JPH0614457A - 電力系統切換制御装置 - Google Patents
電力系統切換制御装置Info
- Publication number
- JPH0614457A JPH0614457A JP4163194A JP16319492A JPH0614457A JP H0614457 A JPH0614457 A JP H0614457A JP 4163194 A JP4163194 A JP 4163194A JP 16319492 A JP16319492 A JP 16319492A JP H0614457 A JPH0614457 A JP H0614457A
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- JP
- Japan
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- switching
- editing
- power
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- Pending
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、編集入力部から出力された開閉状
態信号に基づいて系統の開閉操作手順を編集し、過負荷
状態による停電が発生しないかをシュミレーションして
調査する系統順序編集部と、この系統順序編集部からの
編集結果によって、停電が発生しないと確認された場合
における開閉装置の開閉順序を表示する系統順序表示部
とを備えた電力系統切換制御装置である。 【効果】 本発明により、電力系統切換えの安定度を増
し加えることが可能である。
態信号に基づいて系統の開閉操作手順を編集し、過負荷
状態による停電が発生しないかをシュミレーションして
調査する系統順序編集部と、この系統順序編集部からの
編集結果によって、停電が発生しないと確認された場合
における開閉装置の開閉順序を表示する系統順序表示部
とを備えた電力系統切換制御装置である。 【効果】 本発明により、電力系統切換えの安定度を増
し加えることが可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、停電させることなく電
力系統切換を行う電力系統切換制御装置に関する。
力系統切換を行う電力系統切換制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電力系統切換制御装置において
は、系統制御部と系統順序編集部とデータベースからな
り、系統切換の規則をデータベースに持ち、データベー
ス内の規則に基づいて、現在の系統の状況を判断し、系
統順序編集部にて系統切換順序を決定し、系統制御部に
て系統切換順序に従って系統を切換え、本制御装置は１
台の計算機にて行っている。
は、系統制御部と系統順序編集部とデータベースからな
り、系統切換の規則をデータベースに持ち、データベー
ス内の規則に基づいて、現在の系統の状況を判断し、系
統順序編集部にて系統切換順序を決定し、系統制御部に
て系統切換順序に従って系統を切換え、本制御装置は１
台の計算機にて行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然るに、複雑な電力系
統においては、系統切換を行う度に、系統状況を調べて
系統切換の規則に従って、計算機より系統切換順序をＣ
ＲＴ上へ表示するため、その度毎に系統切換順序が異な
ることがあり、この系統切換順序により停電させること
なく電力系統切換が可能であるか妥当性がつかみにく
い。また、電力系統が負荷増設等により新しい電力系統
へ移行する際、データベース内の規則を変更し、新しい
系統切換順序となり、停電させることなく電力系統切換
が可能であるか妥当性がつかみにくい。
統においては、系統切換を行う度に、系統状況を調べて
系統切換の規則に従って、計算機より系統切換順序をＣ
ＲＴ上へ表示するため、その度毎に系統切換順序が異な
ることがあり、この系統切換順序により停電させること
なく電力系統切換が可能であるか妥当性がつかみにく
い。また、電力系統が負荷増設等により新しい電力系統
へ移行する際、データベース内の規則を変更し、新しい
系統切換順序となり、停電させることなく電力系統切換
が可能であるか妥当性がつかみにくい。
【０００４】本発明は、停電させることなく電力系統を
切換することのできる電力系統切換制御装置を提供する
ことを目的とする。
切換することのできる電力系統切換制御装置を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、実プラントが
接続された電力系統の切替指令の実施を制御する系統制
御部を有する第１の計算機と、電力系統に接続された開
閉装置の開閉状態信号を入力する編集入力部と、この編
集入力部から出力された開閉状態信号に基づいて系統の
開閉操作手順を編集し、過負荷状態による停電が発生し
ないかをシュミレーションして調査する系統順序編集部
と、この系統順序編集部からの編集結果によって、停電
が発生しないと確認された場合における開閉装置の開閉
順序を表示する系統順序表示部と、この系統順序表示部
および編集入力部および系統順序編集部から構成され電
力系統の系統切替を模擬する第２の計算機と、を具備し
てなる電力系統切換制御装置である。
接続された電力系統の切替指令の実施を制御する系統制
御部を有する第１の計算機と、電力系統に接続された開
閉装置の開閉状態信号を入力する編集入力部と、この編
