JPH06129793A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH06129793A
JPH06129793A JP5099049A JP9904993A JPH06129793A JP H06129793 A JPH06129793 A JP H06129793A JP 5099049 A JP5099049 A JP 5099049A JP 9904993 A JP9904993 A JP 9904993A JP H06129793 A JPH06129793 A JP H06129793A
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JP
Japan
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tube
heat exchanger
tube end
tubular
gasket
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JP5099049A
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English (en)
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Pascal Velluet
ヴリュエ パスカル
Jacques Hoffnung
ホフニュー ジャック
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Valeo Thermique Moteur SA
Original Assignee
Valeo Thermique Moteur SA
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/04Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
    • F28F9/16Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
    • F28F9/165Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by using additional preformed parts, e.g. sleeves, gaskets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスケットによる収縮力に対し、管端部を強
化する。 【構成】 ヘッダー22に設けられた対応する孔20に
管端部14を嵌合し、ヘッダー22には、管状延長部3
6を有するシーリング・ガスケット32を挿入し、その
各々は、前記管端部14と、対応する孔20の内面30
との間で押圧されている、長円形断面の多数の管10を
備えている熱交換器において、各管端部14が、管端部
14の自由終端40から一定間隔を置いた所にある周縁
ビード38によって強化された管壁を有していることを
特徴とする熱交換器、特に、自動車用冷却ラジエータ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長円形の断面の多数の
管を備える形式の熱交換器に関する。その管端部は、ヘ
ッダーに設けられた、対応する孔に嵌合している。ヘッ
ダーには、シーリング・ガスケットが挿入されており、
その一部は、それぞれ各管端部と結合され、管端部と、
ヘッダーにある対応する孔の内面との間で押圧されてい
る。
【0002】
【従来の技術】管の長円形の断面は、多かれ少なかれ、
円形からはずれ、例えば、卵形、楕円形、又は平形であ
る。平形の場合は、2つの互いに向かい合う長い側面
と、2つの向かい合う短い側面からなる。長い側面は、
真っ直ぐか、曲っており、短い側面は、曲っている。長
円形の断面の管は、その断面の最大寸法が、熱交換器の
管束を通る空気の流れの方向とおおむね平行な方向に広
がるように設けられている。このように作られた熱交換
器は、管が円形の断面の熱交換器と比較して、効率がよ
く、小型である。
【0003】「機械的に組み立てた熱交換器」といわれ
る、前記形式の熱交換器では、シーリング・ガスケット
の周囲部によって機械的な力がかかる時、各管の管端部
とヘッダーとの間の結合部の密閉度は、主に、管端部の
機械的強度にかかっている。この圧力に対する管端部の
抵抗力は、主に、その堅牢性と、特にその断面の形に依
る。ちなみに、管端部の断面の形が、円に近ければ近い
ほど、その堅牢性は大きくなる。逆に、その断面の形
が、円から外れるほど、例えば、それが平らになるほ
