JPH06140185A - プラズマ・トーチの制御装置 - Google Patents

プラズマ・トーチの制御装置

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JPH06140185A
JPH06140185A JP5084718A JP8471893A JPH06140185A JP H06140185 A JPH06140185 A JP H06140185A JP 5084718 A JP5084718 A JP 5084718A JP 8471893 A JP8471893 A JP 8471893A JP H06140185 A JPH06140185 A JP H06140185A
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JP
Japan
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torch
control means
plasma
power
flow rate
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JP5084718A
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Jean-Marie Lambert
ジャン−マリ・ランベール
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Airbus Group SAS
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05HPLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
    • H05H1/00Generating plasma; Handling plasma
    • H05H1/24Generating plasma
    • H05H1/26Plasma torches
    • H05H1/32Plasma torches using an arc
    • H05H1/34Details, e.g. electrodes, nozzles
    • H05H1/36Circuit arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K10/00Welding or cutting by means of a plasma
    • B23K10/006Control circuits therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力供給を行う整流器(4)と、調整弁(9)によ
り制御されるプラズマ発生ガスを供給する回路(8)と、
アーク電流及びプラズマ発生ガスの流量を制御するよう
整流器及び調整弁を制御する手段(14)とを含んだプラズ
マ・トーチ(1)の制御装置において、アークが安定化さ
れるのを可能とするだけではなく、1つ以上の基準デー
タに従った動作をトーチに行わせるよう、該トーチを完
全にかつ自動的に制御されるのをも可能とすることを目
的とする。 【構成】 アーク電圧及びアーク電流をそれぞれ連続的
に測定する第1及び第2の手段(19,20)を含み、調整弁
(9)は空気流れ増幅器(49)と関連した電気空気位置付け
器(44)により作動され、そして制御手段(14)は、アーク
電圧及びアーク電流の測定値を受けて、基準電力の関数
として計算されるアーク電流及びプラズマ発生ガスの流
量基準値を、それぞれ整流器(4)及び電気空気位置付け
器(44)に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力プラズマ・トーチ
を制御するための電力プラズマ・トーチの制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電力プラズマ・トーチを制御するための
装置は仏国特許 FR-A-2,588,145 号から既知であり、該
装置は、以下のものを含んでいる。 ◎ 電気幹線(メイン)により供給され、前記トーチの
電極に直流電圧を供給する整流器; ◎ 流量が調整弁により制御されるプラズマ発生ガス
を、前記トーチに供給する回路;及び ◎ アーク電流及びプラズマ発生ガスの流量を制御する
ために、前記整流器及び前記調整弁を制御するための手
段。
【0003】実際は、このような制御装置はアークが消
えること、すなわち消弧を避けるよう意図されているだ
けである。事実、かかるプラズマ・トーチにおいて、ア
ーク電圧が増加するときにアーク電流は減少し、その逆
もまた同様であることが知られている。アーク電圧はト
ーチの供給整流器の電圧性能特性により上方が制限され
るので、アーク電圧が増加して前記供給整流器により与
えられることができる最大電圧に接近するや否や、アー
クは不安定になる。
【0004】さらに、前述の特許においては、前記制御
手段は、アーク電圧閾値検出器及び可変利得増幅器だけ
を含んだ電子装置により構成されており、該電子装置
