JPH0614272B2 - 表示システム - Google Patents

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JPH0614272B2
JPH0614272B2 JP4110324A JP11032492A JPH0614272B2 JP H0614272 B2 JPH0614272 B2 JP H0614272B2 JP 4110324 A JP4110324 A JP 4110324A JP 11032492 A JP11032492 A JP 11032492A JP H0614272 B2 JPH0614272 B2 JP H0614272B2
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利枝子 片岡
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/63Generation or supply of power specially adapted for television receivers
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • G09G1/002Intensity circuits
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • G09G1/005Power supply circuits
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2330/00Aspects of power supply; Aspects of display protection and defect management
    • G09G2330/02Details of power systems and of start or stop of display operation
    • G09G2330/021Power management, e.g. power saving
    • G09G2330/022Power management, e.g. power saving in absence of operation, e.g. no data being entered during a predetermined time

Description

【発明の詳細な説明】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパーソナル・コ
ンピュータのようなデータ処理装置及び陰極線管(CR
T)を有する表示装置を含む表示システムに関する。
【0003】
【従来の技術】マルチ・メディア技術が近年発展されて
きた。この技術においては高コントラストでそして高揮
度の動きの激しいイメージを表示することが要求され
る。CRTは、応答時間が速くそして高いコントラスト
でそして高い輝度のイメージを表示する能力があるため
に、CRTはこのようなイメージを表示するために最適
な表示装置である。しかしながら、このようなイメージ
を表示するには強い電子ビーム即ち高い陽極電流が必要
である。そして、強い電子ビームの使用によりCRTの
寿命が短くなる。寿命とは、CRTの輝度が予定のレベ
ルに迄劣化される迄の時間として定義される。寿命を決
める1つのパラメータは、陰極放出である。電子は、酸
化物陰極で生じる還元により酸化物陰極から生じる。そ
して、電子放出の度合いが高いほど即ち陰極からの電子
放出即ち陰極放出が高いほどCRTの寿命は短くなる。
CRTの表示表面のほぼ全ドットに高輝度のイメージ即
ち高負荷のイメージを表示するために、大量の電子放出
が必要とされ、そのため、寿命時間が約12000時間
である従来のTV若しくはパーソナルコンピュータ用の
CRTは、マルチ・メディア技術のCRT表示装置とし
て適さない。
【0004】陰極放出を少なくするために、パーソナル
・コンピュータが予定時間の間、操作者によるキー入力
