JPH06139757A - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
- Publication number
- JPH06139757A JPH06139757A JP4307843A JP30784392A JPH06139757A JP H06139757 A JPH06139757 A JP H06139757A JP 4307843 A JP4307843 A JP 4307843A JP 30784392 A JP30784392 A JP 30784392A JP H06139757 A JPH06139757 A JP H06139757A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- mounting frame
- disk device
- bosses
- screws
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子機器の取付フレームに対する密封ケース
の取り付けの作業性を向上し、スペース効率も良くする
こと。 【構成】 密封ケース４のシャーシ２の外径寸法Ａ、Ｂ
内で、トップカバー２のネジ止め部分６Ａ避けた複数箇
所に、このシャーシ２を上下に貫通する複数のネジ挿通
穴２３を設けて、密封ケース４を正常姿勢のままで電子
機器の取付フレーム上に載置して、複数のネジ１８をシ
ャーシ２の上方から複数のネジ挿通穴２３に挿通して取
付フレーム上に簡単にネジ止めすることを特徴とする。
の取り付けの作業性を向上し、スペース効率も良くする
こと。 【構成】 密封ケース４のシャーシ２の外径寸法Ａ、Ｂ
内で、トップカバー２のネジ止め部分６Ａ避けた複数箇
所に、このシャーシ２を上下に貫通する複数のネジ挿通
穴２３を設けて、密封ケース４を正常姿勢のままで電子
機器の取付フレーム上に載置して、複数のネジ１８をシ
ャーシ２の上方から複数のネジ挿通穴２３に挿通して取
付フレーム上に簡単にネジ止めすることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばハードディスク
を記録、再生するのに最適なディスク装置に関し、特
に、密封ケースをパソコンやワープロ等の電子機器に取
り付けるための構造に関するものである。
を記録、再生するのに最適なディスク装置に関し、特
に、密封ケースをパソコンやワープロ等の電子機器に取
り付けるための構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図６に示すように、ハードデ
ィスクを記録、再生するディスク装置１は、アルミニウ
ム等でダイカスト成形されたシャーシ２とトップカバー
３とによって方形状の密封ケース４を構成している。こ
の際、シャーシ２は浅い箱形で上部が開放されていて、
そのシャーシ２の上部外周にガスケット５を介してトッ
プカバー３を載せ、そのトップカバー３の四隅を４本の
ネジ６で上方からネジ止めしている。
ィスクを記録、再生するディスク装置１は、アルミニウ
ム等でダイカスト成形されたシャーシ２とトップカバー
３とによって方形状の密封ケース４を構成している。こ
の際、シャーシ２は浅い箱形で上部が開放されていて、
そのシャーシ２の上部外周にガスケット５を介してトッ
プカバー３を載せ、そのトップカバー３の四隅を４本の
ネジ６で上方からネジ止めしている。
【０００３】そして、この密封ケース４内で、シャーシ
２上に、ディスク状記録媒体であるハードディスク７を
スピンドル８ａによって回転駆動するスピンドルモータ
８と、磁気ヘッドスライダ９を有するピックアップアー
ム１０をボイスコイルモータ１１によって揺動駆動する
ピックアップ装置１２とからなるハードディスク７の記
録、再生手段が収納されている。
２上に、ディスク状記録媒体であるハードディスク７を
スピンドル８ａによって回転駆動するスピンドルモータ
８と、磁気ヘッドスライダ９を有するピックアップアー
ム１０をボイスコイルモータ１１によって揺動駆動する
ピックアップ装置１２とからなるハードディスク７の記
録、再生手段が収納されている。
【０００４】そして、スピンドルモータ８及びボイスコ
イルモータ１１の駆動回路及び磁気ヘッドスライダ９の
信号処理回路が形成（実装）されたプリント基板１３が
