JPH08164234A - 駆動機構付きスケ−トボ−ド - Google Patents

駆動機構付きスケ−トボ−ド

Info

Publication number
JPH08164234A
JPH08164234A JP33166794A JP33166794A JPH08164234A JP H08164234 A JPH08164234 A JP H08164234A JP 33166794 A JP33166794 A JP 33166794A JP 33166794 A JP33166794 A JP 33166794A JP H08164234 A JPH08164234 A JP H08164234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
roller
footboard
foot
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33166794A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Miyagi
城 好 夫 宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Giken Kogyo KK
Original Assignee
Takeda Giken Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Giken Kogyo KK filed Critical Takeda Giken Kogyo KK
Priority to JP33166794A priority Critical patent/JPH08164234A/ja
Publication of JPH08164234A publication Critical patent/JPH08164234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スケ−トボ−ドに足踏みによる駆動機構を組み
付け快適な走行を可能とした。 【構成】ロ−ラ−6を取り付けたボ−ド1と、そのボ−
ド1に設けた足踏み板2と、その足踏み板2の上下の動
きを回転運動に変えながらロ−ラ−6に動力を伝達する
動力伝達機構から構成される駆動機構付きスケ−トボ−
ド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスケ−トボ−ドに足踏
みによる駆動機構を組み付けた遊具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のスケ−トボ−ドはボ−ド1の下に
自由に回転するロ−ラ−6を取り付けたものであった。
その為スケ−トボ−ドを前進や加速させるには、片方の
足をボ−ド1から降ろし、その足で地面を後方に蹴りな
がら前進や加速を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その為次のような欠点
があった。前進や加速する為に片方の足をボ−ド1から
降ろし、その足で地面を蹴る為にボ−ド1から地面の高
さ分の上下の動きを必要とする為スケ−トボ−ドによる
長時間の走行は非常に体力を必要とする。更にスケ−ト
ボ−ドの速度が上昇してくると足で地面を蹴る動作が追
従しなくなり速度を上げられなくなる。
【0004】
【課題を解決する為の手段】その欠点を解決する第一の
手段としてロ−ラ−6を取り付けたボ−ド1と、そのボ
−ド1上に設けた足踏み板2と、その足踏み板2の上下
の動きを回転運動に変えながらロ−ラ−6に伝達する動
力伝達機構から構成する。第2の手段としてロ−ラ−6
を取り付けたボ−ド1と、そのボ−ド1の上下の動きを
回転運動に変えながらロ−ラ−6に動力を伝達する動力
伝達機構からスケ−トボ−ドを構成する。尚、第一の手
段の足踏み板2と第2の手段のボ−ド1は足で踏みつけ
られた後に足による加圧が無くなるとスプリング等によ
り上昇し元の位置に戻るように構成され、又、動力伝達
機構には一方向の回転のみロ−ラ−6に伝達する一方向
回転伝達クラッチ3等を組み込む。
【0005】
【作用】第一の手段の場合、ボ−ド1の上に片方の足を
置き、他方の足を足踏み板2の上に置く。足踏み板2に
置いた足に体重をかけ足踏み板2を押し下げる。次にボ
−ド1上の足に体重をかけ足踏み板2の体重を抜く。そ
れにより足踏み板2はスプリングの力で上昇する。以上
のように身体の重心を移動させながら足踏み板2を繰り
返し踏み付け押し下げる。その足踏み板2の上下運動は
動力伝達機構に伝わり回転運動に変換され足踏み板2の
下降により正転し上昇により逆転を繰り返す。その正転
逆転運動は一方向回転伝達クラッチ3等を介してロ−ラ
−6に伝達される。その際動力伝達機構の正転運動のみ
がロ−ラ−6に伝達されスケ−ドボ−ドは前進する。第
二の手段の場合、ボ−ド1の上の前後に両足を置きボ−
ド1の前方に置いた足に体重をかけボ−ド1の前端を押
し下げる。次にボ−ド1の後方に置いた足に体重をかけ
前方の足の体重を抜く。それによりボ−ド1はスプリン
グの力で上昇する。以上のように身体の重心を移動させ
ながら足踏み板2を繰り返し踏み付け押し下げる。その
足踏み板2の上下運動は動力伝達機構に伝わり回転運動
に変換され足踏み板2の下降により正転し、上昇により
逆転を繰り返す。その正転逆転運動は一方向回転伝達ク
ラッチ3等を介してロ−ラ−6に伝達される。その際動
力伝達機構の正転運動のみがロ−ラ−6に伝達されスケ
−ドボ−ドは前進する。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。図
1は実施例を示す。このスケ−トボ−ドはボ−ド1に片
方の端を軸支された足踏み板2と、その足踏み板2に連
結棒8により連結された歯車4aと、その歯車4aと噛
み合い回転する歯車4bと、その歯車4bに固定され歯
車4cと噛み合う歯車4dと、その歯車4dからタイミ
ングベルト9により動力を伝達される一方向回転伝達ク
ラッチ3と、その一方向回転伝達クラッチ3を介して動
力が伝達されるロ−ラ−6bと無駆動のロ−ラ−6aか
ら構成される。このスケ−トボ−ドは足踏み板2の上に
置いてある足の方向に体の重心を移動し足踏み板2を踏
み込みと下降を開始し連結棒8で歯車4aが回転し、そ
の回転は歯車4bと4cへ、更に歯車4cから歯車4d
へと、増速されながら伝達されタイミングベルト9によ
