JPH0613590Y2 - 電力供給装置 - Google Patents

電力供給装置

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JPH0613590Y2
JPH0613590Y2 JP1987198989U JP19898987U JPH0613590Y2 JP H0613590 Y2 JPH0613590 Y2 JP H0613590Y2 JP 1987198989 U JP1987198989 U JP 1987198989U JP 19898987 U JP19898987 U JP 19898987U JP H0613590 Y2 JPH0613590 Y2 JP H0613590Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、商用電源と自家発電機を併用して負荷に電力
を供給する電力供給装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の電力供給装置は、製鋼所の電気炉や圧延
ラインなど多量の電力を必要とし、かつ変動の大きい負
荷に電力料金削減の目的で用いられ、原動機等で駆動さ
れる自家発電機によって、負荷側設備のオン,オフなど
に伴う負荷の急増,急減に対応するものである。そし
て、上記原動機の出力は、原動機に設けられた調速機に
よって次のように制御される。即ち、調速機の演算部
は、商用電源と自家発電機に夫々設けられた電力センサ
からの検出信号に基づいて負荷に供給される全電力量か
ら自家発電機による電力量を減算して偏差を求め、この
偏差の増,減に比例してガバナモータを駆動し、ガバナ
モータは、減速機,リンク機構を介して燃料供給量を
増,減する方向に調節して、自家発電機の出力を増,減
する。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところが、例えば製鋼所での負荷側設備の負荷の急減
は、その減少勾配が1.4MW(メガワット)/sec.程
度であるのに対して、自家発電電力の減少勾配は、制御
機構が機械式であるため不感帯が長く、ガバナモータの
駆動が偏差比例方式であることなどにより、負荷の減少
勾配の1/2以下にすぎない。そのため、負荷の減少に
自家発電電力の減少が追いつかず、自家発電電力が負荷
の必要とする電力を一時的に上まわるようになる。そう
すると、自家発電機から負荷に過剰供給される電力は、
併設された商用電源側へ逆送出され始め、いわゆる逆潮
流が発生する。この逆潮流は、例えば負荷に供給される
全電力量が12MWで、そのうち自家発電機によるもの
が10MWであるとき、全電力量を前述の減少勾配で3
MWまで急減させるものとすれば、継続時間が略10秒
にも達する。
このような比較的長時間の逆潮流は、商用電源の電力供
給系に混乱をもたらすため、電力会社は、需要家に対し
て併列商用電力量を増加するか、または自家発電機の併
用を禁止するのが常であり、上記従来の電力供給装置を
用いる限り自家発電機を稼働することができず、安価な
自家発電電力による電力料金の削減を図ることができな
いという問題がある。
そこで、本考案の目的は、負荷の需要電力が急減しても
商用電源側へ逆潮流を起こすことなく自家発電機を稼働
することができ、負荷の大きな変動に対応でき、電力料
金を低減することができる電力供給装置を提供すること
である。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本考案の電力供給装置は、商
用電源と、原動機で駆動される複数台の自家発電機と、
上記商用電源から負荷に供給される電力を検出する商用
電力センサと、上記複数台の自家発電機から上記負荷に
供給される電力を検出する自家発電電力センサと、上記
商用電力センサの検出信号と上記自家発電電力センサの
検出信号に基づいて、負荷に供給される全電力量と自家
発電機による発電電力量とを比較し、上記全電力量の減
少時にこの全電力量と発電電力量との差が、両電力量の
