JPH06129555A - スプール弁 - Google Patents

スプール弁

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Publication number
JPH06129555A
JPH06129555A JP28035792A JP28035792A JPH06129555A JP H06129555 A JPH06129555 A JP H06129555A JP 28035792 A JP28035792 A JP 28035792A JP 28035792 A JP28035792 A JP 28035792A JP H06129555 A JPH06129555 A JP H06129555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
seal
hole
groove
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP28035792A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiko Kitahara
文子 北原
Masaharu Nakagawa
雅晴 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シールの浮き上がりや飛び出しを防止するこ
とのできるスプール弁を提供する。 【構成】 スプール3の軸方向に貫通するスプール孔3
aを形成し、スプール3のそれぞれのシール装着溝10
の溝底10aから前記スプール孔3aに貫通する溝孔1
2を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スプール弁に関し、
特にスプールに装着されたシールの浮き上がりや飛び出
しの防止、および摺動抵抗の増加によるシールの摩耗の
防止について有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】スプール弁は、入力ポート、出力ポート
および排気ポートが開設された弁本体内に、外周の複数
のシール装着溝に環状のシールを装着したスプールを摺
動自在に設けたものよりなる。
【0003】そして、このスプールの摺動によって、前
記のシールを交互に弁本体内壁と接触させることで流体
の流通方向を切り換え、シリンダなど流体圧作動機器の
駆動を制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、スプール
に装着されたシールは、弁本体内壁と接触、非接触が繰
り返される。このとき、シール内径側にもぐり込んでシ
ールを拡径するように作用する流体圧によって、シール
はシール装着溝から浮き上がった状態になる。
【0005】このような状態でスプールが摺動し続ける
と、弁本体内壁によってシールは著しく摩耗され、シー
ル本来の機能である密封性が損なわれてしまうこととな
る。
【0006】さらに、弁本体内壁と接触していたシール
がスプールの摺動により非接触状態となり外径側が開放
されると、前記のシール内径側への流体圧によってシー
ルは外径側に変形する。そのために、シールはシール装
着溝から飛び出してしまう場合がある。
【0007】このような状態でスプールが摺動を続ける
と、ポートの弁座に変形したシールが挟まれて亀裂が発
生したり破断したりして、密封性が損なわれてしまう。
【0008】そこで、本発明の目的は、弁印加圧によっ
て発生するシールの浮き上がりや飛び出しを防止するこ
とのできるスプール弁を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の通
りである。
【0011】すなわち、本発明のスプール弁は、スプー
ルの軸方向に貫通するスプール孔が形成され、スプール
のそれぞれのシール装着溝の溝底からはスプール孔に貫
通する少なくとも1つの溝孔が形成されている。
【0012】また、本発明のスプール弁は、スプールが
加圧室の加圧によって直接摺動される構造を有してお
り、スプールの軸方向の内部にスプール孔が分割して形
成され、スプールのそれぞれのシール装着溝の溝底から
スプール孔に貫通する少なくとも1つの溝孔が形成さ
れ、分割されたスプール孔と排出ポートとを連通する連
通孔が夫々開設されている。
【0013】そして、以上の各スプール弁において、溝
孔は、シール装着溝の溝底の周方向に2列に形成されて
いるものとすることができる。
【0014】さらに、以上の各スプール弁において、シ
ール装着溝の溝底は、凸状の断面とすることができる。
【0015】
【作用】上記のような構成のスプール弁によれば、シー
ルをシール装着溝側面でシールできる形状にすること
で、加圧状態にある弁穴内と、加圧状態にはないスプー
ル孔および溝孔とによって、シール装着溝に装着された
シールは、内径側の流体が溝孔から抜かれてゆき、弁穴
内に面している外径側と溝孔側に面している内径側とに
差圧が生じる。これによって、シールはシール装着溝に
吸着されて、浮き上がりや飛び出しが防止される。
【0016】さらに、溝孔がシール装着溝の溝底の周方
