JPH1049780A - 警報表示装置 - Google Patents
警報表示装置Info
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- JPH1049780A JPH1049780A JP20229396A JP20229396A JPH1049780A JP H1049780 A JPH1049780 A JP H1049780A JP 20229396 A JP20229396 A JP 20229396A JP 20229396 A JP20229396 A JP 20229396A JP H1049780 A JPH1049780 A JP H1049780A
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- Japan
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- light
- housing
- display device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示灯部材のハウジングへの取付固定が接着
固定を要さず簡単な警報表示装置を提供する。 【解決手段】 屋外の取付面に取り付けられるハウジン
グを構成するカバー3a及びボディ3bと、ハウジング
内に設けた発光手段8と、ハウジングから露出し該発光
手段8の光を透過してハウジング外に放出する表示灯部
材4と、を具備し、カバー3aに表示灯部材4を嵌合す
る嵌合孔を設け、表示灯部材4をカバー3aとボディ3
bとで挟み込んで嵌合孔に嵌合固定する。表示灯部材4
に固定用リブ4eを形成し、該固定用リブ4eがボディ
3bの内面に当接した状態で、表示灯部材4をカバー3
aとボディ3bとで挟み込む。表示灯部材4の下部を、
ボディ3bの下部とカバー3aとにより挟み込み固定し
ている。
固定を要さず簡単な警報表示装置を提供する。 【解決手段】 屋外の取付面に取り付けられるハウジン
グを構成するカバー3a及びボディ3bと、ハウジング
内に設けた発光手段8と、ハウジングから露出し該発光
手段8の光を透過してハウジング外に放出する表示灯部
材4と、を具備し、カバー3aに表示灯部材4を嵌合す
る嵌合孔を設け、表示灯部材4をカバー3aとボディ3
bとで挟み込んで嵌合孔に嵌合固定する。表示灯部材4
に固定用リブ4eを形成し、該固定用リブ4eがボディ
3bの内面に当接した状態で、表示灯部材4をカバー3
aとボディ3bとで挟み込む。表示灯部材4の下部を、
ボディ3bの下部とカバー3aとにより挟み込み固定し
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内の警報状態を
検知して光にて屋外に報知する警報表示装置に関するも
のである。
検知して光にて屋外に報知する警報表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】上記に関する技術としては従来、屋外に
取り付けるドアホン子器に、屋内の警報状態を検知して
光にて報知する警報表示灯を付加した形態の警報表示装
置があった。警報表示灯は、ドアホン子器の呼出釦に内
蔵して兼用したものや、呼出釦とは独立してドアホン子
器表面に面一または突出して設けたものがあった。
取り付けるドアホン子器に、屋内の警報状態を検知して
光にて報知する警報表示灯を付加した形態の警報表示装
置があった。警報表示灯は、ドアホン子器の呼出釦に内
蔵して兼用したものや、呼出釦とは独立してドアホン子
器表面に面一または突出して設けたものがあった。
【0003】例えば、図7に示すように、カバー20、
ボディ21、取付ベース22、発光ダイオード等の発光
手段(図示せず)を実装したメイン回路基板23、透光
性赤色の材質で形成した表示灯部材24、警報スピーカ
ー25で構成するようなものがあり、カバー20に設け
た嵌合孔20aに表示灯部材24の露出部を嵌合して接
着固定し、発光手段を表示灯部材24の内側に配設させ