密封ケース４の下部に複数のネジ１４によって下方から
ネジ止めされている。
イルモータ１１の駆動回路及び磁気ヘッドスライダ９の
信号処理回路が形成（実装）されたプリント基板１３が
密封ケース４の下部に複数のネジ１４によって下方から
ネジ止めされている。
【０００５】そして、この種ディスク装置は、パソコン
やワープロ等の電子機器の取付フレームに密封ケース４
を複数のネジによってネジ止めして使用される。
やワープロ等の電子機器の取付フレームに密封ケース４
を複数のネジによってネジ止めして使用される。
【０００６】この際、従来は、図７及び図８に示すよう
に、シャーシ２の下面２ａ及び左右両側面２ｂに複数の
タッピングネジ穴１５、１６を予め形成しておく。そし
て、図７の（Ａ）に示すように（なお、図７の（Ａ）で
は密封ケース４が上下反転されている。）、電子機器の
取付フレーム１７に下方から挿通させた複数のネジ１８
をシャーシ２の下面２ａの複数のタッピングネジ穴１５
に螺合させて下方から締めつける。または、図８の
（Ａ）に示すように、左右一対のアダプター１９を複数
のネジ２０によってシャーシ２の左右両側面の複数のタ
ッピングネジ穴１６にネジ止めした後、図８の（Ｂ）に
示すように、これら両アダプター１９を取付フレーム１
７上に複数のネジ１８によってネジ止めしていた。
に、シャーシ２の下面２ａ及び左右両側面２ｂに複数の
タッピングネジ穴１５、１６を予め形成しておく。そし
て、図７の（Ａ）に示すように（なお、図７の（Ａ）で
は密封ケース４が上下反転されている。）、電子機器の
取付フレーム１７に下方から挿通させた複数のネジ１８
をシャーシ２の下面２ａの複数のタッピングネジ穴１５
に螺合させて下方から締めつける。または、図８の
（Ａ）に示すように、左右一対のアダプター１９を複数
のネジ２０によってシャーシ２の左右両側面の複数のタ
ッピングネジ穴１６にネジ止めした後、図８の（Ｂ）に
示すように、これら両アダプター１９を取付フレーム１
７上に複数のネジ１８によってネジ止めしていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シャーシ２の
下面２ａに形成した複数のタッピングネジ穴１５を使用
して、密封ケース４を取付フレーム１７に下方からネジ
止めする方法は、図７の（Ａ）に示すように、密封ケー
ス４を予め上下反転させて、シャーシ２の下面２ａ上に
取付フレーム１７を載置し、この取付フレーム１７の上
方から複数のネジ１８を挿入してシャーシ２を取付フレ
ーム１７にネジ止めした後、図７の（Ｂ）に示すよう
に、取付フレーム１７及び密封ケース４をいちいち上下
に再反転して正常姿勢に戻さなければならず、作業性が
悪いと言う問題があった。
下面２ａに形成した複数のタッピングネジ穴１５を使用
して、密封ケース４を取付フレーム１７に下方からネジ
止めする方法は、図７の（Ａ）に示すように、密封ケー
ス４を予め上下反転させて、シャーシ２の下面２ａ上に
取付フレーム１７を載置し、この取付フレーム１７の上
方から複数のネジ１８を挿入してシャーシ２を取付フレ
ーム１７にネジ止めした後、図７の（Ｂ）に示すよう
に、取付フレーム１７及び密封ケース４をいちいち上下
に再反転して正常姿勢に戻さなければならず、作業性が
悪いと言う問題があった。
【０００８】また、シャーシ２の左右両側面２ｂに形成
した複数のタッピングネジ穴１６を使用して密封ケース
４を取付フレーム１７にネジ止めする方法は、図８の
（Ａ）（Ｂ）に示すように、左右一対のアダプター１９
や複数のアダプター取付用のネジ２０が余分に必要であ
って、部品点数及び組立工数が多く、コスト高につく上
に、図８の（Ｃ）に示すように、取付スペースＳ1 が、
図７の（Ｂ）の取付スペースＳ2 に比べて大きくなっ
て、スペース効率が悪いと言う問題があった。
した複数のタッピングネジ穴１６を使用して密封ケース
４を取付フレーム１７にネジ止めする方法は、図８の
（Ａ）（Ｂ）に示すように、左右一対のアダプター１９
や複数のアダプター取付用のネジ２０が余分に必要であ
って、部品点数及び組立工数が多く、コスト高につく上
に、図８の（Ｃ）に示すように、取付スペースＳ1 が、
図７の（Ｂ）の取付スペースＳ2 に比べて大きくなっ
て、スペース効率が悪いと言う問題があった。
【０００９】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、電子機器の取付フレームに対する
