JPH06132933A - スペクトル拡散通信装置 - Google Patents

スペクトル拡散通信装置

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JPH06132933A
JPH06132933A JP27707392A JP27707392A JPH06132933A JP H06132933 A JPH06132933 A JP H06132933A JP 27707392 A JP27707392 A JP 27707392A JP 27707392 A JP27707392 A JP 27707392A JP H06132933 A JPH06132933 A JP H06132933A
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送特性が急激に変化した場合でも安定した
通信を行うことができ、かつ、データを復調する部分の
構造が簡単なスペクトル拡散通信装置を提供する。 【構成】 送信部側では、送信データの論理「1」、論
理「0」に応じて、それぞれ第1のPN系列、第1のP
N系列と位相の異なる第2のPN系列を割当てて送信を
行い、受信部11側では、上記第1のPN系列と同じP
N系列および受信信号の第1の相関値と、上記第2のP
N系列と同じPN系列および受信信号の第2の相関値と
を相関器12,13で求め、各相関値のピーク値が予め
設定されたしきい値より大きいことをコンパレータ31
等で検出してキャリアが検出されたと判断し、該判断の
後、上記両相関値を比較器17等で比較して、この大小
に応じて復調部49でそれぞれ論理「1」若しくは論理
「0」を割当て復調する。この復調部49はラッチ1
9,48で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電灯線等を情報の伝
送路とする通信に用いて好適なスペクトル拡散通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電灯線はすべての家庭にはいっているの
で、家庭内の情報伝達媒体として見た場合、経済性、拡
張性に富んだ非常に有効な情報伝達媒体であるが、この
電灯線には、照明灯、空調機器、TV等の多種多様な電
気機器が接続されているので、これら電気機器の使用・
不使用(電源のON・OFF等)によって、電灯線の伝
送特性が時々刻々と変化し、例えば、TVやスイッチン
グ電源を使用している電気等の場合には、電源周波数に
同期して位相特性が急激に変化する。
【0003】このように、電灯線の伝送特性は平坦では
なく、不安定であるので良質な伝送が難しいという問題
がある。
【0004】その対策としては、例えば文献「電灯線通
信(データ伝送)」 信学2種技報SSTA89-7(1989)、文
献「高性能SS電灯線モデム」NEC技報Vo1.42 No9p
p.98-106(1989)に記載されているように、伝送路の変動
に強いとされているスペクトル拡散通信方法(以下「S
S通信方法」という。)の導入が検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなSS通信方法では、1から0へ、0から1への遷移
が起こるたびにPN(Pseudo Nois)系列を反転させる符
号変形法が用いられ、受信信号を復調するためには、送
信側で用いたPN系列と同期した同じ系列を受信機側で
発生させる必要がある。このため、受信信号と受信機内
で発生させた上記PN系列との相関を監視し、相関値が
一定のしきい値を越えたかどうかによって、同期捕捉
(同期検出)を行い、同期捕捉後には同期を保つ同期保
持(同期追跡)を行う。同期確立後、相関値がしきい値
に対して+側にあれば論理「1」,−側にあれば論理
「0」と復調するようにしている。
【0006】このように相関出力としきい値との大小関
係に基づき復調すると、伝送特性が急激に変化する場合
には、安定した通信を行うことができない場合がある。
【0007】この発明は、上記問題を解消するためなさ
れたもので、伝送特性が急激に変化した場合でも安定し
た通信を行うことができると共に、データを復調する部
分の構造が簡単なスペクトル拡散通信装置を提供するこ
とを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる課題
