JPH042385A - 複数軸回転型の遊戯用乗物およびその回転制御方法 - Google Patents
複数軸回転型の遊戯用乗物およびその回転制御方法Info
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- JPH042385A JPH042385A JP10166890A JP10166890A JPH042385A JP H042385 A JPH042385 A JP H042385A JP 10166890 A JP10166890 A JP 10166890A JP 10166890 A JP10166890 A JP 10166890A JP H042385 A JPH042385 A JP H042385A
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 4
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、客席部分が異なる方向の複数の回転軸によ
り回転される遊戯用乗物およびその回転制御方法に関す
るものである。
り回転される遊戯用乗物およびその回転制御方法に関す
るものである。
従来、客席部分が回転される遊戯用乗物としては、固定
された一軸の周りに回転する観覧車、メリーゴーラウン
ド、海賊船等が用いられているが、これらは−軸の周り
の回転運動であって動きが単調であるので、搭乗者にと
ってもおちしろ味が少ない。
された一軸の周りに回転する観覧車、メリーゴーラウン
ド、海賊船等が用いられているが、これらは−軸の周り
の回転運動であって動きが単調であるので、搭乗者にと
ってもおちしろ味が少ない。
一方、客席部分が二つの軸の周りに回転運動する遊戯施
設としては、例えば実公昭45−15060号公報によ
り公表されているように、同一平面内で公転と自転の組
合せの回転運動を行なう遊戯施設がある。さらに上記の
公転と自転の組合せの回転運動を行なう遊戯施設におい
て、回転軸を傾斜させるもの(実公昭46−18653
号公報参照)、また回転主軸を傾斜可能としたもの(実
公昭63−307号公報参照)、さらにまた自転アーム
の先端にスイングバーを介して椅子を取付けて、その椅
子を揺動自在としたもの(特開昭57−203468号
公報参照)等があるが、これらは何れも公転運動と自転
運動の組合せ運動である。
設としては、例えば実公昭45−15060号公報によ
り公表されているように、同一平面内で公転と自転の組
合せの回転運動を行なう遊戯施設がある。さらに上記の
公転と自転の組合せの回転運動を行なう遊戯施設におい
て、回転軸を傾斜させるもの(実公昭46−18653
号公報参照)、また回転主軸を傾斜可能としたもの(実
公昭63−307号公報参照)、さらにまた自転アーム
の先端にスイングバーを介して椅子を取付けて、その椅
子を揺動自在としたもの(特開昭57−203468号
公報参照)等があるが、これらは何れも公転運動と自転
運動の組合せ運動である。
また実開昭60−190382号公報により公表されて
いるように、水平位置から垂直位置まで揺動できる多数
の回転アームの先端に客席を回動自在に取付けた遊戯施
設も知られている。
いるように、水平位置から垂直位置まで揺動できる多数
の回転アームの先端に客席を回動自在に取付けた遊戯施
設も知られている。
前記従来の複数軸回転型の遊戯用乗物は、羊に公転運動
と自転運動を組合せた運動を行なうものであるか、ある
いは回転運動の回転面が水平と垂直の間で変化する運動
を行なうだけであるので、搭乗者にとって予め客席の動
きを予測することができ、また実際乗ってみても、動き
が単調であるので、おちしろ昧に欠ける等の欠点がある
。
と自転運動を組合せた運動を行なうものであるか、ある
いは回転運動の回転面が水平と垂直の間で変化する運動
を行なうだけであるので、搭乗者にとって予め客席の動
きを予測することができ、また実際乗ってみても、動き
が単調であるので、おちしろ昧に欠ける等の欠点がある
。
この発明は、搭乗者にとって予測できない程複雑な回転
運動または往復回転反復運動を客席に与えることにより
、乗客にスリルとおちしろ昧を与えることができる複数
軸回転型の遊戯用乗物およびその回転制御方法を提供す
ることを目的とするものである。
運動または往復回転反復運動を客席に与えることにより
