JPH0614343Y2 - 防水型電気機器の照光スイツチ - Google Patents

防水型電気機器の照光スイツチ

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JPH0614343Y2
JPH0614343Y2 JP1983082349U JP8234983U JPH0614343Y2 JP H0614343 Y2 JPH0614343 Y2 JP H0614343Y2 JP 1983082349 U JP1983082349 U JP 1983082349U JP 8234983 U JP8234983 U JP 8234983U JP H0614343 Y2 JPH0614343 Y2 JP H0614343Y2
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JP
Japan
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waterproof
electric equipment
waterproof electric
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JP1983082349U
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JPS59187029U (ja
Inventor
洋典 野田
辰生 犬飼
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はインターホン等の防水型電気機器の照光スイツ
チに関する。
〔背景技術〕
従来、インターホン等の電気機器の位置を表示するもの
はあつたが、押釦の位置を表示するものはなかつた。
又、この種のスイツチで防水構造となつたものもなかつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は叙上の技術的背景に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは位置表示灯によつて押釦の
位置を表示することができ、防水用フランジによつて作
動突起の近傍から内部に水分が浸入するのを防止でき、
たとえ浸入してもスイツチ本体が上方にあるのでトラブ
ルを起したりすることがない防水型電気機器の照光スイ
ツチを提供するにある。
〔考案の開示〕
第1図に示す(12)は埋込型のインターホン子機であり、
取付金具(13)にプレート(14)と内蔵機器(15)とが取付け
られており、照光スイツチ(A)は内蔵機器(15)に設けら
れている。第2図に示す(1)は内蔵機器(15)の鉛直なカ
バーであり、カバー(1)には四角の透孔(2)が穿孔されて
いて透孔(2)の縁からは背方へ向けて鍔部(16)が突出さ
せられている。(3)は透孔(2)内に前後方向に摺動自在に
嵌められた押釦ブロツクであり、押釦ブロツク(3)は、
第3図に示すような押釦本体(17)と第4図に示すような
中枠(18)とから成つている。押釦本体(17)は背面が凹ん
だ箱状のものであり、中央には小さな透光部(5)を穿孔
してある。中枠(18)は透光性材質によつて形成されてい
て押釦本体(17)内に納められており、中枠(18)の前面中
央に突出させられた導光部(19)が透孔部(5)内に嵌合さ
れ、背面からガード筒(10)が突出させられている。更
に、押釦本体(17)の上面中央には作動突起(8)が突設さ
れ、作動突起(8)の一方側面から他方側面へかけて押釦
ブロツク(3)外周に防水用フランジ(9)を突設してあり、
同時に防水用フランジ(9)は前方への抜け止めとなつて
いる。又、防水用フランジ(9)は押釦ブロツク(3)の両側
面及び下面においては後端に設けられており、押釦ブロ
ツク(3)の上面においては作動突起(8)と連続するように
防水用フランジ(9)は前方へ突出するように屈曲させら
れている。したがつて透孔(2)と押釦ブロツク(3)との間
から浸入した水は押釦ブロツク(3)上面では前方へ突出
した防水用フランジ(9)によつて左右に分けられて、両
側へ流され、防水用フランジ(9)によつて水の浸入が防
止されるのである。(20)はカバー(1)の背面にカバー(1)
と平行に設けられたプリント板であり、プリント板(20)
には押釦ブロツク(3)背後において発光ダイオードを用
いた位置表示灯(4)が実装されており、位置表示灯(4)は
ガード筒(10)によつて囲まれて保護されており、倒れや
傾きが防止されている。スイツチ本体(7)は押釦ブロツ
ク(3)の上面近傍においてプリント板(20)に実装されて
おり、押釦ブロツク(3)を押込むとスイッチ本体(7)のア
クチュエータが押し駆動されてスイツチ本体(7)が切入
されるようになつている。更に、プリント板(20)と押釦
ブロツク(3)との間にはガード筒(10)を囲むようにして
スプリング(6)が介装されており、押釦ブロツク(3)を突