に着目してなされたもので、送信部は、第1のPN系列
を発生する第1PN系列発生器、該第1のPN系列と位
相の異なる第2のPN系列を発生する第2PN系列発生
器、送信データ1ビットの論理に応じて上記第1のPN
系列若しくは上記第2のPN系列を選択するセレクタを
有し、該選択されたデータ信号を伝送路を介して受信部
に送信し、受信部は、上記第1のPN系列と受信信号と
から第1の相関値を求める第1の相関器と、上記第2の
PN系列と受信信号とから第2の相関値を求める第2の
相関器と、上記第1の相関値および第2の相関値を比較
して、その大小に応じて上記第1の相関値若しくは第2
の相関値を選択する選択指令を発生する比較器と、該比
較器の出力により上記相関値選択を行うセレクタと、該
セレクタの出力を入力してピーク値およびピーク位置の
検出を行うピーク検出器と、上記比較器の2値出力に対
してそれぞれ論理「1」若しくは論理「0」を割り当て
て復調データとする復調部と、上記ピーク位置に同期し
て上記復調部にラッチ動作を行わせるイネーブルを発生
する同期制御部とを有するスペクトル拡散通信装置であ
って、前記復調部は、相関値のピーク検出中、データ1
周期区間に渡って、これまでより大きなピークが現われ
たときのみ、前記比較器の出力を新たに取り込む第1ラ
ッチと、該第1ラッチの出力を、データ1周期区間の終
わりを示す信号で取り込み復調データとする第2ラッチ
とを有するスペクトル拡散通信装置としたことを特徴と
している。
【0009】
【作用】かかる手段によれば、送信部で、第1PN系列
発生器により第1のPN系列を発生し、第2PN系列発
生器で該第1のPN系列と位相の異なる第2のPN系列
を発生し、セレクタで送信データ1ビットの論理に応じ
て上記第1のPN系列若しくは上記第2のPN系列を選
択し、該選択されたデータ信号を伝送路を介して受信部
に送信し、受信部では、第1の相関器により上記第1の
PN系列と受信信号とから第1の相関値を求め、第2の
相関器により上記第2のPN系列と受信信号とから第2
の相関値を求め、上記第1の相関値および第2の相関値
を比較器で比較して、その大小に応じて上記第1の相関
値若しくは第2の相関値を選択する選択指令を発生し、
該比較器の出力によりセレクタにて上記相関値選択を行
い、該セレクタの出力を入力してピーク検出器によりピ
ーク値およびピーク位置の検出を行い、復調部にて上記
比較器の2値出力に対してそれぞれ論理「1」若しくは
論理「0」を割り当てて復調データとする。この場合、
同期制御部により、上記ピーク位置に同期して上記復調
部にラッチ動作を行わせるイネーブルを発生すると共
に、前記復調部では、相関値のピーク検出中、データ1
周期区間に渡って、これまでより大きなピークが現われ
たときのみ、前記比較器の出力を第1ラッチに新たに取
り込み、該第1ラッチの出力を、第2ラッチにデータ1
周期区間の終わりを示す信号で取り込み復調データとす
る。
【0010】従って、伝送特性の急激な変化により、2
つの相関出力の波形の形が急激に変わっても、相関出力
のピーク(ピーク値とピーク位置)さえ検出できればよ
く、安定した同期捕捉、同期保持およびデータの復調が
行える。
【0011】
【実施例】図1乃至図7はこの発明の一実施例を示すも
のである。
【0012】この実施例のスペクトル拡散通信装置は、
例えば図2に示すような送信部1と、図1に示すような
受信部11とから構成されている。
【0013】この送信部1は以下のようになっている。
図2において、2A,2Bおよび2CはEXORゲート
である。このEXORゲート2Aは5段シフトレジスタ
3の特定の段の出力を入力し、EXORゲート2Aの出
力が5段シフトレジスタ3の入力にフィードバックされ
ており、この実施例では、5段シフトレジスタ3に初期
値として、「00000」以外の値を設定し、5段シフ
トレジスタ3の出力とクロックcをEXORゲート2B
に入力し、符号長31のマンチェスタ符号化されたM系
列PN1を発生する。上記5段シフトレジスタ3,EX
ORゲート2A,EXORゲート2Bは、第1PN系列
発生器としての第1M系列発生器4を構成している。こ
こで、第1M系列発生器4に与えられるクロックcのク
ロック速度はデータの伝送速度よりはるかに速いものと
する。
【0014】また、符号5は14段シフトレジスタで、