、乗客にスリルとおちしろ昧を与えることができる複数
軸回転型の遊戯用乗物およびその回転制御方法を提供す
ることを目的とするものである。
前記目的を達成するために、第1発明の複数軸回転型の
遊戯用乗物においては、駆動装置により回転される回転
軸に客席支持台が吊下げられている回転型の遊戯用乗物
において、回動フレーム1に固定された第1回転軸2が
、架台3に回転自在に支承されると共に、その架台3に
固定された回転用駆動装置4の出力軸に連結され、第1
回転軸2に直角な第2回転軸5が、前記回動フレーム1
により回転自在に支承されると共に、その回動フレーム
1に固定された回転用駆動袋W6の出力軸に連結され、
客席支持台7が前記第2回転軸5により吊下げ支持され
ている。
遊戯用乗物においては、駆動装置により回転される回転
軸に客席支持台が吊下げられている回転型の遊戯用乗物
において、回動フレーム1に固定された第1回転軸2が
、架台3に回転自在に支承されると共に、その架台3に
固定された回転用駆動装置4の出力軸に連結され、第1
回転軸2に直角な第2回転軸5が、前記回動フレーム1
により回転自在に支承されると共に、その回動フレーム
1に固定された回転用駆動袋W6の出力軸に連結され、
客席支持台7が前記第2回転軸5により吊下げ支持され
ている。
また前記目的を達成するために、第2発明の複数軸回転
型の遊戯用乗物においては、駆動装置により回転される
回転軸に客席支持台が吊下げられている回転型の遊戯用
乗物において、第1同動フレーム8に固定された第1回
転軸2が、架台3により回転自在に支承されると共に、
その架台3に固定された回転用駆動袋W4の出力軸に連
結され、第1回転軸2に直角な第2回転軸5は、第2回
動フレーム9に固定されると共に第1回動フレーム8に
より回転自在に支承され、第1回動フレーム8に固定さ
れた回転用駆動装置6の出力軸に前記第2回転軸5が連
結され、第2回転軸5に直角な第3回転軸10が、前記
第2回動フレーム9によリ回転自在に支承されると共に
、その第2回動フレーム9に固定された回転用駆動装置
11の出力軸に連結され、客席支持台7が前記第3回転
軸10により吊下げ支持されている。
型の遊戯用乗物においては、駆動装置により回転される
回転軸に客席支持台が吊下げられている回転型の遊戯用
乗物において、第1同動フレーム8に固定された第1回
転軸2が、架台3により回転自在に支承されると共に、
その架台3に固定された回転用駆動袋W4の出力軸に連
結され、第1回転軸2に直角な第2回転軸5は、第2回
動フレーム9に固定されると共に第1回動フレーム8に
より回転自在に支承され、第1回動フレーム8に固定さ
れた回転用駆動装置6の出力軸に前記第2回転軸5が連
結され、第2回転軸5に直角な第3回転軸10が、前記
第2回動フレーム9によリ回転自在に支承されると共に
、その第2回動フレーム9に固定された回転用駆動装置
11の出力軸に連結され、客席支持台7が前記第3回転
軸10により吊下げ支持されている。
さらに前記目的を達成するために、この発明の複数軸回
転型の遊戯用乗物の回転制御方法においては、客席支持
台7を回転させる複数の異方向の回転軸の回転角度およ
び回転角速度が、同等な回転運動または往復反復回転運
動を行なうように回転用駆動装置を制御するか、または
客席支持台7が重力による振子運動を模擬した運動を行
なうように、前記客席支持台7を回転させる複数の異方
向の回転軸の回転用駆動装置を制御するか、あるいは客
席支持台7がランダムな回転運動を行なうように、前記
客席支持台7を回転させる複数の異方向の回転軸の回転
用駆動装置を制御する。
転型の遊戯用乗物の回転制御方法においては、客席支持
台7を回転させる複数の異方向の回転軸の回転角度およ
び回転角速度が、同等な回転運動または往復反復回転運
動を行なうように回転用駆動装置を制御するか、または
客席支持台7が重力による振子運動を模擬した運動を行
なうように、前記客席支持台7を回転させる複数の異方
向の回転軸の回転用駆動装置を制御するか、あるいは客
席支持台7がランダムな回転運動を行なうように、前記
客席支持台7を回転させる複数の異方向の回転軸の回転
用駆動装置を制御する。
異方向の2軸以上の回転軸周りに客席が回転運動を行な
うため、乗客は自身の回転中心軸を感知することができ
ず、方向感覚を失うので、従来の単調な動きの遊戯施設
にない複雑な動きによってスリルを感じることになる。
