JPH06141074A - 障害解析処理システム - Google Patents

障害解析処理システム

Info

Publication number
JPH06141074A
JPH06141074A JP4285948A JP28594892A JPH06141074A JP H06141074 A JPH06141074 A JP H06141074A JP 4285948 A JP4285948 A JP 4285948A JP 28594892 A JP28594892 A JP 28594892A JP H06141074 A JPH06141074 A JP H06141074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
dictionary data
data
workstation
failure analysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4285948A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Onishi
和栄 大西
Akiyoshi Taguchi
明美 田口
Masatoshi Takita
雅敏 滝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4285948A priority Critical patent/JPH06141074A/ja
Publication of JPH06141074A publication Critical patent/JPH06141074A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】交換機システムにおける障害解析処理をスムー
スに行え、且つデバック効率の高いシステムを提供する
ことを目的とする。 【構成】交換機1の外部に、当該交換機1の保守管理及
び障害解析処理を行うワークステーション2を接続し、
交換機1には、障害解析にかかる処理を管理する診断管
理部1aと、障害発生装置に異常があるか否かを判別す
る診断実行部1bと、前記診断実行部1bの診断結果を
格納する診断結果データ格納部1cと、各装置に対応す
る障害解析辞書データを格納する辞書データ格納部1d
とを備え、ワークステーション2には、障害発生装置に
対応する診断結果データ及び障害解析辞書データを格納
する記憶部2cと、前記診断結果データを障害解析辞書
データに基づいて解析し、前記障害発生装置における障
害発生位置情報の検出及びその障害内容情報の作成を行
う解析処理部2aとを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機システムにおい
て、特に、交換機システムを構成する装置に発生する障
害を検出し、これを解析して障害の内容及び障害位置情
報の編集・作成を行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、加入者からの様々な要求及び
通信技術の進歩により、交換機システムの処理能力の多
様化が図られている。
【0003】交換機の多様化に伴い、交換機システム内
のソフトウェアの複雑化及び多量化が進んでいる。上記
したソフトウェアには、当該交換機システム内における
障害発生のデバック処理を行うプログラムも含まれてい
る。
【0004】障害発生時には、交換機において処理装置
(プロセッサ)は、デバック用のプログラムを起動して
当該障害のデバック処理、特に障害発生装置を検出し、
その装置における障害発生箇所の特定及び障害内容情報
の作成を行う。
【0005】ここで、図8に従来の障害解析処理システ
ムの構成を示す。従来の障害解析システムは、交換機1
00にワークステーション500を接続しており、ワー
クステーション500は当該交換機100の保守・管理
を行うものであり、オペレーターがワークステーション
500から任意の出たを入力可能としている。
【0006】また、交換機100は、OS(オペレーテ
ィングシステム)200、処理装置300、ファイルメ
モリ400を備える。上記したOS200は、当該交換
機100における各処理の制御を行うものである。
【0007】処理装置300は、診断管理部300a、
診断実行部300b、診断解析部300cを備え、診断
管理部300aは障害解析処理を管理するものである。
診断実行部300bは、障害を発生した装置の動作を診
断し、正常動作か否かを判別する。
【0008】診断解析部300cは、診断実行部300
bの診断結果データを解析し、障害発生装置における障
害発生位置情報及び障害内容情報を検出・作成するもの
である。