この14段シフトレジスタ5が5段シフトレジスタ3の
出力を入力され、第1M系列発生器4に与えられるクロ
ックcと同じクロックcで駆動される一方、EXORゲ
ート2Cはこの14段シフトレジスタ5の出力とクロッ
クcを入力して、マンチェスタ符号化されたM系列PN
0を発生する。この信号PN0は、17チップ分だけ信
号PN1より位相が遅れている。この14段シフトレジ
スタ5,EXORゲート2Cは、第2PN系列発生器と
しての第2M系列発生器6を構成している。
【0015】そして、セレクタ7は、送信データDの1
ビットに対し、その論理が1の時はマンチェスタ符号化
された信号PN1を選択し、論理が0の時はマンチェス
タ符号化された信号PN0を選択する。これがSS信号
となる。
【0016】また、8はタイミング信号発生器であっ
て、アンドゲートからなり、5段シフトレジスタ3の全
段の出力のアンドを取り、このアンドゲート8の出力P
T(M系列符号の1周期を表わす信号)は送信データD
と信号PN0、PN1との同期を取るためのタイミング
信号PTとなる。
【0017】そして、SS信号は、フィルタ9で帯域制
限(電灯線の場合は、10KHz〜450KHz)さ
れ、図示しない送信増幅器で所定レベルに増幅された後
結合器(図示しない)を介して伝送路10に送り出され
る。
【0018】なお、図3には、PNO、PN1、PTお
よびPTと同期のとれた送信データDとの関係を示す。
また、図4に、送信データDが「001011」の場合
のSS信号を例示する。
【0019】かかる送信部1から伝送路10を介して送
られてくる送信データDには、電灯線の特性により相関
ピークが歪み、誤った位置に大きな相関出力が生じるこ
とがある。このため、正確なデータ復調を行うことがで
きるように、受信部11では、まず、キャリアが送られ
たか否かを適格に判断し、その後、同期捕捉,同期追跡
を行ってデータを復調するようにしている。
【0020】この受信部11の回路はコンパレータも含
めてすべてディジタル回路で構成されており、クロック
はすべてフリッププロップおよびラッチに共通であるが
図では省略されている。
【0021】図1の受信部11において、符号12は第
1の相関器としてのPNO用相関器(PNO.COR
R、整合フィルタ)であって、受信信号とM系列PNO
との第1の相関値を出力する。符号13は第2の相関器
としてのPN1用相関器(PN1.CORR、整合フィ
ルタ)であって、受信信号とM系列PN1との第2の相
関値を出力する。PNO用相関器12、PN1用相関器
13は、図5に示す如く、A/D変換された受信信号を
入力されるシフトレジスタ14の各段の値とPNコード
パターン発生器15の各段の値を乗算して、その乗算値
を加算器16で加算する構成となっている。例えば、図
6の(a)には、PN1,PN0,PN1(101)を
受信した時、(b)には、PN0,PN0,PN1(0
01)を受信した時の各相関器12,13からの出力波
形を示す。ここでは相関器12,13からの出力は絶対
値がとってあるものとする。
【0022】ここで、PN系列としてマンチェスタ符号
化されたM系列を用い、各相関器12,13からの出力
は絶対値がとられており、その最大値は124(10進
数)にする。いま、PN系列を符号長31チップとし、
クロックを1チップの8倍にすると、データ1ビットに
1つのPN系列を割り当てるので、248クロックでデ
ータ1周期区間が始まり、0でデータの1周期区間が終
わる。また、データ「1」に対するPN系列PN1はデ
ータ「0」に対するPN系列PNOに対して17チップ
遅れている(14チップ進んでいる)場合である。
【0023】また、図1中符号17は比較器であって、
PNO用相関器12の出力とPN1用相関器13の出力
との大小を比較して、その出力をオア回路18を介して
復調部49に供給する。また、符号20はセレクタで、
このセレクタ20は、PNO用相関器12の出力とPN
1用相関器13の出力のうち一方を選択して第1ピーク
検出器21に供給する。この第1ピーク検出器21は、
PN系列1周期の間のピーク値P1とピーク位置(同期
点)PT1を検出する。
【0024】すなわち、この第1ピーク検出器21によ
るピーク検出は、以下のように行われる。まず、ナンド
ゲート22はセレクタ20からの信号(詳細は後述す