うため、乗客は自身の回転中心軸を感知することができ
ず、方向感覚を失うので、従来の単調な動きの遊戯施設
にない複雑な動きによってスリルを感じることになる。
また客席部分の重心を回転軸から離すことにより、客席
部分は振り子運動をするが、その場合、異方向の回転軸
が2軸以上あるときは、単純な一軸の振り子運動と異な
り非常に複雑な運動を行なう、従来の遊戯施設の場合は
、予め決められたタイムスケジュールで動きが制御され
るため、乗客は動きを予想することができ、かつ同じ動
きを繰り返すので、乗客が連続して乗ると飽きる。これ
に対し、この発明の場合は、客席の動きが複雑なため、
動きを予想することができず、スリルを感じ、ると共に
飽きることもない。
部分は振り子運動をするが、その場合、異方向の回転軸
が2軸以上あるときは、単純な一軸の振り子運動と異な
り非常に複雑な運動を行なう、従来の遊戯施設の場合は
、予め決められたタイムスケジュールで動きが制御され
るため、乗客は動きを予想することができ、かつ同じ動
きを繰り返すので、乗客が連続して乗ると飽きる。これ
に対し、この発明の場合は、客席の動きが複雑なため、
動きを予想することができず、スリルを感じ、ると共に
飽きることもない。
また客席部分の動きを振り子運動とすることも可能であ
るが、この場合は、回転速度が過大になると、加速度が
人体に及ぼす影響が問題になる。
るが、この場合は、回転速度が過大になると、加速度が
人体に及ぼす影響が問題になる。
したがって、最大加速度が許容値(3〜5G)を越えな
いよう制御する必要がある。そのためには、予め振り子
運動の軌跡をコンピューターにより計算し、最大加速度
が人体への許容値を越えない軌跡を求め、その軌跡を模
擬するように回転用駆動装置を制御すればよい。
いよう制御する必要がある。そのためには、予め振り子
運動の軌跡をコンピューターにより計算し、最大加速度
が人体への許容値を越えない軌跡を求め、その軌跡を模
擬するように回転用駆動装置を制御すればよい。
また同様に、最大加速度が許容値を越えない範囲内で、
例えば乱数にしたがって、回転用駆動装置をランダムに
制御することによっても同様な効果を得ることができる
。
例えば乱数にしたがって、回転用駆動装置をランダムに
制御することによっても同様な効果を得ることができる
。
一般に、客席が同方向に連続回転すると、搭乗者が目を
回す等の不快症状を感じるが、客席がランダムな回転運
動を行なう場合は、搭乗者が目を回す不快症状を感じる
ことはない。
回す等の不快症状を感じるが、客席がランダムな回転運
動を行なう場合は、搭乗者が目を回す不快症状を感じる
ことはない。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図は第1発明の実施例に係る複数軸回転型の遊戯用
乗物を示すものであって、円環状の回動フレーム1の直
径方向の両側に、その回動フレーム1の直径線上に配置
された第1回転軸2が固定され、各第1回転軸2は架台
3の上部に固定された軸受12により回転自在に支承さ
れ、減速機およびブレーキ付き電動機からなる回転用駆
動装置4は架台3に固定され、かつその回転用駆動装置
4の出力軸に前記第1回転軸2が連結されている。
乗物を示すものであって、円環状の回動フレーム1の直
径方向の両側に、その回動フレーム1の直径線上に配置
された第1回転軸2が固定され、各第1回転軸2は架台
3の上部に固定された軸受12により回転自在に支承さ
れ、減速機およびブレーキ付き電動機からなる回転用駆
動装置4は架台3に固定され、かつその回転用駆動装置
4の出力軸に前記第1回転軸2が連結されている。
第1回転軸2の延長方向に直角な方向に延長する第2回
転軸5は、前記回動フレーム1内の直径線上に配置され
、かつ第2回転軸5の両端部は回動フレーム1により回
転自在に支承され、減速機およびブレーキ付き電動機か
らなる回転用駆動装置6は前記回動フレーム1に固定さ
れ、その回転用駆動装置6の出力軸に前記第2回転軸5
の一端部が連結され、多数の客席を固定した客席支持台
7に複数の吊り杆13の下端部が固定され、その吊り杆
13の上端部は第2回転軸5に固定され、前記回転用駆
動装置4および回転用駆動装置6は駆動制御装置14に
接続されている。
転軸5は、前記回動フレーム1内の直径線上に配置され
、かつ第2回転軸5の両端部は回動フレーム1により回