密封ケースの取り付けの作業性を向上でき、スペース効
率も良くなるディスク装置を提供することを目的として
いる。
されたものであって、電子機器の取付フレームに対する
密封ケースの取り付けの作業性を向上でき、スペース効
率も良くなるディスク装置を提供することを目的として
いる。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスク装置は、シャーシと、そのシャー
シ上に複数のネジによって上方からネジ止めされたトッ
プカバーで密封ケースを構成し、上記密封ケース内にデ
ィスク状記録媒体の記録、再生手段を収納したディスク
装置において、上記シャーシの外径寸法内で、上記トッ
プカバーのネジ止め部分を避けた複数箇所に、このシャ
ーシを上下に貫通する複数のネジ挿通穴を設け、上記シ
ャーシを電子機器の取付フレームに上方から載置し、上
記複数のネジ挿通穴に上方から挿入した複数のネジによ
って上記シャーシを上記取付枠上にネジ止めしたもので
ある。この際、上記複数のネジ挿通穴が形成された複数
のボスを上記シャーシの下部に一体成形し、上記記録、
再生手段の駆動及び信号処理回路が形成されたプリント
基板を上記シャーシの下部で、上記複数のボスの下端よ
り高い位置に取り付けること、上記シャーシの下部で、
上記プリント基板の両側に左右両側壁を一体成形し、上
記複数のボスを上記左右両側壁の内側に一体成形するこ
とが好ましい。
めの本発明のディスク装置は、シャーシと、そのシャー
シ上に複数のネジによって上方からネジ止めされたトッ
プカバーで密封ケースを構成し、上記密封ケース内にデ
ィスク状記録媒体の記録、再生手段を収納したディスク
装置において、上記シャーシの外径寸法内で、上記トッ
プカバーのネジ止め部分を避けた複数箇所に、このシャ
ーシを上下に貫通する複数のネジ挿通穴を設け、上記シ
ャーシを電子機器の取付フレームに上方から載置し、上
記複数のネジ挿通穴に上方から挿入した複数のネジによ
って上記シャーシを上記取付枠上にネジ止めしたもので
ある。この際、上記複数のネジ挿通穴が形成された複数
のボスを上記シャーシの下部に一体成形し、上記記録、
再生手段の駆動及び信号処理回路が形成されたプリント
基板を上記シャーシの下部で、上記複数のボスの下端よ
り高い位置に取り付けること、上記シャーシの下部で、
上記プリント基板の両側に左右両側壁を一体成形し、上
記複数のボスを上記左右両側壁の内側に一体成形するこ
とが好ましい。
【００１１】
【作用】上記のように構成された本発明のディスク装置
は、密封ケースのシャーシの外径寸法内で、トップカバ
ーのネジ止め部分を避けた複数箇所に、このシャーシを
上下に貫通する複数のネジ挿通穴を設けたので、密封ケ
ースを正常姿勢のままで電子機器の取付フレーム上に載
置して、複数のネジをシャーシの上方から複数のネジ挿
通穴に挿通して取付フレーム上に簡単にネジ止めするこ
とができる。
は、密封ケースのシャーシの外径寸法内で、トップカバ
ーのネジ止め部分を避けた複数箇所に、このシャーシを
上下に貫通する複数のネジ挿通穴を設けたので、密封ケ
ースを正常姿勢のままで電子機器の取付フレーム上に載
置して、複数のネジをシャーシの上方から複数のネジ挿
通穴に挿通して取付フレーム上に簡単にネジ止めするこ
とができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を適用したディスク装置の一実
施例を図１〜図５を参照して説明する。なお、図６〜図
８と同一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省
く。
施例を図１〜図５を参照して説明する。なお、図６〜図
８と同一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省
く。
【００１３】まず、図１〜図４に示すように、シャーシ
２の外径寸法Ａ、Ｂより内側で、シャーシ２の四隅等の
複数箇所にこのシャーシ２を上下に貫通する垂直状の複
数のネジ挿通穴２３が形成されている。但し、これら複
数のネジ挿通穴２３は、トップカバー３をシャーシ２上
に複数のネジ６によってネジ止めするネジ止め部分６Ａ
を避けた位置に形成されている。
２の外径寸法Ａ、Ｂより内側で、シャーシ２の四隅等の
