JPH06143592A - インクジェット式プリントヘッドをキャッピングするためのキャップ起動機構 - Google Patents

インクジェット式プリントヘッドをキャッピングするためのキャップ起動機構

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JPH06143592A
JPH06143592A JP5160850A JP16085093A JPH06143592A JP H06143592 A JPH06143592 A JP H06143592A JP 5160850 A JP5160850 A JP 5160850A JP 16085093 A JP16085093 A JP 16085093A JP H06143592 A JPH06143592 A JP H06143592A
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JP
Japan
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cap
carriage
ink
print
movable
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Application number
JP5160850A
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English (en)
Inventor
Michael Carlotta
マイクル・カーロッタ
William R Smith
ウイリアム・アール・スミス
Takashi Norigoe
隆 乗越
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Original Assignee
Xerox Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16523Waste ink transport from caps or spittoons, e.g. by suction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16505Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out
    • B41J2/16508Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out connected with the printer frame
    • B41J2/16511Constructions for cap positioning

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェット式プリンタの保守システムに
おいて、キャップキャリッジ上に配置された可動型のキ
ャップのための起動機構を提供すること。 【構成】 キャップを配置するためのキャップ起動機構
であって、インクジェット式プリンタの保守位置のキャ
ップキャリッジ上に移動可能に搭載されており、プリン
タのプリントヘッドのノズル表面と封止的に係合し、キ
ャップキャリッジによる移動に応答して機能するキャッ
プ機構は、保守位置によるサービス操作のためのプリン
ト操作ゾーンに残されているときには、これに次いで、
プリンタのプリントカートリッジのキャリッジによって
移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はインクジェット式のプリント装置
に係り、より詳細にいえば、このような装置におけるプ
リントヘッドのためのプリント装置保守位置において用
いられるキャップ起動機構に関するものである。
【0002】いわゆる「ドロップ・オン・デマンド」タ
イプのインクジェット式プリンタは少なくとも1個のプ
リントヘッドを備えており、それからのインク滴が記録
媒体に向けられる。このプリントヘッド内においては、
インクは複数のチャンネルに含まれることが可能であ
り、その必要があるときにはエネルギパルスが使用さ
れ、これらのチャンネルの端部におけるオリフィスから
インク滴が噴射される。