転自在に支承され、減速機およびブレーキ付き電動機か
らなる回転用駆動装置6は前記回動フレーム1に固定さ
れ、その回転用駆動装置6の出力軸に前記第2回転軸5
の一端部が連結され、多数の客席を固定した客席支持台
7に複数の吊り杆13の下端部が固定され、その吊り杆
13の上端部は第2回転軸5に固定され、前記回転用駆
動装置4および回転用駆動装置6は駆動制御装置14に
接続されている。
前記回転用駆動装置4により回動フレーム1が第1回転
軸2を中心として回転され、かつ前記回転用駆動装置6
により客席支持台7が第2回転軸5を中心として回転さ
れる。
軸2を中心として回転され、かつ前記回転用駆動装置6
により客席支持台7が第2回転軸5を中心として回転さ
れる。
第2図は第2発明の実施例に係る複数軸回転型の遊戯用
乗物を示すものであって、円環状の第1回動フレーム8
の直径方向の両側に、その第1回動フレーム8の直径線
上に配置された第1回転軸2が固定され、各第1回転軸
2は架台3の上部に固定された軸受12により回転自在
に支承され、減速機およびブレーキ付き電動機からなる
回転用駆動装置4は架台3に固定され、かつその回転用
駆動装置4の出力軸に前記第1回転軸2が連結されてい
る。
乗物を示すものであって、円環状の第1回動フレーム8
の直径方向の両側に、その第1回動フレーム8の直径線
上に配置された第1回転軸2が固定され、各第1回転軸
2は架台3の上部に固定された軸受12により回転自在
に支承され、減速機およびブレーキ付き電動機からなる
回転用駆動装置4は架台3に固定され、かつその回転用
駆動装置4の出力軸に前記第1回転軸2が連結されてい
る。
第1回転軸2の延長方向に直角な方向に延長する第2回
転軸5は、環状の第2回動フレーム9の直径方向の両側
に固定されると共に、第1回動フレーム8により回転自
在に支承され、減速機およびブレーキ付き電動機からな
る回転用駆動装置6は第1回動フレーム8に固定され、
その回転用駆動装置6の出力軸に前記第2回転軸5が連
結されている。
転軸5は、環状の第2回動フレーム9の直径方向の両側
に固定されると共に、第1回動フレーム8により回転自
在に支承され、減速機およびブレーキ付き電動機からな
る回転用駆動装置6は第1回動フレーム8に固定され、
その回転用駆動装置6の出力軸に前記第2回転軸5が連
結されている。
第2回転軸5の延長方向に直角な方向に延長する第3回
転軸10は、第2回動フレーム9の直径線」二に配置さ
れると共に、その第2回動フレーム9により回転自在に
支承され、減速機およびプレー・キ付き電動機からなる
回転用駆動装置11は第2回動フレーム9に固定され、
その回転用駆動装置11の出力軸に第3回転軸10の一
端部が連結され、かつ多数の客席を固定した客席支持台
7に複数の吊り杆13の下端部が固定され、その吊り杆
13の上端部は第3回転軸10に固定され、前記回転用
駆動装置4,6,1.1は駆動制御波fi14に接続さ
れている。
転軸10は、第2回動フレーム9の直径線」二に配置さ
れると共に、その第2回動フレーム9により回転自在に
支承され、減速機およびプレー・キ付き電動機からなる
回転用駆動装置11は第2回動フレーム9に固定され、
その回転用駆動装置11の出力軸に第3回転軸10の一
端部が連結され、かつ多数の客席を固定した客席支持台
7に複数の吊り杆13の下端部が固定され、その吊り杆
13の上端部は第3回転軸10に固定され、前記回転用
駆動装置4,6,1.1は駆動制御波fi14に接続さ
れている。
前記回転用駆動装置4により第1回動フレーム8が第1
回転軸2を中心として回転され、かつ前記回転用駆動装
置6により第2回動フレーム9が第2回転軸5を中心と
して回転され、さらに前記回転用駆動袋fffillに
より客席支持台7が第3回転軸10を中心として回転さ
れる。
回転軸2を中心として回転され、かつ前記回転用駆動装
置6により第2回動フレーム9が第2回転軸5を中心と
して回転され、さらに前記回転用駆動袋fffillに
より客席支持台7が第3回転軸10を中心として回転さ
れる。
なお第1図および第2図において、15は客席支持台7
上の乗客である。また前記駆動波f14によって、各回
転用駆動装置4,6.11の回転速度および回転数等を
制御する。
上の乗客である。また前記駆動波f14によって、各回
転用駆動装置4,6.11の回転速度および回転数等を
制御する。