る)との論理積の否定の演算をして、コンパレータ24
の「H」の時のみアクティブの信号を出力する。そし
て、1ビットのデータ期間が始まると、図示していない
装置からクロックが第1ピーク検出器21に入力され、
入力されるたびに、セレクタ20からの出力とラッチ2
5の出力とがコンパレータ24により比較され、(信号
d)>(ラッチ25の出力)のときラッチ25のイネー
ブル信号がアクティブとなるので、そのときの信号dの
値がラッチ25に取り込まれる。また、ラッチ26にも
ラッチ25と同じイネーブル信号が供給されているの
で、同時にそのときのダウンカウンタ27のカウンタ値
がラッチ26に取り込まれる。この操作がデータ期間1
周期分にわたって行われるので、データ1ビットの期間
の相関値のピーク値P1とピーク位置PT1がそれぞれ
ラッチ25とラッチ26の出力として得られることとな
る。
【0025】データ期間が終了する段階では、デコーダ
28はラッチ29とラッチ30にイネーブル信号eを与
え、ラッチ25とラッチ26の値がそれぞれラッチ29
とラッチ30に取り込まれる。イネーブル信号eはラッ
チ25へのクリア信号にもなっており、ラッチ25はク
リアされる。ラッチ25とラッチ26は次のデータ期間
の間、再び相関ピーク値P1と相関ピーク位置PT1を
検出し続ける。ラッチ29の出力である相関ピーク値P
1はコンパレータ31に、ラッチ30の出力である相関
ピーク位置PT1はウインドウコンパレータ32にそれ
ぞれ出力される。
【0026】以下に受信部11の作用を順を追って説明
する。 1) キャリア検出 まず、通信が行われているか否か判断するため、キャリ
ア検出を行う。初期状態では、カウンタ33は、キャリ
ーCA1が「H」となっている。
【0027】これがセレクタ20の選択用信号SEL1
(「H」)となり、セレクタ20はPN1用相関器から
の絶対値化された相関出力COR1を選択する。通信が
行われていないとき、セレクタ20を介して第1ピーク
検出器21から得られる出力ピーク値P1は小さな値な
ので、コンパレータ31にあらかじめ設定されたしきい
値(たとえば50)よりも小さく、コンパレータ31の
出力COM1は「L」でありアクティブにならない。こ
の出力COM1が「L」のときデコーダ34の出力TR
により、セレクタ35のLDD3は1ビットのデータ1
周期に相当する値(ここでは10進数で247)、つま
りセレクタ35のA入力側が選ばれる。従って、ダウン
カウンタ27は0の後、第1ピーク検出器21中のラッ
チ25がクリアされるロード信号で、247がロードさ
れる。
【0028】また、これと同時に出力CA1が「H」の
ときセレクタ23の出力PENはナンドゲート36の信
号WAを選択する。この信号WAはカウンタ値が247
〜0の時アクティブ(ここでは「L」)になり、第1ピ
ーク検出器21に入力されて、この第1ピーク検出器2
1で、247〜0までピークを観測することとなり、デ
ータ1周期にわたる全時間ピーク検出を行いキャリアを
検出する。キャリアが検出されないとき、デコーダ37
はクリア信号CLRを出力し続け、各カウンタ33,3
8,39を初期状態にする(CA1はH、すなわち信号
SEL1が「H」のまま)ことにより、キャリアが検出
されるまで、その動作を繰り返す。
【0029】そして、通信が開始されると、同期信号と
して送信部1からデータ「1」が連続して送られてくる
ので、第1ピーク検出器21からのピーク値P1は充分
大きな値となりコンパレータ31に予め設定された値5
0より大きくなり、信号COM1はアクティブ「H」と
なる。このときデコーダ34の出力TRは演算器40か
らの出力K1をセレクタ35の出力LDD3として選択
するように決定される。演算器40はピーク位置PT1
がデータ区間の中心124(0〜247の中心)になる
ようにダウンカウンタ27のロード値を計算し、K1と
して出力している。具体的にはK1=371ーPT1を
計算して出力している。例えば、信号PT1が50だっ
たとするとK1が321となり、ダウンカウンタ27に
321がロードされ、247のかわりに321からダウ
ンカウントをはじめるので、ピーク位置PT1が前の1
周期のときと変わらなければ、今回の観測ではピーク位
置PT1は124となる(観測窓A(92〜156)の
中に入るから信号PW1は「L」となる)。これによ
