JPH06132986A - 蓄積伝送におけるデータ制御装置 - Google Patents

蓄積伝送におけるデータ制御装置

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JPH06132986A
JPH06132986A JP4278465A JP27846592A JPH06132986A JP H06132986 A JPH06132986 A JP H06132986A JP 4278465 A JP4278465 A JP 4278465A JP 27846592 A JP27846592 A JP 27846592A JP H06132986 A JPH06132986 A JP H06132986A
Authority
JP
Japan
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data
memory
output port
unit
input
Prior art date
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Withdrawn
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JP4278465A
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Inventor
Kazuaki Yoshida
和彰 吉田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄積伝送におけるデータ制御装置に関し、特
定伝送路からの入力が集中した場合でも、他の伝送路か
らの入力データのためにメモリの空き容量を確保するこ
とを目的とする。 【構成】 メモリ部1と、メモリ部1のデータ書き込み
制御部2と、メモリ部1の出力ポートを指示する出力ポ
ート選択部3と、メモリ部1のデータ読み出し制御部4
と、メモリ部1内の全データ量検出部5と、メモリ部1
の出力ポート別データ量検出部6と、メモリ部1の最大
使用出力ポート検出部8と、メモリ部1内の全データ量
が輻輳閾値を超えたときには、最大使用出力ポートに対
し入力規制を行う入力データ書込み規制部9と、を備え
て構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを一旦メモリに
蓄積して伝送する蓄積伝送方式に関し、さらに詳しく
は、メモリが満杯になった時に入力データの規制を行
う、蓄積伝送におけるデータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ伝送において、網の有効活用を図
るためには、トラヒック制御が行なわれる。このため、
共通バッファ形のメモリでは、特定伝送路のデータでメ
モリ容量を使いきらないように、輻輳閾値を設定し、こ
の値を超えた場合、最大使用ポートに対して入力規制を
加え、他の伝送路の入力データが廃棄されることを防ぐ
必要がある。
【0003】従来の共通バッファ形のメモリを用いた蓄
積伝送においては、出力ポート別のデータ量に応じて入
力データの規制を行なわず、メモリの使用量がフルの場
合のみ入力データの廃棄を行なうようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ある特定
の伝送路からの入力が集中した場合には、その他の伝送
路についてはメモリの空領域を確保せず、入力データを
廃棄するようにしていたため、ある伝送路の利用状況の
影響を受けて、関係のない他の伝送路の入力データを廃
棄してしまうという問題があった。
【0005】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、特定伝送路からの入力が集中した場合で
も、他の伝送路からの入力データのためにメモリの空き
容量を確保するようにした、蓄積伝送におけるデータ制
御装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力データ
を格納するとともに、そのデータを複数の出力ポートか
ら出力するメモリ部1と、メモリ部1に入力データを書
き込む書き込み制御部2と、メモリ部1からのデータの
読み出しポートを指示する出力ポート選択部3と、メモ
リ部1からデータを読み出す読み出し制御部4と、メモ
リ部1内に格納されている全データ量を検出するメモリ
内全データ量検出部5と、出力ポート別にメモリ部1内
のデータ量を検出するメモリ内出力ポート別データ量検
出部6と、メモリ内出力ポート別データ量検出部6から
得られたデータに基づいて、メモリ部1内のデータ量が
最も多い出力ポートを検出する最大使用出力ポート検出
部8と、メモリ内全データ量検出部5によって検出され
た全データ量が輻輳閾値を超えたときには、最大使用出
力ポートに対し入力規制を行う入力データ書込み規制部
9と、を備えてなる蓄積伝送におけるデータ制御装置で
ある。
【0007】上記構成においては、入力データの廃棄優
先度を参照して、入力データの廃棄優先度が高いデータ
のみに入力規制をかけるデータ廃棄優先度判定部10
