JPH0614250Y2 - 光ディスク記録装置のレンズ移動機構 - Google Patents
光ディスク記録装置のレンズ移動機構Info
- Publication number
- JPH0614250Y2 JPH0614250Y2 JP1163289U JP1163289U JPH0614250Y2 JP H0614250 Y2 JPH0614250 Y2 JP H0614250Y2 JP 1163289 U JP1163289 U JP 1163289U JP 1163289 U JP1163289 U JP 1163289U JP H0614250 Y2 JPH0614250 Y2 JP H0614250Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens actuator
- optical disk
- movement guide
- lens
- actuator support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光ディスクカッテイングマシンの記録レンズ
移動機構に関する。
移動機構に関する。
第３図に光ディスクカッテイングマシンの記録レンズの
移動装置を示す。図において対物レンズをボイスコイル
形リニアモータで駆動するアクチュエータ１を取りつけ
たレンズアクチュエータ支持体２は、本体に固定した移
動案内６に咬合し、光軸方向に移動可能となっている。
そして記録開始時にフォーカス制御を行うため、モータ
３による送りねじ４の回転によってレンズアクチュエー
タ支持体が移動し、対物レンズの合焦位置で停止する。
停止後レンズアクチュエータ支持体２がカッティング中
に微少な移動をするのを避けるため、本体に固定した電
磁ブレーキ５によりレンズアクチュエータ支持体２の側
面より移動案内６の一方の側面に押圧固定している。
移動装置を示す。図において対物レンズをボイスコイル
形リニアモータで駆動するアクチュエータ１を取りつけ
たレンズアクチュエータ支持体２は、本体に固定した移
動案内６に咬合し、光軸方向に移動可能となっている。
そして記録開始時にフォーカス制御を行うため、モータ
３による送りねじ４の回転によってレンズアクチュエー
タ支持体が移動し、対物レンズの合焦位置で停止する。
停止後レンズアクチュエータ支持体２がカッティング中
に微少な移動をするのを避けるため、本体に固定した電
磁ブレーキ５によりレンズアクチュエータ支持体２の側
面より移動案内６の一方の側面に押圧固定している。
しかしながらレンズアクチュエータ支持体の側面より押
圧固定するレンズ移動装置では、電磁ブレーキ５の押圧
固定点と、移動案内６の溝の一方の側面での支持となる
ためレンズアクチュエータ支持体２との微少間隔で、フ
ォーカスサーボのレンズ駆動力の反力により、レンズア
クチュエータ支持体２が振動を起こす場合がある。この
振動を生ずると、記録されている光ディスクのトラック
が歪むことになり、正常な記録ができないという欠点が
あった。
圧固定するレンズ移動装置では、電磁ブレーキ５の押圧
固定点と、移動案内６の溝の一方の側面での支持となる
ためレンズアクチュエータ支持体２との微少間隔で、フ
ォーカスサーボのレンズ駆動力の反力により、レンズア
クチュエータ支持体２が振動を起こす場合がある。この
振動を生ずると、記録されている光ディスクのトラック
が歪むことになり、正常な記録ができないという欠点が
あった。
そのため本考案では、レンズアクチュエータと、レンズ
アクチュエータを固着したレンズアクチュエータ支持体
と、支持体を本体に固定する開口面より対向する凹部底
面が広がった逆台形の断面形状を有する移動案内溝と、
移動案内溝に咬合してレンズアクチュエータの光軸方向
に移動可能に支持する光ディスクカッテイングマシン
で、移動案内溝の凹部底面に設けた凹部開口面に向かっ
て押圧する押圧機構によって、レンズアクチュエータ支
持体を押圧固定することを特徴としたものである。
アクチュエータを固着したレンズアクチュエータ支持体
と、支持体を本体に固定する開口面より対向する凹部底
面が広がった逆台形の断面形状を有する移動案内溝と、
移動案内溝に咬合してレンズアクチュエータの光軸方向
に移動可能に支持する光ディスクカッテイングマシン
で、移動案内溝の凹部底面に設けた凹部開口面に向かっ
て押圧する押圧機構によって、レンズアクチュエータ支
持体を押圧固定することを特徴としたものである。
しかるに本体に固定した移動案内の溝の両側側面部に、
レンズアクチュエータ支持体の両側側面部が押圧されて
密着するので、微小隙間がなくなって、レンズアクチュ
エータ支持体の振動を抑止する。
レンズアクチュエータ支持体の両側側面部が押圧されて
密着するので、微小隙間がなくなって、レンズアクチュ
エータ支持体の振動を抑止する。
本考案の一実施例を第１図の外観構成図と第２図の断面
構成図とによって説明する。尚従来例と同様の部分は、
同一符号を付して省略する。これらの図において、移動
案内６の溝の開口面より対向する凹部底面が広がった逆
台形の断面形状を有する溝のレンズアクチュエータ支持
体２と咬合する第１の面７には、レンズアクチュエータ
支持体２を押圧するための押圧部材８を埋設し、裏面に
設置したエアーシリンダ９と連結して押圧機構を構成し
ている。そしてこのエアーシリンダ９に接続したエアー