るようにメイン回路基板23をカバー20又はボディ2
1の何れかにねじ止め固定した後、そのカバー20とボ
ディ21とをねじ止め固定してハウジングを構成してい
たものがある。警報時には上記発光手段の光が表示灯部
材24の露出部を透過してハウジング外に放出され警報
表示を光点滅にて報知する。
ボディ21、取付ベース22、発光ダイオード等の発光
手段(図示せず)を実装したメイン回路基板23、透光
性赤色の材質で形成した表示灯部材24、警報スピーカ
ー25で構成するようなものがあり、カバー20に設け
た嵌合孔20aに表示灯部材24の露出部を嵌合して接
着固定し、発光手段を表示灯部材24の内側に配設させ
るようにメイン回路基板23をカバー20又はボディ2
1の何れかにねじ止め固定した後、そのカバー20とボ
ディ21とをねじ止め固定してハウジングを構成してい
たものがある。警報時には上記発光手段の光が表示灯部
材24の露出部を透過してハウジング外に放出され警報
表示を光点滅にて報知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の警報表
示装置にあっては、上記表示灯部材24は、カバー20
に接着固定しなければならず、組立作業が手間なものと
なっていた。
示装置にあっては、上記表示灯部材24は、カバー20
に接着固定しなければならず、組立作業が手間なものと
なっていた。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、表示灯部材をハウ
ジングに取付固定するのに、接着固定を要さず簡単にで
きる警報表示装置を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、表示灯部材をハウ
ジングに取付固定するのに、接着固定を要さず簡単にで
きる警報表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1記載の発明は、カバーとボディとから成
り屋外の取付面に取り付けられるハウジングと、ハウジ
ング内に設けた発光手段と、ハウジングに設けた嵌合孔
に嵌合して露出される露出部を有し、異常時における警
報表示のための発光手段の光を露出部から透過してハウ
ジング外に放出する表示灯部材と、を具備して成る警報
表示装置において、前記表示灯部材を前記カバーと前記
ボディとで挟み込んで嵌合孔に嵌合固定する構成にして
ある。
ために請求項1記載の発明は、カバーとボディとから成
り屋外の取付面に取り付けられるハウジングと、ハウジ
ング内に設けた発光手段と、ハウジングに設けた嵌合孔
に嵌合して露出される露出部を有し、異常時における警
報表示のための発光手段の光を露出部から透過してハウ
ジング外に放出する表示灯部材と、を具備して成る警報
表示装置において、前記表示灯部材を前記カバーと前記
ボディとで挟み込んで嵌合孔に嵌合固定する構成にして
ある。
【0007】請求項2の本発明は、請求項1記載の発明
において、前記表示灯部材に固定用リブを形成し、該固
定用リブがボディの内面に当接した状態で、表示灯部材
をカバーとボディとで挟み込んで嵌合孔に嵌合固定する
構成にしてある。
において、前記表示灯部材に固定用リブを形成し、該固
定用リブがボディの内面に当接した状態で、表示灯部材
をカバーとボディとで挟み込んで嵌合孔に嵌合固定する
構成にしてある。
【0008】請求項3の本発明は、請求項2記載の発明
において、前記発光手段を配したメイン回路基板を前記
ハウジングに内蔵すると共に、該メイン回路基板に挿通
部を設け、前記当接リブが該挿通部を挿通して前記ボデ
ィの内面に当接する構成にしてある。
において、前記発光手段を配したメイン回路基板を前記
ハウジングに内蔵すると共に、該メイン回路基板に挿通
部を設け、前記当接リブが該挿通部を挿通して前記ボデ
ィの内面に当接する構成にしてある。
【0009】請求項4の本発明は、請求項3記載の発明
において、前記挿通部は、前記メイン回路基板に配した
基板孔とした構成にしてある。
