JPH06129735A - 冷却装置の交換方法 - Google Patents

冷却装置の交換方法

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JPH06129735A
JPH06129735A JP4278650A JP27865092A JPH06129735A JP H06129735 A JPH06129735 A JP H06129735A JP 4278650 A JP4278650 A JP 4278650A JP 27865092 A JP27865092 A JP 27865092A JP H06129735 A JPH06129735 A JP H06129735A
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JP
Japan
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cooler
pipe
opening
condensing unit
refrigerant
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JP4278650A
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English (en)
Inventor
Akira Kawamoto
明 河本
Kazumi Tada
加津美 多田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンデンシングユニットを簡単に交換できる
ようにする。 【構成】 膨脹弁18の出口側の管路23、冷却器21
の入口側および出口側の管路24および25、コンプレ
ッサ16の吸入口16b側の管路26にそれぞれ設けら
れた開閉弁31ないし34を閉じ、管継ぎ手27,28
の接続を解いてコンデンシングユニット19を冷却器2
1と分離し、新たなコンデンシングユニットと交換す
る。交換後、分岐管路35を冷媒回収装置に接続し、分
岐管路35の開閉弁38、冷却器21の入口側および出
口側の管路24および25の開閉弁32および33を開
いて冷媒回収装置により冷却器21側の冷媒を回収す
る。この後、分岐管路38の開閉弁38を閉じ、開閉弁
31および34を開き、コンデンシングユニットに封入
されている冷媒が冷却器21側に供給されるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒を液化して冷却器
に供給するためのコンデンシングユニットを交換する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子計算機の中央演算処理装置
(以下、CPUと称する)は、信頼性確保のため、或る
温度以下の雰囲気に置く必要がある。一方、最近では、
演算スピードを速くするために、集積度が高くなる傾向
があり、これに伴い単位面積当たりの発熱量は増大する
ため、CPUの冷却装置としては、高能力のものが要求
されてきている。
【0003】このような要求に対応できる冷却装置とし
て、近時、CPUを冷凍サイクルの冷却器によって冷却
する装置が考えられている。この冷却装置は、断熱箱か
らなる収納庫内に冷却器を配設し、冷却器により冷却さ
れた空気をファンにより庫内に収納されたCPUに送風
して冷却するように構成される。
【0004】ところが、冷凍サイクルを用いてCPUを
冷却する構成のものでは、コンプレッサが故障すると、
冷却不能となるため、電子計算機を停止させなければな
らなくなる。そこで、冷凍サイクルを2ユニット設け、
一方の冷凍サイクルが故障した場合には、その冷凍サイ
クルに替えて他方の冷凍サイクルを運転するようにし、
以て1台の冷凍サイクルが故障しても、電子計算機をそ
のまま稼働し続けることができるように構成される。そ
して、故障した冷凍サイクルは、新しいものと交換され
る。
【0005】ここで、冷凍サイクルの故障は、収納庫の
外部の機械室に設けられているコンプレッサ、コンデン
サ、絞り装置(膨脹弁)等からなるコンデンシングユニ
ットにおいて発生する。収納庫内に設けられている冷却
器は冷媒を蒸発させるだけのもので、可動部分を持たな