【0003】インクジェット式プリンタのインク噴射オ
リフィスを維持することの必要性があることは認められ
ており、例えば、プリンタが使用されているときにオリ
フィスを周期的にクリーニングすることにより、および
/または、プリンタが使用されていないとき、もしく
は、長い期間にわたってアイドル状態にあるときにはプ
リントヘッドにキャッピング(capping)が行わ
れる。プリントヘッドにキャッピングを施すことは、プ
リントヘッド内のインクが乾燥することの防止を意図し
て行うことである。また、プリントヘッドの初期的な使
用について、プリントヘッドのチャンネルが完全にイン
クで満たされており、また、不純物または空気泡が含ま
れていないように呼び水をするすなわち下準備する(p
rime)ことも必要である。多くのプリント操作の後
で、また、ユーザの判断において、可視的なプリント上
の欠陥になる粒子または空気泡を清浄にするために、付
加的ではあるが少しの呼び水をすることができる。
【0004】この呼び水操作(これには、通常、プリン
トヘッドを通してインクを押し進めたり、または、引っ
張ったりすることのいずれかが含まれている)によれ
ば、プリントヘッドの表面上にインク滴を残すことが可
能になること、および、究極的には、プリントヘッドの
表面上でインクの残滓が堆積することが見出されてい
る。残滓はプリント上の品質について有害な影響を及ぼ
すことがある。また、プリント操作が進行している間に
紙繊維その他の外部的な材質のものがプリントヘッドの
表面上に集束する可能性があり、インクの残滓と同様
に、プリント上の品質について有害な効果があることも
見出されている。米国特許第4,853,717号にお
いては、次のことが先に提案されている。即ち、プリン
トヘッドのキャッピング操作が行われるのに先だって用
紙ダストその他の汚染物質がオリフィスプレートからか
き落されるように、プリント操作の終りにおいて、プリ
ントヘッドはワイパーブレードを横切って移動すべきで
あること、および、プリントヘッドのノズルは、プリン
トヘッドのキャップを搬送しているスレッド上で動作す
るプリンタキャリッジの移動によってなされるべきであ
り、これによってキャップに対して分離した作動手段の
必要性が排除されることが、先に提案されている。ある
制御される環境がキャップにより付与されて、ノズルに
おいて露出されるインクの乾燥が防止される。また、米
国特許第4,746,938号においては、次のことも
提案されている。即ち、インクジェット式プリンタには
洗浄ユニットが備えられるべきであり、プリント操作の
終りにおいて、そのキャッピング操作に先立って清浄に
するために、プリントヘッドの表面に対して放水するこ
とが提案されている。
【0005】本発明の目的は、インクジェット式プリン
タの保守システムにおけるキャップキャリッジ上に配置
された可動型のキャップのためのキャップ起動機構を提
供することである。保守システムは、プリントヘッドの
ノズルのキャッピング操作、呼び水又は下準備(pri
ming)操作、クリーニング操作、リフレッシュ操作
および不用のインクの処理についての機能部を備える。
【0006】本発明において、インクジェット式プリン
タのための保守位置(main−tenance st
ation)には、キャップを備えたキャップキャリッ
ジ及びその上に配置されたキャップ起動機構を備える。
このプリンタは、ノズル面内に複数のノズルを持つプリ
ントヘッドとインク供給カートリッジとを備え、これら
は移動可能なキャリッジに搭載されて同時に移動する。
プリンタが非プリント操作モードにあるとき、外部に位
置する保守位置にであってプリント操作ゾーンの一側に
キャリッジが移動し、ここで保守位置内のキャリッジ搭
載式のプリントヘッドの位置に応じて様々な機能が与え
られる。キャッピング操作の位置では、キャップ起動機
構がキャップキャリッジ上に移動可能に設けられたキャ
ップを、プリントヘッドのノズルの表面をシール接合す
る位置に移動させ、ノズルを包囲してこれを制御可能な
雰囲気に設定する。真空ポンプは可撓性ホースによって
キャップと接続され、その間にはインクセパレータを設
ける。所定の位置までのキャリッジ搭載式のプリントヘ
ッドの一連の移動によって所定の時間ピンチバルブによ