向に2列に形成されたスプール弁やシール装着溝の溝底
が凸状の断面とされたスプール弁によれば、溝孔はシー
ルによって塞がれることがなく、シール装着溝内の流体
は溝孔に流れやすくなる。
【0017】また、シール外径側の変形を防ぎ、弁本体
弁座へ均一に密封するための封止力を与えることができ
る。
【0018】
【実施例1】図1は本発明の一実施例であるスプール弁
を示す断面図、図2はそのスプール弁のスプールの拡大
断面図である。
【0019】まず、本実施例におけるスプール弁の構成
について説明する。
【0020】図1において、本実施例のスプール弁は、
弁本体1の軸方向に開設された弁穴2にスプール3が摺
動自在に収納されたスプール部4と、このスプール3を
摺動させるためのソレノイド部5とからなる。
【0021】スプール部4には、流体が流入する入力ポ
ート6、図示しないシリンダなどを駆動するための流体
が流出する第1および第2の出力ポート7a,7b、そ
して流体を外部に排出するための第1および第2の排出
ポート8a,8bが開設されている。そして、スプール
部4に開設された弁穴2の内周壁には、これらのポート
の開口部を挟んで凸状の弁座9が設けられている。
【0022】弁穴2に収納されたスプール3の外周数カ
所にはシール装着溝10が設けられ、このシール装着溝
10にリブ付のシール11aが装着されている。
【0023】このシール11aはスプール3が摺動する
ことによって弁座9と接触または非接触し、前記入力ポ
ート6からの流体の流通方向を制御するようになってい
る。
【0024】ここで、このスプール3には、その軸方向
にスプール孔3aが貫通して形成され、図2に示すよう
に、前記シール装着溝10の溝底10a周囲からこのス
プール孔3aに対して、複数の溝孔12がやはり貫通し
て形成されている。
【0025】スプール3の両側には第1および第2の加
圧室13a,13bが設けられ、この第1および第2の
加圧室13a,13bにはそれぞれ第1および第2のピ
ストン14a,14bが収納されている。そして、第1
または第2の加圧室13a,13bが加圧されること
で、第1または第2のピストン14a,14bはスプー
ル3側に摺動してスプール3を摺動させるようになって
いる。
【0026】さらに、スプール3の摺動で形成される第
1および第2の摺動空間15a,15b内の流体を外部
に逃がし、第1および第2のピストン14a,14bの
摺動が円滑に行われるように、この摺動空間15a,1
5bと連通するパイロット排出ポート16が弁本体1に
開設されている。
【0027】したがって、第1および第2の摺動空間1
5a,15bに面している前記スプール孔3a、および
シール装着溝10の溝底10aからこのスプール孔3a
の内周壁に貫通している溝孔12は、このパイロット排
出ポート16を介してスプール弁の外部と連通されてい
ることとなる。
【0028】ソレノイド部5には、通電によって励磁さ
れる中空円柱状のソレノイド17と、このソレノイド1
7の励磁によってコラム18に衝接されるプランジャ1
9がソレノイド17内に設けられ、プランジャ19のコ
ラム18と反対面には弁20が取り付けられている。
【0029】そして、プランジャ19がコラム18と接
触状態または非接触状態とされることで、前記弁20と
弁座21およびフラッパ22とフラッパ用弁座23が交
互に開閉される。これによって、前記入力ポート6から
弁本体1内に流入した流体の一部が第2の加圧室13b
を加圧して、第2のピストン14bを摺動させ、スプー
ル3を摺動させるようになっている。
【0030】次に、本実施例におけるスプール弁の動作
について、特にシール装着溝からのシールの浮き上が
り、飛び出し防止作用を中心に説明する。
【0031】図1は、スプール3が右側に位置している
場合を示しており、入力ポート6と第1の出力ポート7
aとが連通され、第2の出力ポート7bと第2の排出ポ
ート8bとが連通されており、第1の排出ポート8aは
いづれのポートとも連通されていない。
【0032】この状態から、第2の加圧室13bが加圧
されると第2のピストン14bが摺動し、これに押され
てスプール3が左方に摺動する。すると、スプール3が
右側に位置していた場合とは別のシール11aが弁体9
と接触して、入力ポート6と第2の出力ポート7bとが
連通され、第1の出力ポート7aと第1の排出ポート8
aとが連通されることとなり、また、第2の排出ポート
8bはいづれのポートとも連通されない。
【0033】このように、スプール弁は、スプール3を
左右に摺動させることで連通するポートを切り換え、入
力ポート6から流入した流体の流通方向を制御してい
る。
【0034】ここで、弁穴2内は、入力ポート6と連通
する第1または第2の出力ポート7a,7b、およびこ
の第1または第2の出力ポート7a,7bと連通する排
気時の第1または第2の排出ポート8a,8bは、流体
の流体圧によって加圧状態にある。
【0035】一方、前記のように、スプール3のスプー
ル孔3aおよび溝孔12はパイロット排出ポート16を
介してスプール弁の外部と連通しているので、弁穴2内
と異なり加圧状態にはない。
【0036】したがって、シール装着溝10に装着され
たシール11aは、内径側の流体が溝孔12から抜かれ