動作がないことを検出した時に、表示イメージを、通常
イメージから、陰極に低負荷を与えるイメージに切り換
えることが行われた。このために、パーソナル・コンピ
ュータは、通常イメージのためのビデオ信号及び低負荷
イメージのためのビデオ信号の両方を発生する能力を備
え、そして予定時間の間にキー入力がないことを検出し
た時に低負荷のイメージをCRT表示装置に供給する。
しかしながら、この方法ではCRTのヒータ素子に通常
動作電圧が印加されており、その結果、CRTの陰極は
還元を生じるに十分なだけ付勢され、これにより陰極放
出が進行する。陰極放出を停止するために、ヒータ素子
をターン・オフすることが提案された。ヒータ素子へ印
加される電圧が停止されると、ヒータはコールド状態に
なる。そしてこの方法は次のような問題を生じる。即
ち、ヒータ素子がコールド状態から通常動作状態に回復
するには約10−20秒かかる。そして、CRT電極が
熱平衡状態になるまでの遷移期間の間にコンバージェン
スのドリフトそしてカラー・バランスの変動が生じる。
コンバージェンスのドリフトは約20分間継続し、そし
てカラー・バランスの変動は約1分間継続する。残りの
電極、例えば陰極、第1グリッド、第2グリッドに動作
電圧を印加した状態でヒータ素子をターン・オフする
と、陰極は半導通状態になり、その結果半導通状態の陰
極は静電界の存在のもとに絶縁破壊され、そしてCRT
内の有機材料から生じる望ましくないイオンが陰極に向
かって加速され、そして陰極の表面がイオンと反応し、
これにより、陰極放出能力が劣化される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法は上述のよ
うな問題点を有する。本発明はこれらの問題点を解決す
る表示システムを提供する。
【課題を解決するための手段】本発明に従う表示システ
ムは、ビデオ信号を発生し、そしてキー入力のない状態
を検出して該状態を表す制御信号を発生するデータ処理
手段と、データ処理手段に接続され、制御信号の不存在
に応答して、ビデオ信号を増幅しイメージの最低輝度を
表す第1電圧レベル及びイメージの最高輝度を表す第2
電圧レベルの間で変動する増幅されたビデオ信号を発生
し、上記制御信号に応答して、上記第1電圧レベルから
上記第2電圧レベルに向かってシフトされた電圧レベル
の一定電圧信号を発生する手段、上記増幅されたビデオ
信号若しくは上記一定電圧信号を受け取る陰極を有する
陰極線管、並びに上記制御信号の不存在に応答して上記
陰極線管のヒータ素子に通常動作電圧を印加し、そして
上記制御信号に応答して上記通常動作電圧から減少され
た電圧を印加する電源手段を有する表示手段とを備え
る。上記データ処理システムに接続された手段は、上記
ビデオ信号を受取り、その利得を、上記第1電圧レベル
及び上記第2電圧レベルの間で変動する上記増幅された
ビデオ信号を発生する通常動作利得と、上記一定電圧信
号を発生する零利得との間で切り換え可能である増幅手
段と、上記制御信号の不存在に応答して、上記増幅手段
の利得を上記通常動作利得に切り換え、上記制御信号に
応答して上記増幅手段の利得を上記零利得に切り換える
利得制御手段と、上記制御信号に応答して、上記一定電
圧信号を上記第1電圧レベルから上記第2電圧レベルに
向かってシフトする手段とを備える。上記一定電圧信号
は上記第1電圧レベルから5−25%だけシフトされ、
そして上記ヒータ素子に印加される電圧は上記陰極の温
度をそれの通常動作温度から7−30%だけ減少するよ
うに減少される。本発明に従う表示システムは、青色、
緑色及び赤色のビデオ信号を発生し、キー入力動作のな
いことを検出してこれを表す制御信号を発生するデータ
処理手段と、上記データ処理手段に接続され上記青色の
ビデオ信号を受取り、上記制御信号の不存在に応答して
上記青色のビデオ信号を増幅して、イメージの最低輝度
を表す第1電圧レベル及び上記イメージの最高輝度を表
す第2電圧レベルの間で変動する増幅された青色のビデ
オ信号を発生し、上記制御信号に応答して、上記第1電