各回転用駆動装置を制御する方法として、客席支持台7
の振り子運動の軌跡を予めコンピュータにより計算して
求め、その軌跡を模擬するように回転用駆動装置を制御
する方法があるにの方法の利点は、搭乗した乗客が、機
械的な運動と異なる自然な振り子運動を体感することが
でき、かつ振り子運動を予めコンピュータにより計算し
ているので、搭乗者(乗客)に加えられる最大加速度を
許容値以内におさえることが可能である点である。
の振り子運動の軌跡を予めコンピュータにより計算して
求め、その軌跡を模擬するように回転用駆動装置を制御
する方法があるにの方法の利点は、搭乗した乗客が、機
械的な運動と異なる自然な振り子運動を体感することが
でき、かつ振り子運動を予めコンピュータにより計算し
ているので、搭乗者(乗客)に加えられる最大加速度を
許容値以内におさえることが可能である点である。
また各回転用駆動装置を制御する別の方法として、客席
支持台7がランダムな回転運動を行なうように、回転用
駆動装置を制御する方法もある。
支持台7がランダムな回転運動を行なうように、回転用
駆動装置を制御する方法もある。
この方法の場合も、搭乗者が毎回具なる回転運動を体感
するので、長時間搭乗しても飽きることがない。またこ
の場合も、搭乗者に加わる最大加速度が許容値以内にな
るように回転用駆動装置を制御する。
するので、長時間搭乗しても飽きることがない。またこ
の場合も、搭乗者に加わる最大加速度が許容値以内にな
るように回転用駆動装置を制御する。
第3図は第1発明の複数軸回転型の遊戯用乗物の回転制
御手段を示すものであって、回転用駆動装置4の出力軸
にロータリーエンコーダからなる回転角度測定器16が
接続されると共に、回転用駆動袋rI16の出力軸にロ
ータリーエンコーダからなる回転角度測定器17が接続
され、かつ客席支持台7に歪ゲージ式の加速度測定器1
8が固定され、さらに前記回転用駆動装置4,6は電源
制御装置19に接続され、前屈回転角度測定器16゜1
7と加速度測定器18とは、駆動制御装置14の入力部
に接続され、その駆動制御装置14の出力部は電源制御
装置19の入力部に接続されている。
御手段を示すものであって、回転用駆動装置4の出力軸
にロータリーエンコーダからなる回転角度測定器16が
接続されると共に、回転用駆動袋rI16の出力軸にロ
ータリーエンコーダからなる回転角度測定器17が接続
され、かつ客席支持台7に歪ゲージ式の加速度測定器1
8が固定され、さらに前記回転用駆動装置4,6は電源
制御装置19に接続され、前屈回転角度測定器16゜1
7と加速度測定器18とは、駆動制御装置14の入力部
に接続され、その駆動制御装置14の出力部は電源制御
装置19の入力部に接続されている。
前記回転角度測定器16.17により第1回転軸2.第
2回転軸5の回転角度が測定されると共に、その測定信
号が駆動制御装置14に送られ、かつ前記加速度測定器
18により客席支持台7の回転速度が測定されると共に
、その測定信号が駆動制御装置14に送られ、また駆動
制御波W14から電源制御装置19に制御信号が送られ
、駆動制御装置14は、客席支持台7が予めコンピュー
タで計算して求めた回転軌跡を描くように各回転用駆動
装置4.6を制御するが、あるいは客席支持台7が予め
コンピュータで計算して求めたランダムな回転運動を行
なうように各回転用駆動装置4.6を制御する。
2回転軸5の回転角度が測定されると共に、その測定信
号が駆動制御装置14に送られ、かつ前記加速度測定器
18により客席支持台7の回転速度が測定されると共に
、その測定信号が駆動制御装置14に送られ、また駆動
制御波W14から電源制御装置19に制御信号が送られ
、駆動制御装置14は、客席支持台7が予めコンピュー
タで計算して求めた回転軌跡を描くように各回転用駆動
装置4.6を制御するが、あるいは客席支持台7が予め
コンピュータで計算して求めたランダムな回転運動を行
なうように各回転用駆動装置4.6を制御する。
第4図はこの発明の回転制御方法のフローチャートを示
すものであって、まず駆動制御装置14からの制御信号
により回転用駆動装置4,6の運転が開始され、次に加
速度測定器18による加速度測定値と駆動制御装置14
による加速度設定値とを比較して、加速度測定値よりも
加速度設定値が小さい場合は、回転用駆動装置を減速し
、また逆の場合は次のステップに進む。
すものであって、まず駆動制御装置14からの制御信号
