JPH061303A - ベルトコンベア上への袋包装品の半重ね方法 - Google Patents
ベルトコンベア上への袋包装品の半重ね方法Info
- Publication number
- JPH061303A JPH061303A JP23509292A JP23509292A JPH061303A JP H061303 A JPH061303 A JP H061303A JP 23509292 A JP23509292 A JP 23509292A JP 23509292 A JP23509292 A JP 23509292A JP H061303 A JPH061303 A JP H061303A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- shutter
- conveyor
- sashimi
- stacked
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- Pending
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- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刺し身重ねされた二つ以上の袋包装品の端
に、他の刺し身重ねされた二つ以上の袋包装品の端を重
ねた状態にしてベルトコンベアの上に載置する方法。 【構成】 ベルトコンベア1の上方に、一対の段差シャ
ッター21,22と、斜めシャッター3によって左右に
仕切られる左右二つの段差空間を形成し、両側の搬入コ
ンベア4,4によりそれぞれの移送されてきた刺し身重
ねされた二つ以上の袋包装品W,・・をエプロンテーブ
ル5で持ち上げプッシャー6によって二つの段差空間に
押し込み、段差シャッター21,22と斜めシャッター
3を引退させ、段差空間に押し込めまれていた刺し身重
ねされた二列の袋包装品を端部が重なる状態にベルトコ
ンベア1の上に載置する。
に、他の刺し身重ねされた二つ以上の袋包装品の端を重
ねた状態にしてベルトコンベアの上に載置する方法。 【構成】 ベルトコンベア1の上方に、一対の段差シャ
ッター21,22と、斜めシャッター3によって左右に
仕切られる左右二つの段差空間を形成し、両側の搬入コ
ンベア4,4によりそれぞれの移送されてきた刺し身重
ねされた二つ以上の袋包装品W,・・をエプロンテーブ
ル5で持ち上げプッシャー6によって二つの段差空間に
押し込み、段差シャッター21,22と斜めシャッター
3を引退させ、段差空間に押し込めまれていた刺し身重
ねされた二列の袋包装品を端部が重なる状態にベルトコ
ンベア1の上に載置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刺し身重ねされた二個
以上の袋包装品の端に、他の刺し身重ねされた二個以上
の袋包装品の端を重ねた状態にしてベルトコンベアの上
に載置するベルトコンベア上への袋包装品の半重ね方法
に関する。
以上の袋包装品の端に、他の刺し身重ねされた二個以上
の袋包装品の端を重ねた状態にしてベルトコンベアの上
に載置するベルトコンベア上への袋包装品の半重ね方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、袋包装品の箱詰めは主に手作業で
行われている。かかる箱詰めは箱内スペースの収容効率
を良くするために二個以上の袋包装品を一列に刺し身重
ねにして詰め込んでおり、これを機械化することが要望
され、近年、ロボットによって処理されるようになっ
た。すなわち、ベルトコンベアの上に載置移送されてく
る一列に刺し身重ねされた二個以上の袋包装品をバキュ
ームパッドを備えたロボットハンドで吸着保持して箱詰
めしている。しかし、箱詰め作業に関するニーズは、二
列処理を要望している。すなわち、刺し身重ねされた二
個以上の袋包装品の端に、他の刺し身重ねされた二個以
上の袋包装品の端を重ねた状態にして箱詰めすることが
要望されている。このニーズについては、ベルトコンベ
