JPH06146155A - 人工芝およびその製造法 - Google Patents

人工芝およびその製造法

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JPH06146155A
JPH06146155A JP31612692A JP31612692A JPH06146155A JP H06146155 A JPH06146155 A JP H06146155A JP 31612692 A JP31612692 A JP 31612692A JP 31612692 A JP31612692 A JP 31612692A JP H06146155 A JPH06146155 A JP H06146155A
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JP
Japan
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base cloth
pile
synthetic resin
base
artificial turf
Prior art date
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Application number
JP31612692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Iwasaki
和資 岩崎
Hiroshi Hasegawa
浩 長谷川
Kazunori Nagahisa
一典 長久
Kazuharu Hase
和治 長谷
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HASETORA BOSEKI KK
HASETORA SPINNING
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
HASETORA BOSEKI KK
HASETORA SPINNING
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成により確実にパイルを固定するこ
とができる人工芝を提供する。 【構成】 基布11を、上面に位置する合成樹脂製の第
1基布12と、この第1基布12の下面に位置し、少な
くともその一部が第1基布12よりも融点が低い合成樹
脂で作られた第2基布13とから構成し、パイル14を
タフティングした後、加熱手段25で第2基布13側を
加熱して、第2基布13を溶解してパイル14を第1基
布12に固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は基布上に多数の合成樹
脂性のパイルを植設して構成される人工芝およびその製
造法に関し、特に詳しく言うと、基布に植設されたパイ
ルをバッキング材を用いることなく基布に固定した人工
芝の構造およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】テニス、野球、サッカー、ホッケー等の
球技スポーツ用全天候型競技場や、グランド、公園、広
場等において、その表層材として基布にナイロンやポリ
プロピレン等の合成樹脂製のヤーンを密に植設した人工
芝生(以下、砂無し人工芝生と称する)や、ヤーンの間
隔を多少広めにしてその芝目内に砂等の充填物を入れた
人工芝生(以下、砂入り人工芝生と称する)が広く使用
されている。
【0003】従来の人工芝の構造の一例を図3により説
明すると、ポリプロピレンの平織物等で構成された裏打
ち基布1に、ナイロンやポリプロピレン等の合成樹脂か
ら作られたスプリットヤーンやモノフィラメントヤーン
で構成されたパイル2をタフティング等により間隔をお
いて多数植設する。裏打ち基布1の裏面にゴムラテック
ス、エマルジョンタイプの水性アクリル樹脂、塩化ビニ
ルあるいはウレタン樹脂等非加熱硬化型あるいは湿気硬
化型のバッキング材3を塗布して、裏打ち基布1にパイ
ル2の下端を固定している。
【0004】このような人工芝を製造するには、所定の
長さと幅を有する裏打ち基布1を予めロール状に丸め、
その先端からタフティング装置に送り込み、ニードルに
より裏打ち基布1にパイル2をタフティングしていく。
ロール状の裏打ち基布1全てにパイル2をタフティング
した後、これをロール状に巻回してまとめ、これをバッ
キング材料液を収容した容器と、この容器内に設けられ
バッキング材料液を塗布するためのローラとから構成さ
れるバッキング工程に搬送し、ここで裏打ち基布1の裏
面を塗布用ローラに当接させて、この裏面にバッキング
材3を塗布した後、バッキング材料液を乾燥させるため
乾燥炉等で構成された乾燥工程で乾燥させてバッキング
材により裏打ち基布1にパイル2の下端を固定し、これ
を再びロール状に巻回して保管している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の製造
法では、パイル2のタフティングは通常上方からニード
ルを差し込むことにより行なっているため、裏打ち基布
1はその裏面を上方に向けてタフティング装置に送り込
む必要がある。一方、バッキング工程ではバッキング材
料液に浸されたローラでバッキング液を塗布するために
は、裏打ち基布1の裏面を下方にして送り込まなければ
ならないため、タフティング工程でパイル2をタフティ
ングされた裏打ち基布1を連続的にバッキング工程に送
り出せず、タフティング工程で一旦ストックするという
工程は必要になってくる。そのため、工程の長さが長く
