JPH06138422A - 度数測定補助具 - Google Patents

度数測定補助具

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JPH06138422A
JPH06138422A JP4290534A JP29053492A JPH06138422A JP H06138422 A JPH06138422 A JP H06138422A JP 4290534 A JP4290534 A JP 4290534A JP 29053492 A JP29053492 A JP 29053492A JP H06138422 A JPH06138422 A JP H06138422A
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JP
Japan
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lens
vision
auxiliary tool
eye
position corresponding
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JP4290534A
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English (en)
Inventor
Toshiya Tanaka
俊也 田中
Takashi Sekiguchi
隆志 関口
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠用度数測定ポイントを容易に割り出す。 【構成】 透明シートで形成され、累進多焦点レンズに
印されている消去不能のマークに対応する位置に位置決
め指標11が印され、前記累進多焦点レンズの遠用度数
測定ポイントに対応する位置6をほぼ中心とする度数測
定ポイント域7に貫通孔が形成されていると共に、前記
遠用度数測定ポイントに対応する位置6を示す度数測定
ポイント指標8が印されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定位置に消去不能の
マークが印されている累進多焦点レンズに対して用いる
度数測定補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、読書等、近いところを見るための
近用レンズと遠方を見るための遠用レンズとをその境界
の加入度を累進的に変化させた形で接合して、1枚のレ
ンズとした遠近両用レンズ、すなわち累進多焦点レンズ
が普及している。このレンズは、レンズ設計上、複雑な
構造となっているため、組み合わされた遠用度数と近用
加入度が適合していること、レンズ生地の製作の良否の
他に、装用者の遠用視線が眼鏡レンズの遠用中心を通
り、近用視線が近用中心を通るようにレンズ生地を正し
く眼鏡枠にはめ込むことが眼鏡製作の重要な条件とな
る。この条件が満たされてない場合には、装用者の視力
を矯正及び補正ができないばかりでなく、レンズのプリ
ズム効果により視覚に害を及ぼすことになる。
【0003】したがって、レンズ上に遠用中心と近用中
心とを有する累進多焦点レンズを枠入れする場合には、
高度なフィッテイング精度が要求される。このため、従
来においては、例えば、実開平2−34658号公報や
実開平3−89416号公報に記載されているもののよ
うに、透明シートに近用アイポイント域や遠用アイポイ
ント域等が描かれた補助具を用いて、眼鏡枠とアイポイ
ントとの相対的位置関係を定める等している。
【0004】ところで、累進多焦点レンズにおいて遠用
度数を測定する場合には、眼鏡枠に枠入れされる前の状
態であれば、レンズの光学使用面上に消去可能なインク
等で示された情報を基に度数測定位置を割り出して、そ
の位置の度数を測定している。また、眼鏡枠に枠入れさ
れた後では、レンズ光学使用面上に示された情報は消去
されるのが一般的なので、累進多焦点レンズの遠用度数
及び近用度数を測定する際には、予めレンズに施されて
いる超極細線による彫刻の印を基準として、そこからの
距離を測定する等、煩雑な作業により度数測定ポイント
を求めた後、そのポイントにおける度数を測定してい
る。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、この
ような従来技術では、累進多焦点レンズ枠入れ後の度数
測定の際、予めレンズに施されている超極細線による彫
刻の印を基準として、そこからの距離を測定等しなけれ