を、さらに備えることが好ましい。
【0008】
【作用】この発明によれば、メモリ部1内の全データ量
を検出するとともに、出力ポート別のデータ量を調べる
ことにより、メモリ部1内から出力されるデータ量が最
も多い最大出力ポートを検出し、メモリ部1内の全デー
タ量が、輻輳閾値を超えた時には、その最大出力ポート
に対し入力データの規制指示を行う。
【0009】したがって、特定の伝送路からの入力が集
中した場合でも、従来のように他の伝送路からの入力デ
ータが廃棄されることがなくなり、その特定伝送路の入
力データのみが廃棄されるので、他の伝送路からのデー
タに対してメモリ容量を確保することができ、他の伝送
路へ出力される入力データが廃棄されることを防止する
ことが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
【0011】図1は本発明の一実施例であり、本発明
を、共通バッファ形のメモリにデータを一旦蓄積してデ
ータ伝送を行うデータ伝送装置に適用したものである。
図2は図1の詳細回路図である。
【0012】これらの図において、1は半導体メモリか
らなるRAM(ランダムアクセスメモリ)で構成された
メモリ部であり、このメモリ部1には入力データが格納
される。2はカウンタと制御回路で構成された書き込み
制御部であり、メモリ部1への書き込みアドレスを指定
することにより、入力データのメモリ部1への書き込み
を制御する。3は出力ポート選択部であり、メモリ部1
からデータを出力する伝送路(ポート)の選択を行う。
【0013】4はカウンタと制御回路で構成された読み
出し制御部であり、メモリ部1からの読み出しアドレス
を指定することにより、メモリ部1からのデータの読み
出しを制御する。5はアップダウンカウンタで構成され
たメモリ内全データ量検出部であり、メモリ部1内に蓄
積しているデータの全体量を検出する。6はアップダウ
ンカウンタで構成されたメモリ内出力ポート別データ量
検出部であり、メモリ部1内に蓄積されているデータを
出力ポート毎に検出する。
【0014】8は比較回路で構成された最大使用出力ポ
ート検出部であり、メモリ内出力ポート別データ量検出
部6から得られたデータに基づいて、メモリ部1の使用
量が最大の出力ポートを検出する。
【0015】9は比較回路と入力制御回路で構成された
入力データ書き込み規制部である。この入力データ書き
込み規制部9は、あかじめ設定された輻輳閾値を記憶し
ており、メモリ内全データ量検出部5で検出された全デ
ータ量がこの輻輳閾値を超えると、最大使用出力ポート
検出部8で検出された最大使用出力ポート番号に応じ
て、その伝送路に出力される入力データに対して入力規
制(データ廃棄)を行なわせる信号を生成する。
【0016】通常の動作は、入力データ先頭信号をトリ
ガにして、書き込み制御部2でカウンタが動作を開始
し、入力データに対してアドレス:WAの生成を行なう
と共に、書き込みイネーブルパルス:WENを発生し、
メモリ部1にデータを書き込む。データの書き込みが終
了すると、ライト終了:WEND信号を出力ポート選択
部3、及びメモリ内全データ量検出部5へ出力する。
【0017】出力ポート選択部3では、入力データの出
力先伝送路を検出し、該当ポート毎に、ライト終了信
号:WEND0〜nを、読み出し制御部4、及びメモリ内
出力ポート別データ量検出部6に出力する。
【0018】読み出し制御部4では、メモリ内出力ポー
ト別データ量検出部6で検出した出力ポート別データ量
RUC#0〜RUC#nが“0”(エンプティ)でないポ
ートに対し、ライト終了信号:WENDをトリガにし
て、読み出しアドレス:RAをメモリ部1に対して出力
し、メモリ部1からデータを読み出す。
【0019】なお、メモリ内全データ量検出部5、及び
メモリ内出力ポート別データ量検出部6においては、書
き込み終了をもってアップダウンカウンタのカウントア
ップを行ない、読み出し終了をもってカウントダウンを
行なう。
【0020】このような動作中に、特定伝送路に対して
連続的に入力が集中すると、メモリ部1内は特定伝送路
のデータのみによって輻輳状態となり、他の伝送路への
データが入力された場合、特定伝送路の輻輳状態に依存
してデータの廃棄が行われてしまう。したがって、これ
を防止するために、入力データ書き込み規制部9で入力
データの規制を行う。
【0021】この入力データ書き込み規制部9では、輻
輳閾値:FKn〜0を任意に設定できるようになってお
り、全データ量:WFUCがこの輻輳閾値を超えた場合
を輻輳状態とすることで、輻輳状態からメモリ部1内の
データ量がフルを指す位置までに、メモリ1部の空き領
域を確保できるようにする。
【0022】このため、最大使用出力ポート検出部8で
検出された最大使用出力ポートに応じて、該当する出力
伝送路の入力データに対して規制をかけ、その入力デー
タを廃棄することで、他の出力伝送路の入力データにつ
いては、輻輳によるデータ廃棄を回避する。
【0023】図3は本発明の他の実施例を示す構成説明
図、図4はその詳細回路図である。この実施例では、先
述した実施例と同一の構成要素については同一の参照番
号を付している。
