JPH06137392A - テーパーローラーベアリング構成の減速装置 - Google Patents
テーパーローラーベアリング構成の減速装置Info
- Publication number
- JPH06137392A JPH06137392A JP28610492A JP28610492A JPH06137392A JP H06137392 A JPH06137392 A JP H06137392A JP 28610492 A JP28610492 A JP 28610492A JP 28610492 A JP28610492 A JP 28610492A JP H06137392 A JPH06137392 A JP H06137392A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taper roller
- outer ring
- diameter
- rotation
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】摩擦抵抗や騒音が少なく、伝達効率の良い軸受
構成とした、コンパクトで製作性、経済性において優
れ、高い減速率が確保できるところのテーパーローラー
ベアリング構成の減速装置を提供することにある。 【構成】テーパーローラー８の一公転に対する自転数
と、テーパーローラー８の大径端部に形成した半球形の
小径接触部７に接する固定外輪６とにおける一公転に対
するテーパーローラー８の自転数とに差を生じさせて、
テーパーローラー８の入力側内輪２に入力として回転を
与え、固定外輪６との間でテーパーローラーに自転と公
転を付与するようにし、出力側外輪４を回転自由の出力
軸３に固定すれば、前記自転差だけ出力側外輪４が逃
げ、これが減速出力回転として出力軸３に取り出せる構
成である。
構成とした、コンパクトで製作性、経済性において優
れ、高い減速率が確保できるところのテーパーローラー
ベアリング構成の減速装置を提供することにある。 【構成】テーパーローラー８の一公転に対する自転数
と、テーパーローラー８の大径端部に形成した半球形の
小径接触部７に接する固定外輪６とにおける一公転に対
するテーパーローラー８の自転数とに差を生じさせて、
テーパーローラー８の入力側内輪２に入力として回転を
与え、固定外輪６との間でテーパーローラーに自転と公
転を付与するようにし、出力側外輪４を回転自由の出力
軸３に固定すれば、前記自転差だけ出力側外輪４が逃
げ、これが減速出力回転として出力軸３に取り出せる構
成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、あらゆる産業、工作機
械における高減速率の要求される減速装置分野において
使用する減速装置に関するものである。
械における高減速率の要求される減速装置分野において
使用する減速装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の一定減速率とした減速装置として
は歯車列を利用した各種の装置が使用されており、遊星
差動又は複式遊星差動減速装置が周知である。
は歯車列を利用した各種の装置が使用されており、遊星
差動又は複式遊星差動減速装置が周知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記遊星差動
又は複式遊星差動減速装置は、歯車の噛合により回転す
るものであることから摩擦抵抗が大きく、騒音と振動が
大きく、伝達効率の悪さや歯車特有のバックラッシュの
解消が困難で、また歯車の軸受を個別に設ける必要から
複雑で大型化し、さらにモジュール、歯数差等に制限が
あるため小さな公転差が得られず大きな減速率を確保で
きない点等に解決すべき課題があった。
又は複式遊星差動減速装置は、歯車の噛合により回転す
るものであることから摩擦抵抗が大きく、騒音と振動が
大きく、伝達効率の悪さや歯車特有のバックラッシュの
解消が困難で、また歯車の軸受を個別に設ける必要から
複雑で大型化し、さらにモジュール、歯数差等に制限が
あるため小さな公転差が得られず大きな減速率を確保で
きない点等に解決すべき課題があった。
【０００４】本発明の目的は、上記の課題を解決するこ
とであり、強度において優れ、しかも多数のテーパーロ
ーラによって軸受構成を設定でき、耐久力も強く精度も
安定し、摩擦抵抗や騒音が少なく、コンパクトで製作
性、経済性において優れ、高い減速率が確保できるとこ
ろのテーパーローラーベアリング構成の減速装置を提供
することにある。
とであり、強度において優れ、しかも多数のテーパーロ
ーラによって軸受構成を設定でき、耐久力も強く精度も
安定し、摩擦抵抗や騒音が少なく、コンパクトで製作
性、経済性において優れ、高い減速率が確保できるとこ
ろのテーパーローラーベアリング構成の減速装置を提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために為されたものであって、入力軸１に固定され
た入力側内輪２と出力軸３に固定された出力側外輪４と
の間に、リテーナー５に支持され大径側に後記固定外輪