ばならず、度数測定ポイントを割り出し作業が煩雑であ
るという問題点がある。
【0006】本発明は、このような問題点に着目してさ
れたもので、度数測定ポイントを容易に割り出すことが
できる度数測定補助具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の度数測定補助具は、透明体で形成され、累進多焦点レ
ンズに印されている消去不能のマークに対応する位置に
位置決め指標が印され、前記累進多焦点レンズの遠用度
数測定ポイントに対応する位置をほぼ中心とする度数測
定ポイント域に貫通孔が形成されていると共に、前記遠
用度数測定ポイントに対応する位置を示す度数測定ポイ
ント指標が印されていることを特徴とするものである。
【0008】ここで、前記度数測定補助具には、前記累
進多焦点レンズの近用中心に対応する位置を基準とした
近用アイポイント域、及び該累進多焦点レンズの遠用中
心に対応する位置を基準とした遠用アイポイント域に貫
通孔が形成されていることが好ましい。さらに、レンズ
の幾何学中心に対応する位置を通る水平線と、レンズの
幾何学中心に対応する位置を中心とする眼鏡レンズ有効
径曲線とが印され、前記近用アイポイント域の下側に最
小近用視域限界位置を示す表示部、及び前記遠用アイポ
イント域の上側に最小遠用視域限界位置を示す表示部が
設けれていることが好ましい。
【0009】また、前記近用アイポイント域の貫通孔
を、近用中心位置の異なる累進多焦点レンズのそれぞれ
の近用中心に対応する位置を基準として形成し、該貫通
孔の周囲に、それぞれの近用中心位置に対応する位置を
示す近用アイポイント指標を印しておいてもよい。ま
た、前記透明体の一部を不透明に形成し、該不透明部分
の一方の面側に右目用である旨を表記し、該一方の面側
の裏面側に左目用である旨を表記しておいてもよい。
【0010】
【作用】遠用度数を測定する際には、レンズの消去不能
なマーク、例えば、超極細線による彫刻の水平再生マー
クと、補助具の位置決め指標とが一致するように、補助
具をレンズ上に重ね合わせる。補助具には、度数測定ポ
イント指標が印されているので、この指標が示す位置を
度数測定ポイントをとし、ここにレンズメーター等を当
てて、遠用度数を測定する。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る度数測定補助具の各種実
施例について、図面を用いて説明する。なお、各種実施
例を説明するにあたり、同一部については、同一の符号
を付し、重複した説明を省略する。まず、第1の実施例
の眼鏡レンズ枠入れ及び度数測定補助具について、図1
〜図8を用いて説明する。
【0012】図1は、本実施例の眼鏡レンズ枠入れ及び
度数測定補助具の正面図である。図示の枠入れ及び度数
測定補助具は右目用である。枠入れ及び度数測定補助具
1は全体が透明シートによって形成されている。このシ
ートとしては、可撓性を有するプラスチックシートで所
要の厚みを有するものが適している。枠入れ及び度数測
定補助具1において、レンズ枠との左右との対応関係を
明示するために、「R」2が記入されている。「R」と
表記されているものは右目用のレンズ枠に対して使用さ
れ、「L」は左目用のレンズに対して使用される。補助
具1には、累進多焦点レンズの遠用中心に該当する遠用
アイポイント3aを中心とした遠用アイポイント域3、
及び近用中心に該当する近用アイポイント5aを中心と
した近用アイポイント域5が印刷されている。更に、遠
用アイポイント域3の上方に、累進多焦点レンズ上の遠
用度数測定ポイントに該当する位置6を中心に、遠用度
数測定ポイント域7、及びその中心位置6を示す度数測
定ポイント指標8が印刷されている。これら遠用アイポ
イント域3、近用アイポイント域5及び遠用度数測定ポ
イント域7内の透明シートは、使用に際して、取り除く
こと、すなわちこの領域5,3,7を貫通させることが
できるように形成されている。
【0013】なお、これら遠用アイポイント域3、近用
アイポイント域5、遠用度数測定ポイント域7及び中心
指標8の形状及び大きさは特に限定されるものではな
く、位置を明示するものであれば任意に設定してよい。
また、この実施例では、遠用アイポイント域3と遠用度
数測定ポイント域7とがつながった形にしているが、そ
れぞれ独立した形にしてもよい。
【0014】補助具1の縁のうち、遠用度数測定ポイン
ト域7の上方の部分の縁は、遠用アイポイント3aから
の距離を考慮して、最小遠用視域限界9の位置に形成さ
れている。この最小遠視域限界9は、遠用アイポイント