所定の減少勾配および自家発電機の定格出力と最小出
力,商用電源で賄われるべき一定電力量などの諸因子に
基づいて上記発電電力量が全電力量から一定の商用電源
電力を差し引いた値を上まわることがないように定めら
れる待機指令判定値よりも小さいか否かを判定する第1
判定手段と、上記全電力量の増加時にこの全電力量から
一定の商用電源電力量を差し引いた値と発電電力量との
差が、両電力量の所定の増加勾配および上記諸因子に基
づいて上記発電電力量が全電力量から一定の商用電源電
力量を差し引いた値を上まわることがないように定めら
れる定格稼働指令判定値よりも大きいか否かを判定する
第2判定手段と、上記第1判定手段が肯と判定したとき
に、上記自家発電機の原動機にその原動機を最小出力で
運転するための待機指令信号を逐次出力する一方、上記
第2判定手段が肯と判定したときに、上記自家発電機の
原動機にその原動機を定格出力で運転するための稼働指
令信号を逐次出力するとともに、上記全電力量が一定時
に、上記発電電力量が全電力量から一定の商用電源電力
量を差し引いた値を上まわらない範囲でできるだけ多く
の自家発電機の原動機に上記稼働指令信号を出力する制
御手段を有する制御装置とを備えたことを特徴とする。
〈作用〉 制御装置の第1判定手段は、商用電力センサおよび自家
発電電力センサの検出信号に基づいて、負荷に供給され
る全電力量(A)と、自家発電電力センサの検出信号が表
わす自家発電機による発電電力量(B)との差を求め、全
電力量(負荷の需要電力量)の減少時に上記差が待機指
令判定値(W0)よりも小さくなると、制御手段をして、自
家発電機の原動機に待機指令信号を逐次出力せしめる。
この待機指令信号を受けた原動機は、順次最小出力の待
機運転に入り、自家発電機の合計出力は段階的に減少す
る。この場合、待機指令判定値(W0)が上述の如く適切に
設定され、また、自家発電機の原動機は、例えば出力を
定格/最小のいずれかに2位置制御する応答の速い電気
式調速機などを備えるので、発電電力量(B)は全電力量
(A)から一定の商用電源電力量を差し引いた値を上まわ
らないうえ、発電電力量(B)の減少勾配を全電力量(A)の
減少勾配の2〜3倍以上にすることができる。従って、
負荷急減時にも自家発電電力が商用電源から供給される
電力を上まわることがなく、逆潮流は全く生じない。
一方、制御装置の第2判定手段は、商用電力センサおよ
び自家発電電力センサの検出信号に基づいて、商用電源
からの供給電力量(A)と、自家発電機による発電電力量
(B)との差を求め、全電力量(負荷の需要電力量)の増
加時に上記差が定格稼働指令判定値(W5)よりも大きくな
ると、制御手段をして、自家発電機の原動機に稼働指令
信号を逐次出力せしめる。この稼働指令信号を受けた原
動機は、順次定格出力の運転に入り、自家発電機の合計
出力は段階的に増加する。この場合、定格稼働指令判定
値(W5)が上述の如く適切に設定されているので、発電電
力量(B)は供給電力量(A)から一定の商用電源電力量を差
し引いた値を上まわらない。従って、負荷急増時にも自
家発電電力が商用電源から供給される電力を上まわるこ
とがなく、逆潮流は全く生じない。
さらに、制御装置の制御手段は、上記全電力量(A)が一
定時に、発電電力量(B)が全電力量(A)から一定の商用電
源電力量を差し引いた値を上まわらない範囲でできるだ
け多くの自家発電機の原動機に上記稼働指令信号を出力
する。従って、逆潮流を防ぎつつ、商用電源からのでき
るだけ少ない供給電力でもって負荷に対応することがで
きる。
〈実施例〉 以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本考案の電力供給装置の一実施例を示す概略図
であり、1は電力会社から母線2を経て負荷3,3,3
に電力を供給する商用電源、4,6,8は夫々原動機
5,7,9によって駆動され、支線10,11,12を
経て上記母線2に電力を供給する自家発電機、13は上
記母線2に商用電源1の電力を検出するため設けた商用
電力センサ、14,15,16は夫々上記支線10,1
