JPH0614296A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH0614296A
JPH0614296A JP4167365A JP16736592A JPH0614296A JP H0614296 A JPH0614296 A JP H0614296A JP 4167365 A JP4167365 A JP 4167365A JP 16736592 A JP16736592 A JP 16736592A JP H0614296 A JPH0614296 A JP H0614296A
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detector
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Nobutoshi Takayama
信敏 高山
Sakae Hori
栄 堀
Kunio Sakurai
久仁夫 櫻井
Masato Natsume
正人 夏目
Eiji Oyama
英治 尾山
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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    • H04N5/931Regeneration of the television signal or of selected parts thereof for restoring the level of the reproduced signal
    • H04N5/9315Regeneration of the television signal or of selected parts thereof for restoring the level of the reproduced signal the level control being frequency dependent

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生した映像信号の処理を適正に行えるよう
にし、見易い表示画面が得られるようにする。 【構成】 磁気ヘッド3により再生した再生信号と外部
からの入力信号とを切り換えてディスプレイユニット1
0に出力する切換手段スイッチ5と、前記入力信号の有
無を判別する判別手段である同期信号の検波回路7とを
備え、この検波回路7より出力された信号に応じて前記
切換スイッチ5を制御し、例えば外部入力がない場合は
磁気テープ1から再生した映像を表示するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR等の磁気記録再
生装置における映像信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の磁気記録再生装置の要部
を示す構成図である。同図において、1は記録媒体であ
る磁気テープ、2は回転ドラム、3は回転ドラム2に取
り付けられた磁気ヘッド、4は磁気ヘッド3で読み取っ
た信号を処理する信号処理回路、5は信号出力を切り換
える切換スイッチ、6はシステムコントロール回路、8
は外部からの入力信号の入力ジャック、9は出力ジャッ
ク、10はディスプレイユニット、11はキー入力デバ
イスである。
【0003】上記構成の装置において、キー入力デバイ
ス11により再生モードが選択された時は、システムコ
ントロール回路6は磁気テープ1から再生した再生信号
を出力ジャック9に出力するように切換スイッチ5に命
令し、それ以外のモードの時は入力ジャック8に入力さ
れた信号を出力するように命令する。そして、ディスプ
レイユニット10は切換スイッチ5から出力された信号
にしたがって映像を表示する。
【0004】このようなVTR装置においては、通常磁
気テープから再生した映像信号の周波数特性を補正する
ためにイコライザーが設けられている。これは、磁気テ
ープの特性の一つである周波数特性を補正するもので、
該磁気テープの磁気的性質などとも関係し、この補正に
より適正な表示画像が得られるようになっている。この
周波数特性の補正量は、通常あらかじめ設定された値に
固定されている。
【0005】また回転ヘッドを利用した磁気記録再生装
置においては、磁気テープを回転ドラムに半円周以上巻
き付け、その回転ドラムの外周に取り付けた回転ヘッド
により磁気テープに情報を記録したり、あるいはその磁
気テープに記録された情報を再生している。その際、回
転ヘッドの調整が行われていないと適正な記録・再生信
号が得られないので、通常製造時などに回転ヘッドの調
整が行われる。この回転ヘッドの調整は、試験用の磁気
テープや試験用の磁気ヘッドを使用して行われる。
