JPH06135835A - 細胞活性化剤 - Google Patents

細胞活性化剤

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JPH06135835A
JPH06135835A JP4313956A JP31395692A JPH06135835A JP H06135835 A JPH06135835 A JP H06135835A JP 4313956 A JP4313956 A JP 4313956A JP 31395692 A JP31395692 A JP 31395692A JP H06135835 A JPH06135835 A JP H06135835A
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JP
Japan
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salt
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myoinositol
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JP4313956A
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English (en)
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Katsuhiko Mikoshiba
克彦 御子柴
Shoichiro Ozaki
庄一郎 尾崎
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SOOSEI KK
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SOOSEI KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ミオイノシトール誘導体を含有する細胞活性
化剤を提供する。 【構成】 一般式[I]で表される、アルキル基等で置
換されたトリホスホミオイノシトール誘導体又はその塩
を有効成分とする細胞活性化剤。 [式中、R,R及びRはそれぞれ、水素原子又は
低級アルキル基、R,R及びRはそれぞれ、水素
原子、低級アルキル基、アミノ(低級)アルキル基又は
低級アルカノイル基を示す。但し、R〜Rが共に水
素原子の化合物を除く。] 【効果】 細胞内カルシウム貯蔵部位である小胞体膜状
のレセプターに働いて、カルシウムの放出を刺激するた
め、細胞の活性化に有用であり、老化等に伴う細胞機能
の活性化、例えば、皮膚のしわの改善、毛髪の活性化、
生体内ホルモンの分泌機能低下に伴う全ての機能低下の
改善などに有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は細胞活性化剤に関し、よ
り詳細には、細胞活性化作用を有するミオイノシトール
誘導体を含有する細胞活性化剤に関する。
【0002】
【従来の技術】イノシトール三リン酸はカルシウム放出
制御分子として作用し、セカンドメッセンジャーとして
の地位を占めてきている。即ち、アゴニストとレセプタ
ーの反応に引き続いてイノシトールリン脂質の代謝が亢
進することが報告されて以来、細胞内カルシウム貯蔵部
位からイノシトール三リン酸により、カルシウムの放出
が促進されることが示されている。一方、イノシトール
三リン酸の上記作用を示すレセプターが細胞内の小胞体
の膜に有り、細胞内膜系のカルシウム放出チャンネルと
して生体機能の発現に基本的に働いていることが本発明
者等により明らかにされている(代謝、1991年Vol.
28 141頁から148頁参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、イノシ
トール三リン酸はカルシウム放出制御分子として作用す
るが、上記イノシトール三リン酸は生体内物質であり、
細胞の外から投与しても細胞内に入ることは容易ではな
いので、イノシトール三リン酸投与によるカルシウム制
御を行なうことは実質的に困難である。そこで、イノシ
トール三リン酸に類似した物質で、細胞内への透過性に
富む物質があれば、上記細胞内膜系のカルシウム制御ひ
いては、生体機能の発現の制御に有用であり、また細胞
の正常な働きに異常が発生した場合の疾患に対して、有
益な医薬品となる可能性が高いと考えられる。かかる観
点から、本発明者等は、細胞透過性のあるイノシトール
