JPH061327Y2 - 研磨用砥石車 - Google Patents

研磨用砥石車

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JPH061327Y2
JPH061327Y2 JP3766190U JP3766190U JPH061327Y2 JP H061327 Y2 JPH061327 Y2 JP H061327Y2 JP 3766190 U JP3766190 U JP 3766190U JP 3766190 U JP3766190 U JP 3766190U JP H061327 Y2 JPH061327 Y2 JP H061327Y2
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JP
Japan
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grinding wheel
polishing
groove
fastener
central portion
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JP3766190U
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JPH03130365U (ja
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明 谷川
直久 高橋
Original Assignee
三和研磨工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は石材、ガラス、セラミックス等の硬脆材料及び
金属材料等(以下石材等という)の表面研磨用砥石車の
構造に関するものである。
(従来技術) 第4図及び第5図に示す如く石材等の表面研削,研磨に
用いるもので、可撓性を有するプラスチック材料等の円
板の正面側の研磨部に適宜連続した溝2を介在させ、該
円板の背面側全面に砥石台5のフャスナー面6(第6
図)に対して固定用のファスナー面3を固着した構成と
した研磨用砥石車1は知られている。
このような砥石車1は第6図に示す如く、砥石車1の裏
面に取付けられたファスナー面3を砥石台5のファスナ
ー面6に取付け、グラインダー本体7の回転軸8に設け
たねじ部に砥石台5の中心穴4を挿入したのちワッシャ
及びナット9で取付けて使用する。
研磨作業時にはグラインダ本体7内のモータで砥石車1
は回転するが、この時砥石車1の中心部の穴10から研
磨液を流し込んでいる。この研磨液は広い平面を研磨す
る際には中心部から溝2を介し周辺部にも具合よくまん
べんなく流れ、研磨焼けを防ぐことができる。
しかし被研磨材が平面でない突出した曲面部とか、狭い
端面15(第3図参照)等では砥石車1の一部分のみし
か研磨作業に関与しない。この為広い平面を研磨すると
きのように具合よく研磨液が被研磨面に供給されず、被
研磨面の研磨焼けの問題が生じる。
(考案が解決しようとする課題) 従来型砥石車の問題点に鑑み、被研磨材のせまい端面で
も、あるいは又突出した曲面部でも、十分な研磨液が注
がれた状態で研磨できるようにし、研磨焼けのない品質
の優れた研磨面の得られる石材等の研磨用砥石を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 可撓性を有するプラスチック材料等の研磨用砥石車の表
面に適宜連続した溝を介在させ、裏面に砥石台側のファ
スナー面へ着脱自在に固着するファスナー面を備えた砥
石車において、前記溝を有する表面側から裏面側まで貫
通する研磨液供給用の穴を中心部から周辺部にわたって
対称的に複数個設け、これら各穴と中心部とを直線溝で
連結し、研磨液の供給が如何なる研磨面でも均一に供給
できるようにした。
(実施例) 第1図は本考案に係る砥石車である。砥石車11は第4
図及び第5図に示した公知砥石車と同様、砥石車11の
裏面に取付けられたファスナー面14を第6図に示す砥
石台5のファスナー面6に取付け、グラインダ本体7に
取付けて使用する点では同じである。
しかし第1図に示すごとく、砥石車11には複数個の穴
12が研磨部の半径方向にみて中央部から周辺部に向け
対称的に複数個設けられている。そして裏面には中心部
10と各穴12はファスナー面に設けた直線溝13で結
ばれている(第2図)。
以上の構成であって、第4図の公知砥石車と同様にグラ
インダ本体7(第6図)に取付け、研磨液を中心部10
から供給して研磨作業をすると、研磨液は中心部10か
ら裏面の直線溝13を経て、各穴12から供給される。
勿論各穴12から溝2を通って研磨面に分散される。
(効果) 従来、平面状の被研磨材の端面15(第3図)や図示し
ない突出したわん曲部等を研磨する為に砥石車の周辺部
を使用した場合に、研磨液が被研磨部位に供給されなく
なるために研磨焼けが生じたが、本考案の如く砥石車の
中心部10の他に研磨液供給用の穴12を設けたので、
こゝから分散注水され、研磨液の供給が均一に行なえる
ようになった。これにより、製品の品質についても研磨
焼けのない均質かつ良質なものが得られるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は砥石車の表面図。 第2図は砥石車の裏面図。 第3図は本考案砥石で平板状被研磨材の端面を研磨する
ときの状態を示す。 第4図は公知砥石車の表面図。 第5図は公知砥石車の裏面図。 第6図は砥石車とこれを装着するグラインダ本体との分
解図。 図において; 1 研磨用砥石車 2 (研磨部の)溝 3 ファスナー面 4 (砥石台の)中心穴 5 砥石台 6 ファスナー面 7 グラインダー本体8 回転軸 9 ワッシャ及びねじ10 中心部 11 研磨用砥石車 12 (研磨部に設けた)穴 13 (砥石車裏面の)直線溝 14 ファスナー面 15 (被研磨材の)端面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有するプラスチック材料等の研磨
    用砥石車の表面に適宜連続した溝を介在させ、裏面に砥
    石台側のファスナー面へ着脱自在に固着するファスナー
    面を備えた砥石車において、前記溝を有する表面側から
    裏面側まで貫通する研磨液供給用の穴を中心部から周辺
    部にわたって対称的に複数個設け、これら各穴と中心部
    とを直線溝で連結したことを特徴とする研磨用砥石車。
JP3766190U 1990-04-10 1990-04-10 研磨用砥石車 Expired - Lifetime JPH061327Y2 (ja)

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JPH03130365U JPH03130365U (ja) 1991-12-27
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