JPH06131645A - 変換器用たわみ構造 - Google Patents

変換器用たわみ構造

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JPH06131645A
JPH06131645A JP32152991A JP32152991A JPH06131645A JP H06131645 A JPH06131645 A JP H06131645A JP 32152991 A JP32152991 A JP 32152991A JP 32152991 A JP32152991 A JP 32152991A JP H06131645 A JPH06131645 A JP H06131645A
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JP
Japan
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head
read
write head
flexible circuit
disk drive
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Application number
JP32152991A
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English (en)
Inventor
John F Bizjak
ジョン・エフ・ビズジャク
Joseph Cardona
ジョセフ・カルドナ
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BRIER TECHNOL Inc
BURAIAA TECHNOL Inc
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BRIER TECHNOL Inc
BURAIAA TECHNOL Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/363Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロッピーディスク読取り/書込みヘッドの
取付けを容易にする。 【構成】 フロッピーディスクドライブのコンピュータ
メモリの読取り/書込みヘッドを支持する特別に設計さ
れたプリント回路基板(「PCB」)を利用するヘッド
装着アセンブリを提示する。このPCBたわみ構造は従
来の技術における金属たわみ構造に代わるものである。
PCBたわみ構造は、従来の金属たわみ構造と同程度の
可撓性を与えるように構成される。読取り/書込みヘッ
ドのリード線は、PCBたわみ構造の表面に形成される
導電性条片の第1の端部に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータのディス
クドライブメモリ装置の分野に関し、特に、フロッピー
ディスクドライブ又は剛性ディスクドライブの読取り/
書込みヘッド装着アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ又は他の情報システムの大
容量記憶装置を通常構成しているのは、剛性ディスク記
憶システム又は可撓性ディスク記憶システムなどの磁性
媒体記憶システムである。表面に磁性媒体層を有する回
転ディスクは、そのディスクの表面に情報を記憶すると
共に、表面から情報を検索するために使用される「読取
り/書込み」ヘッドによりアクセスされる。磁性媒体デ
ィスクに情報を記憶するときには、ディスクの表面に埋
め込まれている磁性粒子に磁束反転を誘起する。磁気読
取り/書込みヘッドがその磁束反転の上方を通過する
と、ヘッドに信号が発生し、その信号を復号して、情報
を得ることができる。
【0003】通常、データは磁気ディスクの表面にある
一連の螺旋状又は同心の「トラック」としてディスクに
記憶される。読取り/書込みヘッドは、トラックの中の
1本の上方に選択的に位置することができるように、デ
ィスクに沿って半径方向に往復移動する。1本のトラッ
クの上方の所定の位置に達すると、ヘッドはトラックが
その下方で回転する間はその場所にとどまるので、ヘッ
ドはトラックからデータを読取ること又はトラックにデ
ータを書込むことができる。
【0004】「フロッピーディスクドライブ」又は「フ
ロッピードライブ」としても知られている可撓性媒体デ