ってセパレータがキャップから離されると共に、真空ポ
ンプの起動によって所定の真空がその中で生成が可能と
なったとき、呼び水操作が行われる。キャリッジ搭載式
のプリントヘッドがキャッピング操作の位置まで戻る
と、ピンチバルブが開放され、これに従ってセパレータ
に対してプリントヘッドが真空にされ、インクがプリン
トヘッドのノズルからセパレータへ吸引される。キャリ
ッジ搭載式のプリントヘッドがキャッピング操作の位置
から離れる向きに移動すると、ノズル表面のキャップが
外されて呼び水動作が停止され、これによってインクが
キャップからセパレータへ排除されると共にノズルをク
リーニングす。真空ポンプの起動が解除され、プリント
ヘッドがキャッピング操作の位置まで戻されてプリンタ
のプリント操作モードを待機する。
【0007】図1は本発明のキャップ起動機構を組み込
んだ保守位置を有している、インクジェット式プリンタ
が部分的に示されている正立面図である。
【0008】図2は図1の切断線2−2に沿ってみたと
きの保守位置の断面図であり、キャップ、キャップキャ
リッジ及びキャップ起動機構の端部を示すものである。
【0009】図3は図1の切断線3−3に沿ってみたと
きの保守位置の部分的な断面図であり、キャリッジ起動
式のピンチバルブを示すものである。
【0010】図4は保守位置の平面図であり、この発明
のキャップキャリッジおよびキャップ起動機構を示すも
のである。
【0011】図1に示されたプリンタ10は、破線で示
したプリントヘッド12を備え、このプリントヘッドは
インク供給カートリッジ14に固定されている。このカ
ートリッジはキャリッジ16上に取外し可能に取り付け
られ、矢印20で示すように、ガイドレール18上で後
及び前に移動可能なので、プリントヘッド及びカートリ
ッジはキャリッジと一緒に動く。プリントヘッドは複数
のインク通路(図示せず)を有し、これらのインク通路
はノズル23面内のノズル22で終わっており(双方と
もに点線で示されている)、カートリッジからのインク
をそれぞれのインク噴射ノズル22に搬送する。プリン
タがプリント操作モードにあるとき、カートリッジはプ
リント領域24(破線で示す)に亘って且つここに対し
て平行に前後への移動または往復運動し、インク液滴
(図示せず)は、必要に応じて選択的に、プリントヘッ
ドノズルからプリント領域における紙のような記録媒体
(図示せず)に噴射され、ここに1列同時に上に情報を
プリントする。キャリッジ16の一方の方向の通過また
は移動の間、記録媒体は停止しているが、それぞれの通
過後にプリント列の高さの距離だけ矢印26の方向にス
テップ送りされる。
【0012】プリンタの一方の側、すなわちプリント領
域の外側に、保守位置(main−tenance s
tation)がある。プリント動作の最後またはプリ
ンタ10によるプリントモードの終了時には、まずキャ
リッジ16が少なくとも一つの固定したワイパーブレー
ド30(好適には、固定して分離され、平行して間隔を
おかれた、一対のワイパーブレード)を通過して移動す
るので、プリントヘッドおよびカートリッジ(以下、
「プリントカートリッジ」と記す)が保守位置に入ると
き又は出るときにはいつでも、プリントヘッドのノズル
表面23はかき取られ、インク及びくずが除去される。
プリント領域から離れる方向にワイパーブレードに隣接
し且つプリントカートリッジの移動経路に沿って所定の
位置に、固定して取り付けられた収集コンテナ32があ
る。継続的なプリントの場合でさえ、あまり使用しない
ノズルにおいてインキ又は液体面が乾燥し且つあまりに
高粘度になるとを防ぐために十分なインキ液滴を、全て
のノズルが噴出するわけではないので、プリントカート
リッジが特定の長さの時間に亘って保守位置から離れて
いた後に、キャリッジは時には吐出位置又はたんつぼと
称するこの収集コンテナ32にプリントカートリッジを
配置する。従って、プリントカートリッジは、例えば、
キャリッジモータ(図示せず)によって、プリンタ制御
器(図示せず)の制御を受け、ノズル面をクリーニング
するワイパーブレードアセンブリーを通過して収集コン
テナに対向する所定の位置に動かされ、ここでプリンタ
制御器は、プリントヘッドにノズル一つ当たり複数のイ
ンクえきてきを噴出する。好適な実施例においては、約
100個のインク滴がプリントヘッドから収集コンテナ
