JPH06143435A - 複合シ−トの製造方法 - Google Patents

複合シ−トの製造方法

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JPH06143435A
JPH06143435A JP4316050A JP31605092A JPH06143435A JP H06143435 A JPH06143435 A JP H06143435A JP 4316050 A JP4316050 A JP 4316050A JP 31605092 A JP31605092 A JP 31605092A JP H06143435 A JPH06143435 A JP H06143435A
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進 土子
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、熱履歴を受けてもシワ、ソリが発生
しにくい複合シートの提供を目的とする。 【構成】2軸延伸プラスチックフィルムを2枚以上貼り
合わせた複合シートにおいて、すべてのフィルムが同種
でありかつ配向の度合いと配向方向を同一に貼り合わせ
た複合シート。 【効果】本発明により、熱履歴を受けてもツイストカー
ルが発生しにくく、巻き癖のない複合シート、さらに
は、中間にシート状構造体を設けることにより、真正さ
を要する書類の基体として使用できる、耐磨耗性のある
複合シートが得られるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2軸延伸プラスチック
フィルムを少なくとも2枚使用した複合シートとして広
範囲の分野で利用でき、特に有価証券、プリペードカー
ド、競馬投票券、高速道路通行券、駐車券、鉄道乗車
券、紙幣、パスポート、クレジットカード、債券、証書
その他の銀行券の代替物等の書類の基体として使用でき
る複合シートに関するものである。さらに詳しくは、複
数回にわたって読み取り装置に出し入れしても、シワ、
ソリ、磨耗しない耐久性のある書類の基体として使用で
きる複合シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来複合シートは、構成する各種のシー
トの機能を複合する目的で作られてきた。たとえば、食
品包装関係では、バリヤー性、ヒートシール性、印刷性
等を単一シートでは満足できないために、複合という手
段が用いられてきた。このために、同一のシートを2枚
以上複合するということはほとんど行われず、異種のシ
ートの熱収縮の差によるカールが問題とされていた。
【0003】一方、プリペイドカード、クレジットカー
ド等の真正さを要する書類に、偽造・改ざんを阻止する
機能を持たせる為に、導電性のファイバーを保持させる
技術が、本特許出願人によって例えば公表昭 63-501250
号公報に開示され、この技術を銀行券、免許証、身分証
明書等公式書類に応用することが提案されている。
【0004】この技術では、非導電性材料からなる書類
の基体に導電性のファイバーをランダムに分布させて保
持し、かつ、その導電性のファイバーの分布状態を書類
上に磁気記録等の手段で記録または外部記憶装置に記録
しておく。そして書類の真正さをチェックする場合に
は、電磁波等をその書類に照射して、その反射または透
過を検出器で検出することによって、書類上のファイバ
ーの分布状態を検出し、その検出結果を基準となる分布
状態を記録した記録内容と比較する。もし、書類に偽造
・変造等の加工が加えられた場合には、書類上のファイ
バーの分布状態が記録内容と不一致となるので、書類ま
たは書類基体が真正でないことを判定することができ
る。
【0005】この書類は、原理的には極めてすぐれた偽
造・変造に対する防止技術ではあるが、記録情報を読み
出す際に読み取り装置へ回転ローラーを使用して出し入
れするのが一般的であり、この際、シワ、ソリがある場
合には装置の中へ移送されなかったり、誤認識する問題
があった。また、複数回使用して移送ローラーならびに
読み取りヘッド等により磨耗し、薄くなることによる誤
認識あるいはヘッド部を磨耗粉により汚すという問題が
あった。
【0006】また、これらを防止する目的で、プラスチ
ックフィルムを書類の両面に貼り合わせることが提案さ
れているが、捩じれあるいはツイストと呼ばれるカール
の発生が、貼り合わせのロット間あるいは、巻物の幅方
向であり、また硬化タイプの接着剤を用いる場合には、
巻き状態で硬化が進行するために巻き癖と呼ばれる巻き
の流れ方向のソリが発生し、商品価値を著しく低下させ
ていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
事情に鑑みてなされたものであって、シワ、ソリが発生
しにくく、かつ耐磨耗性に優れ、ロット間あるいは、巻
物の幅方向の場所でツイストカールがなく、巻き癖のな
い複合シートの製造方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、同
種の2軸延伸プラスチックフィルムを2枚以上接着剤を
用いて貼り合わせた複合シートにおいて、すべての2軸
延伸プラスチックフィルムの配向度合いと配向方向を実
質的に同一に貼り合わせた後、接着剤が硬化する前に断
裁することを特徴とする複合シートの製造方法を提供す
る。本発明の特徴は、複合シート中の同種の2軸延伸プ
ラスチックフィルムを2枚以上、配向度合いと配向方向
を実質的に同一に貼り合わせた後、接着剤が硬化する前
に断裁することにより、ツイストカールの発生を防止
し、さらに、巻き状態での接着剤の硬化進行に伴う巻き
癖の発生を防止したことにある。ツイストカールおよび
巻き癖の発生は、薄膜のフィルムでは顕著ではなく、特
に25μm以上のフィルムを使用した場合に顕著となり、
本発明のより一層の効果が得られる。
【0009】巻き癖の発生原因は、巻き状態で接着剤が
硬化することにより巻き状態の形が固定されるためと推
測される。従来は、巻き状態でエージングした後にシー
ト化断裁し、巻き癖を取るための平板エージングを行っ
ていたが、接着剤が硬化する前に断裁してシート化し、
接着剤の硬化を促進させる本発明により、工程を簡略化
でき、巻き癖が全く発生しないシートが得られるように
なった。
【0010】一方、2軸延伸プラスチックフィルムは、
一般的には製造時の延伸の影響を受けて、内部に分子配
向を生じている。分子鎖の配向度合いや配向方向は、延
伸方向と延伸倍率に依存するが、これらに一致せず、ま
た、幅方向の位置によっても異なることが普通である。
従って、2枚以上の延伸プラスチックフィルムを任意に
貼り合わせる場合には、各フィルムの配向度合いや配向
方向が異なることが多く、ラミネート、接着剤の硬化を
促進するためのエージング、シート作製後の印刷・塗工
時における乾燥等の熱履歴を受けることによる分子鎖の
歪み緩和が各フィルムにより異なる。そのために、ツイ
ストカールの発生が起こっているものと推測され、すべ
てのフィルムの配向度合いと配向方向を実質的に同一と
することが最もツイストカールの防止には効果がある。
なお、上記のような熱履歴を防ぐ為に、各工程の熱的条
件を低温で行う試みもあるが、本複合シートを最終製品
にした場合、例えばプリペイドカード用では、耐熱試験
によりツイストカールが発生したりして本質的な改良手
段ではない。
【0011】配向度合いと配向方向が実質的に同一の2
軸延伸プラスチックフィルムを貼り合わせてツイストカ
ールの発生を防止するためには、光の屈折率、音波の伝
播速度、熱収縮率等を測定して配向性を計る測定器を用
いて各種の2軸延伸プラスチックフィルムを管理するこ
ともできるが、全く同一の配向度合いと配向方向をもつ
フィルムの存在は、一つのフィルムの巻物の幅方向の同
じ場所にしかない。従って、多種類のまた膜厚の異なる
フィルムを管理することは事実上困難であるため、同じ
厚みのフィルムを用いて貼り合わせることが好ましい。
また、一つのフィルムの巻物を用いて配向度合いと配向
方向を同一に貼り合わせる方法は、貼り合わせる工程の
数により異なり、それに対応した巻き返しあるいは巻物
の内面同志あるいは内面と外面の貼り合わせが必要とな
ることに注意をはらわなければならない。
【0012】本発明において使用できる2軸延伸プラス
チックフィルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、ポリエス
テル等の2軸延伸フィルムである。寸法安定性、耐熱
性、等の点からポリエチレンテレフタレートが好まし
い。
【0013】本発明においては、上記2軸延伸プラスチ
ックフィルムの間に、任意のシートあるいはフィルムを
接着剤を用いて設けることができるが、真正さを要する
書類に用いる場合には、1種以上の非導電性材料と非導
電性材料とは異なる電磁特性を有する粒子とを必須成分
とするシート状構造体を設けることが好ましい。それに
より、ツイストカールおよび巻き癖のない、真正さを要
する書類の基体となる複合シートを製造することができ
る。
【0014】上記のシート状構造体は、繊維技術の応用
により得ることができ、例えば特公昭62-21919号公報に
例示される材料および方法により得ることができる。す
なわち、1本が0.025mm 以下の導電性繊維の束を水溶性
バインダ剤浴中に浸して該バインダ剤で被覆、乾燥して