ィスクドライブシステムにおいては、保護ケースに収納
された可撓性磁性媒体をディスクドライブの開口に差し
込み、一対の読取り/書込みヘッドにより媒体をアクセ
スさせる。一方の読取り/書込みヘッドはディスクの片
面側にあり、対向する読取り/書込みヘッドはディスク
の反対側に装着されている。保護ケースにある開口を経
て、ヘッドはディスクの表面と直接に接触することがで
きる。読取り/書込みヘッドの一方はたわみアセンブリ
に装着され、たわみアセンブリ自体はアームアセンブリ
に装着されている。他方の読取り/書込みヘッドは同じ
ようなたわみアセンブリに装着されるか、又はアームア
センブリに装着されたより剛性のたわみアセンブリに装
着されている。従来のヘッドの中には、たわみアセンブ
リなしにアームアセンブリに直接装着されているものも
ある。装着アームは、キャリッジ用モータの制御の下に
ヘッドを特定のデータトラックの上方に位置決めするた
めに半径方向に往復移動することができるヘッドキャリ
ッジに結合しているか、又はそれと一体である。データ
の保全性を向上させると共に正確なヘッド位置と整列状
態を維持するために、ヘッドはばね作用によってディス
ク上で支えられている。これは、ヘッド装着アームの一
方をヒンジ結合し且つ押圧ばねにより偏向させて、ディ
スクを対の読取り/書込みヘッドの間で「圧搾」するこ
とにより行われる。
【0005】フロッピーディスクドライブの従来の典型
的なヘッド装着アセンブリを図10に示す。2つの片持
ち形支持アーム25及び30は、出し入れ自在のフロッ
ピーディスク20の両側にそれぞれ位置している。支持
アーム25及び30の後方端部はキャリッジ(図示せ
ず)に取付けられている。キャリッジは、フロッピーデ
ィスク20の上面と下面に配置されているメモリトラッ
クとの間で情報を転送するために、支持アーム25及び
30の自由端部をディスクの上面及び下面に沿ってそれ
ぞれ半径方向に移動させる。通常、下方の支持アーム3
0はキャリッジに固定されるが、上方の支持アーム25
はヒンジ結合又はその他の手段によって可撓性をもって
装着されるので、フロッピーディスク20の差し込み/
取り出しの際には、この支持アーム25は下方の支持ア
ーム30から離れるように上方へ動くことができる。図
示しないばねがドライブの動作中に支持アーム25をデ
ィスクに向かって押圧する。
【0006】2つの支持アーム25及び30のそれぞれ
の自由端部に隣接して、電磁読取り/書込みヘッド35
が装着されている。各読取り/書込みヘッド35は対応
する支持アーム25,30に直接に装着されるのではな
く、装着板75(たわみアセンブリ)に装着されてい
る。そこで、図1を参照すると、装着板75は、通常、
銅又はステンレス鋼合金から製造され、その厚さは約5
0〜300ミクロンである。装着板75は様々な形状を
呈していて良く(その2つの例を図1及び図2に示
す)、支持アームアセンブリ25及び30に様々に異な
る方法で装着することが可能である。可撓性の装着板
は、フロッピーディスク20の表面との絶え間ない接触
を維持するために読取り/書込みヘッドを容易に傾斜さ
せるのに十分な可撓性を備えている一方、水平方向の動
きを阻止する十分な弾性を有する。同様に読取り/書込
みヘッドの垂直方向の動きをも阻止するために、装着板
はその支持アームに固定装着されている。他方の装着板
は、傾斜をほとんど又は全く許さないように、一方の可
撓性の板より著しく高い剛性を有するのが普通である
が、垂直方向には多少の動きを許すように支持アームに
装着されている。所望の可撓性の程度に応じて、可撓性
の大きい中心部領域を規定するために、装着板75に矩
形又はL字形の切欠きを設けても良い。
【0007】装着板75自体は、適用可能な支持アーム
の自由端部に隣接する矩形の開口の上方に装着される。
図中符号50はその開口を指示する。
【0008】次に、図2及び図3を参照して説明する。
中間可撓性回路55は装着板75と、支持アーム25の
固着箇所60との間に取付けられている。あるいは、ワ
イヤ又はケーブルを使用しても良い。中間可撓性回路5
5は、通常、厚さ約50ミクロンの可撓性ポリイミド条
片から形成される。図6に示すように、中間可撓性回路
55の表面には何本もの導電性銅条片110が形成され
ており、その前後の端部には接点面115及び120が
それぞれ形成されている。図3及び図6に示すように、
中間可撓性回路55の前縁部は読取り/書込みヘッド3
5に隣接する装着板75の中心部分45に接合してい