【0006】また、記録媒体の特性、記録時の信号処理
周波数特性、装着する再生ヘッドの特性等を規定して、
読み出した再生信号を最適状態に補償する固有の再生周
波数特性を持つイコライザーを装備し、これによって再
生信号の周波数特性の補償処理をしてから復調器に入力
することも行われている。
【0007】さらに従来より、映像信号に混入している
ノイズを軽減するためにノイズリダクション回路を設
け、このノイズリダクション回路を通すことにより信号
のS/N(SN比)を改善することも行われている。通
常、このノイズリダクション回路のノイズリダクション
量は、入力信号のS/Nによって変化せずに一定となっ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の映像
信号処理装置は以上のように構成されており、例えば図
12の装置で入力ジャックに信号が入力されていない場
合は、再生モード以外のモードとりわけ早送り、巻戻し
モードでは出力ジャックからは信号は何も出力されてい
ないので、表示画面が非常に見ずらくなり、適正な再生
信号の処理を行えないという問題があった。
【0009】また、上記のように周波数特性の補正量は
あらかじめ設定された値に固定されているので、磁気ヘ
ッドのバラツキにより再生された映像信号の特性が一定
とならず、再生画像の画質が各装置でバラバラになると
いう問題点があり、回転ヘッドを利用しているものにあ
っては、製品製造時などに回転ヘッドを調整した時には
問題はないが、装置を使用するにつれて回転ヘッドの磨
耗等の経年変化が生じると、電気的調整値がずれてしま
い、適正な記録・再生信号が得られないという問題点が
あり、適切な再生信号の処理を行えないという問題点が
あった。
【0010】さらに、再生ヘッドや記録媒体等の特性の
バラツキにより、記録媒体から読み出した信号の特性も
変動し、個々の装置により再生特性のバラツキが生じ、
固定された周波数特性を持つイコライザーでは充分な周
波数特性の補償ができず、再生装置固有の変換特性が残
ることになるという問題点があった。
【0011】また、上記のようにノイズリダクション回
路のノイズリダクション量は一定であり、このため、S
/Nが良くなる反面画像の絵柄の細部がそがれたり、画
像の絵柄に合わせて画質を変化させることができず、ま
た入力信号によって出力信号のS/Nが決定されてしま
うという問題点があり、同様に適正な再生信号の処理を
行って表示画面を見やすくすることができないという問
題点があった。
【0012】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、適正な再生信号の処理を行うことがで
き、表示画面の見易い映像信号処理装置を提供すること
を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号処理装
置は、次のように構成したものである。
【0014】(1)記録媒体から再生した再生信号と外
部からの入力信号とを切り換えて表示部に出力する切換
手段と、前記入力信号の有無を判別する判別手段と、こ
の判別手段より出力された信号に応じて前記切換手段を
制御する切換制御手段を設けた。
【0015】(2)複数の周波数成分を持つ周波数特性
補正用の基準信号を記録輝度信号に加算する加算器と、
再生輝度信号から前記基準信号を抽出する抽出手段と、
抽出された基準信号中の各周波数成分のレベルを設定値
と比較して周波数特性補正用の制御信号を演算する比較
演算回路と、その制御信号により前記再生輝度信号の周
波数特性を補正するイコライザーとを備えた。
【0016】(3)回転ドラムの外周に取り付けた記録
・再生用の回転ヘッドと、その回転ドラムに巻き付けら
れる磁気テープと接触しない位置で該回転ヘッドと磁気
的に結合可能に配置した固定ヘッドと、これらの回転ヘ
ッドと固定ヘッドとの間で試験信号を入出力させること
により回転ヘッドの特性を検知して記録・再生信号の調
整を行う制御回路とを備えた。
【0017】(4)周波数変調した輝度信号と、低域変
換した色信号と、周波数変調した音声信号を混合して記
録媒体に記録された信号から映像と音声を再生する映像
信号の処理装置であって、記録媒体より読み出した再生
信号から輝度信号を抽出するフィルタと、該抽出した輝
度信号を検波する輝度検波器と、前記再生信号から音声
信号を抽出するフィルタと、該抽出した音声信号を検波
する音声検波器と、前記輝度検波器からの出力と音声検
波器からの出力のレベルを比較するコンパレータと、該
コンパレータからの出力を保持する保持器と、該保持器
がコンパレータの特定期間出力を保持するよう制御する
制御装置と、前記保持器より出力する信号により周波数
特性を変更可能なイコライザーを備えた。
【0018】(5)周波数変調した輝度信号と、低域変
