JPH0614020A - 情報交信装置 - Google Patents

情報交信装置

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JPH0614020A
JPH0614020A JP16803192A JP16803192A JPH0614020A JP H0614020 A JPH0614020 A JP H0614020A JP 16803192 A JP16803192 A JP 16803192A JP 16803192 A JP16803192 A JP 16803192A JP H0614020 A JPH0614020 A JP H0614020A
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JP
Japan
Prior art keywords
slave station
data
station
master station
slave
Prior art date
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Pending
Application number
JP16803192A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yoshida
和雄 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1台の親局と複数台の子局との間で非接触で情
報の交信を行う情報交信装置において、子局側から送信
可能にする。 【構成】各子局2−1,・・2−Nに、親局1が送信す
る登録データを記憶し、子局で選択されたデーだが前記
子局に記憶された登録データと照合して一致した場合の
みその子局の固有データとともに親局1に送信する手段
22,21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1台の親局と、複数
台の子局とにより構成され、親局と子局との間で電磁波
等を利用して非接触で情報の交信を行う情報交信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば工場等の製品製造ラインや
商品の搬送ライン等において、取り扱われる製品や商品
等にその固有のデータを記憶するメモリ、非接触の交信
手段、制御手段等を備えた装置(以下単に子局という)
を取付け、一方特定の場所に前記子局と同様にメモリ、
非接触の交信手段、制御手段等を備えた装置(以下単に
親局という)を設置し、前記親局と子局との間で情報の
交信を行って、前記の製品の製造や商品の搬送の制御を
行う情報交信システムが知られている。このシステムは
親局より呼掛けを行って、これに対する子局よりの応答
を親局で判断してこの子局に属する個体を認識し、それ
に対応する制御を行うものであり、通常は子局側にはそ
のメモリに記憶された固有のデータを変更する手段や自
らそのデータを発信する機能は備えていない。
【0003】ところでこのような情報交信システムは、
近時、子局側にも前述のデータ変更手段や自ら発信する
機能を備えることによってその適用範囲が大幅に拡大し
ている。例えば、規模の大きいレストラン等において、
親局を帳場に設置し、子局をウエートレスが所持し、顧
客が選択した商品データをウエートレスが子局に登録し
てこれを顧客の固有データ、例えばテーブル番号等とと
もに親局に送信することにより、オーダーを迅速に処理
することが行われている。なおこの場合子局側にさらに
データの送信と同時にそのデータを表示したり印刷した
りする機能を付加し、親局側にもデータを受信すると同
時にそのデータを表示したり印刷したりする機能を付加
することによりさらに確実にデータ、即ちオーダーの伝
達が可能となり、既にこのようなオーダーシステムも実
現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのシス
テムにおいてなお問題となるところは、顧客の注文を取
り、これを子局に登録し親局に送信するといった操作に
ウエートレスという人手が要るということであり、また
各テーブルに予め印刷したメニューを用意しておかねば
ならないということである。すなわち、最近は人手不足
であり、ウエートレスといった職種でさえなかなか得難
いのが実情であり、そのうえ人件費も大幅に高騰してい
る。従ってできるだけ人手を煩わさないでこのような処
理が行われることが望まれている。またレストラン等の
取扱い商品は、特に生鮮食品を扱う店では、季節、曜
日、時間等によってよく変化することがあり、その都度
印刷メニューを変更したり取替えたりするのではこれま
た大変なことであり、事実上不可能に近いことである。
【0005】そこでこの発明の目的は、このような問題
を解決して、子局側でもデータの記憶、送信が可能でし
かも親局側の指示を子局で容易に表示することのできる
情報交信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、1台の親
局と、複数台の子局とにより構成され、親局は制御手段
と、非接触交信手段と、メモリとを備え、子局は制御手
段と、非接触交信手段と、メモリとを備え、親局と子局
との間で電磁波等を利用して非接触で情報の交信を行う
情報交信装置であって、子局は親局が送信する登録デー
タを記憶し、子局で選択されたデータが前記子局に記憶
された登録データと照合して一致した場合のみそのデー
タを子局の固有データとともに親局へ送信する手段を備
えた。
【0007】また、子局は記憶された登録データを表示
する手段を備え、さらにまた子局と親局との間の送信及