る。読取り/書込みヘッド35のリード線95は接点面
115にはんだ付けされている。図10及び図3に示す
ように、中間可撓性回路55の他端は上方の支持アーム
25の背面にある固着箇所60に装着される。第2の可
撓性回路65も固着箇所に接続している。あるいは、ワ
イヤ又はケーブルを使用しても良い。この第2の可撓性
回路65は中間可撓性回路55をキャリッジに隣接して
装着されたディスクドライブの電子回路パッケージに接
続する。
【0009】従来のディスクドライブでは、2つの別個
の可撓性回路55及び65(又はそれと同等であるワイ
ヤかケーブル)が必要である。従来の技術によれば、中
間可撓性回路55は読取り/書込みヘッド35の専用リ
ード線95のひずみを少なくすると共に、装着板75を
自在に動かすために必要である。読取り/書込みヘッド
35と、ディスクドライブの離れた位置にある電子回路
パッケージとの間に1枚の長い可撓性回路を直接接続し
たならば、キャリッジアセンブリがフロッピーディスク
20に関して半径方向に往復移動するにつれて長い可撓
性回路も動き、装着板75に力を加えることになるであ
ろう。このような力は、適正な動作を得るために要求さ
れるフロッピーディスク20との表面接触の程度を維持
するのに必要な読取り/書込みヘッド35の自在な動き
を抑止すると考えられる。そのような妨害を阻止するた
めに、中間可撓性回路55の後方端部を固着箇所60に
固着して、第2の可撓性回路65の動きにより誘起され
る応力から読取り/書込みヘッド35を分離しなければ
ならない。ところが、このように端部を固着したとして
も、中間可撓性回路55は読取り/書込みヘッド35の
自在な動きに対してある程度の抵抗を生じさせてしま
う。
【0010】読取り/書込みヘッドの装着方式を改善す
る方法は従来よりいくつか提案されている。ラザリ(L
azzari)に発行された米国特許第4,809,1
03号は、一体の磁気ヘッドと、前置増幅器回路と、読
出し線とを有するスライダを開示している。読出し線は
ワイヤによりディスクドライブの他の電子回路に接続し
ている。ラザリの特許に記載されているヘッドアセンブ
リは、単結晶シリコンウェハの100面に製造される。
シリコン剛性という性質をもっているため、読取り/書
込みヘッドアセンブリの動作に必要な垂直方向の動きを
得るには、この読取り/書込みアセンブリをばねアセン
ブリに結合しなければならない。
【0011】ヒグチ(Higuchi)に発行された米
国特許第4,432,027号には、ヘッドを弾性支持
板に装着し且つ可撓性の絶縁体の上に形成した電気導線
を介して電気的接続を成立させるようなディスクドライ
ブのヘッドアセンブリが記載されている。可撓性の絶縁
体は支持板により支持される。
【0012】また、オベルク(Oberg)に発行され
た米国特許第4,818,094号及びカトウ(Kat
o)他に発行された米国特許第4,823,217号に
は、金属ばね板と、可撓性回路とを使用する従来通りの
装着方式が記載されている。上記オベルクの特許に記載
されている発明は、読取り/書込みヘッドと関連するデ
ィスクドライブの電子回路との電気的接続を成立させる
ために可撓性回路を使用する。可撓性回路は電気的接続
を成立させることと、読取り/書込みヘッド支持アーム
の固有振動を減衰することという2つの目的を果たす。
カトウ他の特許にも、同様の可撓性回路構成が開示され
ている。カトウ他の一実施例では、可撓性のプリント回
路基板に形成したプリント配線を介して読取り/書込み
ヘッドと、関連するディスクドライブの電子回路とを電
気接続させている。
【0013】ヒグチ,オベルク,及びカトウ他の各特許
は、読取り/書込みヘッドをディスクドライブの電子回
路に接続するために可撓性回路を使用することを開示し
ている。しかしながら、これらの特許は、いずれも、読
取り/書込みヘッドアセンブリの支持アームとしてPC
基板を使用しない。ヘッドを可撓性回路基板に装着する
こと、PC基板を使用してヘッドを支持すると共に、読
出し線を支持することは、本発明を上述の特許と明確に
区別する点であると思われる。
【0014】ラザリでは、読取り/書込みヘッドを支持
アームに直接装着している。同様に、支持手段は読出し
線を支持する。さらに、ラザリは、前置増幅器を読取り
/書込みヘッドに近接して配置するのが望ましいことを
説明している。ラザリはその機能を、支持アームとして
働くシリコン片の上に集積回路を製造することによって