６に接する小径接触部７が形成された複数個のテーパー
ローラー８を接触転動自在に介在させるとともに、該テ
ーパーローラー８の小径接触部７の外周にハウジング９
に固定された固定外輪６を設けて該小径接触部７を接し
させ、テーパーローラー８の出力側外輪４との接触によ
る自転と、テーパーローラー８の小径接触部７の固定外
輪６との接触により生ずる一公転当たりの自転との差に
よって、出力側外輪４を回転させて出力軸３に減速回転
を出力することを特徴とするテーパーローラーベアリン
グ構成の減速装置を要旨としている。
するために為されたものであって、入力軸１に固定され
た入力側内輪２と出力軸３に固定された出力側外輪４と
の間に、リテーナー５に支持され大径側に後記固定外輪
６に接する小径接触部７が形成された複数個のテーパー
ローラー８を接触転動自在に介在させるとともに、該テ
ーパーローラー８の小径接触部７の外周にハウジング９
に固定された固定外輪６を設けて該小径接触部７を接し
させ、テーパーローラー８の出力側外輪４との接触によ
る自転と、テーパーローラー８の小径接触部７の固定外
輪６との接触により生ずる一公転当たりの自転との差に
よって、出力側外輪４を回転させて出力軸３に減速回転
を出力することを特徴とするテーパーローラーベアリン
グ構成の減速装置を要旨としている。
【０００６】
【作用】上記のように構成することにより、テーパーロ
ーラー８の出力側外輪４との接触による自転と、テーパ
ーローラー８の小径接触部７の固定外輪６との接触によ
る自転とによって一公転に対する自転差が発生するよう
になる。しかし小径接触部７とテーパーローラー８は一
体であるから同一回転し、固定外輪６への接触による自
転でテーパーローラー８は公転するために、回転自由側
となる出力側外輪４はその自転差だけ逃げることとな
り、その逃げ回転が出力側外輪４と一体となった出力軸
３を減速回転させることになる。
ーラー８の出力側外輪４との接触による自転と、テーパ
ーローラー８の小径接触部７の固定外輪６との接触によ
る自転とによって一公転に対する自転差が発生するよう
になる。しかし小径接触部７とテーパーローラー８は一
体であるから同一回転し、固定外輪６への接触による自
転でテーパーローラー８は公転するために、回転自由側
となる出力側外輪４はその自転差だけ逃げることとな
り、その逃げ回転が出力側外輪４と一体となった出力軸
３を減速回転させることになる。
【０００７】
【実施例】本発明に係るテーパーローラーベアリング構
成の減速装置の実施例を図において説明すると、図１は
断面構成図である。入力軸１にキーｋで回転方向に固定
された入力側内輪２と、出力軸３部材にキーｋで固定さ
れた出力側外輪４との間に、リテーナー５に支持され大
径側に後記固定外輪６に接する半球形の小径接触部７が
形成された複数個のテーパーローラー８を接触転動自在
に介在させるとともに、該テーパーローラー８の小径接
触部７の外周にハウジング９に固定された固定外輪６を
設けて該小径接触部７を接しさせた構成であって、入力
軸１は、その先端部を同一軸線上の出力軸３の中心に設
けたラジアル軸受１０とスラスト軸受１１によって回転
自在に支持するとともに、ハウジング９の入力側開口端
を閉塞し前記固定外輪６を軸方向に押圧する複数個の固
定外輪予圧用ボルト穴１２を具備する入力側フランジ１
３に設けた入力側軸受１４に回転自在に支持し、出力軸
３は、前記入力軸１の先端部のスラスト軸受１０とハウ
ジング９の出力側開口端を閉塞する出力側フランジ１５
に設けた出力側軸受１６とで回転自在に支持し、入力側
フランジ１３及び出力側フランジ１５には、入力軸１及
び出力軸３を液密に支持するオイルシール１７と軸受予
圧用ボルト穴１８を具備する押えカバー１９が固定され
ている。
成の減速装置の実施例を図において説明すると、図１は
断面構成図である。入力軸１にキーｋで回転方向に固定
された入力側内輪２と、出力軸３部材にキーｋで固定さ
れた出力側外輪４との間に、リテーナー５に支持され大
径側に後記固定外輪６に接する半球形の小径接触部７が
形成された複数個のテーパーローラー８を接触転動自在
に介在させるとともに、該テーパーローラー８の小径接
触部７の外周にハウジング９に固定された固定外輪６を
設けて該小径接触部７を接しさせた構成であって、入力
軸１は、その先端部を同一軸線上の出力軸３の中心に設
けたラジアル軸受１０とスラスト軸受１１によって回転
自在に支持するとともに、ハウジング９の入力側開口端
を閉塞し前記固定外輪６を軸方向に押圧する複数個の固
定外輪予圧用ボルト穴１２を具備する入力側フランジ１
３に設けた入力側軸受１４に回転自在に支持し、出力軸
３は、前記入力軸１の先端部のスラスト軸受１０とハウ
ジング９の出力側開口端を閉塞する出力側フランジ１５
に設けた出力側軸受１６とで回転自在に支持し、入力側
フランジ１３及び出力側フランジ１５には、入力軸１及
び出力軸３を液密に支持するオイルシール１７と軸受予
圧用ボルト穴１８を具備する押えカバー１９が固定され
ている。
【０００８】上記のように構成した本発明に係るテーパ
ーローラーベアリング構成の減速装置は、テーパーロー
