JPH06146187A - フレキシブル包装材料の離解装置 - Google Patents

フレキシブル包装材料の離解装置

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JPH06146187A
JPH06146187A JP35895291A JP35895291A JPH06146187A JP H06146187 A JPH06146187 A JP H06146187A JP 35895291 A JP35895291 A JP 35895291A JP 35895291 A JP35895291 A JP 35895291A JP H06146187 A JPH06146187 A JP H06146187A
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JP
Japan
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housing
well
subdivision unit
subdivision
raw material
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JP35895291A
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English (en)
Inventor
Wilhelm Menges
ヴィルヘルム.メンゲス
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Essity Operations Mannheim GmbH
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PWA Industriepapier GmbH
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21BFIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
    • D21B1/00Fibrous raw materials or their mechanical treatment
    • D21B1/02Pretreatment of the raw materials by chemical or physical means
    • D21B1/026Separating fibrous materials from waste
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21BFIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
    • D21B1/00Fibrous raw materials or their mechanical treatment
    • D21B1/04Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres
    • D21B1/12Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres by wet methods, by the use of steam
    • D21B1/30Defibrating by other means
    • D21B1/32Defibrating by other means of waste paper
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用済包装材料、例えば選別されない家庭故
紙を再処理、即ち離解する装置。 【構成】 装置は、本質的に第1細分ユニット、その中
で回転する攪拌機構をもつ後続トラフ状ハウジング及び
材料出口で設けられる第2細分ユニットから成る。それ
らの細分ユニットは、交換可能かつ作業要求に従って純
粋切断、より以上の切り刻み或いは離解工具の間で選択
が可能である。第1細分ユニットが適当な断片寸法に対
し主としてシート状原料を細分するのに使用される一
方、第2細分ユニットが材料の微小細分及び離解に事実
上使われる。中間トラフでは材料の清浄を行なうことが
でき、またすすぎ液体循環を接続部を介して使用でき
る。この場合低密度操作を行なう。しかしこの装置は、
高密度範囲で同様操作できかつそのとき離解がトラフ自
体で始動できる。この装置を離れる材料は、ふるい選別
装置を用いて二次処理される複数の成分へ分散できるよ
うに調製される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブル包装材料
を離解する装置に関する。用語“フレキシブル包装材
料”とは金属、木材、硬質プラスチックのような剛性包
装材料と当該材料を区別するため選択されている。本発
明の範囲内にあるとされる材料は、プラスチック箔或い
は箔コーチングに関連するような材料から成る複合材料
はもちろん、紙、厚紙及び板紙のような本質的に紙をベ
ースにした包装材料である。比較的硬質の厚紙及び板紙
は、用語“フレキシブル”によって同様包含されるべき