【0009】さらに、ファイルメモリ400は、診断結
果データ格納部400a、障害解析辞書データ格納部4
00bを備え、診断結果データ格納部400aには、前
記の診断実行部300bの診断結果データを格納するも
のである。一方、障害解析辞書データ格納部400b
は、各装置別に、装置各部の正誤性を判別するためのデ
ータ(以下、障害解析辞書データと称する)を格納する
ものである。
【0010】以上の障害解析処理システムの動作過程に
ついて以下に説明する。従来の障害解析システムでは、
交換機100が任意の処理を実行している際に、障害を
発生すると、OS200はこの障害発生を認識して、障
害を発生した装置を特定し、前記処理装置300に対し
て障害解析処理要求を発行する。
【0011】処理装置300では、診断管理部300a
が診断実行部300bを動作させる。すなわち、診断実
行部300bは、当該障害発生装置の動作を診断し、正
常に動作するか否かを判別する。
【0012】障害発生装置が正常に動作しない場合に
は、診断管理部300aは、この診断結果データをファ
イルメモリ400の診断結果データ格納部400aに格
納すると共に、診断解析部300cを動作させる。
【0013】診断解析部300cは、ファイルメモリ4
00の障害解析辞書データ格納部400bにアクセス
し、当該障害発生装置に対応する障害解析辞書データを
読み出す。そして、前記診断結果データを当該障害解析
辞書データに基づいて解析し、障害発生位置を特定する
と共に、障害内容を示す障害内容情報を作成する。
【0014】更に、これらの障害位置情報及び障害内容
情報はワークステーション500に転送される。ワーク
ステーション500では、オペレーティングが障害位置
情報及び障害内容情報を参照して、デバック処理を行う
ことが可能である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近では、
交換機におけるプロセッサの実行すべき処理は増加する
と共に、交換機の処理能力の拡大・多様化に伴い、処理
プログラムが複雑化しているため、プロセッサにかかる
負荷が大きくなってきている。さらに、上記した障害解
析システムにおいても前記プロセッサによる障害解析を
行うために、プロセッサにかかる負荷がさらに増加して
しまう。これにより、プロセッサの処理速度の低下、す
なわち障害発生に対するデバック効率の低下を招いてい
る。
【0016】また、交換機の行うべき処理の多様化によ
り、交換機システムの装置構成が複雑化する傾向にあ
り、障害解析辞書データの量も膨大なものとなり、辞書
データの検索に時間がかかるという問題がある。
【0017】一方、オペレーターが障害解析辞書データ
の改良、または新規登録する場合には、ワークステーシ
ョンから当該交換機システムの解読可能なマクロ定義で
作成・編集する必要があり、手間がかかる上に記述ミス
を発生し易いという問題がある。
【0018】そこで、本発明は、前記問題点に鑑みてな
されたものであり、プロセッサにかかる負荷を軽減し、
障害解析処理をスムーズに行え、デバック効率の高いシ
ステムを提供すると共に、ワークステーションより任意
の形式で入力されたデータを交換機の解読可能な形式に
自動的に変換可能なシステムを提供することを課題とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】通信交換処理を行う交換
機1内に障害を発生した場合に、障害発生装置の正常性
を診断し、障害発生箇所の特定及び障害内容情報の作成
を行うシステムにおいて、交換機1の外部に、該交換機
1の保守管理及び障害解析処理を行うワークステーショ
ン2を接続する。
【0020】そして、交換機1には、診断管理部1a、
診断実行部1b、診断結果データ格納部1c、辞書デー
タ格納部1dを備える。一方、ワークステーション2に
は、記憶部2c、解析処理部2aを備える。
【0021】ここで、上記した診断管理部1aは、障害
の発生を検知してワークステーション2へ障害解析処理
を要求すると共に、障害解析処理の制御を行うものであ
る。診断実行部1bは、障害発生装置の動作に異常があ
るか否かを判別するものである。
【0022】診断結果データ格納部1cは、診断実行部
1bの得た診断結果データを格納するものである。辞書
データ格納部1dは、当該交換機システムにかかる各装
置に対応する障害解析辞書データを格納するものであ
り、この障害解析辞書データは各装置内各部の正誤性を
判別するためのデータである。
【0023】一方、ワークステーション2において、記
憶部2cは、障害発生装置に対応する診断結果データ及
び障害解析辞書データを一時格納する。解析処理部2a
は、記憶部2cから診断結果データ及び障害解析辞書デ