圧レベルから上記第2電圧レベルに向かってシフトされ
た一定電圧の青色の信号を発生する第1手段と、上記デ
ータ処理手段に接続され、上記緑色のビデオ信号を受取
り、上記制御信号の不存在に応答して上記緑色のビデオ
信号を増幅して上記第1電圧レベル及び上記第2電圧レ
ベルの間で変動する増幅された緑色のビデオ信号を発生
し、上記制御信号に応答して、上記第1電圧レベルの一
定電圧の緑色のビデオ信号を発生する第2手段と、上記
データ処理手段に接続され、上記赤色のビデオ信号を受
取り、上記制御信号の不存在に応答して上記赤色のビデ
オ信号を増幅して上記第1電圧レベル及び上記第2電圧
レベルの間で変動する増幅された赤色のビデオ信号を発
生し、上記制御信号に応答して上記第1電圧レベルの一
定電圧の赤色の信号を発生する第3手段と、上記増幅さ
れた青色、緑色及び赤色のビデオ信号を夫々受取り、若
しくは上記一定電圧の青色、緑色及び赤色のビデオ信号
を夫々受け取る3つの陰極を有する陰極線管と、上記制
御信号の不存在に応答して、通常動作電圧を上記陰極線
管のヒータ素子に印加し、上記制御信号に応答して、上
記通常動作電圧から減少された電圧を上記ヒータ素子に
印加する電源手段とを有する。上記第1手段は、上記青
色のビデオ信号を受取り、その利得を、上記第1電圧レ
ベル及び上記第2電圧レベルの間で変動する上記増幅さ
れたビデオ信号を発生する通常動作利得並びに上記一定
レベルの電圧信号を発生する零利得の間で切り換え可能
な増幅手段と、上記制御信号の不存在に応答して、上記
増幅手段の利得を上記通常動作利得に切り換え、上記制
御信号に応答して上記増幅手段の利得を上記零利得に切
り換える利得制御手段と、上記制御信号に応答して、上
記一定電圧の信号を上記第1電圧レベルから上記第2電
圧レベルに向かってシフトする手段とを有する。上記一
定電圧の青色の信号は、5−25%だけ上記第1電圧レ
ベルからシフトされ、そして上記ヒータ素子に印加され
る電圧は上記陰極の温度をこれの通常動作温度から7−
30%だけ減少するように減少される。
【0007】
【実施例】本発明は、本発明の発明者によりなされた発
見に基づくものである。発明者は、キー入力動作がない
ことを表すパーソナル・コンピュータからの制御信号に
応答して、イメージを表示するための通常動作温度から
7−30%だけ陰極の温度を減少することにより、そし
てイメージの最低輝度を表示する第1電圧レベルからイ
メージの最高輝度を表示する第2電圧レベルに向かって
5−25%だけシフトすることにより、その結果2−1
4マイクロアンペアの陽極電流をCRT内に流すことに
よりCRTの寿命を著しく延ばすことができることを見
いだした。上記5−25%は、上記第1電圧レベル及び
第2電圧レベルの間の振幅の百分率を表す。この状態で
は、非常に薄い青色がCRTの表示画面に一面に表示さ
れる。CRTのこのモードはイメージ表示抑圧モードと
呼ばれ、一方上記第1電圧レベル及び第2電圧レベルの
間で変動するビデオ信号がCRTの陰極に印加されるモ
ードは通常表示モードと呼ばれる。陰極の温度の減少
は、陰極放出を低下するが、これは、陰極表面とイオン
との望ましくない反応を引き起こす。この陰極における
望ましくない反応を解決するために、陰極の温度が減少
された時に2−14マイクロアンペアのレンジの一定な
陰極電流が、陰極表面における望ましくない反応を防止
するために流される。上記の温度レンジ及び電流レンジ
でCRTの寿命が40000−44000時間にまで延
ばせることが実験的に見いだされた。特に、陰極の温度
の減少が10%でそして一定な陽極電流の値が9−10
マイクロアンペの場合にはCRTの寿命が44000時
間にまで延びる。
【0008】第1図を参照するに、表示装置2はパーソ
ナル・コンピュータ1のようなデータ処理装置に接続さ
れている。表示装置2は、ビデオ増幅回路3、電源回路
4、水平偏向回路5、垂直偏向回路6、タイマー回路
7、バイアス回路8及びCRT9を有する。電源回路
4、水平偏向回路5、垂直偏向回路6及びCRT9は、
この分野で周知である。電源回路4は、AC電圧を受取
