JPH0614102A - 通信インタフェース回路 - Google Patents

通信インタフェース回路

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JPH0614102A
JPH0614102A JP5046269A JP4626993A JPH0614102A JP H0614102 A JPH0614102 A JP H0614102A JP 5046269 A JP5046269 A JP 5046269A JP 4626993 A JP4626993 A JP 4626993A JP H0614102 A JPH0614102 A JP H0614102A
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JP5046269A
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Inventor
Schlesinger Benjamin
シュレジンゲル ベンジャミン
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Swatch AG
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/738Interface circuits for coupling substations to external telephone lines

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は特定の国の通信信号要求に電話装置
を適合させてインタフェース回路を使用できるようにす
ることを目的とする。 【構成】 本発明は通信信号発生器とAC及びDC成分
を有する通信信号の送信のための二つの信号ライン4
a、4bと共に使用するインタフェース回路5に関し、
DC成分の電圧及び電流間の関係を設定するDC成分設
定手段7を備え、前記DC成分設定手段7は信号ライン
4a、4b間に接続可能であり前記DC成分に一定DC
成分を供給するための電流源9を具備し、電流源9はD
C成分電圧が所定値を越えるときにのみ動作可能である
ようにDC成分電圧に応答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信信号発生器とその上
に通信信号の送信のための二つのラインと共に使用する
ためのインタフェース回路であって、AC及びDC成分
を有するものに関し、より詳細には前記DC成分の電圧
と電流間の関係を設定するためのDC成分設定手段を具
備するこの種のインタフェースに関する。本発明のイン
タフェース回路は特に電話システムでの使用に適し、模
範的使用に関して説明するが、本発明はこの特別の使用
に限定されないということが理解されるべきである。
【0002】
【従来の技術】従来の電話システムは、ハンドセットの
構成において、いくつかの信号発生/受信ステーション
及び関連スピーカ及ぶマイクロフォンからなる。ユーザ
がマイクロフォンに話すときに形成される信号は増幅さ
れ搬送波波形と結合される。
【0003】この被変調信号は二つのラインを経由して
別のユーザに送出される。別のステーションでは信号は
復調されそのユーザごとに受信ステーションでスピーカ
を介して増幅される。このように送信される被変調信号
は各国の通信標準に従ってある仕様を満足するように要
求される。
【0004】例えば信号ライン間の電圧に対するDC電
流のある割合は許可されない。図1はDC電流−電圧特
性の例を、すなわち信号ラインにわたり送信できない電
流/電圧に関し容認できない値を示す斜線領域を示す。
なお、被変調信号のAC成分及び特に信号発生/受信ス
テーションのAC−インピーダンスは、信号ラインに送
信される被変調信号に提供するものとして、これらの仕
様の通信標準を満足することが要求される。
【0005】従来の電話システムは一つのこのようなセ
ットだけの仕様を満足するように設計され、かくして一
つの国で、又は同一の仕様をもつ国での仕様を可能にす
るだけである。他の仕様が存在するところでもし電話シ
ステムが仕様されるならば、信号発生/受信ステーショ
ン回路は分析され、再設計され、修正されなけらばなら
ない。
【0006】この再設計は時間の浪費、高価であり、電
子回路設計の当業者により実施されるにすぎない。さら
に電話信号発生/受信ステーションの内部電子回路は電
話システムの購入者に対して容易に受け入れられない。
この内部電子回路を修正するめに特別の道具及び専門的
