JPWO2011128958A1 - 遊具用回転装置及び、当該回転装置を用いた遊戯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の遊具が一定の規則に基づいて回転する小型の遊戯装置に適用可能な回転装置と当該回転装置を備えた遊戯装置の提供。【解決手段】本発明の遊具用回転装置100は、下部回転体130に下部基板130と、中央歯車駆動モータ134により回転駆動可能に構成された中央歯車132と、上部回転体110を支持するキャスタ138を備える。キャスタ138は、上部回転体110が中心軸周りに回転可能な位置に設けられる。上部回転体110は、上部駆動モータ114により回転駆動可能に構成された小回転体112を備える。小回転体112は、上部回転体110に形成された孔(貫通孔)の下面に設けられ、各小回転体112相互に、回転を伝達するためのベルト116が巻き掛けられている。そして、中央歯車駆動モータ134の回転数と、上部駆動モータの回転数とが、制御可能なように構成されたことを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、遊具用回転装置及び、当該回転装置を用いた遊戯装置に関する。
現在、コーヒーカップ等を模した乗物が回転する大型の遊戯装置(いわゆるコーヒーカップと称される)が遊園地等に設置されている。その他、例えば、下記特許文献1には、回転可能な遊具が開示されている。
上記コーヒーカップ型遊戯装置のように、複数の遊具(上記従来技術ではコーヒーカップを模した乗物に相当する)が一定の規則性に基づいて回転する遊戯装置の人気は高い。一つの遊戯装置で複数のユーザが遊戯をすることができるからである。
しかしながら、上記従来のコーヒーカップ型遊戯装置はかなり大型であり、設置のためには相当の広い場所を確保する必要があった。一方、回転可能な小型の遊戯装置は、上記特許文献に代表されるように一つの遊具が独立して回転する装置が多い。小型の遊戯装置は、大型の遊戯装置と比較して、外観等を短期間に改良することが多いので、製造やメンテナンスが簡単な装置の需要が多い。よって、コーヒーカップ型遊戯装置のような複雑な機構を小型の遊具装置に適用すると、上記製造、メンテナンスの需要に反することになるからである。従って、小型の遊戯装置においては、上記のような一つの遊具が独立して回転する装置が主流である。
本発明の目的は、複数の遊具が一定の規則に基づいて回転する小型の遊戯装置に適用可能な回転装置と当該回転装置を備えた遊戯装置を提供することにある。
上記課題を達成するための本発明は、中心軸を揃えて下部回転体と、上部回転体を積層して構成した遊具用回転装置である。そして、本発明の遊具用回転装置の下部回転体は、回転板と、中央歯車と、中央歯車モータと、キャスタを備える。中央歯車は、回転板の上面中央に配置され、中央歯車駆動モータにより、中央歯車が回転駆動可能に構成されている。そして、キャスタは、上部回転体が中心軸周りに回転可能な位置に設けられ、上部回転体を支持している。更に、本発明の遊具用回転装置の上部回転体には、回転可能な小回転体と、上部駆動モータとを備える。小回転体は、上部回転体に形成された孔(貫通孔)の下面に設けられ、上部駆動モータにより、小回転体が回転駆動可能に構成されている。各小回転体相互に、回転を伝達するためのベルトが巻き掛けられている。そして、小回転体上方に遊具を配置し、中央歯車駆動モータの回転数と、上部駆動モータの回転数とが、制御可能なように構成されたことを特徴とする。
上記の構成であると、中央歯車駆動モータにより、中央歯車が回転することで、上部回転体が回転する。更に、上部回転体に備えた小回転体が上部駆動モータにより回転する。従って、複雑な機構を必要としないので、小型の回転装置を簡単に構成することが可能となる。更に、上記両歯車の回転数を一致させることで、小回転体が常に一定の方向を向く
ことになる。すなわち、回転装置が回転しても、ユーザ(幼児等の子供を対象とする)の保護者は、常にユーザの顔等を確認することができる。
ことになる。すなわち、回転装置が回転しても、ユーザ(幼児等の子供を対象とする)の保護者は、常にユーザの顔等を確認することができる。
上記の構成において、キャスタが、下部回転体上の所定円周上に設けられ、当該キャスタに沿う円環が上部回転体下面に設けられることが望ましい。このような構成であれば、キャスタの回転を上記円環が受けて、上部回転体をより簡単に回転させることが可能となる。