ータを読み出し、この障害解析辞書データに基づいて診
断結果データを解析し、障害発生装置における障害発生
位置の特定、及び障害内容情報の作成を行うものであ
る。
【0024】また、前記ワークステーション2には、任
意の情報を入力するための入力装置2dと、障害発生位
置情報及び障害内容情報を画面出力するディスプレイ装
置2bを備えるようにしてもよい。
【0025】さらに、前記入力装置2dから入力される
データに基づいて障害解析辞書データの編集・作成を行
う辞書データ編集部2eを備えるようにしてもよい。ま
た、前記ワークステーション2には、入力装置2dから
任意の形式で入力されるデータを、当該ワークステーシ
ョン2及び交換機1の解読可能な形式へ変換するデータ
変換部2fを設けるようにしてもよい。
【0026】
【作用】本発明によれば、交換機1において障害が発生
した場合、診断管理部1aは、障害を発生した装置を特
定すると共に、診断実行部1bに対して当該障害発生装
置の診断要求を発行する。
【0027】診断実行部1bは、障害発生装置の動作を
診断し、動作に異常があるか否かを判別する。ここで、
当該障害発生装置の動作に異常がある場合には、その旨
を前記の診断管理部1aへ通知する。
【0028】診断管理部1aは、この診断結果データを
診断結果データ格納部1cに格納すると共に、当該障害
発生装置に対応する障害解析辞書データを辞書データ格
納部1dから読み出す。そして、ワークステーション2
に対して障害解析要求を発行すると共に、診断結果デー
タ及び障害解析辞書データを転送する。
【0029】ワークステーション2では、当該解析処理
要求と共に受信した診断結果データ及び障害解析辞書デ
ータを記憶部2cに格納する。そして、解析処理部2a
は、前記障害解析辞書データに基いて診断結果データを
解析し、障害発生装置における障害発生位置を特定する
と共に、障害内容情報の作成を行う。
【0030】また、ワークステーション2のオペレータ
が、入力装置2dから障害解析辞書データ作成要求を入
力した場合、辞書データ編集部2eは、作成すべき障害
解析辞書データにかかる装置を認識し、記憶部2cから
前記装置に対応する障害解析辞書データを読み出す。
【0031】ここで、記憶部2cから読み出した障害解
析辞書データは、ディスプレイ装置2bに画面表示させ
ることにより、オペレーターは、ディスプレイ画面上の
障害解析辞書データを参照して新たな障害解析辞書デー
タを作成することが可能である。
【0032】そして、オペレーターが新たに作成した障
害解析辞書データを入力装置2dから入力した場合、辞
書データ編集部2eは、このデータと先の障害解析辞書
データとを編集し、編集後の辞書データを交換機1へ転
送する。
【0033】交換機1では、前記辞書データ格納部1d
に先に格納されていた障害解析辞書データを消去すると
共に、その格納領域に前記ワークステーション2から受
信した障害解析辞書データを格納する。
【0034】また、オペレーターが新規の障害解析辞書
データを作成する場合には、入力装置2dから入力され
た障害解析辞書データは、ワークステーション2から交
換機1へ転送される。そして、交換機1では、辞書デー
タ格納部1dの空き領域にこの障害解析辞書データを格
納する。
【0035】さらに、ワークステーション2にデータ変
換部2fを設けた場合、オペレーターは任意の形式で障
害解析辞書データを入力することが可能である。例え
ば、フローチャート形式のデータを入力した場合には、
データ変換部2fは、このフローチャート形式のデータ
をマクロ形式のデータに自動的に変換することができ
る。これにより、オペレーターは、入力の手間が省ける
とともに、入力ミスを低減できる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について説明
する。図2は、本実施例における障害解析処理システム
の全体構成ブロック図である。
【0037】同図において、障害解析処理システムは、
交換機3とワークステーション8とから構成される交換
機システムにおいて、交換機3に、オペレーティング・
システム部4、ファイルメモリ5、中央処理装置6、送
受信回路7を備える。そしてワークステーション8に、
データ送受信回路8a、解析処理部8b、ディスプレイ
装置8c、メモリ8d、データ編集部8e、入力装置8
fを備える。
【0038】上記の交換機3において、オペレーティン
グ・システム部4は、当該交換機3を構成する各装置の
動作を監視するものである。
【0039】ファイルメモリ5は、障害の解析にかかる
情報を格納するものであり、この具体的な説明は後述す
る。中央処理装置6は、診断管理部6a、診断実行部6
b、解析情報編集部6cを備え、診断管理部6aは、障