換した色信号と、周波数変調した音声信号を混合して記
録媒体に記録された信号から映像と音声を再生する映像
信号の処理装置であって、記録媒体より読み出した再生
信号から輝度信号を抽出するフィルタと、該抽出した輝
度信号を検波する輝度検波器と、前記再生信号から色信
号を抽出するフィルタと、該抽出した色信号を検波する
色信号検波器と、前記輝度検波器からの出力と色信号検
波器からの出力のレベルを比較するコンパレータと、該
コンパレータからの出力を保持する保持器と、該保持器
がコンパレータの特定期間出力を保持するよう制御する
制御装置と、前記保持器より出力する信号により周波数
特性を変更可能なイコライザーを備えた。
【0019】(6)入力映像信号に含まれる同期信号部
分のノイズレベルを検出する検出手段と、その映像信号
から画像の細かさを検出する検出手段と、これらの検出
手段の出力を比較した結果に応じて入力映像信号のノイ
ズリダクションを可変するノイズリダクション回路とを
備えた。
【0020】
【作用】本発明の映像信号処理装置においては、上記
(1)の構成により、早送りや巻戻しなどの場合のよう
に再生キーを押圧操作した時以外でも、磁気ヘッドが再
生信号を出している場合は、この出力を判別して切換手
段が再生信号出力に切換えられて、表示部に再生画像が
映し出される。
【0021】また(2)の構成により、輝度信号に複数
の周波数成分を持つ周波数特性補正用の基準信号が加算
されて記録される。そして、再生時にその基準信号が輝
度信号より抽出され、比較演算回路により、この抽出さ
れた基準信号中の各周波数成分のレベルが設定値と比較
され、周波数特性補正用の制御信号が演算される。そし
て、この制御信号により再生輝度信号の周波数特性が補
正される。
【0022】また(3)の構成により、回転ヘッドと固
定ヘッドとが磁気的に結合する瞬間に、固定ヘッドから
回転ヘッドに、あるいは回転ヘッドから固定ヘッドに試
験信号が伝送され、これにより得られた信号から制御回
路は回転ヘッドの特性を検知し、記録・再生信号の調整
を行う。
【0023】また(4)の構成により、記録媒体から読
み出した信号、即ち周波数変調した輝度信号と、低域変
換した色信号と、周波数変調した音声信号を混合した信
号から、フィルタで抽出し輝度検波器で検波した輝度信
号出力と、フィルタで抽出し音声検波器で検波した音声
信号出力とをコンパレータに入力しレベルを比較出力
し、制御装置の制御により保持器はコンパレータからの
特定期間の出力を保持する。そして、保持器からの出力
信号により周波数特性可変のイコライザーの周波数特性
を変更することにより、イコライザーは入力信号の周波
数特性を平坦化したり必要な変化を持たせたりして、再
生ヘッドや記録媒体等の特性に合致するよう映像記録の
再生装置が持つ固有の再生周波数特性を変更する。
【0024】また(5)の構成により、上記と同様に、
コンパレータからの制御信号出力を保持器に特定期間保
持すると共に、保持器からの出力信号により周波数特性
可変のイコライザーの周波数特性を変更することによ
り、映像記録の再生装置が持つ固有の再生周波数特性を
読み出しヘッドや記録媒体等の特性に合致するよう変更
することができる。
【0025】また(6)の構成により、同期信号成分の
ノイズレベルと画像の細かさが検出され、それらの比較
結果に応じてノイズリダクション量が制御される。した
がって、画像の絵柄及び入力信号のS/Nに合わせたノ
イズリダクションが行われる。
【0026】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す構成図であ
り、図12と同一符号は同一構成部分を示している。図
において、1は磁気テープ(記録媒体)、2は回転ドラ
ム、3は磁気ヘッド、4は信号処理回路、5は切換スイ
ッチ(切換手段)、6はシステムコントロール回路で、
切換スイッチ5を制御する切換制御手段を構成してい
る。7は入力信号の有無を判別するVシンク(垂直同
期)検波回路(判別手段)、8,9は信号の入力ジャッ
ク及び出力ジャック、10はディスプレイユニット(表
示部)、11はキー入力デバイスである。
【0027】次に動作について説明する。キー入力デバ
イス11の早送り、巻戻しのいずれかのキーが押された
時は、磁気ヘッド3は磁気テープ1上に記録された信号
を早送り状態で再生している。この時、Vシンク検波回
路7により外部からの入力信号の有無を判別し、外部映
像信号が入力されていないことがシステムコントロール
回路6に伝えられると、システムコントロール回路6は
切換スイッチ5を信号処理回路4側に切り換えて磁気テ
ープ1からの再生信号をディスプレイユニット10に出
力する。
【0028】これによって、早送り、巻戻しいずれの場
合も、再生画像がディスプレイユニット10に映し出さ