上記の構成において、上部回転体の小回転体上方に配置される遊具に電力を供給するスリップリングを中央歯車下部に備えることで、回転装置が回転しているとしても、当該回転装置上方に配置された遊具に電力を供給することが可能となる。更に、中央歯車駆動モータまたは、上部駆動モータの回転軸に装着されて、回転軸の駆動トルクが予め定められた回転数内になるように制御するトルクリミッタを備えてもよい。
遊具用回転装置に配置される遊具は、限定されない。例えば、登り棒及び、回転遊具や、鉄棒、滑り台、ぶらんこ、ジャングルジム、うんてい、シーソー、ジャングルジムのような遊具及び、当該遊具の組み合わせを本発明の遊具用回転装置に配置する構成を採用しても構わない。更に、上記遊具用回転装置又は、遊戯装置の表面を衝撃吸収材で被覆しても構わない。衝撃吸収材がウレタンであると、加工が簡単である。上方に配置される遊具の形状に応じて上記衝撃吸収材を適時加工して被覆することが可能となる。
本発明は、中心軸を揃えて下部回転体と、上部回転体を積層して構成した遊具用回転装置である。そして、本発明の遊具用回転装置の下部回転体は、回転板と、中央歯車と、中央歯車モータと、キャスタを備える。中央歯車は、回転板の上面中央に配置され、中央歯車駆動モータにより、中央歯車が回転駆動可能に構成されている。そして、キャスタは、上部回転体が中心軸周りに回転可能な位置に設けられている。更に、本発明の遊具用回転装置の上部回転体には、回転可能な小回転体と、上部駆動モータとを備える。小回転体は、上部回転体に形成された孔(貫通孔)の下面に設けられ、上部駆動モータにより、小回転体が回転駆動可能に構成されている。各小回転体相互に、回転を伝達するためのベルトが巻き掛けられている。そして、小回転体上方に遊具を配置し、中央歯車駆動モータの回転数と、上部駆動モータの回転数とが、制御可能なように構成されたことを特徴とする。上記の構成であると、中央歯車駆動モータにより、中央歯車が回転することで、上部回転体が回転する。更に、上部回転体に備えた小回転体が上部駆動モータにより回転する。従って、小型の回転装置を簡単に構成することが可能となる。
以下に、本発明の回転装置100について図面を参照して説明する。図1は、本発明の回転装置100の全体構成を示す概略模式図であり、図2は本発明の回転装置を組み合わせたときの図面であり、図3、図4は、本発明の回転装置100を備えた遊戯装置300
の概略模式図を示している。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
の概略模式図を示している。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
すなわち、図1に示すように、本発明の回転装置100は、上部回転体110と、下部回転体130とを備える。上部回転体110は、上部基板110(図1では円形状の基板110を示しているが、回転に支障がなければ矩形や多角形形状であっても構わない。)にプーリ112(本発明の小回転体に相当する)と上部駆動モータ114とを備えている。本発明では、一対のプーリ112が、上記下部基板130を上面視したとき、当該下部基板130の中心に関して対称となる位置に4個のプーリ112を配置した。隣接するプーリ112の相互の距離はほぼ等しくなるように配置することが望ましい。上記プーリ112の上方に後述の遊具200が配置されるため、上記プーリ112は、上部回転体110に貫通孔を形成し、当該貫通孔の下面に設けられることになる。
更に、上記各プーリ112の周りに無端状(輪状)のベルト116が巻き掛けられる。このようにすると、上記各プーリ112の内、一つのプーリ112が回転すると、全てのプーリ112が上記ベルト116を介して回転することになる。そして、上記いずれか一のプーリ112を回転駆動する上部駆動モータ114を上記上部基板110に配置することで、上部回転体110が形成される。なお、上部回転体110には、後述のキャスタ138が回転するためのレール118が配置される(後述する)。