三リン酸誘導体を目指して、研究を重ねた結果、小胞体
に存在するレセプターに対して、刺激活性を有する化合
物を見出し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明
は、カルシウム放出を刺激することにより細胞活性化作
用を有する細胞活性化剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の細胞活性化剤
は、下記の一般式[I]: [式中、R1、R2及びR3はそれぞれ、同一又は異なっ
て、水素原子又は低級アルキル基、R4、R5及びR6
それぞれ、同一又は異なって、水素原子、低級アルキル
基、アミノ(低級)アルキル基又は低級アルカノイル基
を示す。但し、R1〜R6が共に水素原子の化合物を除
く。]で表されるミオイノシトール誘導体又はその塩を
含有することからなる。なお、本明細書においては、便
宜上、ミオイノシトール環の炭素を下記のとおりに番号
付けする。
【0005】前記一般式[I]で表されるミオイノシト
ール誘導体において、R1〜R6で示される低級アルキル
基としては、直鎖状又は分枝状のいずれでもよく、例え
ば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、s−ブチル、t−ブチル、ヘプチル、
ヘキシル等の炭素数1ないし6のアルキル基が挙げられ
る。R4〜R6で示されるアミノ(低級)アルキル基のア
ルキル部分としては、直鎖状又は分枝状のいずれでもよ
く、かかるアルキル部分としては上記のアルキル基が挙
げられる。具体的には、アミノ(低級)アルキル基とし
ては、例えば、アミノメチル、2−アミノエチル、3−
アミノプロピル、2−アミノプロピル、3−アミノ−2
−メチルプロピル、4−アミノブチル、6−アミノヘキ
シル等が例示される。R4〜R6で示される低級アルカノ
イル基としては、直鎖状又は分枝状のいずれでもよく、
例えば、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ル、イソブチリル、ピバロイル、バレリル、ヘキサノイ
ル等の炭素数1ないし6のアルカノイル基が挙げられ
る。
【0006】一般式[I]で表されるミオイノシトール
誘導体の塩としては、無機塩基塩(例えば、ナトリウム
塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩など)、有機塩基塩
(例えば、モノ、ジ又はトリアルキルアミン塩、ピリジ
ン塩など)、アンモニウム塩、第四級アンモニウム塩
(例えば、テトラメチルアンモニウム塩、テトラプロピ
ルアンモニウム塩、テトライソプロピルアンモニウム
塩、テトラブチルアンモニウム塩等)などが挙げられ
る。上記のモノ、ジ又はトリアルキルアミン塩のアルキ
ル基としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチル、ヘプチ
ル、ヘキシル等が挙げられる。
【0007】一般式[I]表されるミオイノシトール誘
導体は種々の方法にて調製することができる。例えば、
ミオイノシトールの2、3及び6位の炭素に結合した水
酸基をベンジル保護基(例えば、ベンジル、p−ニトロ
ベンジル等)で保護したミオイノシトール化合物と、ア
ルキルリン酸化剤(例えば、ジブチルジベンジルピロリ
ン酸等)とを、塩基性物質(例えば、ブチルリチウム、
カリウムアミド等)の存在下、適当な不活性溶媒(例え
ば、テトラヒドロフラン、ジオキサン等)中、低温(例
えば、−78℃程度)で反応させた後、生成物を触媒と
してPd/Cを用いた接触還元反応に付すなどの方法に
よりベンジル保護基を脱離させることにより、一般式
[I]の化合物において、R1〜R3がアルキル基、R4
〜R6が水素原子の化合物を得ることができる。かくし
て得られた化合物は、慣用のアルキル化反応、アミノア
ルキル化反応又はアシル化反応に付すことにより、
4、R5及び/又はR6が低級アルキル基、アミノ(低
級)アルキル基又は低級アルカノイル基である化合物を
得ることができる。また、ミオイノシトール−1,4,
5−三リン酸を、慣用のアルキル化反応、アミノアルキ
ル化反応又はアシル化反応に付すことにより、R1〜R3
が水素原子、R4、R5及び/又はR6が低級アルキル
基、アミノ(低級)アルキル基又は低級アルカノイル基
である化合物を得ることができる。一般式[I]で表さ
れるミオイノシトール誘導体の塩は、常法に準じて調製
することができる。
【0008】本発明の細胞活性化剤は、一般式[I]で
表されるミオイノシトール誘導体又はその塩を有効成分
とするもので、通常、一般的な医薬製剤の形態に調剤さ