り、第1ピーク検出器21中のラッチ25がクリアされ
る信号でダウンカウンタ27にその信号LDD3がデー
タとしてロードされ、次のデータ1周期区間の観測では
ピーク位置PT1が観測窓A(92〜156)の中に入
ることとなる。従って、ウインドウコンパレータ32の
出力PW1が「L」アクティブとなり、デコーダ37に
入力される。ここで観測窓Aの幅は、電灯線の特性の急
激な変動等により正しい相関ピーク位置PT1がずれて
も、観測窓Aから相関ピークが出ないように、しかも、
ノイズ等により発生する二次的なピーク位置がずれて
も、このピークが観測窓Aの中に入らないように、ここ
では92〜156に設定されている。
【0030】これをもって(つまり信号COM1が
「H」で)キャリア検出としてもよいが、さらに確実性
を増すために一点鎖線で囲まれた部分OPD41が付け
加えられている。OPD41は信号COROのみを入力
とする第2ピーク検出器42、相関ピーク値P0の大き
さを検出するコンパレータ43、相関ピーク位置PT0
を見るウインドウコンパレータ44からなっている。
【0031】相関出力COROはCOR1より17チッ
プ遅れたところに出力COR1のピークと略同じ大きさ
のピークが現われ、出力COR1とCOR0とのそれぞ
れのピーク位置PT1,PT0は略一定の関係となる。
このこと等を利用して、以下の条件を満足した時に、キ
ャリア検出と判断することにより、一層確実性が増す。
【0032】その条件は、出力COM1が「H」になり
ピーク位置PT1を124の位置に引き込んだ次のデー
タ1周期区間の観測において、(ア)信号COM1が
「H」、信号PW1が「L」であり、かつ、(イ)信号
COM0が「H」、信号PW0が「L」(すなわち信号
CDOが「L」アクティブ)となることを条件とする。
【0033】第2ピーク検出器42は、上述の第1ピー
ク検出器21と同様に出力COR0のピーク値P0,ピ
ーク位置PTOを検出する。そして、ピーク値POが所
定の大きさ(ここでは50)以上のとき、コンパレータ
43の出力COM0が「H」となり、ピーク位置PTO
がPT1より17チップ遅れた位置を含む観測窓B(こ
こでは36以下0以上又は220以上247以下)の中
にあればコンパレータ44の出力PWOが「L」とな
り、この状態でキャリア検出として、引続き同期捕捉に
入る。
【0034】上記(ア),(イ)のいずれか一つでも満
たされないとき、デコーダ37はクリア信号CLRを出
力し、再びキャリア検出の動作を行う。この実施例で
は、信号CLRをキャリア検出信号として使うことがで
きる。
【0035】このようにすることにより、電灯線の特性
でたまたま異常な位置にピークが出現した場合でも正規
のピークと誤って検出することがなくなる。
【0036】この実施例では、コンパレータ31,デコ
ーダ37により、キャリア検出器が構成されている。
【0037】2) 同期捕捉 上記(ア)かつ(イ)の状態(キャリア検出)が続くと
デコーダ37からクリア信号CLRが発生されないの
で、カウンタ33のリセット信号が解除されることとな
り、データ1周期区間ごとにカウンタ33はカウントし
ていき、所定回数(例えば8回)このキャリア検出状態
が連続して続くとキャリーCA1が「H」から「L」と
なる。これをもって同期が確立されたと判定する。上記
キャリア検出時にはピーク位置をPCEN(124)に
設定し、同期捕捉時にはデコーダ34の出力TRは常に
セレクタ35の出力が247になるようにし、相関ピー
ク位置の制御をしないようにする(つまりデータ1周期
期間を固定する)。
【0038】所定回数に達する前に(ア),(イ)いず
れかの条件が満たされなくなると、キャリア未検出とさ
れてデコーダ37からクリア信号CLRが出力され、カ
ウンタ33はクリアされて、再びキャリア待ちのモード
に入る。
【0039】なお、(イ)の条件は無視し、(ア)の条
件だけが所定回数連続することで、同期が確立されたと
判定してもよいことは勿論である。この場合は同期確立
信号としてCA1を用いることができる。
【0040】同期が確立され、信号CA1が「L」とな
ると、デコーダ37は信号EN1を「H」から「L」に
してカウンタ33をストップさせる(信号CA1は
「L」のまま保つ)。
【0041】図7に受信データが111(キャリア検出
・同期確立時にも受信データは111)のときの理想状
