JPH06141506A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPH06141506A JPH06141506A JP4282092A JP28209292A JPH06141506A JP H06141506 A JPH06141506 A JP H06141506A JP 4282092 A JP4282092 A JP 4282092A JP 28209292 A JP28209292 A JP 28209292A JP H06141506 A JPH06141506 A JP H06141506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing section
- flange
- air
- ventilation hole
- air guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000191 radiation effect Effects 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】回転電機の軸受部における放熱をよくし、冷却
効果を向上する。 【構成】ブラケット６Ａ, ６Ｂの内側に２つ割り構造の
エァーガイド８Ａ,８Ｂを取付け、上部ブラケット６Ａ
と軸受部５を連結していた上部フランジを取除くととも
に下部フランジ７Ｂに通風孔９を設ける。
効果を向上する。 【構成】ブラケット６Ａ, ６Ｂの内側に２つ割り構造の
エァーガイド８Ａ,８Ｂを取付け、上部ブラケット６Ａ
と軸受部５を連結していた上部フランジを取除くととも
に下部フランジ７Ｂに通風孔９を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は回転電機における軸受
部周辺の冷却構造に関する。
部周辺の冷却構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の回転電機の要部側面断面図を図
２に示す。この回転電機においては図示せぬ固定子枠に
収納された固定子鉄心１の内周には回転子鉄心２が空隙
３を保って挿入されている。この空隙３は回転子鉄心２
を軸方向に貫通して取付けられた回転子軸４が軸受部５
により軸支されることにより保たれる。この軸受部５は
その軸受ケースが２つ割りとなっており、図示せぬ固定
子枠に取付けられた２つ割り構造のブラケット６Ａ, ６
Ｂの外側に設けられた上部フランジ７Ａ, 下部フランジ
７Ｂにて支持されている。図３は図２のＰ矢視正面図で
ある。
２に示す。この回転電機においては図示せぬ固定子枠に
収納された固定子鉄心１の内周には回転子鉄心２が空隙
３を保って挿入されている。この空隙３は回転子鉄心２
を軸方向に貫通して取付けられた回転子軸４が軸受部５
により軸支されることにより保たれる。この軸受部５は
その軸受ケースが２つ割りとなっており、図示せぬ固定
子枠に取付けられた２つ割り構造のブラケット６Ａ, ６
Ｂの外側に設けられた上部フランジ７Ａ, 下部フランジ
７Ｂにて支持されている。図３は図２のＰ矢視正面図で
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような構造におい
て回転電機の運転中は軸受部５は回転軸４との摩擦熱に
より温度が上昇する。軸受がその機能を充分に発揮する
ためには軸受温度をある所定温度以下にしなければなら
ず、そのため軸受部５を冷却する必要がある。この構造
では軸受部５の表面から太矢印で示すような方向に放熱
して軸受部５を冷却している。ところが回転子鉄心２に
面した軸受部５の表面からは太矢印の方向に放熱できな
い。それは回転電機の内部空気８は固定子, 回転子の発
熱によりかなり温度が高くなっているためで、場合によ
っては内部空気８の熱が逆に軸受部５側へ悪影響を及ぼ
す虞れもある。
て回転電機の運転中は軸受部５は回転軸４との摩擦熱に
より温度が上昇する。軸受がその機能を充分に発揮する
ためには軸受温度をある所定温度以下にしなければなら
ず、そのため軸受部５を冷却する必要がある。この構造
では軸受部５の表面から太矢印で示すような方向に放熱
して軸受部５を冷却している。ところが回転子鉄心２に
面した軸受部５の表面からは太矢印の方向に放熱できな
い。それは回転電機の内部空気８は固定子, 回転子の発
熱によりかなり温度が高くなっているためで、場合によ
っては内部空気８の熱が逆に軸受部５側へ悪影響を及ぼ
す虞れもある。
【０００４】この発明の目的は上述した問題点に鑑み、
軸受部５からの放熱効果を良好とするため、周辺の構造
を改良することにある。
軸受部５からの放熱効果を良好とするため、周辺の構造
を改良することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明では上下に２つ
割りのブラケットの外側に上部フランジおよび下部フラ
ンジを設け、この上部フランジと下部フランジによって
軸受部が支持される回転電機において、上部フランジを
取除くとともに上下両ブラケットの内側にエァーガイド
を設けた。このエァーガイドは上下に２つ割り構造と
し、下部フランジには通風孔を設けた。
割りのブラケットの外側に上部フランジおよび下部フラ
ンジを設け、この上部フランジと下部フランジによって
軸受部が支持される回転電機において、上部フランジを
取除くとともに上下両ブラケットの内側にエァーガイド
を設けた。このエァーガイドは上下に２つ割り構造と
し、下部フランジには通風孔を設けた。
【０００６】
【作用】上部フランジを取除き、下部フランジに通風孔