り、そして表示装置2の回路に種々な電圧を供給する。
水平偏向回路5は、線25を介してパーソナル・コンピ
ュータ1から水平同期パルスを受取り、そしてCRT9
の水平偏向動作を制御する。垂直偏向回路6は、パーソ
ナル・コンピュータから線26を介して垂直同期パルス
を受取り、そしてCRT9の垂直偏向動作を制御する。
CRT9は,ヒータ素子27,青色(B)ビデオ信号を
受け取る陰極22,緑色(G)のビデオ信号を受け取る
陰極23,赤色(R)のビデオ信号を受け取る陰極2
4,電子を抑制する第1グリッド28、電子を加速する
第2グリッド29、及び電子ビームを焦点合わせする焦
点合わせするグリッド30、水平偏向コイル31、垂直
偏向コイル32,及びメタル・バック33を有する。ビ
デオ増幅回路3を説明すると、これは基本的には線21
を介してパーソナル・コンピュータ1から送られる青、
緑及び赤色のビデオ信号を増幅して、そして通常の表示
モード即ちパーソナル・コンピュータ1からの文字若し
くはイメージをCRT9の表示画面に表示するモードで
は3色のビデオ信号を陰極22,23及び24に供給す
る。ビデオ増幅回路3は、予定の時間の間キー入力動作
が行われなかったことを表す制御信号がパーソナル・コ
ンピュータ1から送られたことに応答して、後述する本
発明の動作を行う。この動作を行うビデオ増幅回路の詳
細な回路構成は第2図に示されている。第2図を参照す
ると、ブロック37はパーソナル・コンピュータ1から
の青色のビデオ信号を入力端子21Bに受け取る。ブロ
ック37は、前置増幅器40,加算回路44,主増幅器
41,差動増幅器42,オープン・コレクタ回路43,
抵抗46,47,48,49及び50を有する。主増幅
器41の出力即ち青色のビデオ信号はCRT9の陰極2
2に供給される。ブロック38及び39は、これらがオ
ープン・コレクタ回路43を含まないこと、そして抵抗
49の一端49Aが基準電圧に接続されている事を除い
て、ブロック37と同じ回路構成を有する。ブロック3
8は緑色のビデオ信号を増幅してそしてこれをCRT9
の陰極23に供給し、そしてブロック39は赤色のビデ
オ信号を増幅してこれをCRT9の陰極24に供給す
る。第2図の接続点(A),(B),(C)及び(D)
における波形61−68は第3図に示されている。波形
61,62,63及び64は、文字若しくはイメージを
CRT9の表示画面に表示する通常表示モードにおける
波形である。又、ビデオ増幅回路3は利得制御回路69
及び入力端子73を有する。線34,35及び36上の
利得制御電圧は、予定の時間の間、例えば30分間の間
キー入力動作がされなかったことを表す制御信号が第1
図の線20を介してパーソナル・コンピュータ1から入
力端子73に送られたことに応答する利得制御回路69
により制御される。即ち、パーソナル・コンピュータ1
は上記時間を測定するタイマーを有し、そして操作者に
よる連続的なキー入力動作を検出した時に低いレベルの
制御信号を発生し、そして上記予定の時間の間にキー入
力動作がないことを検出すると高いレベルの制御信号を
発生する。低いレベルの制御信号が入力端子73に供給
されると、トランジスタ71はターン・オフされ、その
結果トランジスタ71のコレクタは正の電圧に保たれ
る。この状態では、コントラスト制御用の可変抵抗7
4,赤色を調整するための可変抵抗75,緑色を調整す
るための可変抵抗76,及び青色を調整するための可変
抵抗77が調整可能であり、これにより線34,35,
及び36上の利得制御電圧がブロック37,38及び3
9の前置増幅器40に夫々送られる。この状態では、ブ
ロック37,38及び39の前置増幅器40は入力端子
21B,21G及び21Rにビデオ信号61を受取り、
そしてその出力線に第3図の波形62を発生する。次
に、差動増幅器42及びオープン・コレクタ回路43を
含むブロック37の回路の動作を説明すると、これらの
回路は、水平帰線期間に水平偏向回路5から発生される
端子89のクランプ信号の間に、入力端子73に於ける
低いレベルの制御信号に応答して線80上に第3図に示