いので、故障はしない。このため、故障した冷凍サイク
ルは、機械室内のコンデンシングユニットについて新た
なものと交換すれば良いこととなる。ところが、コンデ
ンシングニットは、絞り装置およびコンプレッサが管路
で収納庫内の冷却器に連結されているため、その交換は
困難をきわめることとなる。
【0006】そこで、本発明の目的は、コンデンシング
ユニットを容易に交換することができる冷却装置の交換
方法を提供するにある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の課題を解決する
ために本発明の冷却装置の交換方法は、コンプレッサの
吐出口にコンデンサおよび絞り装置を順に接続して構成
したコンデンシングユニットを庫外に配設し、入口を前
記絞り装置の出口に管路を介して接続すると共に出口を
前記コンプレッサの吸入口に管路を介して接続した冷却
器を庫内に配設してなる冷却装置において、前記絞り装
置の出口に接続された管路と冷却器の入口に接続された
管路、および前記冷却器の出口に接続された管路とコン
プレッサの吸入口に接続された管路をそれぞれ管継ぎ手
により着脱可能に接続すると共にこれら各管路中に開閉
弁を設け、各開閉弁を閉じた後、前記各管継ぎ手の連結
を解いて前記コンデンシングユニットを前記冷却器から
分離し、別のコンデンシングユニットと交換することを
特徴とするものである。
【0008】この場合、いずれかの管路の管継ぎ手と開
閉弁との間に、開閉弁を備えた分岐管路を設け、コンデ
ンシングユニットを交換した後、前記分岐管路に冷媒回
収装置を接続し、分岐管路の開閉弁と冷却器の入口およ
び出口に接続された両管路の開閉弁を開き且つ他の開閉
弁を閉じた状態で冷媒回収装置により冷却器内の冷媒を
回収することが好ましい。
【0009】
【作用】各開閉弁を閉じた後、各管継ぎ手の連結を解い
てコンデンシングユニットを冷却器から分離し、別のコ
ンデンシングユニットと交換するので、交換作業を容易
に行うことができる。このとき、全ての開閉弁は閉じら
れているので、外に漏れ出る冷媒を微少量に抑制でき
る。
【0010】コンデンシングユニットを交換した後、冷
却器内の冷媒を冷媒回収装置により回収するので、コン
デンシングユニットに所定量の冷媒を予め封入して置く
ことにより、コンデンシングユニットの交換後、直ぐに
運転可能な状態にすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明をCPUの冷却装置に適用した
一実施例につき図面に基づいて説明する。図3ないし図
5において、1は四角箱形に構成されたフレームであ
り、このフレーム1の上部にCPUを収納する収納庫2
が配設されている。この収納庫2は断熱箱として構成さ
れ、その前面は2枚の断熱扉3および4により開閉でき
るようになっている。なお、扉3,4は観音開式のもの
である。
【0012】上記収納庫2内の上部側には仕切壁5が略
水平に配置されている。この仕切壁5により区画された
上下の両空間部分は、該仕切壁5の左右両端と収納庫2
の左右両内側面との間の隙間を介して互いに連通された
状態になっている。そして、仕切壁5の下側の空間のう
ち、左側の扉3に対応する左半部には、左右に対向する
一対の保持板6および7が配置されている。
【0013】一対の保持板6および7間の空間は収納部
8とされ、この収納部8内には、電子装置としてのCP
Uを構成する電子部品を搭載した多数のプリント配線基
板9が上下多段にして着脱可能に収納されている。そし
て、保持板6および7には、プリント配線基板9間に冷
却風を通すために、多数の長孔6aおよび7aが形成さ
れいる。なお、一対の保持板6および7にはレール6b
および7bが多数形成されており、プリント配線基板9
はこのレール6bおよび7bにより前後方向にスライド
可能に保持されている。従って、扉3を開くことによっ
て、プリント配線基板9を収納部8に対して出し入れで
きるようになっている。
【0014】さて、仕切壁5の下側の空間の右端部分に
は、収納部8と対向するように4台のファン装置10が
上下左右に並べて配設されている。これらファン装置1
0は、本実施例の場合、図示左側の収納部8側から吸気
して図示右側に吐出するようになっている。従って、収
納庫2内の空気は図3に矢印AおよびBで示す方向に循