技術を要求され、このような修正は熟練商人により一般
的に行われるにすぎない。この高価で不便な動作は従来
の電話システムが異なる仕様をもつ国で容易に仕様でき
ないことを意味した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はの目的は従来
の通信システムでの上記問題を解決し緩和することであ
る。さらに本発明の目的はこのような電話システムを許
可するためのシステムを提供して、異なる通信信号仕様
をもつ国で容易に利用できることを目的とする。
【0008】本発明の別の目的は電話システムのこのよ
うな利用を許可するシステムであって、電話システムの
購入者及びユーザに便宜的で、容易で、低廉な効果があ
るものを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明はDC成
分設定手段が前記信号ライン間で接続可能で前記DC成
分に一定DC電流を供給する電流源であって前記DC成
分電圧が一定値を越えるときだけに動作できるように前
記DC成分電圧に応じるものを具備することを特徴とす
るインタフェース回路を提供する。
【0010】本発明の一つの実施例では、そのインタフ
ェース回路は通信信号のDC成分の電圧及び電流間の関
係を設定するためのDC成分設定手段を具備する。通信
信号発生の他の機能に意義ある効果を持たせない簡単な
回路を設けることができる。その回路の電圧及びインピ
ーダンス要素は動作領域での通信信号の仕様により要求
されるようにDC成分電圧及び電流信号間の関係を満足
するように選択できる。
【0011】本発明の別の実施例では、そのインタフェ
ース回路は通信信号のAC成分の電圧及び電流間の関係
を設定するためのAC成分設定手段を具備する。別の簡
単な回路であってその要素がその回路の他の部分の影響
から相対的に独立に選択できるものが提供できる。以下
の記載は本発明の通信インタフェース回路の多種特徴に
関しより詳細に言及する。本発明の理解を容易にするた
めに添付図に関し記載で参照がなされその通信インタフ
ェース回路は好ましい実施例で示す。その通信インタフ
ェース回路は図に示される好ましい実施例に限定されな
いということが理解されるべきである。
【0012】
【実施例】図2は電話システム1であって、信号発生/
受信ステーション2と、ハンドセット3と、二つのライ
ン4a及び4bをそれぞれ有する通信信号送信手段4を
具備するものを示す。任意の数の類似のステーション2
を信号ライン4a及び4bに同様に接続する。さらにそ
の電話システム1は信号発生/受信ステーション2と信
号ライン4a及び4bとの間に接続されるインタフェー
ス5を具備する。この実施例ではそのインタフェース5
はアイソレーション回路6であって高抵抗を形成し電話
システムの他の部分からステーション2のための電気的
保護を形成するものを具備する。
【0013】そのインタフェース5はDC成分設定手段
7とAC成分設定手段8であって信号のそのDC成分と
AC成分をそれぞれ制御するためのライン4a及び4b
間に接続されるものを具備する。DC成分設定手段7及
びAC成分設定手段8を信号ライン4a及び4b間に接
続する。DC成分設定手段7及びAC成分設定手段8を
図2に示すけれど、双方は本発明のインタフェース回路
の特性設定手段の実施例であるにすぎないということを
理解するべきである。別の実施例では、図示しない、D
C成分設定手段だけ又はAC成分設定手段だけが構成さ
れ得る。
【0014】図3Aの回路はDC成分設定手段7の実施
例を示す。この図に示されるDC成分設定手段は電圧レ
ギュレータ回路12を有する電流源9と、導体10と、
スイッチングトランジスタ11と、バイアス抵抗17と
を具備する。電圧レギュレータ回路12はバイアス抵抗
14と、逆−バイアスツェナダイオード13とを具備す
る。
【0015】バイアス抵抗14を端子15とツェナダイ
オード13のカソードとの間に接続する。スイッチング
トランジスタ11のコレクタをバイアス抵抗17の端子
に接続する。他のバイアス対抗17をツェナダイオード
13のアノードと接続しさらに信号ライン4bに接続す
る。導体10と同様に電圧Uを受信する端子15を図2
の回路からの正の電流源に接続する。
【0016】端子15及び導体10を信号ライン4aに
接続する。その電流源9はスイッチング要素11を導通
するようにしたときに導通体10の両端に一定電流Ic
を供給するようにしてある。その電圧レギュレータ12
は、図示される実施例では、単一電圧レギュレータ要素
13と、バイアス抵抗14とを具備し、スイッチング要