に噴射される。好適には、単一または複数のワイパーブ
レードも収集コンテナ内に配置され、これによってイン
クがブレードから垂れて収集コンテナ内に集まるように
する。収集コンテナの表面33はプリントヘッドのノズ
ル面に対して実質的に平行であり且つ重力によってイン
キがその下部に集まるような方向に向けられており、こ
こに設けられている開口部34は、収集コンテナの後部
の(図1には示されていない)吸収材27のパッドに対
してインクを排出する。この吸収材のパッドは、インク
を吸収すると共にその一部が雰囲気中に露出されている
ので、その中に吸収されたインクの液状部分が蒸発し
て、呼び水操作及びノズルクリーニングの小滴噴射の反
復して継続されるサイクルのために十分な量のインクの
蓄積を維持する。
【0013】キャリッジ16が、所定の距離に亘って収
集コンテナを越えてガイドレール18に沿って動き続け
るとき、キャリッジアクチュエータ36はキャップキャ
リッジ40のアーム39上の止め金38に接触する。キ
ャップキャリッジ40はキャップ46を有し、且つキャ
リア16及びここに取り付けたプリントカートリッジと
平行な方向に移動するようにガイドレール42上に往復
動可能に取り付けられている。キャップキャリッジは、
ガイドレール42を包囲するスプリング44により、収
集コンテナ32に向けてバイアスされている。キャップ
46は、内部に吸収材料50の片を有する内側切り欠き
49を構成するために、キャップの底部49から延びた
閉じた壁47を有する。壁部47の頂部エッジ52(好
適には、頂部エッジを含む壁部47の外部表面)は、キ
ャップがプリントヘッドのノズル表面と接触するときに
封止ガスケットとして用いるための、弾性ゴム様の材料
53によってカバーされている。このようなゴム様の材
料53の一つの例としては、Shell Chemic
al Companyの製品であるショアAジュロメー
タ45のKrayton(登録商標)を挙げることがで
きる。好適な実施例においては、弾性ゴム様の材料53
は壁部47の外部表面上にモールドされたものである。
図2及び図4にによて十分に後から説明されるように、
キャップは、キャップキャリッジによる動きに応答し
て、プリントヘッドノズル面を含む平面から離れた場所
から、キャップシールがプリントヘッドノズルを含む面
を中断する場所まで動くようになっている。キャリッジ
アクチュエータのエッジ36が止め金38に接触した後
に、プリントカートリッジのキャリッジ及びキャップキ
ャリッジは一緒にキャップがプリントヘッドのノズル表
面に対して封止される位置まで動く。この位置におい
て、キャップの閉じた壁はプリントヘッドのノズルを包
囲し、且つキャップシールはノズルの周囲の切り欠きを
密にシールする。プリントヘッドのノズル表面に対する
キャップのこの位置決めの間に、キャップキャリッジ
は、キャリッジ16上の爪ロックエッジ56と協同する
爪54によりプリントカートリッジに自動的にロックさ
れる。止め金38に接触したアクチュエータエッジ36
と共に爪によるこのロックのために、キャップ46とプ
リントヘッドのノズル表面23との間の過剰な相対移動
が防止される。
【0014】図2(これは、図1の切断線2−2に沿っ
てみたときの断面図である)も参照すると、キャップキ
ャリッジ40の終端部が、その上に移動可能に取り付け
られたキャップ46とともに示されている。キャップキ
ャリッジは、キャップキャリッジ支持構成体79上に往
復可能に搭載されている。また、この支持構成体79
は、スクリューのような任意の周知の手段(図示せず)
によりプリンタフレーム55に対して取外し可能に固着
されている。支持構成体79には、直立型の支持部材4
3,45が、支持構成体ベース51の対向する端部に設
けられ、その間にはガイドレール42が保持されてい
る。棚80が支持構成体ベース51から支持部材43,
45の間に伸びている。支持構成体53に一体であって
これから伸長しているものは、直線的に延長しているギ
ア歯のセット90、通常はラックギアと言われるもので
ある。
【0015】キャップキャリッジ40はガイドレール4
2上に往復可能に搭載されており、またその伸びた溝7
8には、支持構成体の棚80の周囲にスライド可能に装
着する平行な側壁を備える。これにより、プリントカー
