JPH06137508A - 湿分分離器 - Google Patents

湿分分離器

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Publication number
JPH06137508A
JPH06137508A JP28990892A JP28990892A JPH06137508A JP H06137508 A JPH06137508 A JP H06137508A JP 28990892 A JP28990892 A JP 28990892A JP 28990892 A JP28990892 A JP 28990892A JP H06137508 A JPH06137508 A JP H06137508A
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JP
Japan
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moisture
plate
steam
moisture separator
blocks
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28990892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sato
健二 佐藤
Koichi Yoshimura
浩一 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH06137508A publication Critical patent/JPH06137508A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】湿分分離エレメントのスペーサ軸に過大な応力
をももたらすことなく、湿分分離エレメントブロックを
漏洩して流れる蒸気をほぼ完全に止める。 【構成】隣り合う湿分分離エレメント3a、3bのブロ
ック間に挟持されるシールプレート23を設ける。シー
ルプレート23は中央に凸曲線の外面および両端部にフ
ック部24を形成している。フック部24はプレート2
2に嵌め込んで固定し、反対側の外面を対面するプレー
ト22に当接して組立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば原子力プラン
トの高圧タービンから低圧タービンに至る経路でサイク
ル蒸気中に含まれる湿分を分離させるために使用される
湿分分離器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力プラントでは高圧タービ
ンを通って湿り度を増した蒸気から湿分を除去して下流
側の低圧タービンに導入する際の蒸気の湿りを減少させ
る大形の圧力容器として構成される湿分分離器が使用さ
れる。ここでは高圧タービンを通過して10%以上の湿
り蒸気となって流れる蒸気が器内に組込まれた波板状の
湿分分離エレメントの間を通る間に水滴を分離され、ほ
ぼ乾き飽和蒸気となって低圧タービンの入口に導かれ
る。この働きによりタービンで動翼の浸食および効率の
低下等の不具合が生じるのを免れることができる。
【0003】図6ないし図8に従来の湿分分離装置の一
例を示している。
【0004】図6において、円筒形圧力容器である本体
胴1内には双方の端板2a、2bに向かって軸方向に延
びる湿分分離エレメント3a、3bが配置されている。
この湿分分離エレメント3a、3bの下端は、図7に示
すように支持脚4a、4bに載せられ支持されている。
【0005】双方の支持脚4a、4bは2つの部材の間
に分離された水滴を集める空間が保たれ、この空間をド
レン集合室6a、6bとして構成し、さらに双方の湿分
分離エレメント3a、3bの間に挾まれた空間の下部を
囲う底板7を設けて本体胴1の下部内壁との間にドレン
回収室8を形成している(図8参照)。
【0006】再び図7を参照して説明すると、天井板5
と底板7との間に2枚の多孔板9a、9bを逆V字状に
配置している。この双方の多孔板9a、9bは湿分分離
エレメント3a、3bの配置区間に従いその全域にわた
るように設けられる。また、双方の多孔板9a、9bの
間に挾まれた空間を本体胴1の下部に形成した蒸気入口
10と通じさせて蒸気分配室11として構成し、さらに
天井板5の上面と、本体胴1の上部内壁との間に蒸気出
口12と通じさせた蒸気集合室13を形成している。
【0007】また、図7に示すように支持脚4a、4b
にはドレン集合室6a、6bとドレン回収室8とを連絡
するドレン回収口14を設けている。さらに、天井板5
の下面から下に延びる支持部材15a、15bを設けて
湿分分離エレメント3a、3bの上端を保持している。
【0008】一方、図6および図8示すように、本体胴
1の軸方向の中心にドレン回収室8と通じさせてドレン
タンク16を設けている。さらに、ドレンタンク16の
上方で湿分分離エレメント3a、3bは一対の中央隔板
17によって互いのゾーンが区分され、それぞれに蒸気
入口10と通じさせるようになっている。また、双方の
中央隔板17の間に挾まれた空間はフラッシュ蒸気室1
8として構成される。なお、図6および図8中、符号1
