JPH06145069A - ガングリオシドgm3またはその類縁体を有効成分とする血管新生阻害剤 - Google Patents

ガングリオシドgm3またはその類縁体を有効成分とする血管新生阻害剤

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JPH06145069A
JPH06145069A JP4296769A JP29676992A JPH06145069A JP H06145069 A JPH06145069 A JP H06145069A JP 4296769 A JP4296769 A JP 4296769A JP 29676992 A JP29676992 A JP 29676992A JP H06145069 A JPH06145069 A JP H06145069A
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JP
Japan
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ganglioside
group
angiogenesis
compound
active component
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JP4296769A
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English (en)
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Hiroaki Wada
浩明 和田
Yoshitaka Kotobuki
嘉孝 壽
Keiko Kuriyama
桂子 栗山
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Nisshin Oil Mills Ltd
Original Assignee
Nisshin Oil Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 血管新生阻害剤の提供。 【構成】 本血管新生阻害剤は、式Iのガングリオシド
GM3またはその類縁体を有効成分として含有すること
を特徴とする。 〔式中Xは別図で示される基またはその他の糖残基を表
わし;mは15〜25の整数、lは0〜3の整数、nは
11〜15の整数を表わし;R,R,R,R
すべてが水酸基であるか、またはいずれか1つが水素原
子で他の3つが水酸基である〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガングリオシドGM3
またはその類縁体を有効成分とする血管新生阻害剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】血管新生は、ヒトまたは動物において、
その胚発生時、胎盤形成時、創傷治癒過程、炎症治癒過
程などに見られる通常の生理的現象で、必要な血管の新
生があった後はその増殖が停止されるよう制御されたも
のである。しかしながら或る病的状態ではこの血管新生
が制御されることなく急激に起り、そのために毛細血管
が増殖、増大して生体組織に対して重篤な損傷をもたら
すことがある。そしてこれらの病的状態にはリウマチ性
関節炎における関節中の異常な血管新生、各種の悪性腫
瘍における異常な血管新生、および乾癬に罹患した皮膚
組織における異常な血管新生がある。
【0003】従ってこのような血管新生の異常を伴う疾
患の治療に当って、血管新生を阻害することにより治療
効果を発揮する療法の開発が考慮され、かかるアプロー
チの許にこれまでに幾つかの血管新生阻害剤が提案され
ている。
【0004】すなわち、ヘパリンまたはヘパリンフラグ
メントと血管新生阻害ステロイドとの併用による血管新
生の阻害(Annals of Surgery 206 374(198
7))、コラーゲン合成阻害剤と血管新生阻害ステロイ
ドとの併用による血管新生の阻害(Lab. Investigation
59 44(1988))、デキストラン硫酸、β−1,
3−グルカン硫酸またはこれらの塩の投与による血管新
生の阻害(特開平2−223525号公報)についての
報告がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】血管新生が無制御の状
態で起り、そのために毛細血管が増殖、増大して生体組
織に重篤な損傷をもたらす疾患、典型的にはリウマチ、
悪性腫瘍、乾癬などの治療において、この血管新生を阻
害することが大きな治療効果につながることが考えられ