び受信はすべて記号で行われるとともに登録データはそ
の内容を直接解読しうる形で表示される。
【0008】
【作用】子局は親局が送信する登録データを記憶し、子
局で選択されたデータが前記子局に記憶された登録デー
タと照合して一致した場合のみそのデータを子局の固有
データとともに親局へ送信するので、例えば前述のよう
なレストラン等において、予め提供可能な料理や調理方
法などのデータを帳場との交信で各テーブル側の子局に
登録しておけば、子局で選択した料理や調理方法が前記
の提供可能な料理や調理方法と一致しない場合は帳場に
は交信できない。従ってオーダーの誤りが発生すること
がなく、顧客の期待を裏切らない。また、子局は記憶さ
れた登録データを表示する手段を備えているので、提供
可能な料理や調理方法などのデータが季節、曜日、時間
帯、材料の入荷状況等によって変化しても、その都度帳
場からの交信によってこれを容易に変更することができ
るから、誤ったオーダーを受けることはない。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の情報交信装置のシステム構
成図である。なおこのシステムはレストラン等における
オーダーシステムとして想定して説明される。親局1で
は制御の中心となるマイクロコンピュータ(以下マイコ
ンと略称する)10に、子局2へ送信を行う送信回路1
1−1,11−2と送信アンテナ12−1,12−2、
子局2からの受信回路13−1,13−2と受信アンテ
ナ14−1,14−2、子局2から受信したデータなど
を表示する表示器15、子局2へ登録するデータを入力
するための入力キー16,マイコン10とそのメモリ1
8をバックアップする電池17,時計19が接続されて
いる。
【0010】子局2は複数台あって、それぞれに制御の
中心となるマイコン20に、親局1からの受信を行なう
受信回路23と受信アンテナ24、親局1への送信を行
う送信回路21と送信アンテナ22、料理名などの発注
内容や顧客の選択した料理名の提供の可否を表示する表
示器25、料理名などを顧客が選択してこれを入力する
入力キー26,マイコン20とメモリ28に電源を供給
する電池27が接続されている。
【0011】図2は親局1と子局2間で交信する時のタ
イミングチャートで、親局1は子局2に対し登録を指示
するコマンドC1、個別番号ID、登録データR1,R
2─RnおよびパリティP1から構成される呼びかけの
CALL1を送信する。これに対応して子局2は親局1
に対して、登録データを受信した旨の応答を示すコマン
ドA1、個別番号1D、登録データR1,R2─Rnお
よびパリティP2から構成される応答のANSIを送信
する。
【0012】図3は親局1と子局2間で交信する時のタ
イミングチャートで親局1は子局2に対し例えば「送信
せよ」を示すコマンドC2,個別番号IDおよびパリテ
ィP1から構成される呼びかけのCALL2を送信す
る。これに対して子局2は前記呼びかけを受信したのち
親局1に対し、応答を示すコマンドA2、個別番号I
D、顧客が選択した登録データ、たとえばR1、個数N
1およびパリティP2から構成される応答のANS2を
送信する。
【0013】図4は親局1の外観を示す正面図で、表示
器15は子局2に登録しようとするデータN1,N2─
Nnが表示される。これはデータ番号を入力する入力キ
ー16−1、特種な条件(たとえば提供時間の規制な
ど)を入力する入力キー16−2、入力の確認を行う確
認キー16−3、入力の実行を促す実行キー16−4の
操作により表示が行われる。
【0014】図5は複数個台設置される子局2の外観を
示す正面図で、表示器25は例えば選択されたデータを
表示するもので、この表示は入力キー26の操作により
行われる。29は商品メニュー部で、この商品メニュー
を参照して希望する商品が選択される。また表示器25
は顧客が選択した商品などが子局2に記憶された登録デ
ータに存在するか否かの表示も行うようにする。
【0015】図6は親局1が子局2にデータを登録する
動作を示すフローチャートである。子局2においてはマ
イコン20はステップS1で親局1から送信された呼び
かけCALL1を受信アンテナ24と受信回路23を介
して受信し、この呼びかけCALL1に含まれている個
別番号(例えばレストラン等のテーブルの個別番号)が
子局2のメモリ28に記憶されているものと一致するが
どうかを判定し、同じ場合はステップS2へ進み、異な
る場合にはステップS4へ進み処理を終了する。ステッ
プS2では親局1が送信した呼びかけCALL1に含ま
れる商品名R1,R2─Rnなどをメモリ28に記憶
し、ステップS3へ進む。ステップS3ではメモリ28
に記憶した商品名R1,R2─Rnなどの応答A1を送
信回路21と送信アンテナ22を介して親局1へデータ
を登録したという応答を送信し、ステップS4へ進み処
理を終了する。
【0016】図7は、子局側で商品を選択したときの子
局の動作を示すフローチャートである。選択される商品
は入力キー26を操作して入力される。マイコン20
は、ステップS11で入力キー26の操作により入力さ
れたデータ(例えば商品名とその個数)の有無を判別
し、選択がある場合はステップS12へ進み、ない場合
にはステップS17へ進み処理を終了する。ステップS
12では選択された商品名データがメモリ28に記憶さ
れた(登録された)データと一致するかどうかを照合す
る。一致する時はステップS13へ進み、入力された
(選択された)データをメモリに記憶する。不一致の場
合はステップS16へ進む。ステップS14では入力さ
れた(選択された)データ(例えば料理方法)とメモリ
28に記憶されている(登録されている)データとを照
合し、一致した時はその内容をメモリ28に記憶し、ス