9はドレン出口を示している。
【0009】上記構成において、図示しない高圧タービ
ンからの湿り蒸気は蒸気入口10から本体胴1内に入
り、蒸気分配室11に達する。ここで、蒸気は2つの方
向に分れて一方は多孔板9aを通って湿分分離エレメン
ト3aに、他方は多孔板9bを通って湿分分離エレメン
ト3bにそれぞれ流入する。各湿分分離エレメント3
a、3bを流れる湿り蒸気はジグザグ状通路で重い水滴
が壁面で捕獲され、通路出口に流れたとき、ほぼ乾き蒸
気となる。この湿分が除かれた蒸気は蒸気集合室13内
に流入したところで再び合流し、蒸気出口12を通って
図示しない低圧タービンへと導かれる。
【0010】また、上記したサイクル蒸気の流動中に各
湿分分離エレメント3a、3bで多量の水滴が分離され
てドレンとして器内を流動する。分離された水滴は重力
によってドレン集合室6a、6bに落ち、集合してドレ
ンとなってドレン回収口14を通ってドレン回収室8に
達し、そこからドレンタンク19まで流動する。このド
レンはドレンタンク19からドレン出口19を通って図
示しない低圧給水加熱器に排出される。さらに、プラン
トが負荷変動に見舞われると、器内でドレンが自己蒸発
し、いわゆるフラッシュ蒸気が発生する。このとき、フ
ラッシュ蒸気はドレンタンク16から上昇してフラッシ
ュ蒸気室18に達し、そこに設置された湿分分離エレメ
ントを通って湿分が除去され、上記の乾き蒸気となって
流れるサイクル蒸気と共に蒸気集合室13内に流入して
低圧タービンに導かれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に湿分分離エレメント3a、3bは支持脚4a、4bと
支持部材15a、15bとの間で支えるようになってい
る。このとき、軸方向に長く延びる湿分分離エレメント
3a、3bは予め幾つかのブロックに分けて組立てら
れ、湿分分離器内に各ブロックを収めたとき、隣接する
ブロックの間に隙間が生じないように組立てて行く。こ
の組立ては、通常、端板2を取付ける前に支持脚4a、
4bを使ってブロックを滑らせながら中央部に送り込
み、各ブロックの位置が決まった後で端板2を取付けて
完了させる。
【0012】一方、ステンレス鋼からなる湿分分離エレ
メント3a、3bと、炭素鋼からなる支持脚4a、4b
および支持部材15a、15bとの間の熱膨張時の伸び
差を考慮した配置の仕方もある。すなわち、線膨張係数
の大きいステンレス鋼の伸びを吸収するためにブロック
を3個ずつまとめ、そのまとめられた3個のブロック同
士の間に一定の間隙を保って配置するやり方である(た
とえば、特公平2−45085号公報参照)。
【0013】しかし、こうした配置では運転中、湿分分
離エレメント3a、3bが熱膨張してブロック同士の間
隙が限界まで詰まるときに零にすることはできない。こ
れは、湿分分離エレメント3a、3bを構成するには図
9に示すように多数のエレメントベーン20を等間隔で
支持するためにスぺーサ軸21が使用されており、ブロ
ック同士の間隙Cを零、つまりプレート22同士を互い
に接触させた場合、スペーサ軸21に大きな熱応力が生
じてしまうからである。望ましいのはスペーサ軸21に
熱応力を生じさせないで、運転中の間隙Cを零に近づけ
るようにすることであるが、これは湿分分離エレメント
3a、3bと、支持脚4a、4bおよび支持部材15
a、15bとが熱膨張する際、伸び差が一定しないこと
など、間隙Cが零に近くなればなる程、万一のとき、ス
ペーサ軸21が過大な熱応力によって損傷する危険性が
あり、これを避けるために余裕を持たせてブロック同士
を配置しなければならない。間隙Cからの漏洩が多くな
ると、湿分を分離されないままの湿り度の高い蒸気が正
規のジグザク状通路を通った乾き蒸気中に混入し、一部
で蒸気の湿り度が高くなってしまう。
【0014】また、湿分分離エレメント3a、3bのブ
ロック間の間隙Cを漏洩して流れる蒸気を止めるために
その入口側を遮へい板によって覆う方法が提案されてい
る(特公昭60−55167号公報参照)。
【0015】しかしながら、この遮へい板によって湿分
分離エレメント3a、3bのブロック間の間隙Cは塞が
れても支持脚4a、4bの案内面、すなわち、上記した
組立時に湿分分離エレメント3a、3bのブロックを摺
動させるときの案内面がブロック奥行き寸法よりも数mm
広くなっているために運転中に遮へい板と案内面との間
の間隙から漏れる蒸気が発生する可能性がある。
【0016】そこで、本発明の目的はスペーサ軸に過大
な熱応力をもたらすことなく、湿分分離エレメントブロ
ック間を漏洩して流れる蒸気をほぼ完全に止めるように
した湿分分離器を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は円筒状の本体胴内下部領域を上部空間を残し
て区画して蒸気入口と通じる蒸気分配室を形成し、上部
空間を蒸気分配室の出口側と連通する蒸気集合室として
構成し、複数のブロックから構成される湿分分離エレメ
ントを双方の蒸気室の連通部に設けてなる湿分分離器に
おいて、湿分分離エレメントのブロック間の間隙を密封
する弾性を備えたシール部材を設けたことを特徴とする
ものである。
【0018】
【作用】湿分分離器の湿分分離エレメントは複数のブロ