は、アーク電圧が不安定閾値に達するや否や、アーク電
流を瞬間的に増加させることにより、かつ前記プラズマ
・トーチに供給されるプラズマ発生ガスの流量を減少す
ることにより、アーク電圧を下げるよう意図されたもの
である。従って、これは、アークが安定化されるのを可
能とするだけの固定装置である。
【0005】
【発明の概要】本発明の主題は、アークが安定化される
のを可能とするだけではなく、1つまたは2つ以上の基
準データ項目に従った動作をトーチに行わせるように、
該トーチが完全にかつ自動的に制御されるのをも可能と
する柔軟な装置にある。
【0006】この目的のため、本発明によれば、電力プ
ラズマ・トーチを制御するための装置であって、電気幹
線により供給されると共に、前記トーチの電極に直流電
圧を供給する整流器と、流量が調整弁により制御される
プラズマ発生ガスを前記トーチに供給する回路と、アー
ク電流及びプラズマ発生ガスの流量を制御するために、
前記整流器及び前記調整弁を制御するための制御手段
と、アーク電圧を連続的に測定するための第1の測定手
段と、アーク電流を連続的に測定するための第2の測定
手段とを備え、プラズマ発生ガスを調整するための前記
調整弁は、空気作動型のものであり、空気流れ増幅器と
関連した電気空気位置付け器により作動され、そして前
記制御手段は、一方では、前記第1及び第2の測定手段
によりそれぞれ与えられるるアーク電圧及びアーク電流
の測定値を受け、他方では、それぞれ前記整流器及び前
記電気空気位置付け器に、基準電力の関数として、プロ
グラムに従って計算されたアーク電流及びプラズマ発生
ガス流量の基準値を与える電力プラズマ・トーチの制御
装置が提供される。
【0007】従って、アーク電流及びプラズマ発生ガス
の流量を連続的に制御することにより、パワーもしくは
電力(power)により前記プラズマ・トーチを制御する
ことが可能である。空気流れ増幅器と関連した電気空気
位置付け器により作動される、プラズマ発生ガスの流量
を調整するための空気作動弁の選択により、該弁の開閉
における変動が、前記制御手段により与えられる基準値
における変動と両立可能にされるということが注目され
る。実際、加速器(アクセラレータ)として動作する流
れ増幅器により、前記弁の開閉応答時間は大いに縮めら
れる。
【0008】前記制御手段は、コンピュータにより、も
しくは他には自動機械により構成され得る。それらはト
ーチを所定のパワーもしくは電力で動作させ、かつそれ
らはアーク電流及びプラズマ発生ガスの流量を制御する
ことによりパワーもしくは電力の増加もしくは減少を制
御する。トーチの実際の電力が前記基準電力に接近した
とき、前記制御手段は、消弧を避けるようにアーク電圧
を制御しつつ、アーク電流及びプラズマ発生ガスの流量
を制御することにより連続的に調整を行う。
【0009】前記制御手段は、例えば2〜3秒に等しい
期間のサイクルに従って順次に働くが、しかしながら、
消弧の危険性の場合には、アーク電流及びプラズマ発生
ガスの流量に即座にかつ優先的に作用する。
【0010】前記基準電力は、前記プラズマ・トーチが
含まれている、制御されるべきプロセスのパラメータを
考慮して、オペレータもしくは監視コンピュータにより
選択され得、そして該基準電力を前記制御手段に入れ得
る。しかしながら、トーチの動作に含まれる熱損失のた
めに、トーチにより実際に供給される熱パワーは、前記
表示された基準電力に理論的に対応するものよりも小さ
いことが分かる。
【0011】さらに、異なった実施例に従って、本発明
による装置は、トーチを冷却するための流体(例えば、
鉱物除去された水)の流量、入口温度及び出口温度を決
定するための追加の測定手段を含んでおり、これらの追
加の測定手段は、それら測定値を前記制御手段に供給
し、前記入口及び出口温度と結合して冷却流体の流量
は、第1の近似に対して、トーチの熱損失が決定される
のを可能とし、これにより熱基準パワーから基準電力を
定めるよう、前記制御手段が、それらを考慮することが
できる。
【0012】従って、基準電力は、トーチの動作に含ま
れる損失を考慮し、所望のものと一致した熱力もしくは
熱パワーが得られる。
【0013】得られる実際の熱パワーの正確さを一層改
善するために、前記回路におけるプラズマ発生ガスの流
量、温度及び圧力を決定し、それら測定値を前記制御手
段に供給する追加の第6、第7及び第8の測定手段が設
けられ、制御手段は、前記熱基準パワーから前記基準電
力を定める際にそれら測定値を考慮する。従って、プラ
ズマ発生ガスのエンタルピが考慮される。
【0014】前記熱基準パワーは、制御されるべきプロ
セスのパラメータを考慮して、オペレータもしくは監視
コンピュータにより選択されて、前記制御手段に入れら
れ得る。
【0015】さらに、多くの工業プロセスにおいて、プ
ラズマ・トーチは、羽口(例えば、溶鉱炉やキュポラ等
の羽口)に注入される一次送風を過熱するように用いら
れることが知られている。一次送風の流量及び後者の温
度は、時間に依存した変数であり、該変数は、プロセス
の運転及び溶融された生成物の安定化に対ししばしば有
害である量を変化するように温度負担(the temperatur
e of the burden)を生じさせる結果を有する。