である。単離されるプラスチックシート或いは箔は、基
本的に当該包装材料に属すけれども、しかし本発明は、
少なくとも紙状の成分をも含む混合物に一層関係する。
この場合の原料とは、大体において極めて異なる画分及
び組成をもつ故紙である。
【0002】
【従来の技術】今日故紙は、リサイクル原料として製紙
工業で大規模に使用される。しかしながら、その大部分
は、その二次的離解で一般に何等特別の問題が存在しな
いいわゆる選別故紙である。とはいえ原料の使用での環
境理由及び経済の理由のため、有効に再使用可能な材料
すべてを更新される使用に少なくとも供給できる範囲に
従来の故紙処理から発生する屑材料をも含めてできるだ
け故紙全体を処理する要求がある。
【0003】故紙離解は、これまで一般に材料離解機、
いわゆるパルパーで行なわれ、このパルパーが上方或い
は側方仕込み開口をもつトラフから成りまたトラフの底
或いはトラフの側壁において駆動されるインペラーを設
け、このインペラーの助けをかりてパルパーの中へ導入
される故紙が水性懸濁液で軟化されかつその繊維質成分
へ分散される。故紙離解に対するパルパーは、一般に手
段を備え、この手段によって大部分の非繊維性異材料を
既に繊維性懸濁液から分離できる。
【0004】パルパー中味の乱流で例えばワイヤ、ひ
も、ぼろ、より大きい箔片等繊維へ破壊できない広面積
或いは細長い物品は、紡れていわゆる編組物を形成し、
この編組物は、低速度でパルパーから連続的に引き出さ
れる場合、徐々に形成し続ける。その上、パルパー流れ
の特定の個所においてより小さいプラスチック片等も蓄
積する傾向がある。それらのプラスチック片は、パルパ
ーの対応する範囲から間欠的に十分引き出すことができ
る。このような異成分は、軽い残渣と称される。別の軽
い残渣も繊維材料の後続選別で蓄積する。
【0005】これまで、故紙で分離されるすべての異材
料、すなわちパルパーの底部トラップで集まりかつ石、
金属部分等から成るかも知れないいわゆる重い残渣、前
述の軽い残渣及び編組物は、排出だけで処理された。従
来通り一般に使用される方法で使用される材料から分離
できる限り、製紙の半成紙料として再び使用されるの
は、繊維材料だけであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のパルパーにあっ
ては、プラスチック積層包装紙の支持体を含んでいる場
合特に故紙に含まれるすべての繊維材料を利用する手段
をもつことができずまたこのようなパルパーは、その中
に含まれる原料を回収するため製紙の観点から残渣と称
される画分を調製することもできない。
【0007】本発明の目的は、従来のパルパーの限界を
克服しまた更に各種の成分へ二次的解繊及び/又は画分
化させることができるポンプ送り可能な懸濁液を形成す
る程度に対して異なる包装材料種類、家庭ごみ及び従来
の故紙処理から分離されかつ大体においてもはや繊維材
料を含まない包装材料のような混合故紙を必要に応じて
それで処理できる装置を提供することである。本発明で
離解或いは解繊を引用する場合、これは、個々の繊維へ
原料のパルプ成分を細分することだけを意味する。プラ
スチック箔及びシート等は、それと関連してしか細分さ
せることができない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、トラフを形成
するほぼ閉鎖ハウジング、少なくとも1つの、前記ハウ
ジング内部と連通する原料供給ウエル、前記少なくとも
1つの原料供給ウエルで設けられる第1細分ユニット、
前記ハウジング内部と連通する少なくとも1つの出口ウ
エル、前記少なくとも1つの出口ウエルで設けられる第
2細分ユニット、前記ハウジング内部で設けられる従動
搬送部材から成るフレキシブル包装材料を離解する装置
であって、溢流せきが前記ハウジングと前記出口ウエル
との間で設けられておりかつ前記ハウジングの液体レベ
ルを実質的に決定することによって目的を達成する。
【0009】
【作用】当該材料を処理するためこの場合一般に2つの
異なる細分段階が必要であると判明した。即ち、第1細
分段階であって、水性懸濁液自体でポンプ送り可能或い
は搬送可能となるように材料を均一にするもの、及び第
2細分段階であって、最大直径5〜15mmの範囲、好
ましくは最大直径8〜12mmの範囲の小さい表面粒子
へ材料を分割する仕事を行ない、従って一方では機械エ
ネルギの作用によってこれらの小さいシート片を繊維及
びプラスチック成分へ原料を細分させることができまた
他方では指示される大きさ程度の粒子をもつ懸濁液がス
クリーン(ふるい)を用いて選別可能となる。
【0010】本明細書で細分ユニットと称する場合、こ
のユニットは、切断或いは分割機能を果すのみならず、
また一種の圧搾及び分解機能を行ない、これが特殊例に
対して選択される工具に関係する。
【0011】少なくとも前記第2細分段階は、水性懸濁
液で行なわれる。
【0012】前述の基本的要求に従って、本発明による
装置は、実質的にトラフ形成するほぼ閉鎖ハウジングか
ら成る。トラフ形成とは前記ハウジングにおいて特定量
の水性懸濁液がありかつほぼ閉鎖され、従って懸濁液等
がはね飛ぶとき材料がほぼ装置内に維持されているから
である。前記ハウジングは、少なくともその下方部分で
中空円筒トラフとして形成され、このトラフでは外側で
