JPH06133847A - 調理器の表示装置 - Google Patents

調理器の表示装置

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Publication number
JPH06133847A
JPH06133847A JP28851592A JP28851592A JPH06133847A JP H06133847 A JPH06133847 A JP H06133847A JP 28851592 A JP28851592 A JP 28851592A JP 28851592 A JP28851592 A JP 28851592A JP H06133847 A JPH06133847 A JP H06133847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lcd
liquid crystal
crystal display
decorative plate
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28851592A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Shimono
省二 下野
Haruo Ishikawa
春生 石川
Toshiro Sakurai
俊郎 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28851592A priority Critical patent/JPH06133847A/ja
Publication of JPH06133847A publication Critical patent/JPH06133847A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部からの水の侵入を防止し、品質の向上を
図る調理器の表示部を提供する。 【構成】 本体操作部の外殻を構成する操作パネル5
と、この操作パネル5内に収納される基板ユニット7
と、この基板ユニット7と前記操作パネル5間に挟設さ
れる化粧板6を有し、前記基板ユニット7は、液晶表示
部(以下LCD)9、このLCD9を保持するLCDホ
ルダー9a、およびマイコン等からなる制御基板と、こ
の基板を保持する基板ベース10とを備え、また、化粧
板ユニットは、透光性材料よりなる化粧板6aと、その
裏面に配設される柔軟性材料からなるLCDパッキン6
cとを備え、かつ、前記LCDに対応する位置に配設す
るとともに、LCDパッキン6cは、前記基板ベース1
0により圧設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作表示部を設けた調
理器の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、調理器の操作表示部において、表
示部の見やすさ向上、および、製品の高級化を図るた
め、表示部にLCDを採用し、このLCDを透視する透
明材料よりなる化粧板を設けた構造のものが一般であっ
た。
【0003】以下、その構成について図5を参照しなが
ら説明する。図に示すように、本体操作部の外殻を構成
する表示板41内には基板ユニット42が取りつけられ
ている。基板ユニット42は液晶表示部(以下LCDと
称す)43、液晶表示部ホルダー(以下LCDホルダー
と称す)43a、マイコン(図示せず)等を搭載した基
板44と、この基板44を保持する基板ベース45から
なる。また、前記LCD43に対応する位置にLCD4
3を透視する透明材料よりなる化粧板46が配設されて
いる。この化粧板の裏面には、前記LCD43の表示枠
を除く全面に印刷を施し、LCD43の表示部分以外の
部位のマスキング46aを行っている。また、前記LC
D43は、(各部品間の公差バラツキを考慮し)LCD
43表面〜化粧板46裏面間に若干の隙間を設けて化粧
板裏面にLCD表面が当接し、LCDに負荷がかからな
いよう位置している。化粧板46は、上下に設けたリブ
41aにより、表示板41の嵌合穴に係止、固定されて
いる。
【0004】上記構成において、LCD43に表示され
る調理工程等の表示を化粧板を介して使用者が確認、操
作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の操作表示部の構造では、水を扱う調理器において、
その取りつけ位置によっては表示板41〜化粧板46間
の隙間から基板上に水が侵入し、スイッチの短絡等電気
的障害を生ずる可能性が懸念されていた。
【0006】また、使用者の操作の際、表示部を見る位
置により、化粧板46の裏面〜LCD43の表面間の隙
間からLCD43の外郭等が見え、外観品位の低下を生
ずるという問題点があった。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、LC
Dを透視する化粧板を使用した場合でも外部注水による
基板上への水の侵入を防止することを第1の目的とす
る。第2の目的は外観品位の向上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための第1の手段は、本体操作部の外殻を構成する操
作パネルと、この操作パネル内に収納される基板ユニッ
トと、この基板ユニットと前記操作パネル間に挟設され
る化粧板ユニットを有し、前記基板ユニットは、液晶表
示部、この液晶表示部を保持する液晶表示部ホルダー、
およびマイコン等からなる制御基板と、この基板を保持
する基板ベースとを備え、また、前記化粧板ユニット
は、透光性材料よりなる化粧板と、その裏面に配設され
る柔軟性材料からなる液晶表示部パッキンとを備え、か
つ、前記液晶表示部に対応する位置に配設するととも
に、液晶表示部パッキンは、前記基板ベースにより圧設
したものである。
【0009】また、上記第2の目的を達成するための第
2の手段は、液晶表示部パッキンは、液晶表示部の表示
枠外に沿って切欠き穴を備え、かつ、その厚みを化粧板
裏面と液晶表示部表面との隙間に合わせ調整したもので
ある。
【0010】
【作用】本発明は上記構成により、化粧板の裏面に配設
される柔軟性材料からなる液晶表示部パッキンが、基板
ベースにより圧設されているため、外部注水による基板
上への水の侵入を防止することができるものである。
【0011】また、液晶表示部パッキンは、液晶表示部
の表示枠外に沿って切欠き穴を備え、かつ、その厚みを
化粧板裏面と液晶表示部表面との隙間に合わせ調整して
いるため、化粧板の裏面〜液晶表示部の表面間の隙間を
液晶表示部に負荷をかけることなく埋め、結果、多角的
視野における外観品位の向上を図ることができるもので
ある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1、およ
び図2を参照しながら説明する。
【0013】図において、1は米と水を収納する鍋、2
は鍋の開口上部を覆う蓋、3は本体外殻部を構成するボ
ディである。4はボディ3の前面部に装着される操作ユ
ニットである。5は操作ユニット4の外殻を構成する操
作パネルで装着部品の嵌合穴5aが設けられている。6
は化粧板ユニットで、化粧板6aと、その裏面には両面
テープ6bにより貼り付けられる樹脂発泡体よりなる液