り一方向回転伝達クラッチ3を介してロ−ラ−6軸を回
転させスケ−ドボ−ドを前進させる。踏み込み板の踏み
込みを終了し体の重心を移動し加圧していた足の力を抜
くと踏み込み板2はスプリング7の力で上昇し戻る。こ
の戻りの動作は逆転動作として動力伝達機構に伝えられ
一方向回転伝達クラッチ3まで伝えられるが逆転である
為一方向回転伝達クラッチ3内でスリップ状態となりロ
−ラ−6軸にはこの回転は伝えられずスケ−ドボ−ドは
惰性で前進を続ける。以上の動作を繰り返すことでスケ
−トボ−ドは前進する。又、速度を加速するには踏み込
み板2の下降速度を増すことにより加速が可能となる。
この実施例の場合連結棒8を設けず足踏み板2の支持軸
に歯車4を固定しその回転運動を動力伝達機構に伝達し
てもよい。又、タイミングベルトの代わりにチェ−ンを
用いてもよく、又、歯車4で一方向伝達クラッチ3に直
接動力を伝えてもよい。
【0007】図2は実施例を示す。このスケ−トボ−ド
はボ−ド1の一部が1aがスケ−トボ−ドの中央部を支
点にしてその先端が上下可能に構成され、そのボ−ド1
a部に連結棒8により連結された歯車4aと、その歯車
4aにその歯車4aと噛み合い回転する歯車4bと、そ
の歯車4bに固定された歯車4cと噛み合う歯車4d
と、その歯車4dから動力を伝達される一方向回転伝達
クラッチ3と、その一方向回転伝達クラッチ3を介して
動力が伝達されるロ−ラ−6bと、無駆動のロ−ラ−6
aから構成される。このスケ−トボ−ドはボ−ド1aの
部分に片方の足を置き、他方の足をボ−ド1bの部分に
置く。次に体の重心をボ−ド1a側の足の方に移し体重
をかけボ−ド1aの先端を押し下げ下降させると連結棒
8により歯車4aが回転しこの動きは歯車4aから歯車
4bへ、更に歯車4cから歯車4dと増速されてタイミ
ングベルト9で一方向回転伝達クラッチ3に伝えられ、
その一方向回転伝達クラッチ3を介してロ−ラ−6aに
動力が伝達されロ−ラ−6aが回転しスケ−トボ−ドは
前進する。次に体の重心をボ−ド1a側からボ−ド1b
側の足の方に移し加圧していた足の力を抜くとボ−ド1
aの先端はスプリング7の力で上昇する。その際各歯車
4はボ−ド1aを押し下げた時と逆方向に回転するが、
その回転は一方向回転伝達クラッチ3内でスリップ状態
となりロ−ラ−6bの軸にはこの回転は伝えられずロ−
ラ−6bは惰性で回転を続け前進する。以上の動作を繰
り返すことによりスケ−トボ−ドは前進を続ける。次に
図3は足踏み機構の上下運動を回転運動に変える機構を
示す。この機構は足踏み板2に固定された摩擦ア−ム5
aが足踏み板2の踏み込みにより摩擦車5bと摩擦車5
cとの間に入り込むことにより摩擦車5bと5cが回転
を開始し、その回転が動力伝達機構で一方向回転伝達ク
ラッチ3を介してロ−ラ−6aに伝えられる。
【0008】一方向回転伝達クラッチ3の働きは足踏み
板2又はボ−ド1aの上下運動が動力伝達機構で回転運
動に変換されロ−ラ−6に伝達される際、動力伝達機構
からの回転運動の速度がロ−ラ−6の回転より勝ってい
る場合のみ有効に働きロ−ラ−6の回転を加速させる。
従って加速する場合には足踏み板2の押し下げ速度を動
作毎に速くし、一定の速度で走行する場合には同じリズ
ムで動作を繰り返す。尚、図2のようにボ−ド1の一部
のボ−ド1aのみ上下可能とするのでなく、一箇所に支
点を持ったボ−ド1全体が傾きながら上下動作可能に構
成し、その上下動を回転力に利用することもできる。
尚、動力伝達機構はタイミングベルトやチェ−ン等で構
成することもできる。又、足ぶみ板2の上下運動を油圧
ポンプに伝え、その油圧で油圧モ−タ−を回転させロ−
ラ−6bに回転を伝える動力伝達機構を構成することも
できる。
【0009】
【発明の効果】本発明のスケ−トボ−ドは両足をボ−ド
1の上に置き片足で足踏み板2又はボ−ド1aを踏む動
作を繰り返すだけで前進する。従ってボ−ド1の上で重
心を前方の足、後方の足と移動を繰り返すだけで前進さ
せることができる。従来のスケ−トボ−ドは走行や加速
の為には片足をボ−ド1から降ろし地面を蹴る必要があ
り、姿勢にも無理があり体力を必要とし、又、地面を蹴
るタイミングも熟練を要する。従って従来のスケ−トボ
−ドは主に曲乗りを楽しむもので走行を気楽に楽しむも
のではなかった。しかし本発明の駆動機構付きスケ−ト
ボ−ドは姿勢に無理が無く長時間の走行が可能であり、
更に高速での走行が可能となり初心者でも充分にスケ−
トボ−ドで快適に走行する楽しさを味わうことができ
る。従来のスケ−トボ−ドの運動性能も有し曲乗りやス
ロ−ラム走行も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は全体の断面図を示す。
【図2】は全体の断面図を示す。
【図3】は足踏み機構部の断面図を示す。
【符号の説明】
1 ボ−ド 2 足踏み板 3 一方向回転伝達クラッチ 4 歯車 5 摩擦車 6 ロ−ラ− 7 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロ−ラ−6を取り付けたボ−ド1と、その
    ボ−ド1に設けた足踏み板2と、その足踏み板2の上下
    の動きを回転運動に変えながらロ−ラ−6に動力を伝達
    する動力伝達機構から構成される駆動機構付きスケ−ト
    ボ−ド。
  2. 【請求項2】ロ−ラ−6を取り付けたボ−ド1と、その
    ボ−ド1の上下の動きを回転運動に変えながらロ−ラ−
    6に動力を伝達する動力伝達機構から構成される駆動機
    構付きスケ−トボ−ド。
JP33166794A 1994-12-10 1994-12-10 駆動機構付きスケ−トボ−ド Pending JPH08164234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33166794A JPH08164234A (ja) 1994-12-10 1994-12-10 駆動機構付きスケ−トボ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33166794A JPH08164234A (ja) 1994-12-10 1994-12-10 駆動機構付きスケ−トボ−ド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08164234A true JPH08164234A (ja) 1996-06-25