駆動される搬送部材が移動する。このハウジングの水平
方向に円筒状配置の場合搬送手段は、好ましくは駆動さ
れるシャフトであり、このシャフトが円筒軸に対し平行
に伸びかつ半径方向に突出する搬送及び撹拌部材をも
ち、それらの部材は、多数の簡単なアーム或いは水かき
形式につくられる部材にしてもよい。それらの搬送及び
撹拌部材の配置の性質は、任意の特定ケースでどんな懸
濁液稠度で使用すべきかに左右される。
【0013】この装置は、一般にハウジングの上方側か
ら上向きに伸びる原料供給ウエルを備え、このウエルの
通路で第1細分ユニットを設け、更に好ましくはハウジ
ングに横方向に隣接しかつ別のコースで適宜下向きに角
度づけ或いは湾曲される出口ウエルから成る。第2細分
ユニットは、前記出口ウエルで配設される。ハウジング
と出口ウエルとの間に溢流せきを設けてあり、このせき
は、大体においてハウジングの液体レベルを決定しかつ
このせきを介して溢流懸濁液が出口ウエルへ入る。
【0014】搬送手段が多数の撹拌アームをもつ水平シ
ャフトから成る場合にとって、原料供給ウエルは、シャ
フトの撹拌アームが下向き運動する搬送部材の側面へそ
の出口開口を指向するように設けられるのが好ましい。
【0015】それに応じて出口ウエルは、ハウジングの
側面で設けられるのが好ましく、この側でそれらの撹拌
アームが上向き運動する。このようにして供給ウエルか
らくる原料がそれらの撹拌アームによってハウジングト
ラフの下方部分の中へ連行されかつ部分的に循環し続け
かつ浮上するアームが溢流せきまで既に前処理される材
料を運び、従って材料は、出口ウエルの第2細分ユニッ
トの中へ連続的に達する。
【0016】原料供給ウエルは、第1細分ユニットの上
部で適宜供給ホッパーの中へ突き出る。このホッパー範
囲ではしかし少なくとも第1細分ユニットの上部で液体
入口管を供給ウエルの上に設けてもよい。例えば飲料厚
紙を処理しつつある場合、すすぎ液体、一般に水を既に
この点で添加するのが望ましく、従って包装材料から残
留する以前の包装中味をすすぎ出しは、この個所で行な
うことができる。選別されない故紙を処理するとき第1
細分ユニットの助けをかりて先づその故紙を細分して乾
燥するが望ましく、そのとき供給ウエル上の液体入口が
不要にされている。
【0017】一般に本発明による装置の中へ入場する前
に石、金属部分等のような重い残渣から処理される包装
材料を遊離するのが適当であり、従って第1細分ユニッ
トの工具の摩耗を防止させるようにする。しかしこれは
あらゆる場合に完全に可能でないから、少なくとも第1
細分ユニットは、前述の型式の異物体が必然的にこのユ
ニットを損傷しないように頑丈につくらねばならない。
けれども一般に微小細分を行なう第2細分ユニットは、
かかる異成分から保護すべきである。このため、下方範
囲では本発明による装置は、適宜重い残渣収集室を装備
しており、この室がその端においてロック(閘門)をも
ち、このロックを介して時々前記室から収集された重い
残渣を下向きに排出できる。
【0018】特に有利な構成ではこの重い残渣収集室
は、一種のサイクロンとして形成され、このサイクロン
がハウジングの最下範囲から下向きに伸びかつそれの上
方別開口が装置のハウジングの移行横断面を形成すると
共にサイクロンの下方尖端が既述した重い残渣ロックを
備えることができる。この構成は、懸濁液の使用可能成
分が重い残渣収集室で沈澱しないしかつそのとき収集室
を閉塞するよう確保するのに適当である。従ってサイク
ロンではこの型式の装置に通常のように下向きに指向さ
れるらせん流及び中心の上向きに指向される流れを発生
させるのが好ましい。このため、サイクロンの上方の広
い端において稀釈液体、一般に水に対する接線方向流入
接続部を設け、従ってこの液体はらせん流へもたらされ
かつハウジング内容から懸濁液成分を連行するようにさ
れる。サイクロンの材料が場合によってより濃厚となる
とき中心上向き流を維持するため、底部に水に対する別
の流入接続部を設けるのが適当であり、この接続部は、
上向き流を助けるようにさせようとするものである。こ
の技術的構成にあっては、一方では重い残渣収集室に使
用できない原料が集まりまた他方では重い残渣沈澱が使
用可能材料から十分遊離されるように確保する。
【0019】特定の目的に対し、ハウジングの下方範囲
或いは重い残渣収集室の下方範囲において適宜に液体抽
出接続部を同様設けることができる。例えば中味で汚染
される飲料厚紙を洗浄すべき場合、別の処理回路に入る
すすぎ液体を防止するのが適当である。供給ウエルで或
いはハウジングの他の点で導入される新鮮すすぎ液体を
或る程度循環して使用できるけれども、汚染物質をもつ
特定濃度で重い残渣収集室からすすぎ液体の部分を連続
的に抽出しかつそれを好ましくは生物学清澄装置に対し
導くことが望ましい。出口ウエルを経て処理済原料と共
に装置を出るすすぎ液の部分は、一般にその後材料から
再びしぼり出されかつ装置のすすぎ系統に対して戻され
る。
【0020】この装置の好ましい実施例では各種用途に
対する容易な適合性は、それらの細分ユニットを互換性
構造単位体としてつくり、それらの単位体を各ウエルに
対応する受け入れ手段の中へ容易に挿入できるようにす
る点で達成される。この装置は、細分ユニットの挿入が
外側から良好な密封で行なわれるように確保すべきであ