ど、管端部の堅牢性は少なくなる。この堅牢性の低下
は、最大寸法の方向に、すなわち長い側面に沿った断面
の部分に生じる。これは、非常に平らな形の、長円形の
断面を有する管を使用する方向にある時代の流れにとっ
て、非常に重大な欠点である。
【0004】この短所を克服するために、長円形の断面
を有する管の管端部の強度を増すための、種々の解決策
が既に提案されてきた。例えば、フランス国特許公開第
2406794A号の明細書に記載された解決策は、特
に、「長円形の断面の長い側面を、短い側面と比べて厚
くする」というものである。これによれば、一定の厚さ
でない特殊管を押し出し成型しなければならない。この
同じ特許明細書は、また「管端部の変形を防止するた
め、管端部の中に特殊な形をしたものを挿入すること」
を提案している。これであると、追加の取り付け作業が
必要であり、また管内の流体の流れを阻害することにな
り、不満足である。
【0005】また例えば、フランス国特許公開第257
0814A号の明細書に記載された解決策は、「管端部
を、ヘッダーの対応する孔に差し込む間、アバットメン
トの役をするように、円形断面の管の管端部に周縁ビー
ドを形成する」というものである。この方法では、2つ
のヘッダーの間、従って、熱交換器の2つのヘッダーの
間に、予め決めた間隙が設けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主目的は、複
雑な取り付け作業を必要とせず、また熱交換器の管内の
流体の流れを阻害することなく、管の管端部を、特に簡
単な方法で強化できる、前述の形式の熱交換器を提供す
ることにある。
【0007】本発明の別の目的は、長円形の断面の形に
関係なく、また、特に断面が非常に扁平な時、長円形の
断面の管端部が、有効な方法で強化される熱交換器を提
案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための、
本発明の熱交換器は、ヘッダーに設けられた対応する孔
に管端部を嵌合し、ヘッダーには、管状延長部を有する
シーリング・ガスケットを挿入し、その各々は、前記管
端部と、対応する孔の内面との間で押圧されている、長
円形断面の多数の管を備えている熱交換器において、各
管端部が、管端部の自由終端から一定間隔を置いた所に
ある周縁ビードによって強化された管壁を有しているこ
とを特徴とする。
【0009】周縁ビードによって、管端部の壁を非常に
堅牢にでき、シーリング・ガスケットの周囲の管状部に
よる機械的な力でそれが変形するのを防止できる。
【0010】本発明により、各管に施される周縁ビード
は、長円形の断面の管端部に形成されるのであって、前
記従来技術の円形断面を有するものにではないことに留
意されたい。またそれは、従来技術とは異なる、新規な
機能、すなわち、円形断面の管端部を有する管の場合に
はない、強化機能を達成できることも留意されたい。
【0011】本発明の熱交換器の1形態は、前記各管の
管端部の自由終端が、長円形断面の管の延長部で形成さ
れ、かつ、管端部の壁を径方向に拡張し変形させて、シ
ーリング・ガスケットの管状延長部を、径方向に押圧す
ることである。
【0012】本発明の熱交換器の別の形態は、前記各孔
の内面が、ヘッダーから垂下している管状突環の範囲を
定める熱交換器において、前記管状突環の長さと少なく
とも同じ長さにわたり、各管の管端部を径方向に広げる
のが好ましい。
【0013】本発明の熱交換器の別の形態は、各管端部
の自由終端の少なくとも1部を変形し、朝顔形の口を形
成することである。この朝顔形の口は、管の周縁全体で
もよいし、一部のみに形成してもよい。その結果、シー
リング効果を有するガスケットの各管状延長部は、第1
に、周縁ビードと対応する管の朝顔形の口との間、第2
に、対応する管の管端部と対応する孔の内面との間、に
形成された環状のスペースの中にある。
【0014】前記ガスケットの各管状延長部が、対応す
る管の管端部と、対応する孔の内面との間で、径方向に
押圧されるようにしてもよいし、周縁ビードと、対応す
る管の朝顔形の口との間で、軸方向に押圧されるように
してもよいし、また、そのような径方向の押圧と、軸方
向の押圧を、両方同時にしてもよい。
【0015】本発明の熱交換器の別の形態は、前記各孔
の内面が、ヘッダーから垂下している管状突環の範囲を
定め、かつシーリング・ガスケットの各管状延長部が、
対応する孔の内面と、対応する管の管端部との間に挿入
された管状体である熱交換器において、前記ガスケット
の各管状延長部が、周縁ビードと、対応する管の朝顔形
の口によって軸方向に、かつ対応する孔の内面と前記管
端部により径方向に、範囲を定める環状スペースの中
に、押圧されることを特徴とする。