れ、磁気テープ1の記録内容の確認およびモニタを容易
に行うことができる。したがって、表示画面が見易くな
り、適正な再生信号の処理を行うことができる。また、
外部入力信号が有る場合は、その映像がモニタ表示され
る。
【0029】ここで、上記のVシンク検波回路7は、よ
り構造の簡単な入力ジャック8の接続状態を検出するセ
ンサに置き換えてもよい。しかし、この場合は、上記実
施例と異なり、信号の有無でなくジャック8への接続の
有無の判断になる。
【0030】また、Vシンク検波回路7の代わりにスイ
ッチを配設して、マニュアルな選択切換方式にしてもよ
い。
【0031】更に、切換スイッチ5は2入力方式でなく
3入力方式にして、再生信号がない場合もあらかじめ用
意された他の信号を出力するような構成としてもよい。
この場合は、信号発生器を内蔵する構成となる。例え
ば、デジタルメモりやキャラクタジェネレータを用いる
が、これらは通常は再生信号に重ねて用いられているも
のである。
【0032】なお、上記実施例においては、いずれもた
だ再生画像を出力するだけであるが、画像の安定性を考
慮して、相対速度の調整やトラッキング特性の変更など
も合わせて行うようにしてもよい。
【0033】図2は本発明の第2実施例の回路構成を示
すブロック図であり、図2の(a)は記録系(映像信号
記録回路)の構成、図2の(b)は再生系(映像信号再
生回路)の構成をそれぞれ示している。図において、2
1は複数の周波数成分を持つ周波数特性自動補正用の基
準信号をタイミング信号により開閉するスイッチ回路
で、垂直ブランキング期間中のある特定の時間のみ基準
信号を通過させる。22はその通過した基準信号を記録
輝度信号に加算する加算器、23は基準信号が加算され
た輝度信号を周波数変調する変調器、24は変調器23
の出力を増幅するヘッドアンプで、その増幅された信号
が記録用の磁気ヘッド25により磁気テープ(図示せ
ず)に記録される。
【0034】26は磁気テープに記録された映像信号を
読み取る再生用の磁気ヘッド、27は読み取った信号を
増幅するヘッドアンプ、28は増幅された信号を復調す
る復調器、29はその復調された再生輝度信号から上記
記録時に挿入した基準信号のみを抽出するゲート回路
(抽出手段)、30は抽出された再生基準信号中の各周
波数成分のレベルを設定値と比較して周波数特性自動補
正用の制御信号を演算する比較演算回路で、あらかじめ
定められた設定値との相違に応じた信号を制御信号とし
て出力する。31はその制御信号により復調器28から
の再生輝度信号の周波数特性を補正するイコライザーで
ある。
【0035】次に動作について説明する。記録時、スイ
ッチ回路21には垂直ブランキング期間中のある特定の
時間のみタイミング信号が供給され、その時間のみスイ
ッチが閉じて上記周波数特性補正用の基準信号が出力さ
れる。この基準信号は加算器22で記録輝度信号に加算
され、変調器23にて周波数変調された後、ヘッドアン
プ24により増幅される。そして、磁気ヘッド25によ
り磁気テープに記録される。
【0036】再生時は、上記磁気テープに記録された信
号が磁気ヘッド26により読み取られる。この読み取ら
れた信号は、ヘッドアンプ27により増幅された後、復
調器28にて復調され、再生輝度信号となってゲート回
路29及びイコライザー31に入力される。
【0037】上記ゲート回路29に入力された再生輝度
信号は、タイミング信号により垂直ブランキング期間中
の上記基準信号が挿入されている時間のみゲートされ、
ここで基準信号のみが抽出される。この抽出された再生
基準信号は比較演算回路30に入力され、ここで基準信
号中の各周波数成分のレベルが比較され、それとあらか
じめ設定された状態との相違に応じた信号が周波数特性
補正用の制御信号として出力される。
【0038】また、イコライザー31に入力された再生
輝度信号は、上記比較演算回路30から出力された制御
信号によりその周波数特性が設定値に自動的に補正さ
れ、周波数補正された再生輝度信号として出力される。
すなわち、磁気ヘッド26にバラツキがあっても、磁気
ヘッド26からの再生信号のバラツキに応じた制御信号
が比較演算回路30から出力され、この制御信号により
周波数特性の補正量が自動的に可変されるので、イコラ
イザー31から出力される再生輝度信号の周波数特性は
設定されたバラツキの少ない特性となる。したがって、
磁気ヘッド26のバラツキによらず安定した再生映像信
号の周波数特性が得られ、個々の装置での再生画質のバ
ラツキが低減する。
【0039】ここで、上記比較演算回路30の処理にお
いて、ゲート回路29からの再生基準信号が設定された
あるレベルより低い場合は、ある決められた制御信号を
出力し、その時イコライザー31はあらかじめ設定され
た固定の周波数特性の補正量を持つものとする。すなわ
