JPH06130486A - データ写し込み機能付カメラ - Google Patents

データ写し込み機能付カメラ

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JPH06130486A
JPH06130486A JP30439492A JP30439492A JPH06130486A JP H06130486 A JPH06130486 A JP H06130486A JP 30439492 A JP30439492 A JP 30439492A JP 30439492 A JP30439492 A JP 30439492A JP H06130486 A JPH06130486 A JP H06130486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
caption
order
camera
imprinting
Prior art date
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Pending
Application number
JP30439492A
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English (en)
Inventor
Takanobu Maki
孝信 牧
Toshiharu Ueda
敏治 上田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写し込みデータのセット時間の短縮を図り、
撮影チャンスを失うといったことを防止する。 【構成】 複数のデータを指示される順にて並んで記憶
したデータ記憶手段6に内おけるデータの並び順を変化
させるデータ並び順可変操作手段1,3,5を設け、ま
た、データ記憶手段に記憶された複数のデータを順送り
しながらこの中より任意のデータを写し込みデータとし
て選択するデータ選択手段により選択されるデータの使
用頻度に応じて、前記データ記憶手段における複数のデ
ータの並び順を変化させるデータ制御手段を設け、デー
タ選択手段にてデータのセットが直ちに行えるように、
データ記憶手段内でのデータの並び順を、外部操作によ
り、或は、自動的に、撮影者により使用される頻度が高
いものの順に更新するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム面へデータの
写し込みを行う写し込み手段を備えたデータ写し込み機
能付カメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ写し込み装置の一
例として、特開昭54−113327号、特公昭62−
56495号に記載されているように、写し込みデータ
を撮影の度にメモリに記憶しておき、全てのフィルムの
撮影終了後に記憶していたデータを読み出してフィルム
巻戻し時に写し込むように構成されたものが知られてい
る。
【0003】また、特公昭48−35481号、特公昭
61−56495号では、例えば「I LOVE YO
U」等の写し込みデータが予めメモリに記憶されてお
り、撮影者はそのメモリの中の任意のデータを選択して
撮影の度に該メモリから読み出して写し込む構成のデー
タ写し込み装置も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、いずれも写し込みデータを撮影の度にセット
し、メモリに記憶させなければならず、そのセット時間
に時間を要し、撮影チャンスを失うという問題点があっ
た。また、後者のデータ写し込み装置においては、撮影
者の使用頻度に関係なく、予め設定されている順序のま
ま使用しなければならない事からも、同様の問題を有し
ていた。
【0005】(発明の目的)本発明の目的は、写し込み
データのセット時間の短縮を図り、撮影チャンスを失う
といったことを防止することのできるデータ写し込み機
能付カメラを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のデータ
を指示される順にて並んで記憶したデータ記憶手段に内
おけるデータの並び順を変化させるデータ並び順可変操
作手段を設け、また、データ記憶手段に記憶された複数
のデータを順送りしながらこの中より任意のデータを写
し込みデータとして選択するデータ選択手段により設定
されるデータの使用頻度に応じて、前記データ記憶手段
における複数のデータの並び順を変化させるデータ制御
手段を設け、データ選択手段にてデータのセットを直ち
に行えるように、データ記憶手段内でのデータの並び順
を、外部操作により、或は、自動的に、撮影者により使
用される頻度が高いものの順に更新するようにしてい
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明の第1の実施例におけるデー
タ写し込み機能付カメラの要部構成を示すブロック図で
ある。
【0009】図1において、1は写し込み文字(以後、
キャプションと記す)データの設定用のスイッチであ
り、このキャプション設定スイッチ1がONの時だけキ
ャプションデータの並び順を後述の如く変える事ができ
る。2は上記キャプション設定スイッチ1の状態を検出
する為のキャプション設定スイッチ検出回路である。
【0010】3は後述するデータ保持回路10内のキャ
プションデータ(後述する)の並び順を任意に変化させ
るためのデータ確認スイッチであり、後述するキャプシ
ョン選択スイッチ10により意図するキャプションデー
タで選択し、該データ確認スイッチ3をONすことによ
り後述するデータ制御回路5内の一時保管場所に順次保
管することで並び順を変えることが可能である。4は上
記データ確認スイッチ3の状態を検出する為のデータ確
認スイッチ検出回路である。
【0011】5はデータ制御回路であり、キャプション
設定スイッチ1がONである時、前記データ確認スイッ
チ3のON時に後述するキャプション選択スイッチ検出
回路11にて選択されているキャプションデータを、一
時保管場所のA番地から順に入力し、最終番地Eまで入
力された場合にのみ、後述するデータ保持回路6内に予
め保持されているキャプションデータをこれの順に並び
変えるものである。
【0012】6は後述する「I LOVE YOU」や
「THANK YOU」等のキャプションデータを指示
される並び順にて保持したデータ保持回路であり、後述