3aからこの位置までレンズがないと遠用視作用に不便
をきたすという限界を示すものである。
【0015】遠用アイポイント域3の下方にはレンズの
幾何学中心を通る水平線10が記入されている。この水
平線10により、枠入れ時のレンズの傾きの情報を知る
ことができる。またこの水平線10上には、あらかじめ
累進多焦点レンズに超極細線による彫刻等で示された水
平再生マークに対応する位置決めのための指標11,1
1が印刷されている。この位置決め指標11の設定数、
設定位置はとくに限定されるものではない。近用アイポ
イント域5の下方の最小近用視域限界位置表示線12
は、最小限必要とされる近用視域限界位置を示す。補助
具1の左側方部には、レンズ幾何学中心と対応する位置
を中心とした、一般的規格品の生地レンズ径に相当する
75mmФ、70mmФ、65mmФの円弧(レンズ有効径表
示部)13が印刷されている。このレンズ有効径表示部
13は、生地レンズ規格品の耳側の端縁位置を示す。こ
のレンズ有効径表示部13は必ずしも必要でない。ま
た、表示の形態も線に限定されず、色分けされた領域に
するなど任意の表示を行うことができる。また、径を示
す各円弧は補助具1において、必ずしも左側部に印刷す
る必要はなく、表示が可能な場所であれば任意の場所に
表示できる。さらに、補助具1には、その取扱を容易に
するために、把持部14が形成されている。
【0016】この補助具1は、未使用時には、台紙上に
糊付けされており、使用時は、台紙から剥がして使用す
る。
【0017】次に、本実施例の補助具の使用方法につい
て説明する。図2に示すように、眼鏡枠100に例えば
透明プラスチックの仮レンズ101、102を装着し、
この眼鏡を装用者に装用してもらい、遠方を正しく直視
してもらう。検査者は、補助具1の把持部14を把持し
て、装用者の瞳孔中心と補助具1の遠用アイポイント3
a,3aとが一致するように、補助具1,1’と仮レン
ズ101,102との相対的位置関係を調整してから、
補助具1,1’を仮レンズ101,102に貼付る。
【0018】次に、装用者に近用アイポイント位置を確
認してもらい、両眼の近用視線が近用アイポイント5
a,5aを通っているかどうかを確認する。装用者が近
用視を行ったときに、図4に示すように、近用の視標が
一つの枠の中に見えるようであれば、装用者の両眼の近
用視線が近用アイポイント5aを正しく通っていること
になる。また、図3に示すように、近用の指標が一つの
枠の中に見えない場合は、この累進多焦点レンズは装用
者に向いていないことがわかる。このような近用視線の
チェックにより、その累進多焦点レンズが装用者に適し
ているかどうかの確認が可能である。
【0019】また、この補助具1で、装用すべき眼鏡枠
の適否を確認することができる。例えば、図5に示すご
とく、以上のような調整が終了した状態で補助具1の最
小近用視域限界位置表示線12が仮レンズ101の下端
からはみ出ているか、又は、必要遠視域限界9が眼鏡枠
100にかかっているか眼鏡枠100からはみ出してい
る場合は、眼鏡枠100が小さすぎて不適当である。
【0020】また、生地レンズのサイズの適否も確認す
ることができる。図6に示すごとく、例えば、仮レンズ
101の耳側の端縁が70mmФの円弧13からはみ出し
ている場合は、有効径が70mmФの生地レンズは小さす
ぎるから大口径の型の生地レンズを用いるか、もう少し
小さなレンズでよい眼鏡枠を選べばよい。このように、
眼鏡枠100を装用した状況での瞳孔位置とを対応させ
てレイアウトのシュミレーションを行うことにより、適
正なレンズ径の選択及び眼鏡枠の選択を行うことができ
る。
【0021】生地レンズ及び眼鏡枠100の選択が終了
すると、生地レンズの周縁加工を行う。レンズの周縁加
工では、例えば、形状測定装置等で、選択された眼鏡枠
100の形状データを取得し、このデータと共に各アイ
ポイントの位置データ等を周縁加工装置に入力し、生地
レンズの周縁加工を実施する。アイポイントの位置デー
タとしては、具体的には、仮レンズ101,102で調
整している際に定められた左右の遠用アイポイント3
a,3aの相互間距離(瞳孔間距離)等が用いられる。
生地レンズの周縁加工が終了すると、これを眼鏡枠10
0に嵌め込めば、生地レンズの眼鏡枠100への正しい
装着が完了したことになる。
【0022】図7は累進多焦点レンズを示している。近
用アイポイント参照円16、遠用アイポイント17、幾
何学水平線17a、レンズ左右表示文字17bは、消去
可能なインク等により描かれているため、枠入れ後に消
去される。水平再生マーク18は、レンズ光学使用面上