環する。そして、収納庫2の左内側面には風案内部11
が設けられており、ファン装置10から送られてきた冷
却風は該案内部11により収納部8側に向かって流れる
ように案内される。
【0015】一方、前記フレーム1内は、図6に示すよ
うに左右に仕切られて第1および第2の機械室12およ
び13とされており、これら各機械室12および13内
に冷却装置を構成する第1および第2の冷凍サイクル1
4および15のコンプレッサ16、コンデンサ17、絞
り装置としての膨脹弁18(図6には図示せず、図1参
照)などからなるコンデンシングユニット19、コンデ
ンサ17に冷却のための風を送るファン装置20などが
配設されている。
【0016】そして、この第1および第2の冷凍サイク
ル12および13の冷却器21は、図3および図5に示
すように、収納庫2内における仕切壁5の下側の空間
に、上記収納部8とファン装置10との間に矢印Bで示
す風の流れ方向に沿って前後に並ぶように配設されてい
る。また、両冷却器21間には、ヒータ22が配設され
ており、このヒータ22と冷却器21とで循環風の温度
がCPUにとって最適温度となるように調整される。
【0017】なお、本実施例では、通常は2ユニットの
冷凍サイクル14,15のうち、第1の冷凍サイクル1
4を運転し、該第1の冷凍サイクル14が故障した場合
に、これに代えて第2の冷凍サイクル15を運転するよ
うに構成されている。
【0018】さて、第1および第2の冷凍サイクル14
および15の配管構成につき、図1を参照して説明す
る。同図に示すように、各冷凍サイクル14および15
は、コンプレッサ16の吐出口16aと吸入口16bと
の間に、コンデンサ17、膨脹弁18、冷却器21が同
順に接続されている。
【0019】ここで、膨脹弁18の出口に接続された管
路23と冷却器21の入口に接続された管路24、冷却
器21の出口に接続された管路25とコンプレッサ16
の出口に接続された管路26とは、それぞれ管継ぎ手2
7,28により接続されている。従って、管継ぎ手2
7,28の接続を解くことにより、コンデンシングユニ
ット19を冷却器21から分離できる。
【0020】上記管継ぎ手27,28は、接続すべき管
路23,24および25,26の先端部に溶接等により
取着された雌側素子29および雄側素子30からなるも
ので、両素子29,30を嵌合後、図2に示すように
(一方の管継ぎ手27のみ図示)、雌側素子29に設け
られたナット29aを雄側素子30に形成された雄ねじ
30aに螺着することによって接続状態となるように構
成されている。従って、管継ぎ手27,28の接続解除
は、ナット29aを雄ねじ30から外して両素子29お
よび30を抜き外すことによって行うものである。
【0021】なお、冷却器21の入口および出口に接続
された管路24および25の先端部は図2に示すよう
に、収納庫2から外部に導出されており、その開閉弁3
2,33は外部から導出された部分に設けられている。
【0022】また、各管路23ないし26には、各素子
29,30近くに寄せて開閉弁31ないし34が設けら
れている。これら開閉弁31ないし34は、いずれも同
一構成のもので、図2に示すように(1個の開閉弁33
のみ図示)、ねじ棒により構成された弁棒39をスパナ
等の工具で回すことによって開閉するように構成されて
いる。
【0023】更に、上記各管路23ないし26のうちい
ずれか、例えば管路26には、管継ぎ手28の雌側素子
29と開閉弁34との間に位置して分岐管路35が接続
されている。この分岐管路35の先端部に管継ぎ手36
の雄側素子37が溶接等によって取着されていると共
に、途中部分に開閉弁38が設けられている。なお、こ
の分岐管35の管継ぎ手36および開閉弁38は、前記
管継ぎ手27,28および開閉弁31ないし34と同一
構成のもので、そのうち管継ぎ手36の雌側素子は図示
しない冷媒回収装置に設けられている。
【0024】ちなみに、膨脹弁18は冷却器21の出口
側の冷媒温度に応じて冷却器21への供給冷媒量を調節
する構成のもので、内部に弁体に連結されたダイヤフラ
ムを備えると共に、ガスを封入した感熱部18aを管路
26に取り付け、管路26の温度変化に応じたガス圧変
化によりダイヤフラムを変位させて、弁体の開度を調節
するようになっている。
【0025】上記構成において、CPUの動作開始に伴