る。細分ユニット2として一般に設けられるユニットを
細分ユニット1として使用できる多数の用途が存在する
から、両ウエルの受け入れ手段は、同様に形成させねば
ならず、従ってそれらの細分ユニットは、お互いの間で
交換させることができる。
【0021】それらの細分ユニットで使用できる工具類
は、既に別の使用分野から自体公知であり、従ってこれ
ら工具の基本構造において、公知構造部材に頼ってもよ
い。目的に従って、切断工具類は、例えば使用済飲料厚
紙の前細分をその汚染除去洗浄の間に行なうことができ
るように要求され、その洗浄は、少なくともこの時点に
おいて支持体の繊維構造の中へすすぎ剤が未だ侵入でき
ないようにプラスチック箔材料によって両側箔塗工材料
の切断点ができるだけ密封されるのが望ましい。対照的
に、他の場合包装材料が細分ユニット1の前細分でより
小さい部分へ多少とも裂かれるのが好ましい。細分ユニ
ット2は、微かな細分を確保しかつ同時に得られる小さ
い片へしぼり及び離解作用をできる限り行なうように意
図される。細分ユニット2は、いづれにしてもふるい板
等をもつ出口側で設けられ、前記ふるい板は、適当な精
細度の成分だけが最終的に細分ユニットを離れると共に
未だ十分小さくない成分が更にこのユニット自体の循環
で処理されるように確保する。
【0022】例えば、本発明の範囲内で使用できる細分
ユニットは、それらユニットが材料の通路方向の横方向
に伸びかつ隣接するシャフトの片より工具部材と交代係
合する片寄り工具部材を備える2つの回転工具支持シャ
フトをもつように構成させることができる。純切断作用
に対してそれらの工具部材は、多数の回転円板ブレード
から成ってもよく、それらのブレードがそれぞれ隣接シ
ャフトの各対抗ブレードと係合する。それらブレードの
間隔は、得られる片の大きさを実質的に決定する。それ
らのシャフトは、細分ユニットの材料入口側でのそれら
の工具部材の移動方向が互いに対して指向され、従って
2つの工具シャフトは、細分される材料をその中へ自動
的に引き込む入口ニップ(噛み込み部)を形成する。
【0023】より多い引裂き作用に対して同様な装置を
使用してもよく、けれどもその装置では交番に係合する
工具は、それらの周辺でブレードが閉鎖されないで同様
に木材を切り分けるため使用されるように周辺に亘って
分布される一連の切り刻むブレードをもっている。
【0024】細分ユニット2の微小の細分及び離解作用
に対して工具支持体を使用してもよく、この支持体は、
横軸のまわりに回転しかつ想像円筒面上で切断及び/又
はより破砕する工具部材をもち、それら部材がこのユニ
ットに対応して円筒状に形成されるハウジング部分の内
側壁で各対抗部材と協働する。このようなユニットの出
口が適宜小さい粒子だけを通過させるふるいによって閉
鎖されているから、工具支持体の工具は、周辺軌道上の
材料を適宜細分するまで、前記材料を前記軌道で連行す
る。
【0025】従来の故紙パルプ化工場からの屑材料を本
発明による装置が二次処理に意図されねばならぬ場合、
特別に装備される装置では複数の工具をもつ細分ユニッ
ト1を設けてもよく、それらの工具は、回転するとき複
数のブレードがパルパーから引き出される編組物を切断
しかつ小さい断片にして本発明による装置の中へ徐々に
導入する。編組物が故紙梱材を処理するとき一般に梱の
結束ワイヤを含む場合、この場合では工具は、これらの
成分をなお切り刻むことができるように十分頑丈に構成
する必要があり、また前記成分は、装置から再び重い残
渣収集室を介して除去することができる。このような編
組物カッタは、例えば鋭利にする手段をもつ回転円板鋸
から成る。切断される材料は切断の瞬間に収束する半体
皿によって保持される。切断の後それら半体皿は開放し
かつ断片を排出させかつ更に編組物の徐々の入場を妨げ
ない。編組物の二次処理ではカスケードにした2つの本
発明による装置を使用するのが適当であり、第1装置は
編組物材料の細分及び二次離解するため使用されかつこ
のように前処理される編組物材料は、紙処理から収集さ
れかつ残っている軽い残渣と共に後続する装置に供給さ
れる。
【0026】基本的には、本発明による装置を何回も副
構成部を設けることによって補充することもできる。例
えば2つの原料ウエルをもつ装置を設けることができ、
それらのうちの一方は、特に板の細分のために設けられ
ると共に他方は、そのときハウジングトラフで一緒に2
つの前処理される成分をもたらすことができる場合、別
の材料の前細分を準備することができる。
【0027】説明される装置は、そこで行なわれる基本
的経過及びそれぞれの要求に応じて工具を選択する可能
について言えば設定された課題を最適に解決するに適当
な機器である。原料の過剰細分は、一般に望ましくな
い。なぜならば切断を増加する場合増加切断によって短
かくされる紙繊維の数が増加しかつ従って有効な使用特
性を失なうからである。他方では特定の最小細分は、第
1に繊維支持体からプラスチック層を剥離しまた第2に
得られる懸濁液をできる限りそれの微小選別を行なうこ
とができる状態に転換させるために重要である。
【0028】
【実施例】図1は、フレキシブル包装材料を離解する装
置の平面図を示す。この装置は、実質的に円筒状基本ハ
ウジング2から成り、このハウジングが図1の平面図で
円として示されかつ円筒軸の方向で製図半面の中へ伸び