トリッジキャリッジ16がキャップキャリッジの止め金
38に係合したとき、溝78の中の棚80による付加的
なガイド支持によって、ガイドレール42に沿って移動
するときにキャップキャリッジが整列から外れることな
く、2個のキャリッジが一体に移動する。ピニオンギア
84及び回転軸87と一体の円筒状のシャフト86とを
有するカム部材82は、円筒状の凹部88(点線で示さ
れている)にあるシャフト86の一方の端部によって、
キャップキャリッジ上に回転可能に搭載されている。ピ
ニオンは、代替的には、キャップキャリッジ40内の円
筒状の凹部88の位置において配置されている固定型の
円筒状のシャフト(図示せず)の挿入のために、円筒状
の凹部(図示せず)を備えることができる。図2からわ
かるように、キャップ46は、右方向に伸びてこのキャ
ップ46の上下に配置された一対の平行なアーム93を
有するキャップガイド92内に搭載されている。ここで
図4も参照すると、あらゆる方向への移動の自由をキャ
ップに与えるために、キャップ底部48に備えられた伸
長部89はキャップガイドアームに整列され、またキャ
ップガイドアーム内の開口部96に嵌め込まれている。
スプリング100はキャップの後方においてキャップガ
イド内に配置されて、キャップを前方に(図2において
は右向きに)付勢している。キャップガイド92に備え
られたカムフォロワ91は片持ちのアーム94から伸長
している。曲線状の凹部98が、カムとして機能するカ
ム部材の表面に形成され、キャップガイドのカムフォロ
ワ91がその中に位置している。一体型のピニオンギア
はラックギア90と噛み合い、支持構成体79に対する
キャップキャリッジ40の移動により、ピニオンギア4
0が回転するとともにラックギア90に沿って移動す
る。ピニオンギアの回転はカム部材を回転させ、曲線を
なす凹部状のカム98によりカムフォロワ91がその中
で移動し、キャップキャリッジの移動方向によって、キ
ャップガイドを右前方に押してプリントヘッドのノズル
の表面とシール接触させ、又はキャップガイドを左側に
引いてプリントヘッドのノズルの表面から離れさせる。
キャップキャリッジは、キャップガイド92のそれぞれ
の側面に対し間隔をおいて上向きに伸長する平行な壁部
95,97を一体的に備えている。壁部95,97は、
それぞれが対向する表面に平行な溝102,103(図
4において点線で示されている)を備え、これらの溝は
キャリッジ16,40の移動の方向と直角である。キャ
ップガイドは、それぞれが対向する面に同一平面的なア
ーム106,107を備え、これらのアームはキャップ
キャリッジの壁部95,97の溝102,103内に位
置している。従って、このキャップガイドは、曲線をな
す凹部状のカム82の中で従動するカムフォロワ91に
よって発生された力の下に、キャップキャリッジの壁部
の溝の中で摺動するキャップガイドのアームにより、プ
リントヘッドノズルの表面へ又はこれから離れる向きに
導かれる。キャップ46を押圧するキャップガイド内の
スプリング100により、ノズルの表面に対してキャッ
プがシールされる。不整列に対して増大した融通性およ
び柔軟性と減少した寸法的な公差は、キャップガイドの
アーム93の開口部96において許容されるキャップア
ーム89の移動を通して利用可能なものである。
【0016】プリントヘッドノズルの表面がキャッピン
グされ、キャップがプリントカートリッジに対してロッ
クされると、プリント制御器は、キャップの凹部の封止
された空間における湿度を増大させる目的のために、必
要に応じて、キャップの凹部49及びその中の吸収材5
0にある所定数のインク滴をプリントヘッドに噴射させ
る。
【0017】典型的なダイアフラム式の真空ポンプ58
が、プリンタフレーム55上に取り付けられ、任意の既
知の駆動手段によって動作されるが、好適な実施例にお
いて真空ポンプはモータ軸61を介してプリンタ紙送り
モータ60により操作される。その理由は、プリントヘ
ッドの維持の間はこのモータで給紙することは不要であ
る。また、この二重利用は、真空ポンプ用の独立した専
用のモータの必要性をなくす。真空ポンプは可撓性ホー
ス62,63によってキャップ46に接続され、インク
セパレータ64はキャップと真空ポンプとの間に配置さ
れている。