【0016】本発明の熱交換器の別の形態は、各管の周
縁ビードが、管端部の周縁全体に伸びているのが好まし
いが、各管の周縁ビードが、管端部の周縁の一部に伸び
ているようにしてもよい。
【0017】例示にすぎない、本発明の好ましい実施例
を、添付の図面に基ずき説明する。
【0018】
【実施例】図1に示すように、軸(X-X)を有する管(10)
は、熱交換器、特に自動車用冷却ラジエーターの一部を
なす。管(10)は、断面が長円形の管本体(12)を有し、そ
れは管本体(12)同様長円形の管端部(14)まで伸びてい
る。図2に示すように、この実施例では、管端部(14)
は、直線で互いに平行な2つの長い側面(16)と、それぞ
れ半円形の2つの短い側面(18)からなる、おおむね長円
形の断面を有している。
【0019】熱交換器は、多数の管(10)を互いに平行に
設けてあり、それらは、各管(10)の両端に各1つある、
2つの向かい合う流体ヘッダー(図示せず)と通じてい
る。管(10)は、適当な金属材料、特にアルミか、アルミ
合金で作るのがよい。
【0020】管(10)の各管端部(14)は、穿孔板とも収集
板とも云われるヘッダー(22)を貫通する孔(20)に差し込
まれている。各ヘッダー(22)は、熱交換器の2つのヘッ
ダー(22)のそれぞれ1つの一部である。各ヘッダー(22)
には、管(10)の形に対応して、予め決めた設計図に基ず
き、公知の方法で、多数の孔(20)が設けられている。各
ヘッダー(22)は、この実施例では、金属製であるが、適
当なプラスチック材で成型してもよい。
【0021】ヘッダー(22)は、2つの向かい合う面(24)
(26)で範囲を定められており、各孔(20)は、ヘッダー(2
2)の面(26)から垂下している管状突環(28)の範囲を定め
る。この管状突環(28)は、対応する管端部(14)の長円形
の断面より大きいが、それに嵌合する形の、長円形の断
面の内面(30)を有している。ヘッダー(22)と、管本体(1
2)の各管状管端部(14)との間の密閉を確実にするため
に、シーリング・ガスケット(32)が施されている。これ
は例えば、エラストマー材で、主にヘッダー(22)の面(2
4)に平らに当てられているマット(34)からなる。このマ
ット(34)は、多数の管状延長部(36)を有し、その各々
は、管端部(14)と、それに対面する内面(30)との間のシ
ーリングの密閉作用をする。
【0022】前述までは、公知の熱交換器である。
【0023】ガスケットの管状延長部(36)の各々は、内
面(30)とそれに対応する管端部(14)との間で押圧されて
いるので、管端部(14)の長円形断面を収縮しようとする
機械的な反発力が、ガスケットに生じる。この反発力
は、主に、管端部(14)の長い側面(16)を押圧しようとす
る。この欠点を克服するため、管端部(14)は、管(10)の
自由終端(40)から一定の間隔を置いたところにある周縁
ビード(38)によって強化されている。図1に示すよう
に、この終端(40)は、ガスケット(32)のマット(34)を越
えたところにある。
【0024】周縁ビード(38)は、管(10)の壁を拡張し、
管本体(12)の軸(X-X)と直交する面に伸ばして2つの環
状ひだ(44)(46)を作り、両者を、丸めた周縁部(48)で結
合することにより形成される。周縁ビード(38)は、管端
部(14)の周囲全体を廻り、管端部(14)の特に長い側面(1
6)を強化する。従って、そこが、ガスケット(32)の管状
延長部(36)による機械的な反発力で歪められるのを防い
でいる。
【0025】図2の右側に示すように、周縁ビード(38)
は、管端部(14)の周縁の一部のみを伸ばしてもよい。特
に、周縁ビード(38)を、長い側面(16)に沿ってのみ設け
ることもできる。その場合、図2に示すように、周縁ビ
ード(38)の横の寸法を、長い側面(16)と一方の短い側面
(18)の隣接点からスタートし、長い側面(16)の中央で最
大になり、長い側面(16)と他方の短い側面(18)の隣接点
でゼロになるようにしてもよい。図2の左半分は、管端
部(14)の周縁全体に伸びる形の周縁ビード(38)を示す。
周縁ビード(38)は、通常のプレス機器で加工できる。
【0026】図1に示すような熱交換器の製作には、各
管端部(14)に周縁ビード(38)を形成するため、管束は全
て、プレス加工に依る。それと同時に、管端部(14)は、
前もってシーリング・ガスケット(32)を取付けたヘッダ
ー(22)の孔(20)に差し込まれる。シーリングを確実にす
るため、図1の矢印(F)で示すように、各管端部(1
4)を径方向に広げ、ガスケット(32)の管状延長部
(36)を、内面(30)と管端部(14)との間にある環状スペー
スの中に押圧する。この場合、パンチ(図示せず)を管