なり、広い敷地が必要になる。このストック工程を省略
するには、タフティング工程とバッキング工程との間で
裏打ち基布1を反転させてバッキング工程では裏打ち基
布1の裏面が下になるようにすればよいが、裏打ち基布
1は例えば1.8mというように幅が広く、またタフテ
ィングにより比較的固くなり、反転させるにはかなりの
長さを必要とし、工程の長さの短縮には結び付かない。
更に、乾燥炉も大きく、熱のロスも多く不経済であっ
た。
【0006】そこでこの発明の目的は、上述したような
欠点を改良した新規な裏打ち基布に対するパイルの固定
構造を持った人工芝およびその人工芝の製造法を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、基布上にナ
イロンやポリプロピレン等の合成樹脂で作られたパイル
を所定の間隔で多数植設してなる人工芝において、基布
は、上面に位置する合成樹脂製の第1基布と、この第1
基布の下面に位置し、少なくともその一部が第1基布よ
りもその融点が低い合成樹脂で作られ、熱融着によりパ
イルを第1基布に固着する第2基布とから構成されてい
ることを特徴とするものである。この場合、第1基布の
上面にも第2基布と同様な材料で構成された第3基布を
設けてもよい。
【0008】この発明の人工芝の製造法は、合成樹脂製
の第1基布と少なくともその一部がこの第1基布より融
点が低い合成樹脂製の少なくとも1枚の第2基布とを有
する基布部材を、その第2基布側からナイロンやポリプ
ロピレン等の合成樹脂で作られたパイルを所定の間隔を
持って多数タフティングし、タフティングされた基布部
材を第2基布を溶解する熱量を有する加熱手段により第
2基布を熱溶解してこの第2基布によりパイルを第1基
布に固定することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】人工芝の基布は第1基布と第2基布とから構成
され、第2基布を熱融解するだけで簡単にパイルを第1
基布に固定することができ、従来の人工芝に比べて極め
て簡単に製造することができ、安価に提供することがで
きる。更に第3基布を設けることによりパイルは第1基
布の上下面で一層確実強固に固定することができる。
【0010】また、その製造法は第2基布側からパイル
を所定の間隔を持って多数タフティングし、タフティン
グされた基布部材をそのまま熱量を有する加熱手段に送
り、第2基布を熱溶解してこの第2基布によりパイルを
第1基布に固定するという簡単な工程で確実にパイルを
固定することができ、工程も短くなり、場所を取ること
なく製造することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例について
説明する。
【0012】図1はこの発明による人工芝の一実施例を
示しており、基布11は従来の裏打ち基布と同様に、例
えばポリプロピレンの平織物等で構成された第1基布1
2と、この第1基布12の裏面に位置し、少なくともそ
の一部が第1基布の融点より低い融点の例えばポリプロ
ピレンやポリエチレン繊維で作られた不織布等で構成さ
れた第2基布13とで構成されている。基布11には第
2基布13側から、ナイロンやポリプロピレン等の合成
樹脂から作られたスプリットヤーンやモノフィラメント
ヤーンで構成されたパイル14がタフティングにより植
設されている。これらパイル14は、熱により溶解され
た第2基布13により第1基布12の裏面に固定されて
いる。なお、第1基布12と第2基布13とは、パイル
14をタフティングする前に予め一体化させておりて
も、パイル14をタフティングする時にパイル14によ
りあたかも縫い合わされるようにして一体化してもよ
い。
【0013】また、第2基布13は上述したように単一
材で構成してもよいが、低融点に設定されたポリプロピ
レンやポリエチレン繊維と、高融点に設定されたポリエ
ステルやナイロン繊維を混紡した不織布で構成すれば、
低融点繊維のみが熱溶解してパイル14や第1基布12
に融着し、高融点繊維が熱溶解した繊維を保持するの
で、パイル14を強固に固定させることができる。ま
た、芯部に高融点ポリプロピレン等の合成樹脂が位置
し、その周囲を低融点ポリプロピレンあるいはナイロン
等の合成樹脂で被覆した繊維、例えばチッソ化学株式会
社より商品名「ES繊維」あるいは「EP繊維」として
販売されている繊維で作られた不織布で構成しても、同
等の効果を得ることができる。
【0014】次に、この人工芝の製造法を図2により説
明すると、第1基布ロール21から引出された第1基布
12と、第2基布ロール22から引出された第2基布1
3とは、タフティング装置23において上部に第2基布
13が、そして下部に第1基布12が位置するように重
ね合わされた後、上方から下降するニードル24により
パイル14が植設される。パイル14が植設された基布
11は、次いで加熱手段25に送られ、第2基布ロール
22を熱溶解する。加熱手段25は、第2基布ロール2
2上に位置する表面が加熱された熱ドラム26と、パイ
ル14の下端より下方に位置し、熱ドラム26からの熱
を吸引する吸込みドラム27とで構成されている。な
お、熱ドラム26に代えて、熱風を第2基布13に当て
るようにしてもよい。この吸込みドラム27は、効率良
く熱を基布11に通すためのもので、熱溶解された第2
基布ロール22の樹脂は第1基布12のパイル14の植
設部や、パイル14間に毛細管現象を利用して確実に浸
透させ、強固にパイル14を固定することができる。こ
のようにしてパイル14を固定し、加熱手段25から出
てきた基布11はパイル14の突出側を内側にしてロー