により回転用駆動装置4,6の運転が開始され、次に加
速度測定器18による加速度測定値と駆動制御装置14
による加速度設定値とを比較して、加速度測定値よりも
加速度設定値が小さい場合は、回転用駆動装置を減速し
、また逆の場合は次のステップに進む。
次に回転角度測定器16.17により客席支持台7の回
転角度を測定し、回転角度測定値が回転角度設定値より
も大ぎい場合は、回転用駆動装置を減速し、逆の場合は
加速する。前述のような動作を行なわせることにより、
客席支持台7に所定の回転運動を行なわせることができ
る。
転角度を測定し、回転角度測定値が回転角度設定値より
も大ぎい場合は、回転用駆動装置を減速し、逆の場合は
加速する。前述のような動作を行なわせることにより、
客席支持台7に所定の回転運動を行なわせることができ
る。
この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
載するような効果を奏する。
客席を設置する客席支持台7を、方向が異なる複数の回
転軸の周りに、回転運動または往復反復回転運動させる
ので、搭乗者におちしろ味を感じさせることができ、さ
らに客席支持台7が重力による振り子運動を模擬した運
動を行なうように回転用駆動装置を制御するか、あるい
は客席支持台7がランダムな回転運動を行なうように回
転用駆動装置を制御することにより、搭乗者は自身の回
転中心軸を感知できなくなって方向感覚を失うので、従
来の単調な動きの遊戯施設にない複雑な動きによって、
搭乗者にスリルとおもしろ味を感じさせることができる
。
転軸の周りに、回転運動または往復反復回転運動させる
ので、搭乗者におちしろ味を感じさせることができ、さ
らに客席支持台7が重力による振り子運動を模擬した運
動を行なうように回転用駆動装置を制御するか、あるい
は客席支持台7がランダムな回転運動を行なうように回
転用駆動装置を制御することにより、搭乗者は自身の回
転中心軸を感知できなくなって方向感覚を失うので、従
来の単調な動きの遊戯施設にない複雑な動きによって、
搭乗者にスリルとおもしろ味を感じさせることができる
。
第1図は第1発明の実施例に係る複数軸回転型の遊戯用
乗物を示す斜視図、第2図は第2発明の実施例に係る複
数軸回転型の遊戯用乗物を示す斜視図、第3図は複数軸
回転型の遊戯用乗物の回転制御手段を示す概略平面図、
第4図は回転制御方法のフローチャートを示す図である
。 図において、1は回動フレーム、2は第1回転軸、3は
架台、4は回転用駆動装置、5は第2回転軸、6は回転
用駆動装置、7は客席支持台、8は第1回動フレーム、
9は第2回動フレーム、10は第3回転軸、11は回転
用駆動装置、13は吊り杆、14は駆動制御装置、16
および17は回転角度測定器、18は加速度測定器であ
る。
乗物を示す斜視図、第2図は第2発明の実施例に係る複
数軸回転型の遊戯用乗物を示す斜視図、第3図は複数軸
回転型の遊戯用乗物の回転制御手段を示す概略平面図、
第4図は回転制御方法のフローチャートを示す図である
。 図において、1は回動フレーム、2は第1回転軸、3は
架台、4は回転用駆動装置、5は第2回転軸、6は回転
用駆動装置、7は客席支持台、8は第1回動フレーム、
9は第2回動フレーム、10は第3回転軸、11は回転
用駆動装置、13は吊り杆、14は駆動制御装置、16
および17は回転角度測定器、18は加速度測定器であ
る。
Claims (5)
- (1)駆動装置により回転される回転軸に客席支持台が
吊下げられている回転型の遊戯用乗物において、回動フ
レーム1に固定された第1回転軸2が、架台3に回転自
在に支承されると共に、その架台3に固定された回転用
駆動装置4の出力軸に連結され、第1回転軸2に直角な
第2回転軸5が、前記回動フレーム1により回転自在に
支承されると共に、その回動フレーム1に固定された回
転用駆動装置6の出力軸に連結され、客席支持台7が前
記第2回転軸5により吊下げ支持されている複数軸回転
型の遊戯用乗物。 - (2)駆動装置により回転される回転軸に客席支持台が
吊下げられている回転型の遊戯用乗物において、第1回
動フレーム8に固定された第1回転軸2が、架台3によ
り回転自在に支承されると共に、その架台3に固定され
た回転用駆動装置4の出力軸に連結され、第1回転軸2
に直角な第2回転軸5は、第2回動フレーム9に固定さ