素11の動作を制御する。
【0017】図示するように、電圧レギュレータ要素1
3、及びスイッチング要素11は、それぞれツェナダイ
オード及びスイッチングトランジスタを具備するが、他
の回路は当業者に理解できるものとして使用できるもの
である。図2での二つの信号ライン4a及び4b間の電
圧が、端子16での電圧Urefがスイッチングトラン
ジスタ11を切り換えるように要求される最小電圧Um
inよりも大きいものであるとき、一定電流Icは回路
分岐10を流れる。トランジスタ11のベース−コレク
タ両端の電圧が0.7Vであるので、Icは以下により
与えられる: Ic=(Uref−0.7)/Re(ここにRe=バイ
アス抵抗17の抵抗値)=一定 そのとき端子15での電圧はUminより大きい。
【0018】図3Aに示される回路電流及び電圧間の関
係が図3Bの電流−電圧特性で与えられる。ライン4a
及び4b間の電圧がUminよりも小さいときに、端子
16での電圧は端子16での電圧はスイッチングトラン
ジスタ11をオンにするのに十分でなく回路分岐10の
回路にはいかなる電流も流れない。しかしながら電圧U
がUminを越えるときに、スイッチングトランジスタ
11はオンになり、一定DC電流Icが流れる。図3A
の回路では、電圧レギュレータ要素13のツェナダイオ
ード、及びバイアス抵抗14は、スイッチング11が導
通する所望電圧Urefを選択するように適当に選択で
きそして抵抗17は、回路分岐10に沿って流れる一定
DC電流Icの値を設定するように適当に選択できる。
【0019】便宜的には図3Bで示される電圧−電流特
性を表す回路は電話通信信号のDC成分に関し多くの国
の通信信号仕様を満足するように利用できる。図3Bに
見られるように、この回路は電流−電圧特性の禁止領域
を回避するように使用できるが、その他の点では一定D
C電流を形成する。なお、スイッチングトランジスタ1
1の短応答時間のために、ステップ波形は図3Aの回路
に形成される。このステップ波形のAC抵抗は十分に高
いので電話システムでの他の回路のAC応答に重大な影
響を及ぼさず、そのため電話通信信号のAC成分によっ
て影響される回路から独立して設計できる。
【0020】図3Aに示されるもののような回路を具備
する電話システムが異なる通信信号仕様を有する領域で
利用できる他の点では少なくも抵抗14及び17の一つ
並びに電圧レギュレータ要素は置換できる。図3Bに示
される特性のステップ応答のために、この回路での成分
の変化は電話通信信号のAC成分により影響される回路
に最小効果を及ぼし、容易にもたらされる。
【0021】図4では、成分の簡単な置換に代わるもの
が設けられる。DC成分設定手段7は信号ライン4a及
び4b間に図示され、接続される。DC成分設定手段7
は直列接続される三つのツェナダイオード22、23及
び24を具備し、一つのダイオードのカソードは隣接ダ
イオードのアノード、スイッチングトランジスタ21、
25、26、31及び32、導体10、バイアス抵抗R
v並びにバイアス抵抗30、33及び34に接続され
る。
【0022】図3Aにおけるように、スイッチングトラ
ンジスタ21のコレクタは導体10に接続される。その
導体10はその他の端部でライン4aに接続される。バ
イアス30、33及び34の端子はスイッチングトラン
ジスタ21のエミッタに一体に接続される。バイアス抵
抗30の他の端子はライン4bに接続されるが、バイア
ス抵抗33及び34の他の端子はスイッチングトランジ
スタ31及び32のコレクタにそれぞれ接続される。ス
イッチングトランジスタ31及び32のエミッタはライ
ン4aにそれぞれ接続される。スイッチングトランジス
タ31及び32のベースは入力端子35及び36にそれ
ぞれ接続される。
【0023】バイアス抵抗Rvはライン4a(端子1
8)及びツェナダイオード22のカソード間に接続され
る。ツェナダイオード21のアノードはライン4bに接
続される。スイッチングトランジスタ25のコレクタは
ツェナダイオード22及びツェナダイオード23のカソ
ード間に接続されるが、スイッチングトランジスタ25
のエミッタはスイッチングトランジスタ26のコレクタ
でツェナダイオード23のアノード及びツェナダイオー
ド24のカソード間に接続される。
【0024】トランジスタ26のエミッタはライン4b
に接続される。トランジスタ25のベースは入力端子2
8及び29にそれぞれ接続される。端子間での通信信号
のDC成分の電圧が端子20での電圧に関しUrefを
越えるのに十分なレベルであるとき、スイッチングトラ
ンジスタ21はオンにされる。Urefの値、及び後に