において、前記挿通部は、前記メイン回路基板に配した
基板孔とした構成にしてある。
【0010】請求項5の本発明は、請求項3又は請求項
4いずれか記載の発明において、前記メイン回路基板
を、カバー側に取付固定した構成にしてある。
4いずれか記載の発明において、前記メイン回路基板
を、カバー側に取付固定した構成にしてある。
【0011】請求項6の本発明は、請求項2乃至請求項
5いずれか記載の発明において、前記当接リブを前記表
示灯部材の一方側に形成すると共に、前記表示灯部材の
他方側を、前記ボディと前記カバーとにより挟み込み固
定した構成にしてある。
5いずれか記載の発明において、前記当接リブを前記表
示灯部材の一方側に形成すると共に、前記表示灯部材の
他方側を、前記ボディと前記カバーとにより挟み込み固
定した構成にしてある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
6に基づいて以下に説明する。
6に基づいて以下に説明する。
【0013】本警報表示装置1は、装置本体2と取付ベ
ース6とを有して成り、装置本体2は、図3および図4
に示すように、主としてカバー3a、ボディ3b、表示
灯部材4、メイン回路基板5などを有して成る。また、
カバー3aとボディ3bにてハウジング3を形成する。
ース6とを有して成り、装置本体2は、図3および図4
に示すように、主としてカバー3a、ボディ3b、表示
灯部材4、メイン回路基板5などを有して成る。また、
カバー3aとボディ3bにてハウジング3を形成する。
【0014】カバー3aおよびボディ3bは、樹脂等に
より一方開口した箱型であって、いわゆる露出型ドアホ
ン子器と同様の形状に形成してあり、両者はねじ等によ
り嵌合固定される。カバー3aの下方には後述する表示
灯部材4の露出部4aを露出嵌合する四角状の嵌合孔3
cを設けてあり、カバー3aの上方内面には警報スピー
カー7を設けてある。ボディ3bは、外面に設けた端子
(図示せず)により、屋内の住宅情報盤(図示せず)等
の警報処理手段に有線接続される。
より一方開口した箱型であって、いわゆる露出型ドアホ
ン子器と同様の形状に形成してあり、両者はねじ等によ
り嵌合固定される。カバー3aの下方には後述する表示
灯部材4の露出部4aを露出嵌合する四角状の嵌合孔3
cを設けてあり、カバー3aの上方内面には警報スピー
カー7を設けてある。ボディ3bは、外面に設けた端子
(図示せず)により、屋内の住宅情報盤(図示せず)等
の警報処理手段に有線接続される。
【0015】取付ベース6は、カバー3aおよびボディ
3bの形状に合わせて樹脂等により枠状に形成してあ
り、屋外の取付面に取り付けられ、該取付ベース6にカ
バー3aおよびボディ3bから成るハウジング3が取り
付けられる。
3bの形状に合わせて樹脂等により枠状に形成してあ
り、屋外の取付面に取り付けられ、該取付ベース6にカ
バー3aおよびボディ3bから成るハウジング3が取り
付けられる。
【0016】表示灯部材4は、光が透過する赤色等の樹
脂により、一方を開口した箱型に形成され、その底部に
は、上記嵌合孔3cから露出する露出部4aを有し、更
にその一部には山状の突出部4bが一体形成されてい
る。該表示灯部材4の露出部4aはいわゆるドアホン子
器の呼出釦程度の大きさに形成してあり、突出部4b
は、図1に示すようにハウジング3を側面方向から見て
十分に見える程度にハウジング3の表面から突出してい
る。該突出部4bの内面全面には、図1および図6に示
すように光を拡散するための複数段状やフレネルレンズ
状の拡散手段4cが設けてあり、突出部4bの内側に
は、突出部4bを囲むように筒状の光誘導部4dを設け
てある。また、表示灯部材4の外周には鍔部4fを設け
てあり、その鍔部4fの上辺部分には棒状の2本の当接
リブ4e,4eを突設してあり、この2本の当接リブ4
e,4eが後述するようにボディ3bの内面3dに当接
する。
脂により、一方を開口した箱型に形成され、その底部に
は、上記嵌合孔3cから露出する露出部4aを有し、更
にその一部には山状の突出部4bが一体形成されてい
