JPS6068022A - 気水分離器 - Google Patents
気水分離器Info
- Publication number
- JPS6068022A JPS6068022A JP17302083A JP17302083A JPS6068022A JP S6068022 A JPS6068022 A JP S6068022A JP 17302083 A JP17302083 A JP 17302083A JP 17302083 A JP17302083 A JP 17302083A JP S6068022 A JPS6068022 A JP S6068022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- plate
- corrugated
- vessel
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は気水分離器の容器内で蒸気通路部を形成する仕
切板に係り、特に、原子力発電用蒸気タービン等に使用
するに好適な仕切板をもつ気水分離器に関する。
切板に係り、特に、原子力発電用蒸気タービン等に使用
するに好適な仕切板をもつ気水分離器に関する。
最近の原子力発電プラントは大容量になるに伴い、高圧
高湿の蒸気を使用するようになっている。
高湿の蒸気を使用するようになっている。
しかし・原子力発電プラントは一般の火力発電プラント
のように、高圧高湿の過熱蒸気を使用するものではなく
、飽和状態に近い蒸気を大量に使用する形式がとられて
いる。
のように、高圧高湿の過熱蒸気を使用するものではなく
、飽和状態に近い蒸気を大量に使用する形式がとられて
いる。
このような飽和状態の蒸気はタービンで膨張する過程で
多量の湿分を生成する。この湿分はタービン運転中にタ
ービン動翼の浸食、あるいは、内部効率の低下等の有害
な現象を引き起こすことが知られている。従って、蒸気
中の湿分を減少させる手段を実施する必要があり、その
一手段としてプラント機器に気水分離器を設置すること
が行なわれている。
多量の湿分を生成する。この湿分はタービン運転中にタ
ービン動翼の浸食、あるいは、内部効率の低下等の有害
な現象を引き起こすことが知られている。従って、蒸気
中の湿分を減少させる手段を実施する必要があり、その
一手段としてプラント機器に気水分離器を設置すること
が行なわれている。
この気水分離器で湿分を除去する部分は波板でありパこ
の波板に効率的に蒸気を送ることは性能上重要である。
の波板に効率的に蒸気を送ることは性能上重要である。
また、一部の蒸気が波板部を通過せず各部の間隙を通過
した場合、その蒸気は湿分を多量に含んだまま気水分離
器を出るため・効率の低下を招く。そこで容器内で蒸気
通路にできるだけ多くの波板をすき間なく配置すること
は性能上重要である。
した場合、その蒸気は湿分を多量に含んだまま気水分離
器を出るため・効率の低下を招く。そこで容器内で蒸気
通路にできるだけ多くの波板をすき間なく配置すること
は性能上重要である。
一般に、この波板は容器の長手方向に配置されるため・
波板と容器本体との間に熱膨張係数の違いや温度の違い
によるのび差が発生する。その結果5容器内で蒸気の通
路を形成し、あわせて、波板の両壁となる仕切板がのび
差を拘束することによる応力により破損するという欠点
があった。また、こののびを吸収する間隙を支持枠間に
設けた場合には、その応力の発生は防止できるものの。
波板と容器本体との間に熱膨張係数の違いや温度の違い
によるのび差が発生する。その結果5容器内で蒸気の通
路を形成し、あわせて、波板の両壁となる仕切板がのび
差を拘束することによる応力により破損するという欠点
があった。また、こののびを吸収する間隙を支持枠間に
設けた場合には、その応力の発生は防止できるものの。
波板を通過しない湿分を含んだ蒸気が多くなり効率の低
下を招く欠点がある。さらに1間隙近傍の波板が間隙側
にふくらみ、波板の間隔を一定に維持することが困難と
カリ、波板を損傷する欠点もあった。−万、この欠点を
なくすため、間隙近傍に厚板を取付は波板のふくらみを
防止した場合。
下を招く欠点がある。さらに1間隙近傍の波板が間隙側
にふくらみ、波板の間隔を一定に維持することが困難と
カリ、波板を損傷する欠点もあった。−万、この欠点を
なくすため、間隙近傍に厚板を取付は波板のふくらみを
防止した場合。
その厚さ分だけ波板取付枚数の減少を招く。波板枚数を
維持するためには、仕切板間の距離、ひいては、容器の
全長を増す必要があり、製作費用の増加?招くという欠
点があった。
維持するためには、仕切板間の距離、ひいては、容器の
全長を増す必要があり、製作費用の増加?招くという欠
点があった。
本発明の目的は波板と容器本体との間に発生するのび差
による応力の発生を防止し、蒸気通路面にすきまなく波
板を配置できる気水分離器を提供するにある。
による応力の発生を防止し、蒸気通路面にすきまなく波
板を配置できる気水分離器を提供するにある。
本発明の特徴は蒸気の通路を形成し、あわせて波板の両
壁となる容器内の仕切板に波板の容器長手方向の寸法変
化を拘束しない穴をあけ、波板をすきまなく配置し、蒸
気の湿分を効率的に除去することにある。
壁となる容器内の仕切板に波板の容器長手方向の寸法変
化を拘束しない穴をあけ、波板をすきまなく配置し、蒸
気の湿分を効率的に除去することにある。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図、第2図に本発明の一実施例を示す。容器1の下
方に設けられた二個の入口管2から流入する湿分の多い