Family

ID=18246240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33166794A Pending JPH08164234A (ja) 1994-12-10 1994-12-10 駆動機構付きスケ−トボ−ド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08164234A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003084621A1 (en) * 2002-04-10 2003-10-16 Shigeru Habuki Sports equipment for assisting increase of walking speed
WO2010057363A1 (zh) * 2008-11-21 2010-05-27 上海高智机器人新技术合作公司 带驱动装置的二轮滑板
CN101791472A (zh) * 2010-03-12 2010-08-04 赵德东 步行滑动增速器
WO2012033294A3 (ko) * 2010-09-07 2012-06-28 Kim Ji Hoon 바퀴 구동수단이 구비된 인라인 스케이트

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003084621A1 (en) * 2002-04-10 2003-10-16 Shigeru Habuki Sports equipment for assisting increase of walking speed
WO2010057363A1 (zh) * 2008-11-21 2010-05-27 上海高智机器人新技术合作公司 带驱动装置的二轮滑板
CN101791472A (zh) * 2010-03-12 2010-08-04 赵德东 步行滑动增速器
WO2012033294A3 (ko) * 2010-09-07 2012-06-28 Kim Ji Hoon 바퀴 구동수단이 구비된 인라인 스케이트
EP2614865A2 (en) * 2010-09-07 2013-07-17 Happylife Co., Ltd. Inline skate including a wheel-driving unit
EP2614865A4 (en) * 2010-09-07 2014-02-26 Happylife Co Ltd INLINE SKATE WITH A WHEEL DRIVE UNIT
US9302172B2 (en) 2010-09-07 2016-04-05 Happylife Co., Ltd Inline skate including a wheel-driving unit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060249925A1 (en) User-propelled riding toys with simultaneously pedal recovery system
US6402173B1 (en) Gravity tricycle
US6398244B1 (en) Propelling scooter
JP2010538902A (ja) 2つの往復ペダルを備える人力用乗り物
JPS63318962A (ja) 健康器
JP4125292B2 (ja) 特にスクータ等の移動体
TWM393460U (en) Improved kick scooter
US7267639B2 (en) Compound bicycle exercising device
EP1375333A1 (en) Vehicle with energy generating mechanism
JPH08164234A (ja) 駆動機構付きスケ−トボ−ド
EP0073470B1 (en) A cycle
JP3223611U (ja) 自転車
KR20070042066A (ko) 이중 증속 일륜 자전거
KR200332074Y1 (ko) 양발 페달 구동 스쿠터
KR100825125B1 (ko) 전후 회동 가능한 핸들을 갖는 자전거
EP1225124A1 (en) Propelling scooter
JP3129429U (ja) 回生力キックボード
CN215622464U (zh) 一种可选配传动比前轮动力手摇式儿童滑板
KR200226194Y1 (ko) 자전거의 페달을 이용한 추진장치
KR200225665Y1 (ko) 절첩식 소형 자전거
CN215622465U (zh) 一种动力可切换前轮动力可手摇式儿童滑板
KR20140001004U (ko) 지렛대 원리 및 시소의 원리를 응용하여 제작하는 승마형 자전거
JPS58199279A (ja) 駆輪機構
KR200442639Y1 (ko) 퀵 보드
WO2020040194A1 (ja) 自走式車両