【0016】従って、トーチのパワーにおける増大量の
柔軟性及び急速性を利用することにより、得られる電力
の限界内で送風及びプラズマの混合において一定の温度
を確実にすることが必要である。
【0017】従って、かかる適用に対し、前記送風の流
量、温度及び圧力を決定し、それら測定値を前記制御手
段に供給する追加の第9、第10及び第11の測定手段
を設けることが有利であり、制御手段は、前記トーチの
プラズマにより加熱された前記送風に対する基準温度か
ら前記熱基準パワーをそして次に前記基準電力を定め
る。
【0018】かかる基準温度は、好ましくは、制御され
るべきプロセスのパラメータを考慮してオペレータもし
くは監視コンピュータにより選択され、そして前記制御
手段に入れられる。
【0019】
【実施例】添付図面は、本発明がいかに行われ得るかを
明瞭に理解させるであろう。これら添付図面において、
同一の参照数字は同様の要素を示す。
【0020】本発明に従って図1に示される制御装置
は、両電極間にアークを生成する上流電極2及び下流電
極3を含んだ電力プラズマ・トーチ1のために意図され
ている。これを行うため、メインもしくは幹線路(main
s)5から供給される整流器4により発生される電圧
が、前記電極2及び3間に与えられる。この目的で、電
極2及び3は、それぞれ接続線6及び7を介して整流器
4に接続される。
【0021】トーチ1には、空気作動型の流量調節弁9
が装着されている回路8を介してプラズマ発生ガス(例
えば圧縮空気)が供給される。この弁は、例えば、Fren
chCompany MASONEILAN により製造される Camflex 型の
ものである。
【0022】さらに、例えば鉱物除去された冷却水が、
パイプ10を介して入り、トーチ1を通って流れ、パイ
プ11を介して出て行く。
【0023】図1に示される実施例において、トーチ1
は、溶鉱炉の送風(矢印Fにより象徴されている)をあ
らかじめ熱するよう意図されている。これを行うため、
前記送風及びトーチ1により吹き付けられるプラズマ・
ジェット(矢印Jにより象徴されている)が、混合羽口
12において接触させられる。
【0024】制御装置は、トーチ1を制御するための例
えばコンピュータまたは自動機械であるプログラム制御
手段14を含んでいる。オペレータまたは処理監視コン
ピュータ(図示せず)は、インターフェース装置18の
入力15、16、17においてディスプレイにより制御
手段14に所望の基準値を入れ得る。入力15、16及
び17は、例えば、電力、熱力(thermal power)、及
び送風/プラズマ・ジェット混合物の温度に対する基準
値がディスプレイされるのを可能とする。
【0025】さらに、制御装置は以下のものを含んでい
る。 ◎ 接続線6及び7間に配列される、アーク電圧Uaを
測定するための装置19; ◎ 接続線6に配列される、アーク電流Iaを測定する
ための装置20; ◎ 回路8に配列される、プラズマ発生ガスの流量Qa
を測定するための装置21; ◎ 回路8内のプラズマ発生ガスの温度Taを測定する
ための装置22; ◎ 回路8内のプラズマ発生ガスの圧力Paを測定する
ための装置23; ◎ パイプ10を介して到達した冷却流体の温度Teを
測定するための装置24; ◎ パイプ11を介して出て行く冷却流体の温度Tsを
測定するための装置25; ◎ 出口パイプ11内の冷却流体の流量Qeを測定する
ための装置26; ◎ 送風Fの温度Tvを測定するための装置27; ◎ 送風Fの圧力Pvを測定するための装置28;そし
て ◎ 前記送風Fの流量Qvを測定するための装置29。
【0026】測定装置19〜29の各々は、それぞれ参
照数字30〜40を有する接続線を介して制御手段14
に接続される。
【0027】従って、制御手段14は、パラメータU
a、Ia、Qa、Pa、Te、Ts、Qe、Tv、Pv
及びQvの測定値を連続的に知っている。
【0028】さらに、それぞれ電気接続線41及び42
を介して、前記制御手段14は整流器4を制御しかつ弁
9を作動させる。
【0029】制御手段14による弁9の作動は空気加速
作動装置43により行われる。
【0030】作動装置43は、電気空気的な弁位置付け
器44を含んでおり、該位置付け器44は、一方では、
前記制御手段14により発生される電気指令を(接続線
42を介して)受け、他方では、導管45を介して低圧
の空気供給を受ける。例として、電気空気位置付け器4
4は、フランスの会社 MASONEILAN により製造される8
013型のものであって良く、導管45を通る空気供給
の圧力は、1.4バー程度であって良い。この低圧の空
気供給は、減圧弁46から来るものであり、減圧弁46
自体は、導管48を介して供給源47からの高圧の高流
量空気供給を受ける。供給源47の空気圧力は、例え
ば、7バー程度である。
【0031】それ自体弁9を作動させる流れ増幅器49
が、電気空気位置付け器44と弁9との間に挿間されて
いる。増幅器49は、該増幅器を供給源47に接続する
導管50を介して高圧を受け、かつ該増幅器を電気空気
位置付け器44に接続する導管51を介して低い作動圧
力を受ける。増幅器49は、導管52を介して弁9を作
動させる。