るところから、これらの疾患の治療のために有効に作用
するであろう新たな血管新生阻害物質の解明が求められ
るところである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した新たな血管新生
阻害物質の解明の課題について本発明者らは鋭意研究の
結果、ガングリオシドGM3およびその類縁体化合物が
血管新生阻害剤としてきわめて効果的な化合物であるこ
とを見出して本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は次の一般式
【化5】 〔式中、Xは次の基
【化6】 (但し、R1、R2、R3はすべてが水酸基であるかまた
はいずれか1つが水素原子で他の3つが水酸基であるも
のとする)、
【化7】 (但しR5、R6はいずれか1つが水素原子、他方がメチ
ル基であるものとする)、
【化8】 を表わし、mは15〜25の整数を表わし、lは0〜3
の整数を表わし、nは11〜15の整数を表わし、そし
てAcはアセチル基を表わす〕で示されるガングリオシ
ドGM3またはその類縁体を有効成分とする血管新生阻
害剤に関するものである。
【0008】更に具体的には本発明は、上記した一般式
で示されるガングリオシドGM3またはその類縁体を有
効成分とする抗リウマチ剤に関するものである。
【0009】更にまた具体的には本発明は、上記した一
般式で示されるガングリオシドGM 3またはその類縁体
を有効成分とする抗腫瘍剤にも関するものである。
【0010】更にまた具体的には本発明は、上記した一
般式で示されるガングリオシドGM 3またはその類縁体
を有効成分とする乾癬治療剤にも関するものである。
【0011】ガングリオシド〔辻崇一、実験医学、1
1,6,21(1988)〕は、シアル酸を有するスフィ
ンゴ糖脂質の総称であり親水性の糖鎖部分と疎水性のセ
ラミド部分からなる両親媒性分子である。これらは生体
膜構造の微量成分であり各組織に偏在している〔S. And
o, Neurochem. Ind., 5,507(1983)〕。
【0012】ガングリオシドは種々の細胞毒素(コレラ
菌、破傷風菌、ボツリヌス菌、腸炎ビブリオ菌、ブドウ
球菌など)、ホルモン(甲状腺刺激ホルモン、黄体形成
ホルモン)、インターフェロン、神経伝達物質(セロト
ニン、ノルアドレナリン、ドーパミン、ヒスタミン)、
インフルエンザウイルスなど多くの生物学的リガンドに
対するレセプターとして基本的役割を担っている〔鈴木
康夫、生体の化学、38,4,1146(1984)〕。
【0013】インフルエンザウイルス膜表面には、シア
ル酸を含む糖鎖を特異的に認識するヘマグルチニン〔W.
Weis, et al, Nature., 333,426(1988)〕
とノイラミニダーゼ〔P.M. Colman, et al, Nature.,
303,41(1983)〕が存在し、これらはインフル
エンザウイルスの動物細胞への吸着、侵入に大きな役割
を果すものであり、この吸着、侵入のメカニズムを宿主
側からみる場合にウイルスの感染防御のための観点にお
いてこれらは重要な構成成分である〔鈴木康夫、生化
学、62,4,231(1990)〕。
【0014】またガングリオシドにおいて部分アセチル
化されたシアル酸は、シアリダーゼの作用から保護され
ており、ヒトメラノーマの抗原性に癌性変化を、また細
胞多糖の抗原性にも変化を与える要因となりうるとされ
ている。またウイルスへの結合に重要な働きをしている
とされている〔Y. Suzuki, TRENDS IN GLYCOSCIENCEAND
GLYCOTECHNOLOGY.,2,4,112(1990)〕。
【0015】シアル酸は一群のノイラミン酸誘導体の総
称で、アミノ基の置換基としてアセチル基およびグリコ
リル基を、水酸基の置換基としてアセチル基、ラクチル
基、リン酸エステル基、硫酸エステル基、メチル基など
を有しており、現在約30種のシアル酸が発現され、構
造も決定されている〔R. Shauer“Cell Biology Monogr
aphs Sialic Acid",Ed. Springer-Verlag, Wien-New Y
ork, 1982, Vol10〕。
【0016】そしてガングリオシドGM3は次の一般式
【化9】 で示される化合物において、シアル酸部分の基Xが
【化10】 である化合物を指すものである。
【0017】このガングリオシドGM3は生体組織中に
見出された化合物であって、ガングリオシドが一般的に
有する上記した生理活性を同様に有するものであること
は知られているものの、このものが血管新生阻害作用を
有することについては知られておらず、従ってガングリ