下部回転体130は、中央歯車132と、当該中央歯車132を駆動する中央歯車駆動モータ134と、キャスタ138とを備える。まず、下部回転体用の下部基板130(本発明では円形形状を採用したがその形状は任意である)を上面視したとき、中心となる位置に、中央歯車132を配置する。もちろん当該歯車132の回転軸と上記下部基板130の中心軸を一致させるように配置する。そして、上記中央歯車132の近傍に中央歯車駆動モータ134を配置する。中央歯車132が中央歯車駆動モータ134によって回転可能なように、中央歯車132と、中央歯車駆動モータ134の回転軸とに対してローラーチェーン136が巻き掛けられ、当該中央歯車駆動モータ134の回転軸が回転すると、上記ローラーチェーン136を介して上記中央歯車132が回転するように構成した。
更に、上記下部回転体130には、上記中央歯車132及び中央歯車駆動モータ134と同一面上に、複数のキャスタ138が配置される。上記複数のキャスタ138は、対向するキャスタ138が、下部回転体130の中心に関して対称となる位置に配置され、隣接するキャスタ138間が等間隔になるように配置する。
更に、後述のように、上部回転体110及び、下部回転体130を組み合わせた場合、キャスタ138が上部回転体110に接触する位置に円環形状のレール118が設けられる。キャスタ138は当該レール118に接触しながら回転することで、当該キャスタ138の回転に応じて上部回転体110が回転することになる。従って、本発明では下部回転体130の上記キャスタ138が上部回転体110を支持する構成となる。本発明では、金属を円環状に加工し上記レール118として、上部回転体110の上記所定箇所に固定した。
次に、上部回転体110と下部回転体130を組み合わせる。まず、上記キャスタ138、中央歯車132、中央歯車駆動モータ134が配置された面を上にした状態で、下部回転体130を床面に配置する。そして、下部基板130、上部基板110の中心が重なるように、上記下部回転体130の上に、上部回転体110を積層する。このとき、下部回転体130の中央歯車132が回転すると、上部回転体110が回転するように、上記中央歯車132を上部回転体110に嵌合することで、本発明の回転装置100を構成する。なお、メンテナンスのために、上記中央歯車132が、上部回転体110に取り外し
可能に嵌合されることが望ましい。
可能に嵌合されることが望ましい。
更に、本発明では、上部回転体110に配置された上部駆動モータ114と、下部回転体130に配置された中央歯車駆動モータ134(以下駆動モータ114,134と省略して記載する。)の回転数は、インバータ140により制御可能な構成を採用した。例えば、上部駆動モータ114と、中央歯車駆動モータ134の回転数を一致させることが可能であるし、上記モータ114、134の回転数を異なるものとすることも可能である。なお、上記両駆動モータ114,134は図示しない制御部によって回転数が制御されるように構成されてもよい。制御部には、予め最適な回転数を記憶しており、当該回転数に基いて上記上部駆動モータ114と、中央歯車駆動モータ134が回転駆動される構成が採用できる。
更に、上記中央歯車132の下方には、トルクリミッタ(図示せず)及び、スリップリング150を配置し、当該トルクリミッタ、スリップリング150を介して、回転装置100を回転する構成となっている。
すなわち、例えば、中央歯車駆動モータ134の出力軸(回転軸)と中央歯車132との間には過剰なトルクから中央歯車駆動モータ134を保護するトルクリミッタと、回転トルクを検出するトルクセンサとが設けられている。なお、トルクセンサとしては、接触式のトルクセンサを用いてもよく、あるいはまた非接触式のトルクセンサを用いるようにしてもよい。上記トルクセンサによって検出されるトルクが予想範囲を超えた場合には、トルクリミッタにより、中央歯車駆動モータ134からの回転動力が中央歯車132に伝達されないようになっている。
すなわち、例えば、中央歯車駆動モータ134の出力軸(回転軸)と中央歯車132との間には過剰なトルクから中央歯車駆動モータ134を保護するトルクリミッタと、回転トルクを検出するトルクセンサとが設けられている。なお、トルクセンサとしては、接触式のトルクセンサを用いてもよく、あるいはまた非接触式のトルクセンサを用いるようにしてもよい。上記トルクセンサによって検出されるトルクが予想範囲を超えた場合には、トルクリミッタにより、中央歯車駆動モータ134からの回転動力が中央歯車132に伝達されないようになっている。