【0032】弁9を作動させるための流れ増幅器49
は、例えば、フランスの会社 MAREGにより製造される6
1型のものである。
【0033】かかる流れ増幅器の線図が図2に示されて
いる。
【0034】この図に示される既知の流れ増幅器49
は、2つのダイアフラムもしくは膜板62、63の配列
により2つの室61A及び61Bに分けられた内部容積
を限定するボディ60を含んでいる。2つの平行な膜板
62及び63は、これら両膜板間に、通路65を介して
外側と連通する空間64を限定する。2つの膜板62及
び63は、スペーサ66によって一緒に機械的に連結さ
れるが、或る程度まで、他方に対して一方を変形し得
る。
【0035】連結器67は、室61Aが低圧導管51に
接続されるのを可能として、流れ増幅器49を電気空気
位置付け器44に接続する。
【0036】連結器68及び69は、高圧導管50及び
導管52にそれぞれ接続するために設けられている。連
結器69は、通路70を介して室61Bと直接連通す
る。他方、連結器68は、両端の一方に第1の弁72が
設けられ、ばね73により押圧されるニードル71を介
して室61Bと連通する。ニードル71の他端には、室
61Bと空間64との間の連通を制御する第2の弁74
が設けられる。
【0037】作動しているどんな低圧も導管51を通し
て与えられないとき、増幅器49は図2に示される位置
にあり、すなわち、弁72は、導管50と室61Bとの
間の連通を遮断し(従って、出口導管52は導管50か
ら孤立し)、そして弁74は、室61Bと空間64との
間の連通を遮断している。
【0038】作動している低圧指令が位置付け器44を
介して導管51において与えられるならば、膜板62及
び63は、ばね73の作用に対抗してニードル71を押
圧し、弁72を開放し(弁74は閉じたままである)、
そして室61Bと通路70を介して導管50及び52間
の連通を設定する。弁72は、室61B及び導管52内
の圧力が、導管51からの作動している低圧指令と平衡
するに充分になるまで開放している。導管52内の圧力
信号は、導管50から、すなわち高圧高流量源47から
得られるので、それは急速である。従って、加速器(ア
クセラレータ)すなわち増幅器49は、空気作動弁9を
開放するに際し、応答時間を早める。
【0039】さて、上述した態様で、弁72が開放して
いる間に導管51内の低圧指令の圧力が減少したなら
ば、膜板62及び63は連結器67の方向に移動し弁7
4を開放する。従って、室61Bは空間64及び通路6
5を介して排気され、これにより、導管52内の圧力
は、導管51内の入口圧力と再度平衡するまで減少され
る。
【0040】従って、ここでもまた、増幅器49は、急
速な排気によって、空気作動弁9を閉成する際の応答時
間を速める。
【0041】増幅器49により、概して1秒程度である
弁9の応答時間は、開放する際及び閉成する際の双方に
おいて、約200m秒まで縮められ得る。
【0042】図1の装置は3つのモードで動作し得る: A/ 第1のモードにおいては、オペレータもしくはプ
ロセス監視コンピュータは入力15において所望の基準
電力を表示する。この場合、装置19及び20によりそ
れぞれ供給されるパラメータUa及びIaから、そして
入力15において表示されるこの基準電力から、制御手
段14は、整流器4を制御するためのかつ弁9を作動さ
せるための電気指令を順次計算し、これら指令は、接続
線41及び42に現れる。接続線42の電気指令は、位
置付け器44により空気指令に変換され、流れ増幅器す
なわち加速器49を介して弁9に与えられる。
【0043】B/ 第2のモードにおいては、オペレー
タもしくはプロセス監視コンピュータは入力16におい
て所望の熱基準パワーを表示する。制御手段14は、次
に、パラメータUa及びIaに加えるに、装置21、2
2、23、24、25及び26によりそれぞれ限定され
るパラメータQa、Ia、Pa、Te、Ts及びQeを
受ける。これらすべてのパラメータ及び表示された熱基
準パワーから、制御手段14は、基準電力を決定し、そ
して整流器4を制御するためのかつ弁9を作動させるた
めの電気指令を順次定め、これら指令は、上述したよう
に与えられる。
【0044】C/ 第3の動作モードにおいては、オペ
レータもしくはプロセス監視コンピュータは、入力17
において、プラズマ・ジェットJにより加熱される送風
Fに対する所望の基準温度を表示する。制御手段14
は、B/において述べたパラメータに加えて、装置2
7、28及び29によりそれぞれ供給されるパラメータ
Tv、Pv及びQvを受ける。前記パラメータのすべて
から、かつ表示された基準温度から、制御手段14は、
熱基準パワー、従って与えられるべき基準電力を決定
し、そして整流器4を制御するためのかつ弁9を作動さ
せるための電気指令を順次定め、これら指令は上述した
ように与えられる。
【0045】教示の目的で、本発明による装置により制
御されるプラズマ・トーチのパラメータに対する値の例
を以下に与えておく: ◎ アーク電流: 100A 〜2500A ◎ アーク電圧: 300V 〜5000V ◎ 電力 : 50KW〜 12.5M
W ◎ トーチの内部圧力: 0.1バー〜 7バ
ー ◎ プラズマ発生ガスの流量:4バーから15バーの圧