アの上に二列に刺し身重ねする技術が確立されていなか
ったので、専ら手作業で行われていた。
行われている。かかる箱詰めは箱内スペースの収容効率
を良くするために二個以上の袋包装品を一列に刺し身重
ねにして詰め込んでおり、これを機械化することが要望
され、近年、ロボットによって処理されるようになっ
た。すなわち、ベルトコンベアの上に載置移送されてく
る一列に刺し身重ねされた二個以上の袋包装品をバキュ
ームパッドを備えたロボットハンドで吸着保持して箱詰
めしている。しかし、箱詰め作業に関するニーズは、二
列処理を要望している。すなわち、刺し身重ねされた二
個以上の袋包装品の端に、他の刺し身重ねされた二個以
上の袋包装品の端を重ねた状態にして箱詰めすることが
要望されている。このニーズについては、ベルトコンベ
アの上に二列に刺し身重ねする技術が確立されていなか
ったので、専ら手作業で行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑み案出したもので、刺し身重ねされた二つ以上の袋
包装品の端に、他の刺し身重ねされた二つ以上の袋包装
品の端を重ねた状態にしてベルトコンベアの上に載置す
ることができ、もって、バキュームパッドを備えたロボ
ットハンド、その他の手段により箱詰めの自動化に寄与
し得るベルトコンベア上への袋包装品の半重ね方法を提
供することを目的としている。
に鑑み案出したもので、刺し身重ねされた二つ以上の袋
包装品の端に、他の刺し身重ねされた二つ以上の袋包装
品の端を重ねた状態にしてベルトコンベアの上に載置す
ることができ、もって、バキュームパッドを備えたロボ
ットハンド、その他の手段により箱詰めの自動化に寄与
し得るベルトコンベア上への袋包装品の半重ね方法を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、ベルトコンベア1の上方
を、コンベア両側方から張出移動してコンベア1の巾中
央で閉じ合う一対の段差シャッター21,22と、低い
方の段差シャッター21上方から斜めに下降してシャッ
ターの段差に向けて斜めに閉じる斜めシャッター3によ
って左右に仕切られる二つの段差空間を形成し、前記ベ
ルトコンベア1の上流から前記両側の段差シャッター2
1,22の上方にそれぞれ刺し身重ねされた二つ以上の
袋包装品W,・・を搬入コンベア4,4により移送して
きて、各側の袋包装品W,・・をエプロンテーブル5で
持ち上げプッシャー6によって前記二つの段差空間に押
し込み、次いで、前記段差シャッター21,22と斜め
シャッター3を引退させ、低い段差空間に押し込んだ刺
し身重ねされた二つ以上の袋包装品W,・・の端に、高
い段差空間に押し込んだ刺し身重ねされた二つ以上の袋
包装品W,・・の端を重ねた状態に前記ベルトコンベア
1の上に載置することを特徴とするベルトコンベア上へ
の袋包装品の半重ね方法を提供するものである。
解決するための手段として、ベルトコンベア1の上方
を、コンベア両側方から張出移動してコンベア1の巾中
央で閉じ合う一対の段差シャッター21,22と、低い
方の段差シャッター21上方から斜めに下降してシャッ
ターの段差に向けて斜めに閉じる斜めシャッター3によ
って左右に仕切られる二つの段差空間を形成し、前記ベ
ルトコンベア1の上流から前記両側の段差シャッター2
1,22の上方にそれぞれ刺し身重ねされた二つ以上の
袋包装品W,・・を搬入コンベア4,4により移送して
きて、各側の袋包装品W,・・をエプロンテーブル5で
持ち上げプッシャー6によって前記二つの段差空間に押
し込み、次いで、前記段差シャッター21,22と斜め
シャッター3を引退させ、低い段差空間に押し込んだ刺
し身重ねされた二つ以上の袋包装品W,・・の端に、高
い段差空間に押し込んだ刺し身重ねされた二つ以上の袋
包装品W,・・の端を重ねた状態に前記ベルトコンベア
1の上に載置することを特徴とするベルトコンベア上へ
の袋包装品の半重ね方法を提供するものである。
【0005】
【実施例】本発明の袋包装品の半重ね方法の実施例を図
面を参照して説明する。この実施例の袋包装品の半重ね