するLCD7や同じく後述する写し込み回路9に、後述
するキャプション選択検出回路11にて選択されたキャ
プションデータを出力する。7は前記データ保持回路6
からのデータを表示するLCD、8はフィルム給送の情
報を前記データ保持回路6と後述する写し込み回路9に
送る給送回路、9は前記データ保持回路6より送られて
いくるデータを給送回路8からの情報に基づいてフィル
ムへ写し込む写し込み回路である。
【0013】10は1回押す毎にキャプションデータが
ローテーションするキャプション選択スイッチであり、
例えば1回押す毎に、「I LOVE YOU」,「T
HANK YOU」,「MERRY X’MAS」,
「Happy Birth day」,「CONGRA
TULATION」の順にキャプションデータを選択す
ることができる。
【0014】11は前記キャプション選択スイッチ10
のON,OFFを検出するキャプション選択スイッチ検
出回路である。
【0015】図2は上記の回路構成から成るデータ写し
込み機能付カメラの背面図であり、図中、12はカメラ
本体である。
【0016】次に、上記のデータ写し込み機能付カメラ
の主要部分の動作について、図3のフローチャートにし
たがって説明する。
【0017】キャプション設定スイッチ1のONがキャ
プション設定スイッチ検出回路2にて検出され、これが
データ制御回路5に伝わると(ステップ101)、デー
タ制御回路5は内蔵のRAMの番地を初期化、すなわち
A番地に設定する(ステップ102)。その後、データ
確認スイッチ3がONされているかを判別し(ステップ
103)、ONされている場合には、キャプション選択
スイッチ10により選択されているキャプションデータ
をキャプション選択スイッチ検出回路11を介して入力
し、このキャプションデータを先程初期化したA番地に
保管し、番地を1つ上げる(ステップ104)。
【0018】次に、キャプション設定スイッチ1がON
かOFFかを判別し、OFFでなければ(ステップ10
5)、次に最終番地(この実施例では番地Eが最終番
地)であるかを判別し、この場合は番地Bとなっている
のでステップ103へ戻る。
【0019】以後、前記キャプション設定スイッチ1が
OFFでない限り、最終番地までこの動作(ステップ1
03→104→105→106→103……)の動作を
繰り返す。そして、最終番地Eであることをデータ制御
回路5が判別すると(ステップ106)、そのキャプシ
ョンデータ(番地A〜Eに並び変えられた一連のキャプ
ションデータ)をデータ保持回路6へ送り、これまでデ
ータ保持回路6に保持されていたキャプションデータの
並び順をこの順番に書き換える(ステップ107)。
【0020】一方、もし番地A〜E内へのキャプション
データ設定中にキャプション設定スイッチ1がOFFさ
れた場合は(ステップ105)、データ書き換えの動作
をせずに終了し、通常の動作に戻る。したがって、この
場合、データ保持回路6内のキャプションデータの並び
順は従前のままとなっている。その後、上記データ保持
回路6から写し込みデータが写し込み回路9へ出力さ
れ、給送回路8からの給送情報に基づいてフィルム面に
写し込まれる事になるが、この動作は従来と同様である
ので、その詳細は省略する。
【0021】ここで、このような使い方の一例を述べる
と、例えば誕生日会においては、事前に「Happy
Birth day」なるキャプションデータを番地A
に入れ、データ保持回路6内における並び順を先頭にし
ておき、また、結婚式においては、事前に「CONGR
ATULATION」なるキャプションデータを番地A
に入れ、データ保持回路6内における並び順を先頭にし
ておくことにより、撮影前のキャプションデータのセッ
ト時間を短縮することが可能となり、撮影(シャッタ)
チャンスを逃してしまうといったことがなくなる。
【0022】なお、キャプション設定スイッチ1とデー
タ確認スイッチ3それぞれの操作により初めてキャプシ
ョンデータの並び順を変えることができるようにしてい
るのは、不用意にスイッチ操作がなされ、その並び順が
書き換えられてしまうのを防ぐためである。
【0023】(第2の実施例)図4は本発明の第2の実
施例におけるデータ写し込み機能付カメラの要部構成を
示すブロック図であり、図1と同じ部分は同一符号を付
してある。
【0024】図4において、21はカメラ一連の撮影動
作を開始させる為のレリーズスイッチであり、22は前
記レリーズスイッチ21のON,OFFを検出するレリ
ーズスイッチ検出回路である。
【0025】次に、上記構成のデータ写し込み機能付カ
メラの主要部分の動作について、図5のフローチャート
にしたがって説明する。
【0026】レリーズスイッチ21がONされ、その情
報がレリーズスイッチ検出回路22を介してデータ制御
回路5に伝えられると(ステップ201)、データ制御
回路5はデータ保持回路6からどのキャプションデータ
が出力されたかという情報を受け取り、「写し込み無
し」や「撮影年月日写し込み」という情報であれば、通
常のカメラ動作に戻る(ステップ202からこのルーチ
ンをリターンする)。一方、キャプションデータの写し
込みであれば(ステップ202)、そのキャプションデ
ータに対応するデータ制御回路5内の回数保管場所の番
地に「1」を加える(ステップ203)。
【0027】次に、データ制御回路5はキャプションデ
ータに対応している回数保管場所内の各番地の数値を比
較し(ステップ204)、数の多い順に並べ変え、その
情報に従ってデータ保持回路6内のキャプションデータ
の並び順(ローテーション)を書き換える。つまり、使
用頻度学習の機能を付加した構成にしている。
【0028】(第3の実施例)図6は本発明の第3の実
施例におけるデータ写し込み機能付カメラの主要部分の
動作を示すフローチャートである。なお、カメラの回路
構成は図4と同様であるので、ここでは省略する。
【0029】この第3の実施例では、キャプションデー
タを用いた場合、現在使用したものをローテーションの
1番上にし(ステップ301)、2番目以後は上記の第
2の実施例と同様に、使用頻度の高い順に並べ変えるも
のである(ステップ302,303)。
【0030】(第4の実施例)図7は本発明の第4の実
施例におけるデータ写し込み機能付カメラの主要部分の
動作を示すフローチャートである。なお、カメラの回路
構成は図4と同様であるので、ここでは省略する。
【0031】この第4の実施例では、現在使用したキャ
プションデータをローテーションの1番上にするもの
