JPH06138956A - 熱調節装置および方法 - Google Patents

熱調節装置および方法

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JPH06138956A
JPH06138956A JP5157731A JP15773193A JPH06138956A JP H06138956 A JPH06138956 A JP H06138956A JP 5157731 A JP5157731 A JP 5157731A JP 15773193 A JP15773193 A JP 15773193A JP H06138956 A JPH06138956 A JP H06138956A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回路内で発生された熱の評価を累積し、必要な
ときにこの回路内での熱発生を減少させることにより回
路の温度を監視し制御する。 【構成】クロック速度およびバスサイクル活動で決まる
ような回路の動作モードのサンプリングがこの回路での
熱蓄積を決定するために行われる。アップ/ダウンカウ
ンタ108はサンプリングがこの回路の過熱を示す動作
モードを表すときにインクリメントし、このサンプルさ
れたモードが回路の冷却を示すときにデクリメントす
る。この回路は、アップ/ダウンカウンタ108上のカ
ウントがプログラマブルスレッショルドに達したならば
冷却するよう強制される。冷却はこの回路のクロック速
度を遅くすることによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路温度の監視お
よび制御を行なう熱調節装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一定に決められた稼働レベルで動作する
集積回路は、最終的に均衡した温度に達する。均衡時、
回路の周囲へ失なう熱は、この回路で平均して発生する
熱に等しい。このため、温度はおおむね一定に保たれ
る。ところが、集積回路の均衡温度はしばしば安全動作
温度を上回るため、冷却手段が必要になる。
【0003】多くの高機能マイクロプロセッサシステム
は高電力損失のために中央処理ユニット(CPU)内に
おいて過度の発熱を経験をしている。こうしたシステム
のための従来冷却方式は、冷却ファンまたは大型ヒート
シンクのどちらかを使用している。冷却ファンは集積回
路を通して空気を移動させ、これにより集積回路から周
囲へ失なう熱を増大させる。これは、均衡温度を低くす
る。しかし、冷却ファンは(集積回路の規模に比べて)
大きく、電力を消費し、うるさい。ヒートシンクは同じ
く大きく、さらに高価であっても効果が少ない。サイズ
および電力消費にきびしい携帯型コンピュータでは、フ
ァンまたはヒートシンクのどちらも実用的でない。
【0004】CMOS集積回路の温度は、クロック速
度、すなわち集積回路の動作周波数に比例して集積回路
で使われる電力に依存する。従来技術の電力制御方式は
クロック速度を変更できるため、回路温度も変化する。
しかし、実際の電力制御方式は携帯型コンピュータのよ
うな装置においてバッテリー電力を保護しようとするも
ので、集積回路温度を監視しようとはしていない。この
ような省電力回路の温度上の効果は偶然にも一致する
が、より深刻な熱生成を抑えることには役立たない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回路
温度が熱くなり過ぎたときに強制的に集積回路の温度を
冷却することによって集積回路温度を調節する熱調節装
置および方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例では、
集積回路の温度が従来の温度モニタおよび新規の電力消
費レギュレータを用いて調節される。この従来の温度モ
ニタはサーモスタット、ダイオード、既知の温度依存特
性を有する装置等である。温度モニタが集積回路の温度
が高すぎることを示したとき、電力消費レギュレータが
集積回路の動作モードを変更することになる。例えば、
電力消費レギュレータは全動作時間に対してCPUが高
クロック速度の動作に費やす時間の比率を高速動作時間
が低減されCPUが冷却されるよう制限し得る。
【0007】本発明の他の複数実施例では、集積回路の
温度が集積回路の稼働を時間の関数として監視し、回路
温度の度合いである数字のメリット(温度カウントと呼
ばれる)を生成することにより間接的に測定される。
【0008】本発明の一実施例では、レギュレートすべ
き集積回路がCPUであるとき、CPUクロックサンプ
ラがCPU速度を監視するために用いられる。この熱調
節装置の回路はCPUと同様な集積回路上で実現できる
かもしれないしできないかもしれない。もし、CPU速
度が(33MHzのように)速ければ、”ホット”また
は1と解釈でき、CPU速度が(1MHzのように)遅
ければ、”クール”または0と解釈できる。この”ホッ
ト”および”クール”のサンプルはアップ/ダウンカウ
ンタを通じて平均化される。もしカウンタが(CPU速
度を”ホット”として測定して)インクリメントし、こ
れが(CPU速度が”クール”として測定して)デクリ
メントするよりも多ければ、カウントがCPU速度の調
節をトリガーするスレッショルド値に最終的に達する。
このスレッショルドに達するたび、CPU速度が遅くさ
れる。
【0009】例えば、CPUが33MHzで30秒稼働
したとすれば、ある温度、例えば50℃に達する。実際
の値は実験的に検出される。もしCPUに許される最大