態での各相関器12,13からの相関出力波形を示す。
【0042】3)同期追跡 同期捕捉信号CA1「L」が出力されると同期追跡モー
ドに入る。同期追跡とは、ピーク位置PT1が本来ある
べき位置124からずれたとき、その位置を124にす
る動作といえる。同期追跡時、デコーダ37は信号CO
MO、PWO(すなわちPTO)を無視する。
【0043】信号CA1が「L」となると、セレクタ2
0の選択用信号SEL1はコンパレータ17の出力CH
ANとなり、セレクタ20は信号COR1、COR0の
うち大きい方を信号S1OUTとして出力する。セレク
タ23は信号CA1が「L」となるためナンドゲート4
7からの信号WTを選択し、ピークの観測はダウンカウ
ンタ27の値が156〜92までとなる。すなわち、観
測窓A内でのみ相関ピークを観測することとなるため、
ノイズ等により発生するピークはこの観測窓Aに含まれ
なくなる。
【0044】また、カウンタ38のリセット端子には、
信号CA1を反転した信号が入力されており、信号CA
1が「L」のとき外部からの強制的なリセットが解除さ
れ、カウントを始める。また、カウンタ38にはピーク
位置PT1が本来あるべき位置124からずれたことを
示すコンパレータ45,46からの信号WH,WLが入
力されている。ピーク位置が125〜156の間なら信
号WHがH(アクティブ)となり、123〜92の間な
ら信号WLがH(アクティブ)となる。カウンタ38は
信号WHが「H」の状態が所定回数(例えば8回)連続
して続くか、又は、信号WLが「H」の状態が所定回数
(例えば8回)連続して続くと出力OCONTを「L」
(アクティブ)にする。それ以外の場合はカウンタ38
はリセットされ(信号OCONTは「H」のまま)、再
び信号WHが「H」又は信号WLが「H」の状態が所定
回数連続するかどうか観測すると共に、セレクタ35は
247を選択している。
【0045】信号OCONTが「L」の状態となるとデ
コーダ34の出力TRはセレクタ35の出力LDD3が
K1になるように設定される。信号LDD3がK1に設
定されると、上述の1)キャリア検出のところで述べた
ように、第1ピーク検出器21中のラッチ25がクリア
されるタイミングでダウンカウンタ27にLDD3がロ
ードされ、ピーク位置PT1を124にするような制御
が行われる。
【0046】このようにカウンタ38を設け、ピーク位
置PT1が同じ方向に続けて何回かずれたときにのみ、
同期追跡制御をかけるようにしたことにより、124か
ら1回ずれた時に直ちに追跡制御をかける場合に比べ、
信頼性が向上する。
【0047】この実施例では、カウンタ33,38,デ
コーダ34,セレクタ23,35等により、同期制御部
が構成されている。
【0048】4)データの復調 同期追跡状態では、信号CA1が「L」となっており、
オア回路18からは、比較器17により、信号COR1
と信号COR0との大小を表わす信号が復調部49に出
力される。また、信号PENがアクティブ、つまり、観
測窓Aの範囲にピーク位置PT1がある時のみ第1ラッ
チとしてのラッチ19にイネーブル信号が供給され、こ
の時のみ、比較器17からの信号がラッチ19に取り込
まれる。従って、この観測窓A内にはノイズ等により発
生する二次的なピークが含まれないため、正確なデータ
信号のピークのみ復調されることとなる。
【0049】データ期間が終了する段階では、第1ピー
ク検出器21の場合と同様に、デコーダ28は第2ラッ
チとしてのラッチ48にイネーブル信号を与え、ラッチ
19の値がラッチ48に取り込まれる。このイネーブル
信号はラッチ19へのクリア信号にもなっており、ラッ
チ19はクリアされる。ラッチ19は、次のデータ期間
の間、再び比較器17からの信号を入力する。
【0050】これにより、データの1周期区間で相関ピ
ークがどちらの相関器12,13から得られたかを判断
することにより、ラッチ48から出力される復調データ
は、PNO相関器12から相関ピークが得られた場合に
復調データは0、PN1用相関器13から相関ピークが
得られた場合に復調データは1となる。
【0051】5)通信の終了 通信が終了し、キャリアが存在しなくなると、第1ピー
ク検出器21からのピーク値P1はしきい値50を切る
ため、信号COM1が「L」となる。このとき、つま
り、信号COM1が「L」、かつ信号CA1が「L」の