る。ハウジング2では回転可能に駆動されるシャフト4
を設け、このシャフトがハウジングの円筒軸に対し平行
に伸びるが、しかしハウジングの中心軸の若干下部に設
けられている。このシャフト4は、多数の半径方向攪拌
アーム6をもっている。シャフト4及び複数の攪拌アー
ム6から成るこの搬送及び攪拌部材の回転方向は、矢印
8によって指示される。
【0029】原料供給ウエル10は、ハウジング2の上
方側から上向きに伸びかつその上方端において原料供給
ホッパ12を備えている。正方形14によって示される
ように、原料供給ウエルでは、図1に示されない第1細
分ユニットに対する挿入受け入れ手段を設けている。図
1の図示に関して出口ウエル16は、左側側方で基本ハ
ウジング2へ続きまた初期に若干下向きにだけ傾斜して
伸びるが、しかしそれからエルボ片を用いて下部に向っ
て指向される。長方形18によって示されるように、出
口ウエル16は、同様図1に詳細に示されない別の細分
ユニットに対する挿入受入れ手段を設ける。ハウジング
2は、出口ウエル16の接続範囲でせき収溢流縁20を
もち、この縁がハウジングの可能液体水準を決定するこ
とを注意しなければならない。この溢流エッジ20を介
する液体或いは懸濁液の過剰量は、出口ウエル16の中
へまた従って第2細分ユニット18に対して流入する。
その流れ方向は、この場合矢印22によって示される。
原料供給ウエル20は、下方境界壁と一直線にされ、従
って第1細分ユニット14から排出する材料は、できる
限り矢印24に沿って攪拌アーム6が下向き運動するハ
ウジング2の領域の中へ通過する。
【0030】基本ハウジングの下方部分は、重い残渣収
集室26が続き、この室がサイクロン状、即ち下向きに
テーパをつけてつくられる。この重い残渣室26は、そ
の下方端において出口管28を備えており、この管が直
列に設けられる2つのロックハライド30から成り、従
って前記管部分は、重い残渣室26で集まる重い残渣を
周期的に排出するロックとして使用することができる。
重い残渣収集室を、その上方入口においてふるい32に
よって閉鎖し、このふるいは、細分される重い残渣なら
びに離解される繊維材料として重い残渣収集室の中へ移
動させるが、しかし粗原料部分がふるい32によって保
持されかつ従って攪拌機構4、6によって発生される材
料サイクルに残留する。
【0031】しかしながら、重い材料収集室26を繊維
材料或いは他の材料で徐々に充満させないために、サイ
クロン、即ち乱流ふるいの形状にして操作される。この
ため収集室の上方範囲において接線方向液体入口を設
け、従って重い残渣収集室の外側壁で供給される液体に
よって円錐状下向きに先細りとなるらせん乱流を発生で
き、この乱流が室の下方範囲で逆となりかつ再び中心で
上向きに流れる。このような逆流を助けるため、重い残
渣収集室26の下方範囲で別の液体入口36を設ける。
2つのスライド30をもつ重い残渣収集室26の出口管
28は、この装置から汚染されたすすぎ液体の連続或い
は間欠的部分抽出に使うこともできる。
【0032】接線方向液体入口34及び下方液体入口3
6で添加される液体量は、同時に処理される材料に対す
る懸濁水或いは洗浄水として使用される。前記材料が第
1細分ユニット14自体で湿気或いは湿潤で作業すべき
場合では、原料供給ウエル10は、同様液体入口38を
備える。前記液体入口38は、すすぎ液体を異なる側か
ら半径方向に原料供給ウエル10内へ噴射できるように
構成してもよい。
【0033】この装置の操作方法は、下記のようであ
る。即ち、ベルトコンベア或いは他の供給手段を介して
離解される包装材料は、本質的に故紙等の形状にして、
連続的かつできるだけ分離されるように原料供給ホッパ
12の中へ導入される。もしその材料を湿潤或いは洗浄
して更に処理すべき場合、水は、例えば追加して原料供
給ウエル10の中へ液体入口38を介して噴射される。
そのとき材料は、重力によって第1細分ユニット14の
中へ移動し、このユニットの中へ工具の回転によって追
加して引き込まれる。第1細分ユニット14において原
料は、水性懸濁液で循環されかつ更に攪拌手段4、6に
よって搬送されるように細分される。第1細分ユニット
14では原料に未だ存在するかも知れない任意の重い残
渣をほぼ遊離しかつ重い残渣収集室26に沈澱でき、ま
た従って第2細分ユニット18に達しない。
【0034】適当な原料及び液体供給にあっては、攪拌
機構4、6によって助けられて、洗浄或いは前分散され
る原料は、溢流縁20を介して出口ウエル16の中へ投
入されかつ第2細分ユニット18に達する。この第2細
分ユニットは、通常材料へ離解作用を補助的に加える微
小細分ユニットである。第2細分ユニット18は、その
出口側において適当なメッシュ幅をもつふるいで閉鎖さ
れており、従って既に適当な精細度をもつ材料しかこの
第2細分ユニットの出口を通過できない。余り粗い材料
は、出口ふるいを通過できるまでこの第2細分ユニット
で更に処理される。この出口ふるいは、要求に従って、
メッシュ幅5〜15mmをもつことができるが、しかし
一般に8〜12mmの範囲のメッシュ幅が適当であると
判明した。
【0035】出口ウエル16からでてまだこの装置で処
理される原材料懸濁液は、直接収集桶の中へか或いは先
づ適当な脱水ユニットの中へ通過でき、このユニットで