蒸気は、容器1の長さ方向と円周方向とに流れの方向を
変えて7字形に二列に配列された支持枠3に収納された
複数の波板4を通過させ、ここで湿分が除去される。
方に設けられた二個の入口管2から流入する湿分の多い
蒸気は、容器1の長さ方向と円周方向とに流れの方向を
変えて7字形に二列に配列された支持枠3に収納された
複数の波板4を通過させ、ここで湿分が除去される。
湿分が除去された蒸気は、容器1の上方に設けた三個の
出口管5から外部に取り出される。波板4によって分離
された水分は、ドレン受け6を介して容器1の中央に設
けられたドレン管7に導かれ、ドレンタレク8により外
部へ排出される。
出口管5から外部に取り出される。波板4によって分離
された水分は、ドレン受け6を介して容器1の中央に設
けられたドレン管7に導かれ、ドレンタレク8により外
部へ排出される。
ドレン受け6の上部には、支え板10がありこの支え板
10と容器1の間に波板4をもつ支持枠3が配置される
。蒸気の通路を形成し、あわせて。
10と容器1の間に波板4をもつ支持枠3が配置される
。蒸気の通路を形成し、あわせて。
支え板10を両端で保持する仕切板9が配置される。こ
の仕切板9には支持枠3の形状に相当する穴があけられ
ており、その穴部に支え板10が取付けられ、波板4の
容器長手方向ののび差による変形を拘束しない構造とな
っている。
の仕切板9には支持枠3の形状に相当する穴があけられ
ており、その穴部に支え板10が取付けられ、波板4の
容器長手方向ののび差による変形を拘束しない構造とな
っている。
この実施例では両端の支持枠3と支え板10は面接触で
あるが、第3図に示すように端部の支持枠12と支え板
10をベロー11で取付けてもよい。
あるが、第3図に示すように端部の支持枠12と支え板
10をベロー11で取付けてもよい。
本発明によれば蒸気の湿分を効率的に分離でき、機器の
品質も向上する。
品質も向上する。
第1図は本発明の一実施例の気水分離器の横断面図、第
2図は本発明の仕切板取付部の拡大図。 第3図は本発明の他の実施例の仕切板取付部の拡大図で
ある。
2図は本発明の仕切板取付部の拡大図。 第3図は本発明の他の実施例の仕切板取付部の拡大図で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蒸気中の湿分を除去する波板、この波板を固定する
支持枠、この支持枠を内部に配置した容器、この容器内
で蒸気通路部を形成する仕切板を備えた気水分離器にお
いて2 前記支持枠の前記容器の長手方向の寸法変化を拘束しな
いように穴をあけた切切板を設けたことを特徴とする気
水分離器。 2 前記穴と前記支持枠とをベローで連結したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の気水分離器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17302083A JPS6068022A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 気水分離器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17302083A JPS6068022A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 気水分離器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068022A true JPS6068022A (ja) | 1985-04-18 |
Family
ID=15952715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17302083A Pending JPS6068022A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 気水分離器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6068022A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999031344A2 (en) | 1997-12-18 | 1999-06-24 | Alliedsignal Inc. | Miniature directional indication instrument |
JP2014202401A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 株式会社東芝 | 蒸気乾燥器 |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17302083A patent/JPS6068022A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999031344A2 (en) | 1997-12-18 | 1999-06-24 | Alliedsignal Inc. | Miniature directional indication instrument |
JP2014202401A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 株式会社東芝 | 蒸気乾燥器 |
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