ラー８の一公転に対する自転数と、テーパーローラー８
の大径端部に形成した半球形の小径接触部７に接する固
定外輪６とにおける一公転に対するテーパーローラー８
の自転数とに差が生じるようになるから、テーパーロー
ラー８の入力側内輪２に入力として回転を与え、固定外
輪６との間でテーパーローラーに自転と公転を付与する
ようにし、出力側外輪４を回転自由の出力軸３に固定す
れば、前記一公転に対する自転差だけ出力側外輪４が逃
げ、これが減速出力回転として出力軸３に取り出せるの
であり、前者の自転数は、出力側外輪内接径−テーパー
ローラー径／テーパーローラー径であり、後者の自転数
は、固定外輪内接径−小径接触部径／小径接触部径でも
って決定される。
ーローラーベアリング構成の減速装置は、テーパーロー
ラー８の一公転に対する自転数と、テーパーローラー８
の大径端部に形成した半球形の小径接触部７に接する固
定外輪６とにおける一公転に対するテーパーローラー８
の自転数とに差が生じるようになるから、テーパーロー
ラー８の入力側内輪２に入力として回転を与え、固定外
輪６との間でテーパーローラーに自転と公転を付与する
ようにし、出力側外輪４を回転自由の出力軸３に固定す
れば、前記一公転に対する自転差だけ出力側外輪４が逃
げ、これが減速出力回転として出力軸３に取り出せるの
であり、前者の自転数は、出力側外輪内接径−テーパー
ローラー径／テーパーローラー径であり、後者の自転数
は、固定外輪内接径−小径接触部径／小径接触部径でも
って決定される。
【０００９】なお上記実施例では小径接触部７の形状を
半球形としたが、図２に示すように溝形としても、図３
に示すように円錐台形としても、図４に示すように小径
相似のテーパーローラー形としても同一の作用効果が得
られる。さらに図５に示すように小径接触部をテーパー
ローラー８の大径部より大径相似のテーパーローラーと
して大径接触部とした場合には、逆回転の減速装置を構
成することができる。そして、小径接触部をテーパーロ
ーラー形とした場合（図４、図５参照）には、内輪に全
面接触受け部が形成されて強度をより向上させることが
できる。
半球形としたが、図２に示すように溝形としても、図３
に示すように円錐台形としても、図４に示すように小径
相似のテーパーローラー形としても同一の作用効果が得
られる。さらに図５に示すように小径接触部をテーパー
ローラー８の大径部より大径相似のテーパーローラーと
して大径接触部とした場合には、逆回転の減速装置を構
成することができる。そして、小径接触部をテーパーロ
ーラー形とした場合（図４、図５参照）には、内輪に全
面接触受け部が形成されて強度をより向上させることが
できる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明した本発明に係るテーパーロー
ラーベアリング構成の減速装置によれば、遊星転動機構
部がテーパーローラの転がりを利用する軸受構成となる
から伝達効率が良く、滑らかで騒音、振動が少なく、予
圧補正が簡単であるからバックラッシュの補正もでき、
歯車のようにモジュール、歯数差に制限されることがな
くテーパーローラーと一体に形成した小径接触部と固定
外輪の径及びテーパーローラーと出力側外輪の径差だけ
で自由に減速率の設計ができ、高い減速率が確保でき
る。
ラーベアリング構成の減速装置によれば、遊星転動機構
部がテーパーローラの転がりを利用する軸受構成となる
から伝達効率が良く、滑らかで騒音、振動が少なく、予
圧補正が簡単であるからバックラッシュの補正もでき、
歯車のようにモジュール、歯数差に制限されることがな
くテーパーローラーと一体に形成した小径接触部と固定
外輪の径及びテーパーローラーと出力側外輪の径差だけ
で自由に減速率の設計ができ、高い減速率が確保でき
る。
【００１３】さらに遊星転動機構部が軸受を兼ねている
ので堅牢で小型の減速装置とすることができるととも
に、入出力軸が同心であって軸直角断面が円形構造とな
るため、バランス精度も良好となり、また構造が簡単で
あって製作性が良く、安価に提供することができる。
ので堅牢で小型の減速装置とすることができるととも
に、入出力軸が同心であって軸直角断面が円形構造とな
るため、バランス精度も良好となり、また構造が簡単で
あって製作性が良く、安価に提供することができる。
【図１】本発明の実施例に係るテーパーローラーベアリ
ング構成の減速装置の断面図である。
ング構成の減速装置の断面図である。
【図２】固定外輪に接する小径接触部を溝形とした場合
の部分断面図である。
の部分断面図である。
【図３】固定外輪に接する小径接触部を円錐台形とした
場合の部分断面図である。
場合の部分断面図である。
【図４】固定外輪に接する小径接触部を小径相似のテー
パーローラー形とした場合の部分断面図である。
パーローラー形とした場合の部分断面図である。
【図５】固定外輪に接する小径接触部をテーパーローラ
ーの大径部より大径相似のテーパーローラーである大径
接触部とした場合の部分断面図である。
ーの大径部より大径相似のテーパーローラーである大径
接触部とした場合の部分断面図である。