る。該表示灯部材4の露出部4aはいわゆるドアホン子
器の呼出釦程度の大きさに形成してあり、突出部4b
は、図1に示すようにハウジング3を側面方向から見て
十分に見える程度にハウジング3の表面から突出してい
る。該突出部4bの内面全面には、図1および図6に示
すように光を拡散するための複数段状やフレネルレンズ
状の拡散手段4cが設けてあり、突出部4bの内側に
は、突出部4bを囲むように筒状の光誘導部4dを設け
てある。また、表示灯部材4の外周には鍔部4fを設け
てあり、その鍔部4fの上辺部分には棒状の2本の当接
リブ4e,4eを突設してあり、この2本の当接リブ4
e,4eが後述するようにボディ3bの内面3dに当接
する。
【0017】メイン回路基板5は、警報表示灯である発
光ダイオード8を駆動する警報回路等、機能の主となる
回路を具備している。メイン回路基板5の下方にはチッ
プ状の発光ダイオード(発光手段)8を実装しており、
警報回路により点滅駆動される。発光ダイオード8は上
記表示灯部材4の内側に配設すると共に上記光誘導部4
dに囲まれるような位置に配設し、光誘導部4dにより
発光ダイオード8の光を突出部4bに誘導することがで
きる。また、上記警報回路は警報スピーカー7を鳴動駆
動する。
光ダイオード8を駆動する警報回路等、機能の主となる
回路を具備している。メイン回路基板5の下方にはチッ
プ状の発光ダイオード(発光手段)8を実装しており、
警報回路により点滅駆動される。発光ダイオード8は上
記表示灯部材4の内側に配設すると共に上記光誘導部4
dに囲まれるような位置に配設し、光誘導部4dにより
発光ダイオード8の光を突出部4bに誘導することがで
きる。また、上記警報回路は警報スピーカー7を鳴動駆
動する。
【0018】図1に示すように、表示灯部材4は、カバ
ー3aとボディ3bとで挟み込まれた状態で、カバー3
aに設けた嵌合孔3cに嵌合固定している。このとき、
表示灯部材4の外周に設けた鍔部4fが嵌合孔3cの周
囲に当接して表示灯部材4が嵌合孔3cを突き抜けない
ようになっている。そしてメイン回路基板5は、図5に
示すようにカバー3a側にねじ止めにて取付固定してあ
り、このとき表示灯部材4の当接リブ4e,4eは、メ
イン回路基板5に設けた挿通部である基板孔5aを挿通
し突き抜けた状態で、ボディ3bの内面3dに当接し、
その状態でカバー3aとボディ3bとにより表示灯部材
4が挟み込まれている。表示灯部材4の鍔部4fの下辺
部分にはボディ3bの下部3eが直接当接し、カバー3
aとボディ3bとで表示灯部材4の鍔部4fの下辺部分
を挟み込んでいる。
ー3aとボディ3bとで挟み込まれた状態で、カバー3
aに設けた嵌合孔3cに嵌合固定している。このとき、
表示灯部材4の外周に設けた鍔部4fが嵌合孔3cの周
囲に当接して表示灯部材4が嵌合孔3cを突き抜けない
ようになっている。そしてメイン回路基板5は、図5に
示すようにカバー3a側にねじ止めにて取付固定してあ
り、このとき表示灯部材4の当接リブ4e,4eは、メ
イン回路基板5に設けた挿通部である基板孔5aを挿通
し突き抜けた状態で、ボディ3bの内面3dに当接し、
その状態でカバー3aとボディ3bとにより表示灯部材
4が挟み込まれている。表示灯部材4の鍔部4fの下辺
部分にはボディ3bの下部3eが直接当接し、カバー3
aとボディ3bとで表示灯部材4の鍔部4fの下辺部分
を挟み込んでいる。
【0019】上記構成の警報表示装置1は、上記屋内の
住宅情報盤等の警報処理手段(図示せず)からの警報信
号を受けると、警報スピーカー7が鳴動し、発光ダイオ
ード8が点滅する。発光ダイオードの光は光誘導部4d
により突出部4bに誘導されて拡散手段4cにより前
方、横(左右)方向、上下方向、斜め方向等の四方八方
に拡散して突出部4bを透過し、ハウジング2外に放出
される。これにより警報表示が成され、表示灯部材4か
ら放出する点滅光が警報表示として屋外の人に光により
屋内の非常状態を知らせる。
住宅情報盤等の警報処理手段(図示せず)からの警報信
号を受けると、警報スピーカー7が鳴動し、発光ダイオ