害解析にかかる処理を管理するものである。
【0040】診断実行部6bは、障害を発生した装置の
動作に異常があるか否かを診断するものである。解析情
報編集部6cは診断結果データをワークステーション8
が解読可能な形式に変換・編集するものである。
【0041】送受信回路7は、ワークステーション8と
の間でデータの授受を行うものである。一方、ワークス
テーション8において、データ送受信部8aは、交換機
3との間でデータの授受を行うものである。
【0042】解析処理部8bは、交換機3から受信した
診断結果データを解析して障害発生装置における障害発
生位置の判別、及び障害内容情報の作成を行う。ディス
プレイ装置8cは、任意のデータを画面表示するもので
ある。
【0043】メモリ8dは、前記解析処理部8bの解析
処理にかかる情報を格納するものであり、この具体的な
説明は後述する。入力装置8fは、任意のデータを入力
するためのものである。
【0044】データ編集部8eは、入力装置8fから入
力されたデータを当該ワークステーション8及び交換機
3の解読可能なデータ形式に変換・編集するものであ
る。次に、ファイルメモリ5の内部構成例を図3に示
す。
【0045】本実施例におけるファイルメモリ5は、診
断結果データ格納部5aと辞書データ格納部5bとを備
える。診断結果データ格納部5aは、上記した診断実行
部6bの診断結果データを格納するものである。
【0046】辞書データ格納部5bは、当該交換機3を
構成する各装置に対応する障害解析辞書データを格納す
るものであり、この障害解析辞書データは、各装置各部
の正誤性を判別するためのテストデータからなり、この
具体例を図5に示す。
【0047】同図におけるテストデータは、フローチャ
ート形式のテストデータである。このフローチャートに
従って各イベントの正誤性を判別することにより各装置
における障害発生箇所を特定可能としている。ここで、
装置の各部は、インデックス番号により特定している。
【0048】図4は、本実施例におけるメモリ8dの内
部構成例である。本実施例におけるメモリ8dは、診断
結果データ格納部80及び解析辞書データ格納部81を
有する。
【0049】診断結果データ格納部80は、交換機3か
ら解析要求のあった装置にかかる診断結果データを一時
的、すなわち解析処理を行っている間のみ格納するもの
である。
【0050】解析辞書データ格納部81は、交換機3か
ら解析要求のあった装置にかかる障害解析辞書データを
一時的に格納するものである。以下、本実施例における
障害解析処理システムの動作過程について説明する。
【0051】図6は、本実施例における障害解析処理シ
ステムの動作過程を示すフローチャート図である。本シ
ステムでは、オペレーティング・システム部4が、当該
交換機システムを構成する各装置の動作を監視し、障害
発生を認識すると(ステップ601)、中央処理装置6
に障害を発生した装置の識別子と共に障害解析処理要求
を発行する(ステップ602)。
【0052】オペレーティング・システム部4から障害
解析処理要求を受けた中央処理装置6では、診断管理部
6aは、診断実行部6bに対して診断すべき装置を指定
し、診断実行命令を発行する(ステップ603)。
【0053】診断実行部6bは、前記の装置の動作を診
断し、その動作に異常があるか否かを判別する(ステッ
プ604)。ここで、装置に異常がなければ当該システ
ムの動作は終了する。
【0054】一方、装置に異常がある場合には、診断管
理部6aは、この診断実行部6bの診断結果データをフ
ァイルメモリ5の診断結果データ格納部5aに格納する
と共に、辞書データ格納部5bにアクセスして当該障害
発生装置に対応する障害解析辞書データを読み出す(ス
テップ605)。
【0055】そして、送受信回路7は、前記の診断結果
データ及び障害解析辞書データをワークステーション8
に送信する(ステップ606)。ワークステーション8
では、交換機3から受信した診断結果データ及び障害解
析データをそれぞれ診断結果データ格納部80及び解析
辞書データ格納部81に格納する(ステップ607)。
そして、解析処理部8bは、診断結果データを障害解析
辞書データに基づいて解析し、当該障害発生装置におけ
る障害発生位置を検出し、その障害内容情報を作成する
(ステップ608)。
【0056】解析処理部8bにより検出した障害発生位
置情報及び障害内容情報をディスプレイ装置8cから出
力する(ステップ609)。以上、本システムによれ
ば、ワークステーション8のオペレーターは、ディスプ
レイ画面上に表示される障害位置情報及び障害内容情報
に基づいて当該障害のデバック処理を行うことが可能で
ある。
【0057】更に、障害解析処理をワークステーション
で行うことにより、交換機3の中央処理装置6にかかる