って第1の冷凍サイクル14の運転を開始すると共に、
ファン装置10の運転を開始する。すると、収納部8側
の空気がファン装置10により、図1に矢印Bで示すよ
うに冷却器21を介して吸引され、第1の冷凍サイクル
14の冷却器21を通過する過程で冷却される。そし
て、ファン装置10から吐出されてた冷却風は、図1に
矢印Aで示すように仕切壁5の上側の空間を左方に向か
って流れ、そして風案内部11により収納部8側に流れ
るように案内されて、左側の保持板6の長孔6aからプ
リント配線基板9相互間に流入する。その後、冷却風は
プリント配線基板9相互間を流通して右側の保持板7の
長孔7aから流出し、図1に矢印Bで示すように再び冷
却器21を順に通ってファン装置10へと吸引される。
このような冷却風の循環によりプリント配線基板9に搭
載されているCPUの電子部品などが冷却される。
【0026】CPUの動作中、第1の冷凍サイクル14
が故障した場合、例えば冷却器21に設けられた図示し
ない温度センサの検出温度が上昇するため、制御装置が
第1の冷凍サイクル14が故障したと判断する。この故
障判断により、第1の冷凍サイクル14の運転は停止さ
れ、代って第2の冷凍サイクル15の運転が開始され
る。そして、第1の冷凍サイクル14の故障は、図示し
ない報知装置により報知される。
【0027】故障した第1の冷凍サイクル14のコンデ
ンシングユニット19は新たなものと交換する。このコ
ンデンシングユニット19の交換は次のようにして行
う。
【0028】まず、運転中開かれていた開閉弁31ない
し34を全て閉じ、次に各管継ぎ手27および28の接
続を解除する。これにより、コンデンシングユニット1
9と冷却器21との連結が解かれるので、コンデンシン
グユニット19を第1の機械室12から取り出す。ここ
で、間継ぎ手27,28の接続を解除すると、各管路2
3ないし26において、各素子29,30と各開閉弁3
1ないし34との間に存在している冷媒が抜け出る。し
かしながら、各素子29,30と各開閉弁31ないし3
4との間隔は小さいので、抜け出る冷媒量も極少なく、
抜け出た冷媒により収納庫2が設置された室或いは大気
を汚染するおそれはほとんどない。
【0029】この後、予め所定量の冷媒が封入されてい
る新たなコンデンシングユニット19を第1の機械室1
2に配設し、そのコンデンシングユニット19側の管路
23および26の雌側素子29,29を冷却器21側の
雄側素子30,30に接続する。そして、冷却器21側
の両管路24および25の開閉弁32および34を開
き、分岐管路35の雄側素子37を図示しない冷媒回収
装置の雌側素子に差し込み接続する。そして、分岐管路
35の開閉弁38を開き、冷媒回収装置を所定時間運転
して冷却器21内の冷媒、正確には開閉弁31から冷却
器21を経て開閉弁34に至るまでの管路中に存する冷
媒を回収する。この冷媒回収と同時に、管継ぎ手27,
28の接続を解いたときに、各管路23ないし26のう
ち、各素子29,30と開閉弁31ないし34との間に
侵入した空気も抜き出される。
【0030】冷却器21側の冷媒を回収した後、分岐管
路35の開閉弁38を閉じて冷媒回収装置を分岐管路3
5の雄側素子37から外し、そして開閉弁31および3
4を開く。これにより、コンデンシングユニット19内
の冷媒が冷却器21側に供給されるようになるので、第
1の冷凍サイクル14は運転可能な状態となる。そこ
で、第1の冷凍サイクル14を運転すると共に、第2の
冷凍サイクル15を停止し、通常の状態に戻す。なお、
第2の冷凍サイクル15が故障した場合にも、上述した
と同様にしてそのコンデンシングユニット19を交換す
るものである。
【0031】このように本実施例によれば、管継ぎ手2
7,28の接続を解くことで、冷凍サイクル14,15
のコンデンシングユニット19を収納庫2内の冷却器2
1から切り離すことができるので、コンデンシングユニ
ット19の交換を容易に行うことができる。
【0032】また、管継ぎ手27,28の接続の解除
は、開閉弁31ないし34を閉じた状態で行うので、管
継ぎ手27,28の接続解除時に漏れ出る冷媒を各管継
ぎ手27,28を挟むそれぞれ2個の開閉弁31および
32、33および34間に入っている冷媒だけに止める
ことができ、環境に悪影響を及ぼすことを極力防止でき
る。