方法は、図1に示すように、ベルトコンベア1の上流部
の上方に、二つの段差空間を左右に隔離形成し、搬入コ
ンベア4によりベルトコンベア1の両側に搬送されてく
る刺し身重ねされた袋包装品W,・・を二つの段差空間
に収容し、その後、二つの段差空間を解消するものであ
る。二つの段差空間は、一対の段差シャッター21,2
2と斜めシャッター3と各シャッターを移送方向の前後
で挟み込むガイド枠7,7によって形成し、また、ベル
トコンベア1の両側に搬送されてくる刺し身重ねされた
袋包装品W,・・を二つの段差空間に収容するために、
刺し身重ねされた袋包装品W,・・をエプロンテーブル
5により搬入コンベア4より若干持ち上げてプッシャー
6で押し込むようにしている。高い段差空間に収容され
た刺し身重ねされた袋包装品W,・・は、斜めシャッタ
ー3の上に乗り上げるように収容されるようにしたの
で、低い段差空間に収容された刺し身重ねされた袋包装
品W,・・と高い段差空間に収容された刺し身重ねされ
た袋包装品W,・・は、斜めシャッター3を挟んで上下
に重なるように位置されるので、三つのシャッターが後
退して二つの段差空間が解消すると、低い段差空間に収
容されていたた刺し身重ねされた袋包装品W,・・の端
に、高い段差空間に収容されていた刺し身重ねされた袋
包装品W,・・が重なった状態でベルトコンベア1の上
に載置されることになる。図1(a)は、左右の段差シ
ャッター21,22がコンベア両側方から張出移動して
コンベア1の巾中央で右側の段差シャッター22の張出
端より垂下する垂下板部22aと左側の段差シャッター
21の水平な張出端と閉じ合うとともに、斜めシャッタ
ー3が低い方の段差シャッター21の上方から斜めに下
降して高い方の段差シャッター22の張出端に向けて斜
めに閉じて左右に仕切られる二つの段差空間を形成した
状態である。なお、この実施例では、各シャッター3,
21,22はロッドレスエアシリンダ23,24,2
5,26により駆動される。図1(b)は、ベルトコン
ベア1の両側に二条のコンベアベルト4aからなる搬入
コンベア4により刺し身重ねされた袋包装品W,・・が
移送されてきて二つの段差空間の側方に対峙し、その
後、エアシリンダ27,27が伸長作動してエプロンテ
ーブル5が上昇して刺し身重ねされた袋包装品W,・・
を搬入コンベア4よりも若干持ち上げた状態である。図
1(c)は、ロッドレスエアシリンダが作動してプッシ
ャー6が刺し身重ねされた袋包装品W,・・を対応する
側の段差空間へ押し込んだ状態である。高い段差空間に
収容される刺し身重ねされた袋包装品W,・・は、斜め
シャッター3に乗り上げるが、斜めシャッター3に突設
したストッパー3aにより当接停止する。図1図1
(d)は、プッシャー6の復帰後退に先行して段差シャ
ッター21,22と斜めシャッター3が引退して、低い
段差空間に収容されていたた刺し身重ねされた袋包装品
W,・・の端に、高い段差空間に収容されていた刺し身
重ねされた袋包装品W,・・が重なった状態でベルトコ
ンベア1の上に載置し、その後プッシャー6が復帰後退
した状態であり、ベルトコンベア1上への載置される袋
包装品W,・・は、段差シャッター21,22の張出端
の下に設けられたガイドレール8,8によって落下スペ
ースが規制され刺身状態が維持され、ベルトコンベア1
によって下流側へ移送される。しかして、ベルトコンベ
ア1の下流端へ移送される袋包装品W,・・は、バキュ
ームパッドを有するロボットハンドによって吸引され箱
詰めされるか、該ベルトコンベア1がシャトルコンベア
として構成されかつシャトルコンベアの伸長ストローク
する部分が段ボール箱の上に張り出してコンベアベルト
の移送を停止して張出部を縮小していくことにより箱詰
めされ得る。
面を参照して説明する。この実施例の袋包装品の半重ね
方法は、図1に示すように、ベルトコンベア1の上流部
の上方に、二つの段差空間を左右に隔離形成し、搬入コ
ンベア4によりベルトコンベア1の両側に搬送されてく
る刺し身重ねされた袋包装品W,・・を二つの段差空間
に収容し、その後、二つの段差空間を解消するものであ