Uminは電圧レギュレータ要素(ツェナダイオード)
22だけの選択により、又は電圧レギュレータ要素23
又は24若しくはこれらの二つの結合された要素と結合
して決定できる。本発明のこの実施例に係る回路はツェ
ナダイオード23及び24を含め又は電圧レギュレータ
27からこれを除外するためにトランジスタ25を具備
し、そして端子28及び29を介してトランジスタ25
及び26のベースに信号の印加によりオンできる。本発
明の一つの実施例では、この信号は端子28又は29を
接続するジャンパにより電話回路の供給電圧に印加され
る。別の実施例では、端子28及び29はデータバスに
接続でき、信号は適当なソフトウエアによりトランジス
タ25及び26に与えることができる。当業者により良
く理解されるように、これらの信号を印加する多くの他
の手段は可能である。
【0025】スイッチングトランジスタ21がオンにな
ると、電流は抵抗30を流れる。電流が抵抗33及び3
4のいずれか又は双方に流れうるようにしかしながらト
ランジスタ31及び32は付加的に設けられる。トラン
ジスタ31及び32は端子35及び36への信号印加に
よりオンになる。このように、端子間の最小電圧Umi
nであって一定電流Icが回路分岐10で流れるものは
調整でき、回路要素を物理的に置換する必要なしに、一
定電流値自身は調整できる。
【0026】図5Aは本発明のインタフェース回路のD
C成分設定手段の別の実施例を示す。この回路は以前に
記載された型の電流源37及び38を具備し、信号ライ
ン4a及び4b間に接続される。もし必要ならば二つ以
上この電流源を使用できる。電流源37のスイッチング
45がオンにし、電流源38のスイッチングトランジス
タ46が電圧レベルU2でそうするよりも低電圧レベル
U2で電流I1を伝えるように電圧レギュレータ要素39
及び40、並びに抵抗41、42、43及び44は選択
される。
【0027】同様に電圧レギュレータ要素39及び抵抗
43は一定DC電流I1のレベルを形成するように選択
されるが、電圧レギュレータ要素40及び抵抗44は、
トランジスタ46が導通するときに、DC電流I2のレ
ベルであって電流I2に負荷されるものを形成するよう
に選択される。このように、そして図5Bの電流電圧特
性により示されるように、多重ステップの特性が形成で
き適当な回路要素の選択により多種の動作領域において
通信信号仕様をマッチするようにできる。図4に示すよ
うに、一つの電話システムが電話回路の物理的再配線の
必要なしに多種動作領域で通信信号仕様を満足するよう
に利用できるようにするために、電流源37及び38は
付加的電圧レギュレータ要素及び抵抗のような適切な調
整手段を具備できる。
【0028】図6の回路はAC設定手段8の実施例を示
す。図6は信号ライン4間に接続されるインピーダンス
回路分岐47を示す。インピーダンス回路分岐47はイ
ンピーダンス要素48、49及びスイッチングトランジ
スタ51を具備する。回路47では、抵抗48はスイッ
チングトランジスタ51のコレクタに接続され、コンデ
ンサ50の他の端子及び抵抗49はスイッチングトラン
ジスタ51のエミッタに一体に接続される。
【0029】回路47の端子はライン4aに接続される
がその他の端子は、それについてコンデンサ50及び抵
抗49が接続され、ライン4bに接続される。AC成分
設定手段8は結合コンデンサ53によりトランジスタ5
1のベースに接続される入力端子52を具備する。抵抗
54はトランジスタ51のベースに接続され、一定DC
電流源(図示しない)に接続される。
【0030】通信信号は端子52に、結合コンデンサ5
3を介して、スイッチングトランジスタ51に送信さ
れ、回路分岐47を介して通信信号を増幅する。能動的
領域でのスイッチングトランジスタ51の動作を確実に
するために回路分岐54はDC設定手段7(図2に示す
ように)からスイッチングトランジスタのベースに一定
DC電流Idcを供給するので、インピーダンス回路ブラ
ンチ47の電流は信号ライン4間の広い電圧領域にわた
り相対的に一定のままになる。当業者により理解される
ように、一定DC電流Idcは幾つかの方法で形成され、
DC設定手段7はIdcを形成することを要求されない。
【0031】図4に示されるように、多種動作領域で要
求される電流−電圧特性がより容易に満足されるように
付加的インピーダンス要素は付加でき又は付加的スイッ
チングトランジスタを用いてインピーダンス回路分岐4
7から除去できる。図7は本発明のインタフェース回路
の一つの実施例の詳細回路図を示す図である。信号は、
例えばマイクロフォンからの話されたメッセージを表