に超極細線により彫刻されているため、枠入れ後もレン
ズ上に存在している。
【0023】遠用度数を測定する際には、図8に示すよ
うに、本レンズ103,104の水平再生マーク18と
補助具1,1’の位置決め指標11とが一致するよう
に、本レンズ103,104に補助具1,1’を貼付
る。そして、補助具1の度数測定指標8から遠用度数測
定ポイント19を割り出し、その位置の度数をレンズメ
ーターを用いて測定する。このように、補助具1を用い
れば、枠入れ前のレンズであっても枠入れ後のレンズで
あっても、遠用度数測定ポイント19が容易に求まり、
遠用度数を測定することができる。なお、生地レンズの
遠用度数測定ポイント19の位置に消去可能なインク等
で印を予め入れておくようにすれば、枠入れ前において
は、これを用いて直ちに遠用度数を測定できることは言
うまでもない。
【0024】また、本実施例の補助具1を用いれば、近
用アイポイント域5より、近用度数測定ポイント15を
容易に求めることができ、近用度数の測定もできる。
【0025】次に、本発明に係る補助具の第2の実施例
について、図9を用いて説明する。本実施例の補助具1
aは、第1の実施例における近用アイポイント域5を縦
長に形成し、この近用アイポイント域20の周囲に、近
用中心の異なる累進多焦点レンズのそれぞれの近用中心
に対応する位置を示す近用アイポイント指標21,22
を印刷したものである。なお、その他の構成に関して
は、第1の実施例の補助具と同一である。
【0026】このように補助具1aを形成することによ
り、1種類の補助具で、複数種類の累進多焦点レンズに
対応することができ、補助具の取扱いが容易になる他、
何種類もの補助具を作成しなくてもよいので、製作コス
トの削減を図ることができる。
【0027】次に、本発明に係る補助具の第3の実施例
について、図10及び図11を用いて説明する。なお、
図10は本実施例の補助具の表面側を示し、図11はそ
の裏面側を示している。本実施例の補助具1bは、右目
用である旨の印「R」2、左目用である旨の印「L」2
a、及びレンズ有効径表示部13の有効径の数値が記さ
れている部分を不透明にして、それぞれの不透明部分3
0,31の裏面側に「L」(「R」の裏面側)、「R」
(「L」の裏面側)及び有効径の数値を印刷したもので
ある。なお、その他の構成に関しては、第2の実施例の
補助具1aと同一である。
【0028】一般的に、眼鏡枠に累進多焦点レンズを枠
入れする際の情報(例えば、近用視線の確認等)を得る
ためには、装用者が眼鏡枠を装着して、右と左との遠用
アイポイントを同時に把握するので、左右、1枚づつ計
2枚の補助具が必要になるが、度数測定の際には、左右
独自に測定するので、左右の違いがなければ、1枚の補
助具で済む。本実施例は、このような観点に着目して、
一方の面側を右目用、その裏側を左目用に用いることが
できるようにして、1枚の補助具で、左右両目の調整に
対応することができるようにしたものである。
【0029】また、本実施例では、さらに、複数種類の
累進多焦点レンズに対応できるよう、近用アイポイント
域20を形成したので、完全に一種類の補助具で、すべ
ての場合に対応できるので、その製作コストを大幅に削
減することができる。なお、本実施例の場合、裏面を使
用する際に、補助具1bを仮レンズに貼付ることができ
るよう、表面の一部に粘着剤を施しておくことが好まし
い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、レンズの消去不能なマ
ークと補助具の位置決め指標とが一致するように、補助
具をレンズ上に重ね合わせると、補助具の度数測定ポイ
ント指標の示す位置が度数測定ポイントとなるので、遠
用度数測定ポイントを容易に割り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例の眼鏡枠入れ及び度
数測定補助具の正面図である。
【図2】本発明に係る第1の実施例の眼鏡枠入れ及び度
数測定補助具による遠用アイポイントの位置把握を説明
するための説明図である。
【図3】近用視線とレンズの近用中心との位置が合って
いない場合の見え方を示す説明図である。
【図4】近用視線とレンズの近用中心との位置が合って
いる場合の見え方を示す説明図である。
【図5】本発明に係る第1の実施例の眼鏡枠入れ及び度
数測定補助具による眼鏡サイズの適否確認を説明するた
めの説明図である。
【図6】本発明に係る第1の実施例の眼鏡枠入れ及び度
数測定補助具による生地レンズサイズの把握を説明する
ための説明図である。
【図7】生地レンズの正面図である。