温度が50℃であれば、レギュレーションスレッショル
ドは30秒の33MHz動作がアップ/ダウンカウンタ
をスレッショルド値に増大させるよう設定されなくては
ならない。CPUクロックはこのあと”冷却時間”の間
遅くなるよう強制され、この間カウンタは減少し、CP
Uが冷却される。
【0010】”冷却時間”は、例えば100ミリ秒とさ
れる。回路が冷却されるあいだ、レギュレタがクロック
速度を遅い、すなわち冷たいとしてサンプルするので、
アップ/ダウンカウンタの温度カウントは減少する。冷
却時間の終了後、CPUは再びレギュレーションスレッ
ショルドに達するまで33MHzで稼働することが許さ
れる。このあと、CPUは再び遅いクロックレートで稼
働することを強制される。こうしたサイクルは回路動作
全体にわたって繰り返される。
【0011】上述の記述から明らかなように、集積回路
内の熱生成は規則的な時間間隔で集積回路のクロック周
波数をサンプルすることにより監視される。サンプル内
容が高周波数を示す場合、これは集積回路が多すぎる熱
を発生し、その温度が増大している。温度カウントはこ
れに従って増大される。サンプル内容が低周波数を示す
場合、これは集積回路の温度が冷たいかあるいは冷却さ
れていることを示し、その結果温度カウントが減少され
る。
【0012】集積回路における温度を監視し調節するこ
の方法は集積回路での熱生成が電流の流れに比例すると
共に、CMOS集積回路での電流の流れがクロック周波
数として一般に知られるこの回路のスイッチング周波数
に直接的に比例するために機能する。これは熱生成がそ
れ自体クロック周波数に比例することを示す。
【0013】本発明の他の実施例はコアシステムクロッ
クだけを監視する上述した仕組みに加えて、外部バスサ
イクルの実際のクロック周波数を監視する進んだ仕組み
を有する。多くの集積回路では、異なる周波数で動作す
る2つの重要な回路部分がある。一般には、内部回路を
クロックするメインシステムクロックがあり、集積回路
の出力バッファをクロックするセパレートクロックまた
は同様な制御メカニズムがある。電流の流れおよびその
結果の熱生成は出力バッファによって生じ、これらは電
流の流れが負荷キャパシタンスに直接的に比例し出力バ
ッファがかなりの容量性負荷をいつもきまって駆動する
という事実により非常に大きくなることがある。
【0014】この関係を定める具体的な等式はI=CV
2 Fである。ここで、Iは電流、Cはキャパシタンス、
Fは周波数である。典型的なCMOS CPUでは、内
部回路のクロック周波数が全電流の流れの約3分の2を
反映し、ここで出力バッファの実際の出力周波数が全体
の約3分の1を反映する。もし両ファクタが同時に監視
され、これらが2対1の割合の重みで平均されれば、全
回路電流の流れの正確な評価が確定する。
【0015】CPUの出力バスは決まった周波数クロッ
クによって駆動されない。その代わり、実際のクロック
レートはどの位外部バスサイクルが起こるかによって決
まる。ほとんどの計算システムにおいて、バスサイクル
の生起レートはシステムソフトウエアが実行するために
どのタイプの命令を選ぶかにいつも依存して変化する。
【0016】出力バスの実際のクロック周波数は、それ
でも外部バス活動をランダムにサンプルして確定でき
る。特定のCPUタイプはその外部バスサイクルのため
に最大可能周波数を有することから、実際のクロック周
波数はこの最大値に比例して評価できる。例えばあるC
PUが8MHzの最大バスサイクル周波数を有する場
合、これは1サイクル125nSの最大値と同じであ
る。本発明はこの場合各バスサイクルの開始にすぐに続
く125nSのバスアクティブ信号をトリガーすること
になる。この信号は各バスサイクルに続いて125nS
のあいだ高になる。125nS後、バスアクティブ信号
は新規のバスサイクルが開始しなければ低に落ちる。バ
スアクティブ信号はこの場合周期的にサンプルされる。
もしバスアクティブ信号がいつみても高であれば、バス
アクティブ信号を高に維持するために125nS毎に生
じる1バスサイクルがあるはずであり、これは8MHz
のバス速度を示す。しかしもし、例えばバスアクティブ
信号の半分だけが高であることがわかれば、実際のバス
クロック周波数がその最大周波数、すなわち4MHzの
半分にすぎないと仮定できる。
【0017】短期間ベースにおいて、このタイプのサン
プリングはかなりの誤差を生じるが、熱調節装置のアッ
プ/ダウンカウンタは多数のサンプル値を平均し、かつ
生起レートがランダムな現象であることから、平均結果
は非常に正確となる。
【0018】アップ/ダウンカウンタは平均回路および
時間遅延素子として働く。集積回路での熱生成はその最
大値の熱に達するまでに数分かかる比較的ゆっくりな作
用であることから、熱生成を低減する積極的レギュレー
ションを行なう前に数分間にわたって回路を高熱発生状
態に維持させることができる。この遅延は、熱調節装置
がCPUのクロック周波数を低減することによって熱を
低減し、これがシステム性能を低下させる好ましくない
結果をもたらすという理由で望ましい。本当に必要とな
るまで積極的レギュレーションを遅らせることが好まし
い。これは本発明においてプログラマブルレンジの調節
遅延を設けることにより達成される。
【0019】幸いなことに、この遅延は熱調節装置が通
常動作状態の下で性能を低下させる妨げとなる。なぜか
といえば、通常動作状態は一般に短期間を越えてCPU
を高熱発生状態に維持することを要求しないからであ
る。典型的な計算システムでは、ピーク活動の短い突発
が不活発な比較的長い期間によって隔てられている。し
かし、コンピュータシステム設計者は最悪ケースのシナ
リオに対して設計しなくてはならないため、熱調節装置
は通常動作状態の下でシステム性能を落とさずに最悪ケ
ースの熱状態を減らす効果的な手段となる。
【0020】本発明で設けられる他のプログラマブル変
数は電力消費レシオである。一般に、電力消費レシオは
カウンタが”ホット”のサンプルを計数する割合または
カウンタが”クール”のサンプルを計数する割合を変え
ることによって所望するどんな値にも設定できる。以下
に述べる実施例では、電力消費レシオがカウンタを減ら
す割合を制御するクロック周波数を選択することにより
いくつかの選択肢のひとつにプログラムされる。電力消
費レシオは回路レギュレーションの起動を制御するスレ
ッショルドおよび一旦レギュレーションがトリガーされ
たときに集積回路動作を制限するものとして作用する。
【0021】各電力消費レシオは集積回路が最大可能電
力消費で動作する時間のパーセンテージによって定めら
れる。例えば66%の電力消費レシオは66%を越えな
い動作時間がハイパワーモードで費やされたことを示
す。66%の電力消費レシオはアップ/ダウンカウンタ
を”ホット”のサンプル毎に1回増大し、”クール”の
サンプル毎に2回減少させることにより設定できる。こ
の設定で、温度カウントは最大電力消費で費やされる時
間が全動作時間の66%であるときだけ平衡に維持され
る。カウンタを一定値で安定に維持するためには、各”
クール”のサンプルについて2つの”ホット”のサンプ
ルを要する。もし、各”クール”のサンプルについて2
つを上回る”ホット”のサンプルがあると、アップ/ダ
ウンカウンタの温度カウントは時間に対する総計で増大
したものとなる。これに対し、もし各”クール”のサン
プルについて2つを下回る”ホット”のサンプルがある
と、アップ/ダウンカウンタの温度カウントは時間に対
する総計で減少したものとなる。
【0022】同様に、電力消費レシオが75%に設定さ
れた場合、カウンタを温度カウントにおいて総計で増大
したものとするために、各”クール”のサンプルについ
て3つを上回る”ホット”のサンプルを要する。こうし
たメカニズムはレギュレートされる回路が電力消費レシ
オによって示されるよりも大きいパーセントの時間にわ
たって高熱発生モードにあるときはいつも、アップ/ダ
ウンカウンタが許容スレッショルドを越えて温度が増大
することを示す増大カウントを持つ結果となる。もしこ
の回路がこうしたパターンを時間を延ばして続ければ、
アップ/ダウンカウンタが総計で増大したものとなるこ
とが予めプログラムされたレギュレーション遅延になる
まで続き、この積極的レギュレーションがCPUクロッ
クを遅くするために行われ、これによりシステムを冷却
する。
【0023】積極的なレギュレーションが行われると、
レギュレートされた集積回路が電力消費レシオによって
示されるものと同じパーセンテージで動作する。すなわ
ち、もし電力消費レシオが75%に設定されると、積極
的レギュレーションがCPUクロックを平均25%の時
間だけ遅い速度にする。これは、高電力消費の75%に
相当する温度に回路を冷却する。この電力消費レシオは
これによりレギュレーションの下でこの回路が動作する
平均温度を決定する。
【0024】特定システムの設計に係る実験は、電力消
費レシオおよびレギュレーション遅延の妥当値を決定す
るために行なうことになる。この妥当値は、システムの
最大クロック周波数およびシステムの熱損失特性のよう
な変数に依存して回路およびシステム毎に変化する。
【0025】
【作用】本発明は既にシステムに存在する集積回路上で
一般に実現できることから何等スペースを要しないとい
う点で冷却ファンおよびヒートシンクを越えた長所を有
する。たとえ本発明の実施例がレギュレートされる回路
上に直接実現されるのではなく独立した制御回路として
実現されても、これはファンやヒートシンクよりも小さ
い集積回路の規模まで小型化されることができる。さら
に、本発明はファンのように全システム電力消費を増大
することによってではなく、全システム電力消費を低減
することによって冷却を行なう。さらに、本発明の回路
はファンがノイズを作り出すのに対して静かである。本
発明は現存回路上に実現された場合にただ同然となるた
め冷却ファンあるいはヒートシンクのコストも削減でき
る。回路温度に関して偶然的に一致する効果だけを持ち
最悪ケースの温度に関係しない公知の省電力方式と違っ
て、本発明は特に通常動作状態の下でシステム性能を低
下させずに最悪ケースの温度状態を減らすために温度を
調節する。
【0026】
【実施例】図1はCPU速度を監視し、温度カウントを
累積し、温度カウントが高温を示すときにCPUを遅く
する本発明の一実施例を示す。CPUクロックサンプラ
ーはCPU速度を監視する。CPU速度のステータスラ
イン101はCPUが(33MHzのように)速く稼働
しているとき”ホット”、すなわち1と読み取られ、C
PUが(1MHzのように)遅く稼働しているとき”ク
ール”、すなわち0と読み取られる。普通、使用ロジッ
クはそれ以外の回路がこのロジックと共に働くよう適合
する限り必要であれば予約できる。ステータスライン1
01はDフリップフロップ105のデータ入力端に結合
される。フリップフロップ105は、そのリード110
上の出力信号がサンプルされたときにCPUが”ホッ
ト”か”クール”かを示すようにタイミング信号104
に依存した周期的な間隔でステータスライン101をサ
ンプルする。
【0027】”ホット”および”クール”信号はアップ
/ダウンカウンタ108を通じて累積され、平均され
る。ライン104上のカウンタクロック信号はカウンタ
108がインクリメントまたはデクリメントする割合を
制御する。図1の回路では、カウンタ108がCPU速
度のサンプリング毎に1回インクリメントまたはデクリ
メントする。
【0028】もしカウンタ108がデクリメントするよ
りも多くインクリメントすると、カンウタ108内のカ
ウントがスレッショルド値に達することになる。このス
レッショルド値は出力ライン112上に信号を発生する
ことにより温度レギュレーションをトリガーすることに
なる。このスレッショルド値が2進数の1000、すな
わち10進数の8に設定される。このスレッショルドに
達するといつも、リード112上の出力信号はCPUの
クロック速度を強制的に遅くする。CPUクロックの減
速は”クール”信号をライン110上に生じさせるた
め、カウンタ108が次のサンプリング間隔のあいだに
デクリメントする。CPUはこのとき後続サンプリング
間隔において”ホット”で稼働し、カウンタ108にス
レッショルドにカウントアップさせ、CPUを再び強制
的に遅く動作させる信号をリード112上に再び生じさ
せる。このようにしてスレッショルド値に達した後、図
1における本発明の実施例は”クール”で稼働するCP
Uの各間隔毎にCPUが”ホット”で稼働する間隔を1
回を越えて維持しない。”ホット”で動作する時間に対
して”クール”で稼働する時間のレシオは1にほぼ等し
いかこれよりも小さい。
【0029】回路が継続的にこのクロックを”クール”
としてサンプルすると、アップ/ダウンカウンタが最小
値ゼロに達するまでデクリメントし続ける。カウントが
ゼロになってクロック速度が再び”クール”としてサン
プルされれば、カウンタがさらにデクリメントすること
がゼロカウントを検出して次のCPUクロックの”ホッ
ト”サンプルまでカウンタをディスエーブルするNOR
ゲート113、ANDゲート106、およびフリップフ
ロップ107によって阻止される。
【0030】図1の実施例によってレギュレートされる
回路の平均動作温度は実験により決定できる。集積回路
の動作温度について図1における回路の効果を決定する
ひとつの方策は、集積回路が一定の高クロックで動作す
るときに集積回路の平衡温度を測定し、この集積回路が
一定の低クロックで動作するときに動作温度を測定し、
続いて平衡温度を時間平均することである。
【0031】図1の回路はCPUを可変動作周波数で動
作させるため、この回路の動作温度は一定にならず平均
温度周辺で変動することになる。この平均温度は一定周
波数動作に対する平衡温度の時間平均に等しく、電力消
費レシオに密接に関係する。
【0032】例えば486システムで、CPUが長時間
33MHzで稼働すると、このCPU装置の温度は良好
な空気循環がある室温の開放環境において65℃まで上
昇するはずである。このCPUが長時間1MHzで稼働
すると、この温度は開放環境において28℃にしか上昇
しないはずである。もしこのシステムがある間隔のあい
だ33MHzで稼働し、次の間隔のあいだ1MHzで稼
働し、次の間隔のあいだ33MHzで稼働し、このパタ
ーンが続けられるとすれば、システム温度は周囲が室温
であると仮定して平均温度(65+28)/2℃、すな
わち46.5℃の周辺で変動する。
【0033】図1の回路は、50%の電力消費レシオを
有し、低速動作での稼働時間に対する高速動作での稼働
時間のレシオを約1より小さく維持するためにCPU動
作を制限する。従って、CPUとその周囲との温度差が
上述のように調節されることになる。例データを用いれ
ば、CPUが室温環境にあるとすれば、このとき動作温
度が約45℃になる。
【0034】集積回路の温度は短時間のあいだの平均よ
りもいくぶん高くなることもある。例えば、CPUが既
に46.5℃のような所望の平均温度にあって、カウン
タがゼロからスタートすれば、このCPUは8タイミン
グサイクルのあいだ高速で稼働して、温度を一時的に平
均レギュレーション温度よりも上昇させ得る。ある温度
(例えば48℃)に達する。実際の温度は実験的に検出
できる。この間、カウンタは各タイミングサイクル毎に
1回インクリメントし、スレッショルドの8に達する。
CPUは1タイミングサイクルの間強制的に低速にさ
れ、カウンタが7にデクリメントする。温度はそのとき
から高速動作インターバル毎に低速動作インターバルが
あるはずなので高くなることができない。温度は温度カ
ウントがスレッショルド近くにあっても平均レギュレー
ション温度に逆戻りする。
【0035】図2はCPUクロック速度およびバス活動
の両方を監視する本発明の一実施例を示す。図2におい
て、CPUクロックのステータスライン201はバスア
クティブライン221とマルチプレックスされる。典型
的動作については、ライン222上のバスセレクト信号
BUSACTVSELが33%のデューティーサイクル
(1:2 高対低レシオ)を有し、さらにライン204
上のサンプルタイミング信号の周波数の1/3である周
波数を有する。この信号は高のときにバス活動を示し、
低のときにクロック速度を示す。
【0036】信号BUSACTVSELが低であれば、
CPUステータス信号がマルチプレクサ229の出力2
28でサンプルされる。33%のデューティサイクルで
は、CPUが2/3の時間サンプルされ、バス活動が1
/3の時間サンプルされる。このデューティサイクルは
バス対CPUによる相対的な熱発生割合を反映するよう
に変更できる。
【0037】熱信号はフリップフロップ205の出力ラ
イン230および231上に伝えられる。CPUが高速
でバスがサンプル時に活動していたことをリード228
上の信号が示すとすると、ライン230上の信号SMP
LHTが高で、回路加熱を示す。そうでなければ、信号
SMPLHTが低で、回路冷却を示す。ライン231上
の信号SMPLCOOLは、この回路が冷えていれば高
であり、この回路が熱していれば低である。
【0038】ライン230は信号SMPLHTをカウン
タ208のアップ/ダウン入力リードに伝える。信号S
MPLHOTはカウンタ208がカウントアップするの
かカウントダウンするのかを決定する。カウンタ208
のクロック入力リードは、カウンタ208がライン23
2上の信号COUNTCLKでクロックされるようマル
チプレクサ233の出力にライン232によって接続さ
れる。マルチプレクサはライン204上の信号またはラ
イン234上の信号を信号COUNTCLKとして選択
する。ライン231はマルチプレクサ233の選択入力
に接続される。信号SMPLCOOLはカウンタ208
をインクリメントするためライン204上のクロック信
号を選択する。リード234上の信号はカウンタ208
をデクリメントするために選択される。
【0039】マルチプレクサ235はカウンタをデクリ
メントするためいくつかの可能なクロック周波数のうち
のひとつを選択する。図2の回路は、ライン226上の
選択信号を切り換えることによって4つの異なる電力消
費レシオに設定されることができる。上述したように、
所望温度に相当する電力消費レシオは一定周波数動作温
度に依存する。
【0040】カウンタ208によって保持される温度カ
ウントはカウンタ出力ラインCN0−CN7上の信号に
よって表される。図2で示すと、レギュレーション遅延
は16、32、64、または128のトリガーカウント
に設定できる。温度カウントがトリガー値に達すれば、
このときマルチプレクサ236の出力リード212上の
信号FORCESLOWが高になって、回路を強制的に
冷やす。
【0041】カウンタ208によって保持される温度カ
ウントはカウンタ出力ラインCN0−CN7上の信号に
よって表される。図2で示すと、レギュレーション遅延
は16、32、64、または128のトリガーカウント
に設定できる。温度カウントがトリガー値に達すれば、
このときマルチプレクサ236の出力リード212上の
信号FORCESLOWが高になって、回路を強制的に
冷やす。
【0042】装置237、238、および239は、カ
ウンタ値が0のときにカウンタがデクリメントするのを
停止させる。図2の回路の動作は図3のタイミング図に
描かれている。時刻T0では、バスセレクト信号BUS
ACTVSELが高であり、バスアクティブ信号BUS
ACTVがサンプルされる。バスアクティブ信号BUS
ACTVがバスの活動を示す高であると、信号SMPL
HOTが高で、信号SMPLCOOLが低となる。信号
SMPLHOTはカウンタ208をカウントアップさせ
る。リード231上の信号SMPLCOOLはライン2
04上の信号HZ7をライン232上の信号COUNT
CLKとして選択する。
【0043】カウンタ208は信号COUNTCLKの
周波数でカウントアップする。選択された周波数はサン
プルタイミング信号と同じである。従って、カウンタ2
08が時刻T1で行われる次のサンプリングの前に1回
インクリメントする。温度カウントは15から16(1
6進数で$0Fから$10)に変わる。
【0044】図3はマルチプレクサ236がラインCN
4を信号FORCESLOWとして選択する16である
と温度カウント用のスレッショルド値を仮定して描かれ
ている。ライン212上の信号FORCESLOWはC
PUを強制的に低速動作にする。
【0045】図3の時刻T1において、バスセレクト信
号BUSACTVSELはCPUステータスがサンプル
される低である。CPUは低である信号CPUCLKH
Iによって示されるように低クロック速度で動作してい
る。信号HZ7がDフリップフロップ205をクロック
したとき、信号SMPLHOTが低になり、信号SMP
LCOOLが高になる。信号SMPLHOTはカウンタ
208をカウントダウンさせる。リード231上の信号
SMPLCOOLはマルチプレクサ235から供給され
るライン234上の信号を信号COUNTCLKとして
選択する。
【0046】図3はマルチプレクサ235がカウントア
ップ信号の2倍速い信号HZ14を選択するという仮定
の下で描かれている。温度カウントは時刻T1およびT
2の間で16から14(16進数で$10から$0E)
まで2回デクリメントする。これは温度カウントがトリ
ガー値を下回るからであり、信号FORCESLOWが
低になり、CPUが時刻T1およびT2の間高クロック
速度で自由に動作できるようになる。
【0047】図3の時刻T2において、バスセレクト信
号222はまだ低であり、CPUステータスが再びサン
プルされる。信号CPUCLKHIは高であるため、信
号SMPLHOTが高となり、信号SMPLCOOLが
低となる。カウンタ208はこのサンプリングサイクル
の間に1回インクリメントする。時刻T2での違いは温
度カウントだけであって、14から15(16進数で$
0Eから$0F)にインクリメントするので、信号FO
RCESLOWが低のままになり、CPUが再び高クロ
ック速度で自由に動作できる。
【0048】図2および図3に示すように、温度カウン
トをデクリメントする割合はインクリメントする割合の
2倍である。従って、電力消費レシオは66%である。
もし回路が2サンプリングインターバルにわたってホッ
トで動作すれば、カウンタが2回インクリメントする。
しかし、もし回路が1インターバルにわたってクールで
動作すれば、カウンタが2回デクリメントする。もし2
回のホットに対して1回のクールというレシオが維持さ
れれば、インクリメントとデクリメントとが相殺して温
度カウントがトリガー値に達することがない。もし平均
でインクリメント対デクリメントのレシオが2より大き
いとすれば、温度カウントが最終的に冷却をトリガーす
ることになる。この冷却は高速で費される時間対低速で
費される時間のレシオを強制的に2に戻す。
【0049】回路の平均温度は上述した時間平均技術を
用いて計算されることができる。例データを用いると、
平均温度は回路が室温環境で動作するとすれば(65×
2+28×1)/3℃、すなわち約52.7℃でなくて
はならない。電力消費レシオおよび平均温度はライン2
26上のセレクト信号が変化すれば変化する。例えばマ
ルチプレクサ235がインクリメント周波数の3倍の周
波数を持った信号HZ21を選択したとすれば、電力消
費レシオが75%となり、平均温度が(65×3+28
×1)/4℃、すなわち約54.8℃となる。
【0050】図4は制御すべき回路が多数の動作モード
を持つ場合について一般化された本発明の一実施例を示
す。他の可能性において、これら違う動作モードはこの
回路が動作する多数の違う周波数あるいは監視しなくて
はならない熱を発生する多数の違う素子を包含し得る。
【0051】図4において、現在の回路動作モードはス
テータスライン401上の信号によって示される。熱発
生センサ402はステータスライン401上の信号をセ
ンスして、サインライン403上のサイン信号およびラ
イン404上のカウントクロック信号を発生する。これ
ら2つの信号はステータス信号に依存し、ステータスラ
イン401がサンプルされるのに伴って周期的に変化す
る。ライン401上のサイン信号はこの回路が失うより
も多くの熱を発生することあるいはこの回路が発生する
よりも多くの熱を回路が失うことのいずれかを示す値を
有する。ライン404上のカウントクロック信号は、こ
の回路がサンプルされた動作モードで動作するときにこ
の回路での正味熱変化に比例した周波数を持つ。
【0052】過熱カウンタ405は回路での正味熱変化
の温度カウントを維持する。カウンタ405は、それが
カウントクロックライン404上の信号の周波数に依存
した量だけサインライン403上の信号に依存してカウ
ントアップするかあるいはカウントダウンするようにサ
インライン403およびカウントクロックライン404
に接続される。過熱カウンタ405は温度カウントを示
すカウント信号をライン406上に出力する。
【0053】冷却トリガー407はカウンタ出力ライン
406上の信号をセンスする。このカウントがプログラ
マブルなトリガー値に達すれば、冷却トリガー407が
冷却作動信号をライン408上に発生する。この信号は
回路を冷やすことを強制する。回路を冷やすことを強制
するひとつの方策は回路のクロック速度を低下させるこ
とである。もちろんファンや冷蔵のような他の冷却手段
もトリガーされることができる。
【0054】本発明の他の実施例は、内臓温度モニタお
よび新規の電力消費レギュレータを用いることになる。
図5はこうした実施例のブロック図を示す。図5におい
て、温度依存抵抗501は監視すべき回路の近傍にマウ
ントされることになる。ライン505上の信号によって
示されるような温度がトリガー値に達すると、電力消費
レギュレータ502が作動することになる。この電力消
費レギュレータは温度が高い間集積回路を強制的に低ク
ロック速度動作させるだけでよい。そのかわり、電力消
費レギュレータは図2または図3の回路を有することが
できる。これら回路は温度モニタが高温を示す間動作す
るが、温度が許容レベルに落ちたときに停止されリセッ
トされることになる。
【0055】本発明は既に詳細に記述されたが、この記
述は発明が適用された実例あるいは例証にすぎず、制限
としてとらえるべきでない。本発明の範囲は請求項のみ
によって制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明がCPUのクロック速度を監視し、温度
カウント結果に従って速度を制御するために用いられる
場合における本発明の一実施例の回路図。
【図2】CPUのクロック速度およびバスの活動を監視
し温度制御のためにこのCPUのクロック速度を制御す
る本発明の一実施例の回路図。
【図3】図2に実施された本発明を説明するタイミング
図。
【図4】回路を監視し制御でき多数の動作モードを持つ
本発明の一実施例のブロック図。
【図5】従来の温度モニタおよび電力消費レギュレータ
を用いた本発明の一実施例を示す。 105…フリップフロップ、107…フリップフロッ
プ、108…アップ/ダウンカウンタ、205…フリッ
プフロップ、208…カウンタ、229…マルチプレク
サ、233…マルチプレクサ、235…マルチプレク
サ、236…マルチプレクサ、238…フリップフロッ
プ、402…熱発生センサ、405…過熱カウンタ、4
07…冷却トリガー、501…温度モニタ、502…電
力消費レギュレータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エミリア・ブイ・レイ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94587、ユニオン・シティー、アパートメ ント 732、ユニオン・スクウエアー 33

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のモードにおいて動作し得る回路の
    温度を調節する熱調節装置であって、(a)温度モニタ
    と、(b)前記温度モニタに接続され、調節中の前記回
    路が所望値を越えて温度を上昇させるモードで動作する
    時間を前記温度モニタがスレッショルド値を上回る温度
    を示す場合に制限する電力消費レギュレータとを備える
    熱調節装置。
  2. 【請求項2】 回路の温度を調節する熱調節装置であっ
    て、(a)前記回路の動作モードを測定する回路活動モ
    ニタと、(b)前記活動モニタに結合され、温度カウン
    トを前記回路の動作モードに応答して保持し、この温度
    カウントを所望温度における前記回路内の正味熱発生に
    みあうように選定される割合で時間の関数として変化さ
    せる過熱カウンタと、(c)前記過熱カウンタに結合さ
    れ、トリガー値に達した温度カウントに応答して前記回
    路を冷却させる冷却トリガーとを備える熱調節装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却トリガーは調節中の前記回路が
    所望温度に向かって冷える動作モードだけで動作するよ
    う前記回路に強制する信号を送る装置を有する請求項2
    の熱調節装置。
  4. 【請求項4】 前記回路活動モニタは周期的なサンプリ
    ングにより前記回路の動作モードを検出するよう構成さ
    れる請求項3の熱調節装置。
  5. 【請求項5】 前記過熱カウンタは前記温度カウントを
    表す信号を伝える複数の出力リードを持ったアップ/ダ
    ウンカウンタを有する請求項2から4のいずれかの熱調
    節装置。
  6. 【請求項6】 前記回路はクロックを有し、前記回路活
    動モニタは調節中の回路においてこのクロックの速度を
    周期的に決定する手段を有する。
  7. 【請求項7】 (a)制御すべき前記回路は(i)低ク
    ロック速度および高クロック速度で動作できるCPU
    と、(ii)前記CPUが低クロック速度または高クロ
    ック速度のどちらで稼働しているかを示す信号を伝える
    CPUクロック速度ステータスラインと、(iii)信
    号の印加時に前記CPUを低速で動作させるように前記
    CPUのクロック速度を制御するために制御信号を前記
    CPUに供給する設定速度ラインとを有し、(b)前記
    回路活動モニタは、入力リード、出力リード、およびク
    ロックリードを持ったフリップフロップを有し、前記入
    力リードが前記CPUクロック速度ステータスラインに
    接続され、前記クロックリードがサンプリングクロック
    に接続可能であり、前記出力リードが前記フリップフロ
    ップが最後にクロックしたときに前記CPUのクロック
    速度を示す熱信号を伝え、前記熱信号が前記CPUの加
    熱または冷却のどちらかを示し、前記CPUステータス
    ライン上の高CPUクロック速度信号が加熱を示し、低
    CPUクロック速度信号が冷却を示すよう構成され、
    (c)前記過熱カウンタは(i)カウントクロック信号
    を発生する手段と、(ii)複数のカウント出力リー
    ド、アップ/ダウン入力リード、およびクロック入力リ
    ードを持ったアップ/ダウンカウンタとを有し、前記複
    数のカウント出力リードが温度カウントを表す信号を伝
    え、熱信号が加熱を示すときに温度カウントが一方向に
    変化すると共に熱信号が冷却を示すときに前記カウンタ
    出力が反対方向に変化させるために前記アップ/ダウン
    入力リードが前記フリップフロップの出力リードに接続
    され、いつ温度カウントを変えいつ温度カウントの割合
    を変えるかを決定させるように前記アップ/ダウンカウ
    ンタのクロック入力リードが前記カウントタイミング信
    号発生手段に接続され、(d)前記冷却トリガーは1以
    上の入力リードおよび出力リードを持った装置を有し、
    この装置の1以上の入力リードが前記アップ/ダウンカ
    ウンタの複数の出力リードのうちの1以上に接続され、
    温度カウントがトリガー値に達したときに低クロック動
    作することを前記回路に強制するために前記装置が設定
    速度ラインに信号を送れるよう前記装置の出力リードが
    前記回路の設定速度ラインに接続される請求項2の熱調
    節装置。
  8. 【請求項8】 前記カウントクロック信号発生手段は第
    1入力リード、第2入力リード、セレクト入力リード、
    および出力リードを持ったマルチプレクサを有し、前記
    第1入力リードが第1周波数で動作する第1カウントク
    ロックに接続可能であり、第2入力リードが第2周波数
    で動作する第2カウントクロックに接続可能であり、前
    記セレクト入力リードが前記フリップフロップの出力リ
    ードに接続され、前記マルチプレクサの出力リードが前
    記アップ/ダウンカウンタのクロック入力リードに接続
    され、前記発生カウントクロック信号が前記熱信号に依
    存して第1周波数のクロック信号または第2周波数のク
    ロック信号のいずれかとなる請求項7の熱調節装置。
  9. 【請求項9】 前記回路はCPUおよびバスを有し、前
    記回路活動モニタはこのCPUのクロック速度を周期的
    に決定すると共にこのバス上の活動を周期的に決定する
    手段を有する請求項2の熱調節装置。
  10. 【請求項10】 前記過熱カウンタは前記CPUのクロ