す電圧V1を発生し、そして高いレベルの制御信号に応
答して線80上に、電圧V1よりも高い電圧V2を発生
する。更に具体的に説明すると、操作者がキー入力動作
を継続していることを表す低いレベルの制御信号が入力
端子73に印加されると、抵抗49の一端49Aは、オ
ープン・コレクタ回路43により基準電圧即ちアース電
位に接続される。これの回路構成は、第4図に示されて
いる。低いレベルの制御信号が入力端子73に印加され
ると、トランジスタ90はターン・オフされ、トランジ
スタ91はターン・オンされ、その結果、線49Aは基
準電位に接続される。高いレベルの制御信号が入力端子
73に印加されると、トランジスタ90はターン・オン
され、そしてトランジスタ91はターン・オフされ、即
ちトランジスタ91のベース−エミッタ間にベース電流
が流れず、その結果線49A即ちトランジスタ91のコ
レクタは浮いた状態になる。通常表示モードでは、線4
9Aが基準電圧に接続されるので、線79の電圧レベル
は、抵抗48.49及び50並びに正の電圧+Vにより
決定される。差動増幅器42は、線78及び79上の電
圧の間の差に応答して第3図に示す電圧を発生する。
【0009】バイアス回路8は,電源回路4及び水平偏
向回路5から或る電圧を受取り、ヒータ素子27、第
1、第2及び焦点合わせグリッド28,29及び30の
ための種々な電圧を発生する。本発明は、制御信号のレ
ベルに応じてヒータ素子27に2つの電圧レベルのうち
の1つを印加するので、ヒータ電圧を発生するためのバ
イアス回路の一部分が第5図に示されている。この回路
は、電圧レギュレータ81,ダイオード82及び83並
びにトランジスタ84を有する。電圧レギュレータ81
は、接続点88の電圧よりも予定の電圧だけ例えば5V
だけ高い電圧を発生する。入力端子85に印加される制
御信号のレベルに応答して、接続点88の電圧は2つの
うちの、例えば0V及び1.2Vの間で切り換えられ
る。ダイオード82及び83の両端の電圧降下は1.2
Vである。制御信号のレベルが低い時にはトランジスタ
84はターン・オフされ、その結果接続点88の電圧は
1.2Vであり、これにより電圧レギュレータ81は第
6図に示すように、出力線87上に6.2Vのヒータ電
圧を発生する。6.2Vのヒータ電圧は、第1図に示す
CRT9のヒータ素子27を十分に付勢し、その結果陰
極23,24および25の温度は例えば1100゜Kの
通常動作温度にまで増大され、そしてCRT9は通常表
示モードで動作される。制御信号のレベルが高い時に
は、トランジスタ84がターン・オンされ、その結果接
続点88の電圧は0Vになり、これにより電圧レギュレ
ータ81は第6図に示すように出力端子87に5.0V
のヒータ電圧を発生する。ヒータ電圧を5.0Vに減少
することにより、陰極22,23及び24の温度は10
00゜Kに迄減少される。即ち、陰極22,23及び2
4の温度は通常動作温度から9%だけ減少される。
【0010】低いレベルの制御信号が゛パーソナル・コ
ンピュータ1から線20を介して表示装置2に供給され
る通常表示モードにおける第2図の回路の動作を説明す
ると、ブロック37,38及び39の前置増幅器40の
利得は通常の動作利得に保たれ、そしてヒータ電圧は通
常動作温度即ち6.2Vに保たれ、その結果陰極22,
23及び24の温度は通常動作温度即ち1100゜Kに
保たれ、そして差動増幅器42は低い電圧V1を発生す
る。パーソナルコンピュータ1は、3種類のビデオ信号
即ち青色のビデオ信号、緑色のビデオ信号及び赤色のビ
デオ信号を線21を介してビデオ増幅回路3に供給す
る。ブロック37,38及び39は、夫々青色、緑色及
び赤色のビデオ信号を受け取る。ブロック37の動作を
説明すると、第3図の波形61により表される青色のビ
デオ信号はブロック37の前置増幅器40に供給され
る。電圧レベル61Aは青色のイメージの最高レベルの
輝度を表す電圧レベルであり、そして電圧レベル61B
は青色のイメージの最低輝度を表す電圧レベルである。
前置増幅器40は、波形61を増幅して波形62を発生