1,12に自家発電の電力を検出するため設けた自家発
電電力センサ、17は上記商用電力センサ13および自
家発電電力センサ14,15,16からの検出信号S1
2,S3,S4を受け、これらの検出信号に基づいて所
定の演算を行ない、演算結果に応じて信号線18,1
9,20を経て上記原動機5,7,9に待機指令信号ま
たは稼働指令信号を逐次出力する制御装置、21,2
2,23,24は夫々上記支線10,11,12および
これらの支線と母線2の間に設けたブレーカである。
上記制御装置17は、検出信号S1〜S4に基づいて負荷
3に供給される全電力量と、自家発電機4,6,8によ
る発電電力量とを比較し、全電力量(負荷の需要電力
量)の減少時に第2図に例示するように負荷の需要電力
量Aと発電電力量Bとの差が一定値W0(待機指令判定
値)よりも小さいか否かを判定する第1判定手段と、全
電力量の増加時に第3図に例示するように負荷の需要電
力量Aと発電電力量Bとの差が一定値W5(定格稼働指
令判定値)よりも大きいか否かを判定する第2判定手段
と、上記第1判定手段が肯と判定したとき、自家発電機
の原動機5,7,9にその原動機を最小出力で運転する
ための待機指令信号を逐次出力する一方、上記第2判定
手段が肯と判定したとき、自家発電機の原動機5,7,
9にその原動機を定格出力で運転するための稼働指令信
号を逐次出力するとともに、全電力量Aが一定時に、発
電電力量Bが全電力量Aから一定の商用電源電力量を差
し引いた値を上まわらない範囲でできるだけ多くの自家
発電機の原動機5,7,9に上記稼働指令信号を出力す
る制御手段とを備えており、負荷急減時や自家発電電力
増加時に自家発電機4,6,8から商用電源1側への電
力の逆潮流を防止するようになっている。即ち、上記原
動機5,7,9は、上記待機指令信号や稼働指令信号を
受けて、原動機の出力を定格/最小のいずれかに2位置
制御する遅延時間の短い電気式調速機を備えており、こ
の電気式調速機の採用により、定格から最小への原動機
出力の減少に伴う自家発電電力の減少勾配(第2図の曲
線B参照)を負荷の需要電力の減少勾配(第2図の曲線
A参照)の2〜3倍以上にしている。また、上記定格稼
働指令判定値W5は、第3図に示すように、負荷及び自
家発電電力の増加勾配(曲線A,B参照),各自家発電
機の定格出力(W2/3),低負荷レベルW3などを考慮
して、増加時の発電電力量Bが全電力量Aから一定の商
用電源電力量を差し引いた値を上まわることがないよう
に設定されている。
上記構成の電力供給装置の動作について、第2図,第3
図を参照しつつ次に述べる。
第2図は、負荷3が必要とする電力即ち需要電力が急減
する場合の需要電力と発電電力の関係を示す図である。
需要電力は、初期値W1より時刻T0から曲線Aの如く急
激に減少し始め、発電電力の初期値W2との差は、漸減
して時刻T1で待機指令判定値W0に達する。そうする
と、このことを商用電力センサ13からの検出信号S1
と自家発電電力センサ14,15,16からの検出信号
2,S3,S4に基づいて判別した制御装置17は、ま
ず第1の原動機5に待機指令信号を出力し、原動機5
は、2位置制御の電気式調速機によって0.25秒程度
の短い遅延の後時刻T2から曲線Bの如く急速にその出
力を最小値まで減少させる。このとき、曲線Bの勾配は
前述の如く曲線Aの勾配の2〜3倍以上であり、かつ遅
延時間(T2−T1)も0.25秒と短いため、自家発電電力
(曲線B)が需要電力(曲線A)を上まわることがな
く、従って自家発電機4,6,8から支線10,11,
12を経て商用電源1側へ向かう逆潮流は全く生じな
い。
次に、時刻T3になると上記原動機5は最小出力で待機
運転に入り、需要電力Aと発電電力Bの差は再び増加す
る。そして、この差が時刻T4で待機指令判定値W0に達
すると、制御装置17からさらに第2の原動機7に待機
指令信号が出力され、原動機7は前述と同様に時刻T5
から急速にその出力を最小値まで減少させ、このときも
逆潮流は全く生じない。さらに、同様に時刻T8で第3