る。二つの段差空間は、一対の段差シャッター21,2
2と斜めシャッター3と各シャッターを移送方向の前後
で挟み込むガイド枠7,7によって形成し、また、ベル
トコンベア1の両側に搬送されてくる刺し身重ねされた
袋包装品W,・・を二つの段差空間に収容するために、
刺し身重ねされた袋包装品W,・・をエプロンテーブル
5により搬入コンベア4より若干持ち上げてプッシャー
6で押し込むようにしている。高い段差空間に収容され
た刺し身重ねされた袋包装品W,・・は、斜めシャッタ
ー3の上に乗り上げるように収容されるようにしたの
で、低い段差空間に収容された刺し身重ねされた袋包装
品W,・・と高い段差空間に収容された刺し身重ねされ
た袋包装品W,・・は、斜めシャッター3を挟んで上下
に重なるように位置されるので、三つのシャッターが後
退して二つの段差空間が解消すると、低い段差空間に収
容されていたた刺し身重ねされた袋包装品W,・・の端
に、高い段差空間に収容されていた刺し身重ねされた袋
包装品W,・・が重なった状態でベルトコンベア1の上
に載置されることになる。図1(a)は、左右の段差シ
ャッター21,22がコンベア両側方から張出移動して
コンベア1の巾中央で右側の段差シャッター22の張出
端より垂下する垂下板部22aと左側の段差シャッター
21の水平な張出端と閉じ合うとともに、斜めシャッタ
ー3が低い方の段差シャッター21の上方から斜めに下
降して高い方の段差シャッター22の張出端に向けて斜
めに閉じて左右に仕切られる二つの段差空間を形成した
状態である。なお、この実施例では、各シャッター3,
21,22はロッドレスエアシリンダ23,24,2
5,26により駆動される。図1(b)は、ベルトコン
ベア1の両側に二条のコンベアベルト4aからなる搬入
コンベア4により刺し身重ねされた袋包装品W,・・が
移送されてきて二つの段差空間の側方に対峙し、その
後、エアシリンダ27,27が伸長作動してエプロンテ
ーブル5が上昇して刺し身重ねされた袋包装品W,・・
を搬入コンベア4よりも若干持ち上げた状態である。図
1(c)は、ロッドレスエアシリンダが作動してプッシ
ャー6が刺し身重ねされた袋包装品W,・・を対応する
側の段差空間へ押し込んだ状態である。高い段差空間に
収容される刺し身重ねされた袋包装品W,・・は、斜め
シャッター3に乗り上げるが、斜めシャッター3に突設
したストッパー3aにより当接停止する。図1図1
(d)は、プッシャー6の復帰後退に先行して段差シャ
ッター21,22と斜めシャッター3が引退して、低い
段差空間に収容されていたた刺し身重ねされた袋包装品
W,・・の端に、高い段差空間に収容されていた刺し身
重ねされた袋包装品W,・・が重なった状態でベルトコ
ンベア1の上に載置し、その後プッシャー6が復帰後退
した状態であり、ベルトコンベア1上への載置される袋
包装品W,・・は、段差シャッター21,22の張出端
の下に設けられたガイドレール8,8によって落下スペ
ースが規制され刺身状態が維持され、ベルトコンベア1
によって下流側へ移送される。しかして、ベルトコンベ
ア1の下流端へ移送される袋包装品W,・・は、バキュ
ームパッドを有するロボットハンドによって吸引され箱
詰めされるか、該ベルトコンベア1がシャトルコンベア
として構成されかつシャトルコンベアの伸長ストローク
する部分が段ボール箱の上に張り出してコンベアベルト
の移送を停止して張出部を縮小していくことにより箱詰
めされ得る。
【0006】図2は、真上に近い方向から視た概略斜視
図である。ベルトコンベア1の両側にある搬入コンベア
4,4は、それぞれ、三条の細巾なコンベアベルト4b
を有する上流部と、二条の細巾なコンベアベルト4aを
有する下流部とからなり、下流部が、ベルトコンベア1
の上流部の両側に設けられている。両側の二条の細巾な
コンベアベルト4aに対してエプロンテーブル5と段差
シャッター21,22が組み込まれている。ベルトコン
ベア1の上流部には、段差シャッター21,22と斜め
シャッター3とガイド枠7,7によって左右二つの段差
空間が画成されている。コンベアベルト4bに載置され