負荷を軽減できる。次に、障害解析辞書データの作成時
における本システムの動作過程を図7のフローチャート
図に基づいて説明する。
【0058】本システムでは、オペレーターが入力装置
8fから障害解析辞書データの作成命令を入力した場合
(ステップ701)、ワークステーション8では、デー
タ編集部8eがこれを認識して、障害解析辞書データに
対応する装置を識別する(ステップ702)。
【0059】そして、交換機3に対し、当該装置にかか
る障害解析辞書データの検索要求を送信する(ステップ
703)。交換機3では、送受信回路7により受信した
障害解析辞書データの検索要求を診断管理部6aが認識
し、辞書データ格納部5bにアクセスして当該装置にか
かる障害解析辞書データが格納されているか否かを判別
する(ステップ704)。
【0060】ここで、障害解析辞書データが格納されて
いる場合には、診断管理部6aは、辞書データ格納部5
bから障害解析辞書データを読み出し、送受信回路7を
介してワークステーション8へ送信する(ステップ70
5)。
【0061】障害解析辞書データを受信したワークステ
ーションでは、この障害解析辞書データをディスプレイ
装置8cにより画面表示させる。これによりオペレータ
ーはディスプレイ画面上の障害解析辞書データを参照し
てこの障害解析辞書データの変更・改良を行うことが可
能となる(ステップ707)。
【0062】次に、データ編集部8eは、当該入力デー
タと先の障害解析辞書データとを編集し(ステップ70
8)、編集後の障害解析辞書データを交換機3へ送信す
る(ステップ709)。
【0063】交換機3では、辞書データ格納部後bにお
いて、さきに格納されていた障害解析辞書データを消去
し、その領域にワークステーション8から受信した新規
の障害解析辞書データを格納する(ステップ710)。
【0064】一方、前記したステップ704において、
辞書データ格納部5bに当該装置にかかる障害解析辞書
データが格納されていない場合には、その旨をワークス
テーションに通知し、ワークステーションでは、オペレ
ーターが入力装置8fから新規の障害解析辞書データ作
成にかかるデータを入力する(ステップ711)。
【0065】データ編集部8eは、入力されたデータを
当該ワークステーション8及び交換機3の解読可能なデ
ータ形式に変換・編集を行い(ステップ712)、これ
を交換機3へ送信する。交換機3では、当該障害解析辞
書データを辞書データ格納部5bの任意の空き領域に格
納する。
【0066】以上により、オペレーターは任意のデータ
形式でデータの入力を行うことが可能であり、入力にか
かる手間が省けると共に、入力ミスを減少させることが
可能となる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、障害解析処理システム
を交換機本体から独立させることにより、交換機のプロ
セッサにかかる負荷を軽減し、障害解析処理の高速を図
ることが可能となる。すなわち、デバック効率の向上を
図ることが可能となる。
【0068】また、ワークステーションにおいて、オペ
レーターはデータを任意のデータ形式で入力可能であ
り、入力ミスを減少させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】本実施例における障害解析処理システムの全体
構成図
【図3】本実施例におけるファイルメモリの内部構成例
【図4】本実施例におけるメモリの内部構成例
【図5】本実施例における障害解析辞書データの具体例
【図6】本実施例における障害解析処理システムの動作
過程を示すフローチャート図
【図7】障害解析辞書データ作成時の動作過程を示すフ
ローチャート図
【図8】従来の障害解析処理システムの全体構成図
【符号の説明】
1・・交換機 1a・・診断管理部 1b・・診断実行部 1c・・診断結果データ格納部 1d・・辞書データ格納部 2・・ワークステーション 2a・・解析処理部 2b・・ディスプレイ装置 2c・・記憶装置 2d・・入力装置 2e・・辞書データ編集部 2f・・データ変換部 3・・交換機 4・・オペレーティング・システム部 5・・ファイルメモリ 5a・・診断結果データ格納部 5b・・辞書データ格納部 6・・中央処理装置 6a・・診断管理部 6b・・診断実行部 6c・・解析情報編集部 7・・送受信回路 8・・ワークステーション 8a・・データ送受信部 8b・・解析処理部 8c・・ディスプレイ装置 8d・・メモリ 8e・・データ編集部 8f・・入力装置 80・・診断結果データ格納部 81・・解析辞書データ格納部 200・・OS(オペレーティング・システム) 300・・処理装置 300a・・診断管理部 300b・・診断実行部 300c・・診断解析部 400・・ファイルメモリ 400a・・診断結果データ格納部 400b・・障害解析辞書データ格納部 500・・ワークステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/545 8843−5K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信交換処理を行う交換機(1)内に障
