JPS62502915A - ジャイロスコ−プ器械用故障表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ジャイロスコープ器械用故障表示装置 本発明はジャイロスコープ器械の故障表示装置に関する。 ジャイロスコープの回転速度を示し、それを高感度可動コイルメータによシ動か される着色フラッグによシ監視者に視覚的に表示する装置は、本願出願人による フランス国特許第６９．４１１８６号、及び第７１．１５７０７号から公知であ る。 上記装置はジャイロスコープの端部又はジャイロスコープを組み込んだ装置への 入力部にて、供給電圧の有無を表示する他の着色フラップと共に連係使用され得 る。 そのような連係から生じる利点は、先述の特許第７１、１５７０７号に記載され ている。 しかしながら制御部材を収容しようとすると、このタイプの装置による解決策で はそれらの表示装置によシー掃されるスペースがそれらを組み込むインジケータ 内のわずかな有効スペースに相応しないという問題に遭遇する。 これらの設置上の問題によシ、小さなインジケータの場合速度指示装置を一体的 に組み込むことは不可能であシ、従っていわゆる１非常”事態に於いても有益な 情報を提供し最後まで実用的なものとけ成シ得ない。 本発明の目的は、給電状態及びジャイロスコープ速度が所定値になると即応答す る直覚的警報装置を、それを組み込むインジケータの寸法には関係なくシステマ チックに設置し得るようにすることにある。 通常のジャイロ水平値インジケータはピッチ角インジケータドラム１と、航空機 の疑似モデル２と、ロール指針４の動きを示す従来と同様の目盛を具えた固定式 ロール表示ダイヤル３とから構成される。 固定式ロールインジケータと可動式ロールインジケータは、時々必要となるよう に互換性があシ、また器械の底部へ移動可能であるということに留意されたい（ 添付図面の第１崗参照）。 警報指示という問題に対する従来の解決策では１つ又は２つの明輝色（例えば赤 色）を着色したフラッグを７４イロツトの視界内で種々の電気機械装置によシ装 置することによシ、上述の如き配置はかねてから言われている如く、上記電気機 械装置が必要とする有効スペースに対し制限があるためＫ、上記解決策を具体化 することはしばしば困難であシ、第２７２ツグの場合には時には不可能ですらあ る。 また、機械的制限のために上記フラッグが現われするディスプレイ上の領域は必 ずしも最適領域、すなわち当該表示部のでき得る限シ近傍にあるとは限らない。 本発明は、従来の電気機械的解決策に代えて成る液晶の既知の特性を利用した電 気光学的解決策を採用するものである。 ここで考慮された特定の液晶は、制御電圧を受けたときには不透明であシ制御電 圧が取シ除かれたときに特有の色彩を帯びる。 一体的なあるいは外部の照明装置を用いることによシ上記効果はさらに高められ る。 液晶表示技術独特の方法を利用して、点燈可能なあるいは不能な、単純あるいは 複雑な標識（文字、記号）、例えば外部シルクスクリーン標識を得ることができ る。 これら様々の可能性は航空機のジャイロスコープ器械の特定の配置構成に利用さ れ、この種の器械に関するよシ良好な操作性を提供する。 本発明によシ提案される２重の警報表示という問題に対する電気光学的解決策は 、既存の固定式ロールインジケータダイヤルの厚さのわずかな増加を伴うだけで あるので、従来装置の構造の最小限の変更にとどめるように設計されているとい うことに留意されたい。 本発明は特に速度低下警報器と電力低下警報器とを具えたジャイロスコープ器械 用故障表示装置に向けられたものであシ、２つの警報器は人間工学的に関係づけ られておシ、相補的関係にある２つの表示領域カロールインジケータダイヤル内 に形成され、その一方は給電停止を示す単一の能動要素を有し、他方は器械のジ ャイロスコープロータの速度低下を一覧的に表示するべく徐々に切換えられる一 連の並置された能動部材から構成されることを特徴とするものである。 本発明は液晶技術を更に発展させたものであシ、特に供給電圧が在る時は不透明 であシかつ供給電圧がない時は所定の色を呈する液晶を用いて、漸進的、直覚的 でかつ迅速な表示を行い、絶えず多種の仕事をしなければならない使用者の注意 をジャイロスコープロータの速度低下を表わす一覧的表示に惹くようにしたもの である・ 本発明による他の特徴と利点は添付図に関しての以下の記載から明らかになろう 。 