集入力部から出力された開閉状態信号に基づいて系統の
開閉操作手順を編集し、過負荷状態による停電が発生し
ないかをシュミレーションして調査する系統順序編集部
と、この系統順序編集部からの編集結果によって、停電
が発生しないと確認された場合における開閉装置の開閉
順序を表示する系統順序表示部と、この系統順序表示部
および編集入力部および系統順序編集部から構成され電
力系統の系統切替を模擬する第２の計算機と、を具備し
てなる電力系統切換制御装置である。
【０００６】
【作用】本発明による電力系統切換制御装置において
は、実プラントが接続された電力系統の切替指令の実施
を系統制御部を有する第１の計算機で制御し、電力系統
に接続された開閉装置の開閉状態信号を入力し、編集入
力部から出力された開閉状態信号に基づいて系統の開閉
操作手順を編集し、過負荷状態による停電が発生しない
かをシュミレーションして調査し、系統順序編集部から
の編集結果によって、停電が発生しないと確認された場
合における開閉装置の開閉順序を表示し、系統順序表示
部および編集入力部および系統順序編集部から構成され
た第２の計算機で電力系統の系統切替を模擬する。
は、実プラントが接続された電力系統の切替指令の実施
を系統制御部を有する第１の計算機で制御し、電力系統
に接続された開閉装置の開閉状態信号を入力し、編集入
力部から出力された開閉状態信号に基づいて系統の開閉
操作手順を編集し、過負荷状態による停電が発生しない
かをシュミレーションして調査し、系統順序編集部から
の編集結果によって、停電が発生しないと確認された場
合における開閉装置の開閉順序を表示し、系統順序表示
部および編集入力部および系統順序編集部から構成され
た第２の計算機で電力系統の系統切替を模擬する。
【０００７】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図１にお
いて、Ａは実プラントが接続された電力系統の切替指令
の実施を制御する系統制御部１を有する計算機、３は電
力系統に接続された開閉装置の開閉状態信号を入力する
編集入力部、２は編集入力部３から出力された開閉状態
信号に基づいて系統の開閉操作手順を編集し、過負荷状
態による停電が発生しないかをシュミレーションして調
査する系統順序編集部、４は系統順序編集部２からの編
集結果によって、停電が発生しないと確認された場合に
おける開閉装置の開閉順序を表示する系統順序表示部、
Ｂは系統順序表示部４および編集入力部３および系統順
序編集部２から構成され電力系統の系統切替を模擬する
計算機であり、電力系統切換を行う順序を編集するマン
マシン機能を有する装置と、編集されたデータに基づき
電力系統切換を行う装置からなる電力系統切換装置であ
る。
いて、Ａは実プラントが接続された電力系統の切替指令
の実施を制御する系統制御部１を有する計算機、３は電
力系統に接続された開閉装置の開閉状態信号を入力する
編集入力部、２は編集入力部３から出力された開閉状態
信号に基づいて系統の開閉操作手順を編集し、過負荷状
態による停電が発生しないかをシュミレーションして調
査する系統順序編集部、４は系統順序編集部２からの編
集結果によって、停電が発生しないと確認された場合に
おける開閉装置の開閉順序を表示する系統順序表示部、
Ｂは系統順序表示部４および編集入力部３および系統順
序編集部２から構成され電力系統の系統切替を模擬する
計算機であり、電力系統切換を行う順序を編集するマン
マシン機能を有する装置と、編集されたデータに基づき
電力系統切換を行う装置からなる電力系統切換装置であ
る。
【０００８】即ち、実プラントの系統切換を行う計算機
Ａと、系統切換順序を作成する計算機Ｂからなり、計算
機Ａは系統制御部１を持ち、計算機Ｂで作成された系統
切換順序に従って、実プラントの系統切換を行う。計算
機Ａは計算機Ｂで作成した系統切換順序に従って系統切
換の模擬が行える。計算機Ｂから計算機Ａへの系統切換
順序のデータの受け渡しは、フロッピィーディスクを介
して行うか、伝送により行う。
Ａと、系統切換順序を作成する計算機Ｂからなり、計算
機Ａは系統制御部１を持ち、計算機Ｂで作成された系統
切換順序に従って、実プラントの系統切換を行う。計算
機Ａは計算機Ｂで作成した系統切換順序に従って系統切
換の模擬が行える。計算機Ｂから計算機Ａへの系統切換
順序のデータの受け渡しは、フロッピィーディスクを介
して行うか、伝送により行う。
【０００９】計算機Ｂは系統順序編集部２、編集入力部
３、系統順序表示部４からなり、編集入力部３からは遮
断器、断路器等の入／切操作等の系統操作を入力する。
系統順序表示部４は編集入力部３より入力され、系統順
序編集部２にて編集された系統操作を表示する。系統順
序編集部２は編集入力部３より入力された系統操作を、
“挿入”、“削除”、“入れ換え”、“複写”、“移
動”の編集により系統切換の順序を決定する。（図２）
“挿入”とは図２の１１のように既に決まっていた系統
切換順序の中に新しく系統操作を加えることである。
“削除”は図２の１２のように既に決まっていた系統切
換順序の中から、ある系統操作を除くことである。“入
れ換え”は図２の１３のように既に決まっていた系統切
換順序の中の、ある系統操作と別の系統操作の順序を変
更することである。“複写”は図２の１４のように或る
系統操作を別の箇所へ写し、加えることである。“移
動”は図２の１５のように、或る系統操作を別の箇所
へ、写し換えることである。
３、系統順序表示部４からなり、編集入力部３からは遮
断器、断路器等の入／切操作等の系統操作を入力する。
系統順序表示部４は編集入力部３より入力され、系統順