ード8が点滅する。発光ダイオードの光は光誘導部4d
により突出部4bに誘導されて拡散手段4cにより前
方、横(左右)方向、上下方向、斜め方向等の四方八方
に拡散して突出部4bを透過し、ハウジング2外に放出
される。これにより警報表示が成され、表示灯部材4か
ら放出する点滅光が警報表示として屋外の人に光により
屋内の非常状態を知らせる。
【0020】かかる警報表示装置1にあっては、表示灯
部材4aをハウジング3に取付固定するのに、カバー3
aとボディ3bとで挟み込むようになっているので、接
着固定などの面倒な作業を必要とせず簡単に取付固定す
ることが出来る。また、表示灯部材4の上部(鍔部4f
の上辺部分)に棒状の当接リブ4e,4eを設けたこと
により、当接リブ4e,4eのみの奥行幅(太さ方向の
幅)のスペースだけで表示灯部材4を取付固定できるの
で、当接リブ4e,4eを設けずに構成した表示灯部材
に比べてそれ自体が小型になり、ハウジング3内に不要
なスペースをとるようなことはない。また、表示灯部材
4の下部(鍔部4fの下辺部分)にはボディ3bの下部
3eが直接当接しカバー3aとボディ3bとで表示灯部
材4を挟み込みしたことにより、固定リブ4e,4eに
よる固定と併用して表示灯部材4をカバー3aとボディ
3bとの挟み込みにより強固に固定出来る。
部材4aをハウジング3に取付固定するのに、カバー3
aとボディ3bとで挟み込むようになっているので、接
着固定などの面倒な作業を必要とせず簡単に取付固定す
ることが出来る。また、表示灯部材4の上部(鍔部4f
の上辺部分)に棒状の当接リブ4e,4eを設けたこと
により、当接リブ4e,4eのみの奥行幅(太さ方向の
幅)のスペースだけで表示灯部材4を取付固定できるの
で、当接リブ4e,4eを設けずに構成した表示灯部材
に比べてそれ自体が小型になり、ハウジング3内に不要
なスペースをとるようなことはない。また、表示灯部材
4の下部(鍔部4fの下辺部分)にはボディ3bの下部
3eが直接当接しカバー3aとボディ3bとで表示灯部
材4を挟み込みしたことにより、固定リブ4e,4eに
よる固定と併用して表示灯部材4をカバー3aとボディ
3bとの挟み込みにより強固に固定出来る。
【0021】また、メイン回路基板5をカバー3a側に
ねじ止めにて取付固定し、表示灯部材4の当接リブ4
e,4eがメイン回路基板5に設けた挿通部である基板
孔5aを突き抜けてボディ3bの内面3dに当接して固
定しているので、発光ダイオード8のためだけの専用の
基板などを用いることなく発光ダイオード8をメイン回
路基板5に一体に1枚の基板として実装した状態で表示
灯部材4に近い位置に発光ダイオード8を配設すること
ができ、警報表示の光を明るく点滅することができると
共に、それに伴って、表示灯部材4がカバー3aとメイ
ン回路基板5との間にて仮固定ようになり、カバー3a
とボディ3bを嵌合固定する際に表示灯部材4がカバー
3aから外れることなくスムーズに嵌合固定できる。
ねじ止めにて取付固定し、表示灯部材4の当接リブ4
e,4eがメイン回路基板5に設けた挿通部である基板
孔5aを突き抜けてボディ3bの内面3dに当接して固
定しているので、発光ダイオード8のためだけの専用の
基板などを用いることなく発光ダイオード8をメイン回
路基板5に一体に1枚の基板として実装した状態で表示
灯部材4に近い位置に発光ダイオード8を配設すること
ができ、警報表示の光を明るく点滅することができると
共に、それに伴って、表示灯部材4がカバー3aとメイ
ン回路基板5との間にて仮固定ようになり、カバー3a
とボディ3bを嵌合固定する際に表示灯部材4がカバー
3aから外れることなくスムーズに嵌合固定できる。
【0022】また、挿通部が孔状の基板孔5aであるの
で、当接リブ4e,4eの挿通部としてメイン回路基板
5上に専有するスペースを小さくでき、その分メイン回
路基板5のスペースを有効に活用でき、電子部品や導通
パターンの配置等に影響を与えにくい。
で、当接リブ4e,4eの挿通部としてメイン回路基板
5上に専有するスペースを小さくでき、その分メイン回
