JPH0613151Y2 - ばら物積込装置 - Google Patents

ばら物積込装置

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JPH0613151Y2
JPH0613151Y2 JP1986026217U JP2621786U JPH0613151Y2 JP H0613151 Y2 JPH0613151 Y2 JP H0613151Y2 JP 1986026217 U JP1986026217 U JP 1986026217U JP 2621786 U JP2621786 U JP 2621786U JP H0613151 Y2 JPH0613151 Y2 JP H0613151Y2
Authority
JP
Japan
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lid
container
dust collecting
hopper
collecting hood
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986026217U
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English (en)
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JPS62140034U (ja
Inventor
昌弘 三竿
且英 小林
Original Assignee
川崎製鉄株式会社
川鉄鉱業株式会社
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Publication date
Application filed by 川崎製鉄株式会社, 川鉄鉱業株式会社 filed Critical 川崎製鉄株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はホッパからコンテナ等各種収納容器に、粉状物
あるいは粉状物を含有する塊体等のばら物を投入する場
合に、発生する粉塵を大気中に飛散させることなく積込
を可能とするばら物積込装置に関する。
〔従来の技術〕
ホッパ等ばら物の貯蔵容器から、粉状物を含有するばら
物を払い出すに当っては、粉状物が飛散し環境を汚染す
るのを防止することが必要であり、従来次のような手段
が採られていた。
例えば、特開昭49−118163号公報、11816
4号公報には、ホッパからトラック等への積込の際の粉
塵防止装置が提案されており、発塵防止のため、ホッパ
の導出管を覆う防塵スカートを設けたものが示されてい
る。この防塵スカートは伸縮式となっており、落下部を
覆って粉塵の飛散防止する一方、特開昭59−1181
63号公報には粉塵を吸収するホンプが接続されたもの
も示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら近年は、周知の如く環境汚染の問題から粉
塵の発生をあらゆる局面において防止することが要請さ
れ、前記技術においても輸送するトラック等は積込時の
みでなく輸送途中においても粉塵発生を防止する必要が
あり、ばら物をコンテナ等の密閉可能な収納容器に入れ
た状態で搬送可能なトレーラー等の使用が行われてい
る。当然のことながら上記コンテナ等収納容器は飛散防
止、発塵防止の観点から密閉のための蓋を備えている。
従来このような蓋つきのコンテナではばら物をホッパか
らコンテナ等に積込む場合、その蓋を開けてばら物を積
込み、終ると蓋を閉めて容器を目的地まで運搬してい
た。この蓋の開閉は、コンテナの種類や数が多く機構も
複雑になるため、自動的に開閉を行えるものはなく、手
動で行われていた。そのため人手がかかり、時間もかか
っていた。また大型のコンテナでは蓋の付いている箇所
も高所となり、蓋の開閉は高所作業となり危険を伴な
う。
本考案のばら物積込装置は、このような問題点を同時に
解決することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本願の技術手段は、次の通りである。
ばら物を貯蔵するホッパの下部に配設され伸縮機構を
備え伸張時コンテナの蓋を周囲から包囲する集塵フード
と、 集塵フード内にホッパに接続されて配設されたばら物
投入用シュートと、 集塵フードの下部に配設されたコンテナの蓋開閉板
と、 ばら物投入時に、略水平に保持されるコンテナの投入
口の蓋に設けられ、集塵フードを昇降させ蓋開閉板の上
下動による蓋開閉板との離接により蓋を開閉させると共
に蓋の開時には集塵フード内に位置するよう配設された
レバーと からなることを特徴とするばら物積込装置である。
〔作用〕
本願は上述のように構成したので、昇降伸縮自在な集塵
フードが下降して、蓋開閉板によりレバーを押し下げコ
ンテナの蓋を開放したとき、コンテナの蓋、開口部およ
びレバーはすべて集塵フードに包囲されており、また集