複数箇所にこのシャーシ２を上下に貫通する垂直状の複
数のネジ挿通穴２３が形成されている。但し、これら複
数のネジ挿通穴２３は、トップカバー３をシャーシ２上
に複数のネジ６によってネジ止めするネジ止め部分６Ａ
を避けた位置に形成されている。
【００１４】そして、シャーシ２の下部の左右両側には
左右両側壁２４が垂直状に一体成形されていて、これら
左右両側壁２４の内側に一体成形された垂直状の複数の
円筒状のボス２５の中心に上記複数のネジ挿通穴２３が
形成されている。
左右両側壁２４が垂直状に一体成形されていて、これら
左右両側壁２４の内側に一体成形された垂直状の複数の
円筒状のボス２５の中心に上記複数のネジ挿通穴２３が
形成されている。
【００１５】そして、プリント基板１３の左右両側縁１
３ａには、上記複数のボス２５に対する逃げ用のほぼ半
円形状の複数の切欠き２６が形成されていて、このプリ
ント基板１３は左右両側壁２４の間に水平に挿入されて
シャーシ２の下面２ａに絶縁シート２７を介して当接さ
れて複数のネジ１４によってネジ止めされている。但
し、このプリント基板１３は複数のボス２５の下端２５
ａより寸法Ｈだけ高い位置に取り付けられている。
３ａには、上記複数のボス２５に対する逃げ用のほぼ半
円形状の複数の切欠き２６が形成されていて、このプリ
ント基板１３は左右両側壁２４の間に水平に挿入されて
シャーシ２の下面２ａに絶縁シート２７を介して当接さ
れて複数のネジ１４によってネジ止めされている。但
し、このプリント基板１３は複数のボス２５の下端２５
ａより寸法Ｈだけ高い位置に取り付けられている。
【００１６】以上のように構成された本発明のディスク
装置は、図３に１点鎖線で示すと共に図５の（Ａ）に示
すように、密封ケース４を正常姿勢のままでパソコンや
ワープロ等の電子機器の取付フレーム１７上に載置し
て、複数のネジ１８をシャーシ２の上方から複数のネジ
挿通穴２３に挿通して取付フレーム１７に上方から簡単
にネジ止めすることができる。
装置は、図３に１点鎖線で示すと共に図５の（Ａ）に示
すように、密封ケース４を正常姿勢のままでパソコンや
ワープロ等の電子機器の取付フレーム１７上に載置し
て、複数のネジ１８をシャーシ２の上方から複数のネジ
挿通穴２３に挿通して取付フレーム１７に上方から簡単
にネジ止めすることができる。
【００１７】従って、図７の（Ａ）に示すように、密封
ケース４を上下反転させて取付フレーム１７にネジ止め
した後、図７の（Ｂ）に示すように、密封ケース４を正
常姿勢に反転する必要が全くないので、ネジ止めの作業
性が著しく向上する。
ケース４を上下反転させて取付フレーム１７にネジ止め
した後、図７の（Ｂ）に示すように、密封ケース４を正
常姿勢に反転する必要が全くないので、ネジ止めの作業
性が著しく向上する。
【００１８】また、図８の（Ａ）（Ｂ）に示した左右一
対のアダプター１９や複数のネジ２０を不要にできるの
で、部品点数及び組立工数が少なく、図５の（Ｂ）に示
す取付スペースＳ2 を寸法Ａ内に小さく収めることがで
きるので、図８の（Ｃ）に示したような大きな取付スペ
ースＳ1 が必要でなくなり、スペース効率が良い。
対のアダプター１９や複数のネジ２０を不要にできるの
で、部品点数及び組立工数が少なく、図５の（Ｂ）に示
す取付スペースＳ2 を寸法Ａ内に小さく収めることがで
きるので、図８の（Ｃ）に示したような大きな取付スペ
ースＳ1 が必要でなくなり、スペース効率が良い。
【００１９】また、シャーシ２の左右両側壁２４と複数
のボス２５が相互に補強用リブを兼用するので、シャー
シ２に十分な強度が得られる。従って、シャーシ２を取
付フレーム１７上にネジ止めする際に、シャーシ２に歪
み等の変形が発生しにくく、シャーシ２の歪みによるハ
ードディスク７の記録、再生の特性の劣化を防止でき
て、ハードディスク７の記録、再生を高精度に行える。
のボス２５が相互に補強用リブを兼用するので、シャー
シ２に十分な強度が得られる。従って、シャーシ２を取
付フレーム１７上にネジ止めする際に、シャーシ２に歪
み等の変形が発生しにくく、シャーシ２の歪みによるハ
ードディスク７の記録、再生の特性の劣化を防止でき
て、ハードディスク７の記録、再生を高精度に行える。
【００２０】また、プリント基板１３が左右両側壁２４
の間で、複数のボス２５の下端２５ａより寸法Ｈだけ高
い位置でシャーシ２の下面２ａに水平にネジ止めされて
いるので、左右両側壁２４及びボス２５がプリント基板
１３のカバー部材を兼用しており、プリント基板１３に
実装されている回路部品が取付フレーム１７やその他の
異物に不測に衝突して破損やショート等を発生する危険
が少なく、プリント基板１３を安全に保護できる。
の間で、複数のボス２５の下端２５ａより寸法Ｈだけ高
い位置でシャーシ２の下面２ａに水平にネジ止めされて
いるので、左右両側壁２４及びボス２５がプリント基板
１３のカバー部材を兼用しており、プリント基板１３に
実装されている回路部品が取付フレーム１７やその他の
異物に不測に衝突して破損やショート等を発生する危険
が少なく、プリント基板１３を安全に保護できる。
【００２１】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
ク装置は次のような効果を奏する。
ク装置は次のような効果を奏する。
【００２３】請求項１は、密封ケースのシャーシの外径
寸法内で、トップカバーのネジ止め部分を避けた複数箇
所に、このシャーシを上下に貫通する複数のネジ挿通穴
を設けて、密封ケースを正常姿勢のままで電子機器の取
付フレーム上に載置して、複数のネジをシャーシの上方
から複数のネジ挿通穴に挿通して取付フレーム上に簡単
にネジ止めすることができるようにしたので、密封ケー
スを取付フレーム上にネジ止めする作業性を向上できる
と共に、部品点数及び組立工数を削減できて、低コスト
化を図ることができる。更に、取付スペースを小さくで
きて、スペース効率を良くできる。
寸法内で、トップカバーのネジ止め部分を避けた複数箇
所に、このシャーシを上下に貫通する複数のネジ挿通穴
を設けて、密封ケースを正常姿勢のままで電子機器の取
付フレーム上に載置して、複数のネジをシャーシの上方
から複数のネジ挿通穴に挿通して取付フレーム上に簡単
にネジ止めすることができるようにしたので、密封ケー
スを取付フレーム上にネジ止めする作業性を向上できる
と共に、部品点数及び組立工数を削減できて、低コスト
化を図ることができる。更に、取付スペースを小さくで
きて、スペース効率を良くできる。
【００２４】請求項２及び３は、上記複数のネジ挿通穴
が形成された複数のボスを上記シャーシの下部に一体成
形し、上記記録、再生手段の駆動及び信号処理回路が形
成されたプリント基板を上記シャーシの下部で、上記複
数のボスの下端より高い位置に取り付け、上記シャーシ
の下部で、上記プリント基板の両側に左右両側壁を一体
成形し、上記複数のボスを上記側壁の内側に一体成形し
たので、シャーシに十分な強度が得られて、シャーシを
取付フレームにネジ止めする際にシャーシに歪み等が発
生しにくく、シャーシの歪み等によるディスク状記録媒
体の記録、再生の特性の劣化を防止できると共に、プリ
ント基板を安全に保護できる。
が形成された複数のボスを上記シャーシの下部に一体成
形し、上記記録、再生手段の駆動及び信号処理回路が形
成されたプリント基板を上記シャーシの下部で、上記複
数のボスの下端より高い位置に取り付け、上記シャーシ
の下部で、上記プリント基板の両側に左右両側壁を一体
成形し、上記複数のボスを上記側壁の内側に一体成形し
たので、シャーシに十分な強度が得られて、シャーシを
取付フレームにネジ止めする際にシャーシに歪み等が発
生しにくく、シャーシの歪み等によるディスク状記録媒
体の記録、再生の特性の劣化を防止できると共に、プリ
ント基板を安全に保護できる。
【図１】本発明の一実施例であるディスク装置の一部切
欠き平面図である。
欠き平面図である。
【図２】図１の下面図である。
【図３】図１のＡ−Ａ矢視での断面側面図である。
【図４】ディスク装置の斜視図である。
【図５】本発明のディスク装置の取付フレームへの取付
方法を説明する概略斜視図である。
方法を説明する概略斜視図である。
【図６】従来のディスク装置の一部切欠き平面図であ
る。
る。
【図７】従来のディスク装置の取付フレームへの取付方
法の第１例を示す概略斜視図である。
法の第１例を示す概略斜視図である。
【図８】従来のディスク装置の取付フレームへの取付方
法の第２例を示す概略斜視図である。
法の第２例を示す概略斜視図である。