【0018】図3(これは、図1の切断線3−3に沿っ
てみたときの断面図である)を参照すると、ベース51
は可撓性ホース63を通し且つここで容易に動くように
するため、細長いスロート57を備えている。U字型構
造を有するピンチバルブ66は、U字型構造の脚部68
に固定した円筒軸73により、キャップキャリッジ40
に対して回転可能に取り付けられ、円筒軸はフランジ7
7内にピボット接合されているので、矢印59によって
示すように、垂直支持部材45の方へのキャップキャリ
ッジの運動は、場合によっては、U字型構造の他方の脚
部67を固定の支持部材45に接触させ可撓性ホース6
3を締め付けて閉じる。ピンチバルブは好適には一様な
構成のものであって、プラスチック材からなるものであ
る。これは、プリントキャリッジの位置決めにおける公
差が、スプリングビームとして作用するピンチバルブの
脚部67の撓みを許容(accommodate)でき
るように設計されたものである。脚部67によるこのビ
ームの撓みは、該当する材料のストレスの限界内で設計
され、好適な実施例においては、定格上のピンチの位置
からのキャリッジの位置ズレは±0.8mmの公差にす
ることができる。
【0019】したがって、ガイドレール18に沿った一
つの位置において、プリントカートリッジは、キャリッ
ジアクチュエータのエッジ36とキャップキャリッジの
止め金38の係合を介して、プリントヘッドノズルの表
面がキャッピングされるが、チューブ63締め付けによ
る閉鎖がなされないことになる。これは「キャップ位
置」称するものとし、ノズルの表面はカートリッジベン
ト(図示されない)、真空ポンプバルブ70,71及び
セパレータ64を通った湿った周囲の圧縮空気にさらさ
れることになる。
【0020】プリントヘッドに呼び水をする(prim
e)必要がある場合、キャリジ16は、キャップ位置か
ら固定支持部材の方向へ、U字型ピンチバルブ66の脚
部67が支持部材45に接触してU字型ピンチバルブが
回転するまで動かされるので、U字型構造の脚部68は
可撓性ホース63に向かって旋回し且つこのホースをは
さみ付けて閉じる。すなわち、ピンチバルブ66は、キ
ャリジ16の運動によって可撓性ホース63を閉じる。
紙送りモータ60は起動され、かつダイヤフラム真空ポ
ンプ58は網状化発泡ポリウレタン72のような吸収材
料により一部満たされたセパレータ空間69を掃気し、
ほぼ−3m水柱(120インチH2O)の負圧にする。
この負圧は、ほぼ10秒で得られる。一方キャップ切り
欠きは、ピンチバルブが閉じているので、いぜんとして
大気圧になっている。ほぼ10秒後に、所望のセパレー
タ負圧に達したとき、キャリジは、ノズル面がキャッピ
ングされるが可撓性ホース63がもはや挟み付けられて
閉じていない位置へ、すなわちキャップ位置へ戻され
る。この点においてキャップはいぜんとしてプリントヘ
ッドノズル面に対してシールされており、かつピンチバ
ルブは開いており、これによりシールされたキャップ内
部切り欠きは、−3m水柱の負圧を受けている。プリン
トカートリッジは、この点においてほぼ1秒の間、その
ままである。この期間は、0.2cc±0.05ccの
インキの呼び水目標を達成するため、キャップ内の圧力
及びノズルを通るインキの流れインピーダンス及び保守
システムの空気容量の特定の関係を成立させるように決
められる。ほぼ1秒の後に、キャリジ16が動いてキャ
ップのシールを解除し、かつ呼び水を停止する。キャッ
プ圧力は低下し、大気圧に戻る。プリントカートリッジ
は、ワイパー30を通過して移動し、インキと空気とが
キャップからセパレータへ吸い吸い出され又は押し出さ
れる間、プリント操作ゾーンとワイパーの間の場所にお
いてワイパーに隣接した保持位置に至る。これが完了し
たとき、キャリジはプリントカートリッジをキャップ位
置へ戻しプリンタ制御器からのプリントモード司令を待
ち受ける。
【0021】所定の時点においてプリントカートリッジ
が配置される場所では、フレキシブルホース63が締め
付けによって閉鎖され、また所定の時点においてプリン
トカートリッジがキャッピングされて(コントローラ・
ソフトウエアによって制御されるように)配置される場
所では、圧力プロフィルおよびインクの不用な量が決定
される。この制御で可能にされることは、インクの不用
