JPH06138903A - 電子式パネル計器の前面パネル構造 - Google Patents
電子式パネル計器の前面パネル構造Info
- Publication number
- JPH06138903A JPH06138903A JP28568592A JP28568592A JPH06138903A JP H06138903 A JPH06138903 A JP H06138903A JP 28568592 A JP28568592 A JP 28568592A JP 28568592 A JP28568592 A JP 28568592A JP H06138903 A JPH06138903 A JP H06138903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nameplate
- panel
- application
- instrument
- front panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明による電子式パネル計器の前面パネル1
の構造は、用途銘板3を着脱可能な構造とすると共に校
正用素子を用途銘板の後面に配置する。 【効果】通常計器運転時は校正素子は用途銘板により塞
がれるので従来のような誤操作防止および防塵対策用の
機構部品が不要となる。また、用途銘板を着脱可能構造
とすることにより粘着剤を清掃したあと変更後の用途銘
板を貼り付けるような作業が不要となり用途銘板交換作
業が簡単になる。
の構造は、用途銘板3を着脱可能な構造とすると共に校
正用素子を用途銘板の後面に配置する。 【効果】通常計器運転時は校正素子は用途銘板により塞
がれるので従来のような誤操作防止および防塵対策用の
機構部品が不要となる。また、用途銘板を着脱可能構造
とすることにより粘着剤を清掃したあと変更後の用途銘
板を貼り付けるような作業が不要となり用途銘板交換作
業が簡単になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式パネル計器の前
面パネル構造に関するものである。
面パネル構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プロセス計装には様々な計器が使用され
るが、大別すれば計装盤の前面パネルに取付けられるパ
ネル計器と計装盤の内部に実装されるラック計器の2種
類に分けられる。
るが、大別すれば計装盤の前面パネルに取付けられるパ
ネル計器と計装盤の内部に実装されるラック計器の2種
類に分けられる。
【0003】さらにパネル計器は調節計,積算計,警報
計,指示計等の計器で構成されている。
計,指示計等の計器で構成されている。
【0004】パネル計器の中で指示計は検出端からの測
定信号や、調節計の出力信号等をモニタし、指針計器や
LEDバーグラフなどを用いて視覚的に表示する計器で
ある。
定信号や、調節計の出力信号等をモニタし、指針計器や
LEDバーグラフなどを用いて視覚的に表示する計器で
ある。
【0005】表示機能以外に指示計の前面パネル部の構
成で留意すべき項目に以下の2項目がある。
成で留意すべき項目に以下の2項目がある。
【0006】第一に、零点,振れ幅(スパン)等を校正
用素子を前面から操作可能とすること。第二に、計装ル
ープの管理番号であるタグ番号銘板や用途銘板(以後、
総称して用途銘板と称す)の前面実装である。
用素子を前面から操作可能とすること。第二に、計装ル
ープの管理番号であるタグ番号銘板や用途銘板(以後、
総称して用途銘板と称す)の前面実装である。
【0007】まず、校正用素子は定期点検等の計器校正
時を行うときに必要とするものであり、定常運転時には
使用しない。このためこれらの素子は、不用意な誤操作
を防止するためおよび防塵対策のために、回転可能な保
護カバー付としたり、内部電子回路部を前面引出構造と
して対応している。
時を行うときに必要とするものであり、定常運転時には
使用しない。このためこれらの素子は、不用意な誤操作
を防止するためおよび防塵対策のために、回転可能な保
護カバー付としたり、内部電子回路部を前面引出構造と
して対応している。
【0008】また、用途銘板は計器個々に異なるため、
彫刻またはシルクスクリーン印刷を行った銘板をその都
度貼り付けている。
彫刻またはシルクスクリーン印刷を行った銘板をその都
度貼り付けている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来例においては、校
正用の素子のために計器の構造が非常に複雑になる問題
があった。また用途銘板の記入文字変更毎に変更前の用
途銘板を剥がし粘着剤を清掃したあと変更後の用途銘板
を貼り付ける必要があった。
正用の素子のために計器の構造が非常に複雑になる問題
があった。また用途銘板の記入文字変更毎に変更前の用