【図8】本発明に係る第1の実施例の眼鏡枠入れ及び度
数測定補助具による遠用度数の測定を説明するための説
明図である。
【図9】本発明に係る第2の実施例の眼鏡枠入れ及び度
数測定補助具の正面図である。
【図10】本発明に係る第3の実施例の眼鏡枠入れ及び
度数測定補助具の正面図である。
【図11】本発明に係る第3の実施例の眼鏡枠入れ及び
度数測定補助具の裏面図である。
【符号の説明】
1、1’、1a,1b…眼鏡枠入れ及び度数測定補助
具、2…左右表示文字、3…遠用アイポイント域、3a
…遠用アイポイント、5,20…近用アイポイント域、
5a…近用アイポイント、6…遠用度数測定ポイント、
7…遠用度数測定域、8…遠用度数測定ポイント指標、
9…最小遠用視域限界、10…水平線、11…位置決め
指標、12…最小近用視域限界位置表示線、13…レン
ズ有効径表示部、14…把持部、18…水平再生マー
ク、21,22…近用アイポイント指標、30,31…
不透明部分、100…眼鏡枠、101,102…仮レン
ズ、103,104…本レンズ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定位置に消去不能のマークが印されてい
    る累進多焦点レンズに対して用いる度数測定補助具であ
    って、 透明体で形成され、 前記マークに対応する位置に位置決め指標が印され、 前記累進多焦点レンズの遠用度数測定ポイントに対応す
    る位置をほぼ中心とする度数測定ポイント域に貫通孔が
    形成されていると共に、前記遠用度数測定ポイントに対
    応する位置を示す度数測定ポイント指標が印されている
    ことを特徴とする度数測定補助具。
  2. 【請求項2】前記累進多焦点レンズの近用中心に対応す
    る位置を基準とした近用アイポイント域、及び該累進多
    焦点レンズの遠用中心に対応する位置を基準とした遠用
    アイポイント域に貫通孔が形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の度数測定補助具。
  3. 【請求項3】レンズの幾何学中心に対応する位置を通る
    水平線と、レンズの幾何学中心に対応する位置を中心と
    する眼鏡レンズ有効径曲線とが印されていることを特徴
    とする請求項1又は2記載の度数測定補助具。
  4. 【請求項4】前記近用アイポイント域の下側に最小近用
    視域限界位置を示す表示部が設けられていると共に、 前記遠用アイポイント域の上側に最小遠用視域限界位置
    を示す表示部が設けられていることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の度数測定補助具。
  5. 【請求項5】前記近用アイポイント域の貫通孔は、近用
    中心位置の異なる累進多焦点レンズのそれぞれの近用中
    心に対応する位置を基準として形成され、該貫通孔の周
    囲には、それぞれの近用中心位置に対応する位置を示す
    近用アイポイント指標が印されていることをを特徴とす
    る請求項2、3又は4記載の度数測定補助具。
  6. 【請求項6】前記透明体の一部が不透明に形成され、該
    不透明部分の一方の面側に右目用である旨の表記がなさ
    れ、該一方の面側の裏面側に左目用である旨の表記がな
    されていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は
    5記載の度数測定補助具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009258492A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Nikon-Essilor Co Ltd 装用確認用シート
US10330952B2 (en) 2012-12-19 2019-06-25 Hoya Corporation Spectacle lenses
WO2024033911A1 (en) * 2022-08-08 2024-02-15 Shamir Optical Industry Ltd. A technique for visualizing different vision zones on an ophthalmic lens, an ophthalmic device and an assembly thereof

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