JPH0614521U - 資材固定用の頭付ピンとクリップピンの組合わせ - Google Patents

資材固定用の頭付ピンとクリップピンの組合わせ

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JPH0614521U
JPH0614521U JP5193992U JP5193992U JPH0614521U JP H0614521 U JPH0614521 U JP H0614521U JP 5193992 U JP5193992 U JP 5193992U JP 5193992 U JP5193992 U JP 5193992U JP H0614521 U JPH0614521 U JP H0614521U
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JP
Japan
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pin
clip
materials
combination
head
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Pending
Application number
JP5193992U
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English (en)
Inventor
英夫 安岡
Original Assignee
英夫 安岡
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 この考案によれば、脚部12に貫通孔13を
有する頭付ピン10と、スプリング線状材によってクリ
ップ形状に形成され、資材30,31に接触できる接触
部分21および前記貫通孔に挿入できる挿入部分22を
有するクリップピン20とを組合わせたことを特徴とす
る、資材固定用の頭付ピンとクリップピンの組合わせが
提供される。 【効果】 この考案による組合わせによれば、2つの資
材が工具を用いることなしに、固定でき分解できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、資材固定用の頭付ピンとクリップピンの組合わせに関する。
【0002】
【従来の技術】
二種類の資材を取外し可能に互に固定するには、例えば建築工事において仮設 の板塀を張る際に板材を支柱に取外し可能に固定するためには、一般にボルトと ナットの組合わせが使用される。その際には、ボルトのねじ部とナットのねじ部 を互に係合させることによって、双方の資材がボルトの頭部とナットの間で互に 固定され、前記係合を外すことによって、双方の資材が互に分離する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のボルトとナットの組合わせでは、ボルトとナットのねじ部を互 に係合させたりこの係合を外したりするのに工具が必要であり、それで作業時間 および作業手間が大幅にかかるという欠点が存する。
【0004】 この考案の目的は、従来のボルトとナットの組合わせの上述した欠点を除去す ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的の達成のため、この考案によれば、脚部に貫通孔を有する頭付ピンと 、スプリング線状材によってクリップ形状に形成され、資材に接触できる接触部 分および前記貫通孔に挿入できる挿入部分を有するクリップピンとを組合わせた ことを特徴とする、資材固定用の頭付ピンとクリップピンの組合わせが提供され る。
【0006】
【作用】
この考案によれば、互に固定すべき二種類の資材に形成された開孔の中に頭付 ピンを挿入し、頭付ピンの頭部を1方の資材に接触させ、クリップピンの接触部 を他方の資材に接触させながら、クリップピンの挿入部分を頭付ピンの貫通孔に 挿入するという、工具を使用しない簡単な手続きによって、両資材の相互固定が 達成できる。互に固定された両資材を互に分離させるには、クリップの挿入部分 を頭付ピンの貫通孔から引抜けばよい。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照しながら、この考案の実施例について説明する。
【0008】 この考案による資材固定用の頭付ピンとクリップピンの組合わせを構成する頭 付ピンは、図1、図2および図3に、符号10で示される。頭付ピン10は、そ の一端の頭部11と、頭部11から延長する棒状の脚部12とを有し、頭付ピン 10の他端の近くで、脚部12には、貫通孔13が形成される。
【0009】 脚部12の長さと貫通孔13の位置とは、後述されるようなこの考案によって 固定される資材の幅および厚みによって決定される。
【0010】 この考案による組合わせを構成する別の構成要素であるクリップピンは、図4 および図5に、符号20で示される。クリップピン20は、スプリング線状材を クリップ形状に形成したものからなり、図4および図5に示されるような形状を 有する。詳しく言えば、クリップピン20は、互に固定される資材に接触させら れるべき接触部分21と、頭付ピン10の貫通孔13に挿入できる挿入部分22 とを有し、接触部分21と挿入部分22は、わん曲部分23によって互に連結さ れる。
【0011】 図6および図7は、この考案による頭付ピンとクリップピンの組合わせによっ て、資材30と31を互に固定させた状態を示す。資材30と31を互に固定さ せるには、最初に、資材30および31の開孔32および33に、頭付ピン10 の脚部12が差し込まれて、頭付ピン10の頭部11が一方の資材30に接触さ せられる。次いでクリップピン20の接触部分21を他方の資材31の面に接触 させながら、クリップピン20の挿入部分22が、頭付ピン10の貫通孔13に 挿入される。
【0012】 これで資材30と31の相互取付けが完了する。取付けの際にクリップピン2 0のわん曲部分23が縮小する方向で挿入部分22の挿入が遂行されるので、取 付け後には、接触部分21は、わん曲部分23を拡大させようとする力を資材3 0,31に働かせるので、資材30と31は、密着状態で互に固定される。
【0013】 両資材30と31を互に分離させようとするときには、単に、挿入部分22を 貫通孔13から引き抜くだけでよい。
【0014】
【考案の効果】
この考案によれば、2つの資材が、工具なしの簡単な手段によって、互に固定 できまた互に固定されたものを互に分離できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】頭付ピンの正面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1の III−III 線で示す方向に見た端面図。
【図4】クリップピンの正面図。
【図5】図4のV−V線で示す方向に見た側面図。
【図6】2つの資材をこの考案による組合わせによって
互に固定した所を示す側面図。
【図7】図6で表わしたものの正面図。
【符号の説明】
10 頭付ピン 12 脚部 13 貫通孔 20 クリップピン 21 接触部分 22 挿入部分

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚部に貫通孔を有する頭付ピンと、スプ
    リング線状材によってクリップ形状に形成され、資材に
    接触できる接触部分および前記貫通孔に挿入できる挿入
    部分を有するクリップピンとを組合わせたことを特徴と
    する、資材固定用の頭付ピンとクリップピンの組合わ
    せ。
JP5193992U 1992-07-23 1992-07-23 資材固定用の頭付ピンとクリップピンの組合わせ Pending JPH0614521U (ja)

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JP (1) JPH0614521U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014103929A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Kazuhito Hayashi 留め具
JP2019194395A (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 井上商事株式会社 エキスパンションジョイントカバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014103929A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Kazuhito Hayashi 留め具
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