実行させる。本発明は、その機能を果たすためにシリコ
ンの利用に依存しないという点で異なっている。単結晶
シリコンの使用を回避することにより、本発明を低コス
トで、しかも高い耐久性をもって実現することができ
る。さらに、ラザリの一体ヘッドをシリコン基板を使用
せずに実現することは不可能であろう。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ドラ
イブ制御電子回路をフロッピーディスク読取り/書込み
ヘッドと接続させる方法を簡略にすることである。本発
明の別の目的は、読取り/書込みヘッドからの電気信号
をできる限りヘッドに近いところで調整又は処理する方
法を提供することである。本発明の別の目的は、多機能
のヘッド懸垂装着を実行することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施例
においては、読取り/書込みヘッドを支持するたわみ構
造を形成するのは従来の金属板ではなく、プリント回路
基板(「PCB」)である。このPCBたわみ構造自体
は、ディスクドライブアクチュエータキャリッジの支持
アームに装着される。PCBたわみ構造は、従来の金属
たわみ構造と同程度の可撓性が得られるように構成され
る。読取り/書込みヘッドのリード線は、PCBたわみ
構造の表面に形成された導電性条片の第1の端部に接続
している。導電性条片の他方の端部は単一の可撓性回路
によってディスクドライブの電子回路パッケージに接続
される。必要な可撓性回路は唯一つである。
【0017】PCBたわみ構造を使用することの利点
は、ヘッドたわみ構造の機構と、ヘッドの電気接続とを
単一の集積素子に組み合わせることにより実現される。
別の実施例では、前記増幅器などの電子素子をPCBた
わみ構造自体に装着するか、あるいは、PCBたわみ構
造に結合する可撓性回路に装着しても良い。これによ
り、読取り/書込みヘッドをディスクドライブの電子回
路パッケージへ送られる信号を変性させるおそれのある
雑音や、他の妨害の量は制限される。
【0018】
【実施例】フロッピーディスクドライブのヘッド装着方
式を説明する。以下の説明中、本発明をさらに完全に理
解させるために、ディスクの大きさ、容量などの特定の
事項を数多く詳細に挙げるが、そのような特定の詳細な
事項がなくとも本発明を実施しうることは当業者には明
白であろう。また、場合によっては、本発明を無用にあ
いまいにしないように、周知の特徴を詳細に説明しない
こともある。
【0019】本発明のフロッピーディスクドライブヘッ
ド装着アセンブリの好ましい実施例を図4及び図5に示
す。本発明のヘッド装着アセンブリの基本構造は従来の
アセンブリの基本構造に類似している。上方支持アーム
225と、下方支持アーム230はキャリッジ215に
それぞれ装着されている。電磁読取り/書込みヘッド2
35は、支持アーム225及び230の自由端部に隣接
するたわみ構造275に装着される。キャリッジ215
は、フロッピーディスクドライブ装置のシャーシに軸受
212により装着されたレールの上に載っている。上方
支持アーム225と、下方支持アーム230との間に取
り出し自在のフロッピーディスクを差し込むことができ
る。たわみ構造275は、読取り/書込みヘッド235
をフロッピーディスクに関して一定の水平位置に正しく
維持するのに十分な弾性を有し、しかも、フロッピーデ
ィスクの位置の不規則さを補償するために限られた範囲
内で垂直方向の動きを可能にする十分な可撓性を示す。
この垂直方向のコンプライアンスによって、フロッピー
ディスクがその軸を中心として回転する間も、読取り/
書込みヘッド235はフロッピーディスクの表面と確実
に接触し続ける。キャリッジの位置、従って、読取り/
書込みヘッド235の位置を制御するのは、ディスクド
ライブ装置のシャーシに装着されたプリント回路基板に
含まれるディスクドライブの電子回路の一部を形成する
電子サーボ制御システムである。
【0020】従来の技術では、読取り/書込みヘッドを
支持するたわみ構造は金属製であり、読取り/書込みヘ
ッドとディスクドライブの電子回路パッケージに至る主
可撓性回路とを電気的に接続させるために、中間可撓性
回路が要求される。本発明においては、たわみ構造27
5はプリント回路基板材料から形成されており、たわみ
構造275自体を使用して、読取り/書込みヘッドとデ
ィスクドライブの電子回路とを電気的に接続させる。こ
れにより、従来のような中間可撓性回路は不要になる。