１ ディスク装置 ２ シャーシ ３ トップカバー ４ 密封ケース ６ トップカバー取付用ネジ ７ ハードディスク（ディスク状記録媒体） ８ スピンドルモータ（記録、再生手段） １２ ピックアップ装置（記録、再生手段） １３ プリント基板 １４ プリント基板取付用ネジ １７ 取付フレーム １８ シャーシ取付用ネジ ２３ ネジ挿通穴 ２４ 左右両側壁 ２５ ボス ２５ａ ボスの下端 Ａ、Ｂ シャーシの外径寸法 Ｈ プリント基板の取付け高さ
Claims (3)
- 【請求項１】シャーシと、そのシャーシ上に複数のネジ
によって上方からネジ止めされたトップカバーで密封ケ
ースを構成し、 上記密封ケース内にディスク状記録媒体の記録、再生手
段を収納したディスク装置において、 上記シャーシの外径寸法内で、上記トップカバーのネジ
止め部分を避けた複数箇所に、このシャーシを上下に貫
通する複数のネジ挿通穴を設け、 上記シャーシを電子機器の取付フレームに上方から載置
し、上記複数のネジ挿通穴に上方から挿入した複数のネ
ジによって上記シャーシを上記取付枠上にネジ止めした
ことを特徴とするディスク装置。 - 【請求項２】上記複数のネジ挿通穴が形成された複数の
ボスを上記シャーシの下部に一体成形し、 上記記録、再生手段の駆動及び信号処理回路が形成され
たプリント基板を上記シャーシの下部で、上記複数のボ
スの下端より高い位置に取り付けたことを特徴とする請
求項１記載のディスク装置。 - 【請求項３】上記シャーシの下部で、上記プリント基板
の両側に左右両側壁を一体成形し、上記複数のボスを上
記側壁の内側に一体成形したことを特徴とする請求項２
記載のディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30784392A JP3284622B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30784392A JP3284622B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06139757A true JPH06139757A (ja) | 1994-05-20 |
| JP3284622B2 JP3284622B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=17973862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30784392A Expired - Fee Related JP3284622B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3284622B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| UA80393C2 (uk) | 2000-12-07 | 2007-09-25 | Алтана Фарма Аг | Фармацевтична композиція, яка містить інгібітор фде 4, диспергований в матриці |
| MY140561A (en) | 2002-02-20 | 2009-12-31 | Nycomed Gmbh | Dosage form containing pde 4 inhibitor as active ingredient |
| PL1606261T3 (pl) | 2003-03-10 | 2010-04-30 | Astrazeneca Ab | Nowy sposób przygotowania roflumilastu |
| ES2421916T3 (es) | 2005-03-16 | 2013-09-06 | Nycomed Gmbh | Forma farmacéutica de sabor enmascarado que contiene roflumilast |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP30784392A patent/JP3284622B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3284622B2 (ja) | 2002-05-20 |
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