テップS15へ進み、不一致の時はステップS16へ進
む。ステップS15で親局1からの呼びかけを受信し、
呼びかけCALL2に含まれる個別番号(テーブル番
号)がメモリ28に記憶しているものと一致するかどう
かを判断し、一致すればメモリ28に記憶してある入力
(顧客が選択した)商品名やその個数などを含む応答A
2を送信回路21と送信アンテナ22を介して親局1へ
送信し、照合結果を表示器25に表示した後ステップ1
7にて処理を終了する。またステップS16では選択し
た商品名がないことの表示を表示器25に表示し、ステ
ップS17へ進み処理を終了する。
【0017】図8は子局2が記憶するデータの一例を示
し、(a)は領域A0における個別番号(テーブル番
号)を示し、(b)は領域A01における商品名を表す
番号と文字符号が、(c)は領域A11における処理方
法を表す番号とその文字符号を示している。
【0018】
【発明の効果】この発明による情報交信装置を例えばレ
ストラン等において利用すれば、その都度提供できる商
品等のデータを各テーブルに設置された子局に登録する
ことが容易となるので、提供できる商品等が如何ように
変化してもて帳場に設置された親局からその変更データ
を登録することにより対処できる。また各子局では選択
されたデータが先に登録されたデータの中に存在するか
どうかを確認のうえ親局の設置された帳場に発注するよ
うにしたので、オーダーのトラブルが発生することがな
い。子局はウエートレスが各自携帯してもよいが、上述
のように各テーブルに設置し、顧客自身が子局を操作す
るようにすれば人手も省力化することができ、経営効率
も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のシステム構成図
【図2】親局と子局で通信(登録)するときのタイミン
グチャート
【図3】子局から親局へ通信(発注)するときのタイミ
ングチャート
【図4】親局の外観正面図
【図5】子局の外観正面図
【図6】親局が子局に料理名を登録する動作を示すフロ
ーチャート
【図7】子局が親局に対してデータを送信する動作を示
すフローチャート
【図8】子局が記憶するデータを示すもので、(a)は
個別番号、(b)は商品名を表す番号と文字コード、
(c)は商品の処理方法を表す番号と文字コードを示す
【符号の説明】
1 親局 2 子局 10 マイコン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1台の親局と、複数台の子局とにより構成
    され、 親局は制御手段と、非接触交信手段と、メモリとを備
    え、 子局は制御手段と、非接触交信手段と、メモリとを備
    え、 親局と子局との間で電磁波等を利用して非接触で情報の
    交信を行う情報交信装置であって、 子局は親局が送信する登録データを記憶し、子局で選択
    されたデータが前記子局に記憶された登録データと照合
    して一致した場合のみそのデータを子局の固有データと
    ともに親局へ送信する手段を備えたことを特徴とする情
    報交信装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、子局は記憶
    された登録データを表示する手段を備えたことを特徴と
    する情報交信装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のものにおいて、子
    局と親局との間の送信及び受信はすべて記号で行われる
    ことを特徴とする情報交信装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載のものにおいて、登録データ
    はその内容を直接解読しうる形で表示されることを特徴
    とする情報交信装置。
JP16803192A 1992-06-26 1992-06-26 情報交信装置 Pending JPH0614020A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16803192A JPH0614020A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 情報交信装置

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JPH0614020A true JPH0614020A (ja) 1994-01-21

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ID=15860540

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JP16803192A Pending JPH0614020A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 情報交信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7720650B2 (en) 2001-11-27 2010-05-18 Litens Automotive Synchronous drive apparatus and methods

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7720650B2 (en) 2001-11-27 2010-05-18 Litens Automotive Synchronous drive apparatus and methods
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