で、それ以外の動作を省いたものである。つまり、上記
第2及び第3の実施例におけるステップ201からステ
ップ203までの動作を行うものである。
【0032】以上の第1乃至第4の実施例によれば、キ
ャプション設定スイッチとデータ確認スイッチ3による
操作により(第1の実施例)、或は、キャプション選択
スイッチ10により選択されるキャプションの使用頻度
に合せて(第2乃至第4の実施例)、キャプションデー
タのデータ保持回路6内での並び順を変えるようにして
いるため、キャプションデータセットの為の時間を短縮
することができ、撮影チャンスを失うといったことを無
くすことができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のデータを指示される順にて並んで記憶したデータ
記憶手段に内おけるデータの並び順を変化させるデータ
並び順可変操作手段を設け、また、データ記憶手段に記
憶された複数のデータを順送りしながらこの中より任意
のデータを写し込みデータとして設定するデータ選択手
段により選択されるデータの使用頻度に応じて、前記デ
ータ記憶手段における複数のデータの並び順を変化させ
るデータ制御手段を設け、データ選択手段にてデータの
セットが直ちに行えるように、データ記憶手段内でのデ
ータの並び順を、外部操作により、或は、自動的に、撮
影者により使用される頻度が高いものの順に更新するよ
うにしている。
【0034】よって、写し込みデータのセット時間の短
縮を図り、撮影チャンスを失うといったことを防止する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ写し込み
機能付カメラの要部構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデータ写し込み機能付カメラの背面図で
ある。
【図3】図1のデータ写し込み機能付カメラの主要部分
の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例におけるデータ写し込み
機能付カメラの要部構成を示すブロック図である。
【図5】図4のデータ写し込み機能付カメラの主要部分
の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施例におけるデータ写し込み
機能付カメラの主要部分の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の第4の実施例におけるデータ写し込み
機能付カメラの主要部分の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 キャプション設定スイッチ 3 データ確認スイッチ 5 データ制御回路 6 データ保持回路 8 給送回路 9 写し込み回路 10 キャプション選択スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータを指示される順にて並んで
    記憶したデータ記憶手段と、該データ記憶手段に記憶さ
    れた複数のデータを順送りしながらこの中より任意のデ
    ータを写し込みデータとして選択するデータ選択手段
    と、該データ選択手段にて選択されたデータをフィルム
    へ写し込む写し込み手段と、前記データ記憶手段におけ
    る複数のデータの並び順を変化させるデータ並び順可変
    操作手段とを備えたデータ写し込み機能付カメラ。
  2. 【請求項2】 複数のデータを指示される順にて並んで
    記憶したデータ記憶手段と、該データ記憶手段に記憶さ
    れた複数のデータを順送りしながらこの中より任意のデ
    ータを写し込みデータとして選択するデータ選択手段
    と、該データ選択手段にて選択されたデータをフィルム
    へ写し込む写し込み手段と、前記データ選択手段により
    設定されるデータの使用頻度に応じて、前記データ記憶
    手段における複数のデータの並び順を変化させるデータ
    制御手段とを備えたデータ写し込み機能付カメラ。
JP30439492A 1992-10-19 1992-10-19 データ写し込み機能付カメラ Pending JPH06130486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30439492A JPH06130486A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 データ写し込み機能付カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30439492A JPH06130486A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 データ写し込み機能付カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06130486A true JPH06130486A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17932494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30439492A Pending JPH06130486A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 データ写し込み機能付カメラ

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JP (1) JPH06130486A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6164839A (en) * 1997-11-13 2000-12-26 Canon Kabushiki Kaisha Camera with changing unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6164839A (en) * 1997-11-13 2000-12-26 Canon Kabushiki Kaisha Camera with changing unit

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