原料がすすぎ水から遊離され、次いで濃縮形状で収集桶
の中へ通過する。
【0036】図2a〜bは、それらの細分ユニットで使
用できる工具の可能構成をそれぞれ概略側面図及び概略
端面図にして示す。
【0037】図2は、純切断作業工具を示す。側面図か
ら平行シャフト40上で設けられるそれらの切断ブレー
ド42は、交代にお互いの中へ係合することを理解でき
る。側面図に隣接して示される端面図から、それらの切
断ブレード42が閉鎖周辺縁をもつことが理解できる。
2つの向かい会って配設されるブレード円板は、それら
の正重合範囲で互いに接触しかつ従ってそれらの間で剪
断作用を発生する。
【0038】図2bは、平行シャフト40が切り刻むブ
レード44を備える作業工具を示す。これは、左側の端
面図で容易に認識できる。図2cの作業工具は、図2の
それと同じ構造であるが、しかしシャフト40上ではす
べて一緒に高度の細分を行なう多数の薄い切り刻みブレ
ードがある。
【0039】図2dは、微小細分及び同時に離解に適す
る作業工具を示す。この場合単独工具支持体48しか設
けず、この支持体が多数の円筒状母線に沿って多数の工
具50をもち、その構成は、左側の端面図により良好に
認識できる。これらの工具50は、複数の対抗工具と共
働し、それらの対抗工具が対応ハウジングの内側面で形
成される(図2dで示されず)。同様な実施例は、基本
的に図2fで示される。この場合ハウジング52は、そ
の中で工具支持体が回転可能に設けられ、この支持体が
3列の工具56を備え、それらの工具がハウジング52
の対抗工具58と共働するが認識できる。図2fに示さ
れる細分ユニットでは頂部において材料供給開口がある
のが判明すると共にハウジング52が湾曲されるふるい
板62によって下方側で閉鎖されている。適宜細分され
る材料しか前記ふるい板62を介してユニットを離れる
ことができずかつより粗い成分が更にふるいを通過する
に適する精細度に達するまで細分ユニットで処理され
る。
【0040】特別な細分ユニットを図2eに示す。左側
に編組物を案内する編組物管64を見ることができるの
に右側では3つの円板鋸66を軸のまわりで回転自在に
設けてあり、それらの鋸は編組物管で連続的に中断部
(図示せず)を介して移動させることができ、従って編
組管64で吊下する編組物から継続的に多数の片を切断
する。それらの円板鋸66は、戻るとき鋭利にする手段
を通過移動させるに適合される。この概略図は、この種
工具の構成の一つの可能性だけを示そうとするものであ
る。
【0041】図3では包装材料の離解に対して前述せる
装置の使用に対する一例を示している。これは、両側に
箔で塗工される使用済飲料厚紙に対する部分(副)装置
である。
【0042】参照数字72を備える離解装置は、中心単
位体とし見なすことができる。使用済飲料厚紙74は、
第1ベルトコンベア72上でばらばらにして置かれる。
次のベルトコンベア76は、厚紙の連続流を間引く、即
ちできる限り飲料厚紙を選抜するため高速度で走行す
る。次いでこの原料流は、振動ふるい78を経て走行
し、このふるいの助けをかりて石、金属部分等のような
重い残渣は、できる限り原料から分離させる。それから
この重い残渣は、ロック80を介してこの装置から除去
される。
【0043】重い残渣から遊離される材料は、第3ベル
トコンベヤ82を介して装置70の供給ホッパ12の中
へ搬送される。振動ふるい78を介して重い残渣と共に
通過する比較的小さい片は、コンベアベルト82の範囲
で更に処理される飲料厚紙に対してファン84を用いて
戻すことができる。
【0044】装置70に設けられる第1細分ユニット8
6は、切断機能だけを行なうユニットであり、従って飲
料厚紙を洗浄して流すことができる約5cmの寸法の多
数断片へ切断させるようにする。第1細分ユニット86
の前部ですすぎ液体、一般に水だけが液体入口38を介
してこの装置の中へ導入され、従って第1細分ユニット
の原料で既に洗浄作用が行なわれる。次いで原料の洗浄
は、装置のハウジング2で完了され、その後原料が同時
に離解作用をもつ微小細分器として構成されている第2
細分ユニット88の中へ通る。次いで離解された原料は
脱水器の中へ通り、この脱水器では原料が既にすすぎ液
体から遊離されかつ従って濃縮される。濃縮される材料
は、最終的に攪拌桶92の中へ通過し、そこから別の処
理に対して送ることができる。
【0045】材料から分離された脱水器90からのすす
ぎ水は、次に導管96を介して分割される水桶94の右
側部分の中へ入り、そこから装置70のすすぎ液体とし
て再びこの水を使用する。装置70の下方管28からす
すぎ液体の部分は、そこに集まる重い残渣と共に連続的
に抽出される。重い残渣は、ふるい手段98を用いて収
集されまた抽出されたすすぎ水は、分割桶94の左側部
分の中へ入り、そこからすすぎ水の画分が工場の清澄化
タンクに対して連続的に供給される。
【0046】前述の使用では装置70は、低い密度範囲
でしか操作できない。なぜならば装置のハウジング2で
は包装材料切断片の洗浄しか行なわれないからである。
この微小細分及び離解は、細分ユニットで始めて開始し
また離解が後続する攪拌桶でそれからなお完了される。
【0047】この場合では開発研究の範囲内で、細分ユ
ニット2としてハナウのコンタックス会社の洗浄/切断
粒状化器CS500/1000IIIaが使用され、そ