し、入力端55に受信され、信号が増幅される増幅器5
6に送信される。増幅器回路の一つの特定例が示される
が、他の構成が容易に採用できる。光電子カップラ器5
7は電話システムに関し高アイソレーション抵抗及び電
気保護を提供する。光電子カップラ器57を通過したと
きに送信信号はAC増幅器により増幅され、トランジス
タ59は送信信号が存在するときに導通し、インピーダ
ンス要素60、61及び62は所望電圧で信号ライン6
3及び64に信号を設けるように動作する。信号を、ハ
ンドセットでのスピーカを介してのように、又は受信信
号であってインタフェース回路により送信されるもの以
外ものをユーザに聞けるように、ユーザに帰還するため
に、トランジスタ59を流す多くの電流がインピーダン
ス要素62を流るようにインピーダンス要素61及び6
2は適当な大きさにする。この信号は光電子カップラ7
5の両端に送信され出力端子65で受信される前に増幅
器回路76により増幅される。
【0032】増幅器58に付加して、ライン63及び6
4に設けられる信号は電流源66及び67により形成さ
れるものと結合される。電流源66及び67は図5Bに
示されるもののようなDC特性を形成する。なお電流源
66及び67はいくつかの付加的電圧レギュレータ要素
と例えば、図4に示されるように、インピーダンス要素
であって付加でき又はインタフェース回路では適当な信
号により電話システムでの何処かの中央処理装置から除
去できるものを具備できる。代わりに、任意の付加的要
素はジャンパ、又は他の手動制御要素により、当業者に
より理解されるように、選択できる。
【0033】本発明のこの特定実施例では、付加的電圧
レギュレータ要素68は付加でき又はスイッチングトラ
ンジスタ69を制御することにより電流源67から除去
できる。ジャンパ接続70は、光電子カップラ71を介
して、グランド又は供給電圧Vccのいずれかにスイッチ
ングトランジスタ69のベースを接続するように利用で
きる。このようにし、本発明のインタフェース回路の特
性は多種国に対して変更してそれらの国の仕様にマッチ
できる。
【0034】AC増幅器58及び電流源66及び67か
らの信号はライン63及び64に設けられ、信号ライン
4に送信され、ブリッジ整流器72を通過する。ライン
スイッチ73及びリング検出回路74のような付加的回
路要素は完全を期すために図7の回路図に含められるが
本発明の一部を形成しない。本発明の好ましい実施例を
記載したが、本発明はこれに限定されず、請求項の範囲
内で異なる方法で具体化できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
話システム異なる通信信号仕様をもつ国で容易に利用で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信信号仕様により要求されるDC電流−電圧
特性の例を示すグラフである。
【図2】本発明に係るインタフェース回路を示す概略図
である。
【図3】図2のそのインタフェースのDC成分設定手段
の回路図であり、そのDC成分設定手段の電流−電圧特
性を表す図である。
【図4】図2のそのインタフェース回路の別のDC成分
設定手段のその回路図を表す図である。
【図5】図2のそのインタフェースのなお別のDC成分
設定手段の回路図であり、そのDC成分設定手段の電流
−電圧特性を表す図である。
【図6】図2のそのインタフェース回路のAC成分設定
手段の回路図である。
【図7】図2のそのインタフェース回路の回路図であ
る。
【符号の説明】
4a、4b…信号ライン 5…インタフェース回路 7…DC成分設定手段 9…電流源 10…回路分岐 11…スイッチング要素 12…電圧レギュレータ 13…ツェナダイオード 14、17…インピーダンス要素

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信信号発生器とAC及びDC成分を有
    する通信信号の送信のための二つの信号ライン(4a、
    4b)と共に使用するインタフェース回路(5)であっ
    て、前記DC成分の電圧及び電流間の関係を設定するD
    C成分設定手段(7)を備え、 前記DC成分設定手段(7)は前記信号ライン(4a、
    4b)間に接続可能であり前記DC成分に一定DC成分
    を供給するための電流源(9)を具備し、 前記電流源(9)は前記DC成分電圧が所定値を越える
    ときにのみ動作可能であるように前記DC成分電圧に応
    答することを特徴とするインタフェース回路(5)。
