JPH06141592A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

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Publication number
JPH06141592A
JPH06141592A JP28261792A JP28261792A JPH06141592A JP H06141592 A JPH06141592 A JP H06141592A JP 28261792 A JP28261792 A JP 28261792A JP 28261792 A JP28261792 A JP 28261792A JP H06141592 A JPH06141592 A JP H06141592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coils
stepping motor
signal
circuit
excitation
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28261792A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Irii
清市 入井
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NEC Data Terminal Ltd
Original Assignee
NEC Data Terminal Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Data Terminal Ltd filed Critical NEC Data Terminal Ltd
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Publication of JPH06141592A publication Critical patent/JPH06141592A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 パルス信号と回転方向指定信号とを入力して
複数のコイルのそれぞれに対応する励磁信号を出力する
分配回路と、この励磁信号によって複数のコイルのうち
の対応するコイルに対して励磁電流を供給する複数の励
磁回路とを内蔵する。 【効果】 コイルに対する電源供給線の数を1本とする
ことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルス信号によって駆
動されて歩進回転を行うステッピングモータに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のステッピングモータの一例
の駆動回路を示す回路図である。
【0003】パルス信号によって駆動されて歩進回転を
行う従来のステッピングモータは、例えば図3に示すよ
うに、4個のコイル23a〜23d(4相の場合)を有
しており、コイル23aおよび23bの一方の端子を接
続した第一共通線(COMA)21とコイル23cおよ
び23dの一方の端子を接続した第二共通線(COM
B)22とにそれぞれモータ駆動用電源を供給し、コイ
ル23a〜23dのそれぞれの他方の端子に接続した制
御線24a〜24dによって各コイル23a〜23dに
流す電流の大きさの組合わせを決定することにより、ス
テッピングモータの回転を駆動している。
【0004】またチョッパ駆動を行うときは、第一共通
線(COMA)21および第二共通線(COMB)22
によってモータ駆動用電源を供給するか否かを決定す
る。チョッパ駆動を行わないときは、第一共通線(CO
MA)および第二共通線(COMB)を1本にすること
ができるが、モータ駆動用電源を供給するための線の数
は、駆動方式によって決定される。
【0005】図3の例は、4相モータの例であるが、更
に多くの相数の多相モータにおいては、その相数に応じ
てコイルの数が決まり、各コイルに流す電流の大きさを
決定するためには、コイルの数だけの制御線が必要であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のステッピングモータは、相数に応じてコイルの数が決
まるため、相数が多くなると制御線の数も増加するとい
う欠点を有している。
【0007】さらに、チョッパ駆動を行う場合は、電源
供給線をオンオフするため、同時に励磁するコイルに同
じ電源供給線から電源を供給するように接続すると、一
方のコイルが電源を必要としない場合でも、他方のコイ
ルが電源を必要とする場合は、両者に電源が供給されて
いまうために電源供給線を分離する必要があり、電源供
給端線の数が多くなるという問題点もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のステッピングモ
ータは、ステッピングモータの回転を駆動するためのパ
ルス信号と前記ステッピングモータの回転方向を指定す
る回転方向指定信号とを入力して複数のコイルのそれぞ
れに対応する励磁信号を出力しかつ前記複数のコイルに
流す電流の順序を決定する分配回路と、前記励磁信号に
よって前記複数のコイルのうちの対応するコイルに対し
て励磁電流を供給する複数の励磁回路と備えたものであ
り、更に、前記複数のコイルのそれぞれに対応して設け
られ対応する前記励磁回路に流れる電流を検出して対応
する前記コイルに対する電流の供給を制御する複数のチ
ョッパ回路を備えたものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の第一の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0011】図1において、分配回路1は、ステッピン
グモータの回転を駆動するためのパルス信号(PUL
S)4と、ステッピングモータの回転方向を指定する回
転方向指定信号(CW/CCW)5との二つの信号を入
力し、4個のコイル3a〜3dのそれぞれに対して電流
を流すか否かを決定する信号である4個の励磁信号を出
力する。分配回路1はまた、4個のコイル3a〜3dに