し、そして第3図に示すように、これの最低電圧レベル
62Aは加算回路44により電圧V1にクランプされ
る。主増幅器41は波形63を増幅して極性が反転され
た波形64を発生する。即ち、主増幅器41は波形63
を反転して増幅する。その結果基準電圧0Vとイメージ
の最低輝度を表す最低電圧レベル63Aとの間の電圧V
1は、基準電圧+B、例えば70Vとイメージの最低輝
度を表す電圧レベル64A、例えば65Vとの間の電圧
V3に増幅され、そして波形63の振幅は電圧レベル6
4A及び電圧レベル64B例えば25Vの間の振幅に増
幅される。波形64は第1図のCRT9の陰極22に印
加される。電圧レベル64Aが陰極22に印加される
時,電子は陰極22から放出されず、その結果CRT9
の表示画面に青色のイメージは表示されず、そしてこれ
をイメージの最低レベルの輝度と呼ぶ。電圧レベル64
Bが陰極22に印加される時、陰極は十分に電子を放出
し、その結果最高輝度の青色イメージが表示される。こ
れと同じ動作がブロック38及び39により行われ、こ
れによりカラー・イメージがCRT9の表示画面に表示
される。次に、本発明に従う、イメージ表示抑圧モード
に於ける動作を説明すると、高いレベルの制御信号がパ
ーソナル・コンピュータ1から線20を介して表示装置
2へ供給されると、ブロック37,38及び39内の前
置増幅器40の利得は0レベルに減少され、そしてヒー
タ電圧は5.0Vに減少され、その結果陰極22,23
及び24の温度は1000゜Kに減少され、そしてブロ
ック37の差動増幅器42の出力電圧はV2に迄増大さ
れ、一方ブロック38及び39の差動増幅器42は電圧
V1を夫々発生する。
【0011】従って、全ブロック37,38及び39の
前置増幅器40は、第3図の波形65により示されるよ
うな青色、緑色及び赤色のビデオ信号を受取り、波形6
6により示されるような0Vの零レベルの一定レベルの
出力信号を発生する。ブロック37は、このイメージ表
示抑圧モードに於て差動増幅器42の出力信号を電圧V
2に切り換える機能を有するが、ブロック38及び39
はこの様な機能を持たない。即ちブロック38及び39
の差動増幅器42は、通常表示モード及びイメージ表示
モードの両方に於て電圧V1を発生する。従って、ブロ
ック37に於ける波形66は、波形67により示される
ように電圧V2にクランプされ、一方ブロック38及び
39の波形66は、波形67Aにより示されるように電
圧V1にクランプされる。青色信号を表す波形67はブ
ロック37の主増幅器41に供給され、そして主増幅器
41は基準電圧0Vと波形67の電圧レベルとの間の電
圧V2を、基準電圧+Bと波形68の間の電圧V4に増
幅する。緑及び赤色を表す波形67Aはブロック38及
び39の主増幅器41に印加される。この主増幅器41
は電圧V1を電圧V3に増幅する。青色イメージの波形
68はCRT9の陰極22に印加され、そして緑色及び
赤色の波形68Aは陰極23及び24に夫々印加され
る。青色イメージを表す波形68の電圧レベルは、緑色
及び赤色のイメージの波形68Aの電圧レベルから電圧
△Vだけシフトされていること、即ち青色イメージの波
形68の一定電圧レベルは、イメージの最低輝度を表す
波形68Aの電圧レベルからイメージの最高輝度を表す
電圧レベル62Bに向かって電圧△Vだけシフトされて
いる。緑色及び赤色イメージの波形68AがCRT9の
陰極23及び24に夫々印加される時、これらの陰極か
らは電子は放出されず、従って緑色及び赤色のイメージ
は表示されない。青色イメージの波形68がCRT9の
陰極22に印加される時、少量の電子が陰極から放出さ
れ、その結果2−14マイクロアンペアのレンジの弱い
陽極電流がCRT内に流され、これによって非常に薄い
一面が青色のイメージがCRT9の表示画面に表示され
る。このようにして、イメージ表示抑圧モードではCR
T9の陰極22,23及び24の温度が通常動作温度例
えば1100゜Kから7−30%だけ減少され、そして
青色信号の一定電圧レベルがこの青色イメージの最低輝
度を表す電圧レベルから5−25%だけシフトされ、こ