路基板5のスペースを有効に活用でき、電子部品や導通
パターンの配置等に影響を与えにくい。
【0023】また、突出部4bの内面全面に拡散手段4
cを設けることにより、警報表示となる発光ダイオード
8の光を、前方だけでなく横(左右)方向、上下方向、
斜め方向にも拡散放出するようにしたので、横(左右)
方向や上下方向や斜め方向からも光が明確に確認でき、
戸建住宅では勿論のこと、集合住宅の共用通路のような
場所からでも発報している警報表示装置1を遠くから素
早く確認することが出来ると共に、警報表示装置1を人
の目線より高い位置や低い位置に設置したとしてもどの
方向からでも明確に警報表示の光を確認できる。また、
光誘導部4dにより発光ダイオード8の光を突出部4b
に集中させることができるので、警報表示灯となる発光
ダイオード8のような小光源の発光手段の光でも十分明
るい状態で拡散放出して点滅光が見た目に目立つように
することが出来る。
cを設けることにより、警報表示となる発光ダイオード
8の光を、前方だけでなく横(左右)方向、上下方向、
斜め方向にも拡散放出するようにしたので、横(左右)
方向や上下方向や斜め方向からも光が明確に確認でき、
戸建住宅では勿論のこと、集合住宅の共用通路のような
場所からでも発報している警報表示装置1を遠くから素
早く確認することが出来ると共に、警報表示装置1を人
の目線より高い位置や低い位置に設置したとしてもどの
方向からでも明確に警報表示の光を確認できる。また、
光誘導部4dにより発光ダイオード8の光を突出部4b
に集中させることができるので、警報表示灯となる発光
ダイオード8のような小光源の発光手段の光でも十分明
るい状態で拡散放出して点滅光が見た目に目立つように
することが出来る。
【0024】また、ハウジング3を形成するカバー3a
およびボディ3bは、いわゆる露出型ドアホン子器と同
様の形状に形成してあり、表示灯部材4の露出部4aは
ドアホン子器の呼出釦程度の大きさにしてあるので、既
存のドアホン子器の部品を共用化できる。
およびボディ3bは、いわゆる露出型ドアホン子器と同
様の形状に形成してあり、表示灯部材4の露出部4aは
ドアホン子器の呼出釦程度の大きさにしてあるので、既
存のドアホン子器の部品を共用化できる。
【0025】なお、上記の警報表示装置1において、例
えば、チップ状の発光ダイオード以外の発光手段で構成
したり、十分な輝度の発光手段を使用するならば上記光
誘導部4dを設けない構成でもよい。また、拡散手段4
cを前方、横(左右)方向にのみ設けて、光が前方、横
(左右)方向にのみ拡散するように構成してもよい。
えば、チップ状の発光ダイオード以外の発光手段で構成
したり、十分な輝度の発光手段を使用するならば上記光
誘導部4dを設けない構成でもよい。また、拡散手段4
cを前方、横(左右)方向にのみ設けて、光が前方、横
(左右)方向にのみ拡散するように構成してもよい。
【0026】また、表示灯部材4の鍔部4fの下辺部分
にボディ3bの下部3eが当接せずに当接リブ4e,4
eのみでカバー3aとボディ3bとの間に表示灯部材4
が挟み込まれるようにしてもよいし、当接リブ4e,4
eに代わり、カバー3aとボディ3bとの間に十分挟み
込まれる程度に表示灯部材4自体を大型に形成したもの
でもよい。また、表示灯部材4のハウジング3から露出
する部分の大きさが十分な輝度を以て光が放出される程
度の大きさであれば、ハウジング3から露出する部分全
てを突出部4bとしてもよい。
にボディ3bの下部3eが当接せずに当接リブ4e,4
eのみでカバー3aとボディ3bとの間に表示灯部材4
が挟み込まれるようにしてもよいし、当接リブ4e,4
eに代わり、カバー3aとボディ3bとの間に十分挟み
込まれる程度に表示灯部材4自体を大型に形成したもの
でもよい。また、表示灯部材4のハウジング3から露出
する部分の大きさが十分な輝度を以て光が放出される程
度の大きさであれば、ハウジング3から露出する部分全
てを突出部4bとしてもよい。
【0027】また、メイン回路基板5は、警報表示灯で