同様に、上部駆動モータ114の出力軸(回転軸)とプーリ112との間には過剰なトルクから上部駆動モータ114を保護するトルクリミッタと、回転トルクを検出するトルクセンサとが設けられている。上記トルクセンサによって検出されるトルクが予想範囲を超えた場合には、トルクリミッタにより、上部駆動モータ114からの回転動力がプーリ112に伝達されないようになっている
更に、回転装置100にはスリップリング150が付設されており、このスリップリング150によって遊戯装置300の電飾部材(例えば、装置外面に設けられるLEDリボン)に電力を供給するようにしている。電力供給手段としてスリップリング150を使用することで、回転装置が回転しても、配線のねじれ等がなく、給電が可能となる。
本発明の遊戯装置100は、以下のように装飾される。まず、各部材を所定の衝撃吸収材で被覆する。この衝撃吸収材は、遊戯装置300の外周等にウレタン等の発泡体を被覆する。そして、衝撃吸収材を遊戯装置300の一部(装置すべてでもよく、ユーザが接触することが予想される部分でもよい。)に被覆した後、当該衝撃吸収材の表面に、ゴム樹脂を塗布することで、衝撃吸収材の表面を撥水加工する。なお、上記衝撃吸収材は、ウレタン以外の組成物であってもよく、ポリエチレン等の発泡体等の衝撃吸収材が好適に用いられる。なお、ゴム樹脂の他に、可撓性の装飾シートで被覆しても構わない。
上記のように、ゴム樹脂を塗布した衝撃吸収材に、LED等の装飾具を取り付けることで、遊戯装置300を装飾することが可能となる。なお、上記の方法により、後述の遊具に上記衝撃吸収材を被覆しても構わない。
上記のように、構成された回転装置100に所定の遊具200が配置されることで、本発明の遊戯装置300が形成される。例えば、図3に示す登り台を備えた遊具200や、図4に示すブランコ状の遊具200が配置される。
上記のように、構成された回転装置100に所定の遊具200が配置されることで、本発明の遊戯装置300が形成される。例えば、図3に示す登り台を備えた遊具200や、図4に示すブランコ状の遊具200が配置される。
図3に示す登り台を備えた遊具200は、登り棒210の部分が幼児等の子供のユーザ
が両手で掴まることができる程度の外周で構成されている。ユーザは当該登り棒210部分によじ登ることが可能となっている。更に、登り棒210の上部にはボール212が配置されている。このボール212はユーザが所定高さ以上によじ登ることを防止するよじ登り防止手段として機能する。
が両手で掴まることができる程度の外周で構成されている。ユーザは当該登り棒210部分によじ登ることが可能となっている。更に、登り棒210の上部にはボール212が配置されている。このボール212はユーザが所定高さ以上によじ登ることを防止するよじ登り防止手段として機能する。
図4に示す遊具200は、上記小回転体112上方に配置されるブランコであり、小回転体112に直接あるいは所定の支持部材120を介して固定される円環状パイプ220と、当該円環状パイプ220の上部に吊り下げられる座部230を備える。当該座部230と上記円環状パイプ220は連結部材232で連結されるように構成した。上記のように構成することで、座部230が所定角度以上振られることがなく、安全な遊具200を構成できる。なお、座部230の代わりに、把持可能なボール222に代表されるような把持手段を上記円環状パイプ220上部から吊り下げる構成を採用しても構わない。
遊具用回転装置100に配置される上記遊具200は、上記登り台や、ブランコ単体でもよいし、当該登り台及び、ブランコの組み合わせであっても構わない。更に、上記登り台及び、ブランコの他に、鉄棒、ジャングルジム、うんてい、シーソーのような遊具200及び、当該遊具200の組み合わせを本発明の遊具用回転装置100に配置して、遊戯装置300を構成することも可能である。
その他、図5に示すように、本発明の回転装置100の小回転体112上に、遊具支持体120を配置する構成を採用することもできる。当該遊具支持体120を積層することで、回転装置100に配置する遊具200の高さを調整することが可能となる。
更に、図6に示すように曲線状のポール250を立設して登り棒とした遊具200を上記回転装置100に配置する構成を採用することも可能である。上記曲線状のポール250は、上部と下部が支持体で支持される構成を採用することが望ましい。例えば、回転装置100上に支柱260を配置し、当該支柱260上部に、桟262を用いて、上部支持体264を固定する。そして、下部支持体266上に曲線状のポール250を配置し、当該ポール250上部を上記上部支持体264で支持する構成を採用する。なお、上部支持体264、下部支持体266が、上記ポール250を回転可能に支持する構成を採用しても構わない。更に、LED等の装飾部材252を上記曲線状のポール250に備える構成を採用することもできる。