を設け、さらにエァーガイドを設けることにより、冷た
い外気は通風孔より進入し、エァーガイドに案内されて
流れ上側ブラケットと軸受部の隙間より外部へ流出する
ので回転子鉄心に面する軸受部の表面は外気の流れに沿
って放熱が活発に行われる。
を設け、さらにエァーガイドを設けることにより、冷た
い外気は通風孔より進入し、エァーガイドに案内されて
流れ上側ブラケットと軸受部の隙間より外部へ流出する
ので回転子鉄心に面する軸受部の表面は外気の流れに沿
って放熱が活発に行われる。
【０００７】
【実施例】図１はこの発明の実施例を示すもので、図２
と同一符号で示すものは同一部品である。この実施例が
従来例と異なる点は上部フランジ７Ａ (図２参照) を省
略し、下部フランジ７Ｂに通風孔９を設け、さらにブラ
ケット６Ａ, ６Ｂの内側にそれぞれエァーガイド８Ａ,
８Ｂを取付けたことである。このような構造では軸受部
５の太矢印で示す放熱は従来と同様であるが、通風孔９
より細矢印で示す方向に冷たい外気が入りこの外気はエ
ァーガイド８Ａ, ８Ｂに案内されて進み、これが上部エ
ァーガイド８Ａと軸受部５との隙間 (上部ブラケットを
取除いた個所) より外部に流れ出る。これにより回転子
鉄心２に面する軸受部５の表面から放熱が活発に行われ
軸受部５の冷却効果は向上する。
と同一符号で示すものは同一部品である。この実施例が
従来例と異なる点は上部フランジ７Ａ (図２参照) を省
略し、下部フランジ７Ｂに通風孔９を設け、さらにブラ
ケット６Ａ, ６Ｂの内側にそれぞれエァーガイド８Ａ,
８Ｂを取付けたことである。このような構造では軸受部
５の太矢印で示す放熱は従来と同様であるが、通風孔９
より細矢印で示す方向に冷たい外気が入りこの外気はエ
ァーガイド８Ａ, ８Ｂに案内されて進み、これが上部エ
ァーガイド８Ａと軸受部５との隙間 (上部ブラケットを
取除いた個所) より外部に流れ出る。これにより回転子
鉄心２に面する軸受部５の表面から放熱が活発に行われ
軸受部５の冷却効果は向上する。
【０００８】
【発明の効果】この発明ではブラケットの内側にエァー
ガイドを設け、上部フランジを取除いて下部フランジに
通風孔を設けたことにより通風孔より外気が進入してこ
れがエァーガイドに案内されて進み上部エァーガイドと
軸受部との隙間から外部へ流出するので、回転子鉄心に
面する軸受部の表面からの放熱が活発となり冷却効果が
向上する。
ガイドを設け、上部フランジを取除いて下部フランジに
通風孔を設けたことにより通風孔より外気が進入してこ
れがエァーガイドに案内されて進み上部エァーガイドと
軸受部との隙間から外部へ流出するので、回転子鉄心に
面する軸受部の表面からの放熱が活発となり冷却効果が
向上する。
【図１】この発明の実施例を示す要部側面断面図
【図２】従来の回転電機の要部側面断面図
【図３】図２のＰ矢視正面図
５ 軸受部 ６Ａ 上部ブラケット ６Ｂ 下部ブラケット ７Ｂ 下部フランジ ８Ａ 上部エァーガイド ８Ｂ 下部エァーガイド ９ 通風孔
Claims (2)
- 【請求項１】上下に２つ割りの上部ブラケット, 下部ブ
ラケットの外側にそれぞれ上部フランジ, 下部フランジ
を備え、この上部フランジ, 下部フランジによって軸受
部が支持される回転電機において、上部フランジを取除
き下部フランジに通風孔を穿孔するとともに上部ブラケ
ット, 下部ブラケットの内側にエァーガイドを取付けた
ことを特徴とする回転電機。 - 【請求項２】請求項１記載のものにおいて、エァーガイ
ドは上下２つ割り構造としたことを特徴とする回転電
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4282092A JPH06141506A (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4282092A JPH06141506A (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06141506A true JPH06141506A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17648021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4282092A Pending JPH06141506A (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06141506A (ja) |
-
1992
- 1992-10-21 JP JP4282092A patent/JPH06141506A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080528 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 10 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528 Year of fee payment: 11 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 12 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 12 |
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|
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