ある発光ダイオード8を駆動する警報回路等、本警報表
示装置の機能の主となる回路を具備し、他の副次的な回
路は別の回路基板にて形成してもよく、あるいはメイン
回路基板5に一体に組み込んでもよい。また、メイン回
路基板5を当接リブ4e,4eを挿通する挿通部である
基板孔5aを設けていない場合には、警報表示灯である
発光ダイオード8を実装する回路基板を、メイン回路基
板5と別に構成してもよい。
ある発光ダイオード8を駆動する警報回路等、本警報表
示装置の機能の主となる回路を具備し、他の副次的な回
路は別の回路基板にて形成してもよく、あるいはメイン
回路基板5に一体に組み込んでもよい。また、メイン回
路基板5を当接リブ4e,4eを挿通する挿通部である
基板孔5aを設けていない場合には、警報表示灯である
発光ダイオード8を実装する回路基板を、メイン回路基
板5と別に構成してもよい。
【0028】また、前記挿通部は前記基板孔5aのよう
な孔状のものに限らず、メイン回路基板5の側方より切
欠いた切欠溝状のもの等でもよい。
な孔状のものに限らず、メイン回路基板5の側方より切
欠いた切欠溝状のもの等でもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、表示灯部材を
ハウジングに取付固定する作業が簡単になる。
ハウジングに取付固定する作業が簡単になる。
【0030】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、当接リブを設けずに構成した表示灯部
材に比してそれ自体が小型になり、ハウジング内に不要
なスペースをとるようなことがない。
の効果に加えて、当接リブを設けずに構成した表示灯部
材に比してそれ自体が小型になり、ハウジング内に不要
なスペースをとるようなことがない。
【0031】請求項3の発明によれば、請求項2記載の
発明の効果に加えて、メイン回路基板は、警報表示の発
光手段を別の基板に設けることなく一体に実装した状態
で表示灯部材の内側に配設して、表示灯部材をカバーと
ボティとの間に挟み込むことができる。
発明の効果に加えて、メイン回路基板は、警報表示の発
光手段を別の基板に設けることなく一体に実装した状態
で表示灯部材の内側に配設して、表示灯部材をカバーと
ボティとの間に挟み込むことができる。
【0032】請求項4の発明によれば、請求項3記載の
発明の効果に加えて、挿通部が孔状であることより、当
接リブの挿通部としてメイン回路基板上に専有するスペ
ースを小さくでき、その分メイン回路基板5スペースを
有効に活用でき、電子部品や導通パターンの配置等に影
響を与えにくい。
発明の効果に加えて、挿通部が孔状であることより、当
接リブの挿通部としてメイン回路基板上に専有するスペ
ースを小さくでき、その分メイン回路基板5スペースを
有効に活用でき、電子部品や導通パターンの配置等に影
響を与えにくい。
【0033】請求項5の発明によれば、請求項3又は請
求項4いずれか記載の発明の効果に加えて、表示灯部材
がカバーとメイン回路基板との間にて仮固定されるの
で、カバーとボディを嵌合固定する際に表示灯部材がカ
バーから外れることなくスムーズに嵌合固定できると共
に、発光手段を表示灯部材に近い位置に配設出来るの
で、より明るい光を表示灯部材から放出することができ
る。
求項4いずれか記載の発明の効果に加えて、表示灯部材
がカバーとメイン回路基板との間にて仮固定されるの
で、カバーとボディを嵌合固定する際に表示灯部材がカ
バーから外れることなくスムーズに嵌合固定できると共
に、発光手段を表示灯部材に近い位置に配設出来るの
で、より明るい光を表示灯部材から放出することができ
る。
【0034】請求項6の発明によれば、請求項2乃至は
請求項5いずれか記載の発明の効果に加えて、表示灯部
材の一方側と他方側をカバーとボディとの挟み込みによ
り固定するので、表示灯部材をより強固な状態で取付固
定できる。
請求項5いずれか記載の発明の効果に加えて、表示灯部
材の一方側と他方側をカバーとボディとの挟み込みによ