ックに分割して構成され、器内で組立てられたとき、ブ
ロック同士の間には間隙がある。
【0019】このブロック間の間隙を弾性を備えたシー
ル部材で密封するようにする。こうして間隙を密封する
と、湿り蒸気は一部は間隙を通らずにシール部材に沿っ
て下方に流動し、残りは主流と共に湿分分離エレメント
を通って湿分が捕獲される。
【0020】一方運転中、湿分分離エレメントが熱膨張
により伸長するが、各ブロックの変位に従う弾性のある
シール部材が変形してこの伸びを吸収する。
【0021】これにより、湿分分離エレメントに過大な
熱応力をもたらすことなく、湿分分離エレメントブロッ
ク間を漏洩する蒸気の流れを止めることができる。
【0022】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1において、湿分分離エレメント3a、3bはブロッ
クを3個づつまとめて構成したものであり、各ブロック
は多数の波板状のエレメントベーン20、このエレメン
トベーン20を等間隔で支持するスペーサ軸21および
スペーサ軸21の両端を支持するプレート22を備えて
いる。
【0023】さらに、隣り合うブロック間に挟持される
シールプレート23を設けている。このシールプレート
23は薄板を中央に凸曲線の外面を、また両端部にフッ
ク部24を形成し、これをプレート22に嵌め込んで固
定し、このとき反対側の外面を対面するプレート22に
当接するように組立てている。
【0024】上記の互いに隣り合うブロック間に挟持さ
れるシールプレート23を設けた湿分分離エレメント3
a、3bにおいては矢印で示す方向に湿り蒸気が流動す
るとき、一部がジグザグ状通路を通らず、漏洩して間隙
Cに流入する。この間隙Cを通り抜けようとする漏洩蒸
気は、シールプレート23の凸曲線の外面で行く手を遮
られ、下方へ向かって支持脚4a、4bの間のドレン集
合室6a、6bに流れて行く。
【0025】シールプレート23が装着されるプレート
22およびこれと対面するプレート22が湿分分離エレ
メント3a、3bの熱膨張によって相手に向かって変位
するとき、薄板で作られたシールプレート23が弾性変
形し、自由な伸びを妨げない。このため、スペーサ軸2
1に過大な熱応力をもたらすことなく、湿分分離エレメ
ントブロック間の間隙Cを漏洩する湿り蒸気の流れを止
めることができる。したがって、湿分分離エレメント3
a、3bを通って蒸気集合室13に流れる蒸気の乾き度
を高く保つことができ、湿り蒸気が低圧タービンに導か
れるのを防止することが可能である。
【0026】次に、本発明の他の実施例を図2ないし図
5を参照して説明する。
【0027】図2において、湿分分離エレメント3a、
3bのブロックの構成は図1のものと同じ3個のもので
ある。本実施例のシールプレート25も隣り合うブロッ
ク間に挟持されている。
【0028】このシールプレート25は薄板を一端に平
面状の外面、他端にフック部26を形成して折り曲げた
もので、フック部26をプレート22に溶接で固定し、
このとき、反対側の外面を対面するプレート22に当接
するように組立てている。
【0029】上記構成のものにおいても、矢印で示す方
向に湿り蒸気が流動するとき、間隙Cに流れた漏洩蒸気
がシールプレート25の内面に遮られ、支持脚4a、4
bの方向へ流れる。
【0030】また、薄板から成形されるシールプレート
25が湿分分離エレメント3a、3bの熱膨張に従って
弾性変形し、湿分分離エレメント3a、3bの伸びを一
切拘束しない。このため、スペーサ軸21に過大な熱応
力をもたらすことなく、ブロック間の間隙Cを漏洩する
湿り蒸気の流れを止めることができる。
【0031】さらに、図3において、本実施例もシール
プレート27は隣り合う湿分分離エレメントブロック間
に挟持されている。このシールプレート27は薄板を平
らな背中合わせの2つの外面を形成するように折り曲げ
たもので、両端部にはフック部28を形成している。フ
ック部28は対面するプレート22にそれぞれ固定し、
このとき、それぞれの外面をプレート22に当接して組
立てている。
【0032】上記のシールプレート27は運転中、湿分
分離エレメントブロック間にあって湿分分離エレメント
3a、3b前後の圧力差により確実にプレート22に密
着させることができる。したがって、シール効果は上記
の2つの実施例のものよりも良好である。また、熱膨張
による湿分分離エレメント3a、3bの伸びの吸収も全
く問題がない。
【0033】また、図4において、本実施例もシールプ
レート29は隣り合う湿分分離エレメントブロックの間
に挟持されている。このシールプレート29は薄板をV
ないし逆V字状に折り曲げて成形したもので、両端部に
フック部30を形成し、これをプレート22にそれぞれ
溶接で固定している。シール効果を高めるためにフック
部30の溶接はシール溶接とする。
【0034】上記のシールプレート29は湿分分離エレ
メントブロック間にあって湿分分離エレメント3a、3
b前後の圧力差を利用してシール効果を高めることが期
待できない。そこで、シール効果を高めるにはシール溶
接で固定するのがよい。本実施例はステンレス鋼などの
高級材料でシールプレートを構成するとき、上記各実施
例のものよりも材料の使用料を減らすことが可能であ
り、安価なシールプレートとして構成することができ