オシドGM3の血管新生阻害剤としての用途の解明は血
管新生を伴う疾患の治療に新しい手段を提供するもので
ある。
【0018】そして本発明者らは更にガングリオシドG
3の他に、下記する一般式で示されるガングリオシド
GM3類縁体も同様に血管新生阻害作用を有することを
見出したのである。
【0019】このガングリオシドGM3類縁体は一般式
【化11】 〔式中、Xは
【化12】 (但し、R1、R2、R3、R4はいずれか1つが水素原子
で他方が水酸基であるものとする)、
【化13】 (但しR5、R6はいずれか1つが水素原子、他方がメチ
ル基であるものとする)、
【化14】 を表わし、mは15〜25の整数を表わし、lは0〜3
の整数を表わし、nは11〜15の整数を表わし、そし
てAcはアセチル基を表わす〕で示されるものである。
【0020】さらに具体的には、このガングリオシドG
3類縁体は一般式
【化15】 で示される化合物において、基Xが
【化16】 である化合物、基Xが
【化17】 である化合物、基Xが
【化18】 である化合物、
【0021】基Xが
【化19】 である化合物、基Xが
【化20】 である化合物、基Xが
【化21】 である化合物、基Xが
【化22】 である化合物、および基Xが
【化23】 である化合物を含むものとする。
【0022】更に本発明において使用されるガングリオ
シドGM3類縁体には上記具体例化合物においてセラミ
ド部分のアミド化された脂肪酸残基がC16〜C26の飽和
またはモノ、ジ、もしくはトリ不飽和の脂肪酸に由来す
るものであり、またアミノアルコール中の基C1327
1123、またはC1531でありうる化合物を含むもの
である。
【0023】これらのガングリオシドGM3類縁体は出
願中の特願平3−89171号に記載された方法により
入手しうるものである。
【0024】本発明者らは、ガングリオシドGM3およ
びその類縁体についてその血管新生阻害作用を、ヒト臍
帯血管内皮細胞を塩基性繊維芽細胞増殖因子の添加の許
に培養したものについて、ガングリオシドGM3または
その類縁体を添加または無添加で培養を続行することで
調べた。
【0025】その結果、ガングリオシドGM3またはそ
の類縁体に著しい血管新生阻害作用があることを確認し
た。この血管新生阻害作用から、本発明の血管新生阻害
剤は、血管新生の異常増殖に基づく疾患の治療薬として
極めて有用であるということができ、従ってこの血管新
生阻害剤は具体的には抗リウマチ剤、抗腫瘍剤または乾
癬治療剤として有用である。
【0026】本発明の血管新生阻害剤は経口的または非
経口的に投与することができ、剤形として錠剤、顆粒
剤、カプセル剤、シロップ剤、散剤、パップ剤、坐剤、
注射剤の形でありうる。
【0027】この血管新生阻害剤はその高い薬理活性か
らきわめて少量の投与量で効果を発揮することができ、
投与方法によってもその投与量は変動しうるが、例えば
経口投与の場合通常0.01〜1000mg、非経口投与
の場合通常0.001〜100mgの投与量を1〜3回に
分けて投与する。
【0028】次に実施例によってGM3またはその類縁
体についての血管新生阻害作用を説明する。
【0029】実施例1 GM3の正常ヒト血管内皮細胞に対する抑制効果 正常ヒト臍帯血管内皮細胞(HUVEC)キット:エン
ドセル−UV(クラボウ社製)を入手し、25cm2フラ
スコのまま37℃、5%CO2下で5時間培養し、塩基
性繊維芽細胞増殖因子(b−FGF、ベーリンガーマン
ハイム社製)を1ng/mlの割合で添加した無血清培地
(E−GM、クラボウ社製)に交換後、24時間培養し
た。
【0030】細胞増殖の盛んな状態のHUVECを5ml
のHEPES緩衝液(N−2−ヒドロキシエチルピペラ
ジン−N′−2−エタンスルホン酸, ギブコ社製)で洗
い、トリプシン(0.025%)/エチレンジアミン四
酢酸(0.01%)溶液で剥離し回収した後、E−GM
を用い5×103/mlに調製し、24穴のコラーゲンコ
ートプレート(コーニング社製)に1mlずつ接種した。
【0031】24時間後、上記無血清培地を用いてGM
3(Sigma社製)を調製し、100μg/mlになるように
プレートに添加した(この時、無添加のプレートも準備
した)。
【0032】添加後1日目、3日目、5日目に細胞数の
測定を行った。測定の算出はGM3無添加群、GM3添加
群ともに3穴ずつ行い、値は細胞数平均値±標準誤差と
した。結果は表1に示す。
【0033】
【表1】 表1に示したとおり、GM3は添加後3日目よりヒト血
管内皮細胞の増殖に対し顕著な抑制を示した。また顕微
鏡にて肉眼観察したところ、細胞障害は一切認められな
かった。