てゆき、弁穴2内に面している外径側と溝孔12側に面
している内径側とに差圧が生じることになる。
【0037】これによって、シール11aはシール装着
溝10に吸着されるようになり、浮き上がりが防止され
るので、弁座9との接触、非接触が繰り返されても摩耗
は最小限に抑えられ、気密性が確保される。
【0038】のみならず、シール11aはシール装着溝
10に吸着されているので、スプール3の摺動により弁
体9と非接触状態となり外径側が開放されても、シール
11aには外径側に変形しようとする力は働かず、シー
ル装着溝10からの飛び出しも防止される。
【0039】
【実施例2】図3は本発明の他の実施例であるスプール
弁を示す要部断面図、図4はそのスプール弁のスプール
の拡大断面図である。
【0040】本実施例のスプール弁は、まず、図3に示
すように、スプール3のスプール孔3aは第1と第2の
スプール孔3a1 ,3a2 に分割されて両端にプラグ
(球状体)24が挿入されており、スプール孔3a1 ,
3a2 と第1および第2の排出ポート8a,8bとを連
通する連通孔25が開設されている点で、前記実施例1
のスプール弁と異なる。
【0041】第1と第2のスプール孔3a1 ,3a2 に
分割したのは、一方の加圧状態にある排出ポートと他方
の加圧状態にない排出ポートとが連通されることを防止
するためであり、プラグ(球状体)24を挿入したの
は、本実施例のスプール弁が加圧室13a,13bの加
圧によって直接スプール3を摺動させる形式のスプール
弁であるためである。したがって、連通孔25を開設し
て、溝孔12と第1および第2の排出ポート8a,8b
とを連通している。
【0042】そして、本実施例のスプール弁は、図4に
示すように、シール装着溝10の溝底10aに形成され
た溝孔12が、周方向に2列とされている点で、前記実
施例1のスプール弁と異なる。
【0043】なお、本実施例においては、シール装着溝
10には断面が略長円形であるシール11bが装着され
ている。
【0044】次に、本実施例におけるスプール弁の動作
について説明する。
【0045】本実施例のスプール弁も、スプール3を左
右に摺動させることで連通するポートを切り換え、入力
ポート6から流入した流体の流通方向を制御している。
【0046】そして、たとえば図3において、入力ポー
ト6から流入する流体によって、弁穴2内は、出力ポー
ト7aが流体の流体圧によって加圧状態にある。
【0047】ここで、前記のように、溝孔12は連通孔
25を介して第1または第2の排出ポート8a,8bに
連通されているので、いずれの出力ポートとも連通され
ていない第1の排出ポート8aと連通するスプール孔3
a1 および溝孔12は加圧状態にない。
【0048】したがって、この加圧状態にない溝孔12
が開設されているシール装着溝10に装着されたシール
11bは、内径側の流体が抜かれて外径側と内径側とに
差圧が生じる。これによって、シール11bはシール装
着溝10に吸着されて、浮き上がりおよび飛び出しが防
止されることになる。
【0049】さらに、本実施例のスプール弁は、前記の
ように溝孔12が2列とされているので、図4に示すよ
うに、溝孔12がシール11bによって塞がれることが
なく、シール装着溝10内の流体は溝孔12に流れやす
くなる。
【0050】のみならず、溝孔12を2列とすること
で、シール11bの内径側がシール装着溝10の溝底1
0aと接触し溝孔12内に落ち込まなくなるので、シー
ル高Hを確保することができる。
【0051】
【実施例3】図5は本発明のさらに他の実施例であるス
プール弁におけるスプールの拡大断面図である。
【0052】本実施例におけるスプール3のシール装着
溝10の溝底10aは、その断面が凸状とされている。
【0053】なお、本実施例においては、シール装着溝
10にはいわゆるだるま形のシール11cが装着されて
いる。
【0054】これによって、前記実施例2と同様に、溝
孔12がシール11cによって塞がれることがなく、シ
ール装着溝10内の流体は均一に溝孔12に抜けるよう
になる。
【0055】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0056】たとえば、本実施例においては、シール装
着溝の溝底からスプール孔に貫通する溝孔は複数形成さ
れているが、少なくとも1つ形成されていればよく、ま
たその溝孔の形状は問わない。
【0057】また、実施例1のようにスプールが加圧室
の加圧によるピストンの摺動にともなって摺動される構
造を有するスプール弁に、実施例2のような排出ポート
と連通する連通孔を開設してシールの外径側と内径側と
に差圧を発生させることもできる。
【0058】さらに、上記の各実施例において、シール
装着溝に装着されるシールとして、リブ付のシール、断
面が長円形のシール、そして、いわゆるだるま形のシー
ルをそれぞれ用いている。しかし、装着されるシールは
これに限定されるものではなく、たとえばリップ付のシ
ールなど様々な種類や形状のシールを任意に用いること
が可能である。
【0059】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下