の原動機9がその出力を最小値まで急速減少させ、時刻
10以降は最小出力で待機運転される3台の原動機5,
7,9による発電電力はW4となり、これに商用電源1
から供給される電力が加わって需要電力W3をまかなう
ことになる。このように、本考案の電力供給装置によれ
ば、負荷3の需要電力が急減する場合でも、自家発電機
4,6,8から商用電源1側への逆潮流は完全に防止さ
れる。
第3図は、需要電力が増加する場合の需要電力と発電電
力の関係を示す図である。需要電力は初期値W3より時
刻T0から曲線Aの如く増加し始め、発電電力の初期値
4との差は、漸増して時刻T1で稼働指令判定値W5
達する。そうすると、制御装置17は、第3の原動機9
に稼働指令信号を出力し、原動機9は0.25秒程度の
遅延の後時刻T2から曲線Bの如くその出力を定格値ま
で増加させる。このとき、上記稼働指令判定値W5は、
前述の如く増加時の発電電力Bが需要電力Aを上まわる
ことがないように設定されているので、自家発電機4,
6,8から商用電源1側への逆潮流は全く生じない。次
に、時刻T3になると上記原動機9は定格出力で稼働運
転に入り、需要電力Aと発電電力Bの差は再び増加し、
時刻T4で再び上記判定値W5に達する。そして、時刻T
5で原動機7がその出力を定格値まで増加させ、さらに
同様の手順で時刻T8で原動機5が出力を増加させる。
こうして、時刻T10以降は定格出力で稼働運転される3
台の原動機5,7,9による発電電力はW2となり、こ
れに商用電源1からの電力が加わって需要電力W1をま
かなうことになる。このように、負荷3の需要電力が増
加する場合も、逆潮流は完全に防止される。
第4図は、上記実施例の負荷3の需要電力の変動に対す
る3台の自家発電機4,6,8の稼働状態を示す図であ
る。需要電力は、図中の曲線Cで示すように鋸歯状に変
動し、この需要電力のうちの自家発電電力は、制御装置
1の制御手段が、発電電力量Bが全電力量Aから一定の
商用電源電力量を差し引いた値を上まわらない範囲でで
きるだけ多くの自家発電機の原動機5,7,9に稼働指
令信号を送出するので、ハッチング付棒グラフDで示す
ように定格稼働原動機の台数0〜3に応じてD0,D1
2,D3の部分を負担している。この場合、自家発電機
の全体的負荷率は、3台全てが全時間に亙って定格稼働
したとき、即ち棒グラフDが全時間に亙って10MWで
あるときを100%とすれば、図中の水平線Eで示すよ
うに45%となる。このような高負荷率は、自家発電機
を従来のように大形1台とせず、小形3台とした本実施
例によって初めて得られたものである。なぜなら、従来
例であれば、棒グラフのD2,D1に相当する部分が0と
なり、負荷率は水平線Fで示すように実に7.5%まで
低下し、自家発電化を図ったとしてもそれによる電力料
金削減効果は微々たるものになり、自家発電化のメリッ
トが無きに等しいからである。
上記実施例では、各原動機5,7,9に、制御装置から
の待機指令信号や稼働指令信号を受けて原動機の出力を
定格/最小のいずれかに2位置制御する遅延時間の短い
電気式調速機を用いるとともに、原動機を3台として応
答性の向上を図っているので、自家発電電力の減少勾配
を負荷の需要電力の減少勾配の2〜3倍以上にでき、負
荷の相当な急減にも逆潮流を生じることなく余裕をもっ
て対応できるという利点がある。また、原動機を3台と
したので、前述の如く自家発電機の全体的稼働率を大幅
に向上でき、自家発電化による電力料金削減効果を上げ
ることができる。
なお、本考案の制御装置は、実施例と異なり商用電力セ
ンサから検出信号を受けるものを原動機毎に設けてもよ
い。また、本考案が上記実施例に限られないのはいうま
でもない。
〈考案の効果〉 以上の説明で明らかなように、本考案の電力供給装置
は、商用電源および原動機で駆動される複数台の自家発
電機で負荷に電力を供給し、供給される両電力を商用電
力センサおよび自家発電電力センサで検出するととも
に、これらの検出信号に基づいて制御装置によって、負
荷に供給される全電力量と自家発電機による発電電力量
とを比較し、全電力量の減少時に前者と後者の差が待機