量および圧力プロフィルのスペクトルであり、これら2
つはノズルと供給カートリッジとの間のインクの流通経
路の呼び水操作をするために、プリントカートリッジが
初期的にインストールされるとき(キャップが施される
位置で、より長く待機する)のもの、および、後述され
るようなリフレッシュまたは手動による呼び水操作のた
め(プリントヘッドに呼び水操作をするために、キャッ
プが施される位置で、より短く待機する)のものであ
る。
【0022】選択的に、例えばインキ液滴を噴出してい
ないノズルによって引き起こされるプリント品質の低下
に印刷オペレータが気付いたとき、印刷オペレータによ
って起動するため、プリンタに手動呼び水ボタン(図示
せず)を設ける。手動呼び水ボタンの起動によるこの手
動呼び水は、前記の自動呼び水シーケンスと実質的に同
様に作用し、この自動呼び水シーケンスは、プリントカ
ートリッジが設置されたとき、又はプリンタ制御器にプ
ログラミングされた何らかの別の事象が検出されたと
き、一般的に実行される。唯一の相違は、無駄なインキ
を減少し、かつプリントカートリッジ1つあたりの印刷
容量の減少を防ぐために、経過時間値をピンチバルブの
開き後0.5秒に減少し、プリントカートリッジから吸
い出されるインキの量をほぼ0.1ccに減少している
点にある。場合によっては、手動によるリフレッシュの
呼び水操作が、プリント品質の改善には不十分なことが
ある。従って、適切なソフトウエアを備えたコントロー
ラにおいては、手動によるリフレッシュの呼び水操作を
介して、回復するための連続的な試行がなされた後で、
初期の呼び水操作の量が必要とされることになる。例え
ば、2分以内に2個の連続的な手動によるリフレッシュ
の呼び水操作が試行された後では、第3の試行は、初期
的な呼び水操作のインク量において、プリンタコントロ
ーラによってなされるべきである。
【0023】キャップのインキを取り除き、かつプリン
トカートリッジが保持位置にある間に、紙送りモータは
負圧ポンプを動作させ、空気とインキをキャップからセ
パレータへ送る。一度セパレータにおいて、インキは発
泡体に吸収され、この発泡体はインキを蓄積し、かつイ
ンキがポンプに入ることを防止する(ポンプ内のインキ
はポンプバルブを破損する。)。セパレータ内の発泡体
の上に、セパレータの入り口74と出口75を連結する
曲がりくねった空気通路を有する空間があり、この通路
は、入口74と出口75に接続されポンプによるインキ
吸引がないようにする。セパレータの底部76は、その
湿気蒸気伝達速度(MVTR)のために戦略的に選択し
た材料から作られている。数か月の使用中に、流体は、
この移動現象により失われる。保守以外の何らかの理由
で紙送りモータが回転しているときにはいつでも、プリ
ントカートリッジはキャップから離れていなければなら
ず、さもなければ不所望なインキが、キャップ内に引き
込まれる。保守以外の理由で紙送りモータが回転してお
り、かつプリントカートリッジがキャップから離れてい
る場合、ポンプが動作し、かつ保守ステーションを通し
て空気を送り、システムは、キャップからセパレータへ
インキを排出する。このことは、インキが可撓性ホース
63内に集まり、乾燥しかつここの流れを阻止すること
を防止する確かな保証を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のキャップ起動機構を組み込んだ維持
ステーションを有している、インクジェット式プリンタ
が部分的に示されている正立面図である。
【図2】 図1の切断線2−2に沿ってみたときの維持
ステーションの断面図であり、キャップ,キャップキャ
リッジ及びびキャップ起動機構の端部を示すものであ
る。
【図3】 図1の切断線3−3に沿ってみたときの維持
ステーションの部分的な断面図であり、キャリッジ起動
式のピンチバルブを示すものである。
【図4】 維持ステーションの平面図であり、この発明
のキャップキャリッジおよびキャップ起動機構を示すも
のである。
【符号の説明】 10 プリンタ,12 プリントヘッド,28 保守位
置,40 キャップキャリッジ,46 キャップ,58
真空ポンプ,64 インクセパレータ,66ピンチバ
ルブ,79 キャップキャリッジ支持構成体,92 キ
ャップガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム・アール・スミス アメリカ合衆国ニューヨーク州 13064 フェアヘイベン ビクトリーストリート 14379 (72)発明者 乗越 隆 静岡県田方郡大仁町大仁570 東京電気株 式会社大仁工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット式プリンタに対する保守
    位置において用いるためのキャップ起動機構であって、
    前記プリンタは、ノズル表面内にノズルを備えたプリン
    トヘッドを有するプリントカートリッジを支持する双方
    向に移動可能のキャリッジを含み、前記プリントヘッド
    は、プリンタのプリント操作ゾーンにおいて記録媒体上
    にインク滴をプリントし、前記移動可能のキャリッジ
    は、プリンタコントローラの制御の下に駆動手段によっ
    て制御され、前記保守位置は、移動可能なキャリッジに
    よるプリントカートリッジの移動のためにプリント操作
    ゾーンの一方の側に配置され、前記キャップ起動機構
    は、 移動可能なキャリッジと同調してキャップキャリッジを
    移動させるために保守位置に入る前記移動可能なキャリ
    ッジを止めるためのキャッチを有する可動型のキャップ
    キャリッジであって、それに沿う移動のために少なくと
    も一つのガイドレール上にスライド可能に搭載された前
    記のキャップキャリッジと、 前記キャップ・キャリッジの移動とは直角方向への移動
    のために該キャップキャリッジ上にスライド可能に搭載
    されている可動型のキャップ手段であって、プリントヘ
    ッドのノズル表面より間隔をおかれた位置から、該キャ
    ップ手段が該プリントヘッドのノズル表面に対して封止
    を施し、その中でノズルを包囲する位置まで移動可能に
    されている前記可動型のキャップ手段と、 回転軸および平行して対向する表面を有するカム手段で
    あって、該カム手段の軸の周囲での回転のためにキャッ
    プキャリッジ内に回転可能に搭載され、前記回転軸はキ
    ャップキャリッジによる移動の方向に対して直角にされ
    ており、該カム手段の一方の表面内には曲線状の凹部が
    設けられている前記のカム手段と、 前記カム手段と統合されており、該カム手段のそれと一
    致した回転軸を有しているピニオンギアであって、キャ
    ップキャリッジにおいて回転可能に搭載するために、そ
    れから同軸に伸長したシャフトを備えている前記のピニ
    オンギアと、 前記キャップ手段に備えらるカムフォロワはそれから伸
    長して前記カム手段における曲線状の凹部内にあり、こ
    れによるカム手段の回転のために該カムフォロワが該曲
    線状の凹部内を移動して、該キャップ手段が移動する構
    成と、前記保守位置は固定型のラックギアを備えて、該
    ラックギアは、当該ラックギアと係合したキャップ手段
    のピニオンギアによる移動の方向と平行とし、該キャッ
    プキャリッジの移動のためにキャップが移動してプリン
    トヘッドのノズル表面と係合して封止し、該プリントヘ
    ッドのノズル表面から離れて移動する構成とからなる前
    記のキャップ起動機構。
JP5160850A 1992-11-12 1993-06-30 インクジェット式プリントヘッドをキャッピングするためのキャップ起動機構 Pending JPH06143592A (ja)

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US974762 1992-11-12
US07/974,762 US5257044A (en) 1992-11-12 1992-11-12 Cap actuation mechanism for capping ink jet printheads

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EP (1) EP0597618B1 (ja)
JP (1) JPH06143592A (ja)
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