る。
【0035】さらに、図5において、本実施例のシール
プレート31は湿分分離エレメントブロックの間に挟持
したものではなく、プレート22の前後の端面に固定し
たものである。シールプレート31は薄板をΩないし逆
Ω字状に曲げて成形され、両端部にフック部32を形成
している。このフック部32を各々プレート22に固定
しており、シール効果を高めるために図4の実施例を同
様にシール溶接を用いている。
【0036】本実施例の利点は上記実施例のものと同じ
である。
【0037】なお、上記各実施例のように構成したもの
は、たとえば特開昭62−228806号公報に開示さ
れる湿分分離器を備えた湿分分離加熱器にも適用するこ
とができる。この場合、湿分分離エレメントを通らずに
直接加熱器に向かう漏洩蒸気の流れを止める働きがあ
り、加熱器を構成する伝熱管に腐食を生じさせたり、ま
た熱応力をもたらす懸念がなくなる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は湿分分離エ
レメントのブロック間の間隙を密封する弾性シール部材
を設けているので、ブロック間の間隙を漏洩して流れる
蒸気をほぼ完全に止めることができ、しかも、湿分分離
エレメントのスぺーサ軸に過大な熱応力をもたらすこと
がない。
【0039】したがって、本発明によれば、湿分分離器
を通る蒸気が湿りのない乾き蒸気とすることができ、低
圧タービンで動翼の浸食および効率の低下等の不具合が
生じるのを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による湿分分離器の一実施例を示す構成
図。
【図2】本発明の他の実施例を示す構成図。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成図。
【図4】本発明の他の実施例を示す構成図。
【図5】本発明の他の実施例を示す構成図。
【図6】従来の湿分分離器の一例を示す縦断面図。
【図7】図7の湿分分離器の横断面図。
【図8】図6の湿分分離器の横断面図。
【図9】従来の湿分分離エレメントの一例を示す構成
図。
【符号の説明】
1………本体胴 3a、3b…湿分分離エレメント 11………蒸気分配室 13………蒸気集合室 20………エレメントベーン 21………スペーサ軸 22………プレート 23、25、27、29、31…シールプレート 24、26、28、30、32…フック部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の本体胴内下部領域を上部空間を
    残して区画して蒸気入口と通じる蒸気分配室を形成し、
    前記上部空間を前記蒸気分配室の出口側と連通する蒸気
    集合室として構成し、複数のブロックから構成される湿
    分分離エレメントを前記双方の蒸気室の連通部に設けて
    なる湿分分離器において、前記湿分分離エレメントのブ
    ロック間の間隙を密封する弾性を備えたシール部材を設
    けたことを特徴とする湿分分離器。
  2. 【請求項2】 前記弾性シール部材を隣り合う前記湿分
    分離エレメントブロックのプレート間に挟持させるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の湿分分離器。
  3. 【請求項3】 前記弾性シール部材を前記湿分分離エレ
    メントブロックのプレートの全奥行きにわたる長さを保
    って中央に凸曲線の外面および両端部にフック部を形成
    して折り曲げ、該フック部を前記プレートに固定して保
    持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の湿分
    分離器。
  4. 【請求項4】 前記弾性シール部材を前記湿分分離エレ
    メントブロックのプレートの全奥行きにわたる長さを保
    って一端に平面状の外面および他端にフック部を形成し
    て折り曲げ、前記フック部を前記プレートに固定して保
    持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の湿分
    分離器。
  5. 【請求項5】 前記弾性シール部材を前記湿分分離エレ
    メントブロックのプレートの全奥行きにわたる長さを保
    って背中合わせの2つの外面および両端部にフック部を
    形成して折り曲げ、前記双方のフック部を前記プレート
    に固定して保持するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の湿分分離器。
JP28990892A 1992-10-28 1992-10-28 湿分分離器 Withdrawn JPH06137508A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017038322A1 (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 三菱日立パワーシステムズ株式会社 湿分分離器及び蒸気タービンプラント

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104