指令判定値よりも小さくなると、自家発電機の原動機に
その原動機を最小出力で運転するための待機指令信号を
逐次出力し、全電力量の増加時に上記差が定格稼働指令
判定値よりも大きくなると、自家発電機の原動機にその
原動機を定格出力で運転するための稼働指令信号を逐次
出力し、全電力量が一定時に、発電電力量が全電力量か
ら一定の商用電源電源量を差し引いた値を上まわらない
範囲でできるだけ多くの自家発電機に稼働指令を出力し
ているので、負荷の需要電力が急減しても自家発電機か
ら商用電源への逆潮流を起こすことなく複数台の自家発
電機を順次待機運転し、続く負荷の急増にも直ちに対応
でき、大形自家発電機1台のみの場合に比べて自家発電
機の稼働率が向上し、自家発電化による電力料金の一層
の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電力供給装置の一実施例を示す概略
図、第2図は負荷急減時の需要電力と自家発電電力の関
係を示す図、第3図は負荷増加時の同様の図、第4図は
需要電力の変動に対する3台の自家発電機の稼働状態を
示す図である。 1……商用電源、3……負荷、 4,6,8……自家発電機、5,7,9……原動機、 13……商用電力センサ、 14,15,16……自家発電電力センサ、 17……制御装置、18,19,20……信号線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 原 道興 大阪府大阪市大淀区大淀中1丁目1番60号 ダイハツデイーゼル株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−185939(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源と、 原動機で駆動される複数台の自家発電機と、 上記商用電源から負荷に供給される電力を検出する商用
    電力センサと、 上記複数台の自家発電機から上記負荷に供給される電力
    を検出する自家発電電力センサと、 上記商用電力センサの検出信号と上記自家発電電力セン
    サの検出信号に基づいて、負荷に供給される全電力量と
    自家発電機による発電電力量とを比較し、上記全電力量
    の減少時にこの全電力量と発電電力量との差が、両電力
    量の所定の減少勾配および自家発電機の定格出力と最小
    出力,商用電源で賄われるべき一定電力量などの諸因子
    に基づいて上記発電電力量が全電力量から一定の商用電
    源電力量を差し引いた値を上まわることがないように定
    められる待機指令判定値よりも小さいか否かを判定する
    第1判定手段と、上記全電力量の増加時にこの全電力量
    と発電電力量との差が、両電力量の所定の増加勾配およ
    び上記諸因子に基づいて上記発電電力量が全電力量から
    一定の商用電源電力量を差し引いた値を上まわることが
    ないように定められる定格稼働指令判定値よりも大きい
    か否かを判定する第2判定手段と、上記第1判定手段が
    肯と判定したときに、上記自家発電機の原動機にその原
    動機を最小出力で運転するための待機指令信号を逐次出
    力する一方、上記第2判定手段が肯と判定したときに、
    上記自家発電機の原動機にその原動機を定格出力で運転
    するための稼働指令信号を逐次出力するとともに、上記
    全電力量が一定時に、上記発電電力量が全電力量から一
    定の商用電源電力量を差し引いた値を上まわらない範囲
    でできるだけ多くの自家発電機の原動機に上記稼働指令
    信号を出力する制御手段を有する制御装置とを備えたこ
    とを特徴とする電力供給装置。
JP1987198989U 1987-12-24 1987-12-24 電力供給装置 Expired - Lifetime JPH0613590Y2 (ja)

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