繊維の束を作り、長さが 0.1〜30mmになるように前記束
を裁断し、非導電性繊維および水と混合して抄紙、乾燥
することにより得ることができる。このようにして得ら
れたシート状構造体は、このまま使用することもできる
が非導電性繊維の1種に熱可塑性繊維を含有および、ま
たは抄紙まえに熱可塑性水性バインダ等を混合、抄紙
し、熱可塑性基材と熱融着あるいは事前に加熱処理する
ことにより構造体の強度を高めたものでも良い。
【0015】次に、上記のシート状構造体を2軸延伸プ
ラスチックフィルムと貼り合わせる場合、ドライラミネ
ート技術、エクストルジョンラミネート技術等公知の方
法が利用できる。また、本発明の複合シートを真正さを
要する書類の基体とする場合、2軸延伸プラスチックフ
ィルムに印刷が行われることおよびシート状構造体のパ
ターンを隠蔽する目的で、白色等に着色してあることが
好ましい。着色方法としては、プラスチックフィルムへ
の着色剤の練り込み、塗装等がある。さらに、シート化
後に磁気コートすることは、工程の煩雑さから一般的で
はなく、予め磁気コートした少なくとも一枚の2軸延伸
プラスチックフィルムを用いることが好ましい。
【0016】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。例中、部とは「重量部」を表す。 〔実施例1〕図1のように、50μm の白色2軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートフィルムの巻物より10cm×20cm
の2枚のシート1(abcd)、2(efgh)を得、2の表面にウ
レタン系接着剤(東洋モートン(株)製アドコート506X
/CAT-10= 100/5の重量比の混合物)を乾燥膜厚が6μ
m となるように塗布乾燥し、1の裏面と2の表面(辺ab
に辺ef、辺efに辺fgを重ねる)を60℃で貼り合わせ、平
板にて40℃で2日間のエージングを行って複合シートを
得た。得られた複合シートは、目視によりツイストカー
ルがほとんど観察されず、巻き癖もなかった。
【0017】〔実施例2〕直径0.008mm のステンレスス
チールの 20000本の束を、ポリビニルアルコールを含有
する溶液に浸漬し、 100℃にて乾燥した。次に、束を長
さ10mmに切断し、ポリエチレン繊維と水とをかきまぜた
後、公知の湿式製紙法によりステンレス繊維含有シート
状構造体 (厚さ:0.045mm) を得た。なお、ステンレス繊
維の量は、0.7g/m2 になるように調整した。次に上記シ
ート状構造体の両面にポリエチレン15μm を押し出しコ
ーティングした。一方、50μm の白色2軸延伸ポリエチ
レンテレフタレートフィルムの巻物Aを1本用意し、流
れ方向に内面が内面となるように残ったAの長さと同じ
長さの巻き戻した巻物Bを作った。次いで、巻物Aの内
面に、実施例1と同様のウレタン系接着剤を乾燥膜厚が
6μm となるように塗布乾燥しながら、両面にポリエチ
レンをコーティングしたシート状構造体を60℃にて貼り
合わせて巻き取り、巻物Cを得た。巻物Bの外面に上記
の接着剤を同様に塗布乾燥しながら、接着剤層と巻物C
のポリエチレン層とが向き合うように60℃で貼り合わ
せ、貼り合わせ直後にシート化断裁を行い、平板にて40
℃で2日間のエージングを行って複合シートを得た。得
られた複合シートから 100mm×200mm のカードを切り取
ったところ、目視によりツイストカールはほとんど観察
されず、巻き癖もなかった。
【0018】〔実施例3〕実施例2において、残った巻
物Aの外面だけが磁気コート面となるような白色ポリエ
チレンテレフタレートフィルムの巻物Aを準備し、実施
例2と同様にして貼り合わせた。貼り合わせ直後にシー
ト化断裁を行い、平板にて40℃で2日間のエージングを
行って複合シートを得た。実施例2と同様にカードを切
り取ったところ、目視によりツイストカールも巻き癖も
観察されず、真正さを要する書類用基体として好適であ
った。
【0019】〔比較例1〕図1のように、50μm の白色
2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの巻物よ
り10cm×20cmの2枚のシート3(ijkl)、4(mnop)を得、
4の表面に実施例1と同様のウレタン系接着剤を乾燥膜
厚が6μm となるように塗布乾燥し、3の裏面と4の表
面(辺ijに辺op、辺ijに辺pmを重ねる)を60℃で貼り合
わせ、40℃で2日間のエージングを行って複合シートを
得た。得られた複合シートは、目視によりツイストカー
ルが観察されたが、巻き癖はなかった。 〔比較例2〕実施例2のポリエチレンコートしたシート
