JPH0449708Y2 - - Google Patents

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JPH0449708Y2
JPH0449708Y2 JP18813287U JP18813287U JPH0449708Y2 JP H0449708 Y2 JPH0449708 Y2 JP H0449708Y2 JP 18813287 U JP18813287 U JP 18813287U JP 18813287 U JP18813287 U JP 18813287U JP H0449708 Y2 JPH0449708 Y2 JP H0449708Y2
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key
frame
key switch
sheet
paper
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JP18813287U
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、作業者と電子計算機等とのマンマシ
ン・インタフエイスを担当するキーボードに係
り、特にユーザーフアンクシヨンキーのキー内容
を表示する場合の改良に関する。
【技術の背景】
本出願人は、例えば横河技報Vol.21No.1(1977)
等で公知の工業用の制御装置を製造している。こ
の様な制御装置では、作業者がプロセスの設定値
を入力するキーボードや、稼働状態を識別するた
めの表示装置がマンマシン・インタフエイスを担
当している。この様な機器を特にコンソールとよ
んで、作業がしやすいように人間工学的配慮をし
ている。 従来多数の計器を設置した計装室が設けられて
いたが、作業者の監視能力の向上の要請から、単
一の表示装置を切替えて多数の操作端に指示をす
る必要が生じた。そこで、従来よりCRTなどの
表示装置に複数の計器を表示させると共に、適宜
計器の表示を切替えている。また、プラントでは
指示にミスがあると重大な事故に繋がりかねない
ので、作業者が誤操作をしないように入力端を設
ける必要がある。そこで、誤操作を防止するこ
と、操作内容が使用するプラントで一定なこと及
び防塵性を高める必要があることなどから、タツ
チパツドと呼ばれるキーボードを採用している。 第4図は従来のコンソールの構成斜視図であ
る。CRTは操作者正面に配置し、キーボードは
操作者前面に配置してある。
【従来の技術】
本考案者はすでに実願昭59−125245号(実開昭
61−42628号)及び実願昭59−164544号(実開昭
61−81338号)『キーボード』で、この様なコンソ
ールに使用されるキーボードを提案している。 第5図は従来装置の要部構成斜視図である。図
において、10はキースイツチで、プリント基板
11に半田付けなどで搭載されていると共に、周
囲はネジ等で固定されたフレーム12によつて覆
われている。フレーム12は例えば鋼製であり、
この上には、コムスポンジ層13を両面テープな
どで取付けて触覚を改善すると共に、ポリエステ
ルなどよりなるトツプシート14を表面に張付け
て塵埃の付着を防止する。20はキースイツチ1
0の頂部を覆うように設けられたカバーシート
で、キースイツチ10を操作する場合の動作内容
を表示した記名紙30を一対一に装着するように
している。 第6図はカバーシート20の構成斜視図で、一
部を破断して示してある。カバーシート20はキ
ースイツチ10の位置に対応して肉厚を薄くした
透明窓部21を設けてあり、記名紙30の記載が
認識できるようにしている。また縁にはゴムマグ
ネツト22を取付けて、磁気的吸引力によりトツ
プシート14を介してフレーム12に固定され
る。この製造法を説明すると、透明窓部21を構
成するフイルムに記名紙30挿入用の枠を紫外線
硬化性樹脂により形成している。
【考案が解決しようとする問題点】
しかし従来装置では、次の問題点がある。 紫外線硬化性樹脂を用いてカバーシート20
を製造しているので、コスト高となる。 キースイツチ10の上に記名紙30やカバー
シート20が何層にも重なつているので、スイ
ツチの操作感が悪い。 本来フラツトキーの持つすつきりとした視認
性のよさが、記名紙30をキースイツチ10毎
に装着しているので、旨くでない。 本考案はこのような問題点を解決したもので、
製造コストが安価でスイツチの操作感もよくキー
スイツチの記載内容の視認性のよいキーボードを
提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
このような目的を達成する本考案は、少なくと
も一列よりなるキースイツチを搭載したプリント
基板、このキースイツチのキートツプに対応する
開口部を有し、当該キースイツチの押されない状
態でキートツプが僅かに突出した状態に当該プリ
ント基板を固定するフレーム、この一列のキート
ツプに近接する一方の側であつて当該フレーム上
に配置され、対応するキースイツチの内容を表示
する記名紙、この記名紙及びキートツプが存在す
る面を除く前記フレーム上に取付けられ、前記キ
ートツプの前記フレームからの突出量に大略同じ
厚さを有する粘弾性材料よりなる中間シート、こ
の中間シートに取付けられると共に前記キートツ
プの位置表示部及び記名紙装着位置に対応して設
けられた透明部を有する表面シート、前記記名紙
の配置方向であつて前記フレームの縁に設けた前
記記名紙を抜差しする挿抜口を具備することを特
徴とするものである。
【作用】
本考案の各構成要素はつぎの作用をする。記名
紙はキートツプの近傍に配置されて、当該キース
イツチの内容を表示すると共にキー操作の障害と
ならない。中間シートは表面シート及びフレーム
と共同して記名紙の挿抜ガイドとしても作用す
る。挿抜口より記名紙を抜差しすることにより、
記名紙の交換は一列のキースイツチに対して一時
に行える。
【実施例】