の工具は例えばこの場合行なわれる方法段階に適当であ
る。
【0048】図4は、装置70が従来の故紙処理施設の
選別で集まる屑材料を処理するためにのみ使用され、故
紙処理施設のパルパーから集まる軽い残渣は、ふるいド
ラム100で脱水されかつ装置70の供給ホッパに対し
供給される。同時に、繊維材料選別段階で集まる故紙処
理からの軽い残渣は、供給ホッパに対し同様に導入され
る。この原料供給は、102線によって指示される。こ
の場合設けられる第1細分ユニット104は、切り刻み
機能以上を行ないかつ図2cによる機能に対応するユニ
ットである。多数の試験ではハナウのコンタックス会社
の“屑サメ型式CAH200/400”の工具を使用し
て成功をおさめた。水接続部38を介する原料の前湿潤
は、この場合必ずしも必要でない。なぜならばこの原料
が装置70に達する前に既に加湿されているからであ
る。接続部34及び36を介してこの装置の中へ稀釈水
だけを導入する。この場合管片28を介して抽出される
水をも省略できる。なぜならば材料に関する洗浄操作を
行なう必要がないからである。時時管片28を介して重
い残渣だけは抽出されかつ排出容器106に対して通過
する。第2細分ユニット88は、図3の例と同様に構成
される。処理済材料は、装置70から攪拌桶108の中
へ入り、そこから別の処理に対し供給できる。
【0049】用途に従って、装置70は、低密度或いは
高密度範囲で操作できる。低密度範囲では処理される懸
濁液は、未だ純粋に液状特性をもつのに高密度範囲では
既に著しくペースト状特性をもっている。高密度範囲で
作業することは、材料の離解を促進するが、しかし洗浄
或いは剥離操作を行なわねばならぬ場合可能ではない。
【0050】説明された装置は、使用では極めて多方面
である。従って、処理される原料に応じて各種の処理段
階が可能である。これらの段階は原料の切断細分、離
解、微小細分、洗浄、接着剤等の溶解及び剥離を含み、
それらの操作は、補助化学薬剤添加なしで可能であるが
しかし添加しても可能である。
【0051】説明した装置の有効な操作に対し、処理さ
れる材料がこの装置に対しバッチでなくてできる限り連
続する十分釣合わされた流れで供給される。このため材
料のより強力かつより良好な処理をもたらすのみならず
また同時に装置のエネルギ消費量を減少させることを可
能にする。
【0052】好ましい実施例ではこの装置は、特に互換
性式細分ユニットのために修理及び保守するのに極めて
容易である。処理される原料に含まれる汚染物類は、こ
の装置の中へ材料が入る前に完全に制御可能であり、細
分ユニットは、事情によっては極めて高い摩耗を受ける
可能性がある。従って妨げられない操作が予備のユニッ
トによって急速にそれらのユニットを取り替えできるこ
とは重要である。
【0053】請求される装置は、その多数の細分装置の
1つだけで操作される場合本発明の範囲にあると考えら
れる。従って始めから細分ユニットの1つだけに対して
意図される装置は、同様に本発明の範囲にある。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の離解装置
は、従来のパルパーの限界を克服しかつ更に各種の成分
へ二次的解繊及び/又は画分化させることができるポン
プ送り可能な懸濁液を形成する限度まで従来の故紙から
分離されかつ大体においてもはや繊維材料を含まない包
装材料のような混合故紙を必要に応じて処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレキシブル包装材料を離解する装置の概略正
面図である。
【図2a】図1による装置で使用できる細分ユニットに
対する可能な第1実施例の側面図である。
【図2b】第2実施例の側面図である。
【図2c】第3実施例の側面図である。
【図2d】図2aの端面面である。
【図2e】図2bの端面図である。
【図2f】図2cの端面図である。
【図3】図1による装置の第1適用に対する方法ブロッ
ク図である。
【図4】図1による装置の別の模範的な応用に対する方
法ブロック図である。
【符号の説明】
2 ハウジング 4、6 搬送部材 10 原料供給ウエル 12 供給ホッパ 14 第1細分ユニット 16 出口ウエル 18 第2細分ユニット 20 溢流せき

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラフを形成するほぼ閉鎖ハウジング
    (2) ;少なくとも1つの、前記ハウジング内部と連通す
    る原料供給ウエル(10);前記少なくとも1つの原料供給
    ウエル(10)で設けられる第1細分ユニット(14);前記ハ
    ウジング内部と連通する少なくとも1つの出口ウエル(1
    6);前記少なくとも1つの出口ウエル(16)で設けられる
    第2細分ユニット(18);及び前記ハウジング内部で設け
    られる駆動される搬送部材(4, 6)から成るフレキシブル
    包装材料の離解装置において、溢流せき(20)がハウジン
    グ(2) と出口ウエル(16)との間で設けられておりかつ事
    実上ハウジング(2) の液体レベルを決定する装置。
  2. 【請求項2】 ハウジング(2) が少なくともその下方範
    囲において水平円筒軸をもつほぼ円筒ドラムとして形成
    されていることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 搬送部材(4、6)が水平軸のまわりに回転
    可能でありかつほぼ半径方向に搬送及び撹拌する部材
    (6) を備えているシャフト(4) をもつことを特徴とする
    請求項1或いは2の装置。
  4. 【請求項4】 原料供給ウエル(10)がハウジング(2) の
    上方範囲で設けられていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項の装置。
  5. 【請求項5】 出口ウエル(16)がハウジング(2) で横方
    向に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1項の装置。
  6. 【請求項6】 原料供給ウエル(10)の下方端が下方運動
    で配設される搬送部材(4、6)の半径方向部材(6) に向っ
    て指向されることを特徴とする請求項3或いは4の装
    置。
  7. 【請求項7】 出口ウエル(16)は、搬送部材(4、6)の半
    径方向機素(6) が上向き運動で設けられるハウジング
    (2) の側で設けられていることを特徴とする請求項3〜
    6のいずれか1項の装置。
  8. 【請求項8】 原料供給ウエル(10)において液体添加手
    段(38)を設けることを特徴とする請求項1〜7のいずれ
    か1項の装置。
  9. 【請求項9】 液体供給手段(38)が第1細分ユニット(1
    4)の上に設けられることを特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 ハウジング(2) の下方領域は、重い残
    渣収集室(26)が続くことを特徴とする請求項1〜9のい
    ずれか1項の装置。
  11. 【請求項11】 重い残渣収集室(26)が重い残渣排出ロ
    ック手段(28)を備えることを特徴とする請求項10の装
    置。
  12. 【請求項12】 ハウジングの下方領域に、事情によっ
    ては重い残渣収集室(26)において液体抽出管を設けるこ
    とを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項の装置。
  13. 【請求項13】 重い残渣収集室(26)がハウジング(2)
    の下方側に隣接するサイクロンとして形成されることを
    特徴とする請求項10〜12のいずれか1項の装置。
  14. 【請求項14】 前記サイクロンの上方領域において接
    線方向液体入口を設けることを特徴とする請求項13の
    装置。
  15. 【請求項15】 前記サイクロンの下方領域において接
    続部(36)がすすぎ液体を供給することを特徴とする請求
    項13或いは14の装置。
  16. 【請求項16】 前記細分ユニットが多数の互換式挿入
    ユニットとして形成され、それらのユニットがそれぞれ
    原料供給ウエル(10)及び出口ウエル(16)に対応する受入
    れ手段へ挿入されるように適していることを特徴とする
    請求項1〜15のいずれか1項の装置。
  17. 【請求項17】 出口ウエル(60)においてふるい(62)が
    第2前記細分ユニットの後部に設けられることを特徴と
    する請求項1〜16のいずれか1項の装置。
  18. 【請求項18】 ふるい(62)がメッシュ幅8〜15mm
    を選択的にもつことを特徴とする請求項1〜18のいず
    れか1項の装置。
  19. 【請求項19】 前記第1及び/又は前記第2細分ユニ
    ットが2つの工具シャフト(40)から成り、それらのシャ
    フトが各ウエルの横方向に伸びかつ多数の交代に相互係
    合する回転工具(42、44、46)を備えていることを特徴
    とする請求項1〜18のいずれか1項の装置。
  20. 【請求項20】 前記複数の工具が互いに相互係合する
    複数の円板ブレード(42)であることを特徴とする請求項
    19の装置。
  21. 【請求項21】 前記複数の工具が交代して相互係合す
    る切り刻み或いは引裂き工具(44、46)であることを特
    徴とする請求項20の装置。
  22. 【請求項22】 前記第1及び/又は第2細分ユニット
    は、各ウエルの横方向に伸びる軸のまわりに回転可能で
    ありまた想像円筒表面に沿って複数の切断及び/又は粉
    砕工具(50、56)を備える工具支持体(48)から成り、前
    記切断及び/又は粉砕工具が少なくとも部分的に工具支
    持体(48)を取り囲むユニットハウジング(52)の内面で設
    けられる複数の対応する静止対抗工具(58)と共働するこ
    とを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項の装置。
JP35895291A 1990-12-29 1991-12-28 フレキシブル包装材料の離解装置 Pending JPH06146187A (ja)

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