ち、基準信号の記録されていない磁気テープから再生し
た場合は、従来の固定されたイコライザーとして動作す
る。
【0040】このように、記録時に周波数特性補正用の
基準信号を輝度信号に加算して記録し、再生時にその基
準信号を抽出してそのレベルに応じて再生輝度信号の周
波数特性を自動的に設定値に補正するようにしているの
で、磁気ヘッドのバラツキによらず安定した再生映像信
号の周波数特性が得られ、個々の装置での再生画質のバ
ラツキが低減し、適正な再生信号の処理を行うことがで
き、表示画面が見易くなる。
【0041】図3は本発明の第3実施例を示す構成図で
ある。図において、41は回転体である回転ドラム、4
2は回転ドラム41の外周に取り付けた記録・再生用の
回転ヘッド(磁気ヘッド)、43は記録媒体である磁気
テープで、テープガイド44に案内されて回転ドラム4
1に半円周以上巻き付けられる。45は磁気テープ43
と接触しない位置で回転ヘッド42と磁気的に結合可能
に配置された固定ヘッド(磁気ヘッド)で、装置本体に
固定されたポスト46の外周に取り付けられている。
【0042】図4は上記のように構成された装置の回路
構成図であり、図3と同一符号は同一構成部分を示して
いる。図中、47は回転ヘッド2の電気的調整を行うた
めの試験信号を出力する発振器、48はその試験信号を
検波する検波器、49は2チャンネル(CH1,CH
2)の回転ヘッド42と固定ヘッド45との間で上記試
験信号を入出力させることにより回転ヘッド42の磁気
特性を検知して磁気テープ43に対する記録・再生信号
の調整を行う制御回路で、具体的には検波器48からの
信号に従って特性調整信号を各チャンネルの記録・再生
アンプ(増幅器)50に出力し、記録信号あるいは再生
信号を制御する。
【0043】また、図4中S1は通常の記録・再生時と
回転ヘッド42の試験時とで回路を切り換えるスイッチ
で、通常は回転ヘッド42と記録・再生アンプ50とを
接続している。S2は回転ヘッド42の試験時に該回転
ヘッド42のチャンネル(CH1,CH2)を切り換え
るスイッチ、S3は同試験時に記録側(系)と再生側
(系)とを切り換えるスイッチである。
【0044】次に動作について説明する。制御回路49
は適宜発振器47から試験信号を出力させる。この試験
信号は、スイッチS3により記録系の調整の場合は回転
ヘッド42側に出力され、再生系の調整の場合は固定ヘ
ッド45側に出力される。そして、この信号はスイッチ
S2によりチャンネルの切り換え等が行われた後、スイ
ッチS3により記録系の調整の場合は固定ヘッド45か
ら、再生系の調整の場合は回転ヘッド42からそれぞれ
回収され、検波器48によって検波される。その際、制
御回路49は発振器47から出力させる試験信号の周波
数及び振幅を適当に切り換え、検波器47からの回収さ
れた信号を受け取る。これにより、制御回路49は2系
統の回転ヘッド42の記録・再生特性情報を必要な周波
数及び振幅について知ることができる。したがって、制
御回路49はその情報を基に記録・再生アンプ50の特
性を調整し、常に最適な特性となるように制御する。
【0045】このように、回転ヘッド42の特性を常に
測定し、電気回路の特性をその回転ヘッド42の特性と
の関係から最適値に合致させ、電気的調整を常に自動的
に行うことができる。したがって、回転ヘッド42の磨
耗等の経年変化が生じても常に最適な記録・再生信号が
得られ、適正な再生信号の処理により見易い表示画面が
得られる。
【0046】ここで、固定ヘッド45と回転ヘッド42
は磁気的な結合が必要なだけで、必ずしも物理的な接触
は必要ではない。このため、固定ヘッド45の磨耗はな
く、経年変化はほとんどない。すなわち、回転ヘッド4
2そのものに経年変化が発生しても、上述のように電気
回路でそれが補正できるので、製品としては経年変化の
ない安定した性能を得ることができる。
【0047】なお、上記の実施例では記録系と再生系の
双方の調整を可能としているが、コスト,基板面積等の
条件により記録系あるいは再生系の片方だけ調整するよ
うにしても良い。また、回転ヘッド42は2チャンネル
の場合を示しているが、三つ以上の回転ヘッドを有した
システムの場合でも、スイッチS2の接点数を増やすこ
とによって対応することが可能である。
【0048】図5は、本発明の第4実施例の構成を示す
ブロック図である。同図において、51は記録媒体であ
る磁気テープで、周波数変調した輝度信号と、低域変換
した色信号と、周波数変調した音声信号が混合して記録
されている。
【0049】52は再生ヘッド、53は増幅器、54は
増幅器53の再生出力信号から変調された輝度信号を抽
出するフィルタ、55はフィルタ54の出力を検波して
輝度信号レベルに応じた信号を出力する輝度検波器、5
6は増幅器53の再生出力信号から変調された音声信号