り固定するので、表示灯部材をより強固な状態で取付固
定できる。
【図1】本発明の一実施形態を示す一部断面図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】同上の分解断面図である。
【図5】同上のカバー3a側の組立図である。
【図6】(a)は同上の表示灯部材4を図4中矢印A方
向に見た図である。(b)は(a)のB−B断面図であ
る。
向に見た図である。(b)は(a)のB−B断面図であ
る。
【図7】従来の警報表示装置を示す分解斜視図である。
1・・・警報表示装置 2・・・装置本体 3・・・ハウジング 3a・・・カバー 3b・・・ボティ 4・・・表示灯部材 4a・・・露出部 4b・・・突出部 4c・・・拡散手段 4d・・・光誘導部 4e・・・当接リブ 4f・・・鍔部 5・・・メイン回路基板 5a・・・基板孔(挿通部) 6・・・取付ベース 7・・・警報スピーカー
Claims (6)
- 【請求項1】 カバーとボディとから成り屋外の取付面
に取り付けられるハウジングと、ハウジング内に設けた
発光手段と、ハウジングに設けた嵌合孔に嵌合して露出
される露出部を有し、異常時における警報表示のための
発光手段の光を露出部から透過してハウジング外に放出
する表示灯部材と、を具備して成る警報表示装置におい
て、 前記表示灯部材を前記カバーと前記ボディとで挟み込ん
で嵌合孔に嵌合固定することを特徴とする警報表示装
置。 - 【請求項2】 前記ボディの内面に当接する当接リブを
前記表示灯部材に設けたことを特徴とする請求項1記載
の警報表示装置。 - 【請求項3】 前記発光手段を配したメイン回路基板を
前記ハウジングに内蔵すると共に、該メイン回路基板に
挿通部を設け、前記当接リブが該挿通部を挿通して前記
ボディの内面に当接することを特徴とする請求項2記載
の警報表示装置。 - 【請求項4】 前記挿通部は、前記メイン回路基板に配
した基板孔としたことを特徴とする請求項3記載の警報
表示装置。 - 【請求項5】 前記メイン回路基板を、カバー側に取付
固定したしたことを特徴とする請求項3又は請求項4い
ずれか記載の警報表示装置。 - 【請求項6】 前記当接リブを前記表示灯部材の一方側
に形成すると共に、前記表示灯部材の他方側を、前記ボ
ディと前記カバーとにより挟み込み固定したことを特徴
とする請求項2乃至請求項5いずれか記載の警報表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20229396A JPH1049780A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 警報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20229396A JPH1049780A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 警報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1049780A true JPH1049780A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16455151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20229396A Withdrawn JPH1049780A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 警報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1049780A (ja) |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20229396A patent/JPH1049780A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |