JPH0613891U - 遊技装置 - Google Patents

遊技装置

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Publication number
JPH0613891U
JPH0613891U JP5724392U JP5724392U JPH0613891U JP H0613891 U JPH0613891 U JP H0613891U JP 5724392 U JP5724392 U JP 5724392U JP 5724392 U JP5724392 U JP 5724392U JP H0613891 U JPH0613891 U JP H0613891U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
rotation
drive motor
detector
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP5724392U
Other languages
English (en)
Inventor
眞砂幸男
Original Assignee
眞砂工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 眞砂工業株式会社 filed Critical 眞砂工業株式会社
Priority to JP5724392U priority Critical patent/JPH0613891U/ja
Publication of JPH0613891U publication Critical patent/JPH0613891U/ja
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置を小型化することによりスーパー、ゲー
ムセンター等に手軽に設置できる遊技装置を提供するこ
とにある。 【構成】 座席とセーフティバー、シートベルトを備え
たロータと、ロータを駆動する駆動モータと、ロータの
回転を制御するブレーキ機構と、ロータの振動を検出す
る検出器と、駆動モータの回転を制御する制御機構とを
備え前記検出器からの信号により駆動モータを制御する
ので装置を小型化でき、設置スペースをコンパクトにす
ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、子供等が遊ぶためのいわゆるロックンロールと云われる遊技装置の 改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の遊技装置は、遊園地、レジャーランド等に備え付けられた大型 の装置であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来の遊技装置では、小型化することは困難であり、ス ーパーや店先に容易に設置することは、できないという欠点があった。
【0004】 本考案の目的は、従来のこのような欠点に鑑み、装置を小型化することにより スーパーの広場、ゲームセンター等に手軽に設置できる遊技装置を提供すること にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の要旨とするところは、座席、セーフティ バー、シートベルトを備えたロータと、該ロータを駆動する駆動モータと、前記 ロータの回転を制御するブレーキ機構と、前記ロータの回転を検出する回転検出 器と、駆動モータの回転を制御する制御機構とを備え前記回転検出器からの信号 により駆動モータの回転を制御するものであり、検出器はプーリとワンウェイク ラッチとタコジェネレーターであり、該タコジェネレーターにおける発電波形を 信号化して駆動モータの回転を制御するものである。
【0006】
【作用】
本考案に係る遊技装置は、装置を小型化したので設置スペースをコンパクトに することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本 考案の一実施例に係る遊技装置の正面図、図2は、本考案の一実施例に係る遊技 装置の要部断面図、図3は同要部背面図である。
【0008】 10はドラム状のロータであり、該ロータはケーシング11内に軸12で回動 自在に支持されている。軸12は、複数の軸受13、13で支持されるとともに 、駆動プーリ14、ブレーキディスク15及び回転検出器16を備えている。こ こで、駆動プーリ14は、ドライブベルト17を介して駆動モータ18と連動し ている。
【0009】 ブレーキディスク15には、ブレーキ19が配設されており、座席からの操作 により、ロータ10の回転を停止させることができる。回転検出器16は、軸1 2にワンウェイクラッチ20を介して固定されたプーリ21と、このプーリ21 と当接して回動する小プーリ22と、この小プーリ22が回転軸に固定されたタ コジェネレーター23とから構成されている。
【0010】 ロータ10内には、一対の座席24が配設されており、搭乗者は夫々向き合っ て着座することができる。座席24には、安全ベルト25とセーフティバー26 が取り付けられており、セーフティバー26の基部側は、座席24の肩の背後に 取り付けられた保持金具27に回動自在に支持され、セーフティバー26の先端 には、軟質の押え部材26aが固定されている。
【0011】 また、セーフティバー26自体は、例えば基部側に設けた空気バネ28により 、搭乗者のひざの部分に下りた状態及び頭の上方に上がった状態の二位置を保持 するよう構成されている。更に、搭乗者が乗った状態でロータの重心はGで示す 位置にある(図1参照)。
【0012】 次に以上のように構成された遊技装置の動作について説明する。先ず、遊技装 置に搭乗者が乗り込み、座席24に着座した後、セーフティバー26を下げる。 セーフティバー26を下げた後、押え部材26aを押えるようにして安全ベルト を締め、搭乗者を固定する。この時、ブレーキディスク15は、ブレーキ19に より固定されているので、ロータ10は回動することなく、揺れない状態で搭乗 することができる。
【0013】 搭乗が完了した後、搭乗者が適宜のハンドル又は操作ボタン等により、ブレー キ19を解除すると、ロータ10は軸受13のみで支持されているので、回動が 可能となる。尚、ロータ10の重心位置は、搭乗者の膝の辺りなので、着座状態 では正常位置を保持することができる。
【0014】 次に、搭乗者が体を前後に揺らすと、その反動によりロータ10は回動又は回 転を始める。ロータ10が回動すると、軸12が回動しワンウェイクラッチ20 を介してプーリ21及びタコジェネレーター23が回動する。
【0015】 タコジェネレーター23が回動すると、図4にAで示したような発電波形が発 生する。この発電波形Aは、制御機構29によりBで示す矩形波に変換されて駆 動モータ18に出力される。この出力によって駆動モータ18が断続して駆動さ れ、ロータ10は順次加振されてブランコの様に大きく振れる。
【0016】 この状態で発電波形が出力されてさらに加振されると、加振力が大きくなって ロータ10は、回転を始める。この回転を始めた時点で、安全性を考慮して駆動 モータ18への通電は停止される。これにより、ロータ10が無限に加速回転さ れることはない。
【0017】 搭乗者が回転を止めたい場合には、前記とは逆にブレーキ19を操作すれば、 ブレーキがブレーキディスク15を挟持して、軸12の回転が阻止されロータ1 0が減速、停止する。
【0018】 なお、本考案は、上記実施例によって限定されるものではなく、例えばロータ の振動回転の制御方法は、駆動モータの回転を連続しておき断続クラッチにより 行ってもよい。また、駆動モータに取り付けたタイヤにロータを断続的に当接さ せてもよい。いづれにしても本願考案の要旨から逸脱しない範囲でその他種々の 変形が可能である。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、座席とセーフティバー、シートベルトを備え たロータと、該ロータを駆動する駆動モータと、前記ロータの回転を制御するブ レーキ機構と、前記ロータの振動を検出する検出器と、駆動モータの回転を制御 する制御機構とを備え前記検出器からの信号により駆動モータの回転を制御する ものであり、前記検出器はプーリとワンウェイクラッチとタコジェネレーターで あり、該タコジェネレーターにおける発電波形を信号化して駆動モータの回転を 制御するものであるため、搭乗者が軽く体を揺らすだけでその揺れが増幅され、 ロータが回転し、スリルを味わうことができる。また、ディスクブレーキにより 所定以上の回転は阻止されるので、ロータが無制限に加振される事はなく危険を 伴う事なく、子供でも手軽に楽しむ事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る遊技装置の正面図であ
る。
【図2】本考案の一実施例に係る遊技装置の要部断面図
である。
【図3】同要部背面図である。
【図4】本考案の一実施例に係る遊技装置の回転検出器
の波形図及び駆動モータの出力トルク図である。
【符号の説明】
10 ロータ 11 ケーシング 12 軸 13 軸受 14 駆動プーリ 15 ブレーキディスク 16 回転検出器 17 ドライブベルト 18 駆動モータ 19 ブレーキ 20 ワンウェイクラッチ 21 プーリ 22 小プーリ 23 タコジェネレーター 24 座席 25 安全ベルト 26 セーフティバー 26a 押え部 27 保持具 28 空気バネ 29 制御機構 A 発電波形 B 矩形波

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席、セーフティバー、シートベルトを
    備えたロータと、該ロータを駆動する駆動モータと、前
    記ロータの回転を制御するブレーキ機構と、前記ロータ
    の回転を検出する回転検出器と、駆動モータの回転を制
    御する制御機構とを備え前記回転検出器からの信号によ
    り駆動モータの回転を制御することを特徴とする遊技装
    置。
  2. 【請求項2】 前記回転検出器はプーリとワンウェイク
    ラッチとタコジェネレーターであり、該タコジェネレー
    ターにおける発電波形を信号化して駆動モータの回転を
    制御することを特徴とする請求項1記載の遊技装置。
JP5724392U 1992-07-23 1992-07-23 遊技装置 Pending JPH0613891U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5724392U JPH0613891U (ja) 1992-07-23 1992-07-23 遊技装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5724392U JPH0613891U (ja) 1992-07-23 1992-07-23 遊技装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0613891U true JPH0613891U (ja) 1994-02-22

Family

ID=13050098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5724392U Pending JPH0613891U (ja) 1992-07-23 1992-07-23 遊技装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0613891U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042385A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Nippon Steel Corp 複数軸回転型の遊戯用乗物およびその回転制御方法
JPH0462587A (ja) * 1990-07-02 1992-02-27 Sega Enterp Ltd 回転宙返り装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042385A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Nippon Steel Corp 複数軸回転型の遊戯用乗物およびその回転制御方法
JPH0462587A (ja) * 1990-07-02 1992-02-27 Sega Enterp Ltd 回転宙返り装置

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