を抽出するフィルタ、57はフィルタ56の出力を検波
して音声信号レベルに応じた信号を出力する音声検波
器、58は輝度検波器55及び音声検波器57からの各
検波出力のレベルを比較して制御信号を出力するコンパ
レータ、59はコンパレータ58の出力を保持すること
が可能な保持器、60は保持器59の保持および出力を
制御する制御装置、61は保持器59の出力によって周
波数特性が可変するイコライザーで、増幅器53からの
再生信号出力の周波数特性を平坦化したり必要な変化を
持たせたりして再生出力の周波数特性の歪を補償する。
【0050】62はイコライザー61から出力された再
生信号を復調する復調器で、磁気テープ51に記録され
た映像情報と音声情報は、再生ヘッド52,増幅器5
3,コイライザー61,復調器62を通り、再生信号が
形成される(以後この再生信号を再生RF信号と呼
ぶ)。
【0051】上記増幅器53からの出力は、フィルタ5
4により変調輝度信号が抽出され、輝度検波器55によ
って出力レベル変動としてコンパレータ58に供給され
る。また、増幅器53の出力からフィルタ56により抽
出された変調音声信号は、音声検波器57によって出力
レベル変動信号となってコンパレータ58に供給され
る。そして、コンパレータ58はそれぞれの出力レベル
の比に応じた制御信号値を保持器59に供給する。次に
制御装置60は再生RF信号のシンクチップの間のコン
パレータ58の値を保持するように保持器59を制御す
る。そして、イコライザー61は再生RF信号のシンク
チップ間における変調輝度信号と変調音声信号の比が特
定の値となるように、イコライザー61の周波数特性が
保持器59の出力の値によって可変動作する。
【0052】以上の構成により、磁気テープ51,再生
ヘッド52,増幅器53の特性のバラツキに関係なく、
復調器62には常に電磁変換特性のそろった再生信号が
供給され、歪を補償した好ましい周波数特性を持つ映像
音声の再生ができ、適正な再生信号の処理を行うことが
できる。
【0053】なお、上記実施例の説明では、再生ヘッド
52,増幅器53がそれぞれ1個づつのみ記して説明し
てあるが、複数個の再生ヘッド52および複数個の増幅
器53を持ちそれぞれを順次切換えることによって連続
した再生RF信号を得られる構成として実施できること
は当然であり、その説明は省略する。
【0054】また、図5に示すフィルタ56を低域変換
された色信号を抽出するフィルタとして、音声検波器5
7の代りに色信号を検波する色信号検波器とし、また制
御装置60は再生RF信号の水平ブランキングのバック
ポーチ期間のコンパレータ58の値を保持するように保
持器59を制御する構成とすることによっても、同様の
作用効果が得られる。
【0055】即ち、バックポーチの期間の再生RF信号
の変調輝度信号と低域色変換信号の比が特定の値となる
ように、イコライザー61の周波数特性を保持器59よ
り出力された制御信号値によって制御することにより、
復調器62には常に電磁変換特性のそろった再生信号が
供給される。
【0056】このようにして、再生装置の変換特性のバ
ラツキを補償することが可能となり、バラツキのない良
質の再生が可能となる。また、磁気テープ,再生ヘッド
のバラツキの規格を広く取ることができ、部品コストを
低くおさえることができ、更に得られる変換特性が一定
なので、復調器の設計を簡易化することができる。
【0057】図6は本発明の第5実施例の回路構成を示
すブロック図である。図において、71は入力画像信号
より分離した輝度信号からシンク信号(同期信号)を取
り除くためのサンプリング回路、72は画像中の細かい
絵柄を検出するためのBPF(バンドパスフィルタ)、
73はBPF72の出力を検波して直流成分に置き換え
る検波回路で、サンプリング回路71及びBPF72と
共に画像信号から画像の細かさを検出する検出手段74
を構成している。
【0058】75は輝度信号からシンク信号部分だけを
抜き取るためのサンプリング回路、76はサンプリング
回路75の出力を検波して直流成分に置き換える検波回
路で、サンプリング回路75と共に入力画像信号に含ま
れるシンク信号部分のノイズレベルを検出する検出手段
77を構成している。
【0059】78は各検出手段74,77の出力である
検波回路73と76の出力を比較する比較回路で、比較
結果に応じたレベルの制御信号を出力する。79はその
制御信号に従って入力画像信号のノイズリダクションを
可変する可変ノイズリダクション回路である。
【0060】図7は上記比較回路78の動作特性を示す
図である。この比較回路78は、画像の絵柄の細かさA
を検波回路73の出力レベルとし、シンク信号のノイズ
量C1〜C4を検波回路76の出力レベルとして、ノイ
イズリダクション量Bが得られるように制御信号を出力
し、ノイズリダクション回路79を可変させるようにし