    害が発生した場合に、障害を発生した装置の正常性を診
    断し、障害発生箇所の特定及び障害内容情報の作成を行
    うシステムにおいて、 前記交換機(1)の外部には、当該交換機(1)の保守
    管理及び障害解析処理を行うワークステーション(2)
    を接続し、 前記交換機(1)には、障害の発生を検知して前記ワー
    クステーション(2)へ障害解析処理を要求する診断管
    理部(1a)と、障害を発生した装置の動作を診断して
    動作に異常があるか否かを判別する診断実行部(1b)
    と、前記診断実行部(1b)の診断結果を格納する診断
    結果データ格納部(1c)と、前記障害発生装置の障害
    解析にかかる障害解析辞書データを格納する辞書データ
    格納部(1d)とを備えると共に、 前記ワークステーション(2)には、前記障害発生装置
    に対応する診断結果データ及び障害解析辞書データを一
    時格納する記憶部(2c)と、前記診断管理部(1a)
    からの解析処理要求を受けて前記記憶部(2c)から診
    断結果データ及び障害解析辞書データを読み出し、障害
    解析辞書データに基いて診断結果データを解析し、前記
    障害発生装置における障害発生位置情報の検出及び障害
    内容情報の作成を行う解析処理部(2a)とを備え、 前記交換機(1)において障害が発生した場合、前記診
    断管理部(1a)は、障害を発生した装置を特定すると
    共に、前記診断実行部(1b)に対して前記障害発生装
    置の診断要求を発行し、 前記診断実行部(1b)は、前記障害発生装置を診断し
    て、動作に異常があるか否かを判別し、 前記障害発生装置の動作に異常がある場合には、この旨
    を前記診断結果データ格納部(1c)に格納すると共
    に、当該障害発生装置に対応する障害解析辞書データを
    前記辞書データ格納部(1d)から読み出し、これら診
    断結果データ及び障害解析辞書データと共に、前記ワー
    クステーション(2)に障害解析処理要求を送信し、 前記解析処理要求を受けたワークステーション(2)で
    は、当該解析処理要求と共に受信した診断結果データ及
    び障害解析辞書データを前記記憶部(2c)に格納し、 前記解析処理部(2a)は、前記障害解析辞書データに
    基いて診断結果データを解析し、前記障害発生装置にお
    ける障害発生位置を特定すると共に、障害内容情報の作
    成を行うことを特徴とする障害解析処理システム。
  2. 【請求項2】 前記ワークステーション(2)には、当
    該ワークステーション(2)のオペレータが任意の情報
    を入力する入力装置(2d)と、任意のデータを画面出
    力するディスプレイ装置(2b)と、前記入力装置(2
    d)から入力されるデータに基いて新規の障害解析辞書
    データを作成・編集する辞書データ編集部(2e)とを
    設け、 前記ワークステーション(2)のオペレータが前記入力
    装置(2d)から障害解析辞書データ作成要求を入力し
    た場合に、 前記辞書データ編集部(2e)は、作成すべき障害解析
    辞書データにかかる装置を認識し、前記記憶部(2c)
    から前記装置に対応する障害解析辞書データを読み出す
    と共に、この障害解析辞書データを前記ディスプレイ装
    置(2b)から画面出力し、 前記入力装置(2d)から入力されるデータと当該障害
    解析辞書データとを編集し、編集後の障害解析辞書デー
    タを前記交換機(1)に転送し、 前記交換機(1)では、前記辞書データ格納部(1d)
    に先に格納されていた障害解析辞書データを、前記ワー
    クステーション(2)から受信した障害解析辞書データ
    へ書き換えることを特徴とする請求項1記載の障害解析
    処理システム。
  3. 【請求項3】 前記ワークステーション(2)には、前
    記入力装置(2d)から任意の形式で入力される編集デ
    ータを、当該ワークステーション(2)の処理形式に対
    応するデータへ変換するデータ変換部(2f)を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の障害解析処理システ