塵フードを上昇させるとコンテナの蓋は自動的に閉とな
るので、ばら物の積込時および輸送その他のハンドリン
グ時に発塵することが防止される。また、コンテナの蓋
を自動開閉としたので、省力的である。
〔実施例〕
本考案の実施例として還元ペレットの輸送に用いるホッ
パとコンテナを第1図に示した。コンテナは収納される
還元ペレットの飛散および再酸化を防止するため蓋付と
している。
ばら物1はホッパ2に貯蔵されている。ホッパ2の下部
にはゲート3が取り付けられ、その下部に伸縮機構4を
介してフード5が設置されている。フード5の下の所定
位置にトレーラ6上の傾動装置7にセットされたコンテ
ナ8が停止している。さらに第2図、第3図に示すよう
にフード5内にはばら物投入用シュート9、コンテナ蓋
16開閉用板10が取り付けられ、フード5上には集塵
用吸引管11が設けられておりフード5内を集塵できる
ようになっている。フード5の両端にはガイドローラ1
2が設置されている。またフード5はシリンダ13によ
りゲート3からサポートされており、ホッパ2の架構1
4に固定したレール15により案内される。一方コンテ
ナ8の端部には蓋16を取り付けており、蓋16はブラ
ケット17,18、ピン19によりコンテナ8に取り付
けられている。ブレケット17の反対側にはレバー20
を設け、レバー20にはローラ21を設ける。
また集塵用吸引管はフレキシブルホース、配管(図示せ
ず)を経て集塵機に接続される。
本考案の実施例の作動を説明する。ホッパ2にはばら物
1が貯蔵されている。コンテナ8はトレーラ6上の傾動
装置7にセットされて傾動した状態でホッパ2下の所定
の位置に来て停止する。
シリンダ13を伸ばすことによりフード5を下降させ、
コンテナ蓋開閉用板10によりローラ21を押し下げる
ことによりコンテナの蓋16を開ける。
フード5はガイドローラ12、レール15に案内されて
円滑に下降する。この時伸縮機構4も伸びる。蓋16は
ピン19を中心として回動し、第2図に仮想線で示した
状態になる。その後ゲート3を開くとばら物1はホッパ
2からゲート3、伸縮機構4およびシュート9を通って
落下し、蓋16に当ることなくコンテナ8内に投入され
る。コンテナ8内に所定量投入したら、ゲート3を閉じ
る。その後シリンダ13を縮めてフード5を上昇させ
る。するとローラ21も上昇し、つれて蓋16が閉ま
る。またばら物1の投入時、すなわちフード5が下降し
ている間は、集塵用吸引管11により集塵されるため発
塵することはない。フード5の昇降に対しては集塵用吸
引管11に接続されるフレキシブルホースで対応する。
また投入後はコンテナ8の蓋16を速かに閉めるのでこ
れからも発塵することはない。
〔考案の効果〕
コンテナの蓋の開閉を自動的に行うことができるように
なったので、人手が省略でき、また開閉時間の短縮にも
つながる。
このようなコンテナの蓋の開閉装置を採用したばら物積
込装置は発塵防止からも好ましく、ばら物全般のハンド
リングに利用できる。例えば、粉炭、鉱石、セメント、
穀類等の粉状物を含有する物にも利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体正面図、第2図はホッパ下部から
容器上部までの機構を示す正面図、第3図はホッパ下部
から容器上部までの機構を示す側面図である。 1……ばら物、2……ホッパ 3……ゲート、4……伸縮機構 5……フード、6……トレーラ 7……傾動装置、8……コンテナ 9……シュート 10……コンテナ蓋開閉用板 11……集塵用吸引管、12……ガイドローラ 13……シリンダ、14……架構 15……レール、16……蓋 17,18……ブラケット 19……ピン、20……レバー 21……ローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ばら物を貯蔵するホッパの下部に配設され
    伸縮機構を備え伸張時コンテナの蓋を周囲から包囲する
    集塵フードと、該集塵フード内に該ホッパに接続されて
    配設されたばら物投入用シュートと、該集塵フードの下
    部に配設された該コンテナの蓋開閉板と、ばら物投入時
    に、略水平に保持される該コンテナの投入口の蓋に設け
    られ、該集塵フードを昇降させ該蓋開閉板の上下動によ
    る該蓋開閉板との離接により該蓋を閉開させると共に該
    蓋の開時には該集塵フード内に位置するよう配設された
    レバーとからなることを特徴とするばら物積込装置。
JP1986026217U 1986-02-25 1986-02-25 ばら物積込装置 Expired - Lifetime JPH0613151Y2 (ja)

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JPS62140034U JPS62140034U (ja) 1987-09-03
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