れにより2−14マイクロアンペアのレンジの陽極電流
により表わされる弱い電子ビームがCRT9内に流され
て非常に薄い青色が一面に表示される。上述のごとく、
陰極の温度の減少は、陰極放出を減少するが、これは又
陰極表面に於ける望ましくないイオンの反応を引き起こ
す、この陰極に於ける望ましくない反応を解決するため
に、2−14マイクロアンペアの一定の陽極電流即ち電
子ビームが流される。青色の陰極22を選択した理由
は、青色が人間の目を刺激する度合いが低いためであ
る。周知のごとく、3色の蛍光体材料が表示画面に形成
されている。上述のごとく、表示装置2は、制御信号に
応答して、それの動作モードを通常動作モード及びイメ
ージ表示抑圧モードの間で切り換える。更に、第1図に
タイマー回路7は、線20を介して高いレベルの制御信
号を受け取った後の予定の時間(例えば1時間)の経過
を検出して電源回路4をターン・オフする。もしも制御
信号のレベルがこの予定の時間の間に低いレベルに復帰
されるならば、タイマー回路7はリセットされる。タイ
マー回路7の目的は次のような状態の時に表示装置内の
全ての回路をターン・オフすることである。即ち、操作
者は時々、彼が帰宅する時若しくはオフィスを長時間留
守にする時に表示装置をターン・オフすることを忘れる
ことがある。タイマー回路7の動作により、陰極放出が
停止されそして電力が節約される。
【0012】
【発明の効果】上述のごとく、本発明はCRTの寿命を
40000−44000時間に延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う表示装置のブロック図である。
【図2】本発明に従うビデオ増幅回路を示す図である。
【図3】ビデオ増幅回路の種々な接続点に於ける波形を
示す図である。
【図4】オープン・コレクタ回路を示す図である。
【図5】ヒータ電圧を制御する回路を示す図である。
【図6】通常表示モード及びイメージ表示抑制モードの
間で切り換えられるヒータ電圧。
【符号の説明】
1・・・パーソナル・コンピュータ 2・・・表示装置 3・・・ビデオ増幅回路 4・・・電源回路 5・・・水平偏向回路 6・・・垂直偏向回路 7・・・タイマー回路 8・・・バイアス回路 9・・・CRT 40・・前置増幅器 41・・主増幅器 42・・差動増幅器 43・・オープン・コレクタ回路 69・・利得制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号を発生し、そしてキー入力のな
    い状態を検出して該状態を表す制御信号を発生するデー
    タ処理手段と、 上記データ処理手段に接続され、上記制御信号の不存在
    に応答して、上記ビデオ信号を増幅しイメージの最低輝
    度を表す第1電圧レベル及び上記イメージの最高輝度を
    表す第2電圧レベルの間で変動する増幅されたビデオ信
    号を発生し、上記制御信号に応答して、上記第1電圧レ
    ベルから上記第2電圧レベルに向かってシフトされた電
    圧レベルの一定電圧信号を発生する手段、上記増幅され
    たビデオ信号若しくは上記一定電圧信号を受け取る陰極
    を有する陰極線管、並びに上記制御信号の不存在に応答
    して上記陰極線管のヒータ素子に通常動作電圧を印加
    し、そして上記制御信号に応答して上記通常動作電圧か
    ら減少された電圧を印加する電源手段を有する表示手段
    とを備える表示システム。
  2. 【請求項2】上記データ処理システムに接続された手段
    は、上記ビデオ信号を受取り、その利得を、上記第1電
    圧レベル及び上記第2電圧レベルの間で変動する上記増
    幅されたビデオ信号を発生する通常動作利得と、上記一
    定電圧信号を発生する零利得との間で切り換え可能であ
    る増幅手段と、 上記制御信号の不存在に応答して、上記増幅手段の利得
    を上記通常動作利得に切り換え、上記制御信号に応答し
    て上記増幅手段の利得を上記零利得に切り換える利得制
    御手段と、 上記制御信号に応答して、上記一定電圧信号を上記第1