本発明は下部回転体に備えた中央歯車が、中央歯車駆動モータにより回転駆動可能に構成され、上部回転体に備えた小回転体が、上部駆動モータにより回転駆動可能に構成されている。そして、上記小回転体相互に、回転を伝達するためのベルトが巻き掛けられている更に、中央歯車駆動モータの回転数と、上部駆動モータの回転数とが、制御可能なように構成されている。従って、本発明を使用して遊戯を行うと、回転装置全体が回転した状態で、上記各小回転体が回転することになる。よって、小型の回転装置を簡単に構成することが可能となるので、その産業上の利用可能性は大きい。
100 回転装置
110 上部回転体
112 プーリ(小回転体)
114 上部駆動モータ
116 無端状のベルト
118 円環状のレール
120 遊具支持体
130 下部回転体
132 中央歯車
134 中央歯車駆動モータ
136 ローラーチェーン
138 キャスタ
140 インバータ
200 遊具
300 遊戯装置
110 上部回転体
112 プーリ(小回転体)
114 上部駆動モータ
116 無端状のベルト
118 円環状のレール
120 遊具支持体
130 下部回転体
132 中央歯車
134 中央歯車駆動モータ
136 ローラーチェーン
138 キャスタ
140 インバータ
200 遊具
300 遊戯装置
Claims (7)
- 中心軸を揃えて下部回転体と、上部回転体を積層して構成した遊具用回転装置において、
前記下部回転体が、
基体と、
前記基体の上面中央に配置された中央歯車と、
前記中央歯車を回転駆動可能な中央歯車駆動モータと、
前記中心軸周りに前記上部回転体が回転可能な位置に設けられ、前記上部回転体を支持するキャスタとを備え、
前記上部回転体が、
当該上部回転体に形成された孔の下面に設けられた、回転可能な複数の小回転体と、
前記各小回転体相互に巻き掛けられ、回転を伝達するためのベルトと、
前記小回転体を回転駆動可能な上部駆動モータとを備え、
前記小回転体上方に遊具を配置し、前記中央歯車駆動モータの回転数と、前記上部駆動モータの回転数とが、制御可能なように構成されたことを特徴とする遊具用回転装置。 - 前記キャスタが、前記下部回転体上の所定円周上に設けられ、
前記キャスタに沿う円環を前記上部回転体下面に設けた、請求項1に記載の遊具用回転装置。 - 前記上部回転体の小回転体上方に配置される遊具に電力を供給するスリップリングを前記中央歯車下部に備える、請求項1または2に記載の遊具用回転装置。
- 前記中央歯車駆動モータまたは、上部駆動モータの回転軸に装着されて、回転軸の駆動トルクが予め定められた以内になるように制御するトルクリミッタを更に備える、請求項1から3いずれか一項に記載の遊具用回転装置。
- 前記遊具装置の表面を衝撃吸収材で被覆した請求項1から4いずれか一項に記載の遊具装置。
- 前記衝撃吸収材がウレタンである請求項1から5いずれか一項に記載の遊具装置。
- 請求項1から6いずれか一項に記載の遊具用回転装置と、当該遊具用回転装置の前記小回転体上方に配置される遊具とを備えた遊戯装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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JP2010550944A Pending JPWO2011128958A1 (ja) | 2010-04-12 | 2010-12-23 | 遊具用回転装置及び、当該回転装置を用いた遊戯装置 |
Country Status (3)
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---|---|
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- 2010-12-23 WO PCT/JP2010/007461 patent/WO2011128958A1/ja active Application Filing
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