る三個の袋包装品Wは、コンベアベルト4aの上に移送
する。袋包装品Wがコンベアベルト4aの上に移送され
ると、図示しないセンサーによって袋包装品Wの存在が
検出され、コンベアベルト4aが停止する。両側のコン
ベアベルト4aの上の袋包装品Wの存在が同センサーに
よって検出されると、エプロンテーブル5がコンベアベ
ルト4aよりも1〜2mm高く上昇停止し次いでプッシ
ャー6によって左右二つの段差空間に押し出されるもの
である。
図である。ベルトコンベア1の両側にある搬入コンベア
4,4は、それぞれ、三条の細巾なコンベアベルト4b
を有する上流部と、二条の細巾なコンベアベルト4aを
有する下流部とからなり、下流部が、ベルトコンベア1
の上流部の両側に設けられている。両側の二条の細巾な
コンベアベルト4aに対してエプロンテーブル5と段差
シャッター21,22が組み込まれている。ベルトコン
ベア1の上流部には、段差シャッター21,22と斜め
シャッター3とガイド枠7,7によって左右二つの段差
空間が画成されている。コンベアベルト4bに載置され
る三個の袋包装品Wは、コンベアベルト4aの上に移送
する。袋包装品Wがコンベアベルト4aの上に移送され
ると、図示しないセンサーによって袋包装品Wの存在が
検出され、コンベアベルト4aが停止する。両側のコン
ベアベルト4aの上の袋包装品Wの存在が同センサーに
よって検出されると、エプロンテーブル5がコンベアベ
ルト4aよりも1〜2mm高く上昇停止し次いでプッシ
ャー6によって左右二つの段差空間に押し出されるもの
である。
【0007】本発明は、上記実施例に限定されるもので
なく、例えば、三つのシャッターが図3,図4に示すよ
うな変形例であっても良い。図3は、斜めシャッター3
が左の低い方の段差シャッター21の上方から斜めに下
降して低い方の段差シャッター21の張出端に向けて斜
めに閉じ、左の低い方の段差シャッター21と右の高い
方の段差シャッター22は、ベルトコンベア1の巾中央
より右側に偏って閉じており、かつ右の高い方の段差シ
ャッター22の張出端には垂下板部22aがある。図
4、斜めシャッター3が左の低い方の段差シャッター2
1の上方から斜めに下降して低い方の段差シャッター2
1の張出端に向けて斜めに閉じ、右の高い方の段差シャ
ッター22は斜めシャッター3に近接するように延びて
いる。
なく、例えば、三つのシャッターが図3,図4に示すよ
うな変形例であっても良い。図3は、斜めシャッター3
が左の低い方の段差シャッター21の上方から斜めに下
降して低い方の段差シャッター21の張出端に向けて斜
めに閉じ、左の低い方の段差シャッター21と右の高い
方の段差シャッター22は、ベルトコンベア1の巾中央
より右側に偏って閉じており、かつ右の高い方の段差シ
ャッター22の張出端には垂下板部22aがある。図
4、斜めシャッター3が左の低い方の段差シャッター2
1の上方から斜めに下降して低い方の段差シャッター2
1の張出端に向けて斜めに閉じ、右の高い方の段差シャ
ッター22は斜めシャッター3に近接するように延びて
いる。
【0008】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のベル
トコンベア上への袋包装品の半重ね方法によれば、刺し
身重ねされた二つ以上の袋包装品の端に、他の刺し身重
ねされた二つ以上の袋包装品の端を重ねた状態にしてベ
ルトコンベアの上に載置することができ、箱スペース内
により効率良く箱詰めすることができ、もって、バキュ
ームパッドを備えたロボットハンド、その他の手段によ
り箱詰めの自動化に寄与し得る。
トコンベア上への袋包装品の半重ね方法によれば、刺し
身重ねされた二つ以上の袋包装品の端に、他の刺し身重
ねされた二つ以上の袋包装品の端を重ねた状態にしてベ
ルトコンベアの上に載置することができ、箱スペース内
により効率良く箱詰めすることができ、もって、バキュ
ームパッドを備えたロボットハンド、その他の手段によ
り箱詰めの自動化に寄与し得る。
【図1】本発明の実施例のベルトコンベア上への袋包装
品の半重ね方法に係る概略工程図。
