を適宜選択して、サブストラクチャー11の変更
時に、該制振装置16,17の総合された剛心と変更さ
れたサブストラクチャー11の重心とを一致させる。こ
れにより、サブストラクチャー11の振動を抑制する制
振装置16,17による制振性能が悪化することがなく
なる。したがって、サブストラクチャー11の形態変化
時においても、制振装置16,17によるサブストラク
チャー11の制振性能を良好に維持することができる。
ここで、免震装置16および回転型エネルギ吸収装置1
7のメガストラクチャー1あるいはサブストラクチャー
11への取付位置や治具等を共通規格化しておくことに
より、これらの交換増設等が容易に行えるようになる。
【0023】なお、減衰装置の剛心とは、該減衰装置の
剛性の中心であり、剛心に力を加えたときには、上部に
設置されたサブストラクチャー11は、ねじれずに並進
運動をする点である。そして、この剛心とサブストラク
チャー11の重心とを一致させることによって、制振装
置16,17の制振性能が最適なものになる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の適応型成
長構造物のサブストラクチャー設置方法によれば、サブ
ストラクチャーの変更時に制振装置を変更し、該制振装
置の剛心と変更されたサブストラクチャーの重心とを一
致させることになるため、サブストラクチャーの振動を
抑制する制振装置による制振性能が悪化することがなく
なる。したがって、サブストラクチャーの形態変化時に
おいても、制振装置によるサブストラクチャーの制振性
能を良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるサブストラクチャー設
置方法が適用される適応型成長構造物の全体構成を示す
正面図である。
【図2】本発明の一実施例によるサブストラクチャー設
置方法が適用される適応型成長構造物のサブストラクチ
ャーの変更例を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施例によるサブストラクチャー設
置方法が適用される適応型成長構造物のサブストラクチ
ャーおよび制振装置を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例によるサブストラクチャー設
置方法が適用される適応型成長構造物の免震装置(制振
装置)を示す正面図である。
【図5】本発明の一実施例によるサブストラクチャー設
置方法が適用される適応型成長構造物の、サブストラク
チャーのワイヤ支持部を示す正面図である。
【図6】図1における右方から見たサブストラクチャー
のワイヤ支持部を示す側面図である。
【図7】本発明の一実施例によるサブストラクチャー設
置方法が適用される適応型成長構造物の、回転型エネル
ギ吸収装置(制振装置)を示す正面図である。
【図8】本発明の一実施例によるサブストラクチャー設
置方法が適用される適応型成長構造物の、変更後の免震
装置(制振装置)の一例を示す正面図である。
【図9】本発明の一実施例によるサブストラクチャー設
置方法が適用される適応型成長構造物の、変更後の免震
装置(制振装置)の別の例を示す正面図である。
【図10】本発明の一実施例によるサブストラクチャー
設置方法が適用される適応型成長構造物の、変更後の免
震装置(制振装置)のさらに別の例を示す正面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例によるサブストラクチャー
設置方法が適用される適応型成長構造物の、変更後の免
震装置(制振装置)のさらに別の例を示す正面図であ
る。
【図12】本発明の一実施例によるサブストラクチャー
設置方法が適用される適応型成長構造物の、変更後の免
震装置(制振装置)のさらに別の例を示す正面図であ
る。
【図13】本発明の一実施例によるサブストラクチャー
設置方法が適用される適応型成長構造物の、変更後の免
震装置(制振装置)の補剛アダプタを示す平面図であ
る。
【図14】本発明の一実施例によるサブストラクチャー
設置方法が適用される適応型成長構造物の、変更後の免
震装置(制振装置)の補剛アダプタ等を示す正面図であ
る。
【図15】本発明の一実施例によるサブストラクチャー
設置方法が適用される適応型成長構造物の、変更後の免
震装置(制振装置)のさらに別の例を示す正面図であ
る。
【図16】本発明の一実施例によるサブストラクチャー
設置方法が適用される適応型成長構造物の、変更後の回
転型エネルギ吸収装置(制振装置)の一例を示す正面図
である。
【図17】本発明の一実施例によるサブストラクチャー
設置方法が適用される適応型成長構造物の、回転型エネ
ルギ吸収装置(制振装置)のワイヤ配置の変更前後を示
す平面図である。
【図18】本発明の一実施例によるサブストラクチャー
設置方法が適用される適応型成長構造物の回転型エネル
ギ吸収装置(制振装置)の別の例を示す正断面図であ
る。
【符号の説明】
1 メガストラクチャー 2 メガコラム(柱) 4 メガビーム(梁) 11 サブストラクチャー 16 免震装置(制振装置) 17 回転型エネルギ吸収装置(制振装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱および梁を有するメガストラクチャー
    と、該メガストラクチャー内に設置されるサブストラク
    チャーと、該サブストラクチャーの振動を抑制する制振
    装置とを有する適応型成長構造物の前記サブストラクチ
    ャーの設置方法において、 前記サブストラクチャーの変更時に前記制振装置を変更
    し、該制振装置の剛心と変更されたサブストラクチャー
    の重心とを一致させることを特徴とする適応型成長構造
    物のサブストラクチャー設置方法。
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