第１図は正常運転時に於いてパイロットによって認識される像を示す通常のジャ イロスコープ水平儀インジケータの１銘板”の正面図、第２図は本発明によるジ ャイロスコープ水平儀インジケータの１銘板”の正面図、第３図は本発明による 装置の表示手段の位置を示す分解斜視図、第４図は本発明の電気的原理を示すブ ロック図である。 第２図に示す本発明による“銘板′の一実施例は、フランス国特許第１４１２６ １４号に記載された如きドラム指示タイプのジャイロ水平儀インジケータ又は米 国特許第４４１９８３２号に記載された如き平面指示タイプの水平儀インジケー タに適用可能であシ、ジャイロスコープロータへの給電停止を表示する着色部５ をロールインジケータダイヤルの下部に有することを特徴とする。上記着色部５ は閾値タイプの給電制御器５Ａを使用した単一の能動液晶部材によシ形成され得 る。 上記ダイヤルの上部にはロール表示部の下方に位置する他の着色部６（上記同様 に能動液晶部材から成る）があシ、該着色部６は速度の減少につれ次第に延びて パイロットをしてわずかづつではあるが容易に状態を把握せしめ得る。 本発明装置の他の特徴は、上記着色部（６）の伸張範囲、例えば速度の減少に比 例して徐々に赤色化する領域を使用者の要求に応じて、ロールダイヤルの正確な 扇形（例えば９０°）領域に制限してもいいし、あるいは領域５迄延びるように してもよい。 後者の場合には速度が安全上不充分な値まで下降すると着色領域は完全な円を形 成するととＫなる。 上記の操作上選択（正確な角度にするか完全な円とするか）はいかなる構造上の 変更も伴うことなく、完全な回路が直接的に導入されている制御回路８に対する 電子調整装置７によシ達成される（第４図）。 本発明によれば、上記ロールダイヤルの漸進的赤色化を達成するため、ロールダ イヤルは一連の独立要素−臂ターン９から構成され、これらの／４ターンは速度 の減少につれ順々に離きれて不連続要素ツリー７の下方に所定の色を露出する（ 図を明瞭にするた上記漸進的制御は、０に関して対称的にかつ測定電圧の減少に 比例して切換わる通常の電子回路である制御回路８によシ達成される。 上記測定電圧は上述の特許第７１．１５７０７号に記載された如き装置、あるい は好ましくはジャイロスコープ１（第４図）の周囲に設けられる特有の反射特性 を有する領域１１に面する電気光学的センサ１０によシ発生せしめられる。 電気光学的速度センサｌＯは高周波変調される発光ダイオードを使用した送受信 系１２と、ジャイロスコープ？−ルに形成される開口によシジャイロスコープの 外周面へ変調光を送る光ファイバ１３と、反射エネルギを回収する光ファイバ１ ４とから構成いわゆる増幅、整形回路は上記漸進的制御回路８を正常に機能させ るために必要な補正を加える。 全体の電源装置は参照符号１５で示され、着色部５の閾値タイプ給電制御器５人 に一端が接続された電源アダプタ装置１６に接続される。 本発明は好ましい１実施例のみＫよ少記載され図示されているに過ぎず、本発明 の範囲を逸脱することなくその構成部材を等何物に置換し得るということは理解 されよう。 従って、漸進的速度警報器の曲線的な表示（領域６）は、これを組み込んだ製品 の人間工学性を高めるために必要とあらば直線的表示、又はその他のどのような 表示方法に置き換えることも可能である。 また同様に、本発明を簡便に利用し得るようにするべく本発明の範囲を逸脱する ことなく主ロールダイヤルをいくつかの関連要素に細分化することも可能である 。 昭和６２年１月ゾ日 特許庁長官　黒　１）明　雄　殿 １　特許出願の表示 ＰＣＴ／ＦＲ８６１０Ｏ１８１ 、発明の名称 住　所　フランス、　７８１４１　ブリズイ　ビイラクウープレイセデ、アエロ ドロム　ドウ　ビイラクウープレイ＜ｌｚｔ；Ｉ−）補正話求の範囲 １、　ジャイロスコープロータの速度低下警報器と電力停止警報器とを具えたジ ャイロスコープ器械用故障表示装置であって、上記２つの警報器は人間工学的に 関係づけられ、該表示装置はジャイロスコープロータの速度低下を一覧的に表示 するべく徐々に切換えられる一連の並置された能動部材を有する少なくとも１つ の表示領域（６）ｔ−ロールインジケータダイヤル内に有することｔ％徴とする ジャイロスコープ器械用故障表示装置。　 ２、−）ヤイロスコーグロータの速度低下警報器と電力停止警報器とを具えたジ ャイロスコープ器械用故障表示装置であって、上記２つの警報器は人間工学的に 関係づけられ、該表示装置は一方（５）が供給電力停止を示す単一の能動要素か ら構成され、他方（６）が徐々に切換えられる一連の並置された能動部材から形 成される２つの相補的表示領域をロールインジケータダイヤル内に有することを 特徴とするジャイロスコープ器械用故障表示装置。 ３、上記表示領域（５−６）は、供給電圧が在るときには不透明を呈し、供給電 圧がないときには所定の色を露呈する液晶装置によシ形成されることを特徴とす る請求の範囲第１項又は第２項のいずれかに記載の故障表示装置。 ４、液晶構成要素は如何なる形態の内部記号又は外部記号を含むことを特徴とす る請求の範囲第３項に記載の故障表示装置。 ５、上記漸進的領域（６）と非漸進的領域（５）とは使用者の人間工学的な要求 に従い、該漸進的警報領域（６）の範囲を調整する手段（７）によ多結合され得 ることを特徴とする請求の範囲第１項から第５項のいずれか１つに記載の故障表 示装置。 ６、上記速度は電気光学的検出手段（１０）Ｋよシ検出されることを特徴とする 請求の範囲第１項から第４項のいずれか１つに記載の故障表示装置。 ７、上記電気光学的速度検出手段（１０）はジャイロスコープロータの周囲に設 けられる反射領域に面することを特徴とする請求の範囲第６項に記載の故障表示 装置。 ８、上記電気光学的手段（１０）は変調送受光系（１２）、！−、ジャイロスコ ープロータの周囲に光を送る光ファイバ（１３）と、反射した光エネルギを回収 する光ファイバ（１４）とを有することを特徴とする請求の範囲第６項又は第７ 項のいずれかに記載の故障表示装置。 ｖ藺　を　ｔｍ　喜　糾　牛 ＡＮＦＪＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡｆ、５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．ジャイロスコープロータの速度低下警報器と電力停止警報器とを具えたジャ イロスコープ器械用故障表示装置であって、上記２つの警報器は人間工学的に関 係づけられ、該表示装置は徐々に切換えられる一連の並置された能動部材を有す る少なくとも１つの表示領域（６）をロールインジケータダイヤル内に有するこ とを特徴とするジャイロスコープ器械用故障表示装置。
2. ２．ジャイロスコープロータの速度低下警報器と電力停止警報器とを具えたジャ イロスコープ器械用故障表示装置であって、上記２つの警報器は人間工学的に関 係づけられ、該表示装置は一方（５）が供給電力停止を示す単一の能動要素から 構成され、他方（６）が徐々に切換えられる一連の並置された能動部材から形成 される２つの相補的表示領域をロールインジケータダイヤル内に有することを特 徴とするジャイロスコープ器械用故障表示装置。
3. ３．上記表示領域（５−６）は、供給電圧が在るときには不透明を呈し、供給電 圧がないときには所定の色を露呈する液晶装置により形成されることを特徴とす る請求の範囲第１項又は第２項のいずれかに記載の故障表示装置。
4. ４．液晶構成要素は如何なる形態の内部記号又は外部記号を含むことを特徴とす る請求の範囲第３項に記載の故障表示装置。
5. ５．上記漸進的領域（６）と非漸進的領域（５）とは使用者の人間工学的な要求 に従い、該漸進的警報領域（６）の範囲を調整する手段（７）により結合され得 ることを特徴とする請求の範囲第１項から第５項のいずれか１つに記載の故障表 示装置。
6. ６．上記速度は電気光学的検出手段（１０）により検出されることを特徴とする 請求の範囲第１項から第４項のいずれか１つに記載の故障表示装置。
7. ７．上記電気光学的速度検出手段（１０）はジャイロスコープロータの周囲に設 けられる反射領域に面することを特徴とする請求の範囲第６項に記載の故障表示 装置。
8. ８．上記電気光学的手段（１０）は変調送受光系（１２）と、ジャイロスコープ ロータの周囲に光を送る光ファイバ（１３）と、反射した光エネルギを回収する 光フアイバ（１４）とを有することを特徴とする請求の範囲第６項又は第７項の いずれかに記載の故障表示装置。