  2. 【請求項2】 前記回路(9)は前記ライン(4a、4
    b)間に接続される回路分岐(10)を具備し、前記回
    路分岐(10)は少なくとも一つの第1のインピーダン
    ス要素(17)と前記第1のスイッチング要素(11)
    とを具備し、 前記信号ライン(4a、4b)間に接続され一定基準電
    圧(Uref.)を前記第1のスイッチング要素(1
    1)に供給するための電圧レギュレータ(12)は導通
    するようにしてあり、前記一定DC電流(Ic)が前記
    回路分岐(10)に流れることを可能にしてあることを
    特徴とする請求項1に記載のインタフェース回路。
  3. 【請求項3】 前記第1のスイッチング要素(11)は
    トランジスタを備え前記第1のインピーダンス要素(1
    7)は前記トランジスタのエミッタ及び前記信号ライン
    (4b)の一つの間に接続され、 前記電圧レギュレータ(12)は前記他の信号ライン
    (4a)及び前記トランジスタのベースの間に接続され
    る第2のインピーダンス要素(14)と、前記トランジ
    スタのベース及び前記一つの信号ライン(4b)の間に
    逆−バイアスされるように接続される第1のツェナダイ
    オード(13)とを備え、前記DC成分電圧が前記所定
    値を越えるときに、前記ツェナダイオード(13)は前
    記一定基準電圧(Uref)を前記トランジスタベース
    に供給するようにしてあることを特徴とする請求項2に
    記載のインタフェース回路。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも一つの第1のインピーダ
    ンス要素(17)のインピーダンスを変化させる手段を
    設けることを特徴とする請求項2又は3に記載のいずれ
    かの一つ記載のインタフェース回路。
  5. 【請求項5】 前記回路分岐(10)に少なくとも一つ
    の付加的インピーダンス要素(33、34)を具備し又
    は除去する手段(31、32)を備えることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4の任意の一つに記載のインタフ
    ェース回路。
  6. 【請求項6】 前記電圧レギュレータ(12)により供
    給される一定基準電圧(Uref)を変化する手段を備
    えることを特徴とする請求項2、3、4、5の任意の一
    つに記載のインタフェース回路。
  7. 【請求項7】 少なくとも一つの付加的逆−バイアスツ
    ェナダイオードを具備し、またはこれを前記トランジス
    タのベース及び前記一つの信号ライン(46)間に前記
    第1のツェナダイオード(22)と直列に接続されるこ
    とから除去する手段(24、25)を備えることを特徴
    とする請求項3、4、5、6の任意の一つに記載のイン
    タフェース回路。
  8. 【請求項8】 複数の前記DC成分設定手段(37、3
    8)を備え、少なくともその一つ(37)は、電圧成分
    電圧が他のDC成分設定手段(38)のものと異なる所
    定値を越えるときに、前記DC成分に対する前記一定D
    C電流の成分の供給が生じるように個々に接続可能であ
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8の任意の一つに記載のインタフェース回路。
  9. 【請求項9】 前記AC成分の電圧及び電流間の関係を
    設定するAC成分設定手段(8)を備えることを特徴と
    し、 前記AC成分設定手段(8)は一又はそれ以上のインピ
    ーダンス要素(48、49、50)とトランジスタ(5
    1)とを備え、前記通信信号は前記トランジスタ(5
    1)のベースへの印加による送信され、 前記AC成分設定手段(8)はさらに前記トランジスタ
    (51)のベースに対する一定DC電流を供給するため
    の一定電流源(Idc)を備え前記トランジスタ(51)
    がその能動的領域で動作するようにすることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5、6、7、8の任意の一つ
    に記載のインタフェース回路。
JP5046269A 1992-03-12 1993-03-08 通信インタフェース回路 Pending JPH0614102A (ja)

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