出付勢しているが、ガード筒(10)によつてスプリング
(6)と位置表示灯(4)とが干渉するのを防止してある。
第5図に示すものは本考案の他例であり、足(21)によつ
て中枠(18)とは別体となつたガード筒(10)をプリント板
(20)に半田付けして位置表示灯(4)の倒れや傾きを防止
すると共にスプリング(6)との干渉を防止したものであ
り、中枠(18)の形状が板状となつて単純になつている。
第7図に示すものは本考案の更に他例であり、中枠(18)
にレンズ効果を持たせたものである。
第8図に示すものは本考案の更に他例であり、位置表示
灯(4)として発光ダイオードの代わりにランプを用い、
プリント板(20)の裏から差込み式にして交換を容易にし
たものであり、寿命より照光機能を重視したい場合に有
効である。
第9図に示すものは本考案の他例であり、屋内の火災や
ガス洩れ等の事故や泥棒の侵入などがあると親機を介し
て報知するフラツシヤ部(22)を設けたものであり、各戸
の屋内での事故を管理人室の子機のフラツシヤ部(22)を
点滅させて報知したり、マンシヨン等で廊下からわかる
ようにすることができるものである。
第10図に示すものは室内親機からの音声を受けるスピ
ーカー(23)の構造であり、その開口部(24)はスピーカー
(23)に回転自在に設けられており、スピーカー(23)がカ
バー(1)の開口窓(25)に取付けられていても開口部(24)
を自由に回転させられるようになつている。従つて、第
11図のようにプレート(14)の開口部(26)が、縦型の場
合にも、第12図のように横型の場合にも両開口部(24)
(26)の方向を一致させて音声の通りをよくし、一定の音
量を確保できるものであり、更には第13図のように内
部機器(15)を横にして用いる場合にも同様である。
〔考案の効果〕
本考案は叙述の如く構成されているから、夜間でも押釦
の位置を明瞭に表示でき、暗闇で押釦の位置を探すこと
がなくなり、しかも、押釦ブロツクの周囲には防水用フ
ランジを突設してあるため、作動突起が存在していても
カバーの透孔から浸入する水を作動突起及びフランジが
防水壁となって阻止して、作動突起の近傍からカバー内
部への浸入を無くし、しかもたとえカバー内部に水の浸
入があって、スイッチ本体が押釦よりも上方に設けてあ
るので、水がスイッチ本体に達し難くスイッチ本体にト
ラブルを起こすことがない。つまり、スイッチ本体とは
別体構成の押釦を設けた場合にあってもスイッチ本体側
に特に防水機能を設ける必要がなく、市販のマイクロス
イッチ等を使用することが可能となるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
同上の拡大断面図、第3図は同上の押釦本体の斜視図、
第4図(a)(b)は中枠の斜視図及び断面図、第5図は本考
案の他例を示す断面図、第6図は同上のガード筒の斜視
図、第7図は本考案の更に他例を示す断面図、第8図は
本考案の更に他例を示す断面図、第9図は本考案の更に
他例を示す分解斜視図、第10図は回転自在に取付けら
れたスピーカーの開口部の断面図、第11図乃至第13
図は同上の作用説明のための斜視図である。 (1)……カバー、(2)……透孔、(3)……押釦ブロツク、
(4)……位置表示灯、(5)……透光部、(6)……スプリン
グ、(7)……スイツチ本体、(8)……作動突起、(9)……
防水用フランジ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カバーの鉛直面に透孔を開口し、この透孔
    内に押釦ブロックを前後方向に摺動自在に挿入し、押釦
    ブロックの背後に位置表示灯を配設すると共に押釦ブロ
    ックに透光部を設け、スプリングによって押釦ブロック
    を突出方向へ付勢し、押釦ブロックの上面近傍にスイッ
    チ本体を配設すると共に押釦ブロックの上面にスイッチ
    本体に設けてあるアクチュエータを駆動する作動突起を
    突設し、作動突起の一方側面から他方側面へかけて押釦
    ブロック外周に防水用フランジを突設して成る防水型電
    気機器の照光スイッチ。
  2. 【請求項2】押釦ブロックの背面より位置表示灯を囲む
    ように筒状のガード筒を突出させ、このガード筒を囲む
    ようにして押釦ブロック付勢用のスプリングを配設して
    成る実用新案登録請求の範囲第1項記載の防水型電気機
    器の照光スイッチ。
JP1983082349U 1983-05-31 1983-05-31 防水型電気機器の照光スイツチ Expired - Lifetime JPH0614343Y2 (ja)

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JPS59187029U JPS59187029U (ja) 1984-12-12
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