途銘板を剥がし粘着剤を清掃したあと変更後の用途銘板
を貼り付ける必要があった。
【0010】本発明は上記の問題点を解決するために成
されたものであり、その目的は、操作性が良く信頼性の
高い電子式パネル計器の前面パネル構造を、簡単、かつ
安価に提供することにある。
されたものであり、その目的は、操作性が良く信頼性の
高い電子式パネル計器の前面パネル構造を、簡単、かつ
安価に提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による電子式パネ
ル計器の前面パネル構造の要点は、用途銘板を着脱可能
な構造とすると共に校正用素子を用途銘板の後面に配置
することにある。
ル計器の前面パネル構造の要点は、用途銘板を着脱可能
な構造とすると共に校正用素子を用途銘板の後面に配置
することにある。
【0012】
【作用】通常計器運転時は校正素子は用途銘板により塞
がれるので従来のような誤操作防止および防塵対策用の
機構部品が不要となる。また、用途銘板を着脱可能構造
とすることにより粘着剤を清掃したあと変更後の用途銘
板を貼り付けるような作業が不要となり用途銘板交換作
業が簡単になる。
がれるので従来のような誤操作防止および防塵対策用の
機構部品が不要となる。また、用途銘板を着脱可能構造
とすることにより粘着剤を清掃したあと変更後の用途銘
板を貼り付けるような作業が不要となり用途銘板交換作
業が簡単になる。
【0013】
【実施例】本発明による指示計器のパネル構造の具体的
実施例を図1および図2を用いて説明する。図1は前面
パネル構造を説明するための、分解斜視図、図2は左右
方向断面図である。
実施例を図1および図2を用いて説明する。図1は前面
パネル構造を説明するための、分解斜視図、図2は左右
方向断面図である。
【0014】図1において、校正用の素子である可変抵
抗器4a,4bを取り付けたプリント基盤ユニット2
は、操作部品逃げ穴を開けた前面パネル1に固定され
る。又、弾力性のあるプラスチック薄板用途銘板3はパ
ネル1に設けられた凹凸5にワンタッチはめこみで固定
される構造としている。この薄板用途銘板3のワンタッ
チはめこみ方法は、図2に示すように指で薄板用途銘板
3を少し折り曲げるようにして、凹凸5に挟み込むよう
に挿入して指を離せば薄板用途銘板3は弾性で元の形状
に戻りパネル1に固定される。
抗器4a,4bを取り付けたプリント基盤ユニット2
は、操作部品逃げ穴を開けた前面パネル1に固定され
る。又、弾力性のあるプラスチック薄板用途銘板3はパ
ネル1に設けられた凹凸5にワンタッチはめこみで固定
される構造としている。この薄板用途銘板3のワンタッ
チはめこみ方法は、図2に示すように指で薄板用途銘板
3を少し折り曲げるようにして、凹凸5に挟み込むよう
に挿入して指を離せば薄板用途銘板3は弾性で元の形状
に戻りパネル1に固定される。
【0015】なお、本実施例では用途銘板3として弾力
性のあるプラスチック薄板用途銘板用いパネル1に設け
た凹凸5にはめこむ方式で説明したがこの限りではな
い。着脱容易な用途銘板3の後方に校正用の素子である
可変抵抗器4a,4bを実装した方式であれば全て適要
可能である。
性のあるプラスチック薄板用途銘板用いパネル1に設け
た凹凸5にはめこむ方式で説明したがこの限りではな
い。着脱容易な用途銘板3の後方に校正用の素子である
可変抵抗器4a,4bを実装した方式であれば全て適要
可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明した本発明の効果は、次の通り
である。
である。
【0017】(1)通常計器運転時は校正素子は用途銘
板により塞がれるので従来のような誤操作防止および防
塵対策用の機構部品が不要となる。
板により塞がれるので従来のような誤操作防止および防
塵対策用の機構部品が不要となる。
【0018】(2)用途銘板を着脱可能構造とすること
により粘着剤を清掃したあと変更後の用途銘板を貼り付
けるような作業が不要となり用途銘板交換作業が簡単に
なる。
により粘着剤を清掃したあと変更後の用途銘板を貼り付
けるような作業が不要となり用途銘板交換作業が簡単に
なる。
【図1】本発明によるパネル構造の傾斜図である。
【図2】図1の構造を補足説明するための構造図であ
る。
る。
【符号の説明】 1…前面パネル、2…プリント基盤ユニット、3…用途
銘板、4a,4b…校正用素子の可変抵抗器、5…パネ
ル1に設けた凹凸。
銘板、4a,4b…校正用素子の可変抵抗器、5…パネ
ル1に設けた凹凸。
Claims (2)
- 【請求項1】電子式パネル計器の前面パネル部におい
て、着脱可能な用途銘板と校正用の素子とを具備し、前
記用途銘板の後面に前記校正用素子を配置し、通常運転
時には前記用途銘板で前記校正用素子を覆い誤操作を防
止すると共に防塵対応し、定期検査等の校正時には前記
用途銘板を取外し前記校正素子を前面操作し計器の校正
を可能としたことを特徴とする電子式パネル計器の前面