品の半重ね方法に係る概略工程図。
【図2】図1のベルトコンベア上への袋包装品の半重ね
方法を実施する装置の真上に近い方向から視た概略斜視
図。
方法を実施する装置の真上に近い方向から視た概略斜視
図。
【図3】(a)は変形例に係る実施装置の概略断面図、
(b)は他の変形例に係る実施装置の概略断面図。
(b)は他の変形例に係る実施装置の概略断面図。
W ・・・袋包装品、 1 ・・・ベルトコンベア、 21 ・・・段差シャッター、 22 ・・・段差シャッター、 3 ・・・斜めシャッター、 4 ・・・搬入コンベア、 5 ・・・エプロンテーブル、 6 ・・・プッシャー、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のベルトコンベア上への袋包装
品の半重ね方法に係る概略工程図。
品の半重ね方法に係る概略工程図。
【図2】図1のベルトコンベア上への袋包装品の半重ね
方法を実施する装置の真上に近い方向から視た概略斜視
図。
方法を実施する装置の真上に近い方向から視た概略斜視
図。
【図3】本発明の変形例(実施例)に係る実施装置の要
部概略断面図。
部概略断面図。
【図4】本発明の他の変形例(実施例)に係る実施装置
の要部概略断面図。
の要部概略断面図。
【符号の説明】 W ・・・袋包装品、 1 ・・・ベルトコンベア、 21 ・・・段差シャッター、 22 ・・・段差シャッター、 3 ・・・斜めシャッター、 4 ・・・搬入コンベア、 5 ・・・エプロンテーブル、 6 ・・・プッシャー、
Claims (1)
- 【請求項1】 ベルトコンベアの上方を、コンベア両側
方から張出移動してコンベアの巾中央で閉じ合う一対の
段差シャッターと、低い方の段差シャッターの上方から
斜めに下降してシャッターの段差に向けて斜めに閉じる
斜めシャッターによって左右に仕切られる二つの段差空
間を形成し、前記ベルトコンベアの上流から前記両側の
段差シャッターの上方にそれぞれ刺し身重ねされた二つ
以上の袋包装品を搬入コンベアにより移送してきて、各
側の袋包装品をエプロンテーブルで持ち上げプッシャー
によって前記二つの段差空間に押し込み、次いで、前記
段差シャッターと斜めシャッターを引退させ、低い段差
空間に押し込んだ刺し身重ねされた二つ以上の袋包装品
の端に、高い段差空間に押し込んだ刺し身重ねされた二
つ以上の袋包装品の端を重ねた状態に前記ベルトコンベ
アの上に載置することを特徴とするベルトコンベア上へ
の袋包装品の半重ね方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23509292A JPH061303A (ja) | 1992-06-13 | 1992-06-13 | ベルトコンベア上への袋包装品の半重ね方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23509292A JPH061303A (ja) | 1992-06-13 | 1992-06-13 | ベルトコンベア上への袋包装品の半重ね方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061303A true JPH061303A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16980951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23509292A Pending JPH061303A (ja) | 1992-06-13 | 1992-06-13 | ベルトコンベア上への袋包装品の半重ね方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061303A (ja) |
-
1992
- 1992-06-13 JP JP23509292A patent/JPH061303A/ja active Pending
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