    ック速度および前記バスの活動に依存して変化するアッ
    プ/ダウンカウンタを有する請求項9の熱調節装置。
  11. 【請求項11】 前記冷却トリガーは温度カウントがト
    リガー値に達したときに前記CPUのクロック速度を遅
    くさせる信号を送るよう構成される請求項10の熱調節
    装置。
  12. 【請求項12】 (a)前記回路は(i)低クロック速
    度および高クロック速度で動作できるCPUと、(i
    i)前記CPUが現在低クロック速度または高クロック
    速度のどちらで稼働しているかを示す信号を伝えるCP
    Uクロック速度ステータスラインと、(iii)信号の
    印加時に前記CPUを低速で動作させるよう前記CPU
    のクロック速度を制御するために制御信号を前記CPU
    に供給する設定速度ラインと、(iv)バスと、(v)
    バスの活動を示す信号を伝えるバス活動ラインとを有
    し、(b)前記回路活動モニタは(i)前記CPUクロ
    ック速度ステータスラインに接続された第1信号入力リ
    ード、前記バス活動ラインに接続された第2信号入力リ
    ード、バスセレクトタイミングクロックに接続可能なセ
    レクト入力リード、および前記CPUクロック速度ステ
    ータスライン上の信号あるいはバス活動ライン上の信号
    のいずれかである出力信号を出す出力リードを持つマル
    チプレクサと、(ii)前記マルチプレクサの出力リー
    ドに接続されたデータ入力リード、サンプリングクロッ
    クに接続可能なクロック入力リード、および高CPUク
    ロック速度またはバス活動が加熱を示す場合に加熱また
    は冷却のどちらかを示す熱信号を伝える出力リードを持
    ったフリップフロップとを有し、(c)前記過熱カウン
    タは(i)カウントクロック信号を発生する手段と、
    (ii)温度カウントを表す信号を伝える複数の出力リ
    ード、熱信号が加熱を示すときに温度カウントを一方向
    に変化させると共に熱信号が冷却を示すときに温度カウ
    ントを逆方向に変化させるよう前記フリップフロップの
    出力リードに接続されたアップ/ダウン入力リード、お
    よびいつ温度カウントを変えいつ温度カウントの割合を
    変えるかを決定するよう前記カウントタイミング信号発
    生手段に接続されたクロック入力リードを持ったアップ
    /ダウンカウンタとを有し、(d)前記冷却トリガーは
    1以上の入力リードおよび出力リードを持った装置を有
    し、この装置の1以上の入力リードが前記アップ/ダウ
    ンカウンタの複数の出力リードのうちの1以上に接続さ
    れ、温度カウントがトリガー値に達したときに低クロッ
    ク動作することを前記回路に強制するために前記装置が
    設定速度ラインに信号を送れるよう前記装置の出力リー
    ドが前記回路の設定速度ラインに接続される請求項2の
    熱調節装置。
  13. 【請求項13】 前記カウントクロック信号発生手段は
    複数の入力リード、セレクト入力リード、および出力リ
    ードを持ったクロック信号のマルチプレックス手段を有
    し、前記複数の入力リードがこれら入力リード上にクロ
    ック信号を発生する複数のクロックに接続可能であり、
    前記マルチプレクス手段の出力リードが前記アップ/ダ
    ウンカウンタのクロック入力リードに接続され、前記カ
    ウントクロック信号を伝え、カウントクロック信号が前
    記入力リードのうちのひとつ上の信号に等しい請求項1
    2の熱調節装置。
  14. 【請求項14】 集積回路を所望動作温度で動作させる
    熱調節方法であって、(a)前記集積回路が様々な動作
    モードで動作したときの結果となる回路の温度を検出す
    るステップと、(b)前記集積回路が前記所望動作温度
    よりも高い温度となる動作モードに費やす時間の量を制
    限するステップとを備える熱調節方法。
  15. 【請求項15】 前記ステップ(b)はさらに前記回路
    が前記所望温度よりも高い温度となるモードで動作する
    時間に対する前記回路が前記所望温度よりも低い温度と
    なるモードで動作する時間のレシオを制限し、前記レシ
    オが前記所望温度となる所定レシオよりも大きくならな
    いようにするステップを有する請求項14の熱調節方
    法。
  16. 【請求項16】 複数のモードで動作可能な回路の温度
    を制御する熱調節方法であって、(a)前記回路の動作
    モードをサンプルすることによって前記回路の活動を監
    視するステップと、(b)前記回路がサンプルされた動
    作モードにおいてサンプル間隔の時間にわたって所望温
    度で動作した場合に前記回路内に蓄積される正味熱に比
    例し、負になることもある値の連続加算により温度カウ
    ントを累積するステップと、(c)温度カウントがトリ
    ガー値以上であれば冷却することを前記回路に強制する
    ステップとを備える熱調節方法。
  17. 【請求項17】 前記回路は、前記回路の発生熱が前記
    所望動作温度で周囲へ失う熱よりも少なくなるモードだ
    けでしばらく動作することを前記回路に強制することに
    よって前記回路を冷却するステップを有する請求項16
    の熱調節方法。
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