ている。
【0061】図8は可変ノイズリダクション回路79の
一例を示したものである。この回路は、HPF(ハイパ
スフィルタ)80,可変リミッター(可変スライサー)
81及び加算器82を用いたもので、もとの入力輝度信
号から可変リミッター81の出力を減算してノイズを減
らすようにしている。
【0062】また、図9は可変ノイズリダクション回路
79の他の例を示す図で、図8のHPF80の前段に1
水平期間の遅延回路(1HDL)83と加算器84を介
装させている。この回路においては、もとの輝度信号か
ら遅延回路83の出力を引いてノイズを検出し、HPF
80でノイズの帯域を制限して可変リミッター81に入
力させており、この可変リミッター81の出力をもとの
輝度信号から減算することでノイズを減らしている。
【0063】次に、図6の回路の動作について説明す
る。サンプリング回路71,75にはそれぞれ画像信号
から分離した輝度信号とコンポジットシンク信号が供給
される。そして、一方のサンプリング回路71では輝度
信号からシンク信号が取り除かれ、この信号はBPF7
2で帯域制限されて検波回路73に入力される。また、
他方のサンプリング回路75では輝度信号からシンク信
号部分だけが抜き取られ、その信号が検波回路76に入
力される。
【0064】上記検波回路73の出力は画像の細かさを
表わす信号となり、また検波回路76の出力はシンク信
号部分のノイズレベルを表わす信号となる。そして、こ
れらの信号が比較回路78にて比較され、その比較結果
に基づいて制御信号が可変ノイズリダクション回路79
に出力される。可変ノイズリダクション回路79は入力
された制御信号に従って輝度信号のノイズリダクション
量を可変し、これにより、絵柄や入力信号によってS/
Nや絵の細かさが最適に変化した出力信号が得られる。
その際、比較回路78は上述の入力検波信号に応じて次
のような制御処理を行う(図7参照)。
【0065】(イ)絵柄の細かさを検出した出力が大き
く、かつシンク信号部分のノイズを検出した出力が小さ
ければ、ノイスリダクション量を少なくする。 (ロ)絵柄の細かさを検出した出力が小さい時は、シン
ク信号部分のノイズを検出した出力に関係なく、ノイズ
リダクション量を多くしてS/Nを良くする。 (ハ)シンク信号部分のノイズを検出した出力が大きい
時は、絵柄の細かさを検出した出力に関係なく、ノイズ
リダクション量を多くしてS/Nを良くする。
【0066】上記のような制御を行うことにより、画像
の絵柄に合わせて画質を変化させることができ、絵柄の
細部がそがれたりするのを防止できる。また、入力信号
によらず適正な出力信号のS/Nを得ることができる。
【0067】図10は本発明の第6実施例を示すブロッ
ク図である。この実施例は、検波回路73,76のアナ
ログ出力をA/D変換器86,87によりデジタル値に
変化し、マイクロコンピュータ88でそれらの出力を比
較するようにしたものであり、他は図6の回路と同様の
構成となっている。
【0068】上記マイクロコンピュータ88は、A/D
変換器86の出力データDとA/D変換器87の出力デ
ータEに基づき、図6の比較回路78と同様の処理を行
い、アナログ信号に変換した制御信号を可変ノイズリダ
クション回路79に出力する。図11はそのマイクロコ
ンピュータ88の処理動作を示したもので、各データ
D,E(00〜11)に対するノイズリダクション量
(○,□,△,×)の真理値表として示してある(○→
□→△→×の順にノイズリダクション量が多くなる)。
このような構成としても、前述の実施例と同様の作用効
果が得られ、再生映像信号の適正な処理を行うことがで
きる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、再生し
た映像信号の適正な処理を行うことができ、見易い表示
画面が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例を示す構成図
【図2】 本発明の第2実施例の回路構成を示すブロッ
ク図
【図3】 本発明の第3実施例を示す構成図
【図4】 図3の装置の回路構成図
【図5】 本発明の第4実施例の構成を示すブロック図
【図6】 本発明の第5実施例の回路構成を示すブロッ
ク図
【図7】 図6の比較回路の動作特性を示す説明図
【図8】 図6の可変ノイズリダクション回路の一例を
示すブロック図
【図9】 図6の可変ノイズリダクション回路の他の例
を示すブロック図
【図10】 本発明の第6実施例の回路構成を示すブロ
ツク図
【図11】 図10のマイクロコンピュータの処理動作
を示す説明図
【図12】 従来例を示す構成図。
【符号の説明】