ホース１０で圧力空気を供給することにより、押圧部材
８がレンズアクチュエータ支持体２に当接する。そして
エアーシリンダ９内を大気圧に戻すと、スプリング１１
によって押圧部材８は移動案内６の溝の第１の面７の中
に移動し、レンズアクチュエータ支持体２は可動とな
る。第２図では押圧部材８が、レンズアクチュエータ支
持体２に当接している状態を示すが、移動案内６の溝の
両側斜面部である２つの第２の面１２に、係合するレン
ズアクチュエータ支持体２の咬合部が押圧されている。
この２つの第２の面１２は、楔形を構成しているので押
圧することによって、レンズアクチュエータ支持体２は
完全に固定する。そのためアクチュエータ１の駆動時に
発生する反力による振動を抑止することができる。尚他
の実施例としてエアーシリンダ９の代わりに電磁マグネ
ットを用いてもよい。
構成図とによって説明する。尚従来例と同様の部分は、
同一符号を付して省略する。これらの図において、移動
案内６の溝の開口面より対向する凹部底面が広がった逆
台形の断面形状を有する溝のレンズアクチュエータ支持
体２と咬合する第１の面７には、レンズアクチュエータ
支持体２を押圧するための押圧部材８を埋設し、裏面に
設置したエアーシリンダ９と連結して押圧機構を構成し
ている。そしてこのエアーシリンダ９に接続したエアー
ホース１０で圧力空気を供給することにより、押圧部材
８がレンズアクチュエータ支持体２に当接する。そして
エアーシリンダ９内を大気圧に戻すと、スプリング１１
によって押圧部材８は移動案内６の溝の第１の面７の中
に移動し、レンズアクチュエータ支持体２は可動とな
る。第２図では押圧部材８が、レンズアクチュエータ支
持体２に当接している状態を示すが、移動案内６の溝の
両側斜面部である２つの第２の面１２に、係合するレン
ズアクチュエータ支持体２の咬合部が押圧されている。
この２つの第２の面１２は、楔形を構成しているので押
圧することによって、レンズアクチュエータ支持体２は
完全に固定する。そのためアクチュエータ１の駆動時に
発生する反力による振動を抑止することができる。尚他
の実施例としてエアーシリンダ９の代わりに電磁マグネ
ットを用いてもよい。
本考案を用いることにより、記録されるトラックのピッ
チむら、トラック歪を減少することができる。
チむら、トラック歪を減少することができる。
第１図は本考案の一実施例を示す概略構成図、第２図は
第１図の断面構成図を示し、第３図は従来例を示す概略
構成図である。 ２……レンズアクチュエータ支持体 ６……移動案内 ８……押圧部材 ９……エアーシリンダ
第１図の断面構成図を示し、第３図は従来例を示す概略
構成図である。 ２……レンズアクチュエータ支持体 ６……移動案内 ８……押圧部材 ９……エアーシリンダ
Claims (1)
- 【請求項１】レンズアクチュエータと、該レンズアクチ
ュエータを固着したレンズアクチュエータ支持体と、該
支持体を本体に固定する開口面より対向する凹部底面が
広がった逆台形の断面形状を有する移動案内溝と、該移
動案内溝に咬合して前記レンズアクチュエータの光軸方
向に移動可能に前記支持体を支持する光ディスクカッテ
イングマシンで、前記移動案内溝の凹部底面に設けた凹
部開口面に向かって押圧する押圧機構によって、前記レ
ンズアクチュエータ支持体を押圧固定することを特徴と
する光ディスク記録装置のレンズ移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1163289U JPH0614250Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 光ディスク記録装置のレンズ移動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1163289U JPH0614250Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 光ディスク記録装置のレンズ移動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105220U JPH02105220U (ja) | 1990-08-21 |
| JPH0614250Y2 true JPH0614250Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31220357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1163289U Expired - Lifetime JPH0614250Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 光ディスク記録装置のレンズ移動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614250Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1163289U patent/JPH0614250Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105220U (ja) | 1990-08-21 |
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