パネル構造。 - 【請求項2】請求項1において、前記電子式パネル計器
を指示計器としたことを特徴とする電子式パネル計器の
前面パネル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28568592A JPH06138903A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 電子式パネル計器の前面パネル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28568592A JPH06138903A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 電子式パネル計器の前面パネル構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06138903A true JPH06138903A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17694725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28568592A Pending JPH06138903A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 電子式パネル計器の前面パネル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06138903A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110127154A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-08-16 | 宁波三星智能电气有限公司 | 一种电表装铭牌装置 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28568592A patent/JPH06138903A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110127154A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-08-16 | 宁波三星智能电气有限公司 | 一种电表装铭牌装置 |
CN110127154B (zh) * | 2019-05-15 | 2020-12-08 | 宁波三星智能电气有限公司 | 一种电表装铭牌装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ATE154444T1 (de) | Detektor für elektrostatische entladungen | |
US9125602B2 (en) | Measurement device | |
WO2004075004A3 (en) | Hand-held interactive electronic device | |
NO980983D0 (no) | Instrument for angivelse av fluidovervåkende sensorer | |
US7172358B1 (en) | Counting pen | |
JPH03191827A (ja) | 自動車両用の計器盤 | |
JPH06138903A (ja) | 電子式パネル計器の前面パネル構造 | |
JP3223273B2 (ja) | 鍵盤装置 | |
JPS62502915A (ja) | ジャイロスコ−プ器械用故障表示装置 | |
JPH09138101A (ja) | ノギス及びこれに用いる回動腕 | |
JP2531673Y2 (ja) | 角度測定具 | |
JP2005191272A (ja) | 電子楽器 | |
JP3346476B2 (ja) | 表示装置 | |
JP3616952B2 (ja) | 計器装置のプリント基板の取付構造 | |
KR200261718Y1 (ko) | 가시광선 투과율 측정기 | |
JPH08247800A (ja) | 指示計器の取付構造 | |
JPH069317Y2 (ja) | 設定器の目盛表示板 | |
JPS6225835Y2 (ja) | ||
JPH041857B2 (ja) | ||
JPH0772801A (ja) | 表示パネル | |
JP2021099327A (ja) | 空気圧縮機の圧力計の表示構造 | |
JPS6120481Y2 (ja) | ||
KR950004945Y1 (ko) | 소형타이머의 다이얼 손잡이구 | |
JPH0449708Y2 (ja) | ||
KR810001987Y1 (ko) | 계기 부착판 |