5 切換スイッチ(切換手段) 6 システムコントロール回路(切換制御手段) 7 Vシンク検波回路(判別手段) 21 スイッチ回路 22 加算器 29 ゲート回路(抽出手段) 30 比較演算回路 31 イコライザー 41 回転ドラム 42 回転ヘッド 43 磁気テープ 45 固定ヘッド 46 ポスト 51 磁気テープ 54,56 フィルタ 55 輝度検波器 57 音声検波器 58 コンパレータ 59 保持器 60 制御装置 61 イコライザー 62 復調器 71 サンプリング回路 72 BPF 73 検波回路 74 検出手段 75 サンプリング回路 76 検波回路 77 検出手段 78 比較回路 79 可変ノイズリダクション回路 88 マイクロコンピュータ
フロントページの続き (72)発明者 櫻井 久仁夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 夏目 正人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 尾山 英治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から再生した再生信号と外部か
    らの入力信号とを切り換えて表示部に出力する切換手段
    と、前記入力信号の有無を判別する判別手段と、この判
    別手段より出力された信号に応じて前記切換手段を制御
    する切換制御手段を設けたことを特徴とする映像信号処
    理装置。
  2. 【請求項2】 複数の周波数成分を持つ周波数特性補正
    用の基準信号を記録輝度信号に加算する加算器と、再生
    輝度信号から前記基準信号を抽出する抽出手段と、抽出
    された基準信号中の各周波数成分のレベルを設定値と比
    較して周波数特性補正用の制御信号を演算する比較演算
    回路と、その制御信号により前記再生輝度信号の周波数
    特性を補正するイコライザーとを備えたことを特徴とす
    る映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 回転ドラムの外周に取り付けた記録・再
    生用の回転ヘッドと、その回転ドラムに巻き付けられる
    磁気テープと接触しない位置で該回転ヘッドと磁気的に
    結合可能に配置した固定ヘッドと、これらの回転ヘッド
    と固定ヘッドとの間で試験信号を入出力させることによ
    り回転ヘッドの特性を検知して記録・再生信号の調整を
    行う制御回路とを備えたことを特徴とする映像信号処理
    装置。
  4. 【請求項4】 周波数変調した輝度信号と、低域変換し
    た色信号と、周波数変調した音声信号を混合して記録媒
    体に記録された信号から映像と音声を再生する映像信号
    の処理装置であって、記録媒体より読み出した再生信号
    から輝度信号を抽出するフィルタと、該抽出した輝度信
    号を検波する輝度検波器と、前記再生信号から音声信号
    を抽出するフィルタと、該抽出した音声信号を検波する
    音声検波器と、前記輝度検波器からの出力と音声検波器
    からの出力のレベルを比較するコンパレータと、該コン
    パレータからの出力を保持する保持器と、該保持器がコ
    ンパレータの特定期間出力を保持するよう制御する制御
    装置と、前記保持器より出力する信号により周波数特性
    を変更可能なイコライザーを備えたことを特徴とする映
    像信号処理装置。
  5. 【請求項5】 周波数変調した輝度信号と、低域変換し
    た色信号と、周波数変調した音声信号を混合して記録媒
    体に記録された信号から映像と音声を再生する映像信号
    の処理装置であって、記録媒体より読み出した再生信号
    から輝度信号を抽出するフィルタと、該抽出した輝度信
    号を検波する輝度検波器と、前記再生信号から色信号を
    抽出するフィルタと、該抽出した色信号を検波する色信
    号検波器と、前記輝度検波器からの出力と色信号検波器
    からの出力のレベルを比較するコンパレータと、該コン
    パレータからの出力を保持する保持器と、該保持器がコ
    ンパレータの特定期間出力を保持するよう制御する制御
    装置と、前記保持器より出力する信号により周波数特性
    を変更可能なイコライザーを備えたことを特徴とする映
    像信号処理装置。
  6. 【請求項6】 入力映像信号に含まれる同期信号部分の
    ノイズレベルを検出する検出手段と、その映像信号から
    画像の細かさを検出する検出手段と、これらの検出手段
    の出力を比較した結果に応じて入力映像信号のノイズリ
    ダクションを可変するノイズリダクション回路とを備え
    たことを特徴とする映像信号処理装置。
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