ル状に巻回して巻回体28にする。このように、タフテ
ィング工程からパイル固定工程まで短くて済み、基布1
1を反転させることなく連続的に一貫工程で製造するこ
とができるので、経済的に生産することができる。
【0015】この実施例の具体的な例を挙げると、第1
基布12は縦糸を500デニールで、1インチ当たり2
4本のポリプロピレンを使用し、横糸を1000デニー
ルで、1インチ当たり15本のポリプロピレンを使用し
た平織物で構成し、第2基布13は上述した商品名「E
P繊維」の不織布で構成した。この「EP繊維」は、6
〜7デニールで、1平方m当たり100gで、低融点樹
脂の融点は110℃、高融点樹脂の融点は140℃であ
る。パイル14は融点が160℃のポリプロピレンを使
用した。加熱手段25により100〜130℃に加熱し
たところ、第2基布13の低融点樹脂は溶解して、第1
基布12のパイル14の植設部に浸透し、パイル14は
強固に固定されていた。また第2基布13の高融点樹脂
は融解されずに残り、融解された低融点樹脂により第1
基布12の裏面に固着しパイル14の固定を一層確実に
した。
【0016】なお、基布11は図3に示すこの発明の他
の実施例に見られるように、第1基布12の表面にも、
第2基布13と同様な材料で構成した第3基布を設けて
もよい。これにより、パイル14は第1基布12の両面
で捕捉されるので、パイル14の抜け落ちを一層確実に
防止することができる。この実施例の人工芝も上述の装
置により製造することができ、図示していないが第1基
布ロール21の下方に、第3基布15のロールを位置さ
せ、第1基布12と第2基布13およびこの第3基布1
5とをタフティング装置23の部分で重ね合わせるよう
にすればよい。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの発明の人工芝は、基布
をその上面に位置する合成樹脂製の第1基布と、この第
1基布の下面に位置し、少なくとも第1基布よりもその
融点が低い合成樹脂で作られ、熱融着によりパイルを第
1基布に固着する第2基布とから構成しているので、第
2基布を熱融解するだけで簡単にパイルを第1基布に固
定することができ、従来の人工芝に比べて極めて簡単に
製造することができ、安価に提供することができる。ま
た、請求項2に記載のように第1基布の上面にも第2基
布と同様な材料で構成された第3基布を更に設けてもよ
く、これによりパイルは第1基布の上下面で一層確実強
固に固定することができる。
【0018】この発明の人工芝の製造法は、合成樹脂製
の第1基布とこの第1基布より融点が低い合成樹脂製の
少なくとも1枚の第2基布とを有する基布部材を、その
第2基布側からナイロンやポリプロピレン等の合成樹脂
で作られたパイルを所定の間隔を持って多数タフティン
グし、タフティングされた基布部材を第2基布を溶解す
る熱量を有する加熱手段により第2基布を熱溶解してこ
の第2基布によりパイルを第1基布に固定するという簡
単な工程で確実にパイルを固定することができ、工程も
短くなり、場所を取ることなく製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の人工芝の一実施例の一部を示す縦断
面図である。
【図2】この発明の人工芝の製造方法を実施する装置の
一例を説明するための工程図である。
【図3】この発明の人工芝の他の実施例の一部を示す縦
断面図である。
【図4】従来の人工芝の一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
11 基布 12 第1基布 13 第2基布 14 パイル 15 第3基布 23 タフティング装置 24 ニードル 25 加熱手段 26 熱ドラム 27 吸込みドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長久 一典 兵庫県明石市魚住町清水41−1 住友ゴム 魚住寮内 (72)発明者 長谷 和治 岐阜県羽島市江吉良町197−1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基布上にナイロンやポリプロピレン等の
    合成樹脂で作られたパイルを所定の間隔で多数植設して
    なる人工芝において、前記基布は、上面に位置する合成
    樹脂製の第1基布と、この第1基布の下面に位置し、少
    なくともその一部が前記第1基布よりもその融点が低い
    合成樹脂で作られ、熱融着により前記パイルを前記第1
    基布に固着する第2基布とから構成されていることを特
    徴とする人工芝。
  2. 【請求項2】 前記第1基布の上面にも前記第2基布と
    同様な材料で構成された第3基布を更に有することを特
    徴とする請求項1に記載の人工芝。
  3. 【請求項3】 合成樹脂製の第1基布と少なくともその
    一部がこの第1基布より融点が低い合成樹脂製の少なく
    とも1枚の第2基布とを有する基布部材を、その第2基
    布側からナイロンやポリプロピレン等の合成樹脂で作ら
    れたパイルを所定の間隔を持って多数タフティングし、
    タフティングされた前記基布部材を前記第2基布を溶解
    する熱量を有する加熱手段により前記第2基布を熱溶解
    してこの第2基布により前記パイルを前記第1基布に固
    定することを特徴とする人工芝の製造法。
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Effective date: 19970128