端部(14)の中に軸方向に差し込んで、管端部(14)を径方
向に広げてもよい。こうして、管(10)の自由終端(40)か
ら周縁ビード(38)を越えた所にある周縁肩部(50)に至
る、長さ(L)にわたり、長円形の断面を僅かに広げるこ
とができる。
【0027】図3に示すように、第2実施例では、熱交
換器の組立後、各管(10)の自由終端(40)は、朝顔形の口
(52)に加工される。この実施例では、この朝顔形の口(5
2)は円錐台形である。それは、管(10)の全周縁にわたっ
てもよいし、一部、例えば、長い側面(16)のみにしても
よい。この場合、矢印(F)で示すように、管端部(14)を
径方向に押圧するだけで、ガスケット(32)のシーリング
は、確実になる。朝顔形の口(52)は、主に、ヘッダー(2
2)から、管(10)が分離するのを防ぐ役をする。
【0028】図3に示す第2実施例では、自由環状間隙
(54)が、ガスケット(32)の管状延長部(36)と周縁ビード
(38)との間にある。このため、ガスケット(32)には、軸
方向に押圧がかからない。
【0029】図4に示すように、第3実施例では、管端
部(14)の形は、図3のそれと同じである。しかし、朝顔
形の口(52)を形成すると同時に、ガスケット(32)の管状
延長部(36)を軸方向に押圧する。従って、この管状延長
部(36)は、矢印(F)で示すように、管端部(14)の径方向
の拡張による径方向の押圧のみならず、朝顔形の口(52)
の形成により軸方向にも押圧される。ちなみに、ガスケ
ット(32)の管状延長部(36)は、一方の側の周縁ビード(3
8)と他方の側の朝顔形の口(52)との間で、軸方向に押圧
される。
【0030】図5に示すように、第4実施例でも、朝顔
形の口(52)は、各管(10)にある。それと関連するガスケ
ット(32)の管状延長部(36)も、周縁ビード(38)と朝顔形
の口(52)との間で軸方向に押圧されている。しかし、こ
の場合、管端部(14)は、前述の実施例のようには、径方
向に拡張されない。ガスケット(32)の径方向の押圧は、
前もって、パンチを差し込んで行われ、それから管端部
(14)が、ガスケットの管状延長部(36)に挿入される。
【0031】本発明は、前記実施例に限定されない。特
に、長円形の管端部(14)は、多かれ少なかれ平らにして
もよい。例えば、卵形、楕円形、又は2つの大きな平行
側面を有する平管形にしてもよい。
【0032】本発明は、特に、自動車エンジン用冷却ラ
ジエーターに適用できる。そこで、管束は、フィンを取
り付けられ、2つのヘッダー(22)の間に接続される。
【0033】
【発明の効果】本発明の熱交換器は、ガスケットによる
収縮力に対し、管端部を強化できる。複雑な取り付け作
業を必要とせず、また熱交換器の管内の流体の流れを阻
害することなく、管の管端部を、特に簡単な方法で強化
できる。長円形の断面の形に関係なく、また、特に断面
が非常に扁平な時、長円形の断面の管端部が、有効な方
法で強化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の断面図で、熱交換器の一
部、特に熱交換器のヘッダー付き管の端部の集成体を示
す。
【図2】図1の管の端部の長円形を示す断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の、図1同様の断面図であ
る。
【図4】本発明の第3実施例の、図1同様の断面図であ
る。
【図5】本発明の第4実施例の、図1同様の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 管 12 管本体 14 管端部 16 長い側面 18 短い側面 20 孔 22 ヘッダー 24,26 面 28 管状突環 30 内面 32 シーリング・ガスケット 34 マット 36 管状延長部 38 周縁ビード 40 自由終端 44,46 環状ひ
だ 48 周縁部 50 周縁肩部 52 朝顔形の口 54 自由環状間隙

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッダー(22)に設けられた対応する孔(2
    0)に管端部(14)を嵌合し、ヘッダー(22)には、管状延長
    部(36)を有するシーリング・ガスケット(32)を挿入し、
    その各々は、前記管端部(14)と、対応する孔(20)の内面
    (30)との間で押圧されている、長円形断面の多数の管(1
    0)を備えている熱交換器において、各管端部(14)が、管
    端部(14)の自由終端(40)から一定間隔を置いた所にある
    周縁ビード(38)によって強化された管壁を有しているこ