力下で40Nm3/h〜2500Nm3/h
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラズマ・トーチの制御装置を示
すブロック回路図である。
【図2】本発明において用いられる既知の空気流れ増幅
器を示す断面図である。
【符号の説明】
1 トーチ 2,3 電極 4 整流器 5 電気幹線 8 回路 9 調整弁 14 制御手段 19〜29 測定手段 44 位置付け器 49 空気流れ増幅器 F 送風 J プラズマ・ジェット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力プラズマ・トーチ(1)を制御する
    ための装置であって、 電気幹線(5)により供給されると共に、前記トーチの
    電極(2,3)に直流電圧を供給する整流器(4)と、 流量が調整弁(9)により制御されるプラズマ発生ガス
    を前記トーチに供給する回路(8)と、 アーク電流及びプラズマ発生ガスの流量を制御するため
    に、前記整流器及び前記調整弁を制御するための制御手
    段(14)と、 アーク電圧を連続的に測定するための第1の測定手段
    (19)と、 アーク電流を連続的に測定するための第2の測定手段
    (20)とを備え、 プラズマ発生ガスを調整するための前記調整弁(9)
    は、空気作動型のものであり、空気流れ増幅器(49)
    と関連した電気空気位置付け器(44)により作動さ
    れ、そして前記制御手段(14)は、一方では、前記第
    1及び第2の測定手段(19,20)によりそれぞれ与
    えられるアーク電圧及びアーク電流の測定値を受け、他
    方では、それぞれ前記整流器(4)及び前記電気空気位
    置付け器(44)に、基準電力の関数として、プログラ
    ムに従って計算されたアーク電流及びプラズマ発生ガス
    流量の基準値を与える電力プラズマ・トーチの制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記基準電力は選択されて前記制御手段
    (14)に入れられる請求項1の電力プラズマ・トーチ
    の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記トーチ(1)は冷却流体の循環によ
    り冷却され、当該電力プラズマ・トーチの制御装置は、
    前記冷却流体の流量、トーチ入口温度及びトーチ出口温
    度を決定し、それら測定値を前記制御手段(14)に供
    給する追加の第3、第4及び第5の測定手段(24、2
    5、26)を含み、前記制御手段は、熱基準パワーから
    前記基準電力を定める請求項1の電力プラズマ・トーチ
    の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記回路(8)におけるプラズマ発生ガ
    スの流量、温度及び圧力を決定し、それら測定値を前記
    制御手段(14)に供給する追加の第6、第7及び第8
    の測定手段(21、22、23)を含み、前記制御手段
    (14)は、前記熱基準パワーから前記基準電力を定め
    る際にそれら測定値を考慮する請求項3の電力プラズマ
    ・トーチの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記熱基準パワーは選択されて前記制御
    手段(14)に入れられる請求項3の電力プラズマ・ト
    ーチの制御装置。
  6. 【請求項6】 前記トーチは送風(F)を加熱するため
    に用いられ、当該電力プラズマ・トーチの制御装置は、
    前記送風の流量、温度及び圧力を決定して、それら測定
    値を前記制御手段(14)に供給する追加の第9、第1
    0及び第11の測定手段(27、28、29)を含み、
    前記制御手段は、前記トーチのプラズマにより加熱され
    た前記送風に対する基準温度から前記熱基準パワーを定
    める請求項3の電力プラズマ・トーチの制御装置。
  7. 【請求項7】 前記基準温度は選択されて前記制御手段
    (14)に入れられる請求項6の電力プラズマ・トーチ
    の制御装置。
JP5084718A 1992-04-10 1993-04-12 プラズマ・トーチの制御装置 Pending JPH06140185A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9204438 1992-04-10
FR9204438A FR2690037B1 (fr) 1992-04-10 1992-04-10 Systeme pour le pilotage d'une torche a plasma.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06140185A true JPH06140185A (ja) 1994-05-20

Family

ID=9428741

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