流す電流の順序も決定する。分配回路1の出力信号は、
パルス信号(PULS)4の1パルス毎に変化し、パル
ス信号(PULS)4が入力されないときは、出力信号
の状態を保持する。
【0012】4個の励磁回路2a〜2dは、分配回路1
から対応する励磁信号を入力し、入力した励磁信号に従
って対応するコイル3a〜3dに電流を流す。
【0013】4個のコイル3a〜3dの他方の端子は、
1本の電源供給線(VDD)8に接続されている。
【0014】ステッピングモータは、このように構成し
た駆動回路を内蔵することにより、1本の電源供給線に
よって駆動することが可能となる。コイルの数が多くな
った場合でも、分配回路の出力信号の数と励磁回路の数
とが増えるだけであり、電源供給線の数は変らない。
【0015】図2は本発明の第二の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0016】図2の分配回路11および励磁回路12a
〜12dの構成および作用は、それぞれ図1の分配回路
1および励磁回路2と同じである。
【0017】チョッパ回路17a〜17dは、それぞれ
対応する励磁回路12a〜12dおよびコイル13a〜
13dに接続されており、対応する励磁回路12a〜1
2dに流れる電流を検出して対応するコイル13a〜1
3dに対して電流を供給するか否かを決定する。これに
より、コイル13a〜13dのそれぞれに対する電流の
供給は、他のコイルに影響されることなく、1本の電源
供給線(VDD)18によって供給することができる。
【0018】このように構成したステッピングモータ
は、コイルの数が増えたとき、チョッパ回路の数が増え
るだけで電源供給線は増えない。さらに、チョッパ回路
を装備することにより、ステッピングモータの立上がり
特性が改善されるため、多数のステッピングモータの電
源を、同じ電源端子からから取ることが可能となり、1
枚と基板に設ける電源線の種類は、電源供給線(VD
D)18と、接地線16と、分配回路11に対して+5
ボルトの電源を供給するための+5ボルト線19との3
本のみとなる(基板とステッピングモータとの接続に必
要なコネクタの端子数は、3+2n(nはステッピング
モータの数)である)。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のステッピ
ングモータは、パルス信号と回転方向指定信号とを入力
して複数のコイルのそれぞれに対応する励磁信号を出力
する分配回路と、この励磁信号によって複数のコイルの
うちの対応するコイルに対して励磁電流を供給する複数
の励磁回路とを内蔵することにより、コイルに対する電
源供給線の数を1本とすることが可能になるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第二の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】従来のステッピングモータの一例の駆動回路を
示す回路図である。
【符号の説明】
1・11 分配回路 2a〜2d・12a〜12d 励磁回路 3a〜3d・13a〜13d・23a〜23d コイ
ル 4 パルス信号(PULS) 5 回転方向指定信号(CW/CCW) 8・18 電源供給線(VDD) 16 接地線 17a〜17d チョッパ回路 19 +5ボルト線 21 第一共通線(COMA) 22 第二共通線(COMB) 24a〜24d 制御線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータの回転を駆動するた
    めのパルス信号と前記ステッピングモータの回転方向を
    指定する回転方向指定信号とを入力して複数のコイルの
    それぞれに対応する励磁信号を出力しかつ前記複数のコ
    イルに流す電流の順序を決定する分配回路と、前記励磁
    信号によって前記複数のコイルのうちの対応するコイル
    に対して励磁電流を供給する複数の励磁回路と備えるこ
    とを特徴とするステッピングモータ。
  2. 【請求項2】 複数のコイルのそれぞれに対応して設け
    られ対応する励磁回路に流れる電流を検出して対応する
    前記コイルに対する電流の供給を制御する複数のチョッ
    パ回路を備えることを特徴とする請求項1記載のステッ
    ピングモータ。
JP28261792A 1992-10-21 1992-10-21 ステッピングモータ Withdrawn JPH06141592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28261792A JPH06141592A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 ステッピングモータ

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JP28261792A JPH06141592A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 ステッピングモータ

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JPH06141592A true JPH06141592A (ja) 1994-05-20

Family

ID=17654857

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28261792A Withdrawn JPH06141592A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 ステッピングモータ

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JP (1) JPH06141592A (ja)

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Date Code Title Description
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Effective date: 20000104