記の通りである。
【0060】(1).シール装着溝に装着されたシールは、
弁穴内に面している外径側と溝孔側に面している内径側
とに生じた差圧によってシール装着溝に吸着される。し
たがって、シールの浮き上がりが防止されることとな
り、弁座との接触、非接触が繰り返されても摩耗は最小
限に抑えられ、シール本来の機能である気密性が確保さ
れる。
【0061】(2).また、シールはシール装着溝に吸着さ
れるので、スプールの摺動により弁体と非接触状態とな
り外径側が開放されても、シールには外径側に変形しよ
うとする力は働かない。したがって、シールがシール装
着溝から飛び出すことも防止される。
【0062】(3).さらに、溝孔が周方向に2列に形成さ
れたスプール弁によれば、溝孔がシールによって塞がれ
ることがないので、シール装着溝内の流体は溝孔に流れ
やすくなり、シールはより強固にシール装着溝に吸着さ
れる。
【0063】(4).のみならず、溝孔を2列とすること
で、シールの内径側がシール装着溝の溝底と接触し溝孔
内に落ち込まなくなるので、シール高を確保することが
でき、溝孔を設けたことによるシール高の変化を防止で
きる。
【0064】(5).シール装着溝の溝底の断面が凸状とさ
れたスプール弁によっても、溝孔が2列とされたスプー
ル弁と同様に、溝孔がシールによって塞がれることがな
いので、シールはより強固にシール装着溝に吸着され
る。また、前記と同様にシールの高さを均一に確保する
ことができ、シールの高さの変化を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるスプール弁を示す断面
図である。
【図2】実施例1のスプール弁におけるスプールの拡大
断面図である。
【図3】本発明の実施例2によるスプール弁を示す要部
断面図である。
【図4】実施例2のスプール弁におけるスプールの拡大
断面図である。
【図5】本発明の実施例3によるスプール弁のスプール
の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 弁本体 2 弁穴 3 スプール 3a スプール孔 3a1 第1のスプール孔 3a2 第2のスプール孔 4 スプール部 5 ソレノイド部 6 入力ポート 7a 第1の出力ポート 7b 第2の出力ポート 8a 第1の排出ポート 8b 第2の排出ポート 9 弁座 10 シール装着溝 10a 溝底 11a シール 11b シール 11c シール 12 溝孔 13a 第1の加圧室 13b 第2の加圧室 14a 第1のピストン 14b 第2のピストン 15a 第1の摺動空間 15b 第2の摺動空間 16 パイロット排出ポート 17 ソレノイド 18 コラム 19 プランジャ 20 弁 21 弁座 22 フラッパ 23 フラッパ用弁座 24 プラグ(球状体) 25 連通孔 H シール高

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプールの軸方向に貫通するスプール孔
    が形成され、前記スプールのそれぞれのシール装着溝の
    溝底から前記スプール孔に貫通する少なくとも1つの溝
    孔が形成されていることを特徴とするスプール弁。
  2. 【請求項2】 スプールが加圧室の加圧によって直接摺
    動される構造を有し、前記スプールの軸方向の内部にス
    プール孔が分割して形成され、前記スプールのそれぞれ
    のシール装着溝の溝底から前記スプール孔に貫通する少
    なくとも1つの溝孔が形成され、分割された前記スプー
    ル孔と排出ポートとを連通する連通孔が夫々開設されて
    いることを特徴とするスプール弁。
  3. 【請求項3】 前記溝孔は、シール装着溝の溝底の周方
    向に2列に形成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のスプール弁。
  4. 【請求項4】 前記シール装着溝の溝底は、凸状の断面
    とされていることを特徴とする請求項1または2記載の
    スプール弁。
JP28035792A 1992-10-20 1992-10-20 スプール弁 Pending JPH06129555A (ja)

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JP28035792A JPH06129555A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 スプール弁

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005024281A1 (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Koganei Corporation 方向制御弁
JP2007232020A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Kitz Corp ボールバルブ

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