晶表示部パッキン(以下LCDパッキンと称す)6cに
より構成されており、操作パネル5内面より取りつけら
れている。また、化粧板6a裏面には印刷が施されてい
る。7は操作パネル5内に装着される基板ユニットでネ
ジ、およびリブにより締結、固定されている。基板ユニ
ット7の構成は以下である。8は基板で液晶表示部(以
下、LCDと称す)9、このLCD9を保持する液晶表
示部ホルダー(以下、LCDホルダーと称す)9a、マ
イコン・タクトスイッチ(図示せず)等を搭載してい
る。10は基板を保持する基板ベースである。10aは
基板ベースに設けられたリブである。化粧板ユニット6
は、操作パネル5と基板ベース10との間に挟設、固定
され、LCDパッキン6cは基板ベース10のリブ10
aにより局部的に圧接される。また、前記LCD9は、
(各部品間の公差バラツキを考慮し)LCD6c表面〜
化粧板6a裏面間に若干の隙間を設けて位置しており、
LCD6cが直接化粧板6aに当接しLCD6cに負荷
がかからないよう構成している。
【0014】上記構成において、作用を説明する。ボデ
ィ3、操作パネル5の嵌合部等より水が侵入した場合、
水は操作パネル5の内壁を伝わり基板ベース10へと到
達するが、LCDパッキン6cと基板ベース10のリブ
10aとが圧接されているため、製品下部へと流れ、基
板8内への侵入は防止される。その結果、スイッチの短
絡等電気的障害を防止することができる。
【0015】次に他の実施例について、図3および、図
4により説明する。21は化粧板ユニットで、化粧板2
1aと、その裏面には両面テープ21bにより貼り付け
られる樹脂発泡体よりなるLCDパッキン21cにより
構成されている。LCDパッキン21cは、LCD22
の表示枠22a外に沿って切欠き穴21dが設けられ
て、LCD22の表示板22a以外を覆い、具体的には
図4に示すようにLCDパッキン21cの端面AとLC
D22の表示板22aとの位置関係となっている。ま
た、厚みは化粧板21a裏面とLCD22表面間の隙間
を埋める寸法に予め設定されている。
【0016】上記構成において、作用を説明する。使用
者の操作の際、表示部を見る位置が上方(または下方、
左方、右方)へ移動した場合でも、化粧板21aの裏面
〜LCD22表面間の隙間をLCDパッキン21cによ
り埋めているため、表示部以外はマスキングすることが
できる。したがって、LCD22に負荷をかけることな
く、外観品位の向上を図ることができる。
【0017】
【発明の効果】このように本発明の調理器の表示部構造
によれば、操作パネルと、この操作パネル内に固定され
る基板ベースと、この基板ベースと前記操作パネル間に
挟設される化粧板ユニットにおいて、化粧板裏面に貼り
付けられたLCDパッキンを基板ベースにより圧接する
ことにより、外部からの水の侵入を防止することがで
き、製品の安全性を向上させた調理器の表示部構造を提
供することができる。
【0018】また、LCDパッキンに、LCDの表示枠
外に沿って切欠き穴を備え、かつ、その厚みを化粧板裏
面とLCD表面との隙間に合わせ調整したため、表示部
を見る角度が変化した場合でもLCD表示部以外の部位
をマスキングすることができ、この結果、外観品位の向
上を図る調理器の表示部構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す炊飯器の上部断面図
【図2】本発明の一実施例を示す炊飯器の表示部拡大断
面図
【図3】本発明の他の実施例を示す炊飯器の表示部の拡
大断面図
【図4】本発明の他の実施例を示す炊飯器の表示部の正
面図
【図5】従来の調理器の表示部の拡大断面図
【符号の説明】
5 操作パネル 6,21 基板ユニット 6a,21a 化粧板 6c,21c LCDパッキン 7 基板ユニット 8 基板 9,22 LCD 9a LCDホルダー 10 基板ベース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体操作部の外殻を構成する操作パネル
    と、この操作パネル内に収納される基板ユニットと、こ
    の基板ユニットと前記操作パネル間に挟設される化粧板
    ユニットを有し、前記基板ユニットは、液晶表示部、こ
    の液晶表示部を保持する液晶表示部ホルダー等からなる
    制御基板と、この基板を保持する基板ベースとを備え、
    また、前記化粧板ユニットは、透光性材料よりなる化粧
    板と、その裏面に配設される柔軟性材料からなる液晶表
    示部パッキンとを備え、かつ、前記液晶表示部に対応す
    る位置に配設するとともに、液晶表示部パッキンは、前
    記基板ベースにより圧設した調理器の表示装置。
  2. 【請求項2】液晶表示部パッキンは、液晶表示部の表示
    枠に沿って切欠き穴を備え、かつ、その厚みを化粧板裏
    面と液晶表示部表面との隙間に合わせ調整した請求項1
    記載の調理器の操作装置。
JP28851592A 1992-10-27 1992-10-27 調理器の表示装置 Pending JPH06133847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28851592A JPH06133847A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 調理器の表示装置

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JP28851592A JPH06133847A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 調理器の表示装置

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Publication Number Publication Date
JPH06133847A true JPH06133847A (ja) 1994-05-17

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ID=17731233

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JP28851592A Pending JPH06133847A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 調理器の表示装置

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JP (1) JPH06133847A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006145126A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作パネル及びこれを用いた加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006145126A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作パネル及びこれを用いた加熱調理器

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