とき、デコーダ37はカウンタ39への信号C1を
「H」(非アクティブ)にする(キャリア検出時・同期
捕捉時・同期追跡時は信号C1が「L」を出力してい
る)。この信号C1はカウンタ39のリセット信号とな
っているため、キャリア検出時・同期捕捉時・同期追跡
時はカウンタ39にリセットがかかり、カウンタ39の
キャリー出力NCAが「H」(非アクティブ)のままで
ある。信号C1が「H」となるとカウンタ39はリセッ
トが解除され、信号COM1が「L」で、かつ信号CA
1が「L」(同期確立済み)のとき、1ビットのデータ
区間毎に1回ずつカウントを行い、信号COM1が
「L」の状態が所定回数(例えば16回)連続するとキ
ャリー出力NCAを「L」(アクティブ)にする。信号
NCAが「L」となると、デコーダ37は信号CLRを
「L」(アクティブ)とし、カウンタ33をリセットし
て通信の終了(キャリア未検出)を知らせる。
【0052】回路は再び信号CA1が「H」となり、次
の信号の開始を待つ。すなわち、キャリアの検出のモー
ドに入る。
【0053】この実施例の中で、“所定回数連続して”
という部分はこれに限定されるものでなく、例えば“あ
る決められた回数の観測のうち所定回数その状態がおこ
ること”をもって、“所定回数連続する”にかえること
ができる。
【0054】このように、本実施例では、受信したPN
系列1周期毎に現われるピークを検出して同期動作を行
い、このピークがPNO用相関器12の出力に現われた
時は、論理「0」に復調し、PN1用相関器13の出力
に現われた時は、論理「1」に復調するもので、ピーク
がどちらの相関器に現われたかを判定できれば、データ
の復調ができる。従って、2つの相関出力のピーク値と
ピーク位置さえ検出できればよいので、この判定は正確
・確実に行うことができ、相関出力としきい値との大小
関係に基づき復調するものではないから、伝送特性が急
激に変化して、相関出力の波形が急激に変わっても、安
定した同期捕捉、同期保持を行うことができ、従って、
安定した通信を行うことができる。
【0055】また、本実施例では、相関器12,13と
して、整合フィルタを用いれば、同期捕捉を高速に行う
ことができる。
【0056】さらに、符号長31のM系列を用いると、
信号の低域成分が大きくなり、電灯線通信の場合、この
低域成分は結合損失の面から少ないことが好ましい。何
故ならば、電灯線通信では、通信機と電灯線との間に、
商用電力を分離するための結合器を必要とし、この結合
器は商用電力周波数をカットするためのハイパスフィル
タを備えているので、M系列を用いた場合、このハイパ
スフィルタがM系列の低域成分もカットすることにな
り、信号成分の相当部分が失われるからである。これ
は、マンチェスタ符号化されたM系列を用いることによ
り、改善することができ、上記低域成分を少なくして伝
送路10との結合損失を低減することができる。
【0057】なお、上記PNOとPN1とは17クロッ
ク分位相がずれているが、±1チップ分以上ずれていれ
ばよく、PN1は遅延器5を通して得るので、送信側P
N系列発生器としては、1台で済み、更に、PN1が例
えばPNOに対して4チップ遅れているような場合は遅
延させるための17段シフトレジスタ15は不要とな
り、PN系列発生器3のシフトレジスタで代用させるこ
とができる。
【0058】また、本実施例では、図1に示した相関器
12,13を2つ用いる場合を例にとって説明している
が、1個のシフトレジスタと1個のPNコードパターン
発生器と2つの加算器と段数分のEXORとで、両相関
器を構成することができる。
【0059】さらに、本実施例では、2つのPN系列を
符号の組合せを特定・制限するのではなく、PN系列と
して任意のものが選べ、2つのPN系列は1チップ分以
上ずれていればよいから、あるシステムのSSモデム間
で通信中に、別のシステムからの信号が伝送路上に存在
するような場合、両システムで異なったしかも相互相関
の小さいPN系列を用いれば、衝突が起こっても、高い
確立で復調できるようにすることができる。
【0060】また、1つのシステム中に複数の通信端末
が存在する場合も、各通信端末に異なった相互相関の小
さいPN系列を割り当てて、同じく衝突が起こったとし
ても実質的に復調可能にすることができる。さらに、各
PN系列を各通信端末のアドレスとして用いることもで