序編集部２にて編集された系統操作を表示する。系統順
序編集部２は編集入力部３より入力された系統操作を、
“挿入”、“削除”、“入れ換え”、“複写”、“移
動”の編集により系統切換の順序を決定する。（図２）
“挿入”とは図２の１１のように既に決まっていた系統
切換順序の中に新しく系統操作を加えることである。
“削除”は図２の１２のように既に決まっていた系統切
換順序の中から、ある系統操作を除くことである。“入
れ換え”は図２の１３のように既に決まっていた系統切
換順序の中の、ある系統操作と別の系統操作の順序を変
更することである。“複写”は図２の１４のように或る
系統操作を別の箇所へ写し、加えることである。“移
動”は図２の１５のように、或る系統操作を別の箇所
へ、写し換えることである。
【００１０】系統切換順序は図３に示すフローにより決
定される。計算機Ｂにてステップ２１のように系統切換
順序を編集する。次に、計算機Ｂにて、ステップ２２の
ように、系統順序表示部にて編集された系統切換順序を
見て、この系統切換順序で停電しないかを判断する。も
し、停電すると判断されたら、停電することがない様に
なるまで、系統切換順序を編集する。停電しないと判断
したら、計算機１にて、計算機Ｂにて編集された系統切
換順序に従い、ステップ２３のように模擬に系統操作を
行う。模擬の状況はＣＲＴに表示を行う。
定される。計算機Ｂにてステップ２１のように系統切換
順序を編集する。次に、計算機Ｂにて、ステップ２２の
ように、系統順序表示部にて編集された系統切換順序を
見て、この系統切換順序で停電しないかを判断する。も
し、停電すると判断されたら、停電することがない様に
なるまで、系統切換順序を編集する。停電しないと判断
したら、計算機１にて、計算機Ｂにて編集された系統切
換順序に従い、ステップ２３のように模擬に系統操作を
行う。模擬の状況はＣＲＴに表示を行う。
【００１１】系統切換の模擬のＣＲＴ表示にて、人間系
にて判断を行い、停電することがあれば、計算機Ｂに
て、またステップ２４のように系統操作順序を編集す
る。ＣＲＴ表示にて、停電することがなければ、計算機
Ａにて実プラントの系統制御を行う。
にて判断を行い、停電することがあれば、計算機Ｂに
て、またステップ２４のように系統操作順序を編集す
る。ＣＲＴ表示にて、停電することがなければ、計算機
Ａにて実プラントの系統制御を行う。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、系統操作を入力し、そ
の順序を編集し、編集された系統切換順序を表示するこ
とにより、停電させることのない系統切換順序であるか
否かの妥当性がつかめる。
の順序を編集し、編集された系統切換順序を表示するこ
とにより、停電させることのない系統切換順序であるか
否かの妥当性がつかめる。
【図１】本発明の一実施例を示す電力系統切換制御装置
の構成図である。
の構成図である。
【図２】図１の操作を示す説明図である。
【図３】図１の作用を示すフロー説明図である。
１…系統制御部 ２…系統順序編集部 ３…編集入力部 ４…系統順序表示部
Claims (1)
- 【請求項１】 実プラントが接続された電力系統の切替
指令の実施を制御する系統制御部を有する第１の計算機
と、前記電力系統に接続された開閉装置の開閉状態信号
を入力する編集入力部と、この編集入力部から出力され
た前記開閉状態信号に基づいて系統の開閉操作手順を編
集し、過負荷状態による停電が発生しないかをシュミレ
ーションして調査する系統順序編集部と、この系統順序
編集部からの編集結果によって、前記停電が発生しない
と確認された場合における前記開閉装置の開閉順序を表
示する系統順序表示部と、この系統順序表示部および前
記編集入力部および前記系統順序編集部から構成され前
記電力系統の系統切替を模擬する第２の計算機と、を具
備してなる電力系統切換制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163194A JPH0614457A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 電力系統切換制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163194A JPH0614457A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 電力系統切換制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614457A true JPH0614457A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15769063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4163194A Pending JPH0614457A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 電力系統切換制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614457A (ja) |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4163194A patent/JPH0614457A/ja active Pending
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