れ、非経口的又は経口的に投与される。上記投与に使用
される医薬製剤は、活性成分である一般式[I]で表さ
れるミオイノシトール誘導体又はその塩の有効量と薬学
的に許容されうる担体もしくは、賦形剤とを含むもので
あってもよい。即ち、例えば、経口投与のための製剤と
しては、固体又は液体の剤形、具体的には錠剤(糖衣
錠、フィルムコーティング錠を含む)、丸剤、顆粒剤、
散剤、カプセル剤(ソフトカプセル剤を含む)、シロッ
プ剤、乳剤、懸濁剤等が挙げられる。このような製剤は
それ自体が公知の方法によって製造され、製剤分野にお
いて、実用上用いられる担体もしくは賦形剤を含有する
ものである。例えば、錠剤用の担体、賦形剤としては、
乳糖、でん粉、庶糖、ステアリン酸マグネシウム等が挙
げられる。
【0009】非経口投与のための製剤としては、例え
ば、注射剤、筋肉注射剤、又は点滴注射剤等の剤形を包
含する。このような注射剤はそれ自体が公知の方法、即
ち、一般式[I]で表されるミオイノシトール誘導体又
はその塩を通常注射剤に用いられる無菌の水性もしくは
油性液に溶解、懸濁又は乳化することによって調製され
る。注射用の水溶液としては、生理食塩水、ブドウ糖等
やその他の補助液を含む等張液等が挙げられ、適当な溶
解補助剤、例えば、アルコール(例えば、エタノー
ル)、ポリアルコール(例えば、プロピレングリコー
ル)、非イオン性界面活性剤(例えば、ポリソルベート
80)、保存剤、無痛化剤等を併用してもよい。油性液
としては、ゴマ油、大豆油等が挙げられ、溶解補助剤と
して安息香酸ベンジル、ベンジルアルコール等を併用し
てもよい。調製された注射液は、通常適当なアンプルに
充填され、高圧蒸気滅菌等の方法により滅菌される。前
記の経口用又は非経口用医薬製剤は活性成分の投与量に
適合するような投薬単位の剤形に調整されることが好ま
しい。このような、投薬単位の剤形としては、錠剤、丸
剤、カプセル剤、注射剤又はローション剤等が例示され
る。上記の医薬製剤中に含有されるべき一般式[I]で
表されるミオイノシトール誘導体又はその塩の量は、特
に限定されず広範囲に選択されるが、通常、全組成物
中、5〜95%、特に10〜70%が適当である。
【0010】本発明の細胞活性化剤の投与方法は特に制
限はなく、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条
件、疾患の程度などに応じた方法で投与される。例えば
錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル
剤の場合には経口投与される。また注射剤の場合には単
独であるいはブドウ糖、アミノ酸などの通常の補液と混
合して静脈内投与され、さらには必要に応じて単独で筋
肉内、皮内、皮下もしくは腹腔内投与される。当該医薬
製剤の投与量は、用法、患者の年齢、性別その他の条
件、疾患の程度などにより適宜選択されるが、有効成分
として0.1〜300mg/kg体重/日程度が適当で
あり、該製剤は、1日に2〜4回に分けて投与すること
ができる。
【0011】
【発明の効果】本発明の細胞活性化剤は、細胞内カルシ
ウム貯蔵部位である小胞体膜状のレセプターに働いて、
カルシウムの放出を刺激するため、細胞の活性化に有用
である。即ち、細胞の機能低下をもたらす疾病の場合に
は、イノシトール三リン酸の誘導体でしかも細胞膜を通
過する一般式[I]で表されるミオイノシトール誘導体
及びその塩は有益である。また、本発明の細胞活性化剤
は疾病によるだけではなく、老化等に伴う細胞機能の活
性化にも適用でき、例えば、皮膚のしわの改善、毛髪の
活性化、生体内ホルモンの分泌機能低下に伴うすべての
機能低下の改善、脳機能の低下の改善、更には、平滑筋
の機能障害に関する疾病全般(整腸作用、腸管の機能改
善)、とりわけ、皮膚細胞には上記イノシトール三リン
酸のレセプターが多数存在するため、皮膚のしわの改善
には有用である。
【0012】
【実施例】以下、製造例、実施例及び試験例に基づいて
本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの例に
限定されるものではない。 製造例1D−1,4,5−トリス(ブチルホスホ)ミオイノシト
ール(一般式[I]で表される化合物において、R1
2=R3=ブチル、R4=R5=R6=水素の化合物)の
トリアンモニウム塩 D−2,3,6−O−トリベンジルミオイノシトール5
0mg(0.11mmol)をテトラヒドロフラン2m
lに溶かし、−78℃に冷却した。これにブチルリチウ
ム(1.64mol/l)244μl(0.4mmo
l)とジブチルジベンジルピロリン酸188mg(0.