以下図面を用いて、本考案を説明する。 第1図は本考案の一実施例を示す要部構成斜視
図で、一部を破断して示してある。尚第1図にお
いて、前記第5図と同一作用をするものには同一
符号をつけ説明を省略する。図において、15は
粘弾性材料よりなるゴムシートで、厚さがキース
イツチ10が押されていない状態に於けるキート
ツプのフレーム12からの突出量と大略同じ厚さ
であり、原則としてフレーム12上全面に取付け
られるが、例外的にフレーム10の開口部(キー
トツプに対応して設けらる)に相当する位置及び
記名紙30の配置される側を除いた。16はゴム
シート15に取付けられる表面シートで、例えば
ポリエステルフイルムよりなり、キースイツチ1
0の位置を表示する枠16aと、キースイツチ1
0の近傍に設けられた発光素子17の光を透過す
る窓16bと、記名紙30の内容を視認可能とす
る透明窓部16cとよりなり、特に透明と断つた
ところを除いて不透明な着色がしてある。尚、発
光素子17はキースイツチ10が押された場合に
一時点灯するもので、操作者に注意を喚起するも
のである。18はフレーム12の縁に設けた挿抜
口で、記名紙30の配置方向に位置し、この挿抜
口18は図示しない蓋によつて閉じることができ
る。 このように構成された装置の動作を次に説明す
る。第2図は表面シート16を取付けた状態の説
明図である。表面シートには、予め英数字やプラ
ント計装などに特有な絵文字が印刷されている。
フアンクシヨンキーはここでは縦4列で左右に分
割してある。そこで装着すべき記名紙30は8種
類となるので、これに対応して8箇所の挿抜口1
8を設けている。 第3図は第2図の3−3断面図である。記名紙
30の周囲にはゴムシート15、表面シート16
及びフレーム12で空間が形成されており、記名
紙30挿入の際ガイドとして作用する。キーボー
ド側面フレーム40にフレーム12が固定される
が、この縁には挿抜口18を塞ぐ蓋41が取付可
能になつており、キーボード側面フレーム40と
係合する凹凸部が設けてある。記名紙30の出入
れ時には蓋41を取外して作業する。 尚、上記実施例においてはコンソールを例に本
考案を説明したが、本考案はこれに限定されるも
のではなく、卓上型のキーボードにおいても同様
に実施できる。
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば以下の実
用上の効果がある。 記名紙30を表面シート16の下に収容した
ので、表面には突起や切欠がなく、誤つて水等
をこぼしても記名紙30が汚れない。 ゴムシート15によつて記名紙30を収容す
べき空間が保持されるので、製造コストが安価
である。 キートツプの上には表面シート16のみなの
で、キー操作の感触が良い。 記名紙30は挿抜口18により一列ごとに取
扱えるので視認性がよく、実施例のように蓋を
装着するとさらによい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部構成斜視
図、第2図は表面シート16を取付けた状態の説
明図、第3図は第2図の3−3断面図である。第
4図は従来のコンソールの構成斜視図、第5図は
従来装置の要部構成斜視図、第6図はカバーシー
ト20の構成斜視図である。 10……キースイツチ、11……プリント基
板、12……フレーム、15……ゴム(中間)シ
ート、16……表面シート、18……挿抜口、3
0……記名紙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも一列よりなるキースイツチを搭載し
    たプリント基板、 このキースイツチのキートツプに対応する開口
    部を有し、当該キースイツチの押されない状態で
    キートツプが僅かに突出した状態に当該プリント
    基板を固定するフレーム、 この一列のキートツプに近接する一方の側であ
    つて当該フレーム上に配置され、対応するキース
    イツチの内容を表示する記名紙、 この記名紙及びキートツプが存在する面を除く
    前記フレーム上に取付けられ、前記キートツプの
    前記フレームからの突出量に大略同じ厚さを有す
    る粘弾性材料よりなる中間シート、 この中間シートに取付けられると共に前記キー
    トツプの位置表示部及び記名紙装着位置に対応し
    て設けられた透明部を有する表面シート、 前記記名紙の配置方向であつて前記フレームの
    縁に設けた前記記名紙を抜差しする挿抜口、 を具備することを特徴とするキーボード。
JP18813287U 1987-12-10 1987-12-10 Expired JPH0449708Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18813287U JPH0449708Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18813287U JPH0449708Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0191938U JPH0191938U (ja) 1989-06-16
JPH0449708Y2 true JPH0449708Y2 (ja) 1992-11-24

Family

ID=31479248

Family Applications (1)

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JP18813287U Expired JPH0449708Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10

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JPH0191938U (ja) 1989-06-16

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