状構造体と巻物A、Bを用い、巻物Bの内面に接着剤を
塗布しながら接着剤層と巻物Cのポリエチレン層とが向
き合うように60℃で貼り合わせて巻取り、40℃で2日間
のエージングを行って複合シートを得た。得られた複合
シートから 100mm×200mm のカードを切り取ったとこ
ろ、目視により大きなツイストカールと巻き癖が観察さ
れ、真正さを要する書類用基体としては使用できないも
のであった。
【0020】〔比較例3〕実施例2のポリエチレンコー
トしたシート状構造体と巻物Aの流れ方向の半量を実施
例2と同様に貼り合わせて巻物Cを作製し、残った巻物
Aの外面に接着剤を塗布しながら接着剤層と巻物Cのポ
リエチレン層とが向き合うように貼り合わせた以外は、
比較例2と同様にして複合シートを得た。実施例2と同
様にカードを切り取ったところ、目視により大きなツイ
ストカールと巻き癖が観察され、真正さを要する書類用
基体としては使用できないものであった。 〔比較例4〕比較例3において残った巻物Aの内面に接
着剤を塗布した以外は、比較例3と同様にして複合シー
トを得た。実施例2と同様にカードを切り取ったとこ
ろ、目視により大きなツイストカールと巻き癖が観察さ
れ、真正さを要する書類用基体としては使用できないも
のであった。
【0021】
【発明の効果】本発明により、製造工程あるいは製造後
に熱履歴を受けてもツイストカールが発生しにくく、ま
た、平板状態で接着剤の硬化を行うことで、巻き癖のな
い複合シートが得られるようになった。さらには、複合
シートの中にシート状構造体を設けることにより、真正
さを要する書類の基体として使用でき、耐磨耗性のある
複合シートが得られるようになった。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】2軸延伸プラスチックフィルムより切り出すシ
ートを示す説明図
【符号の説明】
1:切り出しシート1 2:切り出しシート2 3:切り出しシート3 4:切り出しシート4
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 31/18 7639−4F B42D 15/10 501 K 9111−2C 531 A 9111−2C // B29L 7:00 4F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同種の2軸延伸プラスチックフィルムを2
    枚以上、必要に応じて中間にシート状構造体を設け、接
    着剤を用いて貼り合わせた複合シートにおいて、すべて
    の2軸延伸プラスチックフィルムの配向度合いと配向方
    向を実質的に同一に貼り合わせた後、接着剤が硬化する
    前に断裁することを特徴とする複合シートの製造方法。
  2. 【請求項2】2枚以上の2軸延伸プラスチックフィルム
    が同じ厚みであり、かつ25μm以上である請求項1記載
    の複合シートの製造方法。
  3. 【請求項3】2軸延伸プラスチックフィルムがポリエチ
    レンテレフタレートである請求項1または2記載の複合
    シートの製造方法。
  4. 【請求項4】2軸延伸プラスチックフィルムが白色ポリ
    エチレンテレフタレートである請求項1または2記載の
    複合シートの製造方法。
  5. 【請求項5】2軸延伸プラスチックフィルム2枚の間
    に、接着剤を介して、1種以上の非導電性材料と非導電
    性材料とは異なる電磁特性を有する粒子とを必須成分と
    するシート状構造体を設けることを特徴とする請求項1
    ないし4記載の複合シートの製造方法。
  6. 【請求項6】予め磁気コートしてなる少なくとも1枚の
    2軸延伸プラスチックフィルムを用いることを特徴とす
    る請求項1ないし5記載の複合シートの製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996011805A1 (de) * 1994-10-18 1996-04-25 Giesecke & Devrient Gmbh Mehrschichtiger datenträger mit deckschichten aus modifiziertem pet
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WO2000024581A1 (fr) * 1998-10-28 2000-05-04 Ibiden Co., Ltd. Procede de fabrication d'une feuille laminee

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