れると共に第1回動フレーム8により回転自在に支承さ
れ、第1回動フレーム8に固定された回転用駆動装置6
の出力軸に前記第2回転軸5が連結され、第2回転軸5
に直角な第3回転軸10が、前記第2回動フレーム9に
より回転自在に支承されると共に、その第2回動フレー
ム9に固定された回転用駆動装置11の出力軸に連結さ
れ、客席支持台7が前記第3回転軸10により吊下げ支
持されている複数軸回転型の遊戯用乗物。 - (3)客席支持台7を回転させる複数の異方向の回転軸
の回転角度および回転角速度が、同等な回転運動または
往復反復回転運動を行なうように回転用駆動装置を制御
する複数軸回転型の遊戯用乗物の回転制御方法。 - (4)客席支持台7が重力による振子運動を模擬した運
動を行なうように、前記客席支持台7を回転させる複数
の異方向の回転軸の回転用駆動装置を制御する複数軸回
転型の遊戯用乗物の回転制御方法。 - (5)客席支持台7がランダムな回転運動を行なうよう
に、前記客席支持台7を回転させる複数の異方向の回転
軸の回転用駆動装置を制御する複数軸回転型の遊戯用乗
物の回転制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10166890A JPH042385A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 複数軸回転型の遊戯用乗物およびその回転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10166890A JPH042385A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 複数軸回転型の遊戯用乗物およびその回転制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH042385A true JPH042385A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14306751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10166890A Pending JPH042385A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 複数軸回転型の遊戯用乗物およびその回転制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042385A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613891U (ja) * | 1992-07-23 | 1994-02-22 | 眞砂工業株式会社 | 遊技装置 |
JP2008526313A (ja) * | 2005-01-03 | 2008-07-24 | トーマス ピー ケーシー | 遊戯用乗物 |
WO2011128958A1 (ja) * | 2010-04-12 | 2011-10-20 | ビーエルデーオリエンタル株式会社 | 遊具用回転装置及び、当該回転装置を用いた遊戯装置 |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP10166890A patent/JPH042385A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613891U (ja) * | 1992-07-23 | 1994-02-22 | 眞砂工業株式会社 | 遊技装置 |
JP2008526313A (ja) * | 2005-01-03 | 2008-07-24 | トーマス ピー ケーシー | 遊戯用乗物 |
WO2011128958A1 (ja) * | 2010-04-12 | 2011-10-20 | ビーエルデーオリエンタル株式会社 | 遊具用回転装置及び、当該回転装置を用いた遊戯装置 |
JPWO2011128958A1 (ja) * | 2010-04-12 | 2013-07-11 | ビーエルデーオリエンタル株式会社 | 遊具用回転装置及び、当該回転装置を用いた遊戯装置 |
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