    とを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記各管(10)の管端部(14)の自由終端(4
    0)が、長円形断面の管(10)の延長部で形成され、かつ、
    管端部(14)の壁を径方向に拡張し変形させて、シーリン
    グ・ガスケット(32)の管状延長部(36)を、径方向に押圧
    することを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記各孔(20)の内面(30)が、ヘッダー(2
    2)から垂下している管状突環(28)の範囲を定める熱交換
    器において、前記管状突環(28)の長さと少なくとも同じ
    である、長さ(L)にわたり、各管(10)の管端部(14)を径
    方向に広げることを特徴とする請求項2記載の熱交換
    器。
  4. 【請求項4】 各管端部(14)の自由終端(40)の少なくと
    も1部を変形し、朝顔形の口(52)を形成することを特徴
    とする請求項1記載の熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記ガスケット(32)の各管状延長部(36)
    が、対応する管(10)の管端部(14)と、対応する孔(20)の
    内面(30)との間で、径方向に押圧されるべきであること
    を特徴とする請求項4記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】 ガスケット(32)の各管状延長部(36)が、
    周縁ビード(38)と、対応する管(10)の朝顔形の口(52)と
    の間で、軸方向に押圧されるべきであることを特徴とす
    る請求項4記載の熱交換器。
  7. 【請求項7】 ガスケット(32)の各管状延長部(36)が、
    対応する管(10)の管端部(14)と、対応する孔(20)の内面
    (30)との間で、径方向に押圧され、かつ同時に、周縁ビ
    ード(38)と、同一管(10)の朝顔形の口(52)との間で、軸
    方向に押圧されるべきであることを特徴とする請求項4
    記載の熱交換器。
  8. 【請求項8】 前記各孔(20)の内面(30)が、ヘッダー(2
    2)から垂下している管状突環(28)の範囲を定め、かつシ
    ーリング・ガスケット(32)の各管状延長部(36)が、対応
    する孔(20)の内面(30)と、対応する管(10)の管端部(14)
    との間に挿入された管状体である熱交換器において、前
    記ガスケット(32)の各管状延長部(36)が、周縁ビード(3
    8)と、対応する管(10)の朝顔形の口(52)によって軸方向
    に、かつ対応する孔(20)の内面(30)と前記管端部(14)に
    より径方向に、範囲を定める環状スペースの中に、押圧
    されることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載
    の熱交換器。
  9. 【請求項9】 各管(10)の周縁ビード(38)が、管端部(1
    4)の周縁全体に伸びていることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれかに記載の熱交換器。
  10. 【請求項10】 各管(10)の周縁ビード(38)が、管端部
    (14)の周縁の一部に伸びていることを特徴とする請求項
    1〜8のいずれかに記載の熱交換器。
  11. 【請求項11】 各前記朝顔形の口(52)が、一局部であ
    ることを特徴とする請求項4〜10のいずれかに記載の
    熱交換器。
JP5099049A 1992-04-24 1993-04-26 熱交換器 Pending JPH06129793A (ja)

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FR9205111A FR2690515A1 (fr) 1992-04-24 1992-04-24 Echangeur de chaleur à tubes de section oblongue, en particulier pour véhicules automobiles.
FR9205111 1992-04-24

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US (1) US5348082A (ja)
EP (1) EP0567410A1 (ja)
JP (1) JPH06129793A (ja)
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