4mmol)を加え、0℃に戻し3時間撹拌した。その
後、テトラヒドロフランを減圧下留去して、エーテル5
ml及び水2mlを加えて撹拌後、分液した。食塩水2
mlでエーテル層を洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾
燥し、エーテルを留去し、残渣をシリカゲル薄層クロマ
トグラフィー(溶出液;エーテル:クロロホルム=1:
3)に付して精製し、64.5mgのD−1,4,5−
トリス(ベンジルブチルホスホ)−2,3,6−O−ト
リベンジルミオイノシトールを収率、51.5%で得
た。得られたD−1,4,5−トリス(ベンジルブチル
ホスホ)−2,3,6−O−トリベンジルミオイノシト
ール55.5mgをメタノール4ml、水1ml及び酢
酸アンモニウム10mgの混合溶液に加え、5%Pd/
C触媒を用いて、水素ガス下16時間かけて常圧接触還
元を行った。触媒を濾別し、濾液を乾燥後、混合溶媒
(プロパノール:水:アンモニア水=88.5:9:2
5)を用いて、アビセルカラムで分離し、D−1,4,
5−トリス(ブチルホスホ)ミオイノシトールのトリア
ンモニウム塩を22mg(収率76%)得た。1 H−NMR(D2O溶媒)δ:0.7-0.8 (9H), 1.2 (6
H), 1.4-1.42 (6H), 3.8 (10H), 4.1 (2H)
【0013】製造例2D−1,4,5−トリスホスホ−2−O−(3−アミノ
プロピル)ミオイノシトール(一般式[I]で表される
化合物において、R1=R2=R3=R5=R6=水素、R4
=3−アミノプロピルの化合物)のトリ(テトラ−n−
ブチルアンモニウム)塩 D−3,6−O−ジベンジル−2−O−(3−アミノプ
ロピル)ミオイノシトールを原料とし、常法に準じてD
−1,4,5−トリスホスホ−2−O−(3−アミノプ
ロピル)ミオイノシトールを調製した。次いで、常法に
準じてテトラ−n−ブチルアンモニウム塩に変換するこ
とにより標記化合物(以下、化合物Aという)を得た。
【0014】実施例1 生理食塩水100ml中に、D−1,4,5−トリス(ブチ
ルホスホ)ミオイノシトールのトリアンモニウム塩1
g、マンニトール1g及びポリソルベート80 10mgを含
む溶液を無菌的に調製し、バイアル瓶に1mlずつ無菌的
に分注し、常法に準じて凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得
た。
【0015】試験例1 本発明の化合物の細胞内カルシウムイオン放出作用を、
A10細胞を用いる下記の方法で試験した。まず、A1
0細胞の懸濁液を遠心分離(1,000rpm,5分間)し、沈殿物
に10mlの緩衝液(組成:150mM NaCl,
2.8mM KCl,1mM CaCl2,1mM M
gCl2,10mMグルコース,10mM Hepes
(pH7.3),0.1%BSA、以下、緩衝液Aという)を
加え、細胞数を測定した(1.4×105細胞/m
l)。次いで、遠心分離(1,000rpm,5分間)し、沈殿物に
10mlの緩衝液Aを加え、再度、遠心分離(1,000rpm,
5分間)し、沈殿物に4mlの緩衝液Aを加えた。この細
胞懸濁液に、4μlの1mM Fura2−AM(カル
シウムイオン感受性蛍光色素)を添加し、37℃で15
分間インキュベートすることによりFura2−AMを
取り込ませた後、細胞を10mlの緩衝液Aで2回洗浄
した。このようにして調製したA10細胞を緩衝液Aに
加え、外液に化合物Aを添加し、細胞内カルシウムイオ
ンの上昇をFura2−AMの吸光度変化から測定し
た。その結果、20μMの濃度の化合物Aにおいて17
mmoleのカルシウムイオンの放出が認められた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式: [式中、R1、R2及びR3はそれぞれ、同一又は異なっ
    て、水素原子又は低級アルキル基、R4、R5及びR6
    それぞれ、同一又は異なって、水素原子、低級アルキル
    基、アミノ(低級)アルキル基又は低級アルカノイル基
    を示す。但し、R1〜R6が共に水素原子の化合物を除
    く。]で表されるミオイノシトール誘導体又はその塩を
    含有する細胞活性化剤。
JP4313956A 1992-10-28 1992-10-28 細胞活性化剤 Withdrawn JPH06135835A (ja)

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JP4313956A JPH06135835A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 細胞活性化剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017095404A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 一丸ファルコス株式会社 マンダリンオレンジ抽出物含有イノシトール三リン酸受容体発現誘導剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017095404A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 一丸ファルコス株式会社 マンダリンオレンジ抽出物含有イノシトール三リン酸受容体発現誘導剤

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