き、この場合は各通信端末の識別をPN系列により行え
る。勿論、異なったしかも相互相関の小さいPN系列の
代わりに、同じPN系列の位相をずらしたものを用いる
こともでき、この時は位相のシフト量を互いに重ならな
いようにする必要がある。
【0061】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、送信側では、第1のPN系列とこのPN系列を遅
延器を通して得た第2の系列を用意して、それぞれにデ
ータの論理を対応させ、受信側では受信信号と受信側で
発生させた2つのPN系列との相関を検出して、その相
関出力のピーク値がいずれの相関出力に現われたもので
あるかにより、論理を復調するから、相関出力としきい
値との大小関係に基づき復調する前記従来の場合に比し
て、伝送特性が急激に変化する場合でも、安定した通信
を行うことができるまた、復調部は2つのラッチにて構
成することにより簡単な構造で確実な復調動作を行うこ
とができる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスペクトル拡散通信装置を示す受信
部の回路図である。
【図2】同一実施例の送信部を示すブロック図である。
【図3】同一実施例におけるPNO,PN1,タイミン
グ信号PTとの関係を示すタイミングチャート図であ
る。
【図4】同一実施例の送信部が送出するSS信号の1例
を示す図である。
【図5】同一実施例における相関器を示すブロック図で
ある。
【図6】同一実施例における信号(101),(00
1)を受信した時の各相関器からの相関出力を示す図で
ある。
【図7】同一実施例における信号(111)を受信した
時の各相関器からの相関出力を示す図である。
【符号の説明】
1 送信部 4 第1M系列発生器(第1PN系列発生器) 6 第2M系列発生器(第2PN系列発生器) 7 セレクタ 10 伝送路 11 受信部 12 PNO用相関器(第1の相関器) 13 PN1用相関器(第2の相関器) 17 比較器 20 セレクタ 49 復調部 19 ラッチ(第1ラッチ) 48 ラッチ(第2ラッチ) 同期制御部 33,38 デコーダ 23,35 セレクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信部は、第1のPN系列を発生する第
    1PN系列発生器、該第1のPN系列と位相の異なる第
    2のPN系列を発生する第2PN系列発生器、送信デー
    タ1ビットの論理に応じて上記第1のPN系列若しくは
    上記第2のPN系列を選択するセレクタを有し、該選択
    されたデータ信号を伝送路を介して受信部に送信し、 受信部は、上記第1のPN系列と受信信号とから第1の
    相関値を求める第1の相関器と、上記第2のPN系列と
    受信信号とから第2の相関値を求める第2の相関器と、
    上記第1の相関値および第2の相関値を比較して、その
    大小に応じて上記第1の相関値若しくは第2の相関値を
    選択する選択指令を発生する比較器と、該比較器の出力
    により上記相関値選択を行うセレクタと、該セレクタの
    出力を入力してピーク値およびピーク位置の検出を行う
    ピーク検出器と、上記比較器の2値出力に対してそれぞ
    れ論理「1」若しくは論理「0」を割り当てて復調デー
    タとする復調部と、上記ピーク位置に同期して上記復調
    部にラッチ動作を行わせるイネーブルを発生する同期制
    御部とを有するスペクトル拡散通信装置であって、 前記復調部は、相関値のピーク検出中、データ1周期区
    間に渡って、これまでより大きなピークが現われたとき
    のみ、前記比較器の出力を新たに取り込む第1ラッチ
    と、該第1ラッチの出力を、データ1周期区間の終わり
    を示す信号で取り込み復調データとする第2ラッチとを
    有することを特徴とするスペクトル拡散通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010263292A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 相関ピーク検出方法及び無線機

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