【0033】また、冷却器21側の冷媒を冷媒回収装置
により回収するようにして、管継ぎ手27,28の接続
解除時に侵入した空気をも回収できるようにしたので、
新たなコンデンシングユニット19に所定量の冷媒を予
め封入して置くことにより、コンデンシングユニット1
9の交換後、運転可能な状態になるまでの所要時間を短
縮することができる。
【0034】なお、上記実施例では、分岐管路35を管
路34に設けたが、これは管路23における開閉弁31
と雌側素子29との間に設けても良く、要はいずれかの
管路の開閉弁と管継ぎ手との間であればどこに設けても
良い。
【0035】また、上記実施例では、通常は第1の冷凍
サイクル14を運転し、第2の冷凍サイクル15は第1
の冷凍サイクル14の故障時に運転するようにしたが、
第1および第2の冷凍サイクル14および15を一定時
間毎に交互に運転するようにしても良く、更にはCPU
の冷却に限られるものではなく、冷却対象物は何であっ
ても良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
ような効果を得ることができる。請求項1記載の冷却装
置の交換方法によれば、各開閉弁を閉じた後、各管継ぎ
手の接続を解くと、コンデンシングユニットを冷却器か
ら分離できるので、別のコンデンシングユニットと交換
する作業を容易に行うことができる。このとき、全ての
開閉弁は閉じられているので、外に漏れ出る冷媒を微少
量に抑制でき、環境に悪影響が及ぶことを極力防止でき
る。
【0037】請求項2記載の冷却装置の交換方法によれ
ば、冷却器内の冷媒を冷媒回収装置によって回収するの
で、故障したコンデンシングユニットと交換する新たな
コンデンシングユニットに所定量の冷媒を封入しておく
ことにより、交換後のコンデンシングユニットを直ぐに
運転可能な状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷却装置の配管構成図
【図2】管継ぎ手部分の縦断面図
【図3】収納庫の縦断正面図
【図4】縦断側面図
【図5】横断平面図
【図6】機械室の冷凍サイクル構成品の配置を示す横断
平面図
【符号の説明】
2は収納庫、9はプリント配線基板、10はファン装
置、12,13は第1,第2の機械室、14,15は第
1,第2の冷凍サイクル、16はコンプレッサ、17は
コンデンサ、18は膨脹弁(絞り装置)、19はコンデ
ンシングユニット、21は冷却器、23ないし26は管
路、27,28は管継ぎ手、31ないし34,38は開
閉弁、35は分岐管路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサの吐出口にコンデンサおよ
    び絞り装置を順に接続して構成したコンデンシングユニ
    ットを収納庫の外部に配設し、入口を前記絞り装置の出
    口に管路を介して接続すると共に出口を前記コンプレッ
    サの吸入口に管路を介して接続した冷却器を前記収納庫
    の内部に配設してなる冷却装置において、前記絞り装置
    の出口に接続された管路と冷却器の入口に接続された管
    路、および前記冷却器の出口に接続された管路とコンプ
    レッサの吸入口に接続された管路をそれぞれ管継ぎ手に
    より着脱可能に接続すると共にこれら各管路中に開閉弁
    を設け、各開閉弁を閉じた後、前記各管継ぎ手の連結を
    解いて前記コンデンシングユニットを前記冷却器から分
    離し、別のコンデンシングユニットと交換することを特
    徴とする冷却装置の交換方法。
  2. 【請求項2】 いずれかの管路の管継ぎ手と開閉弁との
    間に、開閉弁を備えた分岐管路を設け、コンデンシング
    ユニットを交換した後、前記分岐管路に冷媒回収装置を
    接続し、分岐管路の開閉弁と冷却器の入口および出口に
    接続された両管路の開閉弁を開き且つ他の開閉弁を閉じ
    た状態で冷媒回収装置により冷却器内の冷媒を回収する
    ことを特徴とする請求項1記載の冷却装置の交換方法。
JP4278650A 1992-10-16 1992-10-16 冷却装置の交換方法 Pending JPH06129735A (ja)

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