１ 入力軸 ２ 入力側内輪 ３ 出力軸 ４ 出力側外輪 ５ リテーナー ６ 固定外輪 ７ 小径接触部 ８ テーパーロ
ーラー ９ ハウジング １０ ラジアル軸
受 １１ スラスト軸受 １２ 固定外輪
予圧用ボルト穴 １３ 入力側フランジ １４ 入力側軸
受 １５ 出力側フランジ １６ 出力軸軸
受 １７ オイルシール １８ 軸受予圧
用ボルト穴 １９ 押えカバー ｋ キー
ーラー ９ ハウジング １０ ラジアル軸
受 １１ スラスト軸受 １２ 固定外輪
予圧用ボルト穴 １３ 入力側フランジ １４ 入力側軸
受 １５ 出力側フランジ １６ 出力軸軸
受 １７ オイルシール １８ 軸受予圧
用ボルト穴 １９ 押えカバー ｋ キー
Claims (3)
- 【請求項１】 入力軸１に固定された入力側内輪２と出
力軸３に固定された出力側外輪４との間に、リテーナー
５に支持され大径側に後記固定外輪６に接する小径接触
部７が形成された複数個のテーパーローラー８を接触転
動自在に介在させるとともに、該テーパーローラー８の
小径接触部７の外周にハウジング９に固定された固定外
輪６を設けて該小径接触部７を接しさせ、テーパーロー
ラー８の出力側外輪４との接触による自転と、テーパー
ローラー８の小径接触部７の固定外輪６との接触により
生ずる一公転当たりの自転との差によって、出力側外輪
４を回転させて出力軸３に減速回転を出力することを特
徴とするテーパーローラーベアリング構成の減速装置。 - 【請求項２】 小径接触部が、半球形、溝形、円錐台
形、テーパーローラー８と自転差のある相似形のテーパ
ーローラーのいずれかの構成となっている請求項１記載
のテーパーローラーベアリング構成の減速装置。 - 【請求項３】 小径接触部をテーパーローラー８の大径
部より大径の大径接触部で構成した請求項１記載のテー
パーローラーベアリング構成の減速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28610492A JPH06137392A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | テーパーローラーベアリング構成の減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28610492A JPH06137392A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | テーパーローラーベアリング構成の減速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06137392A true JPH06137392A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17699990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28610492A Pending JPH06137392A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | テーパーローラーベアリング構成の減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06137392A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0707920A3 (de) * | 1994-09-21 | 1996-07-10 | Fraunhofer Ges Forschung | Kompakter Laserbearbeitungskopf zur Lasermaterialbearbeitung mit integrierter on-line-Bahnkontrolle |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4125209Y1 (ja) * | 1965-12-17 | 1966-12-24 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28610492A patent/JPH06137392A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4125209Y1 (ja) * | 1965-12-17 | 1966-12-24 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0707920A3 (de) * | 1994-09-21 | 1996-07-10 | Fraunhofer Ges Forschung | Kompakter Laserbearbeitungskopf zur Lasermaterialbearbeitung mit integrierter on-line-Bahnkontrolle |
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