    ム。
JP4285948A 1992-10-23 1992-10-23 障害解析処理システム Withdrawn JPH06141074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4285948A JPH06141074A (ja) 1992-10-23 1992-10-23 障害解析処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4285948A JPH06141074A (ja) 1992-10-23 1992-10-23 障害解析処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06141074A true JPH06141074A (ja) 1994-05-20

Family

ID=17698043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4285948A Withdrawn JPH06141074A (ja) 1992-10-23 1992-10-23 障害解析処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06141074A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112653577A (zh) * 2020-12-14 2021-04-13 武汉绿色网络信息服务有限责任公司 网元管理方法、装置及存储介质

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112653577A (zh) * 2020-12-14 2021-04-13 武汉绿色网络信息服务有限责任公司 网元管理方法、装置及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0136501B1 (ko) 신호중계교환기 운용관리시스템의 제어방법
JPH02297228A (ja) 障害情報格納方式
US20020124070A1 (en) System for providing related information of a network error event in a hand-held device
CN116521411B (zh) 一种检测嵌入式设备程序错误并复位的方法、设备及介质
JPH06141074A (ja) 障害解析処理システム
JP2519276B2 (ja) 障害情報収集処理方式
KR970003139B1 (ko) 전전자 교환기의 그래픽 출력기능을 위한 통계 데이타 운용방법
US5968187A (en) Computer system and method including a portable portion that has a capability to diagnose and perform analysis for a stationary position and for a portable portion
JP3867868B2 (ja) 障害統合管理装置
JP3412725B2 (ja) 分散システムのリモートメンテナンス装置
KR100575503B1 (ko) 콤팩 비에스씨 시스템의 기능 통합 장치 및 방법
JPH01256896A (ja) プロセス状態表示装置
JPH10207746A (ja) 障害情報収集システム
KR100296123B1 (ko) 제어명령의일원화에의한다종교환기의동시제어장치및그방법
KR100299057B1 (ko) 교환시스템에서의 제어 데이터 변경 및 복구 방법
KR100208268B1 (ko) 전전자 교환기에 있어서 오류 정보 출력 방법
JPS63179257A (ja) 臨床検査システム
KR0182695B1 (ko) 호스트교환기와 원격교환기간의 운영방법
KR970011854B1 (ko) 분산 데이타 베이스 시스템에서의 릴레이션별 데이타 변경 감시 방법
KR930007234B1 (ko) 전전자 교환기의 디스크화일 비교기능 구현방법
KR100211037B1 (ko) 신호중계교환기의 운용 관리를 위한 명령어 예약 구조 및 수행 방법
JPS5824934A (ja) デ−タ処理装置
JP3623617B2 (ja) データ設定システム
JPH07248943A (ja) ログ記録管理装置
CN117743183A (zh) 业务流程测试方法、装置、电子设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104