【0021】本発明のたわみ構造を図7,図8及び図9
に詳細に示す。たわみ構造275は、従来のたわみ構造
のような金属製ではなく、実際には特別に設計されたプ
リント回路基板である。図7に示すように、たわみ構造
275は、プリント回路基板の製造に一般に使用されて
いるような樹脂含浸ガラス繊維などの弾性で、非導電性
の基板の薄い矩形ウェハから構成される。本発明のたわ
み構造で使用する場合、この基板は約0.10LbM/
In3 (ポンド質量/立方インチ)の密度を有し、弾性
係数は約1×106LbF/In2(ポンドカ/平方イン
チ)であるのが好ましい。これは、以下に示す通り、従
来のたわみ構造に使用されていたステンレス鋼及び銅合
金の典型的な値に匹敵する。
【0022】 材 料 密 度 弾性係数 ステンレス鋼 0.28LbM/In3 28×106LbF/In2 銅合金 0.30LbM/In3 19×106Lb/In2
【0023】銅合金製であるのが好ましい一連の導電性
条片280をたわみ構造275の片面に形成する。図
7,図8及び図9に示す実施例では、銅電性条片280
はたわみ構造の底面に配置されている。あるいは、導電
性条片を上面に配置しても良く、また、多層プリント回
路基板に類似する構成をとって、条片を2つの基板層の
間に挟んでも良い。導電性条片280はたわみ構造27
5の周囲に隣接して位置する第1組の接点面290から
読取り/書込みヘッド235に隣接して位置する第2組
の接点面285まで走っている。読取り/書込みヘッド
235はエポキシ接着剤によってたわみ構造に装着され
るのが好ましく、読取り/書込みヘッド235のリード
線295は接点面285にはんだ付けされている。
【0024】接点面290と読取り/書込みヘッド23
5は共に互いに隣接してたわみ構造275に固定装着さ
れているので、それらが互いに関して移動することはな
く、接点面290と弱い読取り/書込みヘッドのリード
線との接続部分には全く応力は加わらない。(従来の構
成においては、読取り/書込みヘッドに装着された中間
可撓性回路が動くと、読取り/書込みヘッドのリード線
を損傷してしまう可能性があった。)
【0025】図4及び図5に示す通り、たわみ構造−読
取り/書込みヘッドアセンブリ全体は下方の支持アーム
230にある矩形の開口250の上に装着される。好ま
しい実施例では、たわみ構造275をエポキシ接着剤に
よって矩形の開口250の側面に接合する。接点面29
0(図9に示す)をディスクドライブの電子回路に直接
接続するために、単一の可撓性回路セグメント260を
使用する。接点面290は支持アーム235に固定接合
されたたわみ構造275の縁部に隣接して配置されてい
るので、フロッピーディスクの表面の凹凸を補償するた
めにたわみ構造275の中心部分がたわむときに、接点
面290はほとんど動きを示さない。従って、接点面2
90は、可撓性回路260を装着することができる頑丈
な接点を形成する。たわみ構造275の導電性条片28
0は可撓性回路260と読取り/書込みヘッド235と
の間にたわむことができるが、頑丈である電気接続部分
を形成するので、従来の別個の中間可撓性回路は不要に
なる。その上、たわみ構造275が可撓性回路260を
支えているため、読取り/書込みヘッド235の自在な
動きを妨害せずに、可撓性回路260の上にさらに別の
素子を支持することができる。
【0026】図5に示すように、本発明の好ましい実施
例では、前置増幅器300及び関連する電気素子などの
いくつかの素子はたわみ構造275に隣接して、可撓性
回路260に直接装着される。あるいは、それらの素子
をPCBたわみ構造275に直接装着することができ
る。これにより、読取り/書込みヘッド275から前置
増幅器300に至るまでに信号がたどらなければならな
い経路の長さは従来と比較して著しく短縮され、また、
読取り/書込みヘッドからの信号がさらされる外部妨害
(雑音)の量は最小限に抑えられる。その結果、S/N
比は大きくなり、読取り/書込みヘッド235から誤り
のない信号を受信するために必要な磁界の強さは減少
し、所定量のデータを記憶するために必要とされるフロ
ッピーディスク220の磁性表面の部分(磁性領域)は
狭くて済む。その結果、さらに多くの数のメモリ領域
(磁性領域)をフロッピーディスクにパックすることが
でき、さらに大きな記憶容量を得ることができる。
【0027】従って、本発明は、読取り/書込みヘッド
を外部電子回路に接続するために要求される可撓性回路
の数を減らすと共に、読取り/書込みヘッドに対する電