【0034】実施例2 正常ヒト血管内皮細胞抑制効果のGM3の濃度による影
響 本試験に用いたコラーゲンコートプレート、無血清培
地、GM3は、試験例1と同様のものを用いた。
【0035】試験例1と同様に、調製した細胞をコラー
ゲンプレート上に接種した。24時間後に上記無血清培
地を用いてGM3を調製し、それぞれ1、10、100
μg/mlになるようにプレートに添加した(この時、無
添加のプレートも準備した)。
【0036】細胞数の測定は、添加後4日目に行い、値
の算出は、平均細胞数±標準誤差により行った。結果は
表2に示す。
【0037】
【表2】 これより明らかなとおり、GM3は1μg/mlの低濃度
より細胞増殖抑制効果を示し、この結果は容量依存的な
傾向にあることが示唆された。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の一般式 【化1】 〔式中、Xは次の基 【化2】 (但し、R1、R2、R3、R4はすべてが水酸基であるか
    またはいずれか1つが水素原子で他の3つが水酸基であ
    るものとする)、 【化3】 (但しR5、R6はいずれか1つが水素原子、他方がメチ
    ル基であるものとする)、 【化4】 を表わし、mは15〜25の整数を表わし、lは0〜3
    の整数を表わし、nは11〜15の整数を表わし、そし
    てAcはアセチル基を表わす〕で示されるガングリオシ
    ドGM3またはその類縁体を有効成分とする血管新生阻
    害剤。
JP4296769A 1992-11-06 1992-11-06 ガングリオシドgm3またはその類縁体を有効成分とする血管新生阻害剤 Pending JPH06145069A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996002255A1 (fr) * 1994-07-15 1996-02-01 Taiyo Kagaku Co., Ltd. Composition medicamenteuse contenant un derive d'acide sialique
EP0998294A4 (en) * 1997-05-22 2001-02-07 Univ Case Western Reserve APOPTOSIS OF NEURONAL CELLS INDUCED BY A GM3 GANGLIOSIDE
US6355244B1 (en) 1997-11-17 2002-03-12 University Of Kentucky Research Foundation Methods and compositions for the treatment of psoriasis
US7763257B2 (en) 2004-12-09 2010-07-27 Christina Juneau Compositions comprising transforming growth factor (TGF)-β1 and TGF-β2 in admixture of proteins obtained from dairy products

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996002255A1 (fr) * 1994-07-15 1996-02-01 Taiyo Kagaku Co., Ltd. Composition medicamenteuse contenant un derive d'acide sialique
EP0998294A4 (en) * 1997-05-22 2001-02-07 Univ Case Western Reserve APOPTOSIS OF NEURONAL CELLS INDUCED BY A GM3 GANGLIOSIDE
US6355244B1 (en) 1997-11-17 2002-03-12 University Of Kentucky Research Foundation Methods and compositions for the treatment of psoriasis
US7763257B2 (en) 2004-12-09 2010-07-27 Christina Juneau Compositions comprising transforming growth factor (TGF)-β1 and TGF-β2 in admixture of proteins obtained from dairy products

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