    電圧レベルから上記第2電圧レベルに向かってシフトす
    る手段とを備える請求項1の表示システム。
  3. 【請求項3】上記一定電圧信号は上記第1電圧レベルか
    ら5−25%だけシフトされ、そして上記ヒータ素子に
    印加される電圧は上記陰極の温度をそれの通常動作温度
    から7−30%だけ減少するように減少される請求項1
    の表示システム。
  4. 【請求項4】青色、緑色及び赤色のビデオ信号を発生
    し、キー入力動作のないことを検出してこれを表す制御
    信号を発生するデータ処理手段と、 上記データ処理手段に接続され上記青色のビデオ信号を
    受取り、上記制御信号の不存在に応答して上記青色のビ
    デオ信号を増幅して、イメージの最低輝度を表す第1電
    圧レベル及び上記イメージの最高輝度を表す第2電圧レ
    ベルの間で変動する増幅された青色のビデオ信号を発生
    し、上記制御信号に応答して、上記第1電圧レベルから
    上記第2電圧レベルに向かってシフトされた一定電圧の
    青色の信号を発生する第1手段と、 上記データ処理手段に接続され、上記緑色のビデオ信号
    を受取り、上記制御信号の不存在に応答して上記緑色の
    ビデオ信号を増幅して上記第1電圧レベル及び上記第2
    電圧レベルの間で変動する増幅された緑色のビデオ信号
    を発生し、上記制御信号に応答して、上記第1電圧レベ
    ルの一定電圧の緑色のビデオ信号を発生する第2手段
    と、 上記データ処理手段に接続され、上記赤色のビデオ信号
    を受取り、上記制御信号の不存在に応答して上記赤色の
    ビデオ信号を増幅して上記第1電圧レベル及び上記第2
    電圧レベルの間で変動する増幅された赤色のビデオ信号
    を発生し、上記制御信号に応答して上記第1電圧レベル
    の一定電圧の赤色の信号を発生する第3手段と上記増幅
    された青色、緑色及び赤色のビデオ信号を夫々受取り、
    若しくは上記一定電圧の青色、緑色及び赤色のビデオ信
    号を夫々受け取る3つの陰極を有する陰極線管と、 上記制御信号の不存在に応答して、通常動作電圧を上記
    陰極線管のヒータ素子に印加し、上記制御信号に応答し
    て、上記通常動作電圧から減少された電圧を上記ヒータ
    素子に印加する電源手段とを有する表示システム。
  5. 【請求項5】上記第1手段は、上記青色のビデオ信号を
    受取り、その利得を、上記第1電圧レベル及び上記第2
    電圧レベルの間で変動する上記増幅されたビデオ信号を
    発生する通常動作利得並びに上記一定レベルの電圧信号
    を発生する零利得の間で切り換え可能な増幅手段と、 上記制御信号の不存在に応答して、上記増幅手段の利得
    を上記通常動作利得に切り換え、上記制御信号に応答し
    て上記増幅手段の利得を上記零利得に切り換える利得制
    御手段と、 上記制御信号に応答して、上記一定電圧の信号を上記第
    1電圧レベルから上記第2電圧レベルに向かってシフト
    する手段とを有する請求項4の表示システム。
  6. 【請求項6】上記一定電圧の青色の信号は、5−25%
    だけ上記第1電圧レベルからシフトされ、そして上記ヒ
    ータ素子に印加される電圧は上記陰極の温度をこれの通
    常動作温度から7−30%だけ減少するように減少され
    る請求項4の表示システム。 【0001】
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JPH05333800A (ja) 1993-12-17
US5367231A (en) 1994-11-22
DE69306297D1 (de) 1997-01-16
DE69306297T2 (de) 1997-06-12
EP0568232A1 (en) 1993-11-03

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