気的接続を簡略にし且つ補強することにより、フロッピ
ーディスクドライブヘッドアセンブリの製造を簡単にす
る。本発明のPCBヘッド装着たわみ構造は、可撓性回
路を読取り/書き込みヘッドに接続するための頑丈なプ
ラットフォームを形成する。また、前置増幅器又は他の
電子回路をPCBたわみ構造自体又は可撓性回路に装着
することが可能である。これにより、フロッピーディス
クとの間で情報を転送し合うために要求される信号の強
さは低減されるので、フロッピーディスクの記憶容量は
増大する。
【0028】以上、この好ましい実施例に関して本発明
を説明したが、本発明の発明性のある特徴を取り入れた
他の実施例も可能である。たとえば、PCBたわみ構造
を四方で全て支持するのではなく、片持ち形たわみ構造
となるように一端でのみ支持しても良い。このような構
成の本発明のたわみ構造は、たとえば、ハードディスク
ドライブ装置で使用するのに適していると考えられる。
たわみ構造の厚さ又は幾何学的形状を変えるか、又はた
わみ構造を異なる基板材料から製造するか、又はPCB
たわみ構造に空隙(穴又は溝)を導入することにより、
たわみ構造の可撓性を容易に変化させることができる。
本発明のPCBたわみ構造は、先に説明した導電性条片
及び読取り/書込みヘッドに加えて、前置増幅器などの
追加電気素子を含んでいても良い。本発明のたわみ構造
は好ましい実施例で使用する電磁読取り/書込みヘッド
のみならず、光学読取り/書込みヘッドと共に使用可能
である。実際には、本発明のPCBたわみ構造は、外部
電気接続を要求する素子を可撓性をもって支持すること
が望まれるどのような場合にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフロッピーディスクドライブのヘッド装
着アセンブリを示す斜視図。
【図2】図1に示すような従来のヘッド装着アセンブリ
の下方支持アームの底面図。
【図3】図2に示すヘッド装着アセンブリの下方支持ア
ームの側断面図。
【図4】本発明のフロッピーディスクドライブのヘッド
装着アセンブリの好ましい実施例の斜視図。
【図5】図4のヘッド装着アセンブリの底面図。
【図6】従来の可撓性回路と金属たわみ構造との間の相
互接続を示す斜視図。
【図7】本発明のPCBたわみ構造の好ましい実施例の
斜視図。
【図8】図7に示すPCBたわみ構造の平面図。
【図9】図7に示すPCBたわみ構造の底面図。
【図10】フロッピーディスクドライブの従来のヘッド
装着アセンブリの斜視図。
【符号の説明】
212 軸受 215 キャリッジ 225 上方支持アーム 230 下方支持アーム 235 読取り/書込みヘッド 250 開口 260 可撓性回路 275 たわみ構造 280 導電性条片 290 接点面 295 リード線 300 前置増幅器
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月10日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変換器をメモリ媒体に隣接して支持する
    たわみ構造において、 導電率の低い弾性基板と;前記基板の上に形成される導
    電率の高い領域とを具備するたわみ構造。
  2. 【請求項2】 読取り/書込みヘッドをメモリ媒体に隣
    接して支持するアセンブリにおいて、 前記メモリ媒体に隣接して移動自在である支持アーム
    と;前記支持アームに取付けられ、前記読取り/書込み
    ヘッドを前記メモリ媒体に隣接して支持し、 導電率の低い弾性基板と、 前記基板の上に形成される導電率の高い領域とを含むた
    わみ構造とを具備するアセンブリ。
  3. 【請求項3】 外部電気接続を必要とする素子を弾性を
    もって支持するたわみ構造において、 導電率の低い弾性基板と;前記基板の上に形成され、電
    気接続を成立させる導電率の高い領域とを具備するたわ
    み構造。
JP32152991A 1990-11-09 1991-11-11 変換器用たわみ構造 Pending JPH06131645A (ja)

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US61127190A 1990-11-09 1990-11-09
US611271 1990-11-09

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