【0024】本実施例の構成は、先述の実施例と基本的
には同じであるが、データ廃棄優先度判定部10が設け
られており、このデータ廃棄優先度判定部10により、
入力データに付加されている廃棄優先度を参照し、廃棄
優先度が小さい重要なデータについては入力規制を行わ
せない判定をする。
【0025】すなわち、データの輻輳時においても、入
力データの廃棄優先度を参照し、廃棄優先度が小さい重
要なデータについては、データ廃棄を行わずにメモリに
書き込めるようにする。
【0026】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、特
定伝送路へ出力するデータが集中的に入力されて、輻輳
状態になった場合においても、他の伝送路に対してメモ
リ部の空き領域を任意の設定で確保できるので、特定伝
送路の輻輳状態の影響によるデータの廃棄を回避するこ
とが可能となり、共通バッファ形の蓄積伝送における網
の有効活用に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】本発明の一実施例の詳細回路図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成説明図である。
【図4】本発明の一実施例の詳細回路図である。
【符号の説明】
1 メモリ部 2 書き込み制御部 3 出力ポート選択部 4 読み出し制御部 5 メモリ内全データ量検出部 6 メモリ内出力ポート別データ量検出部 8 最大使用出力ポート検出部 9 入力データ書き込み規制部 10 データ廃棄優先度判定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを格納するとともに、そのデ
    ータを複数の出力ポートから出力するメモリ部(1)
    と、 メモリ部(1)に入力データを書き込む書き込み制御部
    (2)と、 メモリ部(1)からのデータの読み出しポートを指示す
    る出力ポート選択部(3)と、 メモリ部(1)からデータを読み出す読み出し制御部
    (4)と、 メモリ部(1)内に格納されている全データ量を検出す
    るメモリ内全データ量検出部(5)と、 出力ポート別にメモリ部(1)内のデータ量を検出する
    メモリ内出力ポート別データ量検出部(6)と、 メモリ内出力ポート別データ量検出部(6)から得られ
    たデータに基づいて、メモリ部(1)内のデータ量が最
    も多い出力ポートを検出する最大使用出力ポート検出部
    (8)と、 メモリ内全データ量検出部(5)によって検出された全
    データ量が輻輳閾値を超えたときには、最大使用出力ポ
    ートに対し入力規制を行う入力データ書込み規制部
    (9)と、を備えてなる蓄積伝送におけるデータ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 入力データの廃棄優先度を参照して、入
    力データの廃棄優先度が高いデータのみに入力規制をか
    けるデータ廃棄優先度判定部(10)を、さらに備えて
    なる請求項1記載の蓄積伝送におけるデータ制御装置。
JP4278465A 1992-10-16 1992-10-16 蓄積伝送におけるデータ制御装置 Withdrawn JPH06132986A (ja)

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JP4278465A JPH06132986A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 蓄積伝送におけるデータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4278465A JPH06132986A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 蓄積伝送におけるデータ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06132986A true JPH06132986A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17597712

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4278465A Withdrawn JPH06132986A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 蓄積伝送におけるデータ制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009207208A (ja) * 1997-02-07 2009-09-10 Alcatel-Lucent Usa Inc Tcp接続の性能改善方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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